仮面ライダーリバイス 第26話「対決!決別!?闇と光の結末」その2

リバイス雑記更新。ドンブラは明後日になりそう。映画も1本観たのですが感想書く時間があるか微妙です。
・大二
大二「もしかしたら…お前と一緒に生きていけるかもしれないと思っていた…」
カゲロウ「やめろ」
大二「兄ちゃんとバイスのように」
カゲロウ「へどが出るぜ」
大二「結局お前と俺は一つじゃなかったんだな」
初期のバイスの暴れっぷり、そして現在のバイスをみれば大二もカゲロウと一緒に生きていけると思ったのはある意味当然。1話のバイスはいきなり人を食おうとしましたしね。今は大人しく(銭湯経営破綻寸前に陥らせるぐらい)なったものです。
激辛カレーで手懐けられるなら…と私個人も思っていただけに今回でカゲロウ消滅はちょっと予想外でした。
・カゲロウ
カゲロウ「傑作だなあ。俺たちがラスボスの親戚だとはね」
大二「カゲロウ…出てこないでくれ」
カゲロウ「おいおい何を勘違いしてる。俺はもう遠慮しねえぞ」
大二「なんだと…?」
カゲロウ「悪魔の俺がその体の主でもいいってことだろ。大二、お前が消えろよ」
大二「ふざけるな…!」
カゲロウ「人間と悪魔の覇権争いだ。白黒つけようぜ」
今回カゲロウが大二を煽りまくり。
もちろん自身の消滅を促すように煽っていた訳ですが…逆に言えばカゲロウは大二が兄に対して劣等感を抱かなくなっていたと考えていたのかもしれません。
そもそもカゲロウが育ったのは大二の兄に対する劣等感から。兄には決して勝てないと思っていた大二が現在では兄と肩を並べて戦う事ができる。つまり必要以上に劣等感を感じなくなっている以上カゲロウはギフの影響で強くなる事はあっても大二の精神的なもので成長できなくなったと感じていたのでしょう。
大二「お前…弱くなったな」
カゲロウ「ハッ…そうだ。お前の優しさのせいで俺は弱くなった。てめえ…悪魔に遠慮すんじゃねえぞ!お前が強くなったのは俺の非情さのおかげだ」
互いに自身にないものを得た為に大二は強く、そしてカゲロウは弱くなってしまった。
初期のカゲロウであればギフの影響だけで強くなっても満足だったのかもしれませんが…それ以上に大二の精神が強く影響してしまったのかもしれませんね。
カゲロウ「もっと非常になれ大二!」
大二「そうだよな…俺が…終わらせる」
そして自身が消える事を選択した。
大二が強くなったからなのか、それともカゲロウが弱くなったからなのか。その答えはカゲロウにしかわかりませんが…。
カゲロウ「強くなったじゃねえか」
大二「カゲロウ…ありがとう」
カゲロウ「バカ野郎…悪魔に礼を言うやつがいるかよ。これはお前が使え。大二…あばよ」
大二「カゲロウ…変身!」
最期はカゲロウなりに満足していた模様。
そもそもカゲロウの一番の目的は一輝を消滅させる事…いや一輝を超える事。一輝に対しての劣等感を払拭できればそれで満足だったのかもしれません。今の大二になら一輝を超える事すら可能。そう思ったからこそのカゲロウの選択だったのかも…しれませんね。
大二「オルテカ…。お前に慈悲は与えない」
そしてラストのこの台詞。非情過ぎる。
オルテカの行動を考えれば慈悲は必要ないのですが…大二が言うと怖い。今の大二は瞬殺しそう。
次週オルテカの運命は?
・一輝
さくら「私たち人間じゃないのかな…?」
一輝「わからない…。だけど俺たちで決着をつけるべきなんだ」
一輝がちょっと気負い過ぎているようにも思える発言。
確かに五十嵐3兄妹はギフの末裔である事は間違いなさそうなのですが人間に悪魔が存在する限り人間全体の問題だと思うのですが…。
最終的にギフを倒すのは五十嵐3兄妹でいいと思いますがそれまでの戦いは他の人間の力を借りてもいいと思います。
一輝「邪魔はできない。これは大二とカゲロウの問題だ」
一輝とバイスが2人で2人の問題を解決したようにカゲロウと大二の問題は二人で解決すべき。部外者が立ち入って良い問題ではないですからね。ましてや大二も成長し、自分自身で問題を解決できるようになった。(と一輝は信じているはず)お兄ちゃんとしては大二自身の為に邪魔は出来ないですよね。
・バイス
バイス「あららベイルちゃん!一輝には俺っちがついているのを忘れちゃったの?」
ベイル「調子にのるな。もはやかつてのような油断はしない」
この台詞から18年前のベイルはバイス単独で撃退っしたっぽいですかね?実体化できなかったはずのバイスでどう倒したのか不明ですが…悪魔同士なら干渉できたという事でしょうか?
・さくら
さくら「教えてあげる。私はあんたのおかげで強くなったの」
アギレラ「じゃあ私が弱くなったのはさくらちゃんのせい?」
さくら「…かもね」
さくらが強くなったからフリオが玉置となって玉置がアギレラ様大好き!な雰囲気を出しまくっているからアギレラ様が満足し始めて弱くなってしまった…。
うん、さくらのせいかもですね。ほぼ玉置だと思いますが。
さくらが弱いままだったらフリオ死亡でアギレラ様凶悪化していたと思うので…やっぱりさくらのせい?
アギレラ「私は一体どうしたらいいの⁉」
さくら「私にわかるわけないでしょ!あんたが見つけるの!あんた自身が見つけてあんた自身が戦うの!探すまでもなくもう目の前に立ち塞がっているのかもね。目を背けて見えないフリをしてるだけじゃない?」
自分で自分の弱さを見つめ直したからこそさくらは変身できるようになったんですよね。
同様にアギレラも自身の弱さを認識できていないと思ったからこその台詞でしょうか?(見えないフリ)
玉置は人間として生きていく事となりましたがアギレラ様は果たして…。
オルテカは多分無残に死ぬ。
・パパさん
ブーさん「幸実さんとの未来のために純平はノアから脱走したがその過程での激闘で記憶を失った。そして顔も名前も変え五十嵐元太となった」
詳しくはリバイスレガシー 仮面ライダーベイルで。
今回のスピンオフTTFCでやる予定で良かったです。ゴースト辺りからサブライダーの話はDVD特典とかでやってたので確認しづらかったんですよね。
配信されたら感想を書こうと思います。
・真澄
真澄「私は自らの行いを恥じ、必死で彼の脱走を手助けしたよ。だが…因果応報だ」
さくら「それで許されたと思ってるわけ?」
真澄「だからリベラドライバーやローリングバイスタンプを作ったのだ。せめてもの償いになればと思ってね」
さくら「だから⁉ありがとうございますって言えばいいの?」
真澄「君たちには悪魔のささやきに打ち勝ってほしいだけだ」
君たちには…という事は真澄は悪魔にささやきに負けてしまったって事でしょうかね?「自らの行いを恥じ」なのでそういう事なのでしょう。
いや真澄だけじゃなくてノア全体でしょうかね?もしくはデッドマンズ。
それはともかくリベラドライバーって作ったのジョージの方じゃなかったでしたっけ?真澄は改修しただけで。
とは言えばリベラドライバーは息子が作って破棄したのを回収して改修しました、なんて回りくどい台詞いう必要もないですし自分で作ったでいいとは思うのですが。
・アギレラ
アギレラ「どうしてさくらちゃんはそんなに強くいられるの?」
さくら「自分で考えたら?」
アギレラ「教えてくれないの⁉」
12話、さくらとアギレラの台詞で
アギレラ「言ったでしょ。弱い人が何を言っても響かないって」と言っていたアギレラ様なのに…。
もうあの時のアギレラ様はいないのですね。
自身の弱さを認識し、それを乗り越える事が出来るのが仮面ライダーだと先輩社長ライダーも言っていたのでアギレラ様も立派なライダーになっていただきたい。
いやなるかどうかは知らないですが。ツクヨミみたいにほぼ最終話で変身するライダーもいるので最終的にはアギレラ様も変身してほしいものです。
・ベイル
オルテカ「おかえりなさい、ベイルさん」
ベイル「フッ…嫌みのつもりか?」
オルテカ「ええ、もちろん。実体のないあなたはここに戻ってくるしかない」
ベイル「お前に力を貸してやるのも一興かと思ってな」
オルテカ「それはどうも」
この一連の台詞。嫌味しかないですね。
悪魔は悪魔同士で気が合うのか…。
しかしベイルはパパさんじゃないとベイルに変身できないっぽいですね。それともドライバーの問題でしょうか?
・デッドマンズ
ブーさん「その後純平を失ったノアは腐敗。一部の人間がギフのひつぎを奪って神格化し悪魔崇拝組織となった」
一輝「デッドマンズ…」
ブーさん「かつての同志が枝分かれした結果だ」
デッドマンズを創始者はオルテカを勧誘した人間(恐らく赤石)ですが…となれば赤石は元々ノア所属なんでしょうかね?
で、枝分かれした結果生まれたのがフェニックスとデッドマンズ?それともウィークエンド?この会話だとちょっとわかり辛い。
・ギフ様
狩崎「五十嵐三兄妹が悪魔を倒しその影響でギフの力が増す…」
朱美「そしてその力が彼らの悪魔の暴走を招く…負の連鎖ね」
このシステム、ギフ側からしてみれば完璧じゃないですかね?
デッドマンズ犯罪を放置すれば人々に宿る悪魔が増大し悪魔にとって都合のよい世界となる。
悪魔を倒せばギフの力が増す。どちらにせよギフの力は増し、悪魔にとっては正の連鎖。いやこれこそ負の連鎖と言えるのかも。
問題解決の為にはギフと関係ない力でギフを制圧しなければならないのですが…現在開発中のリバイス新スタンプがその鍵を握るのでしょうか?

引っ越し
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