第21話 「我が命をかけて、想いを託して」
ヒロミ崖落ち。
良かった…生存フラグだ。まあ無事とは言わないまでも再登場は間違いなしですよね。
崖から飛び降りて死んだライダーは…いなかった気が。戦隊だとゴセイグリーンが…とこの話は本編とは関係ないのでここまで。
気になるのはいよいよ正体を現した牛島家・ウィークエンド。
さくらの言っていたように意味は週末なのか。それとも別に意味(終末とかけているとか?)があるのか。
それはともかく反フェニックスの組織である事は間違いないようです。ただしそれだけの組織ではなさそうな予感。
根拠として1話以前から五十嵐家は牛島家と親交があった事。
そして光はさくらの監視役だった(と思われる)事。
(今までさくらの登場シーンで光がタイミングよく現れていたのは監視していた可能性が非常に高いですね)
つまり大二がフェニックスに所属する前から、フェニックスと関係ない時点から五十嵐家をターゲットにしていたと思われます。
その目的は…さくら?
カゲロウが家族の前で正体を現した第8話。アギレラに返り討ちにあったさくらに対して満足そうに笑みを浮かべる太助の姿がありました。
さくらが力を求めるように追い詰め、さらにはそのさくらに力、リベラドライバーを送ったウィークエンド。
さくらの力を戦力として欲している事は間違いないようですが…果たして。
力だけならばさくらよりも一輝の方が上である事は確実。
その一輝を最初から無視してさくらだけを勧誘しているのは何が意味があるのでしょうか?
若さゆえに、無敵を求めるさくらだからこそフェニックスの真実を知った時にフェニックスを裏切り行動すると確信していたのでしょうか?
それともさくらを足掛かりにしてそれ以上の行動を起こそうという思惑があるのでしょうか?
そして気になるのがギフ様の破壊を目的としていながら悪魔の力、リベラドライバーを使用している事。
悪魔を持って悪魔を制す、の考えなのか。それとも弱点があるリベラドライバーならいざという時でも処理しやすいと考えているのか?
現状フェニックスは黒に近い組織と言えるのですが…その組織に敵対しているからといって正義の組織であるとは言えません。
そもそも盗聴・監視・襲撃といった手段を躊躇いもなくとれる組織が正義の組織であるとは…いやたまにやっている組織あるけれども(ボウケンジャーのサージェスとか上層部は信用ならないところがあるし)…正義の組織とは言えないでしょう。
最終的な目的は不明なものの単純な正義の組織とは言えないウィークエンド。
その真の目的は。そしてその組織と行動と共にしようと決意したさくらの神意は…。
(まあさくらは自身の目でその正体を見極めようとしていると思いますが。フェニックスの件で一見正義の組織でも裏がある事を知りましたし)
フェニックス・デッドマンズ・ウィークエンド。そしてもしかしたら一番真っ黒な組織かもしれない五十嵐家。
果たして真に戦うべきものは何なのか。
門田ヒロミの遺志…じゃない意志を受け継いだ五十嵐3兄弟のとる行動が気になる第21話「我が命をかけて、想いを託して」
・一輝
一輝「オルテカーッ‼俺は絶対に…お前を許さない!」
前に(ボルケーノ初登場回)にも似たようなシーンがあったのですが数話またいで結局倒さず悪魔を分離させただけで終わらせた結果、ヒロミが犠牲(崖落ち)に。
こういった事態も見越して大二は倒すと言っていたと思うのですが一輝的にはこれからどうするのか?
現状倒す事すら難しいデモンズを分離させようと(デモンズドライバー破壊?)するのか。それとも倒す事を決意するのか。
他人の可能性が潰える事を嫌う一輝が果たして他人の存在、可能性を消し去るオルテカ相手にどう対応するのか。一輝の主人公力が試される時?
・バイス
(ギフの鼓動)
バイス「うぐっ!あっ…!」
一輝「バイス!どうした?バイス!」
バイス「わからない…。俺っちどうなるの?」
狩崎「すぐにおさまるさ。悪魔であるバイスがギフの鼓動に反応しただけだ」
これまで散々登場してきた、そしてパパさんにも見られ始めた反応なのですが…他の悪魔に影響していないというのが気になる点。
フェーズ3以降の悪魔は全員反応してもおかしくないはずなのですがそんな反応ないんですよね。現状反応があるのがパパさんとバイスだけ。
つまり2人はギフ様と何かしら特別な関係性がありそうなのですが…果たして。
オルテカ「おやおや…。こんなところにもギフ様の影響が…。面白い。今日はこの辺にしておきましょう」
この反応からしてもオルテカは全く影響なし。
そして気になるのがバイスを放置して去って行ったオルテカ。今までの状況を考えるとオルテカは一輝たちを倒さない理由はないのですが。
面白いというのは自身の味方になる可能性ががあるからなのか?
それとも藪蛇のように下手に刺激すると暴走するとか?
何にせよ撤退したからにはそれなりの理由付けが欲しいところ。
…まあライダーシリーズってこういうの有耶無耶になる事多いのですが。
・大二
大二「フェニックスがヒロミさんを実験台にしてたなんて、どうしても信じられないんだ。あの人(赤石)あの人の言っていたことがフェニックスの総意なのかはまだわからないじゃないか」
大二の言い分にも同意できる部分(総意ではない?)はあるのですが…トップクラスがこの手の発言をしている、しかも隠さないって相当ヤバイ状況ですよね?
とはいえ一緒に戦ってきた仲間たち(のほとんど、カメレオンとか除く)は本当に平和の為に戦ってきた事は間違いないはず。
それだけに大二は迷っているはずなのですが…。
3兄妹全員岐路に立たされている状態に見えます。
・さくら
太助「君はフェニックスに疑問を抱いていますよね?」
図星は図星なのですが…なぜそれをウィークエンドが把握しているのか。
光が監視役だったというのはほぼ確定しているので光からの報告なのか、それとも最初からこの状況になればフェニックスに疑問を抱く人物だと想定されていたのか?
さくら「デッドマンズになれって言われたり、変な組織に勧誘されたりなんなの?私」
太助「ハハハッ…うん。いずれ説明しよう」
この台詞からするとさくらはウィークエンド側につく人物だと想定されていた可能性が高そうですね。
ただし…
さくら「あなた本当は何を迷っているの?」
アギレラ「うるさい!」
さくら「私はもう迷わない」
この迷わない、という台詞。
ウィークエンドに共感したのではなく自身が選ぶべき道を選ぶ為にウィークエンドと行動を共にする、といった決意ににも見えます。
フェニックスも正義の組織ではないと疑問を抱いた。ならばウィークエンドも変な組織ではなく、それなりに理念を持った組織なのかもしれない。
その辺りを見定める為の決意なのではないでしょうか?
そしてダメなら自身の手でぶっ潰す。そんなさくらの決意にも見えます。なにせ無敵の子ですから。一度決めたら本当に迷いなく潰しそう。
・パパさん
パパ「ううっ…!くっ…!がはっ…!」
(ギフ様に反応?)
バイスと同様の反応を見せるパパさん。バイスが他の悪魔と違う、パパさん由来の悪魔なのだとしたら納得の反応なのですが…何故今になって影響が出てきたのか気になります。
悪魔力(バイス談)の高さに反応するのならばオルテカが影響を受けない訳がない。パパさんにそういった兆候が見られない事から…虫歯入院の時に何か仕込まれた可能性が?
もしくは単に何かしらの影響でギフ様の影響を抑えていたものの効果が薄れてきた、それか単にギフ様の力が増してきたから影響を受けてしまった…などなど考えられますが。
何にせよパパさん(そしてママさん)の正体がこれからの物語に大きな影響を与えそうな気がします。
・ヒロミ
狩崎「辞めちゃうんだ。残念。でも戦えないならフェニックスにいても意味ないからね。仕方ないか…」
ヒロミ「世話になったな」
殴りかかるも寸前で拳を止めるヒロミ
狩崎「殴らなくていいのかい?」
無言で去っていくヒロミ
狩崎「よかったじゃないか。これで君は死なずに済む」
このシーン。東映公式HPによるとヒロミ・狩崎の役者さん同士で悩みに悩んで決めたシーンの様子。(台本では止めずに殴るシーンがあった模様)
ヒロミはヒロミで狩崎に対して感謝をしていた(本来であればライダーになれないヒロミをライダーとして戦わせてくれた)。
狩崎は狩崎でヒロミを利用はしてきたもののそれなりに思い入れはあった。
そもそも元の台本でも黙って殴られるつもりだった狩崎。ヒロミを利用して事は認めつつもそのヒロミの怒りを受け入れる覚悟はあったようです。
多少なりとも二人の印象が変わる、いいシーンだったと思います。
ただし狩崎が悪魔よりも悪魔という印象は変わりませんが。副作用について説明せず利用してきた事は確かなので。
…まあ狩崎の最後の台詞のようにライダーにならなければ死ななかったという訳でもないのですがね。恐らくライダーにならず部隊長にであり続けた場合は戦死していた可能性もあるので。ある意味狩崎はヒロミの性質を誰よりも理解していたのかもしれません。
なら利用していいって話でもないのですが。
ヒロミ「よく聞け!フェニックスには裏がある!気をつけろ!あとは頼んだぞ…。五十嵐三兄妹」
ヒロミもよく聞いて欲しい。フェニックスには裏があるのは全員周知の事実なのですよ…。退場際だったらもう少し踏み込んだ話をして欲しかったのですが…まあしばらくすれば戻ってくると思うのでその時にもう少しフェニックスの真相に踏み込んだ話をして欲しい。
完全に余談ですがライダーで崖落ちと言えば剣の橘さん。
あのシーン。完全に橘さんがいらん事してるんですよね。ギラファを封印しなければジョーカーが勝者にならなかったので…終盤のゴキブリ大発生は橘さんの責任もあると思います。なんか橘さんが犠牲になったで誤魔化されているような印象も残るシーン。
とはいえあのままギラファ金居を放置すればジョーカーを封印していて世界はクワガタのものになっていたので…ケルベロスカードだけ回収しとけば多少なりとも時間は稼げたのですが…まあ橘さんだし仕方ない。
・太助
太助「第一の試練は合格だ。ようこそ。ウィークエンドへ」
試験ダメだったらどうするのか気になるところ。現状怪しい組織ですが戦力的にはかなり厳しい組織ですよね。恐らくフェニックスとまともに戦える戦力はないでしょうし。
さくらなら試験突破は確実だと思っていたのか、単なる茶番だったのか気になるところです。
・光
太助「潜伏先(アギレラ)は光から報告があった」
今までさくらが登場するシーンにはほぼ必ず後から出てきていた光。さくらの監視役だったというのはほぼ間違いないでしょう。
アギレラも同時に監視していた、というよりさくらの監視の結果アギレラの潜伏先も判明したという感じでしょうかね?
・ウィークエンド
公子「ドライバー、届いたでしょ?あれを送ったのは私たちよ」
フェニックスと戦う戦力はなさそうですがドライバーを改造する…改造はしていない?
もしかしたら廃棄した(はず)のドライバー拾ってきただけ?
ただしセットでコブラバイスタンプがあった事から…いやこれも盗んできた可能性が高いですね。
となるとスタンプやドライバーの開発能力はなくフェニックス内部にウィークエンドのスパイがいる可能性が高いだけな気が。組織の戦力自体は高くなさそうです。
ただし絡め手を得意とする組織の方がある意味ライダーでは厄介になる可能性もあるので…。果たして何話生き延びる事が出来るのか気になります。本気を出せばジャンヌ単体で壊滅できそうな気が。
太助「フェニックスはギフのひつぎが非常に危険なものだと知りながらも研究を続けている。危険ならば…破壊するべきだ」
その考えは一理あるのですが…フェニックスもフェニックスで胡散臭い組織なのですがこっちはもっと胡散臭い組織なんですよね。
何が目的なのかすらわからない。対フェニックスである事は間違いないと思うのですが悪魔の力を使うジャンヌを戦力として利用している事も間違いないので悪魔の力全否定という訳でもなさそうですが…。
・狩崎
一輝「デモンズドライバーを使ったらヒロミさんがどうなるか知っていたんですか?」
狩崎「オフコース。当然だ」
一輝「実験台にしたってことか?」
狩崎「ウエイト!ヒロミはそれを知ってからも自らデモンズに変身していたんだ」
嘘は言っていないけれども重要な事は話してないですよね。
確かにヒロミは実験台と知ってからも変身はしましたがそれは千草がギフテリアンになってからの一度のみ(のはず)。
この台詞だとヒロミが実験台に合意して変身し続けていたようにも聞こえますが…というか意図してそういった台詞を言っているものと思われます。
こういう事の積み重ねが狩崎の信用を損ねている…というかもう既にないのですが果たして狩崎の真の目的はなんでしょうね?
最高のライダーと作るってのはその過程でしょうし。
…いやライダーオタなので最高のライダーを作るのが最終目的の可能性もありますが。
・赤石
赤石「捉えたデッドマンズはどうした?」
狩崎「ちゃんとこの船内に監禁していますよ」
この台詞からすると赤石とオルテカの関係性を狩崎は知らない?
赤石も狩崎も双方怪しさ満点の人物ではあるのですが二人の目的は違っていそうですね。どうせデッドマンズをつくったのも赤石でしょうし。
赤石「我々がバイスタンプをつくった真の理由は人間の体から悪魔を取り除き人類をより正しい方向へと導くことにある。このひつぎの研究はいわばその最終段階だ」
我々、が誰を指すのか不明(フェニックスなのかそれとも政府なのか)ですが…一応名目上は悪魔の排除のようですね。
真実を言っているのか不明。さらに言えば正しい方向がどんな方向なのか不明なのですが…。
悪魔はあくまで人間の戦力、道具として利用するべきなのだ、的な考えなのかもしれません。
赤石「一路順風とはこのことか」
前に塞翁が馬と言ってましたし赤石はこの手の言葉が好んで使用するキャラな気がします。
それはともかくオルテカがドライバーを手にするのはオルテカだけではなく赤石にとっても理想的な展開と言えるようですね。オルテカも赤石の手のひらで動かされているように思えますが…ライダー的には赤石はオルテカに消されそうな気がする。
・アギレラ
さくら「どうしたの?ずいぶん弱くなったんじゃない?」
アギレラ「何言ってんのよ…!」
さくら「あなた本当は何を迷っているの?」
アギレラ「うるさい!」
さくら「私はもう迷わない」
これは玉置のせい、というか影響なんですかね?
今までのアギレラ様のギフ信仰は幸せの為。人類の幸せ云々言っていはいましたがそれは孤独だった自分に幸せを与えてくれる(はず)だったからと思われます。つまりきわめて個人的な感情が大きかったと思われます。
そこに玉置が、自分を真に信頼してくれる家族のような存在が現れてしまった為に迷いが生じてしまっている可能性も。
玉置を助けた時(ボルケーノに敗北直後)のアギレラ様超強そうでしたしね。
良くも悪くも玉置の影響がある事は間違えなさそうです。
・オルテカ
オルテカ「久しぶりじゃないですか」
ヒロミ≪オルテカと長官が…?≫
オルテカ「さあ、始めましょうか」
2人は古くからの付き合いがある模様。前回オルテカがデッドマンズの創始者と会った、という話がありましたが果たしてその話と関係があるのか…。
いやまあ他に選択肢がない(創設者は初老の男性っぽい様子。他に該当しそうな人物は現時点ではいない)のですが。
もちろん未登場のキャラが創始者である可能性もあります。
デモンズドライバー「オマエ…アクマ…オナジ ニオイダ」
オルテカ「この世界は…俺のもの」
前回浸透力調整ボルケーノフェスティバルで悪魔と分離したはずですが…悪魔と認識されているっぽいですね。デモンズドライバーが間違えるとも思えないので恐らく間違いないでしょう。
玉置がほぼ完全に人間に戻った(はず)と違う状態。果たしてこれは何を意味するのでしょうか?
・仮面ライダーデモンズ
一輝「こいつ…!」
さくら「ちょっと強すぎじゃない?」
バイス「悪魔力が増しちゃってるって感じ!」
オルテカ「同じデモンズでも私が使うとこうなります」
…ちょっとボルケーノの出番短くない?次回新フォーム登場っぽいですし。新しいギミックがあるならまだしも既存のライダーがパワーアップしたからって最新フォームを圧倒(ただし善戦は出来ていましたが)するのはどうかと。
次週の新フォーム次第ですがもう少しボルケーノ使って欲しかった。
もしかしたら新フォームはデモンズの新フォーム?
オルテカ「力がみなぎりますね。ギフ様の覚醒も近いか…」
つまりギフ様が覚醒すると悪魔は力を増すって事でいいのでしょうかね?
バイスが影響を受けて強くなりそうですが…それ以上にカゲロウが強くなりそう。また大二を乗っ取ってキックされるカゲロウ、というある意味兄妹喧嘩がみられる予感。
第22話 「ドッタンバッタン…空気階段!?」
異色で異質なローリングバイスタンプ。
突如として登場したローリングバイスタンプ。
ボルケーノも伏線なしで登場とは言えある意味バリッドレックスの強化フォーム的な位置づけだった為それほど違和感はありませんでした。
しかし今回初登場のこのスタンプ。
生物由来でもない(ローラー?)
ティラノサウルス関連でもない。
そしてそもそもバイスがメインで変身するという異例尽くめ。
暴走フォーム(公式HPによると乗っ取りフォーム)、しかもメインが入れ替わると言えばWのファングジョーカーですがあれは強大過ぎるファングの力を制御できなかった為に暴走してしまっていた姿。
対してこちらはそもそも暴走の危険性を秘めていた(隠してもなかったですが)バイスが制御なしに暴れまわるという文字通りの暴走フォーム。
果たして一輝、そしてバイスはこのフォームを使いこなす事が出来るのか…
…まあ制御できるようになるのは当然の流れなので気になる点をいくつか。
まず誰が開発したバイスタンプなのか。
有力なのは先週正体が判明したウィークエンド。
さくらのリベラドライバーも狩崎が破棄したものを回収(回収しただけなのか改修したのかは不明。狩崎の話から推測すると機能自体は変化していないため回収しただけの可能性が高い)していました。
ドライバーやバイスタンプの開発能力があるのかは不明ですがあるとすれば一番可能性が高いですね。
もしくは赤石。
今までのバイスタンプとは完全に種類が(そもそもバイスタンプは人間の体内に潜む悪魔を覚醒させるスタンプ。主人格を乗っ取る事は目的としていない)異なるスタンプ。
ギフ様の研究が進んだ結果誕生したスタンプなのではないでしょうか?
その場合は狩崎以外にもスタンプ開発者がいる事になりますが…。
次に誰が、は置いといて何の目的で開発したスタンプなのかを考察。
どう考えてもリバイスの強化のためのスタンプではない事は明らか。なにせ全く制御できない事が想定されるフォームなので。
開発がウィークエンドだと仮定するとフェニックスを内部から疲弊、もしくは壊滅させるのが狙いではないかと思われます。
近い将来フェニックスとの決戦があるらしい、というのは前回の話。
一輝を倒す戦力が用意できないのであれば一輝をその前に潰してしまえ、という判断ではないでしょうか?
さらに言えばフェニックス所属のライダーが暴走をしているとなれば世論も反フェニックスに傾くと思われます。
色々とと利点はあるのですが…問題点はそのまま暴走し続けたらどうやって止めるのかなのですが…開発したのであれば対抗措置をとる事自体は簡単なのかもしれません。
次に赤石の場合。
この場合は実験的な意味合いが強いと思われます。
今回狩崎は一輝に対して実験台にはしない、と言っていましたが(本心はともかく)赤石であれば話は別。ヒロミ同様使い捨て同然の駒として考えているでしょう。
赤石は前にバイスタンプは人間から悪魔を排除する為に作った、とは言っていましたがこいつの場合本当の事を言っている確証が全くありません。むしろ全て虚言である可能性すらあるのですが…
しかし今回の行動が赤石の最終目標の為であるとすれば…目的は悪魔による人間の支配であると仮定出来てしまうのですが。
力ではなく体の支配、真の意味での悪魔による人間の支配。
人間である(はず)の赤石が何故悪魔による支配を目論むのかは疑問ですが…そもそもこれは仮定の話なのでこの辺で止めておきます。
まあ何にせよ次回気になるのは如何にしてコンビ復活となるか、ですかね?
今回の流れ的に悪魔を生み出した犯人はマネージャーの可能性が高い気がします。
まず護衛をつけるのをやんわりと拒否した事。何度か襲撃したものの直接危害は加えていない事。さらに途中で標的を空気階段から一輝たちへと変更した事。
マネージャーは以前の空気階段に戻って欲しいと願っていました。その願いが歪んだ形で今回の事件に繋がったのではないでしょうか?(直接依頼が来たのは疑問が残りますが)
この予想があってるかはともかくとしてコンビのあるべき姿を見たバイスが考えを改める、といった展開になるのではないでしょうか?
(相方が好き勝手やっている空気階段は現状のリバイスと同様の状態であると言えなくもない)
一輝の制御から解放され自由に暴れるバイス。楽しい事は楽しい、しかし何か物足りない。一輝がバイスと一心同体のようにバイスもまた一輝と一心同体である事を改めて自覚し、真の自分である為に一輝とよりを戻す、的な。
ローラーの出所。
一輝とバイスのある意味コンビ解消。
さらにはソフトクリームを持って泣きじゃくる玉置と見どころ満載の回でしたが果たして一輝とバイス(と玉置)はどうなるのか?
気になる。第22話「ドッタンバッタン…空気階段!?」感想でした。
・一輝
一輝「これも実験ですか?」
パパ「一輝」
狩崎「君の気持はわかる。だがリバイスドライバーを作ったのはあくまで私だということを忘れないでくれたまえ」
流石の一輝も狩崎を疑うように。
と言っても元々全く人を疑わない的な人物じゃないんですけどね。弁護士の工藤の時のように人を疑う事もあるのですが…狩崎はそれなりに信用していただけにヒロミの件が響いているようです。
対してヒロミは自分の行いがどんな影響を及ぼすかは理解しているようですね。大事の前の小事で済ませているのか…
しかしそれ以上に一輝を窘めているように思えるパパさんの発言が気になります。そんなキャラではなかった…いやそういった面もあるはずなのですが今までそんな場面が無かったので。
・バイス
一輝「でもさ今日いろんなコンビがいて面白かったな」
バイス「一見全く気が合わなそうなコンビもいたぜ」
一輝「でもきっとコンビを組む理由があるはずだ」
バイス「2人じゃないと見れない景色があるんじゃねえの?」
一輝「2人じゃないと…か」
バイス「なあ一輝と俺っちはこれからどんな景色が見られるんだろうね」
一輝「最高の景色に決まってんだろ」
バイス「クーッ!フフフフフフ…。だな!だな!」
次週結構あっさり和解というか元の状態に戻るようですが…この辺の発言きっかけとなりそうですね。
1人で自由も楽しいけれども2人なら1人じゃ見えない景色が見れる、的な。それが他のコンビを見た事がきっかけとなるのか、それともこの台詞を思い出すのか。なんにせよコンビ再結成はすぐのようですね。
・大二
朱美「ほい。ヒロミが好きだったブラックコーヒー」
大二「ありがとうございます」
朱美「笑え笑え。なんとかなる」
そういえば大二ってブラックコーヒー飲めない(カゲロウ初登場回参照)お子ちゃま舌でしたね。
ただしヒロミの件がきっかけで大人になろうとしているようにも思えます。ただ大人になって苦味がうまく感じるのは苦味を感じるセンサーが鈍くなっているという話もあるので…大二には今の味覚を大事にしてほしい。
もちろん鈍化だけではなく経験によるものもあるので(というかこの件は経験を重ねて大人になっていく描写だと思われます)…大二には酸いも甘いも嚙み分けられる大人になってほしい。
・カゲロウ
大二「ヒロミさん…」
カゲロウ「いつまでメソメソしてんだ。代わってやろうか?」
大二「やめろ…」
カゲロウ「俺とお前は2人で一つだろ?」
大二「うるさい!…消えろ」
ギフの鼓動、覚醒に反応してオルテカの力も増しているという描写があったのでカゲロウの力も増しているのでしょうか?もしくは大二の精神が弱っている、それともその両方なのでしょうか?
ただライブ初登場の時にカゲロウの力が増せば大二の力も増していく、という説明があったので(というかリバイスのライダーは全て悪魔の力に影響受けそう)増大していくカゲロウの力をいかに制御していくかが大二の課題となっていきそうです。
・さくら
回想 牛島光「僕たちの同志になってくれないかな?」
女生徒「さくらどうしたの?全然食べてないし…」
さくら「大丈夫。少し考えごと」
…あれ、もう迷わないとか前回言ってませんでしたっけ?
といってもまだ学生のさくら。絶対の自信を持って迷わず行動するというのは難しいと思われます。無敵と言っているのも無敵の精神がある訳ではなく無敵になろうとしている精神の表れでしょうし。
といっても玉置を彼氏と疑うパパさんには迷わず鉄拳をぶち込む五十嵐家で一番怖い子なのは間違いないのですが。
・パパさん
パパ「いえいえ、精一杯頑張りますよ。うちの長男が!」
バイス「えーっ!?まったくこの人は一体いつ頑張るのかな!?」
頑張る日はそう遠くないと思うのですが…本当にいつになるのか。最終フォーム登場回前に一度家族全体の話をやると思うのでその辺りでしょうかね?一輝が夢を諦めたきっかけの話になると予想しています。
そしてその時はパパさん無双(もしくはママさん無双)となりそうですが。
・ネオバッタゲノム
バイス「ああ!未来のジジカリちゃんが作ったやつ」
狩崎「50年先取してみたよ。我ながら会心の出来だ」
一応映画の話はパラレルじゃないんですね。という事はディアブロも存在していた。つまり大物悪魔は複数種存在するという事で間違いなさそうです。クリスパースタンプ関連も今後登場するのでしょうか?
・狩崎
一輝「なんの冗談ですか?ヒロミさんが死んだとでも?
狩崎「ノン。今日は私の父の命日でね。体を清めてから法事へ行こうかと」
一輝「すいません…」
狩崎「ご両親がご健在の君がうらやましいよ」
疑われるのは普段の行動が悪い。
それはともかく狩崎は両親ともに亡くなっている可能性が高いですね。年齢的にも老衰の可能性は低そうなので母親も事故か何かでしょうか?父の命日、と言う事は母親は違うという事。これは何かの伏線かちょっと気になります。
・ローリングバイスタンプ
隊員?「これを狩崎さんから届けるように言われました。ローリングバイスタンプ。最近不調に陥りがちなバイスのコンディションを高水準で維持できます」
誰が作ったかは感想の方で考察しているので置いといて少なくともバイスのコンディションが良くなるのは間違いなさそうですね。高水準で維持、という言い方は気になりますが。最高ではなく高水準。そして維持。
しかしこの機能的にローリングを作ったのは赤石(配下)でしょうかね?ウィークエンドはギフを危険視し、それを破壊しようとしている(はず)。悪魔が人間の体を支配するようなスタンプを開発するでしょうか?もちろん一輝を人体実験にしてみた、という事も考えられますが…。
狩崎「なんだ!?あのスタンプは!誰だか知らんが…調子にのるなよ!」
狩崎も知らないこのスタンプ。作った人物すら心当たりはないようですね。果たしてスタンプ作成の目的は一体。
・犯人考察
一輝「襲撃予告!?」
社長「うちの事務所のお笑い芸人が狙われているんです!」
略
一輝「犯人のめぼしはついているんですか?」
社長「怪しいお笑いコンビが2組いますが確証はなく…お願いします!空気階段を守り犯人を特定してください!」
パパ「ボディーガード込みですね。お受けしましょう」
真由「そこまでしなくても大丈夫だとは思いますが…」
襲撃予告があるにも関わらずボディーガードは必要ない。まるで空気階段は直接狙われる事は無いと言っているかのようです。
デッドマンズに対して戦えるのはライダーしかいない現状なのに不自然な発言。社長は守って下さいと言っているのに…
バイス「お前ら空気階段の番組を潰す気か!」
一輝「違う!こいつら俺たちを狙ってるぞ!」
途中で標的を一輝たちに変更。
空気階段を潰すだけならば一体が囮となって一体が空気階段を潰しにいけばいいはず。そもそも単独行動している事が多い現状どちらか一方を狙えばいいだけの話。
以上の事から犯人は空気階段自体を襲う事はない可能性が高いですね。
一輝「空気階段さん…大変ですね」
真由「ベスト・オブ・コントで優勝してから急に忙しくなって。私元々はブレーク前から空気階段の追っかけをしていたんですけど…。あの頃の2人が一番好きでいた」
そしてこの発言。現状一番怪しいのはマネージャーですが…複数のデッドマンズを生み出しているのは気になるところ。
ただしブラキオデッドマンのように一人から複数回悪魔を生み出せる人間は存在する事。一輝のように複数のスタンプを使用できる人間は存在する事から一人で複数種のデッドマンを生み出す事自体は可能なはずです。つまり単独犯でも問題なしって事ですね。
となると動機が問題となってくる訳ですが…要は前の二人に戻って欲しいって事ですよね。恐らく。
…ただし空気階段自体が犯人だった場合は話は別ですが。忙しすぎてやってられねえ!ぐらいの勢いで悪魔生み出せる世界観なので(2話のゴルファーとか)。
発言からするとマネージャーが怪しいのですがもちろんマネージャー含めた空気階段3人がグルって可能性も…恐らくそれだと話が変な方向になりそうなのでマネージャーが犯人という予想にしておきます。
・赤石
大二「ヒロミさんの捜索状況はどうなっていますか?」
赤石「まだ進展はない。行方不明のままだ」
大二「捜索の人員を増やせませんか?」
赤石「気持ちはわかるが代わりはいくらでもいる。ヒロミくんの代わりに頑張ってくれたまえ」
司令官の代わりはいくらもいないと思いますが…単に司令官なんて飾りだと認識してるのでしょうかね?赤石はどう見ても悪魔派なのでフェニックス内部の人間なんてどうでもいいと思っているかもしれません。
しかし気になるのがヒロミの行方。最近はドローンもあるので崖から落ちた人間を見つける事自体はそれほど難しくないと思われます。
つまり既に何らかの組織に回収済みの可能性が高いですね。フェニックス(赤石派)かウィークエンドか。どちらにせよ改造人間になりそうな展開なのですが…。
あるいは真相を探る為に敢えて姿を隠した、という可能性も捨てきれない。終盤衝撃の事実が判明した後で登場して自分だけがその情報を掴んできた、皆聞け!的な展開があるのかもしれない…。
いや普通にヒロミが衝撃の事実を掴んで帰ってきたという展開でもいいのですが。
・アギレラ
玉置「アギレラ様、お待たせしました。はい。話ってなんですか?」
アギレラ「あんたクビ。だってもう戦えないし私を守れないじゃん。そんなやついらない」
前回さくらに言われた「迷っている」に関してですよね。玉置がクビになったのは。
実際どうなのかは不明ですが現状ではアギレラ様自身は玉置がいると迷いが生じると判断しているようです。
オルテカ「珍しいお客さんですね。なんの用ですか?」
アギレラ「ねえオルテカ。私と組まない?」
オルテカ「ご冗談を。私はあなたをだましていたのですよ?」
アギレラ「私はギフ様を取り戻したいの。目的は同じでしょ?」
だからこその玉置切り捨てからのオルテカと再度手を組んだ、という事でしょうね。ギフ様を取り戻すという目的自体は同じもののその後再度裏切る事は承知の上で。
それだけアギレラ様の中で玉置の存在が大きくなっているという証拠ですね。
・玉置
玉置「本日よりお世話になります。折府環です。ふつつか者ですがよろしくお願いします」
もう偽名を増やさないでください。番組内で名前が複数あるとなんて読んだらいいかわかりません。(ウルフ含めるとフリオ、玉置、環、ウルフの4?)お願いします。
・オルテカ
デモンズ「オマエ…アクマ…ナゼ…ノゾミハ…」
オルテカ「この世界は俺のもの…」
なぜ…という事はデモンズドライバーは悪魔用のドライバーではないという事?
目的、ではなく望みは、という事はデモンズドライバーには戦闘力以外に特殊能力(悪魔と契約して望みをかなえる的な?)があるのでしょうか?
しかしそれ以上に気になるのがオルテカの悪魔化。オルテカは現状どういった状態なんでしょうかね?
ローリングバイスタンプの技術の応用でオルテカの中に潜む悪魔がオルテカを乗っ取ってさらにその悪魔がオルテカの姿を模している、といった状態とかでしょうか?
第23話 「バイスが乗っ取り…やっぱり裏切り!?」
バイスが裏切って…なかった。
前話の感想でバイスが一度裏切り云々という感想を書きましたが予想を外してしまいました。
全ては一輝を守る為。一輝の為を思っての行動でした。
犯人は当たっていたのですが…まあ犯人は解り易かったですし。
そもそも予想を外したのはバイスは解放されたら自分勝手に暴れまわるだろうと自分の中で考えていた事が一番の要因ですね。
まだまだ一輝という枷が無ければ好き勝手暴れるだろう、といった印象が拭えない。
ボルケーノゲノム回で一輝がバイスを実体化させた時点で一輝からしてみればもう解放させても人を襲わないと信頼されていたのでしょうね。
…まあ今回一輝ではなく兄妹の二人が先にバイスの真意に気が付きましたが。人を襲わないだけであって好き勝手やりたいという自身の欲求自体は抑えられないようで…。まあその辺は悪魔ですし仕方ない。
そして今回はバイス一輝だけではなくアギレラ玉置、大二カゲロウコンビにも焦点が。
アギレラ様は自身の迷いを振り切る為、そして玉置自身の身を案じるが故の突き放し。
一緒にいるとギフ様奪還に迷いが生じる。それと同時に玉置自身にも危険が及ぶ状態。なら信頼できるさくらの元にいた方が良いという判断。
しかし逆に玉置からしてみればアギレラ様の為に何かしてあげたいと思うのが人情というものでしょう。これからの玉置の動向が気になるところです。
次に大二カゲロウコンビ。
今回激辛カレーを(作れるさくら)守る為にデモンズと敵対。
そもそもカゲロウは悪魔ですが悪魔同士つるむつもりはなく(デッドマンズに接触したのは釘をさす為)自身の想い、打倒一輝が最優先な悪魔。
さくらを(カレー)守る為にオルテカと戦っても違和感はないのですが…果たして今回の結果が大二にどう影響するのか。
カゲロウも決して話の通じない相手ではなく利害が一致すれば共闘できる存在。
大二にとって都合の良い時に使われる存在となるのか、それとも自身の一面と捉えてうまく共闘していくのか。
ギフ様の影響下で悪魔の力が増大する事はほぼ確定。今後ギフ様の影響で力を増していくカゲロウとどう向き合うのか。玉置同様気になるところです。
最後にコンビ…かどうか、正体すら不明なウィークエンド狩崎について。
前回の話、冒頭で父の命日だと言っていた事から…狩崎父親でしょうか?母親に関しては触れていなかったため、母親の線もありますが…恐らく父親でしょう。
根拠はローリングバイスタンプ。
狩崎父に関しては狩崎曰く「もう死んじゃいましたが…」(1話)とのこと。
死因については不明なんですよね。(多分)
悪魔によって殺されたのではなく悪魔によって体を支配されている可能性もあるんじゃないかと。現状のバイスと一輝のように。
既に人間としては死んでいる状態。しかし現在のバイスのように悪魔が実体を持ち、精神体としては生きている状態だとは考えられないでしょうか?
これなら死んでしまった、とするのにも矛盾はないですし常人には決して作れないローリングバイスタンプを作る事も一応可能のはず。
もしくはウィークエンド狩崎が狩崎から分離した悪魔である可能性。
…いやそうなると人間である狩崎が悪魔であるギフ様の力を使って研究しているのにも関わらず、悪魔狩崎が対ギフ様の組織を作った事に。
フェニックス狩崎が狩崎から分離した悪魔でウィークエンド狩崎が人間の狩崎の可能性も?
ちょっと複雑になりすぎるので考察は止めておきますが恐らくウィークエンド狩崎は名を騙っているのではなく狩崎本人に強い関係性がある人物である事は間違いないでしょう。
様々なコンビが存在する仮面ライダーリバイス。
一輝とバイスだけではなく他のコンビにも注目していきたいと思える第23話 「バイスが乗っ取り…やっぱり裏切り!?」感想でした。
・バイス
バイス「ついに…ついにこの時がきた!フッ…邪魔者は消えた。俺っちはもっと自由を満喫するぜ!」
最近はちょいちょい外に出ていたのである程度自由にはなっていたんですよね。この台詞も”もっと”自由を、ですし。
バイスを実体化させていなかったらもっと好き勝手暴れていた可能性も。
…いや今回のも暴れすぎだとは思うのですが。
バイス「ヘヘッお似合いだぜ一輝。俺っちみたいに人気出るといいな。#耳から一輝」
一輝「おい!ふざけてる場合か!」
今回のこのやり取り。一輝とバイス以外には見えていないので他者から一輝を守る為には完全に無駄なやり取りですよね。
一応狩崎がなんらかのシステムで見える可能性を考慮してとも考えられますが…バイスはそこまで考えないと思います。
最近はそうでもないですが前に散々閉じ込められていたので憂さ晴らしもあったに違いない。その辺は悪魔ですしね。
・一輝
バイス「君たちに話すことはない。帰ってくれたまえ!」
大二「わざとらしいんだよ。全部兄ちゃんを守るためなんだろ?」
バイス「グヘへへへ…!バレちゃ仕方ねえ!」
台詞略
一輝「どうりでなんかおかしいと思った」
…そう、バイスがやりすぎだったので当の一輝が一番バイスを疑ってしまったという結果に。
他のコンビ(真由と空気階段。アギレラと玉置)とあわせての演出だとは思うのですが(守られている対象にはわからない)一輝とバイスで同様にやり取りをする必要はなかった気もします。まあバイスなのでこの機に乗じてある程度自由に暴れたかっただけだと思いますが。
そして一輝を守る事に成功したけれども一輝の所持金を守る事はできなかったという残念な結果に。
一輝「そういう勝手なおせっかいやめろよ!」
さくら・大二・バイス「あんたが言うな!」
珍しく3人の心が一致した瞬間。いつもやってますもんね。
人間と悪魔とは言え同じ存在から生まれたもの同士(のはず)。
根っこの部分は一緒なのかもしれませんね。ただし一輝は人の金を勝手に使わない。
・カゲロウ
カゲロウ「この女が死んだらあのカレー食えねえじゃねえかよ」
オルテカ「ここにもギフ様の影響が及んでいるのか」
ギフ様の影響下では悪魔の力が増す事は以前から描写されてきたこと。今後はカゲロウが出てくるパターンも増えるのでしょうか?
しかし2号ライダー扱いのライブ。まだ強化フォーム出てないですよね。セイバーのブレイズの件を考えると既に強化フォームが出ていてもおかしくはないはず。となるとエビルの強化フォームがライブって事でしょうか?そうすると強化されるのは一度だけになりそう(去年のタテガミに相当するフォーム?)ですね。
30話前後だと思われるので今回のバイスと一輝の件が終わったら再度カゲロウと大二の話になりそうな予感。
・さくら
さくら「なんでみんな本音を隠してかっこつけるかな?」
さくらって本音あまり隠さないですしね。さすが無敵の子。
皆さくらのようにメンタルが強いというか決めた道を突き進む事はできないものなのですが…その辺理解しきれていないのがさくららしい。
ただ迷っていない訳でもないのでこの辺りがさくらが成長するきっかけともなりそうです。
・狩崎
狩崎「あり得ない!リベラドライバーの時とは訳が違う!普通の人間の頭脳ではこれを作ることは不可能だ!私を陥れたいやつがいるのか?バイスを確保しろ。徹底的に調べてやる」
確保しろ、徹底的に調べてやる、とかいきなり言い出すからバイスが一芝居を打つことになってしまう…というか普段の行動の報いですよね。ヒロミの件とかで味方サイドからの信頼度がガタ落ちしている。
感想の方でも書いたのですがフェニックス狩崎が狩崎から分離した悪魔にも見えてきました。カゲロウの件。そして一輝とバイスの件も併せると人間から人間の姿をした悪魔を分離するってできそうな気がするのですが…ローリングバイスタンプはその副産物という事で。
・真由
さくら「空気階段さんを守りたかったのね」
一輝「あの人は…大事な思い出を守ろうとしてるんじゃないかな」
犯人予想当たって良かった。
前回の感想で絶対犯人だと断定できなかったのはやり方が雑過ぎたからなんですよね。結局空気階段の立場が悪くなってますし…まあその辺は犯人なので仕方ない面もあるのですが。
真由「2人が一生懸命頑張っているのに周りに悪く言われるのが我慢できなかったんです!そんな思いするなら売れっ子になんかならなくていいって…。それに…2人が遠くに行ってしまいそうで…寂しかった…」
いい話風にまとめてはいたのですが結局ところ真由は自分の思いでの中の空気階段を守りたかったってのが一番なんでしょうね。上記台詞でも「大事な思い出を守ろうとしてる」ですし。
自分が好きだった、追いかけていた存在が自分の手が届く範囲を離れていってしまうのが寂しかった、辛かった。
といった事が犯行理由だと思いますし。
やり方も雑、そしてその思いも(わからなくはないですが)自分勝手。いい話風でしたがそれほどいい話でもなかった気がします。
空気階段が考えを改めてくれたと考えればいい話なのですが。結果的には。下手したらパブロフの犬とか死んでましたしね。
・アギレラ
さくら「なんで玉置を捨てたの!?」
アギレラ「やっぱりさくらちゃんの所にいるんだ。じゃあ安心ね!」
さくら「どういう意味よ?」
アギレラ「さあ?弱い者同士お似合いってこと。その子(ラブコフ)みたいにあいつのことも守ってあげてね」
なんだかんだでアギレラ様は自分の迷いの原因が玉置であるという事を自覚しての行動で間違いないですよね。
アギレラ様は弱い者同士と玉置とさくらの事を言っていはいますが自身にも当てはめている気がします。玉置を近くに置いておくと自身に迷いが生じてしまう。
そう考えるとオルテカの事も弱い者として認識しているような台詞にも聞こえますが…どうなんでしょうかね?
・玉置
さくら「玉置を捨てたのはアギレラの優しさなんじゃないかな」
玉置「でも全然…目も合わせてくれなくて…」
さくら「わたと冷たい態度を取ったのよ。逆に大事ってこと」
元オタクにそんな態度をとってはいけない。前回の玉置のように精神が死んでしまう。
しかし悪魔が存在していたとは言え初期玉置というかフリオはどこにいってしまったのでしょうか?ここまで性格が変わってしまったのはやっぱり悪魔の影響が大きいのか、それとも自身の裏切りの事実を認め直したからなのか。
逆にダイオウイカを破壊されてもまったく性格のかわらないオルテカも気になります。
・本村香苗
香苗「リバイスシステムの事故により五十嵐一輝と悪魔の立場が逆転しているようです」
オルテカ「ほう…。愉快な流れになってきましたね。では…今がライブとジャンヌを潰す好機ということ」
…誰かと思った。オルテカがデッドマンズを再編成した時にアギレラ様の後釜に据えられた女性ですね。
口ぶりからするとフェニックス関係者の可能性があるのでしょうか?あの場にはフェニックス関係者しかいなかったようですが。まあ本人があの場にいなくてもフェニックスのスパイから得た情報(千草以外にもいる?)という可能性もありますが。
・狩崎?
牛島「ウィークエンドの代表だ」
狩崎?「はじめましてお嬢さん。狩崎と申します」
感想の方で書きましたが正体は誰でしょうかね?
フェニックス狩崎と比べるとかなり丁寧な言葉遣いですが…父親なのか狩崎悪魔なのか、それとも狩崎の人間体なのか。
なんにせよフェニックス狩崎と同等以上の頭脳持ちであり、なおかつ危険な技術持ち(人間と悪魔の立場を逆転させられる)だという事は確実ですね。
第24話 「狩崎博士の戻せ!あべこべ大作戦!」
次回いよいよ明らかになる五十嵐家の過去。
ただし一部だそうです(東映公式HP参照)
今週パパさんの心臓の件が出た事、公式HPで三兄弟が何故変身できるのかと書かれている事からパパさんの正体がメインの話となりそうですね。
さらに言えば狩崎パパ、狩崎真澄も次回の内容にも関わっているようで…元々五十嵐家は狩崎家と関わっていた可能性すら出てきました。
いやよくよく考えれば既にその伏線は張られていましたね。
何故ウィークエンドが変身前の五十嵐家をターゲットとして狙っていたのか。五十嵐家の過去を知る(はず)の真澄が関わっているとなれば話は簡単。
ライダーシステムに適合する有資格者としてリストアップされていたからにほかなりません。
パパさんの傷跡を観る限り元々あった心臓は抜き取られたのか。それとも何か別の物を入れられたのか。
そもそも心臓が無い状態で生きているのは普通の状態ではありません。パパさんが人間かどうか疑わしいのですが…それは次週のお楽しみという事で。
来週の話ばかりだとあれなので…今週一番気になったのは本性を表し始めたデモンズドライバー、ベイルについて。
今週の明らかになった事を整理すると…
デモンズドライバーは狩崎真澄製。
デモンズドライバーはリミッターがかけられている(いた?今週解除?)
リミッターについてはオルテカ曰く狩崎ご存じの方(恐らく赤石長官)も知っていた
リミッターをかけたのは狩崎息子(でなければ簡単に解除できないはず)
デモンズドライバーに潜む悪魔名はベイル
でしょうか?
ベイルは我が家に帰ると言っていましたが…狩崎父が開発したのであればウィークエンドでしょうか?
もしくは五十嵐家。次週予告から推測するとベイルとパパさんに何らかの関係があってもおかしくはないと思われます。(となるとベイル変身者はパパさんの可能性もあるのですが)
何故ベイルはドライバーに意志を宿しているのか
何故ベイルはリミッターをかけられていたのか
何故狩崎はリミッターをかけていたのか
何故狩崎はヒロミをベイルの糧としていたのか
等々気になる点が色々とありますが…やっぱりリミッター関係の話が気になります。リミッターをかけるぐらいならヒロミを生贄にする必要性はないと思うのですが…(赤石長官の命もあった可能性?)
気になる点だけあげるのもあれなので来週の展開予想。
ベイルはパパさんの悪魔。
何らかの手段で心臓(ベイル?)を抜き取られドライバーに宿した。
デモンズドライバーの本来の持ち主はパパさん。
来週カッコよく変身したパパさんの無双が始まる。
そして五十嵐家で変身していないのはママさんだけなのでママさんの変身の時も近い
という予想を立ててみました。根拠は特になし。特にママさん。
ただし血縁関係からするとママさんだけ変身能力なしの可能性はあるのでママさんは変身しないかもしれないですね。
とはいえ恐らくママさんは過去の記憶を消されていない(ように思える。パパさんのダメっぷりを擁護しているのが怪しいってだけです)ので…パパさんの正体を知っていて事態を放置していたのだとしたら…やっぱり一番の悪魔はママさんかもしれない。
何にせよ次週物語が大きく動き出す予感がする第24話「狩崎博士の戻せ!あべこべ大作戦!」感想でした。
・一輝
狩崎「このままでは…五十嵐一輝!君は…。餓死する」
バイス「なんだよ!お前おなかすいてるの?」
一輝「言われてみれば…震えるほど空いてる」
狩崎「君は悪魔じゃないからね。そして一輝が餓死すれば、バイス…当然、君も消滅する」
逆に言えば悪魔は食べなくても問題なしという事?
バイスもカゲロウもカレー食べたがりますが単に欲望を満たすだけであり、栄養面はあくまで人間が摂取する必要があるという解釈でいいんですかね?
しかし1週間飲まず食わず(のはず?)で言われてみれば…のレベルであれば普通の人間よりはもちそうですが。
さすがに仮面ライダー餓死とかはさすがに長い歴史でもなさそう(小説版555の草加が一番近そう?)なのでこの辺りは気にしない方がよさそう。ゼンカイジャーは水分不足で死にそうにはなりましたが
一輝「バイス、俺と新しい契約を結ばないか?」
バイス「契約…?」
一輝「俺はお前だ。だから自分勝手に元に戻ることを強制するのは違うと思ってる」
バイス「俺っちと一輝は一心同体だもんな」
一輝「俺だって納得できていないこともある。けど狩崎さんがいなきゃ俺たちは戦えないし誰も助けられなくなる。お前のことも」
一心同体だからこそ全員が納得しない方法をとりたくない。
一輝らしい…というか一輝ならではの発想。なにせ文字通り一心同体ってそうそうあるケースじゃないですしね。(ジュウオウジャーの操はちょっと違うし…キラメイジャーのせな1/5回のせなが一番近い?個人的にはこの手のやり取りは映画(漫画版は未読)脳内ポイズンベリーのやり取りが一番良かった)
誰かを助ける為にもまず自分自身を助ける必要がある。一輝らしい決断、そして契約だと思います。
一輝「バイス。俺は狩崎さんを信じる。だからお前は狩崎さんを信じる俺を信じてくれ!
バイス「もう…なんだよ卑怯じゃん!「うん」って言うしかねえよ!」
この手のやり取りだと一番有名なのはグレンラガンのお前を信じる俺を信じろ!でしょうか。まあバイスが卑怯と言うようにケースが違うのですが。「うん」などの肯定しかできない。
そもそもの話他の方法がない以上狩崎を信じるしかないのですが納得して変身するかしないかでは後々の信頼関係が変わってくるのでバイスも納得して変身するってのは重要なんですよね。
さらに言えば今回の方法を信頼する事と狩崎個人を信頼するのはまた別問題なので…それはこれからの問題ですね。
バイス「一気に…。いや…一輝といくぜ!」
また変身前の名乗りが変わった…。いや別にカッコいいので良いのですが。そもそもこの名乗りバイス単独変身時限定なので今後ほぼ出番なさそうですし…。
最終的にどうなるのか気になるところです。
一輝・バイス「今度は…。くっついちゃった~~~~っ‼」
牛島「これも想定どおりですか?」
真澄「いや完全に想定外だ。だが想像以上に楽しませてもらっているよ」
想定としては一輝がこの状態でもバイスを制御できるはずとしていたのでしょうか?
しかし最終フォームはどうなるのか。今回の件で一時的に(?)とはいえ完全にくっついた訳なので…個人的な予想では最終フォームでWのエクストリームのように完全に融合した状態になるかと思ってたんですよね。違ってそう。
逆に大二とカゲロウは完全にくっついた状態が最終フォームになりそう。
・バイス
大二「バイスはタイミング悪すぎ。なんでいつも俺の出動中に限って暴れるの?」
これは伏線?
出動中=デッドマン関係のはずなのでデッドマンが敗北。そしてギフ様にそのエネルギーが吸収された事によりバイスが影響を受けて無意識で暴れている、的な状況でしょうか?
ただしその場合は大二もカゲロウに影響を受けていそうな気もするので…出動直後の記憶が曖昧になっていないか確認した方がいいと思います。
・大二
カゲロウ「お前も気づいているだろ俺の力が強くなっていることを」
前回オルテカが言っていましたがやはりカゲロウも影響を受けて強くなっているようですね。元々ライブのシステム的にカゲロウが強くなればライブも強くなりそうなのですが…果たして現在の大二でどこまでカゲロウを抑えられるのか。
次回ベイル登場で3兄妹ピンチになりそうですが同時にカゲロウも何かしらのアクションを起こしそうな気もします。
・さくら
グラサンはかせからの着信が法螺貝っぽい…。
とは言え狩崎からの電話なんてほぼ無いでしょうしあるとしても今回の緊急事態の可能性が高いので間違っていないような気がしないでもない。
ただなんというか…カチドキアームズとかに変身しそうな着信音ですね。
・五十嵐3兄妹
真澄「君たち兄妹ならわかるだろう?」
さくら「どういう意味よ?」
真澄「過去から学ぶこと…それが未来を決めるのだ」
次回予告を観る限り一輝の記憶は消されていた(忘れていた)っぽいですが他の3兄妹はどうなのでしょうか?
時期的にさくらは小さすぎて(多分)覚えてなくても仕方ないと思いますが大二、そしてカゲロウは何か知っていそうな気もします。バイスは覚えている(そして思い出して欲しくないと思っている?)ようですしね。
・パパさん
狩崎「ところでお父上…その傷は?」
パパさん「ああこれ?ハハッ…全然覚えてないんですよ。酔っぱらって転んじゃったかな?」
酔っぱらって転んだぐらいであの傷は出来ない。どんな状況だ。
まあパパさんなら気にしなくても仕方ない。パパさんだし。
さらに言えば心臓がなくなるぐらいのケースなので(他にあまり類のないケースですが。心臓が止まって生き返ったライダーなら結構いそう)記憶がなくなっていたとしても仕方ない。
個人的は予想ではパパさんの持ち悪魔がベイルでその為の傷だと予想しているのですが…果たして。
で、全く関係ないのですが心臓が止まってから生き返ったライダーについて。
思い出せる範囲だと…
クウガ…ライジング回。
フォーゼ…コズミック回。
ドライブ…トライドロン回
ゴースト…エグゼイドとの映画の時。そもそもタケルは何度か死んで生き返っているような。
他にもいそうですがとりあえずこのぐらい。結構いますね。心臓がなくなったぐらい問題なし。多分。
・狩崎
狩崎「牛島光くんだっけ?君たちの組織の正体が全然つかめなくてね。死んだはずのダディがいるということ以外は」
これは状況から推測したってだけでしょうか?
死んだはず、と言っている事から生死不明状態だった可能性もあったのでカマをかけたという可能性もありそうですが。
しかし自分達以外にドライバー開発出来る人間がいないってかなりの自信家ですよね。もしかしたら何か狩崎家にも何か秘密があるのかもしれませんが。
・狩崎真澄
さくら「一気兄をあんなふうにしたバイスタンプを作ったのは…」
真澄「私だ」
さくら「どうしてそんなことを!?」
牛島「全ては一輝くんのためにやったことだ」
真澄「君の兄は悪魔と奇妙な関係を築いている。だから悪魔の暴走を彼なら制御できるかと期待していたのだがなかなか想定どおりにはいかないものだ」
一応一輝の為に、という建前はあるのですが要は人体実験ですよね。
実際にこの真澄が本当に狩崎の父親であるかは不明ですがこの辺は親子そっくりとも言えます。人を実験材料としか考えていない。
どう死んだのか不明(死んだかどうかも不明ですが)ですが部下に殺されたとかいうオチがつきそうな気がします。それか実験対象から思わぬ反撃を食らって…みたいな。
ただ現状明らかに普通の状態ではないので自身を実験材料にドライバーの開発をしてその事故で、という可能性もあるのですが。彼自身は悪魔の暴走を制御できなかったとか?
・デモンズドライバー
オルテカ「こいつに隠された力を引き出してもらいたい」
狩崎「なぜそのことについて知っているの興味があるね」
オルテカ「教えてもらっただけですよ。あなたもよくご存じの方にね」
狩崎「いいだろう!科学者としての血が騒ぐ。ダディーが作り出したドライバーのさらなる能力に私も興味がある」
オルテカがこの情報を知ったのは十中八九赤石だと思われます。そしてその事に気が付いたからこその狩崎のドライバーのリミッター解除の判断だったと思うのですが…それはともかく何故真澄が能力を隠していたのかは気になりますね。
ローリングバイスタンプも悪魔の暴走を制御する実験の一環だとすれば…デモンズドライバーは悪魔の暴走を制御できなかったプロトタイプ的なドライバーだったのでしょうか?
今回このドライバーの力が解放された事も想定内だと思われるのですが…果たして真相は。
デモンズ「いや俺は俺の意思で戦うだけだ。さて我が家に帰るとしよう」
…いつの間にか字幕が漢字交じりになっている。前はカタカナだったのに。あれってPCの変換がおかしなことになるのでこちらとしては助かるのですが…
どうでもいい話は置いといてデモンズドライバーは悪魔を文字通り制御するための装置だったのかもしれませんね。力を制限して閉じ込めておく檻的な。
ただし人間の魂を餌として供給できる装置でもあった事から…悪魔制御方法の実験の一部なのでしょうか?
・アギレラ
オルテカ「アギレラ。狩崎をここに連れてきていただけますか?」
アギレラ「はあ?命令?私とあなたは対等のはずよ」
オルテカ「対等?目的を失って私のもとにやって来たお前が?」
アギレラ「私は…!」
オルテカ「図星ですか」
アギレラ様20話の台詞
「ギフ様はね、人類を幸せな未来へと導く神。人類とは違う進化を遂げた生命体なの!」
つまり人類を幸せにしたいというのが元々の目的だったはず。特に天涯孤独だった自分にとってギフ様は家族になってくれる唯一無二の存在だと考えていたはずです。
しかし玉置の存在によってその目的が揺らいだことが原因となりオルテカの元に来たと思われるのですが…果たしてアギレラ様はどうなってしまうのか。
そろそろギフ様が完全に覚醒すると思われますがその時の状況次第で岐路に立たされそうですね。
・本村香苗
オルテカ「おい。命をささげろ」
香苗「はい。オルテカ様。うっ…!うれしい…」
…すごいあっさり退場しましたね。アギレラ様の後釜だったはずなのに。オルテカにとって重要な人物ではなかったとは言え現デッドマンズのトップに位置する人間だったはず。あっさり切り捨てる辺りそろそろデッドマンズで行動する意義が薄れてきた、という事でしょうか?
・ギフ様
狩崎「この1週間で鼓動が明らかに活発になってきている。復活へのカウントダウン。ってことかな」
そろそろ完全復活…ってまだ物語中盤ですが。恐らく30話前後に最強フォーム登場すると思われるので完全復活はベイルの話の後になりそうな26話前後?その場合完全に覚醒したギフ様がかませ犬にされそうなのですが…復活はいつになるのでしょうかね?
そして気になる描写が
ギフテリアン撃破後変身解除するさくらとバイス。
ギフ様が完全復活した場合ライダーシステムが使用不可になる可能性も?狩崎がバリッドレックスは悪魔の力に頼らない、的なシステムだと言ってはいましたがギフ様完全復活を見越しての事だったのでしょうか?
その為のギフ様の研究であればそれなりに納得できそうですが…逆に真澄は悪魔の力でギフ様を破壊できると考えていそうですね。
第25話 「よみがえる!ベイル!?五十嵐家の記憶」
五十嵐3兄妹が変身できる理由が判明。
全員ギフ様の遺伝子持ちだったんですね。
納得は出来たのですが…なかなかに重い設定。
ラスボスの遺伝子持ちのライダーと言えば…主人公ライダーはほぼいないはず?そもそも人間がラスボスのライダー作品って多いですからね。
強いて言えば…カブトのシシーラワーム(ライダーではないですが…)とかビルドの万丈とか?
メインライダー全員がラスボスの血族というか末裔というのは非常に珍しい。
それに関しては次回以降でぶーさんが熱く語ってくれるはずなので置いといてベイルについて。
今回の話を整理すると…
50年前
ギフスタンプ発見。研究開始。
30年前
真澄が研究責任者に。
真澄が開発したデモンズドライバー(?)には欠点があり使用者の寿命が奪われるデメリットがあった。
そのころ瀕死のパパさんが(瀕死の原因は不明?)拾われ、ギフの遺伝子を注入。復活を遂げるが実験台にされる。
同時(?)にベイルとしても戦う事となったが(何と戦っていたか不明)途中で戦う事を辞めた(ベイル曰く裏切った)
方法は不明だがパパさんとベイルと分離したのもこの頃(のはず)
18年前
幸せ湯にベイル襲来。
火災が起こるが恐らくバイスの活躍により撃退(もしくは真澄の手でデモンズドライバーに封印。真澄が死んだとされたのはこの時?)
でしょうか?
一輝が記憶を無くしたのはバイスとの契約によるものですがパパさんが記憶を無くしたのはこの時のショックか何かでしょうか?
今までママさんがパパさんに対して非常に甘かったのは恐らくベイルとして戦っていた時の事を知っているからではないでしょうかね?
パパさんはベイルとして戦い、そして疲弊していったのでしょう。ベイルがパパさんに対して家族が欲しかった云々と言ってましたがママさんと出会い普通の家族を持ちたいと願ったのではないでしょうか?
ブーさんは恐らくパパさんがベイルとして戦っていたころにサポートしていたのではないでしょうかね?
かつ監視役。何かあれば報告(真澄に対して?)する役割だったのでしょう。
何にせよどういった経緯か不明ですがベイルがかつての相棒、そして自分自身の宿主だったパパさんから分離させられそのことを恨みに思っている事はたしかの様子。
ただパパさんを倒したいという訳ではなくパパさんが戦線を離脱した原因となる家族を消し去りたいと願っているようですが…。
果たして今後ベイルはどう動くのか。
それと一つ明言はされてませんが疑問点が解消されました。
一輝がサッカー選手の夢を諦め家族の為に銭湯を受け継ぐこととなった事について。
一輝はいつのまにか自分に興味が持てなくなったと言っていましたが…(工藤関係の話でしたっけ?)おそらくバイスとの契約によるものですね。
バイスが長男だから家族を守らないと、と言っていましたがそれが無意識下で枷になっていた模様。
理由はわからないが長男だから家を守らないと、と思い込んでしまったいたのでしょう。
パパさんが戦いに疲れ家族を求めた結果五十嵐が誕生した訳ですが…それと同時にベイルに家族を狙われる事となってしまった事が判明した今回。
果たして五十嵐家は元に戻れるのか。
そして一輝の夢は叶うのか。
さらに言えばこれまで散々パパさんの事を馬鹿にしてきて(初期から働けと感想書いてきました)ごめんなさい、の第25話「よみがえる!ベイル!?五十嵐家の記憶」感想でした。
・一輝
一輝「誰?」
バイス「フンッ。お前一番上のお兄ちゃんなんだからさ、しっかりしなきゃダメだろ。家族を守ってやらなきゃ。怖えのか?俺っちと契約すればお前の代わりに家族を守ってやる」
一輝「契約?」
バイス「うん。その代わり記憶からなくなっちゃうけど俺っちも誰にも言わないからいいよな?」
一輝「うん」
バイス「よーし!契約完了だ。へへッ!またいつか会おうぜ。おやすみ」
一輝「僕が家族を守る…」
感想のほうでも書きましたが一輝が家族を守りたいと願うのはこの出来事が一番大きな要因だったようです。
18話で「俺さ、いつからか自分に興味が持てないんだ」という台詞がありましたがこれが原因だったのかそれとも他の要因があるのかは不明ですが父親(ベイル)の暴走もあり自分が家族を守らないと、というものが深層意識にあったのではないかと思われます。
ただ高校まではサッカー選手として活躍していたので他にも何があったような気がしないでもないのですが…。
・バイス
大二「どうして言わなかったんだよ!」
バイス「だって誰にも言わないって契約だもん!あっ!ちなみに今回はベイルの野郎に思い出させられただけだから契約違反にはなりませーん!」
上記の一輝とのやり取りでも気になったのですが何故記憶から無くす必要があったのでしょうか?
今まで何度か一輝とバイスとの契約はありましたが特に制約のあるものはなく何かしら(この時は記憶)の代償があったのはこの一度のみ。
バイスもバイスで何か隠しているような気がしますが果たして。
・五十嵐兄妹
狩崎「君たちのお父さんは昔仮面ライダーベイルとして戦っていた。ここまで言えばもうわかるよね?これで確信したよ。君たち兄弟が変身できる理由を」
一輝「俺たちは…」
狩崎「そう。君たちはギフの末裔だ」
…逆に言えばギフの末裔でないとデモンズ以外のライダーには変身できないって解釈でいいのでしょうか?欠陥システムじゃないですか。
それはともかくなかなかヘビーな設定。それと同時にどうやってギフ様を倒すのか気になるところですが。現時点だとギフ様の影響が増加した時点で制御不能になるライダーシステム。今後一人ずつ(最初は大二?)克服していくのでしょうかね?
・パパさん
ベイル「これがお前の欲しかった家族ってやつか」
戦い続けた結果、欲したのは家族の存在。
この辺は後々の本編でやるのか、それともスピンオフドラマ、リバイスレガシー内で描写されるのか。気になるところですが…今回はTTFCで観れるようなので安心。基本的にこの手のスピンオフは他サイトではなくTTFCでやってほしいと思います。
真澄「ある日、一人の青年が瀕死状態で私の元に運ばれてきた。その時私は悪魔に魂を売ったのだ。ギフの棺に備わっていた修復機能を利用しギフの才能を青年の心臓に移植したのだ。すると青年の心臓は動き出した。だが青年は唯一無二の存在として私たちのあらゆる実験のおもちゃとなった…」
牛島「その青年が…五十嵐元太」
心臓停止状態から復活したようなので完全に真澄が悪い訳ではないようですが…結構悲惨な過去。そもそも悪魔実験の被害を受けて瀕死になった可能性すらありますしね。
気になるのが唯一無二の存在。この手の研究しているところならいくらでもその手の死体拾ってこれそう(作り出しそう)ですが流石にそこまで倫理観が欠如した組織でもなかったのでしょうか?その後おもちゃ(自虐風に言っているだけかも)はしているのですが。
・ママさん
さくら「火事?」
ママ「さくらが生まれる前の話。パパさんがみんなのこと助けてくれたのよ」
回想ではママさん気絶していましたが事実を知らないのか、それとも事実を知っているのか。その辺りは来週ぶーさんが語ってくれそうな気もします。
パパ「いやしあわせ湯の一大事だ。俺がしっかりしないと…」
ママ「パパさんのいいところはしっかりしていないところなんだから」
…いまだにママさんがパパさんの事をどう思っているのか不明。昔しっかりしすぎていた(家族を求めるほど自分を追い詰めながら戦っていた?)事実を知っているからこそこう言っているのか、それとも出会ったころには既に今の状態だったのか。後者だと何故結婚したのか物凄く気になりますが…真相は如何に。
・ブーさん
ママ「そうね。パパさんも休んだら?胸が痛いんでしょ?」
ブーさん「えっ元ちゃんそういうことはちゃんと教えてよ!」
ブーさんはパパの監視というかベイルの監視もしていたのではないかと推測。昔を知っているようですしね。
しかし常連が全員温泉以外の目的で来ているって…そりゃ現状経営不振に陥っても仕方ない。
ブーさん「気にするな。少しの間だけ昔に戻ってしまっただけだ」
さくら「ブーさん!?昔って何?パパに何があったの⁉」
ブーさん「それは…言えない」
この台詞からパパさんがベイルとして戦っていたころを知っている模様。なぜ言えないのか。そして何故次週事実を伝えるのか。ブーさんの最大の見せ場が始まる?
・狩崎真澄
牛島「息子さんのことを考えてるんですか?」
真澄「ウィークエンドでは互いに詮索しない。それがルールではなかったのか」
ルールだ、ではなくルールではなかったのか。
というのが気になります。自分が作った組織じゃないんですかね?一応自分が作った組織でもこの手の言い回しはできますが…違う気もします。
真澄「私はあの子に挑まなければならないのだ」
牛島「挑む?」
今週五十嵐家の過去がメインでしたが真澄に関しても気になる台詞がいくつか。挑む、というのは自身がデメリットありのドライバーしか作れなかった事からなのか。それとも何か別のものがあるのか。
亡くなっていた(はず)という設定も含めて気になるところばかりですね。
ベイル「久しぶりだな、狩崎真澄」
真澄「ベイル…。私の息子には手を出すな」
ベイル「貴様に指図される筋合いはない。俺の相棒はあいつだけだ」
ベイルと知り合い…なのは当然。デモンズドライバーとベイルを生み出したのは真澄(のはず)ですしね。
しかし息子に手を出すなというのは気になるところ。ジョージにも何かしらの秘密があるのでしょうか。
…いやあるに決まってますが。むしろ何もなかったらそっちの方が気になります。
真澄「50年前、中南米の遺跡でギフスタンプとギフの棺が発見された。それは地球の科学では証明できないオーパーツだった。世界を平和に。そんな大義名分からあらゆる解析や研究が行われたが人間を悪魔に変えるギフスタンプは次第に軍事目的に利用されていく」
牛島「そして約30年前あなたがその研究の責任者となった」
狩崎「ダディーはギフスタンプの力を応用し、悪魔を戦力化するバイスタンプとその力を制御するドライバーを開発した。だがそのドライバーには変身の代償として寿命を悪魔に奪われるというデメリットがあった。解決方法は唯一ギフの遺伝子を体内に宿すことのみ」
軍事利用というのであれば昔ベイルが戦っていたのは悪魔ではなく軍とでしょうか?軍事利用されたライダーと言えばビルドがありますが…あれも悪魔の科学者でしたね。悪魔違いですが。
ちょっと気になるのが寿命を奪われた後は遺伝子を宿せばリセットされたりするのでしょうか?ヒロミがもう寿命寸前の体ですが…どうなるのか。
そしてオルテカもベイルから悪魔呼ばわれされていましたが何かしらの遺伝子組み換え人間なのでしょうか?
・アギレラ
アギレラ「やめろ!これ以上人間をギフテリアンにするな!」
オルテカ「ほう…。では代わりにあなたが私に尽くしますか?」
アギレラ「…わかったわ」
アギレラ様が迷いまくり。初期では想像のつかなかったシーンですが玉置とのやり取りで完全に心境が変化してしまったようですね。
ただ初期から積極的に人を殺めるような事はしてこなかった…と書いたところで一輝毒殺未遂を思い出しました。やっぱり物凄い変化に思えます。
・オルテカ
アギレラ「約束が違うじゃないか!」
オルテカ「約束は破るためにあるのです」
後で絶対オルテカが赤石に言われる。そのフラグに違いない。
まあ自分は人より優れた人種だ、的な思想を持ったキャラは利用されるのが常なので…オルテカには幸せな未来は訪れそうにもないですね。
・ベイル
さくら「パパ?」
ベイル「ようやく殺せる…」
ようやく、という事は18年前に失敗したって事でしょうか?
いや失敗してなきゃ家族全滅していた訳で…何かしらの理由で封印(デモンズドライバーに?)されていたと思われるのですが…。しかしさすが悪魔。執念深い。
ベイル「お前の幸せを全部奪ってやるぞ!全ては私を裏切った代償だ」
パパさん「やめろベイル!逃げろ!一輝!」
ベイル「まさかこんな場所でぬるま湯につかっていたとは驚いた。相棒の私を裏切って姿を消した最低の男。それが貴様の父親だ、坊主!」
裏切った、というのは戦いを辞めたという事でしょうかね?ベイルはギフ由来の悪魔なので人を吸収したい的な欲望があるのでしょうか?それを裏切って去ってしまったからパパさんが憎いと。
逆に言えばパパさんがいなければ大した力は発揮できない(せいぜいデモンズドライバーとして利用できるぐらい?)。そしてパパさんの居場所はわからないらしい事もわかりましたが。
能力的には凄くても悪魔はその宿主がいなければ力を発揮できないようですね。
・ギフ様
ギフテリアン撃破
バイス「頭が…」
一輝「バイスどうした!?しっかりしろ!」
大二「カゲロウ!今は出てくんな…」
ラブコフ「コブ~!」
さくら「ラブちゃん!?ちょっ…どうしたの!?」
前にもありましたが変身不能になるのはどうしたものか。ギフの遺伝子を持つ以上影響は避けられないのですが…。
ただしローリングバイスタンプが影響を小さくできる(かもしれない?)。バリッドレックスが本来であれば悪魔の力に頼らないシステムという事を考えると狩崎親子がそれなりの対応を考えてはいそうですが。
・赤石
赤石「ギフ様の復活まであともうひと頑張りだ。期待してるよ。君はできる子だ」
オルテカ「言われなくてもわかってる」
赤石「失敬。君に悩みや迷いは無縁だったな」
もう完全に黒幕ですよね。オルテカすら駒の一つに過ぎない感じが。
できる子、というのは完全に上から目線ですしね。
しかしこいつの目的は何なのか。今週スタンプは軍事利用に変移していったといった話がありましたが…世界征服?
リバイスは50周年記念作品なので人間の黒幕も原点回帰的な目標を掲げているのでしょうか?
第26話 「対決!決別!?闇と光の結末」
カゲロウなりの優しさだった…のでしょうか?
大二がカゲロウの影響を受け、仮面ライダーライブとなれたようにカゲロウもまた大二からの影響、優しさを知り成長していたという展開。
悪魔が人間の負の感情の影響を受け育つように、正の感情もまた影響を与えていたんですね。
そして同時に人間が悪魔から教えられる事もあるという事。
大二が持つ優しさはヒーローにとって必要不可欠なもの。
優しさなく暴れまわるだけの戦士はヒーローではない。しかし同時に優しさだけでは救えない存在もある。
ママさん曰く
「あの子は優しいの。誰も傷つけたくない。自分のこともね。大二は大二のやり方で生き方を模索してるの」
4話の、つまりカゲロウ覚醒前の話ですがかつての大二は誰も傷つけたくなかった。他人も、そして自分も。自分の中に存在するカゲロウすらも。
しかしライブ変身後はカゲロウの影響もあってか非情さを見せる時もありました。
(17話 大二「無責任なこと言うなって。今の俺たちにはフリオを倒す事はできても救うことはできない」)
フリオを救える可能性(ボルケーノ)はあれどもボルケーノが不完全だったあの時点では救うよりも倒す方が優先した方がいい。
かつての大二、誰も傷つけたくない大二からは想像できないような考えを見せる事がありましたが…カゲロウからの影響だったようです。
優しさだけでは、非情さだけではヒーローたり得ない。
両極端であった大二とカゲロウは互いに影響し合う事でヒーローとして成長してきたようです。
そんな彼らの物語もここで一つの結末を迎えたようです。
カゲロウが力を増すと同時に強くなる大二、仮面ライダーライブ。
しかしギフの影響からか制御できない程に力を増してきた仮面ライダーエビル。
どちらか片方が消えなければいけない状況で、カゲロウが選んだ道は自身が大二の成長の糧となる事でした。
カゲロウの影響で非情さは身につけつつあった大二。
しかし最後には非常になりきれない大二。自分自身を消し去る事の出来ない大二の最後の後押しをしたのは他ならぬカゲロウでした。
それはカゲロウが大二自身から学んだ優しさだったのか。
それともカゲロウが本来持つ非情さからくる合理的判断だったのか。
どちらにせよ大二は戦士として、ヒーローとして大きな成長を遂げた事には変わりありません。
新たな力、ホーリーライブを手に入れた大二。
優しさと非情さ、そのどちらも併せ持つ大二の今後の活躍を期待したい第26話「対決!決別!?闇と光の結末」感想でした。
・大二
大二「もしかしたら…お前と一緒に生きていけるかもしれないと思っていた…」
カゲロウ「やめろ」
大二「兄ちゃんとバイスのように」
カゲロウ「へどが出るぜ」
大二「結局お前と俺は一つじゃなかったんだな」
初期のバイスの暴れっぷり、そして現在のバイスをみれば大二もカゲロウと一緒に生きていけると思ったのはある意味当然。1話のバイスはいきなり人を食おうとしましたしね。今は大人しく(銭湯経営破綻寸前に陥らせるぐらい)なったものです。
激辛カレーで手懐けられるなら…と私個人も思っていただけに今回でカゲロウ消滅はちょっと予想外でした。
・カゲロウ
カゲロウ「傑作だなあ。俺たちがラスボスの親戚だとはね」
大二「カゲロウ…出てこないでくれ」
カゲロウ「おいおい何を勘違いしてる。俺はもう遠慮しねえぞ」
大二「なんだと…?」
カゲロウ「悪魔の俺がその体の主でもいいってことだろ。大二、お前が消えろよ」
大二「ふざけるな…!」
カゲロウ「人間と悪魔の覇権争いだ。白黒つけようぜ」
今回カゲロウが大二を煽りまくり。
もちろん自身の消滅を促すように煽っていた訳ですが…逆に言えばカゲロウは大二が兄に対して劣等感を抱かなくなっていたと考えていたのかもしれません。
そもそもカゲロウが育ったのは大二の兄に対する劣等感から。兄には決して勝てないと思っていた大二が現在では兄と肩を並べて戦う事ができる。つまり必要以上に劣等感を感じなくなっている以上カゲロウはギフの影響で強くなる事はあっても大二の精神的なもので成長できなくなったと感じていたのでしょう。
大二「お前…弱くなったな」
カゲロウ「ハッ…そうだ。お前の優しさのせいで俺は弱くなった。てめえ…悪魔に遠慮すんじゃねえぞ!お前が強くなったのは俺の非情さのおかげだ」
互いに自身にないものを得た為に大二は強く、そしてカゲロウは弱くなってしまった。
初期のカゲロウであればギフの影響だけで強くなっても満足だったのかもしれませんが…それ以上に大二の精神が強く影響してしまったのかもしれませんね。
カゲロウ「もっと非常になれ大二!」
大二「そうだよな…俺が…終わらせる」
そして自身が消える事を選択した。
大二が強くなったからなのか、それともカゲロウが弱くなったからなのか。その答えはカゲロウにしかわかりませんが…。
カゲロウ「強くなったじゃねえか」
大二「カゲロウ…ありがとう」
カゲロウ「バカ野郎…悪魔に礼を言うやつがいるかよ。これはお前が使え。大二…あばよ」
大二「カゲロウ…変身!」
最期はカゲロウなりに満足していた模様。
そもそもカゲロウの一番の目的は一輝を消滅させる事…いや一輝を超える事。一輝に対しての劣等感を払拭できればそれで満足だったのかもしれません。今の大二になら一輝を超える事すら可能。そう思ったからこそのカゲロウの選択だったのかも…しれませんね。
大二「オルテカ…。お前に慈悲は与えない」
そしてラストのこの台詞。非情過ぎる。
オルテカの行動を考えれば慈悲は必要ないのですが…大二が言うと怖い。今の大二は瞬殺しそう。
次週オルテカの運命は?
・一輝
さくら「私たち人間じゃないのかな…?」
一輝「わからない…。だけど俺たちで決着をつけるべきなんだ」
一輝がちょっと気負い過ぎているようにも思える発言。
確かに五十嵐3兄妹はギフの末裔である事は間違いなさそうなのですが人間に悪魔が存在する限り人間全体の問題だと思うのですが…。
最終的にギフを倒すのは五十嵐3兄妹でいいと思いますがそれまでの戦いは他の人間の力を借りてもいいと思います。
一輝「邪魔はできない。これは大二とカゲロウの問題だ」
一輝とバイスが2人で2人の問題を解決したようにカゲロウと大二の問題は二人で解決すべき。部外者が立ち入って良い問題ではないですからね。ましてや大二も成長し、自分自身で問題を解決できるようになった。(と一輝は信じているはず)お兄ちゃんとしては大二自身の為に邪魔は出来ないですよね。
・バイス
バイス「あららベイルちゃん!一輝には俺っちがついているのを忘れちゃったの?」
ベイル「調子にのるな。もはやかつてのような油断はしない」
この台詞から18年前のベイルはバイス単独で撃退っしたっぽいですかね?実体化できなかったはずのバイスでどう倒したのか不明ですが…悪魔同士なら干渉できたという事でしょうか?
・さくら
さくら「教えてあげる。私はあんたのおかげで強くなったの」
アギレラ「じゃあ私が弱くなったのはさくらちゃんのせい?」
さくら「…かもね」
さくらが強くなったからフリオが玉置となって玉置がアギレラ様大好き!な雰囲気を出しまくっているからアギレラ様が満足し始めて弱くなってしまった…。
うん、さくらのせいかもですね。ほぼ玉置だと思いますが。
さくらが弱いままだったらフリオ死亡でアギレラ様凶悪化していたと思うので…やっぱりさくらのせい?
アギレラ「私は一体どうしたらいいの⁉」
さくら「私にわかるわけないでしょ!あんたが見つけるの!あんた自身が見つけてあんた自身が戦うの!探すまでもなくもう目の前に立ち塞がっているのかもね。目を背けて見えないフリをしてるだけじゃない?」
自分で自分の弱さを見つめ直したからこそさくらは変身できるようになったんですよね。
同様にアギレラも自身の弱さを認識できていないと思ったからこその台詞でしょうか?(見えないフリ)
玉置は人間として生きていく事となりましたがアギレラ様は果たして…。
オルテカは多分無残に死ぬ。
・パパさん
ブーさん「幸実さんとの未来のために純平はノアから脱走したがその過程での激闘で記憶を失った。そして顔も名前も変え五十嵐元太となった」
詳しくはリバイスレガシー 仮面ライダーベイルで。
今回のスピンオフTTFCでやる予定で良かったです。ゴースト辺りからサブライダーの話はDVD特典とかでやってたので確認しづらかったんですよね。
配信されたら感想を書こうと思います。
・真澄
真澄「私は自らの行いを恥じ、必死で彼の脱走を手助けしたよ。だが…因果応報だ」
さくら「それで許されたと思ってるわけ?」
真澄「だからリベラドライバーやローリングバイスタンプを作ったのだ。せめてもの償いになればと思ってね」
さくら「だから⁉ありがとうございますって言えばいいの?」
真澄「君たちには悪魔のささやきに打ち勝ってほしいだけだ」
君たちには…という事は真澄は悪魔にささやきに負けてしまったって事でしょうかね?「自らの行いを恥じ」なのでそういう事なのでしょう。
いや真澄だけじゃなくてノア全体でしょうかね?もしくはデッドマンズ。
それはともかくリベラドライバーって作ったのジョージの方じゃなかったでしたっけ?真澄は改修しただけで。
とは言えばリベラドライバーは息子が作って破棄したのを回収して改修しました、なんて回りくどい台詞いう必要もないですし自分で作ったでいいとは思うのですが。
・アギレラ
アギレラ「どうしてさくらちゃんはそんなに強くいられるの?」
さくら「自分で考えたら?」
アギレラ「教えてくれないの⁉」
12話、さくらとアギレラの台詞で
アギレラ「言ったでしょ。弱い人が何を言っても響かないって」と言っていたアギレラ様なのに…。
もうあの時のアギレラ様はいないのですね。
自身の弱さを認識し、それを乗り越える事が出来るのが仮面ライダーだと先輩社長ライダーも言っていたのでアギレラ様も立派なライダーになっていただきたい。
いやなるかどうかは知らないですが。ツクヨミみたいにほぼ最終話で変身するライダーもいるので最終的にはアギレラ様も変身してほしいものです。
・ベイル
オルテカ「おかえりなさい、ベイルさん」
ベイル「フッ…嫌みのつもりか?」
オルテカ「ええ、もちろん。実体のないあなたはここに戻ってくるしかない」
ベイル「お前に力を貸してやるのも一興かと思ってな」
オルテカ「それはどうも」
この一連の台詞。嫌味しかないですね。
悪魔は悪魔同士で気が合うのか…。
しかしベイルはパパさんじゃないとベイルに変身できないっぽいですね。それともドライバーの問題でしょうか?
・デッドマンズ
ブーさん「その後純平を失ったノアは腐敗。一部の人間がギフのひつぎを奪って神格化し悪魔崇拝組織となった」
一輝「デッドマンズ…」
ブーさん「かつての同志が枝分かれした結果だ」
デッドマンズを創始者はオルテカを勧誘した人間(恐らく赤石)ですが…となれば赤石は元々ノア所属なんでしょうかね?
で、枝分かれした結果生まれたのがフェニックスとデッドマンズ?それともウィークエンド?この会話だとちょっとわかり辛い。
・ギフ様
狩崎「五十嵐三兄妹が悪魔を倒しその影響でギフの力が増す…」
朱美「そしてその力が彼らの悪魔の暴走を招く…負の連鎖ね」
このシステム、ギフ側からしてみれば完璧じゃないですかね?
デッドマンズ犯罪を放置すれば人々に宿る悪魔が増大し悪魔にとって都合のよい世界となる。
悪魔を倒せばギフの力が増す。どちらにせよギフの力は増し、悪魔にとっては正の連鎖。いやこれこそ負の連鎖と言えるのかも。
問題解決の為にはギフと関係ない力でギフを制圧しなければならないのですが…現在開発中のリバイス新スタンプがその鍵を握るのでしょうか?
第27話 「止めろ!暴君の暴挙と暴力の暴走」
明かされるオルテカの過去。
暴走するバイス。
自分自身の悪魔と戦う事を決意した一輝。
そして次週新(最終?)フォーム登場&オルテカ新形態登場。
…オルテカのご冥福をお祈りいたします。
もうオルテカに関しては非道な悪事含めて敵役としてやるべき事は大体全部やった(虐殺、裏切り、悲しい過去回想、そして次回新形態)ので退場はほぼ確定でしょう。
今までの経緯的に生き残る事はほぼあり得ないので…合掌。
よくてギフ様に吸収されて後々登場の機会があるか?といったところですが…そんな些細な事はさておき。
今後の展開が気になります。
現時点でメインの敵であるオルテカが退場すると次の敵は誰に、そして何になるのか。
順当に行けばベイルですがもはや本性を隠してもいない赤石と戦う事になる展開もありえるでしょう。というかこの二人は順番の問題ですね。
しかし現時点では敵となるか味方となるか微妙なラインにいるのがアギレラ様。
「ギフ様はね、人類を幸せな未来へと導く神。人類とは違う進化を遂げた生命体なの!」
とギフを信じていたアギレラ様ですが幸せな未来へと導くはずの神の実態は人々を無差別に吸収していく悪魔そのもの。
その本性を目の当たりにしてしまったアギレラ様の胸中や如何に。
そもそもの話ですがアギレラ様の言う「幸せな未来」とは何を指すのでしょうか?
アギレラ様は親を知らず、家族を知らず、天涯孤独の身でデッドマンズにギフの許嫁として囚われていた(恐らく攫われてきたと思われる)存在。
その為かアギレラ様が勧誘した人間は親子や家族関係に問題を抱えている人間が多いように感じました。(コングデッドマン、さくら)
アギレラ様の言う幸せな未来とは幸せな家族関係を指すと思われるのですが…ギフ様はそれをもたらしてくれるのでしょうか?
裏切ったのが親友ではなく自分自身だった、という事実に気が付いたフリオは自身でその道を正す事が出来た訳なのですが…アギレラ様はどうなるのでしょうか?
ギフ様の事を正当化してラスボスまっしぐらとなるのか。
それともギフ様を見限って正義のライダーと化すのか。
気になる選択ですが自身の道を改める切っ掛けとなりそうなのはもはや心の友、心友と言っても差し支えのないさくらの発言。
「1人で考えたかったのよ。本当に戦う相手は誰なのか?」
この台詞自体はアギレラ様に向けた発言ではなかったのですが…さくらのこの思いはアギレラ様に伝わっているはず。
真に戦うべき相手は誰なのか。それを決めるのは自分自身。
それが正解なのか、それとも違っているのか…それを決めるのも自分自身。
次週は一輝とバイスにとって大きな節目となりそうですがそれと同時にアギレラ様にとっても大きな分岐点となりそうです。
果たしてアギレラ様の取る選択は?
新フォーム以上に気になるアギレラ様な第27話「止めろ!暴君の暴挙と暴力の暴走」感想でした。
余談ですが新フォームと言っても最終ではなさそう?
次回登場だと28話。大体35話前後で最終フォームが出る事が多いので…ビルドで言ったらラビラビに相当するフォームになるのでしょうか?
ただしキバのエンペラーは20話代で登場している事から前例がない事はないのですが…エンペラーの場合はザンバットソードの強化があったのでこれもまた微妙なライン。
最強フォームにしては早すぎる登場ですが…次週の内容次第でしょうかね?内容的には自身に巣くうギフの遺伝子との戦いとなりそうなのですが…果たして。
ただし今週既に苦戦しているホーリーライブを観る限りこれが最終でもいい気がしますが。
リバイスはあと2回変身を残している…とか言われたら消えたカゲロウが嫉妬で再度顕現しかねないですし。
最終的に五十嵐三兄弟は適度なパワーバランスを保っていてほしいものです。ゴーストのアラン様とか後半ストーリー面はともかく戦闘面は酷い扱いでしたし…。本編で友情バースト魂ぐらいの強さのフォームを出してあげてほしかった。
・一輝
一輝「なあ…バイス。お前はギフじゃないよな?」
バイス「そんなわけないだろ!一輝見捨てないでくれよ!」
一輝自身はギフの遺伝子情報を受け継いでいる(はず)。
バイスは一輝から生まれた悪魔。
しかしバイス自身はギフの影響を受けやすいだけであってギフではない。という事でしょうか?
そもそもバイスがギフと同一の存在であれば18年前のベイル襲撃時にベイルを撃退(?)してはいないですしね。
結局のところ3兄妹の悪魔はギフの影響が強いだけであってギフそのものではないという事。逆に言えばベイルはギフそのもの(直接的に遺伝子を植え付けられているはず)なのでしょうか?
一輝「バイス…。この先、何があっても俺を信じてくれ。お前が信じていてくれてる限り俺は消えない」
次回一輝対一輝の中に潜むギフとの対決があるようですが…勝敗に関わらず一度消滅しそうな予感。
一輝の中のギフを撃破。そのギフは一輝の一部分である事は間違いないので影響を受け一輝消滅。バイスの中に存在する一輝の存在から(ややこしい)一輝が復元、みたいな流れになるのでしょうか?
大二「これはもう兄ちゃんでもバイスでもない…」
一輝やバイスではなくギフの遺伝子情報そのものって事なのでしょうかね?つまるところ一輝には一輝、バイス、ギフの人格があり、ギフの影響次第でその人格が入れ替わる状態って事なのでしょうか?
・大二
大二「もうお前は俺に勝てない。なぜなら…背負っているものが違う!」
今の大二は大二とカゲロウ、一人で二人の想いを背負っている状態。
対してオルテカは(恐らく)人間の部分を消し去り悪魔だけの状態となっているはず(ベイルがお前は悪魔?と言っているシーンがあった)。
その人間にとって良い面も悪い面も両方重要な要素。その片方を切り捨てたオルテカよりも両面を受け入れた自身の方が強いという理屈なのでしょうかね?
オルテカ「大二。貴様も俺と同じだ。自分のためにカゲロウを消滅させただろ?」
大二「違う…。この力はカゲロウがくれたものだ!」
オルテカ「ハハハハハ…。幸せってのは誰かの犠牲の上に成り立ってるんだよ。認めろ」
大二「黙れ!」
カゲロウが消滅したのはカゲロウ自身の選択であった(消滅させたのは大二自身の選択でもあった訳ですが)ので…カゲロウを一方的に犠牲にしたのとは違うのですがそれでも大二からしてみればカゲロウを犠牲にしたという想いもあったようです。反論できず黙れと言ってしまっているので。
それに加えて幸せは犠牲の上に成り立っているという面も否定できないのでしょうね。大二がフェニックスに入りライダーとして戦う事が出来るのは一輝が銭湯を引き継いだ(犠牲)事もあるはずなので。
現時点ではオルテカの言い分を否定できないでいますが最終回では否定せず真向から反論できるようになってもらいたいものです。
・さくら
ママ「さあ、おなかすいたでしょ?何食べたい?」
さくら「ハンバーグ!」
ママ「一輝に聞いてるのよ!さくらはどうせさっき食べたばばっかりでしょ?」
さくら「だっておなかすいたんだもん」
前振りもなく超巨大なおにぎりが登場して困惑したのですが…そういえば巨匠監督回でしたね。この程度のおにぎりが登場してもおかしは…いやさくらがフードファイターならばその伏線は前から張っておいてほしかったと思います。唐突すぎる。
一輝「あんたたちさくらをどうするつもりなんだ…」
さくら「一輝兄!私は…」
さくら回想「探すまでもなくもう目の前に立ち塞がっているのかもね」
さくら「私の意思でここに来てたの」
一輝「えっ…。どうして兄ちゃんに相談してくれなかったんだ…」
さくら「1人で考えたかったのよ!本当に戦う相手は誰なのか…」
さくら回想「目を背けて見えないフリをしてるだけじゃない?」
フェニックスに不信感を抱いていたさくらからすれば実際に自分自身の目で確かめたかった、という結構前の感想は当たっていたようです。
五十嵐3兄妹それぞれが自身に潜むギフの悪魔を超えようとしていますがさくらは自身の往く道が決まれば乗り越えられそうな展開でしょうか?
元々の夢が無敵になる!ですからね。自身が迷いなく進む道が見つかればそれに向かって突き進んでいけるだけのスペック持ちなのでしょう。さすが五十嵐家最強の人間。
・パパさん
ママ「ただいま!」
さくら「ママ!」
ママ「もちろんよ」
さくら「パパは?」
ママ「ぶーさんと安全な場所にいるわ」
安全な場所ってどこでしょう。そして一番ギフの影響を受けやすい人間は間違いなくパパさんなのでパパさん自身が一番危険な気もするのですが。まあ自身に潜むギフの悪魔、ベイルさえいなければ大暴れはできそうにもないのですけどね。
しかしこの会話でぶーさんはウィークエンドと関連ない事がほぼ確定しましたね。となるとぶーさん個人でぱぱさんを匿っている事にもなりそうですが。
・ママさん
ママ「ごめんね。パパさんが仮面ライダーだったことずっと黙ってて。この銭湯で幸せに暮らせると思ってたんだ。パパさんは「一緒に逃げよう」と言った私の言葉を信じてくれたの。全てを捨てて私と生きる道を選んでくれたのよ。だからそうやってつかみ取った幸せを私は守りたかったんだ」
この辺の流れはスピンオフベイルで詳細が明らかになりそうですね。
しかしパパさんに悲惨な過去があったからこその現在のパパさん甘やかし状態になっており、それが一輝の夢を断ってしまったという側面もあると思うのですが…果たして一輝の夢関連は最終回までに言及されるのでしょうか?一度言い出したら聞かない一輝だから諦めているのか。それとも家族の幸せを考えてくれる一輝を頼もしく思っているのか…気になるところです。
・狩崎
狩崎「一輝、バイス…待ってろ!」
デモンズドライバーっぽいものを持っていはいますが…変身しないでしょうね。変身したとしても一瞬。555の阿部里奈程度の変身時間と予想。リバイスって新ライダー出るならば予告でちゃんと出しますしね。
という訳でこのドライバーは狩崎が使うと見せかけてアギレラ様用のドライバーになるに一票。
・真澄
ママ「生きてたんですね…」
真澄「幸実さん…。こんな形での再会になってしまってすまない」
ノアの一科学者(主任?)であった真澄とママさんが知り合いという事はママさんもノアの一員だったのでしょうか?
ベイルの存在は秘密裏とされていそうですし単なる一般人が接触できる(変身前、変身後問わず)状況でもなさそうですし。
もちろん悪魔との戦闘に巻き込まれたという可能性もあるのですが。
・ウィークエンド
牛島「私たちはウィークエンド。長年にわたりフェニックスを監視してきた地下組織だ。軍人からそして一般の市民に至るまで反政府の同志によって結成されている」
誰がウィークエンドを創設したのでしょうか?
前の感想で真澄ではなさそうと書きましたが…牛島でもなさそう。そもそもフェニックスが悪魔崇拝組織だとしてその反勢力のウィークエンドが正義の組織って事にはなりませんしね。
これまでの行動(一家監視、さくら襲撃、一輝気絶からの監禁)みる限りこちらもまともな組織とは言い難いですし…。
真澄「私たちには悪魔と戦う力がないので君たち兄弟の力を借りたかった。一輝くんと大二くんはフェニックス側だからね。さくらさん、君をスカウトしたんだよ」
これも何か裏がありそう。
というのもさくらを監視していた光を見る限り最初からさくらを狙っていたようにも見えます。1話時点でフェニックス側だった大二はともかく一輝はフェニックスに所属してませんでしたしね。
色々胡散臭い点が多すぎてウィークエンドも信用できない…胡散臭い組織でなければさくらが迷わないのでそれはそれで物語上の問題にもなりそうですが。
・フェニックス
一輝「なんのためにフェニックスの監視を?」
牛島「彼らの目的はデッドマンズの殲滅などではない!その逆でギフの復活を先導しているのだ」
大二「でたらめを言うな!」
牛島「でたらめかどうかは君が…君が一番よくわかっているのでは?」
まあ現状トップの赤石が悪魔崇拝を隠そうともしていないですしね。大二がどれだけ赤石の事を把握しているかわかりませんが。
そもそも狩崎は狩崎で胡散臭いですし…駄目だこの番組胡散臭い組織しかない。相対的に裏表ない(わけでもないのですが)デッドマンズが一番真っ当な組織に見える。
・ベイル
ベイル「五十嵐家の者たちよ。教えておいてやろう。これは終わりではない。むしろ始まりだ。お前らが悪魔を倒せば倒すほどそのエネルギーを吸収したギフの復活は近づくことになる。皮肉だねえ…」
一輝の項目でベイルとギフは同一の存在じゃないかと書きましたがこの台詞を見る限り同一の存在ではないのでしょうか?
あくまでギフの遺伝子を植え付けられてパパさんの中で育った1悪魔という存在に過ぎないのでしょうかね?
・ギフ
意味不明な言葉
今回の話でギフが叫んでいるっぽいシーンで度々登場していたこの「意味不明な言葉」という字幕。
ギフは言語能力を有しているという事でしょうかね?悪魔だけに通じる悪魔の言葉。ギフは地球外生命体らしいので知能を有する宇宙人って事でいいのでしょうか?
…よくよく考えたらショッカー首領は地球外生命体。デッドマンズ幹部はショッカー、ゲルショッカー幹部のスタンプ使い。物語の根幹にかかわる悪魔は全て初代仮面ライダーオマージュって事でよいのでしょうか?
オルテカ「ほらね。ギフ様も私の思想に共感してくれている」
オルテカを避け、ライブとジャンヌだけを攻撃してきた事からやはり知能を持ち合わせている様子。
ただ現状黙っていても勝手にエネルギーが送られてくる状況で自身で人々を吸収し始めたのは頭がいいのか悪いのか。基本的には本能のみに従う生物的な存在でいいのでしょうかね?
完全復活したら知性的になるのかもしれませんが。
・アギレラ
アギレラ「ギフ様…。私と一つになるのですか?ならないのですか?」
自身の進むべき道を迷うアギレラにとって一番重要な選択肢となりそうなこの問。汚れなき器ではなくなった(スタンプ使用)アギレラは果たしてギフにとってどういった存在となってしまったのか。
次週ギフ様を見限ったアギレラ様の変身を期待…いやなさそうですが今後のライダーへの変身を期待しています。
・オルテカ
赤石「よくやった!ギフ様の復活は時間の問題だ」
オルテカ「俺はもう用済みってことか…」
赤石「君は優秀だ。昔からそうだったじゃないか初芝真くん」
オルテカ「勘違いするな。あんたの手下になったつもりはない。世界が俺を理解しないのなら俺が世界をつくり替える」
頭が良すぎるからこそ自身が用済みとなった事に気が付いてしまうオルテカ。赤石もオルテカがその事に気が付いている事を理解しながらも話をはぐらかしているように見えます。
オルテカはオルテカで許されざる存在ではありますがそれ以上に多くの人間を不幸にしてきたはずの赤石はどうなるのか。気になるところ…なのですがここで全く関係ない話を。
先日KAPPEIという映画を観たのですが赤石役の役者さんが非常に面白いキャラだったので今後は赤石を見てもそのキャラのイメージに引っ張られそうです。急に悪魔戦の解説をしてきそうな、そんな雰囲気のキャラになってしまった。
母親「あなたやめて!」
父親「どれだけ親をバカにする気だ?この野郎!」
母親「真は特別な子だから許してあげて!」
父親「こいつは特別なんかじゃない。化け物だ!」
オルテカはオルテカで可哀そうな過去が判明。だからと言って現状の行為が許されるとは思いませんが人間としての人格はこの辺で消え去っているのかもしれません。
ある意味被害者ではあるのですが…ただこの時点では他者に危害を加えようとしているようには見えない(塾講師はちょっと可哀そうでしたが)キャラなので現状のオルテカが誕生したのは赤石によるものと考えてよいのでしょうか?
オルテカ「人間はそもそも下等な生物です。来るべきギフの世にはそのしもべとして生き永らえるよう私が戦略的退化を実現させましょう」
戦略的退化とはつまりギフの家畜として生きる道を用意するって事なのでしょうかね?
世界を創り替えたいようですがそれはつまり自身が世界を手に入れる訳ではなくギフが王となった世界で王の次の座となって君臨するという事でしょうか?
後々ギフを倒すつもりなのかもしれませんが…そこまでオルテカの姿は描かれる事はないでしょう。
第28話 「怖れを超えて疾風迅雷!己を信じ一心同体!」
仮面ライダーリバイス誕生回。
…そういえば一輝って仮面ライダーリバイでバイスが仮面ライダーバイスでしたね。仮面ライダーリバイスではなかった。
真の仮面ライダーリバイス誕生。第一部完!と言っていい内容でした。
リバイス誕生という訳でこれまでの一輝とバイスを振り返り。
1話
バイスと一輝が契約し、デッドマンズと戦う事に。
この時はバイスがママさんを捕食しようとしていた事もあり、バイスを全く信用できない状態。
2話
バイスがゴルファーを唆した為に悪魔誕生。
一輝が自分の命を盾にバイスに自身の命令を遵守するように迫る事に。
まだまだ信用できない間柄。
カゲロウ編
互いに信用できない事はあるものの戦いを通して徐々に絆が深まっていく事に。カゲロウから一輝を守ろうとするバイスが印象的。
バリッドレックス回
一輝「お前は今日まで俺との契約を守って一緒に戦ってくれた。ここで応えてやらなきゃバディじゃない。頼むぞ」
バイス「やっと出してくれたな。この時を待ってたぜ」
一輝「バイス…。俺はお前を信頼する」
ここでほぼ現在の信頼関係が出来上がり。
以降は多少互いに迷うところがあれども信頼関係は崩れていない状態。ローリングの時は若干怪しかったですが。
ボルケーノゲノム回
バイス「一輝、自分に興味がないって言ったけどそれはウソだな。だって俺っちには興味あるだろ?…もう!わかってんだろ?俺はお前だ。俺達は元々一つなんだ」
一輝「バイスは俺から生まれた悪魔…」
バイスが自分から生まれた悪魔だと再認識。
バイスは自分であり、自分もまたバイスと同様の存在。
バリッドレックス時点でもう完全に信頼関係は構築されていたので今回は自分自身がどういった存在なのか再認識した感じですね。
ジャックリバイス回
一輝「バイス、俺と新しい契約を結ばないか?」
バイス「契約…?」
一輝「俺はお前だ。だから自分勝手に元に戻ることを強制するのは違うと思ってる」
バイス「俺っちと一輝は一心同体だもんな」
一輝「俺だって納得できていないこともある。けど狩崎さんがいなきゃ俺たちは戦えないし誰も助けられなくなる。お前のことも」
ボルケーノでバイスは自分と一心同体であるという事を再認識。
しかし同じ存在であっても個々の意思は尊重されるべき、という一輝の考え。
ベイル回
バイスが誕生したのは一輝が自身の責任に押しつぶされそうになることを防ぐため、守る為に生まれた事が明らかに。
記憶を消したのも一輝の為を思っての事。
そして今回。
これまでの一輝とバイスとの絆。
そしてバイスが一輝を守ってきたという事実。
互いに互いを思いやり、守り合いたいと願ったから。
オルテカとも、大二やカゲロウとも違った形での悪魔との一体化を果たす事に。
東映公式HPによると今回で前半戦が終わりこれからは後半戦へとの事。
つまりこれまでのリバイスの物語はリバイとバイスが文字通りリバイスとなる過程を描いた物語だったんですね。
そして一輝だけではなく他の主要メンバーも自身の道を定めるまでの物語。
大二は組織に巣くう悪魔を倒すためにフェニックスに残留。
さくらはギフを倒すためにウィークエンドと合流。
記憶を取り戻したパパさんは姿を消し、家ではママさんがパパさんの求めたものを守る為に残る事に。
それぞれが成長し、それぞれが自身の往くべき道を見定めた第28話。
後半戦も楽しみになる回でした。
…いやなんか次回ゆるーい回に見えるのですが。
崖落ちから復帰(?)したヒロミの運命は?
物語が進行しすぎていて体内年齢90歳越えのヒロミに活躍の場はあるのか。
非常に気になる次回予告でした。
・一輝
一輝「楽しくなくていい。つらくてもいい。それでも俺は家族を守る。バイスと一緒に」
ヒーローっぽい台詞なのですが…ちょっと悲しい台詞。
一輝だってサッカー選手になれた可能性はあるんですよね。いつからから自分に興味を持てなくなった、と言っていましたが(18話)自分を犠牲にして戦い続けるのって個人的にはあまり好きじゃないです。
ヒーローだって楽しくたっていいですし辛くなくてもいい。自分を犠牲にして戦い続ける事はないと思うのですが…ただこれは初代からしてそうなんですよね。
本郷猛は改造人間にされた悲しみを背負いながら孤独に平和の為に戦い続ける。その1号に比べたら家族はいるし理解者もいる。それに比べたらまだよいのかもしれませんが…。それでもやっぱりヒーローにだって幸せになってほしい。
ただ作風的に最終的には一輝も自身の夢を追いかけるような展開になりそうなのでその辺は期待しています。
一輝「バイス…。お前はずっと俺を守ってくれていたんだよな。そして俺が失ってしまった心を引き受けてくれてたんだ」
18年前の一輝「僕が家族を守る…」
一輝「あの日俺が背負ったものに押し潰されないように、子供の頃からずっと支えていてくれたんだよな。ありがとう。俺の大切な友達。バイス。これからは…俺が君を守るよ」
バイスがいいやつ過ぎるのですが…初期に人を食おうとしたのはギフ遺伝子の影響でしょうか?
今も本能のままに暴れる事はありますがギフの影響。逆に一輝を守ろうとしていたのは一輝自身の影響なのでしょうか?でも4歳ですしね。
この辺はパパさんの遺伝子を受け継いだ影響だと思っておきます。幸せな家族を守りたいと願うパパさんの想いが影響したとか。
オルテカ「悪魔と一体化か…。貴様も俺と同じじゃないか」
一輝・バイス「違うな。俺たちは悪魔じゃない。リバイスだ!」
結局ベイルがオルテカの事を悪魔と呼んだのは何だったのか。
それはともかく最終フォームでもなさそうなのに一体化したのですが…最終的にはどうなるのか?
次週ボルケーノ使っていたので完全に一体化した訳でもなさそうですが…さすがにこれから再度分離して最強フォームにはなりそうにはないので一体化からの更なる進化でしょうかね?
・バイス
ベイル「そしてお前の悪魔…バイスもいずれは俺みたいになる」
ベイルってスピンオフでは1話時点では本性を隠しているっぽいですが最初は現在のバイスのようにいいやつだったのか、それともギフの影響で変わってしまったのか…。
まあ直接ギフの遺伝子組み込んでいるので本性隠しているだけでしょうね。ただバイスもギフの影響が強くなり続ければベイルのようになりかねないのは間違いなさそうです。今回完全に暴走してましたし。
その辺が最強フォーム登場の際に触れられる気もします。
・大二
赤石「君は必要な逸材だ。我がフェニックスに残ってくれて嬉しいよ」
大二「残りますよ。その代わりこの組織の腐った部分を徹底的に排除しますが…よろしいですね?」
赤石「頼もしいね」
非情さを学んだ大二怖い。
しかし”腐った部分”と全てが腐っていないと思っている事は間違いなさそうですね。良い面も悪い面もある。その悪い面だけを排除してしまおうという決意。
その腐った部分の根源に直接宣言するのはもはや宣戦布告に近いものがありますが。当然赤石も対策は立ててくるとは思うのですが…どうなるのでしょうかね?
・さくら
さくら「私ギフを倒す。ここで何をすればいい?」
さくらはさくらで道を決めた模様。
内部が腐っているフェニックスよりウィークエンドの方がマシだと思ったのでしょう。ウィークエンドを完全に信用している訳でもないようですが…現状一番対処しなければならないのはギフでありそのギフを倒す一番の近道はウィークエンドには違いないとの判断なのでしょう。
ただしさくらも大二同様腐った部分は潰してきそうですが。大二以上に有無を言わさぬ方法で。
・パパさん
パパ「親愛なる幸実、そして我が子たちへ。しばらくの間身を隠すことにする。許してくれ。全てを思い出して今は混乱しているんだ。必ずみんなの元に戻るからそれまで待っていてくれ」
そりゃ家族の元に戻れないですよね。
散々両親の復讐の為に悪魔狩りやらされて記憶を失い幸せな家族を手に入れたと思ったら何故か家族そっちのけで動画投稿を繰り返す始末。
スピンオフの純平を見ているとそんな行動をとりそうにないのですが…きっかけは単に家族の幸せな動画取りたかっただけとか、そんなオチがまっていそう。
何にせよ本人的に混乱していも仕方ないよね、という非常に説得力のあるパパさんの行動でした。キャラが違い過ぎる。
・ベイル
一輝「そんなに怖いのか?」
ベイル「怖い?この俺が?」
一輝「俺たち家族が幸せになるのを恐れているんだろ?」
ベイル「フフッ!坊主。本当に幸せになれると思っているのか?」
ベイル的には家族の幸せを奪えば元の純平に戻ると考えているのでしょうかね?
よく考えれば純平の戦う動機は家族の復讐。同じ状況に追い込めば元の白波純平に戻る可能性は高いですね。そのことを知っているはずのベイルが執拗に家族を狙うのは理にかなっていると言えなくもないのでしょうか?
・狩崎
狩崎「では私がジャックリバイスを抑えるからその隙にそれを押してくれたまえ」
大二「狩崎さんが?」
狩崎「見ているだけじゃ口だけじゃダメなんだと…それこそ彼らに教えてもらったよ。行動こそ信念!ダディー!あんたを超えてみせる!」
狩崎の一番の目標は最高の仮面ライダーを作るのではなく偉大なダディーを超える事なのかもしれません。最高の仮面ライダーはその過程という事で。今までの言動から真澄を嫌ってはいないようなのですが…。
狩崎「ダディー。生きていたならどうして現れなかったんだ?」
真澄「すまなかった。だがお前も人の親になればわかる」
ただ連絡がなかったのは許せなかった模様。
真澄の台詞から判断すると狩崎を守る為に姿を隠していたようなのですが…この辺りはすぐに解決しそうにない問題ですね。最終フォームは狩崎親子の和解も関係してくるのかも…しれない。
・真澄
真澄「私はギフを倒すのに生涯を懸けている。私を手伝ってくれないか?ギフを放置すれば世界が終わってしまう!」
何も言わず立ち去る狩崎
真澄「私のようになるなよ」
私のように…というのは東山の言いなりのようになっていた事でしょうか?狩崎も赤石指示でギフの研究を続けてきましたしね。
しかし私のように…の台詞は呟くように言っていました。自分のやって来た事を考えると今の自分の言葉は息子には届かないと考えているのでしょうか?
この辺の親子関係の問題はさくらが仲介してなんとかなりそう…というか物理的に二人を引き合わせて話合わせようとする画が浮かぶ。
・サンダーゲイル
大二「そのバイスタンプで兄ちゃんとバイスを制御することができるんですか⁉」
狩崎「できない!理屈で言えばクロウバイスタンプと同じでどちらかが消滅してしまう。だが一輝とバイスは大二とカゲロウより一心同体感が強い!だからこそ失敗すれば両方とも消滅してしまう可能性が高ーい!」
さくら「ダメじゃん!」
狩崎「だが裏を返せば両方生き残ることも可能ということだ。彼らなら必ず何かが起きるはずだ!それに賭けーる!」
できない、一心同体感、何かが起きるはず!
と製作者側の全く自信がない様子がうかがえる素敵パワーアップアイテム。
とはいえそもそも問題ないシステムならさっさと実戦投入してますからね。仕方のない面もあるのですが…。
というかバリッドレックス以降のバイスタンプは試作品的な印象が強いですね。
バリッドレックスは悪魔との信頼がなければ完成しなかった。
ボルケーノは調整が難しい。
サンダーゲイル(クロウも)は失敗すれば消滅。
(ローリングは真澄が作ったので除外)
それだけ難しいシステムを使用しているとも言えそうですが。
・アギレラ
アギレラ「ギフ様!私をどうするんですか⁉はっきりしてください!」
ギフ「(たたく音)
アギレラ「ギフ様…」
オルテカ「フェーズ3となったあなたはもう器ですらない。残念ですね。裸の女王様」
オルテカは吸収したのにアギレラ様は平手打ちですませるギフ様優しい。
器にはなれなくてもエネルギー源としては優秀そうなので吸収しない理由もないと思うのですが…このシーンのギフ様の心境を知りたい。
しかしこのシーン長年付き合ったカップルの別れのシーンにしか見えない。
・玉置
玉置「アギレラ様!」
アギレラ「ほっといて!」
玉置「ダメです!アギレラ様を1人にはさせません」
アギレラ様を孤独にさせまいとする玉置カッコいい。しかしギフのシーンからみるとアギレラ様、ギフ、玉置の三角関係にしか見えなくなってきました。
玉置「アギレラ様…一人にしないでください。スマイルです…」
上記のシーンではカッコよかったのに…結局自分が孤独になりたくなかっただけにも見えてしまいます。
ただ玉置がアギレラ様を心から心配しているのは他ならぬアギレラ様が一番理解している訳なんですよね。だからこそ玉置を自身から遠ざけたわけで…。
やっぱり複雑な三角関係にしか見えなくなってきました。
・オルテカ
オルテカ「ギフ様と一つになるのは…」
「アノマロカリス!」
オルテカ「この俺だ。そして私はギフ様すらも超えるのだ!」
さくら「ギフと合体した…」
狩崎「フェーズ4ってことか」
何故アノマロカリスなのでしょうかね?他の幹部は初代ライダー幹部縛りだった…いや工藤がサーベルタイガーでした。
どちらも絶滅種なのが共通点っぽいですが…しかしアノマロカリスってWの怪人以外でみた記憶がないんですよね。何かしらの意図があるのでしょうか?
オルテカ「あ~あ…。世界は…俺のものじゃ…なかった…」
前回の感想の予想通りオルテカ退場でした。
しかし回想をみるとちょっと可哀そうなキャラだったような気もします。結局赤石の手のひらで踊らされ続けたようにしか見えませんしね。といってもやっている事は近年まれにみる極悪非道な…いや去年のイザクの方が被害的には酷かったか。なんにせよ生存が許されるキャラではなかったですね。他の幹部と違い消滅してからギフに吸収されてはいないので再登場もありえそうですが果たして。
・ギフ
狩崎「人間になど興味がないというのか⁉」
今まで散々人間食い散らかしてきて腹一杯になったらさっさと逃亡。人間は復活のエネルギー源でしかなかったという事でしょうか?
となると本当の目的が気になるところですが…まさか世界征服とかではないでしょうし。気になりますね。
・ギフテリアン
入浴中のギフテリアン
ギフテリアン「生き返る~!最高だ!一緒にお風呂入ろうよ。気持ちいいよ~!」
…なんでお前らが一輝の中にいるの?
と思ってしまったのですがよく考えたらギフテリアンってギフの一部っぽいので一輝の中にいて当然ですよね。銭湯の中に入っていたのは巨匠回だったので気にしない事にします。
第29話 「クランクイン!メモリー・オブ・ヒロミー!」
ヒロミの記憶を取り戻すのにイクササイズのようなパートは必要だったのか疑問に思う 第29話 「クランクイン!メモリー・オブ・ヒロミー!」 感想です。
・感想
メモリー・オブ・ヒロミー!
…のはずだと思ったのですがヒロミパート少なくない?な総集編。
ボルケーノはともかくローリングの紹介は後でいいのではと思うのですが…とは言え全員が全員自分の見せ場を見せたい!的な欲望にまみれていたので仕方ない。
そもそもの話なのですがヒロミは記憶を取り戻さなくてもいいような気がするんですよね。
戦力的にもういらない…じゃなくて記憶戻ったら最前線に戻ってきますよね。絶対。
実家で生活している事から全ての記憶がなくなった訳ではないと思うのですが…戦いに関しての記憶は消されている模様。
もしかしたらこれに関してもデモンズドライバーの副作用なのかもしれませんが普通に生活出来ているならそれはそれでいいのでは、という気にもなります。
ヒロミ崖落ち回の21話で
狩崎「よかったじゃないか。これで君は死なずに済む」
という台詞もあったのですが…果たしてヒロミが記憶を取り戻す事は本当によい事なのか。気になりますね。
それはさておき気になる事が
ツッコミどころしかない総集編はスルーして次回の話。
いよいよ一輝の過去話(の一端らしい)が明かされる事に。
東映公式HPに記載されている次回の台詞
一輝「あれ、じゃあお前サッカーはもう諦めたのか?」
ジーコ「それはこっちの台詞だろ。約束も破って…最低な野郎だな」
この台詞からすると一輝はサッカー時代の記憶を失っている模様。しかも仲間を裏切った状態で。
諦めたのか?←こっちの台詞
約束”も”破って
からすると一輝はサッカーを諦めた事をチームメイトに言っていなかった。そしてその事とは別に約束も破っていた模様。
自分の夢をかなえる為にチームメイトを裏切って他のチームの所属しようとしていた、とかそんな展開だったのでしょうか?
しかもそれに関して記憶がない。
18年前の回想でバイスは一輝が自身の背負った責任に潰されないように記憶を消したという展開がありましたがそれはこの件に関係しているのかでしょうか?
それともいつからか自分自身に興味が持てなくなった、という件に関連しているのか?
家族写真から一輝が消えてしまう件にも繋がっている(東映公式HP参照)らしい次回と次々回。
一輝はバイス以外にも(ギフの遺伝子?)契約を交わしている(しかも相応のデメリット付きの)ようにも思える数々の描写。
果たして真相は。そしてヒロミの記憶は後何話で戻るのか。
ちょっと気になる第29話 「クランクイン!メモリー・オブ・ヒロミー!」感想でした。
完全な余談ですがTTFCでイクササイズの動画を探したのですがありませんでした。鎧武だけはあるのに…。
てれびくんの動画って貴重なので是非ともこれまでのてれびくん動画を公式でアップしてもらいたいと思います。
・一輝
さくら「一輝兄無理しないで…」
大二「兄ちゃんが機械音痴なのはよ~く知ってるから」
一輝が自転車で現場に行くのは乗らないのではなく乗れないから?
きっとバイク免許を取ろうとしたのを家族に止められたのでしょう。今回も他の制止を振り切ってデーターを飛ばしてたので。
バイクの乗らない(乗らなかった)ライダーと言えば響鬼さんや良太郎などを思い出しますが響鬼さんはペーパーなだけ(練習後は普通に乗れていた)。良太郎は1話を見る限りバイクに乗ると不運が重なった時に甚大な被害を及ぼすからだと思われます。
機械音痴でバイクに乗れないライダーは初ではないでしょうか?(良太郎も素の状態だとちょっと厳しいかも)
・バイス
バイス「俺っちと一輝が仮面ライダーになったのはフェニックスの任命式!デッドマンから家族や人々を守りたい!そんな一輝の思いを感じて悪魔のささやきしちゃいやした!」
その後その一輝が守りたい家族(ママさん)を食おうとしましたがバイスの華麗な編集テクニックによってなかった事にされました。
自分があくまで悪魔な存在を隠蔽しようとするその所業はまさに悪魔。
まあこの時はギフの影響が強かったという事で…。
・大二
大二「過ちの根本はフェニックスが腐ってるからです」
前回の話では大二「残りますよ。その代わりこの組織の腐った部分を徹底的に排除しますが…よろしいですね?」
とフェニックスの一部が腐っていると言っていたのに…今回はフェニックス全体が腐っているかのような言いぐさ。恐らくそんな意図はないと思うのですが今の大二なら言いかねないのが怖い。
・さくら
さくら<正直ウィークエンド怪しいけど…家族のもとにいたままじゃ私は妹として守られ続ける。だから…私はウィークエンドに入ることを決めた>
実際ライダーキックで人間と悪魔が分離出来なかった時にさくらには極力やらせない、という話を一輝と大二はしてましたからね。
無敵になりたいさくらにとって守られているのは嫌なのでしょう。とは言え消去法で選択肢を選んだようでちょっと怖いですね。さくらも自覚はしていますがウィークエンドもうさんくさい組織ですし…。
この選択がさくらにとって何をもたらすのか気になるところです。
・五十嵐3兄妹
バイス「兄弟全員が仮面ライダーになるなんて初じゃね?」
ゴーストのアラン様兄弟は…アデルだけ変身していない?
(アラン様はネクロム。アリアはダークネクロムP(ピンク)。アルゴスはエクストリーマー)
マコトとカノンは両者ともに変身はしていますが…兄弟をどこまで含めていいのかわからない上にマコトがほぼ消滅させているので…マコトとカノンだけでカウントすれば兄妹全員変身?
それ以外は恐らくないはず。3兄妹全員ライダーは初だと思われます。
・ヒロミ
大二「フェニックスには裏がある。門田ヒロミの残した言葉が重く響く」
さも重要そうな台詞を残した的な印象がありますがあの時点で3兄弟全員フェニックスが怪しいと思っていたので特に重要でもなかったという話。
ヒロミの思い出ムービーなのでその辺はあまり気にしない方が良さそうですが。
・狩崎
大二「あなたはデモンズドライバーのデメリットを知りながらヒロミさんに黙っていた」
狩崎「ザッツライト。だが弁解させてほしい。最強の仮面ライダーをつくるための実験。…だけではなかったのだよ」
さくら「他の理由は?」
狩崎「明確な指示があったのだよ。赤石長官からね」
狩崎の目的って
ヒロミ「お前は一体何をしようとしている?」
狩崎「最高の仮面ライダーをつくり出す。それだけのことさ」
(20話の台詞)
じゃなかったでしたっけ?最強のライダーではなかったような。
それはともかくこの辺りはあまり弁解してほしくなかった。まるで自分が悪くないような言いぐさ。堂々と自身の目的の為にヒロミを犠牲にしましたぐらいは言いそうなキャラだと思っていたのですが。
狩崎「小さな償いかもしれないが彼のためにもいま一度私に力を貸してほしい」
一応狩崎的にはヒロミに対して償いの気持ち自体はあったという事ですよね。個人的には終始馬鹿にしているように見えていたのですが…この辺は記憶が戻ったヒロミの判断次第ですかね?
歪んだ形ではありましたがヒロミの夢をかなえた事には違いないですし。
狩崎「しかも副作用でバイスと一輝が入れ替わってしまった!想定外もあっただろうがダディーはこの事態を私がどう攻略するかを試したかったんだろう。正直とっても不快だね」
先週のウィークエンドのやり取りも気になったのですが狩崎って真澄の事を嫌悪してますよね?一応命日(だと思っていた日)に墓参りするぐらいはしていたのですが。
死んでいなかった事を黙っていた事以外にも何か原因がありそうな気がします。
・ギフ
バイス「またあいつかよ。ってか色がちょっと違くない?」
一輝「ギフスタンプは消滅したんじゃ…」
狩崎「一輝、恐らく…まだギフの体内に残っているんだろう」
一輝「ギフが直接生み出している…?」
ギフテリアンを作る目的はなんでしょうね?
復活する前のギフは動けなかったので他者がギフテリアンを作成して倒された後にそのエネルギーを吸収。
ある程度復活して動けるようになっていたら自分で人間を吸収。
完全に復活した後は再度ギフテリアンを量産して…何がしたいのでしょうか?
倒される為だけに作るのはどうかと思いますがギフテリアンが直接人間を食らう事が出来れば今まで以上に効率よくエネルギーを吸収できそうですね。
ギフテリアンが人を食っている描写が無い以上その辺はわかりませんが果たして。
・赤石英雄
赤石「諸君。50年前に発見されたギフの棺は悪魔と契約した愚かな人間を食らうことでついに復活を遂げた」
赤石「デモンズドライバーに潜んでいた悪魔ベイル。ベイルは我々の目的のために必要不可欠だ。狩崎は非常に良い働きをしてくれた。諸君もそう思うだろう?」
赤石「オルテカを失ってつらいか?ああ、涙も枯れるほどだ。だがしかし代わりはすでに我が手の中にある。デッドマンズは我々の目的を達成するための狂言回しに過ぎん。バイスタンプを奪い、流通させ仮面ライダーと戦っていただく役割だ。それが…ギフ様の復活につながろうとは皮肉なものだな」
赤石「さあ!時は来たれり!人類を次なる段階へと導きましょう!そう…退化へ!ですよね?ギフ様…!」
今回の赤石台詞まとめ。
一連のシーンで赤石が誰に対して発言しているのか非常にわかり辛い。場面場面ごとに話している対象が違うように思えます。
最後のシーンはギフに直接話していると思うのですが他のシーンはそうではないですよね?フェニックス内に潜む同胞でしょうか?(ノアの生き残り?)ただしその場合でも赤石「オルテカを失ってつらいか?ああ、涙も枯れるほどだ」の台詞に違和感があるのですが。
誰に対して何の目的で話しているのか。ちょっと気になりました。
第30話 「声優!SAY ME!青春のあとしまつ」
犯人は木村昴?
ジーコか木村昴の2択だと思うのですが…
もしかしたら大穴で鈴村健一がデッドマン生み出すけどいいよね?答えは聞いてない的な展開があったり…はしないか。同窓会に出ていた人間がスタンプ持ってましたからね。
個人的には木村昴が犯人と予想。
根拠となるのが3つ。
まず一つ目。
ラフレシア・デッドマンの戦闘シーン。
どう考えても一輝を倒す事ではなく臭いをかがせる、つまり能力発動させるのが目的。
そもそもの話いくら強化されたとは言えフェーズ1単体でリバイスを倒せるとは思っていないでしょう。
今回バイスの我がままでリバイスにはなりませんでしたがもしリバイスになっていたら瞬殺されていたのは間違いなさそう。
もちろん憎き一輝を倒したい一心でとりあえず出してみた、もしくは過去の記憶をみせて苦しめよう、という考えで出した可能性もありますが…
ラフレシアが現れた現場に一輝がいた事をジーコは知らなかったはず。
ジーコ「昴さんどこ?台本届けに来たんだけど」
一輝「あ、多分まだ収録中だと思うけど」
ジーコ「そういう事か、やってくれるぜまったく」
という台詞からも昴がいると思っていたジーコがあそこをデッドマンに襲わせる理由がないのです。
もちろんジーコの本当の敵対する対象が昴である可能性はあるのですが…とりあえず次
で、二つ目。
上記の台詞から昴は一輝とジーコの二人に和解して欲しい意図があったと思われます。
昴の目的は一輝を倒す事ではなくジーコと和解させる為。
そう考えればわざわざ銭湯に来た昴の意図も理解できそうです(近くでないと能力が発動できない、もしくはいざという時(下手したら店ごと破壊しかねない)に解除できないとか)
わざわざ直接2人を合わせてからの襲撃という点も気にはなるのですが…一輝のやっている事をジーコに理解して欲しかったという意図もあるのかもしれません。
2人ともエゴイストらしいので単に話をさせるだけでは足りないと思ったのかもしれません。
3つ目。
これが一番の決め手なのですが…スタンプ持っている指が野太い。
ジーコはあの指してないですよね。つまり消去法で昴。
悪魔っぽい顔と声をしてますし間違いないですよね。
と言った冗談はともかく気になるのが一輝が記憶を失っていた件について。
同窓会で二人の会話で周囲の空気がバリッドレックス並みに冷え込んだ後にバイスが意味深な表情をしてるんですよね。
18年前に記憶を失ったのはバイスとの契約のせい。
今度の記憶喪失もバイスが関わっている可能性が高いでしょう。
そもそもそんな簡単にピンポイントで記憶消去とか出来ないでしょうし。
18話の一輝の台詞で
一輝「俺さ、いつからか自分に興味が持てないんだ」
といったものがありましたが今回の件はこの台詞関連でしょう。多分。
18年前に記憶を消したのは重すぎる責任に一輝が潰されないように。
高校時代の記憶を消したのはも一輝を守る為だったと考えられないでしょうか?
進路に悩む一輝を後押しするつもりだったのか。
それともサッカー部で18年前に比肩する程の出来事があったのか。
それは定かではないですが…一輝の為を思っての行動だと思われます。
次週事件の真相と一輝が写真から消える原因(の一因?)が明らかになる模様。
果たしてラフレシア・デッドマンを生み出した犯人は?
一輝の過去の出来事の真相は?
そしてやりたい放題の木村昴はどんな活躍をするのか?
色々気になる 第30話「声優!SAY ME!青春のあとしまつ」 感想でした。
・一輝
一輝とジーコ。過去に何があったか予想してみます。
一輝「なあジーコ。俺お前に何かしたか?」
ジーコ「したよ。取返しのつかないことをな」
一輝「気に障ったなら謝るから教えてくれよ!」
ジーコ「俺はお前が怖いよ」
この台詞からするとジーコがサッカーを辞めた原因となったのが一輝である事は間違いなさそうです。
直接的な原因か間接的なものかはわかりませんがこれはほぼ確定。
一輝「ジーコは俺に相当怒っているみたいだし…」
昴「あいつに限ってそれはないと思うぞ」
一輝「ですよね。俺あいつとは仲が良かったはずなのに…。ジーコが怒ってる原因が全然思い出せないんです」
ただしジーコは辞めた事自体は怒ってはいない模様。(昴、およびジーコの発言が全て正しいものだと仮定)
サッカーを辞める切っ掛けが一輝である事は間違いないようですがそれ自体は恨んではいないようです。
昴「俺のとこでプロの声優目指してます」
一輝「声優?じゃあお前サッカーはもうやめたのか?」
ジーコ「はっ?お前マジで言ってんのか?」
一輝「だってプロサッカー選手になるって…」
ジーコ「それはこっちのセリフだろ⁉仮面ライダーだかなんだか知らねえけど約束も破って…最低な野郎だな」
怒っている一番の原因は約束、つまりプロサッカー選手になる夢を破った事。さらには自身がサッカーを辞めた原因を忘れている事のようですが…。
まとめてみると一輝がプロサッカー選手になる為にとった行動が結果としてジーコがサッカーを辞める原因となった事でしょうか?
もう少し具体的に考えてみると…一輝は高校でサッカーをやっていた事がヒントになっていそうな気がします。
部活のサッカーで優秀な成績を残した一輝(前にそれに関する履歴書があった気がする)。ユースチームにスカウト、もしくはJリーグ特別指定選手制度のような(詳しくないので詳細は不明)制度でプロサッカー選手になる道が開けた。その為に部活を引退。一輝が抜けたチームは大舞台での戦績が振るわずチームに残っていたジーコはプロサッカー選手になれなかった(スカウトされず?)。
しかしジーコは自分の夢以上に一輝の夢を応援したかったため、一輝がチームを抜けた事自体は怒っていなかった。
しかしその一輝はサッカー選手にならず、ヒーローとして活躍。自分の夢を断ってまで自身の夢を追い求めたにも関わらずサッカーを辞めヒーローとしてチヤホヤされている(ように見える)一輝を許せなかった、という理由だと予想してみました。
もっと単純に一輝がジーコに怪我を負わせた(サッカーの練習中?もしくは試合中一輝と張り合って無茶なプレーをしたジーコが怪我)と考えてみたのですが…それは仮面ライダーウィザードでやってますし。
怪我をさせたようでもなさそうな事。さらには次回予告をみるとバイスが記憶を消したようにも見える事から一輝の夢に関連した出来事があったのではないかと思います。
家族を守るという契約と自身の夢の実現の間で迷う一輝を守る為にバイスが記憶を消したとか…。
あっているかは次週のお楽しみという事で。大体この手の予想外れますが。
・昴
ジーコ「昴さんどこ?台本届けに来たんだけど…」
一輝「ああ…多分まだ収録中だと思うけど」
ジーコ「そういうことか。やってくれるぜまったく…」
で、昴はその事実(バイスが記憶を消した)を知っていた為(理由も知っていそう。木村昴だし)スタンプの力を使用して二人の関係を修復しようとした、というオチを予想。
スタンプを関係修復に使うなんてさすが木村昴!的な展開に持って行くのではないでしょうか?
そもそもスタンプの力って悪用しなければ平和の為にも使えますしね(ライダーシステム)。一般人(といっていいのか不明)でも人の為に使用したケースとしそうです。
…まあ窓ガラスは割られ玉置はぶたれもしましたが仕方ない。
・大二
大二「俺…赤石長官を尾行してみようと思います。あの人がフェニックスをダメにしてる。」
カゲロウとある意味一体化した為か直接的な行動に出てる気がします。赤石は大二をオルテカの代わりとしたいようですし大二が赤石に敗北し闇落ちする可能性もありそうです。
朱美「ヒロミのまねしてもダメ。あんたはあんたのやり方でね」
大二「俺は…フェニックスの歪みを排除して正しい組織にしたい。ただそれだけなんです」
朱美「あのね、正しいっていう言葉を簡単に使うほうが危ないから」
大二「…はい」
この辺りは難しいところですよね。赤石がとる行動(人間の退化)が正しい可能性もあるので。正しいというかそれしか道が無い場合の話ですが。
例えば鎧武の話。
主任が人類をヘルヘイムの脅威から人間を守る為に苦渋の決断でライダーシステムの開発に携わっていましたがあれは間違っていたのでしょうか?
結果として鎧武が神となったので問題が解決しましたがそうでなければ主任の選択が正しかったと思っています。他に現実的な方法がなかったので。
赤石の選択は鎧武のミッチと似ているようにも思えますがミッチはミッチで間違っていない…いや間違いだった気がする。それはともかくもしギフの力が強大過ぎて他に選択肢が無ければ完全に間違っているとは言えないでしょう。その場合全滅するか家畜化するか、そのどちらを選ぶという話なのですが。
結局のところ正しい、正しくないというのは定義づけが非常に難しいので簡単には使えないんですよね。逆に自分が正しいと思い込んでしまうと間違った選択肢をとりかねない。
大二には非情さも優しさも兼ね備えた判断をした上で”正しい”選択をとってほしいと思っています。
・さくら
光「さくらさんと一緒に戦えて光栄です」
さくら「一緒に…ね」
光はともかく、さくらは一緒に戦うつもりはない模様?
そもそも守られているのが嫌だから五十嵐家を離れウィークエンドに加入したさくら。組織としての力は利用するつもりでも共闘するつもりはないようです。
ただ、そんな自分にだけ都合の良い組織であるかといったら…そんな訳はないですよね。逆に利用されるも…結果としてさくらの成長の糧となりそうな気はしますが。
・パパさん
さくら「父は元気なんですか?ウィークエンドがかくまってるって聞いたんですけど」
真澄「ああ体調に問題はない。メンタルが落ち着き次第君たち家族の元へ返すから安心してくれたまえ」
全く安心できないパパさんの安否。
ただし真澄はパパさんに対して負い目は感じているようなのでパパさんに対する行動に嘘偽りはなさそうな気がします。
ただしパパさんの安否<ギフ討伐と思われるのでギフ討伐にパパさんが犠牲になる必要があればパパさんを犠牲にする可能性はありますが。
・アギレラ
アギレラ「さようならデッドマンズ」
アギレラ様が一般市民に…。
心友のさくらちゃんがウィークエンドに所属。玉置は頼りにならない(頼りにしたくない)事から今後のアギレラ様の行動が気になります。
・玉置
玉置「ぶったね⁉親父にもぶたれたことないのに!」
玉置が一般的なおたくに…。
自分もそうですがオタクは事ある毎にオタクネタを入れたがるから始末に負えない。
ただぶたれた事はないと思いますが既にライダーキック数発食らっているのでぶたれた事自体は気にしなくていいと思います。
・悪魔?
赤石「はっ…これはこれは。悪魔の誘惑か」
恐らくベイルに出てくるパパさんの両親を殺害した悪魔でしょう。多分。きっと。
バイスと同等の形状をしているのが気になりますが…赤石もこの悪魔に食い殺されそうな予感がします。
・ラフレシアデッドマン
一輝「今までのフェーズ1とは明らかに強さが違う。これもギフの影響なのか⁉」
先週ギフテリアンがフェーズ3と同等の強さがある!的な展開がありましたがフェーズ1も強化されているようです。
…もしかしたら木村昴のデッドマン(だと予想)なのである意味主人公補正で強化されているような気もします。
そもそもラフレシア以降フェーズ1の悪魔が出るかどうか不明ですしね。
・赤石
赤石「虎穴に入らずんば虎子を得ず。ギフ様、こちらの計画は粛々と進行中にございます。もうしばらくお時間いただければと存じます。ご理解いただきありがとうございます。赤石だ。今からフェニックスベースに戻る」
先週の赤石のセリフに違和感があると先週の感想で書いたのですが…あれってギフの周りにいるギフテリアンに対しての発言だったのでしょうかね?
それはともかく虎穴に入らずんば虎子を得ずのセリフ。ラフレシアデッドマンの事なのか別の何かなのか。ちょっと気になりますね。これ以上裏切りものはいそうもないのですが…。
真澄「フェニックス長官、赤石英雄の資料だ。目を通しておいてくれ」
光「この男が黒幕なんですか?」
さくら「わかってるんだったらさっさと捕まえれば…」
真澄「そんなに甘い男ではない。赤石は元ノアの管理部門担当だ。私の上司だったんだよ」
光「これって数十年前の写真ですよね?」
真澄「そうだ。その時から赤石は年を取っていない。これは憶測でしかないが赤石もまたギフの末裔なのではないだろうか。そう君たち兄妹のように」
さくら「いつかは戦うことになるのね」
末裔なんですかね?
パパさんと同種(直接ギフの遺伝子を組み込まれた)じゃないのでしょうか?ギフが発見されたのは50年前。数十年前から容姿が変化していないという事は数十年前には現在の容姿だった事ですよね。パパさんもギフの末裔扱いなら問題なさそうなのですが五十嵐兄妹と同類かと言われると…ちょっと気になります。
・NOAH
NOAH Nest Of Anti-Human
1.概要
N.E1971 中南米の遺跡で謎の棺とスタンプが発掘された。棺と出土品の調査を行っていたウィッチデイ大学遺跡発掘チームは出土品のスタンプによって発生した悪魔により全滅。
同年、日本政府はあらゆる分野の専門家を集め棺や「ギフスタンプ」と命名された出土品の解析を進めるため科学研究組織Nest Of Anti-Human(通称NOAH)を設立した。
N.E1991頃から、当時のNOAH所長であった東山氏の指示のもと、人間の体内に潜む生物種の遺伝子を活性化させ、ギフスタンプにより生み出される悪魔に掛け合わせた兵器「バイスタンプシステム」の開発が始まる。
N.E1996 当時NOAHの科学者だった狩崎氏が「ベイルドライバー」をと呼ばれる、バイスタンプと悪魔の力を制御して武装化するシステムを完成させる。
同年6月、研究所で大規模な火災が発生。施設は全焼し、組織は事実上壊滅。組織の壊滅後、棺は悪魔崇拝組織デッドマンズに奪われ、ギフスタンプは政府特務機関FENIXが回収した。バイスタンプシステムを含むあらゆる研究はFENIXが引き継ぎ、現在も研究が進められている」
NOAHの正式名称。Nest Of Anti-Humanなんですね。アンチヒューマンというのは色々意味があるようですが人類にとっては良い意味合いではなさそうです。フェニックスが腐っている云々という話を大二がしていましたが元の組織がこれじゃあフェニックスは最初から腐っていたんじゃ…。
それはともかく一つ気になる点が。
「研究所で大規模な火災が発生」
これはOPの工場の爆発シーンでしょうかね?あのシーンが何を意味するのか不明でしたが恐らくNOAH壊滅シーンなのでしょう。本編で触れられるのが先か、ベイルの方が先かわかりませんが…あのシーンが意味する(特に笑みを浮かべた人物)のは何なのか。気になりますね。
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