仮面ライダージャンヌ&仮面ライダーアギレラ withガールズリミックス 感想

仮面ライダージャンヌ&仮面ライダーアギレラ 感想です。

スポンサーリンク

1話 感想

これは豪華な顔ぶれ。
スケジュールの関係らしくバルキリーは声だけ出演のようですが令和女性ライダーが勢ぞろい。(アバドン等劇場版は除く)
さらには女性ライダーに変身したポッピーピポパポ、カノンちゃん。
仮面ライダーに変身した(?)鳴海亜樹子(なにわの美少女仮面)。
他にもビルドの紗羽さん。ウィザードの凛子さん。
そして未発表のゲストがいるらしいですがそれは後で予想書くとして・・・
本当に非常に豪華な顔ぶれですね。
こういった豪華なスピンオフは是非どんどんやってほしいところ。
本編の感想のほうですが情報を整理してみます
夏木ユリ子は電波人間で間違いなさそうですね。
敵は仮面ライダーストロンガーの敵組織、ブラックサタン。ご丁寧に初代幹部の一つ目タイタンをモチーフとしたミスタイタンが敵幹部なので敵キャラは全てブラックサタン統一なのでしょう。(ブラックサタン戦闘員っぽいのもいますし)
で、電波人間と言えば電波人間タックルですよね。そしてタックルに変身する女性の名前は岬 ユリ子。
まず間違いなく夏木ユリ子=電波人間だと思われます。
正義の仮面ライダー側の戦士だったタックルが人を襲っているのは恐らく脳改造されてしまっているから。
ストロンガーでは脳改造される前にストロンガーに助けられた為、ストロンガーと行動を共にしていましたがこの世界では助けられる事はなかった世界線なのでしょう。
しかしここで疑問が。
夏木ユリ子は夏木花の姉なのか、それとも作られた存在なのか。
唯阿「人工知能特別法違反の疑いがある」
凛子「人工知能?AIなの?」
といった台詞があります。
ユリ子は人工知能によって影響を受け操られている状態なのか?(ゼロワンの不破さんや唯阿さんのように)
それとも夏木ユリ子の記憶から作られた本人を模したAIなのか(ゼロワンの声優ヒューマギアのように)
もしくは夏木ユリ子は存在せず単に花を陥れようとしたブラックサタンに作られた存在なのか。
全く関係ない存在だと話が広がりそうにないので・・・本当の姉、夏木ユリ子を改造して作った存在だと予想しておきます。
ただその場合だと死にそうなのが怖いですが。ストロンガーのタックルのラストを考えると・・・。
ストーリー的には花の家族に関する話になるはず。
鳴海亜樹子(ミスタイタン)「かわいそう。やっぱり家族が欲しいんだね」
ミスタイタン「ウィークエンドに居場所はない。どこにいようと天涯孤独の身」「抵抗するなジャンヌ。私たちの目的は夏木花を迎え入れたいだけだ」
等のセリフから考えるとデッドマンズに攫われ孤独の身になった夏木花に本当の居場所を作ってあげたかった姉の思いが暴走(改造による?)したものではないかと予想してみます。
で、それを花が否定する形に持って行くのではないでしょうかね?
自分の居場所はもうある(さくら)、もしくは自分の居場所は自分で作る的な。
まあこの辺の予想は2話でやるとして(花自身の悪魔も登場するようですし)次回以降の配信を楽しみにしています。


・夏木花

夏木ユリ子からの手紙を見て
花「迷ったんだけど私いかない」

この行かないというのは花、というかアギレラの家族に対する思いからですかね?
アギレラは実の家族を捨ててギフの家族になって、と家族関係で迷う人間にスタンプを渡す事が多かったはず。(コングデッドマン)
つまり自身の実の家族の事を良く思っていなかった可能性が高いんですよね。そもそも物心ついた時からデッドマンズにいたので実の家族に対してどう思っていたか微妙なところですが・・・。
で、家族がいるなら何故今になって連絡を取ってきたのか理由がわからない為、迷いながらも行く事をやめたと思われます。捨てられてた可能性もありますし事実を知るのが怖かったんでしょうね。
それに今はさくらと一緒に生活をしている事である程度満足している状態。(時系列的にどの辺か微妙ですが・・・ギフを倒す前の話だと思われます。ウィークエンドに所属しているので)なおさら今の生活を捨てる可能性がある行動をとりづらかったんだと思われます。
その迷った末の”いかない”に対して特に何も考えていない様子のさくらから行けばいいじゃん、的な事を言われたら・・・そりゃ怒りたくもなるって話ですよね。
この辺の本当の家族への思いについて色々とやっていくと思うのですが・・・その辺は次回の花の悪魔が代弁してくれそうな気もします。

・さくら

さくら「私誰に似たのか意外におせっかいだから」

そりゃ間違いなくお兄さん・・・ではなくお母さんですね。元祖日本一のおせっかい。
とすると一輝とさくらはお母さん似ですね。
逆に大二は元太というか純平に似ている?
大二の自己犠牲っぷりはお父さん似だった可能性が?
しかしさくらのおせっかいが今回花の怒りを買ったようにある意味一輝よりおせっかいなのかもしれませんね。
プラナリアデッドマンになった師範代、玉置の親友、そしてアギレラ等々感情移入した人間には一輝以上におせっかいしている印象。

・夏木ユリ子

電波人間=夏木ユリ子で正しいと仮定して・・・
電波投げ連発している。
ストロンガーでは戦闘員ぐらいにしか効かなかった(デルザー戦闘員に対しては効いてなかったような気も)する電波投げが有効に・・・いや使ってたの普通の警察相手ですね。効かなかったらそれは悲しい。
しかし設定だとタックルって完全に改造されていたらウルトラサイクロンを自在に使えてたとか(詳細は不明)
ドクターケイトを倒せるほどの技(と言っても弱体化させた後でやった気もしますが)を使えるのなら・・・タックルも幹部扱いの怪人だったのかもしれませんね。(ストロンガーは大幹部扱いだったはず)

・鳴海亜樹子

さくら「うちの兄が照井さんにお世話になっている」

いつの話かと思ったら・・・リバイス The Mysteryの話なんですね。観てないので詳細不明。
しかし旦那さんはちょいちょい出番があるのですが亜樹子はかなり久々な気もします。他のメンバーもそうですが。
今回本当にキャスト豪華ですよね。
・・・まあ出たと思ったら服汚されてサウナで気絶させられていたので扱いは非常に悪いのですが。後半に期待。

・イズ

何故か変身しなかった。
いや変身しなくて正解だと思いますが。
基本的にサポートキャラのはずなのですが最終的にゼロツーに変身できるようになりましたからね。
他の女性ライダーが中間フォームぐらいの強さのライダーが多い中最終フォームクラスの強さのキャラ(というか最終フォームそのものですが)はイズだけ。
とはいえ最終話では変身して無双してほしいところ。
・・・もしかしたら本編でもやっていた高速移動で普通に敵を倒したりするのかもしれない。

・ミスタイタン

亜樹子に変装していたのは・・・元ネタのミスタータイタン(一つ目タイタン)が変装していた事があったからでしょうか?
といっても昭和のメインキャラってだいたい変装できそうな印象があるのですが。ストロンガーも変装していた気がする。
しかし声優さんが龍騎の主題歌を歌っていた松本梨香さんだというのは・・・追加キャストの伏線?

・ファム

まだ発表されていないキャストですが・・・可能性が高そうなのはファム?
初の女性ライダーだし・・・ミスタイタンは松本梨香だし・・・さすがにタックルの俳優さんは出ないだろうし。という訳で。
もしかしたら何か間違ってロビーナちゃんがでてくるのかもしれない。

・ラスボス

可能性の話ですが・・・いや妄想の話ですが・・・デッドライオンと予想しておきます。
いや彼ある意味有名じゃないですか。
ブラックサタン最後の大幹部(といってもジェネラルシャドウ除けば2人しかいませんが)でなおかつ何故か死亡シーンがカットされたから死んでいないある意味最強の幹部ですよ。
とは言え誰も喜ばない展開なので普通にタックルもしくはダークアギレラ。それか百目タイタンでしょうかね?

2話 感想

やっぱりライダーは助け合いでしょ。
歴代平成、令和女性ライダー、女性レギュラーメンバーが集い、戦うガールズリミックス第2話。
しかしここで衝撃の事実が。
・・・なんでカノンちゃん変身しないの?
最近変身したばっかりじゃないですか。
ディケイドのアギト回でギルスには変身せずエクシードギルスが登場したのはスーツが現存していなかった、らしいのですが・・・カノンちゃんはセイバーコラボで変身したばかりじゃないですか。スーツが残っている可能性は高そうなのですが・・・。少なくともツクヨミとかポッピーとかより可能性はありそう。
他のメンバーは劇中変身していない(なにわの美少女仮面は変身に含めなくてもいいですよね?)ので仕方ないにしても・・・カノンちゃんは変身してほしかった。
とはいえ逆に考えれば生身アクションが増えるのは間違いない。坂本監督ですし。キラメイジャー含めればアクション経験一番豊富だと思われるのでそちらで期待したい。
カノンちゃんについてはこれぐらいにしといて本編について。
花の悪魔に関してはあっさり目で解決。
まあ3話しかないですしアクションメインの作品なのでこんなものですかね?
次回予告を見る限りミスタイタンに洗脳されたユリ子を解放するのがメインのストーリー展開となりそう。
となると流れ的にユリ子回想→電波人間撃破→ユリ子正気に→ミスタイタンとのラストバトルとなりそうですが・・・ちょっとミスタイタンが可哀そうな気がしないでもない。
時間操作能力持ちのツクヨミに異常スペック持ちのゼロツー。他ライダーも各主役ライダー強化フォーム程度の能力は有している訳で(むしろスペックだけみたらジャンヌとアギレラが低い方?)・・・ボコボコにされる未来しか見えない。
下手したらアナザーディケイドぐらい倒せるメンバーじゃないですかね?
ミスタイタンも恐らく百目タイタンになるとは思うのですが・・・それでもちょっと圧倒した直後に敗北する姿しか思い浮かばない。
ブラックサタン首領にかわる可能性もありますがあれデストロン首領と並んで最弱クラスのボスなので多分ない。ストロンガーラスボスの岩石大首領は昭和でもトップクラスの強さですがあれはデルザーですし。
といった訳でどう考えても豪華メンバーに引き立て役にしかなりそうにないミスタイタンに涙。
しかし記念作品の敵キャラなんてこれぐらいいいですよね。
ライダーは助け合いでしょ、と映司さんは言っていましたが(ある意味一番他人を頼っていないライダーでしたが)集まったメンバーが豪華すぎてやり過ぎ感が溢れ敵ボスが可哀そうになる予感しかしない今作。
しかし50周年記念作品なのでこれぐらいでちょうどいい。むしろもっとやれとも思える ガールズリミックス 第2話 感想でした。


・夏木花

花の悪魔「本当はお姉さんと、家族とずっと一緒にいたい。ごきげんよう。もう一人の私」
花「私の・・・悪魔?」
悪魔「そう。だからわかる。私たちに帰る場所なんてない」
花「・・・そんなこと」
悪魔「五十嵐さくら。あいつはあなたとは違う。全てを持ってる。本当の家族であろうがなかろうが、大事にしてくれる人といれば幸せになれる。ユリ子ならきっと・・・素直になって。一緒に幸せを掴み取りましょう」

確かに花とさくらってだいぶ境遇が違いますよね。
というか五十嵐家以外の家族(夏木花家、牛島家、狩崎家)がかなり悲惨というか救われない設定。
本編で光に対してさくらが
光「使命のために感情は捨てろと教え込まれてきました。でもさくらさんや一輝さんたちを見てて家族っていいなって思い始めて・・・。偽物の家族なのにおかしいですよね」
さくら「家族に偽物も本物もない。いろんな家族の形があっていいんじゃない?」

と言っているシーンがありましたが・・・
さくらは他に比べれば恵まれているというか全員生存はしているんですよね。家族を失った(と思われる)花にしてみれば同じ境遇のユリ子の方に揺れるのもわからないでもないのですが・・・
第三話はこの辺についてもう少し触れるのかそれとも
さくら「今の花の家族は私だから!」で終わりなのか。気になります。
というか今回の話。ブラックサタンはある程度花の境遇というか家族構成について調べているっぽいんですよね。花の本当の家族が生存しているのかそれとも本当に家族を亡くしているのか明らかになるのでしょうか?
その辺は曖昧にしてユリ子も私の家族だ、という結論になる(もしくはウルトラサイクロンを使って自爆)と予想。
他には・・・花を家族だと認めた上で、花を庇いウルトラサイクロンを使ってユリ子瀕死。他のメンバーの力で一命をとりとめるというのが綺麗なオチになりそう。

・花の悪魔

ユリ子「ダメよ花。耳を傾けちゃ。あの子は敵。花からたくさんの物を奪ってるの」
悪魔「そっか。私から何もかも奪うつもりね。私の居場所だったデッドマンズから本当の家族まで」
さくら「本当の家族。もしかして・・・」
悪魔「おまえなんか大っ嫌い!」

デッドマンズを奪ったのはどちらかというと一輝の方で家族を奪ったのは多分赤石、もしくはオルテカなので・・・(時系列的に考えると赤石が濃厚?)さくらに対してあまり怒らないでほしい。
あと玉置にも触れてほしい(一応デッドマンズで触れてますが)のですが話がややこしくなりそうなので玉置はなしでもいいかも。

・さくら

さくら「まずはこの人を追って花を見つけないと」
玲花「その前に教えて。なぜ花さんと喧嘩しているの?」
さくら「わかんない。お姉さんから手紙がきてたから、せっかくだし本当の家族ならあってみれば・・・って言っただけなのに」
亜樹子「あ~なるほどね。まだまだ人生の修行が足りないと見た」
玲花「ちゃんと話さんと話してみればわかります。迎えに行きましょう。花さんを」

さくらが人の話をあまり聞かないのは長所でもあり短所。
アギレラの時は玉置のようにアギレラの意思を尊重しすぎていたらアギレラは死んでましたからね。
さくらだからこそアギレラを花にする事ができたのですが・・・今回は失敗。人生の修行が足りないとの事です。
しかしこのシーン。亜樹子が言うのはわかるんですよ。一応探偵事務所の所長だし。風都って癖が強い人間ばかりなので話聞かないとやってられないしで意外に(失礼)人生経験豊富なんですよね。
ただし玲花はさくら以上に人の話を聞かない印象。セイバーはライダーが多いので玲花の出番ってかなり少な目。そして基本的にお兄様命。さくらに人生経験云々いうのは・・・きっと人生経験詰んだんでしょうね。多分。
そしてこのシーン。亜樹子の方を見るだけのイズも印象的。本編終了後の再生したイズの方だろうし・・・イズもさくら同様人生経験を積んでほしいですね。

ダークアギレラと戦うさくら
さくら「なんで花が怒っているかやっとわかった」
アギレラ「何を今さら!」
さくら「ごめん!手紙のこと真剣に耳を傾けなくて花が家族の事気にしてたの知ってたのに・・・」
アギレラ「黙れ!謝っても無駄だ」
さくら「だけどこれだけは言わせて!例え他人でも心と絆で結ばれていれば家族だって言える!」
ダークアギレラに殴られるもその拳を受け止めるさくら
さくら「今の花の家族は私だから!」
リベラルスマッシュをくらい変身解除するダークアギレラ。悪魔の花から花の姿に戻る。
花「さくら・・・」
さくら「花。もうどこにも行っちゃダメだよ」
頷き抱き合う花とさくら

一応これでさくらと花の話は解決って事でいいのでしょうかね?
しかしこれは本編でどの辺の話なのか気になります。ギフを倒していないようですし。
となると光に家族の形が云々・・・といったシーンの前後なのか。
とりあえず今回の花とさくらの話はこれで終わって後は本編終了後に続く・・・と47話での花とさくらの別れのシーンがよくわからない事になりそう。
まあその辺はあまり気にしてはいけない気がする。もしくは本編終了後に追加スピンオフを希望すればいいような気がする。

・亜樹子

亜樹子「やっぱり仮面ライダーは助け合いだね。ガールズリミックスここに結成!」

仮面ライダーは助け合い、のシーンで旦那さんは一人戦っていたような気がしますが気にしちゃいけない気がする。
一応Wの為にトリガーの足止めをしていたので助け合いには違いないか。
そもそもあの後ですからね。唐突に亜樹子を花火に誘ったのは。あの時点では旦那ではなかったので大丈夫。多分。

・玲花

戦闘員?相手に立ち回る玲花
今回の敵は何故人間の姿をしているのでしょうか?
多分ブラックサタン戦闘員だとは思うのですが・・・偽装の為に人間の姿をしているだけ?
それ自体は大きな問題ではないのですが聖剣持って普通の一般人に斬りかかっているように見えるので・・・いや玲花ならやるか。お兄様の敵であれば躊躇なく切り捨てそうな気がします。
ましてや今回は戦闘員(のはず)ですしね。

・滝川紗羽

亜樹子「滝川紗羽さん?依頼主のあなたが何故ここに?」
紗羽「それは・・・知らない方がいいと思う。ていうのは冗談。私実はジャーナリストで電波人間の他にもブラックサタン復活の噂を聞いて調べていたの」

ジャーナリスト設定便利ですね。
何かを探っていてもなんら違和感がない。
しかし紗羽さんは元々スパイの為に色々教育されているはずなので戦闘もできて便利ですね・・・と言いたいところですが世界改変した時にその設定はどうなったのかよくわからない。
ビルドのスピンオフは全部観た訳じゃないので今度確認してみよう。

・深海カノン

亜樹子「で、こちらの美人さんは?」
紗羽「深海カノンさん。以前眼魔世界について調べていた時以来の知り合いで」
カノン「眼魔世界でも異常な電波をキャッチして、紗羽さんにお知らせしたのよ」
亜樹子「眼魔世界・・・それは初耳。ちょっと待っててね・・・ああ、色々な情報が渋滞している」
カノンちゃんについては感想の方で色々書いたので・・・この世界って酷くないですかね?
眼魔世界があってブラックサタンもあって・・・というよりゲストキャラの世界が全てごっちゃになっていて・・・確かに情報が渋滞している。世界何度か滅びかけてませんかね?
亜樹子「でもそれにしてもやっぱ見た事あんだよね。竜君なら知ってるかな?」

この台詞がよくわからない。
中の人ネタでしょうか?
亜樹子って基本的に他のライダーでは出番ないのであまり接点がないように思えるのですが。

・イズ

イズ「昨日ブラックサタンと遭遇した近辺で異常な電波が観測されました。監視カメラの映像を転送します」
夏木ユリ子と抱き合った後倒れる花が映る
亜樹子「出た!電波人間!私に化けてた一つ目のあいつにも関係あるかも?」
イズ「ミスタイタンが人間でないのなら偽物の亜樹子さんと入れ替わっていた時も感知できていたはずなのですが」

イズというかヒューマノイドって基本的に見るだけでデータ検索できますからね。変装が得意な昭和の敵組織にとってはやり辛いと思われます。
しかしこのシーンもう少しイズが焦っていてもいいような気がしますが・・・イズってそういうキャラじゃなかったかもしれない。
或人関連の時は結構動揺したりするのですが・・・基本的に冷静ですしね。

・ポッピーピポパポ

ポッピー「よし!いっくぞー!」
イズの持っている端末から基地内に侵入するポッピー
ポッピー「おじゃましまっ~す!」

普通のライダー作品に出してはいけない。能力が異常過ぎる。
エグゼイドは敵も敵で似たような事が出来ていた上に絶版社長がそれ以上にチートな能力持ちだったのであまり気にはならなかったですがポッピーはポッピーで異常。これはブラックサタンが可哀そう。
ただし今回のメンバーなら真正面から戦っても全ての罠を破壊して正面突破できていたと思うのであまり関係ない?
・・・やっぱり可哀そうか。どうしようもない。

・黒井ユリ子

ユリ子「やめて。私の妹に近づかないで」
カノン「あなたは花さんの本当の家族じゃない」
紗羽「本名は黒井ユリ子。調べはついてるわ」
ミスタイタン「ブラボー。ここまで来たことを褒めてあげます」
亜樹子「あっ!私に化けた一つ目!」
さくら「倒したはずじゃなかったの?」
タイタン「そう思わせる作戦です。夏木花を心の底から掌握するためのね。ユリ子の催眠電波は破られたようです」
ユリ子「申し訳ございません。お母さま」
花「お母さま?」
電波人間へと変身するユリ子
タイタン「全ては悪魔の組織。ブラックサタン復活の為!」
ユリ子「はーい。お母さま」

なんかタックルに色々機能が追加されているようで。
妨害電波に催眠電波。そして電波投げにと改造人間に相応しい能力持ちっぽいですね。
まあもともとブラックサタンの怪人って結構強いのでこれぐらい出来ても不思議ではないのですが・・・ストロンガーが強すぎてちょっと可哀そうな組織でした。想定的に弱く感じる。
で、公式HPの次回予告みるとミスタイタンはユリ子、花含めて家族を失った子供を集めてるようで最終話はユリ子の洗脳を解けるかどうかが焦点となりそうですかね?
こちらのメンバー的には・・・
スパイの紗羽さん。
ある意味マスターロゴスに洗脳されていた玲花。
洗脳されたポッピー。
同じく洗脳されていたアギレラ様。
45歳にチップで操られていた唯阿さん。
ラーフドーパントに操られて・・・いなかった亜樹子。
等々(他にもあるかも)経験豊富なメンバーなので大丈夫でしょう。
・・・結構皆さん悲惨な経験してますね。

・ツクヨミ

最後の追加キャストはツクヨミでした。
・・・ファムじゃなかった。さすがに加藤夏希は無理だったようです。
本格的な参戦は次回という事で感想などは次回に。

・ED

EDが1話と変わっている・・・。
1話だとウィークエンドバージョンの花さんだったのが悪魔花とアギレラ様バージョンと豪華に。
きっと監督ノリノリで撮影してたんでしょうね。
その辺のメイキングはTTFCで公開されているようなので気になる方はそちらで。

3話 感想

カノンちゃんが変身しない理由が明らかに。
マコト兄ちゃんに隠されたならしょうがない。
・・・今回の件に関しては危険度があがったような気がしないでもないですが気にしちゃいけない。その分生身アクションシーン増えましたし。
それはともかく今回の黒幕のミスタイタンですが・・・タイタンも被害者って解釈でいいのかな?
サタン虫に操られている描写があったのですが・・・真の黒幕が残っているような。
そうなるとこの世界(リバイス)。サタン虫の大本(ブラックサタン大首領)が残っている事に。
結局正体がよくわからなかったギフ。そのギフに匹敵する悪魔のディアブロ。そしてサタン虫。この世界は本当に大物悪魔だらけ。まだまだ一輝の出番はありそうですね。
このスピンオフの続編は流石にでないと思うのでサタン虫については放置されそうですが。
その辺の細かい事は置いといて50周年のお祭り企画の一つとしてはかなり良い物だったと思います。
参戦した女性ライダーも全員オリジナルですしね。(タックルは流石に違いましたが)下手に数を増やさないでそれぞれ原作のキャラ設定のまま出してくれたのは好印象。
歴代ライダー集合系の映画って違和感のある描写のライダーとかいますしね。その点こちらはかなり細かく配慮してあったと思います。若干違和感ある人はいますが・・・まあその辺は時間経過で成長したという事で。
定期的に今回のような特定のライダーに絞った作品を作ってほしいと思うのですが・・・次回はアウトサイダーズが公開される模様。
予告だけ観ましたが何故かアークオルフェノクが出たりで・・・どうなるのか期待。
劇場版だとこの手の特定ライダー作品は収益的に厳しいと思いますが今回のクオリティのような作品をTTFCで定期的につくってほしいものですね。

・夏木花

花「ユリ子さん、お姉さんじゃなかった。家族じゃなかったんだ。何もかもウソだったんだ。」

結局花の家族の詳細は不明。
恐らく花は赤石の指示で誘拐されたと思うので・・・詳細書かれないのは逆に良かったかも。大二を息子と言い出す前の赤石だったら絶対に夏木家全員死んでますからね。白波純平の家族をベイルに食わせたように。

ユリ子「どうして花ちゃん。あなたも家族が欲しいんでしょ?だったら私と一緒にブラックサタンに」
花「違う!攫われて、洗脳されて、そんなの家族じゃない!本当の家族は暖かくて笑顔がいっぱいで・・・あなたをほおっておけない。私と同じだから。幼い頃家族を失ってデッドマンズに囚われてきた私と!でも私は変われた。さくらが私を、囚われた心を解放してくれた!だからユリ子さんも変われる!」

考えてみればアギレラ様の時の花って今回のタイタンのような事をしてたんですよね。偽りの家族は捨ててギフ様と本当の家族になろうって。あの時は洗脳はしていなかったですが・・・本人的には同様の行為をしたと思っていそうです。
だからこそユリ子に変わってほしかったんでしょうね。悪魔に唆されて間違いを犯しても人は変われる、やり直せるってのはリバイスのテーマの一つ(多分)であると思うし、最終回の花を見る限り自分も他人も変わっていける、変わっていきたいと願っているのだと思われます。

花「ユリ子さん。これであなたは自由の身よ。困ったことがあったらいつでも頼って。私たちもう家族でしょ?」
さくら「花の家族だったら私の家族も同然。いつでもうちのお風呂に入りにきて」

幼い頃囚われてブラックサタンで育ったユリ子が一人で生きていくのは厳しいような。
そういう時の為のブルーバードですね。大ちゃんはいい仕事をしている。
しかしこの辺の血の繋がりは無いけれども家族であるっていうのは花らしいですね。光に対しても言ってましたし。
リバイス本編が血の繋がった家族の話を中心にしていましたがスピンオフは血の繋がらない家族の話を中心にしてたんですね。
その辺も踏まえるとテーマ的にも立派にリバイスのスピンオフ作品だったと思えます。

・さくら

タイタン「夏木花。デッドマンズの象徴だったあなたが最後のピース。ブラックサタン復活の為に今度はその身を我らに捧げなさい」
さくら「許せない。花の家族を騙った事、花の気持ちを踏みにじった事」
花「そしてたくさんの人達を犠牲にしてきたこと」

プラナリアデッドマンの件もありますがさくらって人の気持ちを踏みにじる系の敵には容赦しないですよね。そして・・・

タイタン「そのとおり!お前は家族から追放だ。また新たな娘を見つければ済む事」
さくら「あんたが気安く家族を語るな!」

家族関係を崩壊させるような敵に対しても容赦しない。二重の意味でタイタンはさくらの逆鱗に触れたという事で・・・タイタンは相手が悪かった。
と言っても五十嵐家全員この手の敵に対しては容赦しないと思いますが。特にママさん。

・黒井ユリ子

カノン「黒井ユリ子という名前は本当よ」
さわ「彼女も幼い頃組織に攫われ囚われていたの」
花「私と同じ・・・」

完全に被害者。
境遇的にも花と一緒ですね。
違うのは首領扱いだった(偽りのですが)アギレラと違って一戦闘員でしかなかったという事ですが。
・・・他の攫われた人達って何をどうしているのか。この辺で一本作品を作れそうな気がしますが・・・という訳で続編お願いします。

・滝川紗羽

2話の
亜樹子「でもそれにしてもやっぱ見た事あんだよね。竜君なら知ってるかな?」
このネタがわからない、的な事を書いたのですがようやくわかりました。TTFCのコメントで教えてもらったのですがWのアクセルスピンオフ(アクセルブースターが登場した作品)のメインヒロインだったんですね。
出てたとは知りませんでした。解決してすっきり。

・カノン

あきこ「あれ?カノンちゃんって変身できないの?」
カノン「ああ・・・危ないからってお兄ちゃんに眼魂隠されちゃって・・・」
あきこ「世の中の兄ってやつは心配性ね」
カノン「でも私、変身しなくても強いから平気」

今回の件に限っては変身しなかった方が危なかったような?
ただしカノンちゃんがピンチになったら空気を読まないマコト兄ちゃんが出てきそうですが。
カノン「私たちの心の叫びを聞きなさい」
そして空気を読まずに旦那のアラン様も出てきそうですが。
・・・結局アラン様とは結婚したのかしていないのか。小説版だと結婚したようですがこちらではどうなのか・・・何にせよカノンちゃんがピンチになると敵が可哀そうな事になりそうです。

・イズ

イズ「あなた方を止められるのは、私たちです」

ゼロツービッグバンを放つイズ
・・・いや止めてないですよね。消滅させてますよね。
基本的にゼロワンの世界の敵はヒューマギアなのでイズとか特殊な(バックタップ取れない系の)個体を除けば再生できるのですが・・・今回のブラックサタン戦闘員は完全に消滅させてると思われます。
そもそも雑魚に使っていい技ではない。本編でも滅多に使っていない技なのに・・・というかイズがビッグバン使ったのはルシファー戦だけ?

玲花「どんな敵にも負けはしません。私の聖剣があれば」
イズ「剣だけに、一件落着。ですね。はい、あるとじゃ~ないと!」

或人が余計な事をラーニングさせるから・・・。
とは言え比較的アクションが大人しいので或人も自重してるとは思われます。本編以降の作品に出てくる或人ってアクションが酷い・・・じゃない大げさすぎるので。
ところでこのシーン。爆笑しているカノンちゃんが可愛い。本編で似たようなシーンありましたっけ?それともカノンちゃんは不破家の関係者?

・ツクヨミ

ツクヨミ「状況よくわからないけど、私にも手伝わせて」

さすがツクヨミ。最低最悪の魔王なら「大体わかった」で全て粉砕していくので。
その辺はゲストキャラなりの立場を弁えた立ち回りだったと思います。時間停止能力系使ってないですし比較的大人しい・・・いやツクヨミも最終決戦しか出なかった分スペックが異常に高いのですがあまり自重しないで戦闘員相手に必殺技使ってた気がする。

・大門凛子

凛子「警視庁国家安全局0課の大門凛子よ。秘密結社ブラックサタンの幹部ミスタイタンこと藤本光子。あなたを逮捕する」

1話以来の出演。自分の職業を活かした美味しい役だったと思うのですが・・・逆に同場面で出た刃唯阿さんが最後に出なかったのが残念。
声だけ出演って事で本当に忙しかったんでしょうね。

・ポッピーピポパポ

エンディング。
急に人間の姿になると違和感が。
そもそも本編でも私服ってほぼ(全く?)なかったですしね。人間態は看護師姿でしたし。
そう考えると今回のゲストキャラのなかで一番衣装にバリエーションが無いのはポッピーな気も・・・いやイズもほぼ(モデル回ぐらい?)変化なし、玲花もロゴスの制服姿だけだったような。
そう考えるとポッピーは結構衣装のバリエーション豊富な方な気がしてきました。

・鳴海亜樹子

エンディング。
既婚者が写真撮影で無理をしてはいけない。
しかし今回の中で珍しい既婚者なんですかね?
カノンちゃんは微妙。
紗羽さんは・・・髭と結婚したのだろうか?
仮面ライダーグリスのスピンオフではバカップルっぷりをアピールしてはいましたが・・・。
とにかく確定で既婚者なのは亜樹子だけ?
結婚しても名前で呼ばれず所長と呼ばれるのは確実に亜樹子だけ!

・タイタン

タイタン「拾ってあげたんですよ。身寄りのない子供達を集めブラックサタンに相応しい人間として躾けをしてきた。皆立派に育ってくれました。AI制御により私の意のままに動く素敵な娘にね」
紗羽「何が素敵な娘よ。組織復興のために多大な犠牲を出してるくせに」
タイタン「多大な犠牲?ブラックサタンは何もない私に生きる目的を与えてくれた救世主。命を捧げるのは当然の事」
回想シーン
藤本光子「全部この腐った社会のせい。私は全てを失った。仕事も、家族も、もう生きる意味なんてない・・・」
サタン虫に憑りつかれる光子
光子「力が漲る・・・ハハハハハ・・・この腐った社会をブラックサタンの手で粛清する!」

・・・やっぱりちょっと可哀そう。
自業自得で全てを失ったのではなさそう(詳細不明ですが)なのでやっぱりタイタンも被害者な気がします。
その辺は置いといてタイタンのアクションシーン結構良かったと思うのですよ。炎系の攻撃の使い手。
原作だと特撮技術の関係でその辺が表現しきれていなかったと思うのですが今回はかなり良かったと思います。この辺の設定拾ってうまく表現するのはさすが坂本監督と言わざるを得ない。
完全に余談なんですが原作のタイタン戦って個人的に好き・・・というかストロンガーの幹部戦って昭和ライダーの中では一番好きです。
タイタン戦もデルザー戦もストロンガーより強い幹部相手にうまく弱点をついて戦うあたりが。
タイタンもタイタンでストロンガーに勝てないとわかると自分を強化改造(そしてそこの弱点をつかれ敗北してしまうのですが)したりと・・・今の作品でも通用しそうな展開。
・・・チャージアップした後はやりすぎ感がありますが。今の最強フォームが霞むぐらい最強フォームだった。基本ワンパンですからね。まともに戦えたのはゼネラルシャドウぐらいだったはず。

コメント