・感想
ツッコミが追いつかない。
毎度毎度ツッコミどころが多いドンブラザーズですが今週は特にそう。
まったくがツッコミが追いつかない程の怒涛の展開。
色々ありましたがツッコミが軽い方から順番に・・・
・つよし、いよいよヒトツ鬼に
・はるか「お供と呼んでいいのはタロウだけ！」
・ソノイの敗北宣言
・ジロウ、追加戦士と見せかけて変身せず・・・と思ったら次週変身
・キビポイントの力を超える願いはかなえる事ができない
・おかえりタロウ
でしょうか。
1話に詰め込みすぎ。おかえりタロウは次回か。
それはともかく一つずつツッコミ。
まずつよし。
まあこれは想定内。既に人一人やっちゃってますからね。
次回だけを言わずあと2、3回ぐらいヒトツ鬼になっても驚かない。
・・・戦隊メンバーが敵の策略とかでなく怪人に変身する前例はありましたっけ？
闇落ちして敵になるとかは近年でもよくある（キラメイシルバーとか）のですが勝手に怪人になったやつは記憶がないのですが・・・
まあこれはドンブラザーズ。今までの常識は通用しません。
次はるか。
はるかはタロウ大好きですね。
もう完全にドンブラザーズではなくタロウのお供になってしまっています。何が彼女をそうさせたのか。
きっかけは自身のマンガの主人公と共通点があるみたいな事だったような気がしますが・・・彼女の想いは計り知れないものがありますね。
ちょっと怖い。
次ソノイ。
敵の弱点ついてしまって実質敗北した・・・とか彼は純粋すぎやしないだろうか。
今までの敵幹部にも弱点はつかず正々堂々真正面から叩き潰してやる！というやつはいましたがとりあえず弱点ついて倒しちゃったけど後悔している・・・というのはあまりいなかったような。
そもそも実質的にレッドを消滅させた敵自体珍しい。
代替わりしていたシンケンジャーは歴代レッドが敗北しまくってましたが・・・話が全然変わりそうなのでこの辺で。
とにかく後悔したけれどもやっぱり敵を倒すね！というのは心境が変化しまくっていて怖い。
ジロウ。
すごいがっつり過去編というか上京編を描いた挙句、変身せず。
みがわりジロウなので変身しないのか。シンケンジャーで思い出したけどシンケンブラウンみたいなネタ・・・じゃないゲストキャラなのかな、と思いきやその正体はゴクウ。
どんな願いも叶うキビポイントを使えるゴクウなんてどこぞのドラゴンボー・・・このネタは東映公式ＨＰで散々やっていたのでやめときます。
とにかくその回の序盤からがっつり出てきて結局変身しなかった戦隊追加戦士はいただろうか。
変身出来ないのにさも変身できるようにふるまっていた仮面ライダーWの映画の照井竜さんは思い出せるのですが・・・あれはあれで可哀そうだった。
とにかく次回ジロウ変身回・・・なのかタロウ復帰回なのか。
初変身回を主人公に食われる追加戦士ってどうなんでしょうね。
キビポイント。
どんな願いも叶うんじゃないんですか？
神龍・・・じゃないキビポイントシステムの力を大きく超えるものは叶えられない模様。
ただし次回予告を見る限り復活はできそう。
その原因がキビポイントのシステム的な問題だったのか。
それとも脳人の剣がそれだけヤバイ（それが効かない獣人もヤバイ）のか。
もしかしたらキビポイントがマイナスになっていたからそれを返済しないと完全な効力を発揮しないのか。
色々気になるところですが次週・・・
おかえりタロウ
だそうです。
何にせよ復帰はできる模様。
まあシンケンジャーでも殿が数話戦線離脱してましたからね。
多少レッドがいなくなっても驚く事ではない。
むしろ驚くべき事は2話でタロウが復活という事ですよ。井上先生の事だから1クールぐらいタロウ不在でやるかと思ってました。
まあライダーならともかく（戦隊でも一度敵に敗北後、完全個別エピソードを挟んだカクレンジャーとかありますが）今の戦隊でレッド不在でやるのは流石になかったようです。
という訳でいつにもまして突っ込みどころ満載だったドンブラザーズ。
波乱の展開でしたが次週はタロウも戻ってきて・・・本当に戻ってくるのだろうか？
その辺もちょっと心配ですが多分戻ってくるであろうタロウ復帰回を楽しみに待っています。
・・・いや違う。次週は追加戦士ですね。多分。恐らく。
・はるか
はるか「ねえ・・・。もしかしてタロウのこと、私たちのせいじゃないかな？私たちが戦いをボイコットなんかするから・・・」
真一「それは違う。敵が強かった・・・というだけの話だ。気になるのは桃井の代わりになる者がいるということ」
はるか「あり得ないよ！タロウだよ？あのタロウの代わりなんて・・・」
つよし「そうですよ。桃井さんは唯一無二です」
なんだかんだ言ってタロウの強さ、存在感を認めているはるか。
そして責任感というか罪悪感というかそういった事に対する思いは強いようですね。タロウが消滅したのは自分たちのせいだと。主に真一の為、そして特に使う理由もなかったドンオニタイジンを使ったせいだと思われますが（前回使わずとも今後合体後の隙を狙われた可能性はある）
はるかのみがわりとなった写真家の時も自分から漫画家辞めてますからね。実は5人の中で（もう6人？）一番常識人ではなかろうか。普段の言動があれなだけで。
・・・その普段の言動が一番ヤバイのですが。逆はつよし。
はるか「あっ！私なんてバカなんだろう。大切なことを忘れていた」
喫茶どんぶらに移動
介人「ポイントを使う？」
はるか「そう！前に私それでマンガ家に戻ったし・・・」
真一「ポイントのことははるかから聞いた。本当にどんな願いも叶うのか？」
はるか「お願いマスター。私たちのポイントを使ってタロウを元に戻して」
介人「できるよ。・・・と言いたいところだがさてどうなるか」
自分の為にポイントを使ってますが他人のためにも躊躇なくポイントを使えるのがはるか。
まあ他のドンブラザーズはポイントの事すら知らず（つよしは使っているが詳細は知らないはず）ただ貯めている状態なのですが・・・このポイントで各々なにをするのかが気になるところ。
他の普通の戦隊なら平和とか復興のため（キラメイジャーとか）使いそうですが・・・ドンブラザーズは全員それぞれの希望を叶えそう。そもそも巻き込まれで戦い始めたのでそれもいいのですが・・・。
結局はるかは人の為にだけ使って終わりそうな気が・・・いや自分の為に使っていましたね。まあ稼ぐポイント数も圧倒的なのでそのポイントで目指すは めでたしドーンとハッピーエンド。になりそうな気がします。
・つよし
つよし「みほちゃん・・・本当に大丈夫？ねえ本当に？」
みほ「ちょっとバイクにぶつかりそうになっただけだから。傷のほうも大したことないって。明日には退院できるから」
つよし「みほちゃ～ん・・・！」
つよし《許せない・・・なんでみほちゃんがこんな目に・・・》
戦う交通安全、激走鬼が誕生。
歴代でも屈指のネタ・・・じゃない個性的な戦隊をこうやって使うとは。なかなか面白い試みだとは思いますがこの件が後々どういった禍根を残すのか気になるところ。次回元に戻ってもみほのために激走じゃない暴走するのは変わりない気もしますしね。
それとも変化するのでしょうか？ヒトツ鬼から戻った後の描写が少ないのでなんとも言えない。列車鬼ぐらい？列車鬼は欲望自体はなくなってはいなかったようですが抑えられたようですし多少は変化しそうな気もします。
・・・もしかしたら次回消滅もあり得る。そして再来週はおかえりつよしになる可能性も。
・翼
翼「すいません！大丈夫・・・？」
みほ「だ・・・大丈夫です・・・」
翼「夏美・・・？」
みほ「すいません。私のほうこそぼーっとしてて・・・」
翼「夏美・・・！夏美・・・！」
みほ「えっ？あの・・・どちら様で？」
翼「何を言ってる。俺だ！俺だよ！犬塚翼だ」
みほ「離して！人違いです」
みほと夏美の記憶は共有していない事が判明。ただし同一人物ではない可能性もあるのですが。
これは鶴獣人の影響なのかそれともドンブラザーズのシステム根幹に関わる問題なのか（はるかが辞めた瞬間みがわり発生。タロウとジロウなど何かしら不可思議なシステムが関与している可能性が）気になるところですね。
・ジロウ
真一「私たちはどうすればいい？どうやって脳人と戦っていけば・・・」
陣「それについては希望が残っている。私の情報が正しければタロウが消えた時、タロウに代わる者が出現する」
はるか「タロウに・・・代わる者？」
情報が正しければ、という事は誰かしら陣に情報を教えた人物または存在がいるって事ですよね。
まあ幽閉されている時点でその幽閉した人物の可能性が高いのですが・・・果たして誰なのか。
ゼンカイジャーの介人がいる時点でゼンカイジャーの神の介入の可能性も考えらえますがあれ神そんな回りくどい事しないですからね。多分違う。そもそもそんな知識は持ってなさそう。
で、一番の問題はその人物が何を陣にさせようとしているのかという事。タロウが死んでも変わりがいる、という事はタロウを生存させる事が目的ではなさそう。（キビポイントによる復活も考慮している可能性はありますが）
なので世界の安定ですかね？陣には獣人の監視もさせているようですし。この辺は物語の根幹に関わりそうなので明かされるとしたらラストか中盤終わりに判明して解決。後はほのぼのドンブラザーズをやる可能性が無きにしも非ず。
21年前
桃谷ジロウ＜むかーしむかし。あるところでのお話。僕は生まれながらのヒーローだ。人類を救うため、天が僕をこの世に送った。僕は偶然通りかかった駐在さんに拾われ、村の施設で育てられた。16歳で1人暮らしを始めるまで、その間僕はひたすら体を鍛え続けた。内なる声が僕にそう命令したのだ。そして今・・・
内なる声が気になりますが・・・ジロウも脳人という事でいいのでしょうか？単なる思い込みの可能性もありますが。
写真家の件でも簡単に記憶改竄される事態が相次いでますからね。単に一青年の記憶を改竄するなど造作もない事でしょう。
職場同僚「ついにここまできましたか。やつの思い込みも」
職場上司「ああ。悪い奴じゃないんだが・・・。困ったもんだ」
ジロウ「だからごめん！もうルミちゃんとは会えない。僕の人生は悪と戦うために捧げなくちゃならないから！」
ルミ「大変だね・・・頑張ってね！」
ジロウ「うん！君のことは忘れないよ・・・さよならルミちゃん！」
ルミ《バカ・・・。いつまでも子どもなんだから》
ジロウ「ありがとうみんな！つらい時、悲しい時。きっとみんなの思いが僕を支えてくれる！さようなら・・・」
男性「まあこんなもんかな」
男性「なんかホッとするな。これでやつのヒーローごっこに付き合わなくて済む」
男性「でもさ・・・ちょっと寂しい」
ただし村人の反応からすると生まれた時からずっと言い続けてきた模様。もちろん改竄の可能性もあるのですが・・・多分素ですね。なんとなく。
悪いやつではないけれども残念なやつという評価のようですが・・・果たして戦い終わったジロウに待つのは何なのか。
ジロウ「お供たち！スーパーヒーローファイヤードラゴン・・・参上！待たせたなお供たち。君たちは僕が守る！ドラゴンボンバー！（投石）」
村でも石を投げながらドラゴンボンバーって叫んでいたのか。村人の反応がなんとなくわかりますね。
しかしドラゴンというのは何か意味があるのでしょうか？変身するのはゴクウのようですが。
三蔵法師が乗っている馬が実は龍らしいのですが・・・何か関係あるのでしょうかね？
ジロウ「はい！僕桃谷ジロウっていいます」
真一「君が誰でもどうでもいい。私たちの戦いは遊びじゃないんだ」
ジロウ「僕は生まれながらのヒーローなんです。そしてあなたたちのリーダーです。そういう運命なんです！さあお供たち、僕と一緒に戦いましょう！」
はるか「やめて！私たちをお供って呼んでいいのはタロウだけなんだから。大体何よ？そのヘンテコな格好！」
タロウならお供って呼んでいいんですね。はるかさん。
それはさておきそのヘンテコな格好は自前なのだろうか。他のメンバーが全員衣装自前（タロウは会社の制服で変身している事が多いですが）なのを考えると多分自前なんでしょうね。
あの村にこの手の服を作る店が無い可能性が高い事を考えると自分で作った可能性が。
ある意味おそるべしジロウ。
ジロウ「タロウさん・・・！やっぱり終わったんだ。タロウさんの時代は。僕の時代がくる・・・！」
やっぱり終わった・・・という台詞から半信半疑だった可能性が。
まあ根拠は自分の中の内なる声ですからね。だからといって自分の時代が来るとは言いすぎな気がします。
次回初変身回がおかえりとなったタロウに食われないか心配です。
・桃井陣
陣「脳人の剣を受けて消えたとするならそれは死を意味する」
真一「桃井が・・・死んだ」
はるか「ウソ・・・。ねえ、どうにかならないの？なんとかタロウを・・・！」
陣「打つ手はない。タロウには二度と会えないだろう」
はるか「なんで・・・なんでそんな平気な顔でいられるの？タロウが死んだんだよ⁉」
陣「俺はタロウの育ての親だ。あの子を拾い上げて以来長い間ずっとこの手で育ててきた。」
つよし「だったらなおさら・・・！」
陣「だからだ。タロウが戻るなら俺はなんでもするだろう。だが何をしても無駄だ。悲しむことも・・・」
タロウに関して思い入れはあるようですがそれ以上に達観してしまっている様子の陣。
陣は陣で年齢が変化していない（らしい）ので陣もドンブラザーズのシステムに組み込まれて何かしら変化があったのではないかと思いますが・・・。もしかしたらあのタロウと生活をする事で人間味を失ってしまったのかもしれない。
・介人
介人「タロウが・・・消えた？」
はるか「そう！脳人の攻撃を受けて、それからその・・・」
真一「消滅した」
つよし「そうなんです。消えちゃったんです！」
介人「信じられないな・・・。彼が負けるとしたら自分の強さにだけだと思っていたが・・・」
負けるとしたら自分の強さにだけ。
言っている事はなんとなくわかるのですがきっちり説明しろと言われるとうまく説明できる気がしない。
それはさておき介人もタロウが敗北する可能性は考慮してなかったという事ですよね。恐るべしタロウ。手裏剣鬼に敗北しそうになっていたのは多分気のせい。
はるか「一体タロウはどうなったの？」
つよし「元に戻すことはできるんですか？」
介人「それは・・・わからないな、俺には」
しかし介人はどこまで事態を把握しているんでしょうかね？陣よりは事情を把握していない気がしますが・・・そもそもの目的はなんでしょうかね？ゼンカイジャーで解放された戦隊トピアが何かしらの手で歪められたからその修正？
・脳人
ソノニ「何をしてる？ソノイ。獣人は不可殺の者。我々の手では倒すことはできない」
ソノイ「わかっている」
ソノザ「しかし見事だったな。ドンモモタロウを倒すとは！」
ソノイ「言うな・・・」
ソノニ「何をいら立っている？ソノイ」
ソノイ「こんなことは初めてだ・・・。私は私が気に入らない」
我々の手で倒す事はできない。
というのは他に倒せる可能性がある存在があるのか。それとも封印はできると言っているだけなのか。
少なくとも前に封印した存在がいる事は確かなのですがそれはともかく。
少なくとも獣人とやり合うのは脳人の仕事ではないといった感じですね。まあ戦っても無駄なのはわかりきってますし脳人は無駄を嫌いそうですし。喜怒哀楽や愛の追及はあくまでプライベートという事で。
仕事に個人的な感情の苛立ちをぶつけている時点でソノイの行動が脳人にとっておかしい事は確かなようです。
・ソノイ
ソノニ「どういうつもりだ？ソノイ。なぜ敵をかばった？」
ソノイ「私はドンモモタロウに勝っていない。負けたのだ。私は彼の愚かなまでの正直さを知っていた。そこにつけ込み彼自身の弱点を聞き出したのだ。誇ることのできない卑怯なまねだ・・・」
ソノザ「戦略のうちだ！恥ではない」
ソノニ「それにだからといって敵を助けるとは・・・」
ソノイ「わかっている。二度とはしない」
敵を倒したが卑怯なマネをした自分は実質敗北していた←わかる
だから敵を助けた←わからない
タロウがいなくて苦戦していたからその埋め合わせをしようとしていたのでしょうか？よくわからないですが二度としないと言っている事から自分的にも完全にやってはいけないとはわかっていた模様。
とにかく理想（に近い）人間を消滅させてしまった事で動揺している事は確かなようですね。
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