暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン20話 はなたかえれじい

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感想


流石ドンブラザーズ。

闇ジロウ専用のフォームが出たのに闇ジロウそのものにはほとんど触れず、ドンムラサメはほぼいるだけ状態。
そして追加戦士たちを差し置いて序盤からのレギュラーメンバーがやりたい放題。
うん、これぞドンブラザーズですね。

と毎回のようにドンブラザーズっぽい回と言っている気が(前回は違いましたが)しますが今回も非常にドンブラザーズっぽい展開。

まず蔑ろにされがちの追加戦士ズから。
闇ジロウは・・・本編からだとほぼ何もわからなかったので東映公式HPをみたところ二重人格設定らしいですね。
つまり純粋な心(悪意のない悪)の持ち主のジロウが主人格。闇ジロウはジロウが闇落ちした訳ではなく(ややこしい)違う人格へとチェンジ全開した姿。らしいです。

・・・いやそれを本編できっちり説明してほしい。
単にキレるとやみおちするヤバイやつにしか・・・いや普段からヤバイやつだった。
キレるとヤバイ。キレなくてもヤバイ。つまりどちらにしろヤバイのがジロウと闇ジロウという訳ですね。
追加戦士としてそれはどうなのかと思いますが今回善行を働いていた(のは主にタロウですが)のは間違いないので今後に期待するとしましょう。

次ドンムラサメ。
判明した事実。元老院の兵器。何故か脱走した。以上
・・・追加戦士なんだか追加幹部なんだかわかりませんがもうちょっと設定頑張れ。そもそもソノイと戦い始めてるしもう第三勢力(第四?第五?)扱いな気がしてきました。

そしてそんな扱いが雑な追加戦士ズを差し置いてレギュラーメンバーたちは新たなる姿を晒す事に。

戦いを放棄してまで名誉が欲してしまったお供達は他の戦隊だったらキャラ崩壊と言わざるを得ないですがドンブラザーズの場合は違います。
新たなる一面を魅せてくれた。そんな感想しか出てきません。

まあ一般人よりの性格だと思っていたキャラが蓋を開けてみれば力を手にして調子に乗るわ怪人化した一般人を見殺しにするわ挙句の果てに怪人化するわ等々しているドンブラザーズ。
今更物理的に(設定では物理的に鼻が伸びてるそうです。東映公式HP参照)鼻が伸びたところで驚く事でもない。
極々普段通りのドンブラザーズのお供達が普段通りに活躍しただけという話。
キャラ崩壊とかそんな感じは一切しないのが凄いですよね。

ただし脳人達に関しては別。
あなたたちはキャラ崩壊してないですか?
戦い放棄して映画撮影いくのはどうかと思いますよ。
流石にこちらはキャラ崩壊と言わざるを得ない・・・と言いたいところですがいきなりファッションリーダーとか言い出したソノイがいるぐらいなので映画となれば映画を優先してしまうのも致し方ないと言えなくもない。
なにせ22日は映画公開ですからね。仕方ない。気がする。

といった感じで全体的にキャラ崩壊しているようでしていない。
そんな微妙なバランスのドンブラザーズですがこれだけは言わせてほしい。

介人はキャラ崩壊したと言ってよいでしょう。何あの介人。
人の善行を奪って写真集出すようなキャラじゃないですよ。介人はゼンカイジャーで一年という期間にわたってキャラを作り続けてきたパイセンキャラ。そのキャラを崩壊させる・・・介人ってどんなキャラでしたっけ?

バカンスワルド回では全力でバカンスして。
カブトムシワルド回では全力で虫取りをして。
ガクエンワルド回では全力で不良をやる。

つまり介人がドンブラトピアに来れば・・・全力でドンブラザーズをやる。
なんという事でしょう。一切キャラ崩壊していないじゃないですか。
つまり今まで以上に各キャラが崩壊していたと思われた今回。実は一切キャラ崩壊していないという結論に。

他の戦隊なら追加戦士も加入して若干中だるみもあり得る20話なのですが驚かされっぱなしのドンブラザーズ。
流石と言わざるを得ない。

・・・まあそれはともかくそろそろドンムラサメ回やってあげてほしい。
と思うドン20話 はなたかえれじい 感想でした。

桃井タロウ


介人「ついに素顔までさらすつもりか?俺が言ったとおり鼻が高くなっているぞ。だが今の君たちはタロウのおかげ・・・ということを知っているか?」
ジロウ「ど・・・どういう意味ですか?」
介人「それはタロウはずっと陰から君たちを助けていたんだ」

優しいタロウ。
陰ながら人を助けようとして窮地に陥る人を助けるなんて・・・。
そもそも窮地に陥る前に助けるようするのがリーダーなのかもしれませんが・・・最近わかってきました。お供達は言っても聞き入れるやつらじゃない。なんだかんだいって全員調子に乗るタイプ。
初期のタロウがお供達に指導という名の攻撃を仕掛けていましたが今なら理由がわかります。体験させないと覚えないんですね。タロウの指導方法は今も昔も間違っていない。
・・・そういうメンバーだけなのが問題なのですが。常識人っぽい雉すらみっかてんかでわかるように調子に乗りまくるタイプですし。
全員問題児のドンブラザーズですが問題児だけ集めた結果意外にバランスが取れているような気がしてきました。

はるか「ごめんタロウ・・・」
つよし「僕たちなんか調子のっちゃって・・・」
真一「そうだな。私を含めみんなも反省している」
タロウ「いい勉強をしたな!」

そしてタロウ自身も成長しているように思えます。
前は褒めなかったのに・・・。おかえりタロウ回で成長したんですかね?
タロウも唯一にして最大の欠点のコミュニケーション能力が成長しているようで良かったような気がします。
・・・いやお供達(とソノイ)以外にまともにコミュニケーション出来ているかわからないですし成長したとは言い切れない。

鬼頭はるか


ドンブラザーズ脱退を言い出したタロウに対して
はるか「せめてルミちゃんとやらが来てからでは?」
タロウ「いや、付け焼き刃では怪しまれる。今・・・からだ」
何か言いたげなはるか

タロウ以外のお供になるのは嫌がるはるか。
・・・だと思っていたのですが今回の描写を見る限りそうでもなかった。
まあ初期から周囲にチヤホヤされたいと思っている節があったのでジロウのやろうとした事がドンピシャにハマっただけでしょうかね?

つよし「ドラゴン・・・」
はるか「ファイヤーズ・・・嫌すぎる・・・」

ドンブラザーズとドラゴンファイヤーどちらがいいかと言われたら・・・どっちもどっちな気がします。若干ドンブラの方が嫌な気が。
とはいえドンブラザーズと周囲に名乗る事はほぼないのでその辺は気にしていないのかもしれませんね。

階段を走るドラゴンファイヤーズ
ジロウ「ファイト!ファイト!」
はるか《嫌すぎる嫌すぎる嫌すぎる嫌すぎる嫌すぎる嫌すぎる嫌すぎる》

どんだけ嫌なのか・・・。
とは言え遅れ気味なつよしと違って嫌すぎると言いつつ普通にトレーニングについてこれているのは若さなのか・・・。つよし30代だったはずですし。
フィジカル最強のお供は意外にはるかなのかも。

有名になりたいと宣言するジロウに対して
はるか「そうね。そうなれば色々とお得かも。老後のことを考えると」
真一「17だろ君は」

漫画家で一発当てた大先生とは思えないお言葉。
あまり無駄遣いもしていないように見えますしメンバー内で一番現実的なのかもしれませんね。17歳でそれはどうかと思いますが。
もしかしたら不測の事態(盗作疑惑)で地位と名誉を失ったからこそ現実的になったのかもしれない。

猿原真一


真一「私は金にも名誉にも興味はない。だが桃井タロウには思いもつかない君のやり方も一興だ」

さすが真一。
すぐ調子にのる雉野やよくわからない原動力を持つはるかと違って成熟した大人の風格・・・

ジロウ「この僕が作ったドラゴンファイヤーズのホームページに取材の依頼が殺到してます!」
真一「ほう、いいじゃないか」
はるか「ホントだ!それから・・・サイン会の依頼!」
真一「写真集の依頼まで・・・」
つよし「え~?猿原さん、そういうの興味あるんですか?」
真一「風が吹き、雲が流れる。そういうことだ」

と思ったのですがそんな事は無かった。
まあ初期からどうやってタロウを倒そうか空想しまくっているぐらいなので一見大人にみえて実は一番成熟していない気もしてきた。
誤魔化し方は一番大人ですが。それっぽい事を言って誤魔化す悪い意味での大人。
そんな彼も次回久しぶりの単独回。・・・いや初?あかりどろぼうはタロウ回でもありましたし。
見た目は大人。性根は子供。彼のメイン回は・・・ラーメン回?
井上先生の料理回はろくでもない記憶しかない(カブトの暗黒包丁回とか)ので期待大ですね!

雉野つよし


暴走するトラック
真一「どうやら発作を起こしたらしい」
ジロウ「車を止めましょう!」
つよし「了解です!僕は1回止めたことが・・・」
吹き飛ばされるつよし

前に止めましたっけ?なんか止めた事があるような・・・思い出せない。
でも今回止められなかったら意味ないですよね。まるで成長していない。むしろ退化している。
そろそろみほちゃんの「やればできる」ブーストが切れてきた気がするのでもう一度お願いします。

犬塚翼


夏美「ねえ翼はさもし生まれ変わったら次は何になりたい?」
翼「俺はもう一度俺になる。またお前と出会うためにな」
夏美「などと申しており・・・」
翼「そういう夏美はどうなんだ?もし生まれ変わったら・・・」
夏美「私は死なないもん。ずっと生きて翼のそばにいる」
翼「などと申しており・・・」

なんだこのバカップルは・・・いや毎回か。
しかし生まれ変わったら何になりたい?と聞いておいて自分は死なないと答えるのは如何なものかと思います。
というか何かの伏線に思えてきた。ラストで翼が死んでも生きていくみたいな・・・死ぬの前提になっているのはアレですが前例があるので・・・。

翼「なぜ会えない・・・?俺は約束どおり1年間秘密を守った・・・それなのに・・・」

逆に得体の知れない存在から一方的に突きつけられた約束を何故守って貰えると思っているのか聞きたい。
しかし鶴獣人は何故1年間という期間を設定したんでしょうかね?バレても問題なさそうですが少しでも発覚遅らせようとしたとか?
この辺は気になりますが多分明かされないと思います。井上先生ですし。

翼「何をやっている?こんな雨の中。」
つよし「いや・・・ちょっとトレーニングを・・・あっどうですか?犬塚さんも一緒に・・・」
真一「よせ。素人には無理だ。行くぞ」
翼「無理?フン・・・俺は戦士だぞ。何も知らずに能天気なやつらだ》

・・・何も知らないのはあなただけ。他のメンバーは楽しく(?)特訓をしているというのに。
20話になっても初期メンバーにすら正体発覚していないというのは能天気と言わざるを得ない。もう少し危機感を持たないとラストまで正体バレしない可能性も?

翼《意外ときついな・・・》
翼「・・・あっ!警官だ!」
走り去る翼
つよし「警官?えっどこですか?えっ?いない・・・。便利だな。逃亡者って・・・」

一番逃げ回って体力ありそうなのに一番体力が無い事実。
もしかしたらそのクソ暑そうな格好のせいでへばっただけかもしれませんが。夏場にそんな格好をしていいのはWのシュラウドとリバイスの真澄だけ。
というか翼って私服変わらないですよね。服をあまり持っていなさそうな真一はともかく他のメンバーは結構コロコロ私服がかわるというのに。
もしかしたら夏美が見つけやすいように同じ格好をしているのかもしれない。
もしかしたら夏美の為に買った服のローンで新しい服を買えないだけかもしれない。

桃谷ジロウ


はるか「はあ?別れた彼女がこっちに来る?」
ジロウ「はい。久しぶりに会おうって」
真一「別れたのにか?」
ジロウ「それが・・・僕とルミちゃん幼なじみで何度も別れたり戻ったり・・・」

・・・別れたと言っていいのでしょうか?
というか毎回同じやり取りをしているようですがルミちゃんはジロウの事をどう思っているのか。
今回ラスト、面倒だから東京行き止めた、と言っているぐらいだから単なる友達ぐらいにしか思っていない可能性も?
そもそも付き合っていると言っているのはジロウだけな気がしてきました。

タロウ「それでなんだ?頼みというのは」
ジロウ「はい!僕ヒーローになるって言って田舎から出てきたんです。だから僕にドンブラザーズのリーダーをやらせてください!」
真一「やれやれ・・・何を言いだすかと思えば・・・くだらない」
タロウ「面白い!きっとみんなの勉強になる。だが俺はウソがつけない。お前のお供のフリはできない。だから・・・ドンブラザーズを脱退する」

隙あらばリーダーをやりたがるジロウ。
今後も同様の事を繰り返して闇ジロウが出てくるんでしょうね。次回もトラボルト出てましたし。
それはさておきタロウの反応が意外。いつもだったらくだらん、で一蹴するのに。何をするべきかわかるタロウだからこそジロウの提案を受けたという事ですかね?お供達のいい勉強の機会だと。

真一「大体君はこれから何をしようというのかな?」
ジロウ「はい、トレーニングです!タロウさんはまるで無頓着でしたが僕はお供の皆さんにしっかりと鍛えてもらいたいと思います!」

初期のタロウを知らないから・・・。
毎回隙あらば襲い掛かっていたのですが最近はなくなりましたよね。それだけお供の事を認めているという事でもありますが。
しかしタロウの手のひらで動かされているジロウはまさに孫悟空な気がしてきました。ある意味元ネタリスペクト?

ジロウ「大丈夫ですか?」
トラック運転手「助かりました・・・」
ジロウ「あっ名乗るほどの者じゃありませんけど・・・。ドラゴンファイヤーズと申します」

名乗るのか名乗らないのかどっちなんだい?
とは言え善行には違いないんですよね。今回の人助けは全てジロウの善意から生まれた行動。後は無自覚な悪がなくなれば(ジロウは悪意のない悪)立派なヒーローなんですが・・・。いや他にも色々足りてませんがシャンゼリオンぐらいのヒーローにはなれそう。

ジロウ「というわけで戦うだけでなくレスキュー活動もする。それがドラゴンファイヤーズの活動方針です!僕思うんですけどドラゴンファイヤーズの存在をもっと世間にアピールしたい。有名になりたいんです!」
つよし「でも・・・あれじゃないですか?普通ヒーローといえば陰から人々の平和を守るというか・・・」
ジロウ「古いですよそういうの」
つよし「古い?」

有名になりたいのを隠さないのはどうかと。
・・・よく考えたら昔からヒーローになるって宣言してましたね。それに加えてド派手な衣装。素性を隠すつもりはさらさらない模様。
しかし最近のヒーローも結構正体隠したりするものですが・・・何に影響を受けたのか。アベンジャーズのスパイダーマンとか有名になりすぎて色々ありましたしね。
もしかしたら直近のパイセン、ゼンカイジャーの事をリスペクトしているのかもしれない。キラメイジャーは極一部以外正体隠してましたし。
ただどのパイセンも有名になりたいからヒーローやっているのではない(たまに例外いた気もしますが)のを自覚してほしいところ。

闇ジロウ


ジロウ「バカな・・・結局タロウさんが僕たちを・・・僕たちを・・・!うああぁぁーっ!」

やみおちスイッチはどうやれば解消するんでしょうかね?結局のところリーダーになれなければ再発しそうですし。
本当にドラゴンファイヤーズ(メンバー1名)を結成すれば解消するのかもしれない。

五色田介人


介人「よくないな。人間は調子にのると鼻が高くなる。ピノキオみたいに・・・そうなると戦士といえどその高い鼻が弱点になる」

落ち着いてほしい。ここはピノキオトピアでも無ければその他特殊なトピアでもない。調子にのったからと言って人間の鼻が物理的に伸びるなんて事は・・・ここはドンブラトピアでした。調子にのれば鼻が伸びる。自然な摂理でした。
さすが一年で色々な世界を体験したヒーローはこういった事態にも落ち着いて対処できていますね。さすがパイセン。

タロウ「あんた、前から聞こうと思っていたが一体何者だ?」
介人「俺はヒーローとして生まれヒーローとして戦いヒーローであり続ける者」
タロウ「ご苦労なことだな。それで・・・お供たちはどうしている?人生を勉強しているよ。君が言ったようにね」

結局いつも通り正体をはぐらかしているだけ。
いや正解を言ったっぽい雰囲気を出しているだけいつもより質が悪い。
まあ相手がタロウなので事情を察したようですが・・・視聴者にもしっかり説明してほしいところ。視聴者はタロウじゃないんですよ。

記者「ではあなたがドラゴンファイヤーズの長官だと?」
介人「俺はヒーローとして生まれヒーローとして戦いヒーローであり続ける者だ」

こちらも問に答えていない・・・。
それはともかく長官やってみたかったんですかね?ゼンカイジャーは長官いなかったですし。セッちゃんは違いますし。お祖母ちゃんは保護者。
しかし何もやっていない介人が調子にのっているのはどうかと思いますが。
・・・もしかしたら結果的に栄誉を手放すように誘導したとすればそれは計画通りであり文字通り鼻高々な状態なのかもしれない。

介人の写真集を手に取り叫ぶはるか
はるか「な・・・な・・・な・・・なんじゃこれぇぇ~~~‼」

・・・写真集だすのはどうかと思いますよ?
まあステイシーもゼンカイジャーで自身のMV流したりしたのでそれに対抗した可能性も?
しかしこの写真集は鼻が元に戻っているので既に戦士としての自覚を取り戻した後なのかもしれない。介人もワルドの攻撃から正気を取り戻した過去があるので鼻を戻すぐらい造作もない事なのかも・・・。もちろん伸ばすのも自由。

ドンブラザーズ


真一「今助けてやる・・・。うっ・・・ゴホッ・・・。ダ・・・ダメだ・・・息が苦しい・・・」
火災現場で倒れるサルブラザー

トラックに吹き飛ばされるキジブラザー。火災現場で倒れるサルブラザー。
・・・意外にドンブラザーズって弱い?
ドンモモタロウとソノイは火災現場から人を助けてましたが(数話前)・・・他のメンバーはまだまだ未熟って事なのでしょうかね?

大臣栄誉賞で浮かれるドラゴンファイヤーズ
チェンジ拒否するドラゴンファイヤーズ
はるか「何よこの忙しい時に・・・!」

・・・もう全員ドラゴンファイヤーズになればいいのに。
しかしチェンジ拒否はこれで2回目。それを咎める人もいない。お供達はもう少し自重した方がいいと思います。
翼がいれば少しは違ったのかもしれませんが・・・悪魔化した時のエピソードを考えるとあまり期待できない。

ドンムラサメ


ソノニ「何⁉ムラサメが脱走したというのか?」
ソノイ「ああ。先ほど元老院から連絡があった」
ソノニ「どういうことだ。ムラサメは人口生命体のはず・・・。自らの意志を持った・・・とでもいうのか?」
ソノイ「わからない。ただ獣人の出現となんらかの因果関係があるのかもしれない」

”はず”。”わからない”。”かもしれない”
確実な事が一切ない。
しかし2話前に脱走して連絡が来たのは今回。元老院も連絡遅すぎる。事態を隠蔽したかったのでは勘繰りたくなります。
しかしこれだけ情報を小出しにしているとまだ設定が固まってないだけな気がします。本当の意味で追加戦士らしいので。

ソノイと互角の戦いを繰り広げるドンムラサメ
ソノイ「さすが元老院の兵器だけのことはある!」

数少ない情報をまとめると元老院が対獣人用に作った兵器って事でしょうかね?
獣人と因果関係があるらしいので。
ただ獣人無視してドンブラザーズや脳人と戦闘行っているあたり意図が全く不明ですが。

脳人


三枝玲子「君たち映画に出てみない?」
ソノイ「映画・・・だと?」
ソノニ「『新・初恋ヒーロー』?」

・・・まったく前フリなしで映画に繋がる設定をぶち込んできた。
と言ってもライダーはともかく(電王とか鎧武は映画の繋げるようにしていた気もしますが。)戦隊で映画の前フリって珍しいですよね。記憶にない。
終わった後に実はあの時・・・という展開はよくあるのですが。

ソノイとムラサメの戦いを中断させるソノニ
ソノニ「その辺にしておけ。私たちには映画がある」
ソノイ「仕方ない・・・今日のところはここまでだ」

・・・ソノイとソノニがおかしくなった。
といってもそもそもムラサメと戦う意味はあまりない(元老院への報告ぐらい)ので映画を優先するのは仕方ないですね。映画大事ですし。うん、仕方ない。

ソノザ


初恋ヒーローを読むソノザ
ソノザ「こ・・・これは・・・!」

初恋ヒーローって初恋ストーカーの主人公がその初恋の想いを守っていく、的なストーリーだったと思うのですが・・・ソノザは何を思うのか。
もしかしたら一度300ページ描いて、とか毎号カラーにしてとかの無茶ぶりをするファンになってしまうのだろうか。
・・・ただ単に初恋ってなんだって聞きまくるキャラになるようにしか思えない。

五星鬼


格闘家を瞬殺して
芦田「弱い・・・弱すぎる!強いやつと戦えば俺は強くなれるんだ!」

ダイレンジャーってそんなキャラいましたっけ?
と思ったのですが調べてみて納得。魔拳士ジンが近いですね。
そういえばジンはダイレンジャーでも井上先生担当回のキャラ。ある意味納得です。
・・・そして今回トラボルトがキバレジャーのギアを手中に収めたのは意図的な描写なのか気になります。設定的にオマージュしている部分ありそうなんですよね。

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