劇場版とあわせて観たい。ドン22話 じごくマンガみち 感想です。
感想
いやあ今回も酷かった(誉め言葉)
下手したら劇場版より酷い展開。
というのも劇場版ってキャラ設定は変えてないんですよね。
あくまでドンブラザーズのメンバーが原作無視の映画を撮ろうといったお話でキャラの設定はブレていない。
・・・ソノイとソノニとソノザの設定が壊れていたような気がしますが多分気のせい。
演技に関してはタロウとはるかが壊れていたような気がしますがこれも気のせい。
普通のジロウがトラボルトに変身していたような気がしますがあれは設定が固まっていなかったんでしょう。映画の撮影したのは13~15話あたりらしいので。
といった感じで若干・・・若干?の壊れ要素はあったもののキャラの性格や設定自体はかわっていませんでした。
しかし今回の22話。
はるかが鬼編集・・・じゃないソノザにダメだしされながら無理やりひねり出した設定にあわせて各キャラが登場したもんだから本当にやりたい放題。
タロウは特異な臭いのする上履きを投げつけ。
ソノザはファッションリーダーとしての本領を発揮し。
翼とつよしは真逆の性格となり。
ソノニに関しては誰だお前状態。そもそもはるかはソノニの正体知っているのかすら不明。
ソノザは嫌がらせのように登場させられ・・・
そして当の本人はポワト〇ン、天女となってやりたい放題。
何故か真一が全く登場しなかったのが気になりますが本当にやりたい放題。
劇場版も酷かった(主に展開が)ですがこちらも酷かった(主にキャラが)。
どちらが酷かったでしょうか?
いやどちらも突き抜けていて良かったと思います。
といった感じで本当にやりたい放題過ぎてヒトツ鬼としては濃い目のキャラだった電磁鬼が完全におまけ状態。
電磁鬼の何が悪かったと言われれば・・・はるか回に当たってしまった事ですね。運が悪すぎた。
さて、酷すぎて良かった本編ですが気になったのは椎名ナオキ。
・・・うーん、これははるか自身とか?
マンガの腕は互角以上。
ビーフストロガノフも25点以上の出来栄え。
そしてラスト、はるかの言動を予想したかのような漫画の展開。
本領発揮しているはるかにしか見えないです。
そもそもはるかが盗作呼ばわりされたのは本当に唐突に現れた椎名ナオキと作品がモロ被りというか丸パクリ状態だったから。
少なくともマンガ大賞を受賞する作品が前々から存在していれば噂にはなっていたはず。
という事は本当に唐突にその漫画家が現れたからとしか思えません。
番組開始直後だったらその理由もわかりませんでしたが”オニがみたにじ”、そして前回の真一回から考えるとドンブラザーズのシステムもしくはキビポイントシステムによって出現したある意味はるかのみがわり的な存在なのではないかと。
2代目オニシスターも盗作呼ばわりされてましたしね。
お供たちの候補者、もしくは有資格者はドンブラザーズとなっている間、かわりの人間が出現するのかもしれません。
白井に対する松井組の組員の反応がおかしかった(組長以外誰も白井を知らない)のは何かしらのシステムによる修正が入ったとか?
この辺はよくわかりませんがドンブラザーズのシステム自体が身代わりを用意するのはあり得そうな気がします。
そしてその身代わりは本人をコピーしたものではないかと。ドンブラザーズのシステムならそれぐらいは出来そうですしね。
何にせよ今回で正体が発覚とはならなかった椎名ナオキ。
おそらくはるかのラスボスとなるのはこの椎名ナオキだと思われますが・・・果たしてどういった結末を迎えるのか。
キャラも設定も色々おかしい・・・じゃない個性的な傾向が見られる井上大先生ですが基本的には結末はきっちり書いてくれるので期待しています。
風呂敷広げ過ぎて設定が零れ落ちまくる事もあれば(打ち切りのせいだとはいえ)シャンゼリオンの最終回がよくわからない事になったりはしますが・・・多分大丈夫。ジェットマンはきっちり終わった。
なぜかブラックが死にましたが。
さてさて次回はそのブラック回。
・・・イヌ、いぬになる?
物理的にではなく社会的に翼が死にそうなブラック回。
本当に楽しみですね。
・・・いや次回普通に言ったらジロウ回じゃないですか?
次週新ロボ登場ですよ?
普通の脚本家だったら新ロボ担当のキャラメインにしますよね。
・・・普通じゃなかったです。すみません。
そもそもドンムラサメとか今週は登場すらしなかったですし大先生に玩具の販促を期待してはいけない。
未だにバッシャーフィーバーを出さなかった理由がわからない。
鬼頭はるか
はるか《あれ以来、私はこの場所でマンガを描き続けている。別に嫌というわけではない。私にも意地がある。脳人にも面白いと思わせるマンガを描きたいのだ》
流石はマンガ家先生。
脳人に面白いと思わせるマンガを描きたいという思いはわかります。ただしはるかの場合その思いがどこか異次元の方向ですっ飛んでいく傾向があるので・・・今回も色々迷走してましたしね。
タロウ曰くはるかの弱点は集中力なさとの事でしたが・・・集中力がないというか明確な目的が無いのが原因な気がします。というか目的が右往左往しているという印象。
やりたい事がたくさんあってなおかつそのやりたい事をやれる実力があるだけに色々と迷走してしまうのかもしれません。
はるか「あの・・・今さら感ありますけどお名前は?」
ソノザ「ソノザ」
はるか「それでソノザさん。どうでしょう?感想は」
ソノザ「『初恋ヒーロー新章』今度の主役は転校してきた女子高生か」
はるか「はい!やっぱり転校生って盛り上がるじゃないですか。なんか謎っぽくて・・・」
ソノザ「そういうもんか?」
転校生はマンガの導入によくある設定(新・初恋ヒーローも転校生の話でしたし)なのですが・・・ソノザに転校生の概念がわかるのか不明。
ソノイが新・初恋ヒーローで完璧すぎる演技をしていたので脳人の世界にも転校生はあるのでしょう。多分。
脳人の世界はファッションリーダーがいる(自称でなければ)世界なので喜怒哀楽に乏しい事を除けば意外に人間界に近い存在なのかもしれません。
だからと言ってメイン登場人物が全員転校生というのは如何なものかと思います。斬新と誰もやらなかった事は違うのです。
ソノザに原稿を破り捨てられるはるか
はるか《そうだ・・・私には脳人さんに人間を教えるという責任がある。もしかして私のマンガが脳人と人間の架け橋になるかも・・・!》
最初にも書きましたがはるかって目的というか目標がぶれまくるんですよね。
脳人にも面白いと思わせたい→脳人に人間を教えるという責任→椎名ナオキに勝ちたい
と今回だけでも目的が変わりまくり。全部やれなくはなさそうなのが幸か不幸か。全部やれそうなだけに全部やりたがっているようにも思えます。
映画の時も30台になってまでヒーローは出来ない、老後の事を考えると・・・と言っていたのではるかなりの処世術なのかもしれませんが。色々やりたがるのは。
はるか「できました!」
ソノザ「「天国の話。あの世~・・・」なんだ?これは」
はるか「ダメっすよね。やっぱり・・・」
ソノザ「それに突然現れたこの園田なる生徒もしかして俺がモデルか?」
はるか「えっ?」
ソノザ「しかもさしたる理由もなく遥彼方にボコボコににされる」
はるか《つ・・・つい私情を挟んでしまった!うわあ~~っ!スランプスランプ!猛烈スランプ!ブンブンブンブンブーン!うわあ~っ!」
ソノザ「描き直しだ!ボ~ツ」
そして”脳人さんに人間を教えるという責任がある”と言いつつその脳人にこの仕打ち。タロウの言う通り集中力が欠如している・・・というか集中力が猛烈スランプしている・・・。
この集中力さえどうにかできれば復帰は可能だと思われるのですが・・・もしかしたら”おかえりタロウ”で真一が俳句を作れずスランプになったようにはるかもドンブラザーズのシステムの影響を受けてスランプになっているのかもしれない。
もちろん素の可能性も高いですが。能力は高いけれども集中できない、自分のやりたい事を優先してしまうタイプ。初恋ヒーローは描きたい事とやりたい事がたまたま一致しただけ(もしくは担当編集者のおかげ)の可能性が?
はるか「そうだ・・・。編集長お願いがあります!椎名ナオキに会わせてください!その男は私の『初恋ヒーロー』を盗作とぬかしてそのせいで私はスランプに・・・」
とりあえず言わせてほしい。ソノザは編集長ではない。
そしてソノザに椎名ナオキとはるかを会わせる権限はない。
この後サイン会襲撃していたので結果的には会わせる事に成功している訳ですが・・・ソノザ関係ないですよね?はるかの実力(物理)ですよね?
はるか「答えなさい椎名ナオキ!なぜ私を盗作者にしたの?盗作したのはあなたでしょ?どういうカラクリがあるの?」
この辺は感想で書いたので簡単に。
写真家オニシスターも似たような状況に陥っていたのでドンブラザーズのシステムの影響によるものではないかと思われます。この辺はラストの方できっちり説明をしてほしい。
ソノザ「主人公の遥彼方はダンス部に入部。そこに美人と綽名される部長と知り合う。ビジンは遥彼方と一緒にダンスをすることによりその波動を受けやはりヒーローに変身」
遥・ビジン「変身!ムーディウエイブ!」
はるか「どうでしょう?」
ソノザ「好きだ」
タロウが怪人に変身したやつの元ネタはポワトリンだと思うのですが・・・こちらの元ネタがわからない。ガールズ×戦士シリーズ?
それはともかくノリノリでダンスを踊るソノニはともかくこれを好きと言えるソノザがよくわからない。
ソノザは不思議コメディシリーズでも見せておけばいいような・・・ああ、ポワトリンは否定していたのでダメですね。
そもそもこのシーンの何が「好き」なのかわからないので・・・キャラがいいのかシチュエーションがいいのかダンスで変身がいいのか・・・。
《これは・・・椎名ナオキの原稿。ま・・・負けた・・・椎名ナオキ・・・でもこのままじゃ終わらない。きっとお前を超えてやるから・・・!》
これは椎名ナオキがはるかにとってのラスボス決定ですね。
タロウはソノザ。つよしと翼は夏美(みほ)。はるかはナオキがラスボス。真一はわからない。多分生き続ける事が彼にとってのラストバトルなのでしょう。
椎名ナオキ
ウサギの着ぐるみ(?)を着てサイン会を行う椎名ナオキ
はるか《あれが椎名ナオキ・・・噂どおり決して正体を見せない。経歴も何も一切不明の謎の男》
大人気漫画家の素性がわからないってのは結構ありますが(五峠呼世晴先生とか結構経歴伏せられてますしね)・・・多分タロウにとってのジロウみたいなものでしょう。
みがわりというかはるかがドンブラザーズ加入によって影響を抑える為に作られた存在。
もしくは神。前回のゼンカイジャーにも神がいたので今作に神がいてもまったく不思議ではない。
ビーフストロガノフを持って現れる椎名ナオキ
はるか《いつの間に・・・しかも私の得意料理。ビーフストロガノフ》
はるか「いただきます」
はるか《これは私のと同じ味・・・盗作!》
つまりこのビーフストロガノフは25点という事でよろしいでしょうか?
それはともかく得意料理が同じ。味も同じ。
もう意図的に作られた存在ですよね。もしかしたら別トピアのはるかなのかもしれない。
タロウ
ジロウ「本当に感謝です!さっきは僕をかばってくれて・・・」
タロウ「別にかばったわけではない。お前は名前に「ドン」を冠する者。そうだな?」
ジロウ「はい。内なる声が教えてくれました。僕の名前はドンドラゴクウだって!」
タロウ「そして俺はドンモモタロウ。つまり同じドン家の縁の者」
ジロウ「そうか・・・。もしかして僕とタロウさんは兄弟・・・。タロウさんは・・・僕のお兄ちゃん!」
タロウ「弟・・・?」
タロウ「・・・ないな」
前に考察っぽいのでジロウは脳人と人間のハーフなのではないか?と予想したのですが・・・どうでしょうかね?
タロウは否定していますが・・・タロウも知らない事はあるので。
やるべき事はわかるけれども知らない事はある。否定したからと言ってそれが真実とは限らないですし・・・どうなのでしょうかね?
豪田からもてなしを受けるタロウ
豪田「どうだ?うまいか?」
タロウ「ああうまい。あんたは食べないのか?」
豪田「美食にはもう飽きた。食だけじゃない。私は望むものを全て手に入れた」
タロウ「それは結構なことだな」
豪田「いや退屈なだけだ。全てを手に入れるというのは何も持っていないのと同じことだ」
タロウ「そんなものか。俺にはわからないが・・・」
今回勿体ないと感じたエピソード。
電磁鬼のキャラはきっちり詰めればタロウ回で1話使えたと思うのですが。
なんでも出来たから得意なものがないタロウに対して望むものは全て手に入れ、結果として人生がつまらなくなってしまった電磁鬼との話。
まあ1話使ってやる話ではないかもしれないのですが・・・ちょっと見たかったと思います。完全にはるかに食われたのが残念。
ジロウ
真一「とにかく君の中にはもう一人の君がいるらしい」
ジロウ「そんなこと言われても僕どうしたらいいのか・・・」
真一「いわば君はもろ刃の剣だ。危なくてとてもドンブラザーズに迎えるわけにはいかない」
タロウ「面白い!」
真一「「面白い」?本気か⁉」
タロウ「俺はいつも本気だ。いつ襲われるかもしれない。緊張感があっていい」
真一「君はいっつもそれだ・・・」
タロウは前に率先してお供を襲っていましたからね。「面白い!」と話すのも頷ける話・・・な気がする。
しかしこの話決着をつけるのか。そもそも闇ジロウにだけ問題があるのではなく素のジロウも問題大ありですしね。
リバイスの大二とカゲロウの問題とはちょっと違いますし・・・終盤有耶無耶になってなかった事にされない事を祈ります。
次回販促的にはジロウ回のはずですが・・・どうみても翼回ですしね。
ファイブマンにアバターチェンジしたドンブラザーズに駆け寄るジロウ
ジロウ「皆さーん!」
翼「あっこいつ・・・」
ジロウ「僕も一緒に・・・!」
真一「君の力は必要ない」
翼「邪魔だ。どけ!」
ジロウ「ちょちょちょっ・・・!くっ・・・」
つよし「何もそんなことしなくても・・・先いくね!」
ジロウ「やっぱり嫌われているみんなに・・・でもダメだ。こんなことでめげちゃ・・・!」
翼のジロウに対するあたりがきつい。
イヌのエサを渡されたり悪魔になった翼を襲撃されたりしてますからね。
・・・この件に関してはジロウは悪くない気がする。
それはともかくつよし以外にはほぼ邪魔者扱いにされているジロウが可哀そう。いや自業自得な部分もあるのですが。ここまでメンバーの邪魔者扱いにされた追加戦士は過去にいただろうか。
ジュウオウジャーのみっちゃんは・・・邪魔者というか扱いに困るやつ的な感じだったので多分違う。終盤は立派なメンバーでしたしね。
ドンオニタイジン
タロウ「お供たち目力ビームだ!」
一同「ハアっ!」
戦隊ロボの攻撃で目力ビームを使ったロボがいただろうか・・・。
いや多分目からビーム出すやつはいたと思うのですよ。口から火を噴いたりするロボとかはいる(はず)なので目からビームを出すロボはいるはず。
ただし目力ビームと叫ぶロボはいなかった。それだけは断言できる。
ソノイ
ドンブラザーズと電磁鬼の戦闘中に現れるソノイ
ソノイ「ドンモモタロウ・・・勝負!」
今回一番キャラ崩壊していたのは実はソノイでは・・・いや最近ずっとそうですね。
脳人の目的はドンブラザーズ撃退ではなくあくまで脳人世界の安定を揺るがす人々の過剰な欲望、ヒトツ鬼の排除のはず。
そのヒトツ鬼を放置してタロウと楽しく遊ぶ・・・じゃないタロウと戦おうとするのは脳人としてどうなのか?と思うのですがソノイというか脳人たちはその設定を忘れてやいないだろうか。
脳人
はるか「あの・・・どうですか?」
ソノザ「わからない。なぜ転校してきた者たちが突然遥に告白するのか・・・」
各メインキャラが遥に告白
ソノザ「なぜこうなる?」
はるか「そりゃあマンガだから」
ソノザ「それはマンガ家として正しい態度なのか?」
はるか「それは・・・」
ソノザ「俺は人間の感情を学びたい。人の喜怒哀楽を・・・。お前の『初恋ヒーロー』を読んで俺は何かを感じた!だがこれでは説得力がない!大体人間はこんな簡単に理由もなく人を好きになるものなのか⁉ボツ」
人の感情がよくわからない脳人に人を好きになる描写に説得力が無いとダメ出しを食らう漫画家先生の図。
スランプ中のはるかより脳人の方が人の感情を理解できているように見えますね。というかはるかが人の感情を理解できているか最近不安。
しかしこれでドンブラザーズと脳人達の関係性が出来上がったように見えます。
ソノイはタロウと親友と書いてライバルと読ませる関係に。
ソノニは翼と恥ずかしげもなく恋愛について語る関係に。
ソノザははるかと熱い意見を交わしながらそれぞれ人間の感情を理解しようとする関係に。
つよしは脳人とはあまり関係がないのですが獣人関連の話がありそうですし・・・メインキャラたちの今後の方向性が見えてきたと思われます。
・・・真一さんに未来は何処へ?
初恋ヒーロー新章
遥彼方「今日からこの真っ黒学園にお世話になることなりました。遥彼方です。みんなよろしくね!」
上履きを投げるタロウ
タロウ「フッ・・・なかなかやりますねえ。ですがその上履きの真の恐ろしさは・・・」
遥「クサッ!」
転校生が転校生に向かって上履き(くさい)を投げるシーンから始まる少女漫画。
・・・少女漫画?
あまり詳しくはないですが斬新ですね。斬新であればいいってもんじゃない事を理解してほしいような気がしますが。
タロウ「実は私も転校生でして・・・皆さん今日から私もこの教室で勉強することになりました。よろしくお願いします」
はるか「だから転校生が来るとドラマチックに・・・」
ソノザ「そしてさらに次のページも・・・!」
ソノイ「おう!今日からこの学校に世話になるぜ。よろしくな。これは女子たちへの挨拶だ」
投げキッスするソノイ。
女子生徒たち「キャ~ッ!」
ソノイ「そしてそしてさらにさらに次のページも・・・」
犬塚翼「きょ・・・今日からその・・・転校してきました。あっ・・・すいません。ちょっと緊張してます。あの・・・ちょっとトイレに・・・」
ソノザ「くっ!そして先生まで・・・!
雉野つよし「今日から俺がこのクラスの担任た!いいか?みんな・・・。思い切り青春しようぜ!」
ソノザ「斬新だ!」
はるか「でしょでしょ!さっすが編集長お目が高い」
ソノザ「続きを描け!」
色々ツッコミたいところはあるのですが一番疑問なのは担任がいない状態で誰がHRを始めたのでしょうか?副担任?
転校生が多すぎる上に担任が新任という事でこのクラスの治安が心配になるレベルですが・・・もしかしたら怪人に襲われて生徒数が激減している学園なのかもしれない。
その状態で青春しようぜ!とか言っている先生は・・・あれですね。怪人ハンターが怪人を倒すまでの鉄砲玉みたいな感じなんですね。殉職しても大丈夫そうな人選をしたと。
少し考えてみたらなんか納得がいきそうな設定が出来そうなのがちょっと嫌。きっと怪人の黒幕はこの学校の理事長か校長。
ソノザ「遥彼方の正体は学園から学園へと渡り歩く怪人ハンターだった。そして遂に現れる怪人」
怪人に変身するタロウ
遥「出たな怪人!乙女心は白い花。白い花びら赤く染め。戦いましょう!命懸け・・・メタモルフォーゼ!」
怪人ハンターへと変身する遥
遥「覚悟!」
怪人「ハアッ!バナナ爆弾!」
バナナの皮で滑ってころぶ遥
遥「そ・・・そんなバナナ~!」
ソノザ「これは・・・笑うところなのか?」
はるか「昔流行ったギャグでオマージュっていうか・・・」
ソノザ「パクりではないのか⁉ボツ!」
はるか《ですよね~。私スランプだ!重症のスランプ…》
個人的な話なのですが実はポワトリン観てないんですよね。トトメスと竜宮城は観たのですが・・・今度観ようかな?全話見ると胃もたれしそうですが。
しかし何故唐突にポワトリンネタをぶち込んできたのか。ポワトリンなら好き放題していいというのか。仮面ライダーウィザードのポワトリンネタも酷かったというかやりたい放題でしたし。
色々気にはなりますが転校生まみれの設定はOKでバナナはダメなソノザの判断基準がわからない。斬新ならOKなのでしょうか?
しかしボツではなくこの方向性で行ったらどんな作品になるか気になります。
・・・いや言うまでもなくポワトリンですね。
コメント