暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン31話 かおバレわんわん 感想

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感想


騙された・・・
まさか顔バレしないとは。

この番組はあくまでドンブラザーズ。
普通の戦隊だったらこんな叙述トリック(東映公式HP参照)はしてこないでしょう。
そもそもの話31話まで初期メンバーが顔バレしていないなんて展開自体あり得ない。遅くとも数話(キョウリュウジャーとか比較的遅かったですがそれでも数話)で顔バレしているもの。

それをこの31話まで引っ張って。
予告で翼とつよしが戦う姿を印象付けて。
そして結局顔バレしていないというのは・・・

まあドンブラザーズなので仕方ない。
見事にドンブラザーズスタッフと井上大先生に騙されてしまいました。

さらに言えば先週の予告だけではなく今週の展開でも騙されてしまう点が。
先週のツル獣人。

みほ「大事なことを教えよう。獣人は人間をコピーする。そして獣人が死 ねばコピーされた本物の人間も死ぬ。ネコは気ままに遊ぶ。ツルは物語を紡ぐ。そしてペンギンは・・・」

つまりツル獣人は何かしらの意図があって物語を紡いでいる模様。
となればみほとなる前にしょうこという女性を演じていても何らおかしいところはない。
つまり本当にしょうこはみほであり、夏美でもあったんですね!

・・・と勝手に勘違いしたはいいもののなんだあのオチ。
天装鬼が複数の女性に対してしょうこちゃんと言っていた時点でオチを想定するべきでした。なにせこの番組はドンブラザーズ。
普通の戦隊と一緒にしてはならない。

といった訳で結局翼の顔バレはお預け。
いや顔バレ自体はしてるんですけどね。イヌブラザーと犬塚翼が一致していないというだけで。
そのことを認識しているのは介人と意外にもジロウだけ。

・・・いやジロウは信用ないので仕方ないですが介人はちゃんと他メンバーに伝えてほしい。
何かしらの意図があって伝えてないのだとしたら仕方ないですが絶対にそんな事はないと断言できる。井上大先生だし。

と油断していると今回のように騙されてしまう可能性があるので何かしらのふかーーーい意図があって犬塚翼の正体を隠しているのだと断言しておきます。

で、結局物語が進んだと思いきや全く、一ミリも全く動かなかった今回。
次回は流石に動くと思う。何せタロウとソノイ回。動かない訳がない。
絶対と言い切れないのが怖いですが。

そしてそのソノイですが・・・
ドンモモタロウのエネルギーを吸収したソノイが・・・タロウ化?
黒天女と黒力士を引き連れての再登場。
専用ロボも手に入れて(多分)・・・果たしてソノイの目的は?
もちろん元老院が復活させた訳なので元老院の目論見通りのはずなんですが・・・あいつら自分たちが作ったムラサメすら制御できていないのでもしかしたらドンモモタロウの力を制御できていない可能性も。

もう次回予告すら信用ならないドンブラザーズ。
果たしてソノイは本当に復活するのか?
気になる ドン31話 かおバレわんわん 感想でした。

桃井タロウ


タロウ「おいイヌ。戦いが終わったら寺乃町の喫茶どんぶらに来い。話がある」

今回の話。一番話が拗れる原因となったのはもちろん全部知っていて何も言わない介人、次に乾ですが・・・タロウもあまりよくない。
今まで正体を明かしてこなかった翼がこの程度で正体を明かすはずもなく・・・

結局喫茶翼は喫茶ドンブラに現れなかった
タロウ「・・・仕方がない。次は少々強引にいく」

まあタロウも出来る限り穏便に済ませたいと思っていたのでしょう。だからこそとりあえず呼んでみる事にしたのだとは思いますが結局失敗。
翼も翼でどうかとは思いますが・・・

天装鬼との戦闘中。イヌブラザーに縄を投げるタロウ
タロウ「さあ捕まえたぞ、イヌ!」
つよし「これが強引な・・・。なるほど・・・」

イヌブラザーを犬扱いしないでほしい。
いや今は普通の犬だってあんな扱いしたら動物愛護団体から色々と来るので犬扱いですらないですね。
とはいえある意味タロウも丸くはなったのでしょうか。初期のタロウなら問答無用で切り捨てて変身解除させていたような気がしないでもない。
タロウも大人になったものですね。多分

乾「うわあっ・・・ヒイッ!」
しゃがむ乾。乾に躓いて転ぶ天装鬼
はるか「ナイスしゃがみ!」
タロウ「34点」

以前つよしの屋台ラーメンを30点台で褒めてましたが30点台はタロウにとって悪くはない点数のようですね。
20点台は貶していたような気がしますが・・・貶してたっけ?
はるかのビーフストロガノフに対して25点とつけただけでまずいとは言っていなかったような。どうだったか。
個人的にタロウの採点基準が気になります。

犬塚翼


つよし「楽しいですね。こうやって全員そろってワイワイやるのも」
真一「そうだな。なんだかんだいって桃谷ジロウも憎めないところがあるし」
タロウ「全員ではない。イヌがいない」

ジロウですらなんとなく仲間扱いされているのに・・・と言っても今回ジロウそっちのけで戦闘始めてましたが。
翼がドンブラザーズの一員として扱われる日は来るのだろうか。
しかし今回の話。乾で思い出しましたが井上大先生の名作555も乾と木場の正体が判明するまで長かった・・・。判明してからも最後まで拗れてましたが。
果たして翼はちゃんと仲間になる事ができるのだろうか。

つよし「一体どこの誰なんでしょう?イヌさんって」
ジロウ「えっ?イヌって犬塚翼さんじゃないんですか?」
つよし「えっ?い・・・犬塚さんがイヌブラザー?」
はるか「まさか、そんな・・・」

まさかそんな・・・って酷いようなそうでもないような。
しかしジロウの人望というか仲間外れ具合が悪い方向に向いてますね。ジロウが信用に足る人物ならそうかもしれない・・・となったのに。
さすが闇ジロウより性格が悪いと言われるジロウ。ジロウも正式に仲間と認められる日は来るのでしょうか?

《それにしてもなんだってあんなマネを・・・》
指名手配書 捜査特別報奨金 100万円(上限額) 犬塚翼
《ああっ!いつの間に賞金が・・・まさかやつめ。俺の正体を知り賞金目当てで・・・いやさすがにそんな・・・》

報奨金がつくような悪い事してましたっけ・・・
と思いましたが逃亡し続けているだけで悪い事ですよね。少なくとも警察にとっては。
猫獣人の狭山が退職したとは言え追っている刑事はいるはず。人件費もバカにならない。100万円程度の報奨金がつくのは自然な事なのかもしれない。現実世界の報奨金制度がどうなっているのかはよく知らないですが。
しかしドンブラザーズの仲間を知らないからこそ賞金目当てで、と疑ってしまう翼が可哀そう。彼らは決してそんな事を・・・ジロウならしそう。他はともかく。
・・・いやでも全員絶対しないとは言い切れないのがドンブラザーズ。はなたかえれじい回で鼻をへし折ったとは言え、翼を突き出さないとは言い切れないですよね。

翼「ならあんたがやれ。イヌブラザーを」
乾「えっいいんですか⁉」
翼《この男をイヌだと信じ込ませれば俺がイヌに戻っても狙われることはないだろうからな》

翼が悪いやつに・・・。基本的にいい人間なのですが(ドンブラザーズで一番ヒーロー気質に見える。)最近人間不信なので。仕方ないですよね。だって相手はドンブラザーズ。何をしてくるかわからない。

つよしのみほとの出会いを聞く翼
翼《そういえば夏美も・・・》
回想 夏美に髪を切ってもらう翼
翼「ホントに大丈夫なんだろうな」
夏美「任せなさいって。こう見えて私、実家にいた頃は美容師志望だったんだから」
回想終わり
翼《微妙につながる・・・判断がつかない。みほは夏美なのか別人なのか・・・》
つよし「あっみほちゃん!紹介しますよ!このあとごはんを食べに行く約束で・・・」
逃げる翼
翼《なんで隠れる?俺・・・》

13話の翼の回想で

翼「ホントに大丈夫なんだろうな」
夏美「任せなさいって。こう見えて私実家にいた頃は美容師志望だったんだから。腱鞘炎になって諦めちゃったけどね」

という話がありましたが・・・というかこの回想の一部ですね。今回の回想は。
腱鞘炎で美容師諦めた夏美がなぜ美容師をやっているのかは・・・ツル獣人の紡ぐ物語なのか気になります。みほとつよしが出会ったのは偶然のようですし。あくまで普通の生活を送りたいって事なんでしょうかね?ツル獣人は。ツル獣人がみほにどれだけ干渉しているかは不明ですが。
しかし夏美の事を確かめる絶好の機会だというのに・・・翼が可哀そう。数少ない心の拠り所ですからね。いや少ないじゃなくて唯一か。
それが無くなったら死にかねないですし。
果たしてみほと夏美の問題はどう解決するのでしょうかね?

祥子「ごめん、龍二くん。私はあなたの歌が忘れられない」
乾「祥子ちゃん・・・」
翼《あれが祥子?どういう目をしてるんだ?あいつ・・・だがよかったな。お前には彼女がいる。夢がある。でも俺は・・・一人・・・そしてずっと迷子だ・・・》

今回の話が拗れたのも全て乾ってやつの仕業なんだ・・・。
しかし自分を迷子と称するのが可哀そう。頼れる人もいなくて一人孤独に立ち去る翼。
ドンブラザーズのメンバーがもう少し頼りに・・・いや非常に頼りになる人達ならもう少し話は違ったのに。
5000人以上の中から選ばれても問題児ばかりのドンブラザーズ。果たして翼の顔バレわんわんする日は来るのだろうか?

鬼頭はるか


はるか「あーっ!こっちにもイヌさん!おいで。たまには腕にもなりたいよねえ?」

合体で足になるのそんなに嫌なのか。毎度のように言ってますが・・・。
たまに足と腕変えても動く戦隊ロボっていますが(キュウレンオーとか)オニタイジンは無理かと思います。

乾に対して
はるか「お名前は?私オニの鬼頭はるか」
乾《オニ?音楽のオニか?》

イメージ映像が似合い過ぎている。
はるかってこの手のイメージ映像多すぎてますが何やっても大体似合いますよね。逆に大物漫画家です!と漫画家っぽい格好をしていたらコスプレと思われそうな気もしますが。

はるか「なんか・・・かっこいい!乾さん。そういうキャラなんですね。もっとなんか言ってください!」

はるかって凱が好みのタイプなのかもしれない・・・。
カッコいいって言うの珍しい(初?)ですよね。
はるかは容姿ではなく言動で人を好きになるタイプなのかもしれない。
・・・花村も最初はこんな感じでカッコつけていたのかもしれない。色々バレて愛想尽かされたような気がします。

つよし「犬塚さん!見ましたよ、指名手配のポスター。賞金がついてましたね!さすがです!」
はるか「一生懸命逃げてね。応援してます!」
翼《フン!ほっとけ!》

指名手配犯に一生懸命逃げてね、と応援する戦隊ヒロインは嫌だ。
いや無実の罪を晴らしましょうとか一緒に逃げましょうとかならいそうですが頑張って逃げて下さいね!と言うのはどうかと。はるからしいですが。
そして賞金ついてましたね!さすがです!と言うつよしもどうかと思います。

雉野つよし


つよし「えっ、みほちゃんとの出会い・・・ですか?」
翼「ああ。ぜひ聞かせてくれ」
つよし「え~?いやあなんかうれしいなあ。興味を持ってもらえるなんて。あのですね、えーと・・・出会いは簡単で。僕がみほちゃんの美容室にお客さんとして行って・・・」
回想
みほ「お客さんの髪、素敵ですね」
つよし「ぼ・・・僕も好きです。あなたのこと!」
つよしの声「みほちゃん、最初はびっくりしてましたけど・・・でも僕それから毎日のように美容室に通って・・・それで・・・」

偶然出会ったという解釈でいいのかな?
ツル獣人は物語を紡ぐ、と本人が言っていましたが・・・何がどこまでツルの物語なのだろうか。
物語でツルと言えば鶴の恩返しが思い浮かびますが・・・つよしが偶然ツルを助けてその恩返しに一緒になったとか?
他の戦隊なら日常生活でツルは助けないだろうと断言できますがこれはドンブラザーズ。
偶然ツルを助けていたとしても何ら違和感のないですよね。ドンブラザーズだし。
果たしてこの出会いは偶然なのか必然なのか・・・

つよし「僕が乾さんかどっちかを選んでください・・・乾さんは僕のみほちゃんを奪おうとしているんです!そんな人とは一緒に戦っていけません!」
真一「やれやれ・・・非常事態とは女性問題か」
タロウ「くだらない。個人的な感情をドンブラザーズに持ち込むな。自分たちで解決しろ」

そういえばタロウって全く個人的な感情を持ち込まないですよね。敵組織(と言ってよいか不明ですが)幹部のソノイとの決闘を人手不足だからと言って反故にした人間ですし。
しかし個人的感情を甘く観てはいけない。結果人間関係が崩壊してついには戦死者が出る戦隊も・・・いやさすがに個人的な感情で戦死者が出た戦隊はいないか?
ブラックコンドルは全く関係のない部外者に刺されてましたし・・・。どちらかと言うとタイムファイヤーの方が個人的な感情が死因となった気がする。
いやでも現代のタイムファイヤーはどうしようもない状況だったし未来のタイムファイヤー(候補)は死にゆく運命だったし・・・。
それはともかくつよしは最後まで生存できるのか。見もの・・・いや死なないとは思いますが。多分。絶対とは言い切れないのが怖い。

桃谷ジロウ


真一「なぜ君はそう思うのかな?」
ジロウ「あっはい。においでわかりました。あの時・・・」

においで人を判別できる男、ジロウ。
さすがにドンの名を冠する男。無駄にハイスペック。
・・・いや人間か?
ムラサメは作られた存在。ジロウも元々闇ジロウが本体でなおかつジロウと闇ジロウに分離する事が出来るの人間かどうかあやしいものですが・・・。
それはともかくジロウはまず仲間に信用される事から始めたほうがいいと思います。

五色田介人


つよし「それはないですよ。だって僕、犬塚さんとは何度もあってますし。いくらなんでもわかりますよ」
はるか「・・・よね。ないない」
介人「フッ・・・」

今回の・・・いや最初からずっと戦犯。
正体知らない訳がないのに。
質が悪いのは知ってても教えないってところですよね。タロウなら知っていたら教えてくれるのに。
そして・・・

介人「ようやく5人そろったと聞いた。俺からのお祝いだ」

乾が来たらこの態度。状況を楽しんでいるようにしか見えない。
さすが常にヒーローであり続ける男。自分が長官をやれる期間を少しでも引き延ばそうとしているように見えます。
人生のパイセン、ジュランがいないとこうなってしまうのか・・・。

乾 龍二


《はあ・・・やっぱり俺、才能ないのかな?思えば祥子ちゃんだけが俺の才能を認めてくれた。そんな祥子ちゃんも俺に愛想を尽かして・・・ああ~もう一度会いたい!祥子ちゃん・・・》

この台詞。最初は何かやらかしたのかと思ったのですが・・・単に祥子ちゃんを間違えたから祥子ちゃんが怒ってしまったように思えてきました。ド近眼じゃないですかね?髪型でしか人を判断していない可能性が?

乾「俺実は昔から黒いヒーローが好きで・・・」

黒いヒーローって多いですが・・・戦隊だけでも数十人いるはず。
しかし・・・

乾「俺は一匹狼。誰とも組むつもりはねえ。俺が流す涙はない。ただ戦いの中で血を流す。たとえ天が俺を見放しても、俺の拳は・・・裏切らない」
つよし「あの・・・僕にも何か教えてください。そういうの言ってみたいです」
乾「懐くな!俺は納豆と男が・・・大嫌いなんだ」

よりにもよってこのヒーロー。最後までイヌブラザーとして戦い続けていたら祥子ちゃんは他の人間と結婚し、自身は刺されて死亡ENDな未来が思い浮かびます。
まあ戦隊ヒーローにしては珍しいタイプなので憧れる気持ちはわからないでもない。

路上で歌う乾
乾「平和なこの空奪うというなら You You おまえにあしたはないぜ だから Hey Hey ブラックコンドル・・・」

調べてみたら・・・ブラックコンドルのキャラソン、炎のコンドルですね。
・・・多分乾は刺されて死ぬと思う。イヌブラザーにならなくても。
いや変身能力を失った今こそ危ない気がする。
・・・見返してみたら一番最初から炎コンドル歌っていた。多分近い将来乾は刺される気がする。

天装鬼


店員「気持ちいいですね。お客さんの食いっぷり」
男性「そう?今日は抑え気味なんだ。ダイエット中だからね」
店員「ダイエットなんてしなくていいですよ。私はいっぱい食べてくれる人が好き」
男性「ホント?初めてだ。そんなこと言われたの・・・」
男性から離れる天装鬼

乾に憑りつく天装鬼
乾「祥子ちゃん?祥子ちゃーん!」

初の複数人に憑りつくヒトツ鬼。
欲望の種類が全く違う(と思う)事を考えると欲望の種類は関係なく欲望の大きさだけが問題なんでしょうかね?
つまりヒトツ鬼は
欲望の強そうな人間に憑りつく→欲望を煽る→欲望が一定以上となるとヒトツ鬼に完全に乗っ取られる
というプロセスで顕現していると思っていいのでしょうかね?
しかしヒトツ鬼に変身した人物。名前不明なのはどうかと(TTFCの字幕で男性と表記)。ヒトツ鬼になる人間には名前ぐらいつけてあげて・・・。

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