仮面ライダーギーツ 16話 謀略IR:キツネ狩り 感想

狸に化かされた。

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感想

ちょっと映画のネタバレになりましたが映画では景和とカゲロウの意味深なシーンがあるんですよね。
それもあって今回の景和はついに覚悟を決めたのか・・・と良い意味で化かされました。
映画観ていなかったら景和がそんな急変する訳ないよね、と思っていたはずですが・・・あのシーンをみるとねえ。

それはさておき今回も、いやいつも以上に色々設定が明かされたのでまとめ

・英寿の真の目的は何故生まれたのか、存在意義を母にあって確認したい
・景和は両親に自分たちの幸せな姿を見せてあげたいと願っていた
・ツムリはミツメについて知っている。しかし話す事はできない(理由不明)
・スポンサー、特に大スポンサーの意向にはデザグラ運営も影響される
・ギロリ、ゲームマスターのかわりはいくらでもいる
・道長は退場したものの死んではいないレアケース。アルキメデスによるとゾンビバックルの影響
・デザグラは
・福君がまさかの参戦
・DGPルール「デザイアグランプリはスポンサーとオーディエンスに愛される、リアリティーライダーショーである」

一番はやはりデザグラの実態(の一部)が明らかになった事。
ジャマトから世界を守る生き残りゲームではなくリアリティーライダーショーとの事です。

よくリアリティーショーとは聞きますが定義がよくわかっていないので確認。
ちょっと定義が長いの簡単に書くと・・・台本や、やらせなしの展開を追う番組、という解釈でいいのかな?

今回の件に当てはめると人間とジャマトが戦うショーを見せられていた、という事でしょうかね?
台本等がないという事なので・・・ギロリが粛清させるのも致し方なし。
そりゃゲームマスターの都合の良いように物語が進んでいたらリアリティーショーではなくなってしまいますからね。

対してニラムが「これこそがリアル」と言っていたのにも説明がつきそうです。
紆余曲折あり、復活したギーツが防衛ミッションのはずのゲームをラスボス撃破、という形で締めくくったというのは・・・運営の想定を超えたニラムにとって理想的な形でのリアリティーショー、という事なのでしょう。

ただ単なるショーではなく本当に世界を守る為に戦っている、という側面もあるはず。
ライダー側が敗北すればペナルティーでジャマーエリアに侵食されますからね。実社会にも影響が出るはず。
それをよしとしているのはオーディエンスやスポンサーにとって大した影響がないのか。それともジャマーエリアを奪還出来る(デザ神の願いで出来るはず)を知ったライダーが取り戻そうとする姿を含めて楽しんでいるのか。
はたまた運営が本気になれば本当に全てリセットできるのか・・・
色々考えられますが単なるリアリティーショーではないと思われます。

とはいえしばらくはリアリティーショーと知ったライダー側がその性質を理解した上で世界の防衛と自身の願いをかけて戦っていく、という展開になるのでしょうか?
次回以降のタイトル「乖離」が何との乖離を示すのかは不明ですが・・・

一番ありそうな展開が制御していたと思っていたジャマト側を運営すら制御できなくなるという展開でしょうかね?
その際に鍵となりそうなのは吾妻道長、バッファとなりそう。
今までは死体しか素材として使用できなかったジャマトですが生身の肉体が手に入った事で進化の速度を速めていくはず。

運営としてはリアリティーショーの設定として世界を守る戦いを追っていく、といくはずがライダーとジャマトの強化速度の乖離、そして運営の意思との乖離が生まれ本当に世界を守るための戦いになっていくのではないかと予想します。

なんにせよデザグラの真相(の一端)が明らかになり、物語は大きく動き始めた仮面ライダーギーツ。
英寿の母親、ミツメに関して運営が隠している事実はなんなのか。
景和の中に潜むアレはなんなのか。
自身の親が関わっているデザグラに挑もうとする祢音ちゃんの心境は。
そして新種のジャマトとなりそうな道長の運命は。
福君は念願の仮面ライダーとなれるのか。

色々気になる 16話 謀略IR:キツネ狩り 感想でした。

浮世英寿


祢音「私たち・・・ホントに戦うしかないの?」
英寿「ああっ・・・!戦うしか・・・俺の理想の世界をかなえるまでは・・・終われない!」
操られたパンクジャックに攻撃する事を躊躇する英寿

英寿は口では戦うしかない、と言い続けていますがそれが絶対だとは思ってはいない模様?
パンクジャックに攻撃を躊躇した件もありますし他のライダーを手助けしているのもそう。
こんな世界忘れた方が良いとも言っていますしこの世界の在り方自体に思うところがあるのではないでしょうかね?
現時点ではジャマトを倒せば願いを叶える事が出来る。しかし逆を言えばジャマトを倒せなければ徐々に失われていく世界。ある意味理不尽な世界を変えようとしていると思えるのですが・・・

ツムリ「なぜ毎回あんな願いを?」
英寿「知りたいんだ。なぜ俺みたいな存在が生まれたのか。俺が生きてる意味はなんなのか。母さんに会って確かめたいんだ」

ただ現時点での最優先事項は母親に会う事。
その目的は自分の存在意義を知りたい、という事。
ギーツの、英寿の物語は母親に会って終わりではなく母親に会う過程で感じたものに対して答えを出していく物語であるのかもしれません。

もしくはミツメ自身が英寿に課した試練の物語なのかもしれません。
デザ神の願いで母親に会いたい、が書けなかったのは運営的に不都合があるのではなくミツメ自身が英寿に課した試練とか。


英寿「よう狩人さん。へえ~なんだかいい顔をするようになったな」
景和「君には色々助けてもらったし感謝してるよ。けど・・・俺にもかなえたい世界がある」
英寿「お前は間違ってない」

英寿は景和を完全に一人のライバルとして認めたような気がします。
初期の宝さがしゲームでは景和からブーストバックルを化かし奪っていましたが・・・その後の活躍で認めつつはあったはず。
ただ景和自身に迷い(ジャマトライダー)があった事から自分が代わりに戦ったのが前回。
そして理由はわからないけれども景和の吹っ切れた顔を見て完全にライバルとして認めた、という事でしょうかね?
「お前は間違っていない」が若干寂しそうではありましたが・・・

英寿「まさか俺まで化かされるとはな」
景和「化かすのはキツネだけじゃない。タヌキだってやる時はやるんだよ」
祢音「ネコもね!」

景和に完全に化かされてしまいました。
まあそれも景和とライバルとして認めたからだとは思いますが。格下がやっても英寿には通用しそうにないですからね。
同等の存在に成長してきた、英寿自身もそう感じているからこそ今回は景和に化かされてしまったと思われます。
それはともかく特に化かしてないしゲーム外の力をフル活用した祢音ちゃんがここぞとばかりに自分をアピールしてくるのは・・・これが超有名インフルエンサーの本領発揮といったところですね。


桜井景和


景和「ギーツを倒すなんて・・・そんなのできるわけない」
ギロリ「できるさ君なら」
景和「できないよ!そもそもデザグラって世界を救うゲームでしょ!なんでライダー同士で戦わなきゃならないんだよ・・・」
ギロリ「理想の世界を叶えるためだ。「退場した全ての人たちが蘇った世界」・・・君の願いは実に素晴らしい」

さて今回のこの願い。結局有耶無耶にされてしまった訳ですが次回以降も景和はこの願いを叶えようとするのか。それとも他の願いを叶えようとするのか。気になるところですが・・・

景和「もし父さんと母さんに会えたらうれしい?」
沙羅「何?急に」
景和「忘れた訳じゃないでしょ?父さんと母さんを・・・」
沙羅「私は十分幸せだよ。健康に元気にあんたと暮らせたらそれで」
景和「ホント?」
沙羅「まあ欲を言えばお互いにいい人見つけて結婚とかしちゃったりしてそれぞれ幸せになれたら・・・きっとお父さんとお母さんもそう願ってるんじゃないかな」
景和「そっか・・・でも・・・本当なら見せてあげたいよ。姉ちゃんのウエディングドレス姿もさ」
沙羅「どうしたの?今日のあんた、なんか変」
景和「ずっと思ってた。口にしなかっただけで・・・」
沙羅「やめよう。かなわないことを考えても悲しくなるだけだから。よし今日は姉ちゃんが料理を作ったる!あっカップ麺があったぞ」
景和「かなえられるよ・・・」
沙羅「あったあった。この緑のが最高なんよ」
景和「俺が世界を変える」

このシーンから考えると違う願いを叶えそうな予感。
ただし「退場した全ての人たちが蘇った世界」という願いであれば両親が復活しそうな感じではありますが・・・この願いで続けるのか、それとも確実に両親が復活させられそうな願いにするのか。
退場した人たちに巻き込まれた一般人が含まれるか不明ですしね。退場ではなく消滅したからできません、と言われそうな気もする。
その辺も含めて次回のデザグラで景和の願いが気になりますが・・・
お姉ちゃん・・・カップ麺(緑なので多分たぬき蕎麦?)を料理と言い張るのはやめておいたほうがいいと思います。
ただし両親が失踪したのは恐らく沙羅が高校生の時。両親から料理を教わる前に失踪してしまったと考えると違った印象を受けてしまいますね。
・・・いや教わろうが何だろうがカップ麺を料理と言い張るのはどうかと思います。


ギロリ「ギーツお前を勝たせるわけにはいかない。消えてもらおう」
景和が変身したギロリを攻撃する
ギロリ「何⁉」
景和「俺がピンチになればきっとあんたが直接出てくると思っていたよ」
ギロリ「どういうつもりだ⁉」

お人好しの部類に属する景和に化かされるギロリって・・・まあこの辺のギロリの行動については後述。
景和がピンチになったのは演技だったって事ですよね。
・・・いやピンチになるのは素ですね。装備互角でも無理はものは無理。
ニンジャブーストで戦っていた方がワンチャンあったかもしれない。
そもそもギロリも景和が勝てるとは思っていなかったはず。だからこそ全力で戦いピンチになったからこそギロリも化かす事は出来たとは思うのですが・・・なかなか景和も計算高いのかもしれません。


ギロリ「バカな・・・!私はギーツのくだらない願いから世界を守ろうと・・・」
景和「くだらないなんて言うな!今まで大勢の人たちがデザイアグランプリに参加してきた。命がけで自分の人生をかけて戦ってきた。どんな願いだって命をかけて戦う限り立派な願いなんだ。それをくだらないなんて言うあんたが許せない!あんたはみんなの思いを踏みにじったんだ!」
英寿「フン・・・言うようになったな」

この時の「大勢の人」の中に奏斗が含まれていてよかった・・・景和は奏斗の「人類が滅亡した世界」を否定していなかったんですね。
・・・この奏斗と景和の願い(世界平和の方)が実は似通っているかどうかは別として景和も変わったものですね。
この辺は缶蹴りゲームが大きく関わっていそう。
ギロリはゲームを試練と例える事が多いですがその試練で一番成長したのは景和なのかもしれない。


景和「君の願いを見たよ」
英寿「ハハッ・・・くだらないだろ?」
景和「そんなことないよ。俺にはよくわからないけどきっと君がお母さんに会うために必要な願いなんだろ?」
英寿「なぜそれを知ってる?」
祢音「ごめん!私が話しちゃった」
景和「だからさ。次は正々堂々勝負しようよ」

まあ色々と紆余曲折ありましたがこれまでのデザグラを通して景和と英寿は正々堂々勝負できるライバルライダーとなった訳ですね。
・・・景和の中の悪魔(劇場版参照)が不穏ですが。
さて成長した景和は何を思い何を願うのでしょうかね?


鞍馬祢音


祢音「私たち・・・戦わなきゃならないの?」
英寿「お前はどうしたいんだ?」
祢音「私は・・・」

世界を守るための戦いでライダー同士戦う事を躊躇する祢音ちゃんでしたが・・・

祢音「景和はまだ迷ってるの?決めたよ。私は私のやり方で戦う。使えるものはなんだって使うって決めたの」

今回の件で吹っ切れた模様。
そしてその祢音ちゃんがとった行動は・・・

光聖「なんだい?祢音改まって話って?」
祢音「デザイアグランプリのスポンサーである鞍馬財閥のスポンサーにお願いがあります」
光聖「気づいていたか・・・さすがは私の娘だ。聞こう」
祢音「キツネ狩りのことです」
光聖「何か問題でも?」

スポンサー特権を使って上層部に直訴する事。
・・・本当になんでも使い始めましたね。
この件に関しては後述するとしてちょっと気になる事が。
スポンサーである光聖はキツネ狩り自体は問題ないと思っている事。
ゲームマスターが不正を働いているのは問題。ただしキツネ狩りというライダー対ライダーのゲームは問題ないと考えている模様。
まあ時系列的にはこのキツネ狩りの前にシカゲームをやっているはずなのでライダー同士がゲームルール内でバトルするのは問題ないみたいですね。
これがスポンサーの意向なのか、それともプロデューサーの意向なのかは不明ですが・・・気になるところです。
閑話休題

ニラム「確かにこの目で確認した。ゲームマスター自らが不正を働く一部始終を」
ギロリ「ニラム・・・なぜここに⁉」
祢音「ゲームプロデューサーに告発させてもらいました。このゲームは全部あなたが英寿を落とすために仕組んだことだって」
回想 光聖と話す祢音
祢音「大スポンサーならもっと権力者に近づけますよね?ゲームマスターより上の」
回想終わり
祢音「パンクジャックさんを使って英寿もろとも排除しようとした。結局は全部あなたの仕業。こんな不公平なゲーム私は認められない!」
ニラム「ゲームマスターによるプレーヤーへの不正な関与は許されない。ゲームマスター失格だ」

本当に何でもやりますね。スポンサー特権を使ってプロデューサーに直訴とか。次回以降もここまでやるのかは不明ですが・・・多分やりそうにないですね。ゲーム管理者が不正をしている場合に限りそう。使えるものはなんでも使うとは言っていますが基本的にはフェアなゲームであればゲームルール内で戦うはず。
そもそもデザグラがリアリティーショーである事を考えるとスポンサー特権使って戦うライダーがいたら視聴者が興ざめしそうですしね。基本的には奥の手でとっておきそうな気もします。


吾妻道長


アルキメデル「おっ新しい肥料が到着したか。ん?まだ息が・・・ゾンビバックルを使いすぎた効果か・・・ハハハハ・・・!貴重なサンプルだ」

前回ジャマトの栄養云々という話がありましたが栄養というのは退場者でほぼ確定?肥料扱いですもんね。
なら複数のジャマトライダーにギンペンっぽい意志が宿っていたのも説明がつきそう。
それはともかく道長は完全に敵ライダーとなりそうな展開。果たしてそのまま敵となり全てのライダーを排除する存在となるのか。それとも新たな存在として進化するのか。見ものですね。


晴家ウィン


英寿と祢音の会話中、突如襲ってくるパンクジャック
英寿「パンクジャック・・・!」
ウィン「うう・・・ギーツ・・・!」
英寿「あの時のままか・・・!」

この件についてウィンの祖父はどう思っているのだろうか。
さすがに激おこじゃないかと思うのですが・・・もう完全に見捨てられていたのかもしれない。ちょっと・・・いやかなりウィン可哀そうですね。
退場となりましたが復活出来るのか、それともジャマトライダー化するのか気になります。


ミツメ


英寿「君の前任者でミツメという人を知ってるか?」
ツムリ「ミツメ・・・?そんな・・・そんなはずは・・・」
英寿「知ってるんだったら教えてくれ!」
ツムリ「ごめんなさい・・・私には話せません」
英寿「・・・だと思ったよ」

ミツメに関してツムリは知ってはいる模様。
ただし情報を話す事は出来ない。そしてそれを英寿もそう言われる事を予想していた。
上層部からその存在に関して口止めはされているよう(ウィンが名前だけ知っていた事から存在自体は消されてはいない模様)ですが・・・ツムリの「そんなはずは」というのが気になりますね。
普通に考えれば英寿の母親であるのは不自然である、という風にツムリが思う状態であるようですが・・・真相は如何に。


ツムリ


ツムリ「ゲームマスター。それはルール違反では・・・」
ギロリ「デザ神決定戦は・・・ギーツの討伐だ」

ギロリ「パンクジャック・・・最後まで役立たずだったな」
ツムリ「ライダー同士が戦うなんてルール違反です!」
ギロリ「世界を守るためにはギーツに代わる救世主が必要だ。これは新たなデザ神を鍛える試練なんだ」

上司がルールを守らないと部下が苦労するというお話。いや苦悩か。
祢音ちゃんのように上層部に告発する手もあったと思うのですがそれをしなかったのは何か理由があるのでしょうかね?
やろうと思えばニラムとコンタクトを取る事はできそうですが・・・ギロリが邪魔しそうではあります。


英寿「よくここに隠れてるってわかったな」
ツムリ「ゲームナビゲーターですから」
英寿「そのナビゲーターが俺に協力していいのか?ルール違反だろ」
ツムリ「ですのでゲームマスターには内緒です」
英寿「さすが姉さん。家族っていいね」
ツムリ「「姉さん」はやめてください」

ただし英寿のサポートは見逃された模様。きっとこれがデザ神の効果。家族だから見逃された。英寿はここまで見越して願いを叶えた可能性が?
まあそれはともかく意外に普通に告発したら通った気もします。
とはいえリアリティーショーである以上ナビゲーターが直接ゲームプロデューサーに告発するのは色々と問題があるのでしょうか?


ギロリ


ギロリ「これ(コマンドバックル)を使ってギーツを倒すんだ。世界平和のため君の願いをかなえてほしい」

いつのまにコマンドバックルを持っていたのか。ギーツ初使用の時にはそんなバックル実装していない、とか言っていたのに。
まあ出所は不明ですがニラムから貰ったのでしょう。
・・・その辺含めてギロリはニラムの計算通りに動かされていそうですね。


ギロリ「愚かな。理想の世界をかなえるチャンスを棒に振るとは。お前たちは・・・強制退場だ!」
ニラム「己のコントロールが利かなくなるとは彼らとの接触が原因か・・・」

若干気になる台詞。
もしかしたらゲームマスターもジャマトのように作られた存在?
ただし感情コントロールは社会人に必須だよね、と言っているだけかもしれない。


ニラム「これ以上大切なプレーヤーに傷をつけられては困る」
ギロリの変身を解除し強制退場させるニラム
ギロリ「待て!ジャマトは今も成長し続けている。私が仕切らないであいつらとどう対抗するっていうんだ!」
ニラム「あなたの代わりはいくらでもいる」

今まで散々やらかしてきたギロリですが擁護してみるとジャマト側に対抗しようとする姿勢自体は本物だった模様。
劇場版でもコラスと対決姿勢見せてましたしね。
まあその過程で最重要戦力のギーツを排除しようとしたのが間違いだった訳ですが・・・果たしてギロリの復活はあるのでしょうか?
ニラムの台詞からするとギロリでなくてもいいように見えますがギロリが変身した仮面ライダーグレアは倒してないんですよね。
他のゲームマスターがグレアに変身してギーツたちと戦うのか。それとも復活したギロリが変身して再度戦うのか。それとも色々あってギーツと共闘するのか。気になるところです。


ニラム


ニラム「確かにこの目で確認した。ゲームマスター自らが不正を働く一部始終を」
ギロリ「ニラム・・・なぜここに⁉」

ラストの描写を見る限り目で確認するまでもなく丸見えのはずなのですが・・・プレイヤーがスポンサー特権使ってゲームマスターを断罪、というシーンが絵的に美味しかったので放置していたようにも見えます。
さてニラムは敵となるのか、それとも公平であるべき(ツムリ談)運営に徹するのか。気になるところではありますが・・・コマンドバックルを送った件も考慮すると必要であればガンガン介入してきそうなキャラにみえます。


ジーン


ジーン「見逃さないよ。君たちの生き様も死に様も」

福君じゃないですか。
次のゲームマスターでしょうか・・・と言いたいところですが見逃さない、という台詞からすると違うような気がしないでもない。
それはともかく福君は念願のライダーに変身できそうで良かったですね。


デザイアグランプリ


英寿「やらせが発覚したんだ。今回のデザイアグランプリはデザ神なしで打ち切りだろ」
景和「えっ⁉打ち切り?じゃあ俺たちどうなるの?」
ツムリ「おめでとうございます。皆様には優先参加の権利が与えられます。今日からもあなたたちは仮面ライダーです」

願いは反故にしたけど優先参加できるから良かったね!
というのは喧嘩を売っているようにしか見えない。
せめて次回以降のデザグラで有利になる権利とか欲しいところ。
・・・なんか次回ギーツがシーカーのバックル使ってましたがそれが該当するのでしょうか。
しかし「今日からも仮面ライダーです」というのはなかなか面白い台詞ですね。退場するまで視聴者を楽しませてね!と言っているようにも聞こえますが。


ツムリ「デザイアグランプリはただの世界を救うゲームではありません」
祢音「えっ?」
景和「どういうこと?」
英寿「そもそも世界を救うのにゲームである必要はない。つまりデザイアグランプリの正体は・・・」
ツムリ「そうです。世界を救うエンターテインメント。ようこそリアリティーライダーショーデザイアグランプリへ!」
祢音「目がいっぱい・・・」
ツムリ「大勢のオーディエンスが注目しています」
光聖「これからも楽しませてもらうよ。次元を超越した君たちが生み出す世界を」
サマス「スポンサーが期待されていますよ」
ニラム「ああ。デザイアグランプリ。新シリーズの幕開けだ!」

英寿の「正体は・・・」に被せ気味でツムリが台詞を言ったのが若干気になります。まだまだ秘密がありそう。
英寿が暴露しそうだったからツムリがその前に止めたように聞こえます。
それはともかくデザグラはただのゲームではなくリアリティーショーである事が判明。
気になる事は色々ありますが・・・次元を超越した君たち、というのが一番気になります。
パラレルワールド的な世界が存在するのでしょうかね?デザ神の願いは世界を丸ごと作り変えるのではなく願いに沿った世界を創造しているとか。
・・・いやさすがの権限はなさそう。あり得ないとは言い切れないですが。
新シリーズで真相が明らかになっていくのが楽しみです。


DGPルール


デザイアグランプリはスポンサーとオーディエンスに愛されるリアリティーライダーショーである

スポンサーはともかくオーディエンスって誰なんでしょうね?
基本的にジャマトに侵略される恐れのない人間だと思われるのですが・・・ジーンはオーディエンスの一人?

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