暴太郎戦隊 ドンブラザーズ ドン43話 トキかけナゾかけ 感想

回収された伏線よりもばら撒かれた伏線の方が多い気がする ドン43話 トキかけナゾかけ 感想です。

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感想


伏線回収回・・・と言っていいのだろうか?

ラストの章に入ったという事で色々な伏線が回収されました。

・椎名ナオキの正体は未来の(別時空の)鬼頭はるか

以下東映公式HPより転載

Q.なぜ椎名ナオキは盗作したのか?
A.過去へ戻ったつもりのはるか(未来)は別時空の自分がいるとは知らず、PNで新作を書いたつもりだった

Q.なぜ翼だけが助かり、夏美は助からなかったのか?
A.未来の鬼頭はるかはドンブラザーズである翼のことは知っていた(おそらく翼の獣人化によりドンブラザーズに何かが起きた)が、夏美のことは知らなかった

Q.なぜ椎名ナオキはうさぎのキグルミを着て映画の試写会に登場したのか?
A.別次元の自分が主役を務めていたので、同一人物だとバレないように

・・・だそうです。

で、新たに判明した事は

・未来の世界にもドンブラザーズは存在する
・別時空の世界も存在する
・未来でははるかと真一は付き合っている。ラブ×2。
・真一はお金持ち。お金アレルギーもない
・どんぶらにローズヒップティーはない
・どんぶらに無い物はある。なぜなら無い物も含めて全てあるから
・未来のドンブラザーズは戦隊内でもめ事がある。(現代のドンブラザーズにもめ事がないという訳ではない)
・タロウには夢がない。だが夢を守る事は出来る?
・ソノイにも夢はない。タロウと仲良し。
・未来の世界のみほは・・・言えない
・未来でははるかがオミコシフェニックスを使える
・桃に敵を閉じ込める技はタロウの固有能力?
・未来のドンムラサメは恐らくターミネーターを見て学習している

・・・一部(大部分?)判明した事ではない気もしますが伏線が増えた。これだから井上先生は・・・
アギトの時ぐらいもうやる事やって残り数話どうする?といった流れにはしないのでしょうね。伏線はばら撒ける時に撒け。例えそれが最終章であろうとも。
そういえば仮面ライダーキバは最終章のラストで未来から息子が来たり・・・他の作品について語るのはやめておきます。不毛だ。

で、今回の未来戦隊ドンブラザーズですが直接の未来ではなく別世界の話でしょうね。設定が違い過ぎる。
わざわざ別次元のと書いてある事からほぼ確定。
ただし完全に違っているという訳ではなく似通った設定もあるようで・・・果たしてこれが本筋のドンブラザーズにどのような影響を与えるのか気になるところです。

・・・ところで本筋のドンブラザーズは一体何と戦っているのか?

最終回までラスボスが確定しない戦隊は数あれども。
最終回近くになってまでラストに何をしたいのか不明な戦隊はドンブラザーズだけ?

夏美含めて獣人問題を解決したいのか。
それとも脳人元老院を倒したいのか。
それともムラサメ問題を解決したいのか。
それともヒトツ鬼倒して全ての戦隊ギアを回収したら終わりなのか。
それともタロウが幸せを学んで終了なのか。

数が多くて絞り切れない。
この時期は敵幹部も減ってるのが通常ですが敵幹部むしろ増えてますからね。ソノシとか。1話しか出てきてないけど。

なのでその辺の細かい・・・細かい?事は置いといて今回スポットが当たったタロウについて色々と。

未来の真一曰く
「君は夢を持つほど不幸ではない。だから幸せを知らない」
だそうです。
なかなかに哲学的とも言えるかもしれない。

夢の意味をgoo辞書で調べてみると

将来実現させたいと思っている事柄。

現実からはなれた空想や楽しい考え。

他にも意味はありますが関係ありそうなのはこれら。
タロウはなんでも出来るから実現させたいと思う事がない。
現実が一番重要である事から現実から離れた考えをする必要はない。

つまり現在が満たされているから夢がない。
夢がないから幸せを知らない・・・という事でしょうか?

夢がないから幸せではない、というのは議論の余地がありそうですが(555のたっくんやゼロワンの唯阿さんが幸せではなくなってしまう)なんとなく意味はわかるような気がします。

満たされて自分を変えようとしないやつに幸せは理解できないよ、という事ですよね。多分。

この論理が成立するのではあれば最終的にはタロウは夢を見つけ幸せになりそうな最終回になりそうですが・・・555の最終回で見た。その後のたっくんは・・・やめよう。不毛だ。

何にせよ終わりが見えそうで終わりが見えないドンブラザーズ。
今ある問題は解決していくのかすら不明ですが最終章は最終章で間違いない。何故なら王様が、キングが、王者が満を持して待っているのだから。

本当にどう終わるのか予測がつかない ドン43話 トキかけナゾかけ 感想でした。


今回の話。はるかと未来はるか。真一と未来真一が紛らわしいので・・・
未来から来たはるか=ナオキ
未来から来た真一=真ちゃん
と書いてみます。

桃井タロウ


タロウ「なんだ?急用とは・・・」
ナオキ「桃井タロウ!」
タロウに殴り掛かる椎名ナオキ
真ちゃん「よさないか!・・・すいません。私たちの世界ではドンブラザーズ内でいろいろもめ事が・・・」
タロウ「面白い」

こちらの世界のドンブラザーズ内でも色々ともめ事が・・・。
まあ多少次元が変わったところでドンブラザーズでもめ事が発生するのは避けられないという事ですね。
とは言え何が起こったというのでしょうか。
はるかがタロウを嫌っているのは確実。はるかがオミコシフェニックスを呼べるのも確定。真ちゃんが編集長を嫌っているのも確実。
・・・判断材料が少なすぎる。そもそもオミコシフェニックスってなんで呼べるのか不明ですからね。
あとは・・・はるかが戦いに疲れた、という点でしょうかね?

辞めるではなく休暇というのは戦わなければいけない状況が続いているという事?
多少休んでも大丈夫だけども終わりが見えない。ドンブラザーズを辞める選択肢があるにも関わらず辞めず戦わなければいけない状況。
その状況を作ったのがタロウだとすれば・・・はるかが怒るのも当然なのかもしれません。
とは言え戦いが続く事とタロウが関係しているのかは不明ですし今回だけでは判断材料に乏しいですかね?

もしかしたらこちらのドンブラザーズでもはるかとタロウが敵対する未来が待っているのかもしれないしないのかもしれない。
タロウがラスボスって展開も面白そうですが。


タロウ「マンガなどどうでもいい。とっとと帰れ」
ナオキ「お前は黙ってろ!桃井タロウ!」
ジロウ《一体何があったんだ?》
真一・つよし・ジロウ《あっちで・・・》

逆に何もなかったのかもしれない。初期のはるかはタロウを嫌ってましたしね。
よく考えたらはるかは未来ではトウサク呼ばわりされていないんですよね。それではるかとタロウの関係性が深まらず単にドンとお供の関係性が続いていたとすれば・・・嫌うのもわからないでもない。
ただいきなり殴りかかるぐらいなので・・・多分違いそうですが。
もしかしたら椎名ナオキはトウサク呼ばわりさせる為に未来から来た可能性が?
・・・多分ないですね。偶然の産物でしょう。はるかだし。


真ちゃん「すいません。マンガははるちゃんの夢だから・・・」
タロウ「夢?ゆめより目の前の現実のほうがずっと大事だ」
真ちゃん「いつでもどこでも変わらないな・・・君は。君は夢を持つほど不幸ではない。だから幸せを知らない」
タロウ「意味がわからない」

感想の方で色々書きましたがこの台詞についてもう少し考えてみました。
現状で満足しているから不幸ではなく夢も持たない。夢も持たないから現状が維持されるだけ。幸福の度合いにプラスマイナスが全くないから幸せというものを知らない。例え現状が客観的に見れば幸せであるとしても主観的には幸せではない。みたいな?
・・・意味がわからない。
まあタロウも幸せを学んでいる途中なので実際に色々不満はあると思う(初期から疎外感を感じているシーンはあり、最近はしゃっくりまでしてましたし)のでこちらのタロウと未来のタロウは違うのかもしれない。
あまり事情を知らない真ちゃんは未来のタロウと現在のタロウが一緒だと思っているが実際には違うとか?
この辺は最終回までには多少なりとも解説があるとうれしいのですが・・・

タロウ「ソノイ。聞きたいことがある。お前には夢があるか?」
ソノイ「そんなものに興味はない!」
タロウ「ああ。それでいい。さすがだ!」

・・・ダメっぽい。
似たような傾向の人間を見つけて安心する辺り現状を変える気はないのかもしれない。
ただドン引き家族で変化の兆しが見え始めている事は確かなので・・・どうなるのでしょうかね?
未来は良くも悪くもタロウの成長にかかっているのかもしれない。


鬼頭はるか


はるか「どうかな?私の新作」
真一「まあ・・・いいんじゃないかな」
タロウ「なぜ野菜なんだ?」
つよし「面白いですよ?よくわからないですけど・・・」
はるか《だらけた反応・・・》
はるか「タロウは?」
タロウ「25点だ」
はるか《ビーフストロガノフと同じ・・・やっぱりソノザ編集長じゃなきゃダメか・・・》
ジロウ「最高っす!」
はるか《あんたはいい》

最近のジロウの扱いが酷い。
最近でもなかった。初期から変化なし。追加戦士枠の扱いが一切変化なしって逆にスゴいですよね。最後に一気に変わりそうですが。
それはさておき他のメンバーの意見を募ったわりに辛口な反応。だらけた反応ってなかなか言えないですよ。
まあ最近はずっと編集長にダメだしされ続けてしまっていたはずなので多少なりとも肯定して欲しかったんでしょうね。
しかし時すでに遅し。はるかはダメだしされないとダメな状態に・・・とは言え最初からあまり自信がなかったようにも思えますが。
自分ではあまりいい感触でないけれども他人から見ればちょっとは違うのかな・・・いやだらけた反応でやっぱりダメだ。とか思っていそう。

まあマンガの台詞をよく見ると・・・
「こんなビートじゃうちのビーツは活かせられないですよ」
こんなんですからね。自分でも何描いているのかよくわかっていないと思われます。
というかどういったジャンルのマンガだこれ。農作物系?


はるか「あの・・・もしかしてそっちの世界では付き合ってます?猿原さんと」
ナオキ「ええ。ラブかける2です」
はるか「ぐは~!どういう趣味よ・・・」
ナオキ「はあ~?そっちこそ真ちゃんの魅力がわからないなんて・・・だからマンガもいまひとつなのよ!」

現代でも真一を嫌っているようには見えなかったのですが・・・付き合うまでは無かったという事でしょうかね?
まあこちらはこちらで花村と付き合ったりしていたので人(自分ですが)の趣味をどうこう言えるとは思えませんが。
ナオキだったら花村の事を「どういう趣味よ」と言いそう。ナオキも付き合ってた可能性はありますがそれはさておき。
・・・というか真ちゃんがナオキの事をラブかける2という状態の方が信じられない。


ナオキ「いろいろごめんなさい。はるかさん」
はるか「ちょっともう少し話を・・・」
ナオキ「私のマンガの中に・・・」
椎名ナオキの書置き 「はるかさん 最後のコマ お願いします」
はるか「誰が描くかい!」
原稿を破ろうとするも止め、最後のコマを描き終えるはるか

ある意味自分の作品ですしね。現時点では最後のコマしか描けないとしても。
いや最後のコマを描けるのだからそれほど実力は離れていないはず。確実に成長していけば超える事は・・・

完結した新初恋ヒーローが発売されているのを目撃するはるか
はるか《大ベストセラーか・・・超えることできなかったな・・・》
はるか「さすがです。はるかさん。・・・って」
はるか《盗作問題はどうすんじゃ~!》

成長して超える事が出来なさそう。マンガを出す事すら難しいですしね。ただラストシーンと東映公式に気になる箇所が。

東映公式HPから転載
”ではなんのために鬼頭はるかはトキを超えたのでしょうか?
ドン22話「じごくマンガみち」で椎名ナオキが描いたマンガにヒントが…?
まだまだありますよ、伏線!!!”
との事。

見直してみたのですが・・・よくわからん。
登場人物がひたすら主人公に告白していく22話と同じ流れになっているのですが・・・もしかしたらはるかのマンガが他次元に影響を与えているとか?
いつのまにかはるかが前回のゼンカイジャーの神のように並行世界を創れる能力者になっていたとしたら。
意図しない(出来ない)状態で並行世界を創り出しているとすれば・・・
じごくマンガみちで主人公が告白されまくったようにはるかも未来で告白されまくり、それが原因でドンブラザーズもめ事発生。内部分裂状態に・・・と考えれば納得はできそう。
・・・いや納得できるかは不明。そもそも前提(並行世界を創れる)が根拠ないですからね。
何にせよ椎名ナオキの本当の目的は休暇ではなく別の可能性がありそう?


椎名ナオキ


はるか<私のマンガ人生を狂わせた謎のマンガ家、椎名ナオキ。いつしか彼を超えることこそが私の目標となっていた>

結局はるかのマンガ人生を狂わせただけで帰って行った椎名ナオキ。はるかはいつか彼(彼女)を超える事が出来るのだろうか・・・
というか無責任すぎる。一体誰に似たのか・・・いやはるかですね。はるかそのもの。
ただしはるかは2代目オニシスターの事件で彼女の人生を取り戻す為に自身のマンガ人生を投げうったのですが・・・果たして椎名ナオキの真の目的はなんでしょうかね?

はるか「あれ?その絵・・・椎名ナオキじゃ・・・」
翼「えっ椎名ナオキ?知ってるのか⁉」
はるか「どんな下手な絵でもわかる!」
翼「教えてくれ!どこにいる⁉こいつは・・・」

ちょっと映画のラストシーンを忘れてしまったのですが翼って椎名ナオキに会ってませんでしたっけ?試写会で会っているような。
・・・もしかしたらいなかったかもしれない。ジロウがいたのは覚えているのですが。

翼「以前獣人の森で会ったな。教えてくれ。どうやって俺を助けた?どうやって森に入った?」
ナオキ「私は知っていました。あなたがあの日、獣人の森に行くことを」
翼「・・・知っていた?どういうことだ⁉」

という事は未来でも翼は獣人化していたという事?
ある程度同じような道を進むようですが・・・何かが決定的に違う模様。
そもそも同じ道を進むのであれば夏美も当然助けるはずなのですが・・・完全に無視してましたしね。いやむしろ翼から遠ざけていたようにも見える。さらに言えば翼からネコの折り紙を吐かせていましたが・・・それはつまり獣人化を解く方法を知っているという事。さらに言えば獣人の森に入る方法も知っている事になってきて・・・そうなるとやっぱり夏美含めた他の人を助けない理由がわからない。
よく考えるほどよくわからなくなってくる。
なぜがいっぱいドンブラザーズ。


未来から来たムラサメに襲われるナオキ
翼「なぜムラサメが・・・よせムラサメ!あんたを狙っているようだがどうして・・・⁉」

なぜムラサメに襲われているのか。
ムラサメが襲うのは・・・いやよく考えたら現代のムラサメが人を襲っている理由もよくわからない。というかマザーの指令通りに暴れているだけ。
そのマザーがいないムラサメが人を襲うとなると・・・元老院の指示?
しかしこのムラサメ。どうみてもターミネーターだったのでターミネーターごっこがしたかっただけなのかもしれない。
逆に考えるとはるかが未来で超有能な人物を誕生させる可能性があるから消しに来た可能性が無きにしも非ず?


ジロウ「ってことは・・・お二人は未来から来たと?」
はるか「・・・らしいの」
ナオキ「はい」
真一「むちゃだろそれは」
つよし「えっ?そうだったんですか?てっきり双子かと・・・」
ジロウ「最高っす!」
ナオキ「私戦いに疲れちゃって・・・それでポイントを使って休暇を」
はるか「休暇?」
ナオキ「は。私がマンガ家として売れっ子だった時代に戻りたいって。でも時空が混乱して別の次元に・・・それで私が2人に」
はるか「だからって私を盗作呼ばわりして・・・」
ナオキ「すいません!つい成り行きで・・・」
はるか「成り行きって・・・」

はるかが書いた新作漫画
真一「なぜ途中から主役が2人になるんだ?」
はるか「だから未来から来るんだって!」
真一「むちゃだろそれは」
つよし「えっ?そうだったんですか?てっきり双子かと・・・」
ジロウ「最高っす!」

この描写を見る限りはるかが試しで描いたマンガがある程度現実化している可能性はないでしょうか?
東映公式HPによると椎名ナオキが描いた原稿にヒントが、という事で東映公式HPの「新章 初恋ヒーロー」を読んでみて衝撃の事実が発覚。
・・・これ書いたの椎名ナオキじゃなくて鬼頭はるかじゃないですか。今まで完全に勘違いしていました。

気を取り直して22話を見返してみると・・・はるかの行動を予言したような原稿を書いているんですよね。
つまりある程度未来を知っているという事。ただし現代のドンブラザーズが椎名ナオキの未来に繋がっていると思えないので何かしらの要因があって未来が変わろうとした。それを修正しようとしているのではないでしょうか?
一番大きな影響と言えば・・・未来から来た人が関わっていそうですね。
つまり未来が変わった原因は椎名ナオキ=はるか。
・・・自分の仕出かした事の尻拭いをしているだけではないのだろうか?
はるかならやりかねない。はるかだし。


真ちゃん「はるちゃん・・・いい加減にしなよ。こんな時にマンガなんて・・・」
ナオキ「だって・・・これだけは描き終えたいの。今連載中の『新初恋ヒーロー』の最終回・・・あと少しで完成だから」

まあ椎名ナオキの本当の目的は何か不明ですが漫画が好きな事だけは確かな模様。ただし描き終えたいと言いつつ最後のコマだけは現代のはるかに託した事は気になりますが・・・もしかしたら現代の真一に財力がないのを気にしていたのかもしれない。真一にお金がないならはるかに稼げるようになってほしいという現実的な願いを託したのかもしれませんね。はるかだし。


真一「時空の扉が開く!急ごうはるちゃん!」
ナオキ「オミコシフェニックス!」
ゴールドンオニシスターにアバターチェンジする椎名ナオキ
はるか「うわあ~かっこいい!」
ナオキ「・・・って思ったよね?わかるよわかる」

結局なぜオミコシフェニックスを、と考えるのは不毛なので止めにして(そもそもオミコシフェニックス自体がどういった存在か不明)ゴールドンをカッコいいという認識なのは間違いなさそう。
・・・もしかしたらタロウからオミコシフェニックスを奪ってほとぼりが冷めるまで現代で隠れていただけの可能性が?
・・・いや流石に無いですよね。多分。


雉野つよし


つよし「はい!あの・・・ちょっといいですか?そっちの世界では僕とみほちゃんはその・・・どんな?」
真ちゃん「みほ・・・」
つよし「はい!」
つよし「言えない・・・それだけは」

知らないではなく言えない。
何かありそう。順当に進めば・・・

来週翼がみほ(鶴獣人)をムラサメで斬り捨てる。
みほが消え、夏美も消滅。
みほを失ったつよしに翼が刺される。

これは言えない・・・いや雰囲気になんか騙されましたがこれは言うべきでは?
言えば解決しそうな問題。
じゃあなんで言わなかったのか。
言っても解決しない問題だから。例えば・・・

翼が事実を知りみほを斬らない。
獣人の森から夏美を助け出し、みほを倒す。
みほを倒した翼がつよしに刺される。

・・・言っても言わなくても刺されそう。そりゃ言えないですよね。
未来でどうなっているのかは不明なのですが・・・果たしてどうやって解決するのか。
個人的にはみほ、鶴獣人は生き残りそうな気もしますが果たして。


猿原真一


介人「用意できたよ。ローズヒップティー」
真ちゃん「さすがマスター。先に代金を・・・」
財布から2000円札を取り出す真ちゃん
真一「ちょっ・・・ちょっと待て。君は金に触ってもなんともないのか?」
真ちゃん「ん?当然だ。第一私は金持ちだ」
1000円を返す介人。釣りはとっとけと介人に返す真ちゃん
真一「たとえ未来でも別次元でも許しがたい・・・!」

さすが未来。2000円札があるとは・・・いや今でも2000円札はあったはず。雰囲気で騙されてしまった。
しかし1000円(恐らく)のものを2000円で買って釣りはいらんよ、とやるのは金持ちなのか見栄を張りたいだけなのかいまいち不明。
そもそもクレジットカードを使えば・・・いや未来のは使えないですね。
・・・いやもっとよく考えてみよう。金がいくらあっても仕事が無ければクレジットカードは作りづらいのでは?
つまり真一は相談事を解決しているうちにいつの間にかわらしべ長者状態になって小金持ちになってしまった可能性が?
2000円札を使っている理由は知らない。


真一「わびさびはどうした?」
真ちゃん「もちろん心得ている」
こんなにも 輝く今日が あるならば 明日の我など 風に消えても
ナオキ「素敵!真ちゃん」
真一《5 7 5 7 7・・・短歌か!》
真一「ここで一句」
木枯らしや 小さき我を 吹き飛ばす
真ちゃん「5 7 5・・・俳句か」

短歌と俳句の違いはありますがわびさびの心はある模様。
どの辺がわびさびなのかは自分にはよくわかりませんが。
何にせよ似た者同士である事は確かだと思うのですが・・・はるかとナオキ以上に別人すぎて本当に同一人物なのか不明。


真ちゃん「インチキ編集長!よくもはるちゃんと!」
真一「ん?」
ソノザ「何言ってるんだお前は!」
真一「あっちの世界のもめ事をこっちに持ち込むな!」

何かしら未来ではトラブルがあった模様。
インチキ、そして編集長という事でマンガ絡みのトラブルだとは思うのですが・・・もしかしたら嫉妬した真ちゃんの一方的な恨みなのかもしれない。
しかし「はるちゃんを」ではなく「はるちゃんと」という事は恋愛関係のトラブル?
ちょっと気になりますが・・・多分解説されなさそうな気がします。


犬塚翼


ゆり子「指名手配。取り消しになったわ。獣人を君の名前で手配するわけにはいかないもんね。ごめんなさいね。こっちもいろいろ混乱してて・・・」
翼「いや・・・いいんだ」
翼《それに・・・やつはもういない》
ゆり子「それで何か思い出した?どうやって君が獣人の森へ行ったのか。そしてなぜ戻ってこれたのか」
翼「悪いが全然だ。何も思い出せない」
ゆり子「何かあったら連絡して。いつでもいいから」
翼「ああ・・・わかった」
ゆり子《松・・・》

初めてドンブラザーズを観た人が翼の名前を松と勘違いしないか心配です。
最終盤に入って見始める人がいるかどうかは不明。
しかし・・・何故忘れていたのか。結構重要だと思うのですが。しかも忘れそうにないインパクトのある救出方法だと思うのですがねえ・・・
ただ井上先生は原因不明の視力の低下、からの特に理由もなく復活をなんどかやっているのでこの程度の出来事を忘れたと言ってもなんら不思議な事ではない。気がする。


五色田介人


真ちゃん「ローズヒップティーを」
介人「ないよ」
つよし「えっ?ないものもあるんですか?」
介人「うちにはなんでもある。だからないものもある」

あるのかないのかどっちなんだ。
という北斗の拳のシーンを思い出しました。
というか禅問答みたいですね。深そうな言葉に聞こえます。
深そうなだけですが。多分完全に適当に言っているだけに違いない。
この後ローズヒップティー持ってきましたしね。


ソノニ


ソノザ「なんだその格好は?何があった?」
翼「いろいろとな。だがお前たちには関係ない」
ソノニ「お前のするべきことは獣人の夏美を倒すこと。本物の夏美を取り戻すために・・・そうじゃないのか?」
翼「それはそうだが・・・」

さて次回。瀕死のソノニが出ていた訳ですが・・・果たしてどのようにして鶴獣人の物語は幕を閉じるのか。
そしてその結果にソノニは・・・と色々気にはなりますが多分死なないとは思います。ドンブラザーズだし。
ジェットマンだったら死んでた。


翼「大丈夫かソノニ!」
ソノニ「はあ?甘いぞ!そんなことで獣人に勝てるか!」
翼に襲い掛かるソノニ
翼「はあ?うわっちょっ・・・!」

・・・このシーン。なんど観てもよくわからない。
何故急に翼を襲いだしたのか。
なぜがいっぱいドンブラザーズ。


ドンムラサメ


ジロウ「ムラサメが・・・2人⁉」
真ちゃん「恐らくあれははるちゃんを狙ってやって来た未来からの刺客」

刺客と認識されている、しかも断定なので複数回襲われていると思いますが・・・やっぱり元締めは元老院?
未来から刺客を送れる組織はそうそうないでしょうし。

ムラサメ「お前は存在してはならぬ者」
巨大化し、戦い始めるムラサメ達

・・・まあそれはともかく何故二人のムラサメが争わなくてはいけないのか。味方ロボ出さずに敵ロボ(ライバルロボ?)だけ戦うというのは前代未聞な気がします。というか全く意味がわからない。


マザー


未来ムラサメ「あれは・・・」
マザー「戦いなさいムラサメ。あれは存在してはならぬ者」
ムラサメ「はいマザー」

何故存在してはならぬ者なんでしょうね。
そして何故マザーがその事を知っているのか・・・

マザー「未来のムラサメ。あなたにはマザーはいないのですか?」
ムラサメ「マザー?」

・・・このシーン見るとマザーも知らない可能性が高そう。
単にムラサメが複数いると面倒だからとりあえず消しとけ、と思っているだけかもしれない。
そもそもの話ムラサメ以上にマザーって何者か不明なので考えるだけ不毛な気がする。

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