暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン47話 ドンノーかいぎ 感想

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感想


大人しい総集編に見えました。

ラスト、ヒトツ鬼に吸収されるタロウ(と雉野)という衝撃的な展開だったような気がするのですが・・・今までが今までなので特別衝撃的という訳でもない。

なにせ・・・
ドン13話さよならタロウ でタロウ消滅 そして15話で復活。
ドン38話 ちんぷんかんクッキングで翼がヒトツ鬼に吸収される。その話中に復活

といった話がこれまでにある訳です。大した驚きではない。
むしろ雉野がヒトツ鬼にならなかった方が驚き。むしろあと2回ぐらい変身を残しているかと思いました。本人も言ってはいましたが・・・現実を受け入れるのが早すぎると思う。

と言った感じで今まで散々やりたい放題やって来たツケ・・・ではなく反動が来ているかのような大人しい回でした。
まあ今までが可笑しかったような気がしないでもない。

そして物語は最終局面に向かっているはずなのに盛り上がりに欠けるような気がします。
何故か。
何と戦うかはっきりしていないから?

今までは獣人問題があったので獣人問題解決に向けて盛り上がってきたのですが・・・獣人問題解決しちゃいましたしね。
じゃあ何と戦うか、と言われれば・・・新生脳人幹部なのですがぽっと出の幹部達と戦ってもそれほど盛り上がらない。
対して強くもなさそうですしね。ゴールドンモモタロウなら全員まとめて倒せそう。

そもそもドンブラザーズの強敵と言えばドン・キラーがいるので。
あいつを超える敵だったらもっと盛り上がると思うのですが・・・ソノシ達には荷が重い。

といった感じでこの話単体で見れば歴代戦隊でもかなりの衝撃回になると思うのですが今までのやらかし・・・じゃない、積み重ねによって印象が薄くなってしまいました。

それより目立ったのが総集編のようなこれまでの経緯まとめのような展開。
過去映像は少ないのですが過去の振り返りが多かったように思えます。
丁寧と言えば丁寧なのですが・・・今やる話なのか疑問。

まあ初期敵幹部がまとめて仲間になるのは結構珍しいっちゃ珍しいのですが・・・敵幹部がほぼ全員裏切ったチェンジマンとかありますしね。
過去戦隊でもなかった訳ではない。

といった感じで今回の話はちょっといまいちでした。
中盤でやる話ならともかくラスト近くになってこの話だとねえ・・・
ただし。ドンブラザーズがこんな大人しいままでラストを迎えるはずがない。
最終回はこれまでの戦隊の常識を覆すような衝撃的な展開が待っているのだと信じています。

そう、今回の話はその布石。
若干大人しい話だったとしてもそれは最終回で今までで最大のやらかし・・・ではなく最大の盛り上げを見せる為に一呼吸置く話だったのではないかと思っています。

ドンブラザーズも残り3話。
ラストに向けて大いに盛り上がっていってほしいと思う ドン47話 ドンノーかいぎ 感想でした。

桃井タロウ


ソノイ<ドン家の力で獣人たちを抑え込んだ桃井タロウ。そして私たちはいつしか夢を抱いていた。ドンブラザーズの仲間に入りたいという夢を>

タロウにはない夢を持つようになってきたソノイ達。
つまりこれはもうすぐタロウが具体的な夢を持つ伏線?
・・・いやもう残り3話ですが。
最終決戦(があるかどうかすら怪しい)後に夢を持つのか。それとも夢を持つきっかけを得るのか。
最終決戦後に夢を持つというと555の巧を思い出してしまいます。この後巧は・・・
まあ無難な夢としてはドン家に叶えられなかった人間と脳人の共存だとは思いますが・・・果たしてどうなるか。


タロウ「まずこの場を借りてソノイに礼を言いたい。あんたのおかげで雉野が戻った」

珍しいタロウの礼。
ただ前に自分が助けられた時も礼は言ってるんですよね。同じケースのようにも見えますが・・・人の為に礼を言うのって初めてな気もする。
そもそも礼を言う事自体超珍しいのですが。多分全話通して片手で数えられる。


ソノザ「どうなんだ!何か問題があるのか?」
真一「確かに誠意は認めるが昨日まで敵だった者と「はいそうですか」と一緒に戦うというのは・・・なあ?」
タロウ「面白い!昨日まで敵だった者と「はいそうですか」といって一緒に戦うというのは」
真一「君はいつもそれだ。参考にならない」

タロウは真面目に考えているのか考えていないのか。
とは言え初期のタロウだったら間違いなく反対していたようにも思える(真一はタロウが反対すると思っていたはず)ので・・・動機が何であれ仲間になる事をよしとするのは成長した証拠なのでしょうか?

真一「話し合いの続きでもするか」
タロウ「もういい!俺の1票は100票だ。これで決まりだ」
ソノイ「待て。私としてはみんなに納得してもらいたい。第一君のそういう態度はどうかと思うが」
タロウ「ほう。俺に逆らうのか?」

・・・単にお供の思い通りに物事が進むのが気に入らないだけかもしれない。そして既にソノイはお供状態。
次回真一とソノイ以外ヒトツ鬼に吸収されるっぽいですが・・・タロウの考えは変わるのだろうか?


電撃鬼に吸収されるつよし
タロウ「繰り返しのギャグは3度まで。4度目でパターンを変えたな。面白い!いくぞ」

大野稔も4回目はパターン違ってましたからね。繰り返しのギャグは3度まで。
・・・仲間が吸収されているのにその態度はどうかと思いますが。

電撃鬼に攻撃するタロウ。怒った世界鬼に吸収されるタロウ
ソノイ「タロウ!」
はるか「そんな・・・!」

まあタロウも吸収されたから問題なし?
しかしタロウって敵の攻撃を特に理由もなく無効化している時が多い気がするのですが普通に吸収されるってのは珍しいですね。
お供達が助けてくれると信じているのだろうか?
・・・ペンギン獣人の場合はほぼ自力で脱出してましたし(本人のやる気の問題だった)次回も自力で脱出する可能性がありそう。


鬼頭はるか


ソノザ「繰り返しのギャグは3回までだ。そうだな?はるか」
はるか「はい!そのとおりです編集長!」

最近のマンガはどうでしょうかね。3回目やったらしつこいとか言われそうですが。まあ鬼編集長が言っている事なので間違いない。
というかこんなやり取りしているから未来の真一と編集長はいがみ合っている気がする。

真一「はるかはどう思う?」
はるか「えっ私?えーっと・・・別にいいっていうか・・・」
タロウ「おい、イエスの「いい」かノーの「いい」かどっちだ?」
はるか「えっと・・・だからそのえ~・・・」
ソノザ「はっきりしろはるか!そんな曖昧な態度で立派なマンガが描けるのか!」
はるか「はい!大歓迎です編集長!」
真一「この場ではマンガの話は関係ない!」

こんなふうに。
編集長の前だと完全にイエスマンですからね。真ちゃんも嫉妬するって話ですよ。
しかしはるかってこのケースだけではなく結構優柔不断なところありますよね。オニがみたにじでもかなり迷った上での選択でしたし。
でもオニがみたにじの時は自分に大きな影響があるからだったはず。今回は何かデメリットがあったのか・・・もしかしたら真一が反対していたから迷ったとか?


陣「ドンブラザーズには物語の『桃太郎』では敵であるはずのオニが交っている」
はるか《ええ・・・?いや・・・最初からうすうす思ってたけど・・・》
陣「その意味がわかるか?」
はるか「もしかしてラスボスはわ た し⁉
陣「恐らくそこにはドン家のメッセージが込められている。敵も味方ない・・・という」
真一「なるほど」
はるか《ややこしい・・・》

ラスボスと見せかけてラスボスではない。
と見せかけてラスボスの可能性は?
まあはるかはないですね。ジロウもない。そもそも戦隊メンバーがラスボスになるって展開は(ある意味アバレンジャーはキラーがラスボスでしたが)そうそうないですよね。
・・・ないと言い切れないのが怖いですが。
さてラスボスは誰になるのでしょうか?


はるか「あの~・・・多数決というのはどうかな?」
タロウ「いいだろう。長い。そろそろ飽きてきた」

マンガ家なら多数決の危険性を考慮しないと。
ハンターハンターのトンパさんが多数決は危ういという話をしていたので・・・あの話ってもう何年前でしたっけ?もう既に十年以上前の話。つまりはるかは知らない可能性が?時の流れって怖いですね。


猿原真一


真一「しかし失礼だがあなたが口を出す問題じゃないと思うが」
陣「そうだな・・・大きなお世話だったか」

真一って結構仕切りたがりますよね。実質ドンブラザーズのリーダーっぽい立ち位置だからでしょうか?
そもそもこの手の話し合いにタロウが参加している自体珍しい。基本的に仕事優先するか仲間外れにされるかなので。


真一「君たちをドンブラザーズに受け入れるとしてとりあえず二軍から始めるということでいいかな?」
ソノイ「二軍?待て。その格差は納得がいかないが」
ソノザ「そうだ!実力なら俺たちのほうが上だ!」
真一「いやこっちが上だ。大体君たちを完全に信用していいものかどうか。いつ裏切るとも限らない」

前に脳人の2軍扱いされていたのでその反動か。
とは言え真一の言う事はもっともなんですよね。いつ裏切るかわからない。
いや視聴者目線で見れば絶対裏切らないとはわかっているのですが真一からすればこれまで散々(よくわからない理由で)戦ってきましたからね。信用できないのもわからないでもない。


雉野つよし


真一「やれやれ・・・これで3度目か。大したものだ」
はるか「世界新記録だね!雉野」
つよし「そうやってバカにすればいいだろう!僕は・・・僕はただみほちゃんが心配なだけなんだ!」
タロウ「ソノイに礼を言え、雉野」
つよし「誰が助けてくれって頼んだ!断っておくけどみほちゃんが帰ってこない限り僕は4度でも5度でもヒトツ鬼になってやるぞ!」

単独の世界記録ではない。大野稔という偉大な先人がいるので・・・。
しかしこの問題どうするんでしょうかね?結局心の拠り所がいなくなったのは事実ですし・・・あと2回ぐらい変身を残している可能性は否定できない。

翼「ならお前は永遠にヒトツ鬼になり続けることになる。何度も言うがみほはいない。あれは獣人だ」
つよし「お前は何度もバカなウソをつくな!」
ソノニ「いや犬塚翼の言葉は本当だ」
タロウ「そのとおり。みほは獣人だ」
つよし「お前までウソをつくのか!」
真一「タロウはウソをつけない。知ってるだろう?」
つよし「もしそうなら・・・僕は獣人と結婚したっていうのか?」

ただこれでみほ=獣人と確信してしまったんですよね。
タロウが嘘をつけないというのがここで活かされるとは・・・活かしているかは怪しいですが。

つよし「僕は反対だ!」
ソノイ「理由は?聞きたい」
つよし「・・・反対なものは反対だ!」
はるか「あっもしかしてなんでもかんでも反対した気分ということ?」
つよし「そうだ!」

そして理解したところで納得できるかは別の話。
残り話数が少ないですがみほへの未練を断ち切るのか。それともキビポイントなどを使って復活させるのか。(ただし雉野はポイント少ないので復活させるとマイナスになる可能性が大きい)

たまき「なんで・・・なんで私だけを見てくれないの?」
真之介「たまきちゃん!」
つよし「恋愛問題持ち込むな~!」

気になるところですが・・・最終局面で他人の恋愛関係に嫉妬している戦隊メンバーはどうかと思います。
劇中で散々やらかしてきたので最後はきっちりとヒーローっぽい姿をみせてほしいところ。


犬塚翼


タロウ「犬塚翼。あんたの意見も聞きたいが」
翼「俺は・・・棄権だ。まだ新人だからな」

47話で新人。アバレキラーだってそんなに・・・いや似たような時期だったような気がする。
しかし新人と言っても戦隊メンバーだった歴は他のお供と同じなので積極的に発言を・・・この場合は単に面倒だから逃げてるだけですよね。翼らしい。


介人「そういえばその後変わりはないか?イヌブラザー」
翼「いや・・・何も」
はるか「なんの話?」
介人「ポイントを使ったんだよ彼は。ソノニを生き返らせるために」
ソノニ「・・・どういうことだ?」
介人「君は死んだんだ、あの時」

キビポイントを使えば死んだ人間も復活出来る事が判明。
ただ異次元に封印されたタロウはポイント使っても復活出来なかったので・・・無理はものは無理な気がする。

介人「イヌブラザー。君のポイントがだいぶたまっている」
翼「ポイント・・・?何を言っている?」
介人「ポイントを使えばどんな願いでも叶う。ただし君の身に不幸が降りかかる可能性がある」

しかし翼はこの展開で躊躇なくポイント使ったんですよね。獣人関係でウソをつかれている事が確定した後でも。翼の心境が気になるところですが・・・

はるか「ポイントを⁉」
真一「使ったのか?脳人のために」
介人「ああ。死んだ者を復活させるとなると一大事だ。彼は大きな不幸が訪れる危険をいとわなかった」
ソノイ「私のためにそんなことを⁉」
ソノイ「あ り が と」
ソノイ《無視か・・・やはりな・・・初めて知ったぞ翼・・・この世で一番つらいのは無視されることだと・・・》

もしかしたらソノニに対して最大の嫌がらせをしている可能性が?
死んでしまったらできないですもんね。
まあ翼に限ってそんなことはないと思いますが。つよしはわからない。
ソノニがやった行動自体は許せないけれどもその心境自体は理解できなくもなかったので復活させた、ですかね?
で、素直になれない翼なので現時点ではどうソノニにどう接していいかわからない。だから意図的に遠ざけようとしている・・・のでしょうか?


桃谷ジロウ


はるか「そういえばジロウは?」
タロウ「ああ・・・欠席だ。やつもいろいろあってな」

色々あって重要な会議を欠席させられるジロウ。
・・・重要かどうかよくわからなくなってきましたが。
それはともかく次回ジロウと闇ジロウの人格が統合しそうですが・・・どうなる事か。そもそもジロウってドン家でどういう立ち位置なんでしょうね。
寺崎はタロウの親戚って話でしたが・・・寺崎(の元になったドン家)直系の親族とか?


五色田介人


介人「では・・・まず注文を」
はるか《お金取る気?》

これがトゥルーヒーローのやり方か・・・。
ヤツデはそんな事しなかったのに・・・まあ介人はドンブラトピアのやり方に沿って動いているだけと思っておきます。介人はそういうキャラ。

ソノザ「その前にちょっといいか?」
介人「どうぞ」
ソノザ「前々から気になっていたのだがお前は一体何者なんだ?」
ソノイ《ナイスだソノザ。この男、ただ者ではない》
介人「俺は・・・ただ者ではない」

・・・こういうキャラでしたっけ?ちょっと自信がなくなってきました。
ドンブラトピアに長くい過ぎたせいで完全にキャラが変わってしまったような気がしないでもない。


介人「お待ちどおさま」
陣「トゥトゥトゥトゥトゥ・・・トゥルーヒーロー!」
一同「トゥルーヒーロー?」
陣「まさかあなたが喫茶店で働いていたとは・・・」
介人「そうかしこまることはない。それにこの仕事もなかなか楽しい」

元々駄菓子屋やってましたもんね。カラフルサンデーとかはヤツデが作っていたような気もしますが・・・ピザすき焼きとかは介人が作っていたのか。それともガオーンが作っていたのか。多分ガオーン?
それはともかくトゥルーヒーロー(フォーエバーヒーロー)は陣が言い出したのか介人が言わせているのか。そこは気になります。


桃井陣


ソノザ「いいのか?こっちに来て。お前は獣人を封印する守り人だろう?」
陣「ああ。獣人問題は一応の解決を見たようだからな。少しぐらいはいいだろう。たまには私もシャバに出たい」
介人「ご注文は?」
タロウ「プーアル茶だ」

そもそも獣人問題の時何もしてなかった(ソノイ以外)ですもんね。
あそこを守っている必要性は全くない。獣人は自分たちでゲート開けてましたし今はタロウの圧力で抑え込んでるしで。
まあ長年、年も取らずに幽閉されていたらシャバにも出たくなる・・・あれもしかしたら陣ってペンギン獣人の可能性が?
歳をとってない設定があったような。寺崎なんかは不可殺になりたくて獣人になってましたし・・・年を取らない方法があるのなら寺崎もその方法を使えばよかったような気がしないでもない。
多分井上先生そこまで考えていないと思いますが。


無言でプーアル茶に砂糖を入れるタロウ
はるか《プーアル茶に砂糖⁉》
真一《いくつ入れるんだ?》
翼《多すぎる・・・》
満足そうに飲み始める陣
はるか「あ・・・甘~い!」

タロウが無言でやって陣がさも当然のように飲み始めていたという事は・・・むかしからこんな感じだったんですね。絶対。
もしかしたらタロウのスキルで今必要なものがわかった(久しぶりのシャバで糖分を欲していた可能性が?)可能性もありますが・・・その場合はパフェとか頼みますよね。つまり昔からで間違いないと思います。


ドン脳会議


介人「それではただ今よりドンブラザーズと脳人によるドン脳会議を始める。この会議はある意味本来決して交わることのない敵と味方が話し合いによって手を結ぶという人類史上記念すべきものになるであろう。同時にまたきな臭い世界情勢に一石を投じるお手本となることを望む次第だ」

微妙に世界情勢に突っ込んできましたね。
全く一石を投じてはいなかったと思いますが。
結局意見が対立して話まとまらなかったですし。そしてあろうことか敵の介入で決着と・・・。
ある意味世界情勢を反映していると言えなくもない気がしますがお手本にはならないと思います。
・・・いやもしかしたら話し合いだけでは解決しないと暗に示したのかもしれない。


介人「注文は?」
はるか「チョコレートパフェ」
真一「ほうじ茶」
翼「カプチーノ」
つよし「ところてん大盛!からし、た~っぷり!」
ソノザ「コーヒー」
ソノニ「アイスティー」
ソノイ「レモンティー」
タロウ「きびだんご」
介人「では会議を・・・」

会議中に食物系を頼むのはどうかと思います。
頼んだのは・・・はるか、つよし、タロウか。
・・・いや納得ですね。タロウはともかく他の二人は普通に飲み物を飲んでいる方が違和感ありそう。


ソノイ「それでどうだろう?ドンブラザーズの諸君。私は精いっぱいの誠意を示したつもりだ私たちとの同盟を受け入れてはくれないだろうか?」
真一「ちょっと待て。問題をはっきりさせておきたい。同盟というより君たちは私たちドンブラザーズに入りたい、ということだな?」
ソノニ「そうだ。ある意味、私たちはもはや脳人ではない」
ソノザ「ソノシたちはお前たちにとっても敵だ。問題ないだろう?」

ある意味脳人ではない。ソノシ達は敵だ。
だからドンブラザーズに入りたい。
理屈が通っているような・・・そうでもないような。
素直にドンブラザーズに入れて下さい!の方が了解を得られたような気がするのですが・・・現実の話し合いはそう簡単に済むものではないというお手本を示しているような気がしてきました。
そういったお手本は示さなくてもいいと思いますが。


真一「ではソノイソノニソノザを受け入れるのに賛成の人」
タロウ・ソノイ・はるか・ソノニが挙手
ソノイ「おい!」
ソノザ「あのサルのやつが気にくわない!あんなやつとは一緒に戦えない!」
真一「では反対の人」
真一・ソノザ・雉野・翼が挙手
タロウ「あんた棄権じゃないのか?」
翼「気が変わった」
ソノニ《私のせいか?つらいぞ翼・・・》

もう無理に仲間にならなくてもいいような気がするのですが・・・。
これまで通り敵が出たらよくわからない理由で参戦して一緒に戦えばいいと思うのですが。
でもよく考えたら・・・
ソノイはタロウと一緒にいたい。
ソノニは翼と一緒にいたい。
ソノザははるかと一緒にいたい。
それも戦いではなくプライベートで。まあそういった理由なら仕方ない気もしますが・・・拗れますよね。

ソノザ「俺たちをドンブラザーズに入れるかどうかで多数決をしたんだが決着がつかないのだ」
ソノシ「うーん・・・なら私たちも決に入ってあげるからさっさと決めちゃいなさい。ほら賛成の人」
ソノシ・ソノゴ・ソノロクが挙手
ソノゴ「決まりね。過半数」

で、結局何故かソノシ達が多数決に参加して決着。
・・・決着したのでしょうか?これじゃあきな臭い(以下略)のお手本にはならないと思うので次回きっちりお手本をみせてほしいと思います。


ソノイ


タロウ「ソノイ。あんたはあの時どうやって獣人の森に来た?」
ソノイ「それは・・・」
陣「それは私の口から答えよう」
はるか「おじさんは・・・」
真一「桃井の育ての親・・・」

前回の感想で特に理由語られそうにない、と書いてしまったような気がしますが理由がちゃんとありました。ちょっと驚き。


陣「あの時、ソノイくんは私の元にやって来た」
ソノイ「守り人よ。私に力を貸してほしい。どうしても獣人の森に行かなければならない」
陣「ほう・・・では許しの輪を回したい・・・つまり消去してきた人間たちを元に戻したい、ということか?」
ソノイ「そうだ。もちろんあなたは重大な禁を犯すことになるが・・・」
陣「それはお前も同じこと。脳人の歴史に汚点を残すことになる。わかっているのか?」
無言で頷くソノイ
陣「感動した」
スイッチを押す陣。ソノイは獣人の森へ転送される。
ソノイ「そうして私は獣人の森に行った」

結局陣の力を借りて許しの輪を使用したという流れ。
汚点を残すという事ですが・・・それが汚点となるのか。それとも新しい世界の起点となるのか。
果たしてソノイの選択は後年どういった判断をされるのか気になりますが・・・まあ流れ的には元老院潰すルートですよね。
つまり汚点とならず正当化されるという事に。
歴史は勝者が作るもの。井上先生がきな臭い(以下略)のお手本とは・・・いやこの辺りを追求すると面倒になりそうなのでやめておきます。


ソノシ


ソノシ「汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い!消毒!さあいつでもいらっしゃいドンブラザーズ、ソノイ、ソノニ、ソノザ。まとめてきれいにしてあげる」
ソノロク「相変わらずだなソノシは・・・仕事じゃなきゃ関わりたくねえ」
ソノゴ「ええ。全く」

こいつら仲がいいのか悪いのか。
仕事だから割り切って付き合っているという感じですね。社会人ならまあ仕方ない。


ソノゴ


ソノゴ「ねえ。この世で一番美しい女は誰だ?」
男「えっ?はっ?」
殴るソノゴ
男「イテッ!何すんだよお前!」
ソノゴ「返事が遅い!」
男を吹き飛ばし、他の男に話しかけるソノゴ
ソノゴ「この世で一番美しい女は誰だ?」
男「そりゃあ・・・あなたですよね」
男の首を絞めるソノゴ
ソノゴ「当たり前のことを言うな!
男を吹き飛ばすソノゴ
ソノゴ「さあいつでもいらっしゃいドンブラザーズ、ソノイ、ソノニ、ソノザ!」
ソノシ「相変わらずねえソノゴは。仕事でなければ関わりたくない」
ソノロク「全くだ」

・・・ソノシと全く同じ事言われてますね。
多少合わなくても仕事するうえでは仕方ない面もあるとは思いますが・・・あまりにもひどい場合は上司がどうにかしないと。
・・・いや仲良すぎて全員揃って脳人離脱した3人衆がいるからある意味正解なのかもしれない。こいつらプライベートだと絶対一緒にいない。
それはともかくこのやり取り。無残様っぽい。何言っても無駄。判断が遅いとか言い出さなくて(これは無残様ではないですが)よかった。


ソノロク


ソノロク「やつら脳人の誇りを忘れたのか!潔く首を差し出せばいいものを・・・」
ダンベルキックバックをやりながら話すソノロク

ソノロクは他の2人から何も言われていないですが・・・単に尺の関係で省略されただけに思えます。
仕事中に筋トレし始めるやつにろくなやつはいない。まあソノシは仕事中、同僚に耳垢吹きかけるので・・・ソノロクはまだまともなのかもしれない。

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