王様戦隊 キングオージャー 第8話 王と王子の決闘裁判 感想

ラクレス「反逆者ギラを王家から追放。永久に牢で生きてもらう」 ギラを殺す気はなさそうなラクレスの真意が気になる 第8話 王と王子の決闘裁判 感想です。

スポンサーリンク

感想


ラクレス王の真意が徐々に明らかに。

まだ「ラクレス王の秘密」は観てないのでそちらで明かされているかもしれませんがとりあえず本編の情報から推測出来る事。

今回一番気になったのが決闘裁判時のラクレスの要求
「反逆者ギラを王家から追放。永久に牢で生きてもらう」
それと
「やはり貴様は人類の敵だ!」
です。
二つになったような気がするけど多分気のせい。

まずラクレスはギラを殺そうとは微塵も思っていない事がほぼ確定。

・ゴッドスコーピオンの毒は一切使用しなかった
毒を使う気がなかった。横やりに対してはあっさり使っていた事を考えるとギラには使う気がなかったはず。
恐らくカグラギの仕込みで麻酔だったと思いますが・・・何故カゲロウさんが麻酔で巨大化したのかは知らない

・最後に急所を外した事
ギラも急所を外した?と疑問視している事から最初から止めを刺す気がなかったと思われる。

そして相手の息の根を止める事も合法な決闘裁判の要求が「一生牢獄」。
もう完全にやる気はないですね。

誘拐された(と思われる。確定ではない?)事件に関してはギラが記憶がない模様なので真意は不明ですが・・・

最後の台詞「やはり貴様は人類の敵だ」から推測すると・・・

ギラが幼い頃にシュゴッドと対話、操縦できる能力がある事に気が付いた。
どのような経緯でギラが能力を獲得したか不明。人類の敵になる可能性すらありえる。
それを何故かバグナラク側も把握(恐らくボシマール=カメジム経緯)
バグナラク復活の際に人工的にシュゴットを操作できない可能性もあった(2年前にヤンマとラクレスがシュゴット制御について話している事から)
敵か味方かわからないけれども手元においておくのはバグナラクに狙われる可能性が高く危険と判断?
誘拐という形で養護院に隔離。
バグナラク襲撃に対してシュゴット制御が間に合わなければ最後の手段として確保しておく。
ゴッドクワガタZEROが完成し、自身がキングオージャーを制御できるようになったため、敵対する危険性のあるギラは必要なくなった。
排除してもいいけれどもレインボージュルリラを食べさせた、可愛がっていた弟を殺すのは忍びない。
なので牢で隔離する事にした・・・的な?

真偽は不明ですがラクレスにギラを殺す気はない事はほぼ確定っぽいですね。
15年前のかみのいかり事件。そしてその際ヒメパパ、ヒメママが暗殺された件については不明ですが・・・ラクレスはラクレスで人類を守る気はある模様。

ラクレスの計画通りなのか。
それとも他4王の作戦が成功したのかは不明ですが・・・ギラは公式に死んだ者とされる事に。
各国の守りを固めたい王達によってギラ争奪戦が行われるようですが・・・どうなることか。

今回も色々気になる 第8話 王と王子の決闘裁判 感想でした。

ギラ・ハスティー


リタ「ギラ、お前が誘拐された時の状況について聞きたい」
ギラ「・・・覚えてない」
リタ「当時の状況を知っているのがラクレスとボシマールだけ。何か違和感がある。もしラクレスが誘拐に関わっていた場合、決闘裁判の前にやつを裁くこともできる」
ギラ「えっ・・・どうしてそんなことを?」
リタ「決闘裁判は通常、双方の合意があって初めて成立する。だがあの状況では・・・お前に断る選択肢はなかった。公平ではない。傾いた天秤は釣り合うべきだ。思い出せ。15年前、お前が誘拐された時何があった?」
ギラ「あなたは勘違いしている。俺様が・・・ラクレスを倒す機会を逃すわけないだろ!」
リタ「まさか本気で勝つつもりなのか?」
ギラ「ハッーハッハッハッハッ・・・!」

リタ・カニスカは揺るがない。
まあ若干ギラに肩入れしているようにも見えますが何事にも公平でいたい、という信条の表れでしょう。
極悪人のもっふん転売ヤーですら私情で処刑しなかったリタ・カニスカは揺るがない。

それはともかく記憶がないってのはどういう事ですかね?
記憶操作できる能力者がいるのか。それとも偶然、事故で記憶を失ったのでそれをラクレスが利用しているとか。

スピンオフ見る限りラクレスに協力しているバグナラク勢力がいるっぽいので記憶操作ぐらいできそうですが・・・それなら記憶を消した後、それこそ牢屋にでもいれとけば良さそうな気もするのですが。

どうもラクレスはギラ大好きお兄ちゃんっぽいような気がするので記憶操作後、孤児院で匿っていたような気もしますが・・・その場合1話で自分の野望を教える必要はなくなってしまうんですよね。
現状ラクレスの真意は不明ですがギラが記憶をなくしている事は確実。過去にあった事件の真相が気になります。

別の話ですがドゥーガってラクレスの古参の部下っぽいですが違うのでしょうかね?確かにレインボージュルリラの回想シーンではボシマールしかいませんでしたが・・・その時は当時の国王直属だったとか?

ラクレス「降参しろ。でなければ死ぬだけだ」
ギラ「ハッハッハッハッ・・・なぜ笑わない?」
ラクレス「何?」
ギラ「勝利を確信するなら笑いが止まらないはずだろう。だが決して笑わない。貴様、この俺様を恐れているな?」
ラクレス「お前のような下民ごとき微塵の煩わしさもない!」
ギラ「本当に俺様は誘拐されたのか?」
ラクレス「何を言っている?」
ギラ「誘拐ではなく・・・貴様がこの俺様を追放したんじゃないかと聞いてるんだ!貴様はたかが子供の俺様に恐怖し、王の座を守るために追放した。それが真実だ!ハッハッハッハッ・・・図星か。剣が荒いな。動揺が伝わってくるぞ!」
ラクレス「神聖な決闘で正々堂々と戦うこともできないのか!」
ギラ「ハーッハッハッハッハッ・・・!俺様は邪悪の王!卑怯!卑劣!最低!そして敗北を知らぬ者だ!」

獲物を前に舌なめずり・・・は違った。
まあ笑う笑わないはともかくギラなりの戦い方でしょうね。
実力はオオクワガタオージャーに遠く及ばない。精神的に揺さぶりをかけてでも勝利を掴む・・・というのも本音だと思いますがそれに加えて誘拐事件の真相を確かめたかった、というのもありそうですね。
ギラから見てもラクレスのやり方には色々違和感があるように見えるので。実力で圧倒出来るなら勝利が確定した後で、今回は劣勢だったのでその流れで誘拐事件の真相を確認した、というところでしょうか?

その辺はおいといてラクレスがギラに恐怖した、というのは事実だと思われます。
スピンオフではラクレスがキングオージャーの制御が数十年にわたるシュゴッダムの悲願だ、的な台詞がありました。
数十年かかって制御しようとしていたシュゴッドを恐らく幼いギラがあっさり制御してみせたとしたら・・・そりゃ恐怖以外の何物でもないですよね。
実際どういった状況でどうやってギラの能力が発覚したのか気になりますが・・・その時からラクレスはかわってしまったのかもしれません。

あとこのシーンとか関係ないのですが神の怒りってギラが関わっている可能性はありそう?
神の怒りの混乱に乗じてイシャバーナの国王暗殺が行われていた事を考えると人為的に引き起こされたものの可能性が高そうですが・・・ギラの能力が暴発してシュゴッドが暴れまくった、という過去が無い事を祈っています。それがあったらさすがにギラは立ち直れない気もするので。
・・・というかギラって何歳なんだろう?


ヤンマ・ガスト


ヤンマ「ぶちのめせ!」一同「ギラ!」
ヤンマ「生き恥さらせ!」一同「ラクレス!」
ヤンマ「ぶちのめせ!」一同「ギラ!」
ヤンマ「生き恥さらせ!」一同「ラクレス!」
ヤンマ「てめえら声ちいせえぞ!」
一同「おう!」

1国の王様が率先して他国の貶めるている。
「生き恥さらせ!」とか・・・国際問題になりかねない。
まあ一方的に5王国同盟を破棄したのはラクレスなので(世界にどう伝わっているか不明ですが)非難されても仕方のない面もありますが・・・ヤンキー集団すぎる。


ヒメノ「決闘裁判このまま放っておいていいの?」
ヤンマ「タイマンに水差すような野暮なまねはしたくねえ」
シオカラ「かっこいい!」

タイマンに水を差したくない←かっこいい!
だからラクレスに対して「生き恥晒せ!」←かっこいい?
その辺の価値観は人それぞれだと思いますがシオカラは一応ンコソパのブレーキ役っぽいのを担っている(はず)なのでもう少し総長に自重を促してください。
無理か。


ヤンマ?「ギラ~!助けに来たぞ~!」
ギラ「ヤンマ⁉」
ヤンマ?「心の友よ~!」
ラクレス「邪魔をするな!」
毒?を注入するラクレス
ギラ「ヤンマ!大丈夫か⁉しっかりそしろ!ヤンマは関係ない!助けなきゃ・・・!」
ラクレス「誰を助けると?」
ゲロウジーム「ああ・・・!」
ラクレス「やはり貴様は・・・人類の敵だ!」

オープニング映像でこのシーンのヤンマ?が流れて、誰だお前!状態でしたが・・・本当に誰だお前状態でした。
飛影・・・じゃないヤンマはそんな事言わない。

しかしラクレスが全く躊躇なく毒を使うのは気になりました。
ゲロウジームが出現した直後に映像が国民に届き始めたのも併せて・・・全部仕込み?
この後の「人類の敵だ!」も最初はラクレスの本音かと思いましたが国民に対してアピールしているようにもみえてしまう。

ゴッドスコーピオンの情報が即座にカメジムにバレた件も含めてシュゴッダム内に内通者がいるっぽいのは確定だと思いますがそれも含めてラクレスの計算の内なのか。それともバグナラク側の思惑通りなのか。
気になります。


ヒメノ・ラン


ヒメノ「これがすこピの尻尾から出た毒」
カグラギ「すこピ・・・?酢昆布ピーマン?」
ヒメノ「ゴッドスコーピオン」
カグラギ「ああ・・・!」
ヒメノ「すこピの毒をパパとママが亡くなった時に使われた毒と照合した。完全に一致。神の怒りの時、誰かがすこピを利用したの」
カグラギ「あれからもう・・・15年ですか」

酢昆布というとライアードーパントを思い出してしまう。
酢昆布もった照井竜さんはシュールだった・・・。まあ、あの回ライアードーパントを煽るシーンも含めてかなりシュールでしたが。

しかしどうやって封印状態だったすこピから毒を抽出したんでしょうかね?封印される前に保存してあったものを使用したとか?その場合下手したら2000年ぐらい前のものになりそう。
一時的に封印を解除できる存在がいたとしたら・・・ギラと似たような能力者がいるのかもしれません。神の怒りで暗殺者がシュゴッドを操っているっぽい描写があったのでそいつの仕業?

それはともかくヒメノはすこピに対して悪い印象はないっぽいですね。
力を利用されたのは確かなのにそれをどうこう言うつもりは全くなさそう。
毒は使いようによっては薬にもなる事から毒が悪いんじゃなくて毒を利用しようとしたやつが悪いってスタンスなのか。
それとも前回のヤンマとのやり取りで色々思うところがあったのでしょうかね?


ヒメノ「ギラ・・・?ギラ、聞こえる?起きれる?私が治療したんだから起きれる。起きて」
ヤンマ「負けて死に損なった気分はどうだよ?」
ギラ「負けたのか・・・」
ヒメノ「急所は外れてた。自分の悪運にも感謝しなさい」
ギラ「外れてた・・・?」

3話の車椅子の少女の際にも似たような事(私が治療したんだから)言っていましたがそれだけ絶対の自信があるって事なんでしょうね。
恐らく両親を目の前で亡くした経験から人を助けられるだけの技術と知識を死に物狂いで獲得したのではないでしょうか?
わがまま姫はわがままを追求する為の努力は惜しまない気がする。

しかしこのシーン。
ギラはラクレスが止めを刺す気が無かったと思っているようにも見えますが・・・どうなんでしょうね。
ギラがラクレスの真意に気が付くのが先か。それとも先にラクレスがギラに真相を明かすのか。気になります。


カグラギ・ディボウスキ


ヒメノ「私はね、このままじゃキングオージャーも三大守護神もラクレスのものになりそうなのが我慢ならないの!」
カグラギ「私は構わないのですが・・・」
ヒメノ「ずっと思ってたんだけど、あなたよくあの男にへいこらできるものね。神の怒りを忘れたの?あれに対抗できるのはシュゴッダムのシュゴッドだけだった。でもあの国は何もしなかった」
カグラギ「・・・過去は過去です」

私は構わないのですが・・・が本音に見えて怖い。
ラクレス、ギラがどちらがキングオージャーを使っても自国が守れるなら構わない、と言っているようにも聞こえます。
ゴッドカブトを使った際も自国の畑を守る事を優先してましたからね。恐らく自国でキングオージャーを使えるようになっても使わない、というか他国に任せるような気がするんですよね。
自国を戦場にしたくない、その想いで。
キングオージャー所有したらまずバグナラクに狙われそうですし・・・そういった意味も含めて「私は構わない」と言っているように聞こえます。

しかし「神の怒り」はイシャバーナだけではなくトウフ含めた全世界に被害を及ぼしたようですね。
唯一対抗できる手段のシュゴッダムのシュゴットを使わずどう切り抜けたのかは不明ですが・・・恐らく何もできなかったんでしょうね。
その辺も含めてカグラギの今の二枚舌外交が始まったようにも思えるシーンです。


ラクレス「わざわざ人払いまでして話とは?」
カグラギ「贈り物を持って参りました。これはゴッドスコーピオンの毒です。ギラは極悪人。どんな汚い手を使ってくるかわかりません。奥の手が必要だとは思いませんか?外道には外道ですよ」

外道には外道、というのはギラが外道だからこちらも外道な手を使いましょうね、と提案しているシーンのはずですが・・・
カグラギの事なのでお前は最初から外道だろ、と非難しているようにもみえます。
この辺はカグラギの欠点でしょうかね?普段の言動が胡散臭すぎて言葉通りに受け取ってもらえない。
・・・まあ本当にラクレスを外道だと思ってはいそうですが。


ヒメノ「カグラギ、ちゃんと麻酔薬のほう渡した?」
カグラギ「抜かりなく。えっと・・・これどっちです?」
ヒメノ「見た目でわかるわけない。ラベル張ってあったでしょ?」
カグラギ「えっ?ああ~!・・・ほえ?」
リタ「まさか本物の毒を渡してたりしないよな?」
カグラギ「お?」
ヤンマ「なっ・・・!」

ヒメノ「ああ、もう!カグラギはどこ行ったのよ⁉」
コーカサス城?(工場?)に侵入し何かを発見するカグラギ
カグラギ「これは・・・」

カグラギの事なのでちゃんと麻酔薬渡したんでしょうね。
ギラを毒殺する理由はないので。
目的は混乱に乗じてシュゴッダムの秘密を探る為?オージャカリバーが起動できなかった件も含めてラクレスには謎が多いので。
自身が信用されていない事も計算の内の行動だと思われます。なかなかに食えない王殿様。

で、一番怖いのがそのカグラギの行動を計算に入れてラクレスが決闘裁判を行った可能性がある事。
色々とタイミングが良すぎるので。
決闘裁判はカグラギの発案ですが・・・本当にカグラギの計算通りに事が運んだのか。気になるところです。


リタ・カニスカ


リタ「今より7日後、シュゴッダム国王ラクレス・ハスティーと王子でありながら国家反逆の罪に問われる・・・ギラ・ハスティーによる決闘裁判を行う。立会人はゴッカン国王兼最高裁判長リタ・カニスカ。この決闘裁判の勝者は敗者に対しどんな要求も強いることができる。なお勝敗は”参った”と降伏するか、どちらかの死でもって決することとする」

決闘裁判の日時が7日後、というのは長すぎると思いましたが後々のシーンを考慮するとリタが誘拐事件の真相を明らかにしたかったからでしょうかね?
この辺はカグラギの発案なのかリタの発案なのか。それともそういう風に法律で決まっているのか。ちょっと気になります。

リタ「なんだ?」
カグラギ「皆様、準備はよろしいですか?」
ヤンマ「おう」ヒメノ「ええ」
ヒメノ「まさか聞いてなかったの?」
リタ「何をだ?」
ヒメノ「今からギラは私のもの作戦最終フェーズに入る!ラクレスは確実に勝つためにカグラギが渡したすこピの毒を使うはず」
ラクレス「死 ね~!」
ギラ「ぎゃーす!」
リタ「ラクレスの勝ち~」
ヒメノ・ヤンマ・カグラギ「死体、回収しま~す」
リタ「死んでたら意味ない」
ヒメノ「ノン、ノン、ノン!カグラギが毒をすり替えて麻酔薬、渡したの」
ヤンマ「ギラは死んだってことになるから追っ手は来ねえ」
ギラ「はっ・・・!ここはどこ?」
一同「やった~!やった~!」
カグラギ「そして我々はギラ殿という奥の手を手に入れる」

リタ・カニスカは作戦を聞かされていない。
とはいえこれはカグラギの計算っぽいですが。リタってこの手の取引に応じない気がする。リタ・カニスカは揺るがない。
まあこの後の作戦を黙認した時点でラクレス死 ね、と思ってはいそうですが。多分もっふん転売ヤーと同じぐらい嫌っているはず。

しかし作戦が杜撰過ぎるのも・・・カグラギの計算のうち?
ラクレスが毒を使う必要性なかったですしね。
その辺の作戦の杜撰さに対するツッコミ、決行するに当たっても事前にカグラギの毒の確認をしそう、といった点でもわざと作戦から外されたんでしょうね。リタ・カニスカは揺るぎない。


ラクレス・ハスティー


ドゥーガ「なぜわざわざ決闘を?」
ラクレス「愚かな国民の中には必ずわからず屋がいる。ありもしない夢を見、現実を見失っている。私が力でもってわからせるんだよ。真の王は誰かを」
ドゥーガ「カグラギ様のことも気になります」
回想 カグラギ「国民が不安な今こそラクレス殿のご威光を示すべきです。決闘裁判を行うというのはいかがでしょうか?」
ドゥーガ「なぜ彼はわざわざこのような提案を?何か裏が・・・?」
ラクレス「王の前でぐだぐだと演説とは偉くなったものだな」
ドゥーガ「私はただ、万が一のことがあったらと・・・!」
ラクレス「フフフフッ・・・この私が負けるとでも?」

ドゥーガは良い部下ですね。まあラクレスの野望を知ってなおかつラクレス側の人間なので善人かどうかは別ですが。

しかし他の項目でも散々書いたので省略しますがカグラギの提案の裏を読みつつそれを計算にいれて決闘裁判を行ったように思えてきました。
とすると・・・ドゥーガもラクレスの真意は知らないって事になりそうですが。
知っているなら計算通りですね、とか、利用しましょう、的なシーンがあってもおかしくはない。
ラクレスの真意はラクレスのみ知る、という事でしょうか?


リタ「これよりラクレス・ハスティーとギラ・ハスティーによる決闘裁判を行う。この決闘はどちらかが降伏するか、あるいは死ぬことで決着する。ラクレス・ハスティー。勝利の暁に何を望む?」
ラクレス「反逆者ギラを王家から追放。永久に牢で生きてもらう」
リタ「ギラ・ハスティー。勝利の暁に何を望む?」
ギラ「フッ・・・貴様の玉座をもらおう!」

感想の項目でも書きましたが死なせる事も合法な決闘裁判で「永久に牢で生きてもらう」というのは・・・死なせるつもりは全くないと言ってますよね。
ギラを特撮史上ほぼ死者が出ない崖落ち(体内年齢異常に高いリバイスのヒロミですら死なない)させたラクレスの真意は?


決闘裁判中。ギラを圧倒するラクレス
ギラ「ハーッハッハッハッハッ・・・!」
ラクレス「虚勢を張るのもここまでだ。君の悪行はここで終わる!」

・・・君?
凄い違和感ある呼び方。
もしかしたらこれが素なのかもしれないですが。
今までギラと名前で呼んでいた事がほとんどだったと思うので凄い違和感。このシーン、国民が観ていなかったはずなので素が出てしまった可能性がありそう?


ゴローゲ


ブーン「ギラ兄ちゃんは無罪だ!」
一同「無罪だ!」
ブーン「ギラ兄ちゃんは悪くない!」
一同「悪くない!」
ブーン「ギラ兄ちゃんはいいやつだ!」
一同「いいやつだ!」
ゴローゲ「いい加減、犯罪者の味方をするのはやめなさい!なんだこれ・・・!」
コガネ「ギラが本当の王様だ!」

ゴローゲが仕込みに見える・・・というのはここ数話書いてきたので違う事を。
最終的には手のひら返ししてギラを応援しそう。
特撮でいうと・・・メガレンジャーのクラスメイトぐらいの手のひら返し。
クラス全員で応援する最終回は好きではあるのですが・・・その前のシーンが結構酷いのでちょっとモヤモヤが。
ゴローゲがどうなるのかは気になりますが・・・国民含めてハッピーエンドで終わって欲しいと思います。


デズナラク8世


カメジム「ギラさえ手に入れればシュゴッドは思いのまま!決闘裁判はギラを誘拐する絶好の機会。隙を見て・・・あっ・・・!」
8世「みすみす秘宝を逃したお前をどう信用しろと?」
カメジム?「ウッフッフッフッ・・・」
8世「ん⁉はっ・・・!ハアッ!」
カメジム「ああっ死んでしまいます、デズナラク様・・・!」
ゲロウジーム「誘拐ならば・・・お任せを」
8世「いつからそこにいた?」
ゲロウジーム「私はどこにもいるし、どこにもいない。陽炎ですから」
カメジム「ああ・・・!これ以上は危険です・・・!」

前回は計算通りだろう、とカメジムの独断を認めていたような発言をしていたのに今回はこの仕打ち・・・見損ないました。
まあこちらの方がデズナラク様っぽいですが。

とにかくゴッドスコーピオンを覚醒させる為にギラに渡したのはよし、としていたのは逆に言えばバグナラク側に覚醒させる手段がないって事の裏付けでもありそうな気がします。
バグナラクが覚醒させられるなら秘宝を渡した時点で今回のような仕打ちをしていそうですし。

と、考えると覚醒させる為に渡したのはOK。でもその後奪い返せなかったのは失態、という事ですね。
きちんと飴を鞭を使い分けられそうなデズナラク様は・・・やっぱり良い王様なのかもしれない。


ゲロウジーム


ゲロウジーム「私はどこにもいるし、どこにもいない。陽炎ですから」

CV関さんか・・・。
本当にどこにでもいてどこにもいない。
ぐらい使い回される予感。


ゲロウジーム「心の友よ~!」

スネオ・・・じゃない。ヤンマはそんな事言わない。(スネオは稀に言っている気がする)
誰かバイスを呼んできて!そしてゲロウジームにツッコミを入れて!

そういえばリバイスでカメレオンデッドマンにバイスが著作権侵害斬りをしていましたね。
その後バイスがカメレオンにバイスバスターという著作権侵害をしていたような気もしますが多分気のせい。

コメント