仮面ライダーギーツ 33話 慕情Ⅰ:バッファ無双! 感想

ナビゲーターの力は慕情に関係するのか? 33話 慕情Ⅰ:バッファ無双! 感想 感想です。

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感想


創世の女神の力の源は幸福の力とナビゲーター?

ラスト、英寿が復活した訳ですがその結果を引き起こしたのはナビゲーターであるツムリの力によって?

スエルによると・・・

ギーツの復活は世界の奇跡かあるいは絶望か
創世の女神は破壊と再生を繰り返す(声がはっきり聞き取れなかった?女神の元、破壊~?)
ようやく目覚めたようだなツムリ

との事。

ナビゲーターは特殊な力を持っている事は間違いないようですね。
それが先天的なものか。それともナビゲーターの経験を通してその力を得るのか。

目覚めたようだな、という事は恐らく先天的なものであり、デザグラを通して覚醒する可能性が高そうですが・・・

以前ミツメが世界の理を覆す事、現代人と子供を成す事に成功しているようですがそれはミツメ自身に秘められた力が覚醒した事によるもの?
結果としてエースが生まれ輪廻転生を繰り返す訳ですが・・・

もしかしたら世界自体も輪廻転生を繰り返しているのかもしれない。
世界という存在に輪廻転生という概念が当てはまるかは別として。
スエルの言葉を借りれば破壊と再生を繰り返している?

そう思えば未来人たちが現代人たちの生き死に対して頓着ないのが気になってはいました。
なにせデザグラで起こった事は未来にまで影響を与える事は確実。
歴史上の偉人にデザ神がいた、という事からそれは確定。

じゃあなんで未来人が現代人の生死を気にしないのか。
もし自分の祖先が死んだら自身に影響を与えかねないと思うのですが・・・

もしかしたら未来は現代とは隔離された世界であり現代社会で起こった事は未来人たちがいる世界には影響を与えないとか。
(もしくは人間ではなくなっている可能性も)

その隔離された現代の世界で破壊と再生を繰り返し、何かを成し遂げようとしているのがデザイアグランプリの真の目的とか?

創世の女神を創り出すのが目的であればミツメが創世の女神になった時点で目的達成となっているのでそれなさそう。
となれば創世の女神自体は目的ではないとも考えられそうですが・・・

なんにせよミツメは覚醒し、エース、英寿が復活したのが今回の話。
復活した英寿が銃口を向ける相手は全てのライダーを破壊しようとするバッファではなく運営側の人間、チラミ。

スエル「ギーツの復活は世界の奇跡かあるいは絶望か」
このスエルの「世界」が何の世界を指すのかは不明ですが奇跡となるか絶望となるかは今後の英寿の選択によって世界の未来は大きく変わりそうです。

他者を蹴落とす人間を嫌いながら自身も同様の行為を行う道長。
奇跡の力に目覚めたツムリ。
そしてそのツムリの、運営側の人間によって復活するも運営に銃口を向ける英寿。
行方不明になっても彼女の家に転がり込んだりはしていないと断言される景和。

乖離編が終わって始まる慕情編。
誰が誰を慕う話になるのか。
色々気になる 33話 慕情Ⅰ:バッファ無双! 感想でした。

浮世英寿


(荘厳な鐘の音)
チラミ「一体何が・・・⁉」
道長「なんでお前が・・・!」
ジーン「英寿・・・!」
ツムリ「どうして・・・?」
英寿「キツネだからな・・・化けてでてきたみたいだ。変身」
道長「フン・・・無駄だ。お前はもう俺には勝てない」
ギーツ「俺の相手はお前じゃない」
チラミに銃口を向ける英寿
チラミ「ええーっ⁉」

英寿復活。
そしてチラミを襲う英寿?
前回ニラムとの戦いの途中で道長に退場させられたのでチラミに対して攻撃を仕掛けるのもわからないでもないですが・・・誰かを化かしている?
とは言え戦っている途中で退場させられ、チラミの道長の戦闘中に復活させられた訳なので・・・なにかを仕掛けている時間はなさそう。

という訳でチラミと英寿が本格的に戦闘開始しそう?
まあ英寿的には創世の女神にアクセスできるヴィジョンドライバーは確保しておきたいですからね。
チラミを襲う理由はあるはず。
さらに言えば道長が願いを叶えた=ライダーの力では勝てないと理解していそうなので道長との戦闘を避ける狙いもあるのかもしれない。
なんにせよチラミは・・・そろそろ退場しそう。
ただし英寿も直接トドメは刺さない気がするので結局道長、もしくはスエルに退場させられそうな気がします。

ジーン


ジーン「わかった。協力しよう」
チラミ「ありがとうございます!」
ケケラ「変わったなジーン。昔のお前なら推しのライダーが死んでも感動したっつってすぐ別のライダーに乗り換えて口だろ」
ジーン「まあね。でも・・・英寿が俺が変えたんだ。ケケラだってタイクーンがいないこの状況、笑えないだろ?」
ケケラ「ああ。だが力ずくってのは俺の性に合わねえ。俺は俺のやり方でやらせてもらう」
チラミ「えっ・・・?どういうこと?」

ジーン・・・前にも推しがいたのか。
レーザーブースト登場回で

ジーン「理解しているつもりだった。でも理解している気になってただけだった。人生がある時、一瞬で終わるという現象が、どういうことなのか・・・もう、この世界にいられなくなる・・・もう英寿に会えなくなる・・・こんな感覚味わったことなかった・・・こんなに苦しいなんて・・・」

こんな事を言っていたのに・・・。
前の推しライダーは退場してもそのライダーの人生とか一瞬たりとも考えた事なかったんですね。ちょっと怖い。
といっても他のオーディエンスも似たようなものですが。
一番若いらしいキューンが一番まとも、というか現代人に近い感覚に見える。

まあそんなジーンも英寿とのやり取りで精神的に成長した結果・・・道長にやられる事に。
ライダーとしては成長していなかったんですね・・・というか道長の世界ではライダーの力では道長に勝てないっぽいですが。
その辺理解しているっぽいケケラは何か企んでいるようですが・・・オーディエンスたちが何を仕掛けてくるのか。楽しみです。


桜井景和


沙羅「景和を・・・弟を捜してください!もう1週間も連絡が取れないんで・・・きっと何か事件に巻き込まれたんです!」
警察「例えば恋人の家に転がり込んでるとかは・・・?」
沙羅「あっそれはないです」
警察「あっ・・・では他に何か心当たりは・・・?」
沙羅「う~ん・・・いえ・・・わかりません」

姉に彼女いないんです!と即答される景和。
彼女いてもおかしくはないと思うのですが・・・まあいないのでしょう。
いたら即バレしそう。
それはともかく景和が家から離れたくない、というのもありそう。金銭面の問題ではなく(あるかも)家族を守りたいと思っているから。

次回景和も復活するようですが・・・どういった経緯で復活し、何をするのか。気になる展開です。

それはさておき。
このシーンの警察官。どこかで見たような。
犬のお巡りさんではなく犬を追いかけているお巡りさんに見える。


鞍馬祢音


キューン「世界がつくり変えられて人々の記憶も書き換えられた。祢音、君の記憶も・・・」
祢音「お母様、プレゼント喜んでくれるかな?」
ジョン「お嬢様のプレゼントならきっとお喜びになるかと」
祢音「あっ次の予定は?」
ジョン「13時からお見合いの相手の方とのランチです」
祢音「は~い」
キューン「いっそ真実を忘れてしまったほうが幸せなのか・・・」

真実を忘れてしまった祢音ちゃん。
そしてお見合いをする模様。最初のデザグラ敗退した時と同様ですね。
あの時は敗退した、という事で願う心を消されたようですが・・・今回も同様に見えますね。
ジャマトグランプリでも同様の処置がなされるのでしょうか?
となると記憶の操作関連は運営がやっている訳ではなく創世の女神が書き換えを行っている可能性が高そうですが・・・


キューン「祢音!」
祢音「キューン・・・私・・・思い出したよ。全部・・・どうして私のこと、ほっといたの?」
キューン「いや・・・俺はただ・・・忘れたほうが幸せなこともあると思って・・・」
祢音「そんなわけないし!ちゃんと思い出させてよ」
キューン「思い出して・・・どうする?この先・・・」
祢音「わからない・・・けど・・・私は私でいたいから・・・」
キューン「そこまで言うなら君にふさわしい居場所がある」
祢音「どこ・・・?」
キューン「俺たちが暮らす未来だ。デザインされた人間だけが暮らす世界なら君も悩むことはないだろう」
祢音「私が・・・未来に・・・」

誰が記憶の書き換えを行っているかは不明ですがベロバによって記憶を取り戻した祢音ちゃん。
現代に居場所がなければ未来に来ないか、と誘われていますが祢音ちゃんの答えや如何に。

ただ気になるのが祢音ちゃんって光聖の「理想の娘」なんですよね。
祢音ちゃんの意思は本当に祢音ちゃんの意思なのでしょうか?途中経過はともかく最終的に光聖の意に反した答えを出したらそれは光聖にとって「理想の娘」ではなくなってしまう気がします。
そう考えると祢音ちゃんが未来人と繋がりを持つというのは光聖にとって願ったりかなったり状態ですが・・・祢音ちゃん自身が出す答えが気になります。


ベンとジョン


ベン「お嬢さま、最近配信やらないな」
ジョン「家出もやめたし・・・」
ベン「おかげで仕事がラク!」
ジョン「ちょっと退屈だけどね」

ベンとジョンの台詞。逆かもしれない。未だにどちらがベンでどちらがジョンかよくわからない。
それはともかくなんだかんだ言って祢音ちゃんの家出を期待していたようにも見えるベンとジョン。
光聖の私室に入って色々探った事もあるのでやっぱり祢音ちゃん寄りの人なんでしょうね。

ベン「私は・・・仮面ライダー!」

そんな二人ですが記憶を取り戻してしまった挙句、道長によって退場させられてしまう結果に。
東映公式HPによるとライダー名も決まっていたようですが・・・残念です。
果たしてベンとジョンは復活出来るのか。
復活した後は何を思って行動するのか。気になるところです。


吾妻道長


ベロバ「運営が動きだしたわよ。あいつらが諦めるとでも思ってた?どうする?」
道長「答えるまでもない」
ベロバ「「全ての仮面ライダーをぶっ潰す力」フフフッ・・・気づいてるんでしょ?結局あなたがやってることは、あなたがずっと憎んでたライダーと同じだって」
道長「それがどうした?」

ああ、やっぱり道長って自分のやっている矛盾に気が付いていたんですね。
くだらない世界がある。そしてその世界をぶっ潰せる可能性がある。
ならどんな方法を使ってもその力を手に入れてやる、といった感じでしょうか。
やっぱり道長は鎧武のバロンを思い出す。
弱者が強者によって虐げられない世界を創る為に一度世界を一掃する、的な。結局自分も弱者を虐げている的な。
まあバロンはそれぐらいやらないと世界は変わらないと認識していたっぽいですが・・・果たして道長はどこまで考えているのでしょうか?


道長「それに触るな。俺に倒されたくなかったらな」
祢音「誰・・・?」
道長「何も知らないほうがいい」
祢音「えっ・・・?」

道長の真意はともかく余計な犠牲は出したくない模様。
ライダーになったら容赦はしないけれどもライダーに、過度な幸福を望まなければ手出しはしないよ、的な?
若干中途半端な考えにもみえますが・・・道長の中では色々と線引きはきっちりしている模様。
ナイトジャマトはお前は透ではない、とあっさり切り捨ててましたしね。

ベンとジョンを倒す道長
道長「これでお前たちは二度と・・・ライダーにはなれない。全部忘れてしまえ」

ライダーになった人間には容赦してないっぽですし。
今回のケースでは望んでライダーになった人間はいなさそうですが・・・それでも退場はさせる模様。
ただし「忘れてしまえ」という台詞的に復活させるつもりはある?
まあジャマ神で居続ける限り願いは叶えられそうですが・・・ライダーの資格を奪ってから復活させるつもりなんでしょうかね?
その場合、透も復活できそうですが・・・どうするのか気になります。
まあ物語の展開的に道長が願いを叶えるのは今回の一度だけだと思いますが。もしくはあと1回ぐらい?

道長「ゲームマスター。こっちから来てやったよ」
チラミ「バッファ・・・!どうやってここに?あんたのアクセス権は切ったのに!」
道長「これ(ヴィジョンドライバー)があるからな」
チラミ「あっ・・・あっ・・・あっ・・・!やったー!ゲットー!」
ジーン「なんで返した?」
道長「残ったライダーはお前らだけだ。さっさと変身しろ。この俺がまとめてぶっ潰してやる」
チラミ「なめられたものね。いいわ。ゲームマスターに盾突いたことをたっぷり後悔させてあげる!」

逆にどうやってチラミはアクセス権を切ったのか気になる。
ヴィジョンドライバーもなしに。
まあその辺はおいといてオーディエンス含めたライダーも全てぶっ潰す模様。
・・・一応仮面ライダーという名称ですがオーディエンスは仮面ライダー扱いなのでしょうか?チラミは運営の人間だから仕方ないにしても。
しかし相手をわざわざ変身させるのは・・・道長なりの線引きなんでしょうかね?
ライダーにならなければ攻撃しないつもりとか?

ジーン「強さの次元が違う・・・!」
道長「そうさ。ここは俺の世界だ」

もしくはライダーでなければ力を発揮できないとか?
どうも今回の描写・ジーンの必殺技直撃を食らってもダメージどころか衝撃もないっぽい(あの無敵なハイパー無敵ゲーマーですら吹っ飛ぶ事はあったのに。無敵なのでダメージはなかったですが)のでライダーの攻撃は完全無効に見えます。
ライダーではない普通の人間ならば攻撃が通用するから変身させたのか。それともライダーでなければ攻撃しないつもりだったのか。ちょっと気になります。


道長「次はお前だ、ゲームマスター」
チラミ「わかった・・・!あなたの願いは何?どんな世界だってかなえてあげるから!仲間になりましょ!ねっ?」
道長「もうかなえたい世界なんてない!
チラミ「ああっ・・・!あるでしょ!焼き肉食べ放題とか!毎日が日曜日とか!」
道長「あるとすれば・・・お前らデザイアグランプリが存在しない世界だ!お前ら運営がいたから理想の世界をかなえたいなんて考えるやつが増えだしたんだ!他人を蹴落とし自分さえよければいいっていうやつらがな!」
チラミ「何、言っちゃってんの・・・!あんたら古い時代の人間が浅ましいだけじゃない!あんただってデザグラでその力を手にしたくせに!」
道長「ああ、そうだ。だからもう俺たちの世界にデザグラはいらない!この世界はもうお前らの思いどおりにはさせない!全てを終わらせる!」
チラミ「お黙り!オーディエンスの見せ物のウシの分際で!」

道長は思った以上に色々と考えてはいるようですが結局のところデザグラ運営をぶっ潰す、という事を考えているのでしょうね。
単に自分たちの世界で好き勝手やっているデザグラ運営が気に入らないだけかもしれない。

それはともかくちょっと気になるのが
「理想の世界をかなえたいなんて考えるやつが増えだしたんだ!
という台詞。
出た、ではなく増えた。つまり運営がいなくても理想の世界を追い求める人間がいた事は自覚しているっぽいんですよね。
つまり運営をぶっ潰したところで問題の根本的解決にはならない事を理解しているはず。
道長は運営をぶっ潰すつもりのようですがその後の事をどう考えているのか。非常に気になるところです。


ベロバ


ベロバ「そこのお嬢さん忘れ物。あんたの不幸を忘れさせたりしな~い」
IDコアを触らせ記憶を取り戻す祢音
ベロバ「フフフッ・・・楽しみにしてるわ。ナーゴの不幸を。アハハハ・・・!」

性格悪い・・・もう祢音ちゃんの記憶を取り戻させる必要はないのに。
まあ人の不幸が楽しい!という人間ですしある意味当然の行動ではあるのですが・・・ベロバさん350歳がこの考えに至った理由を知りたい。
2000歳オーバーのエースは人の不幸を楽しんでいないのに。まあエースは輪廻転生で何度も人生やっているので350年間ずっと生きているベロバとはまた違うとは思いますが。


ツムリ


ツムリ「あの・・・ごめんなさい・・・今日からあなた方は・・・仮面ライダーです!」

最初は嬉々として(いるように見える)あなたは仮面ライダーです!とやっていたのに・・・
退場する為だけにライダーにするのはツムリ的には嫌な模様。
ツムリもジーンと同様、考えが変わったという事でしょうかね?
とはいえ初期のツムリも缶蹴りゲームで負傷した景和を死なないように退場させていた、ライダーの事を思って色々やっていたようにも見えますが。


ツムリ「やめてください!ライダー同士が戦う必要は・・・」
チラミ「あんたは黙ってなさい!」
ジーン「戦う理由はあるよ。俺は英寿を・・・英寿の生き様を取り返す!」

ツムリ「私は・・・見てることしかできないのでしょうか・・・?」

ジーンが英寿の為に行動する中、ツムリは自身がナビゲート以外何も出来ない事を悩んでいるようですが・・

道長「ああ、そうだ。だからもう俺たちの世界にデザグラはいらない!」
ツムリ「デザグラは・・・もう・・・私はどうすれば・・・?あなたならわかるのでしょうか・・・?」
回想 英寿「知りたいんだ。俺が生きている意味はなんなのか・・・」
ツムリ「デザグラをずっとずっと続けてきたあなたなら教えてくれるのでしょうか・・・?英寿・・・!」

そして悩みに悩んだ結果、英寿が復活する結果に。
スエル曰く目覚めたようですが・・・
もしかしたらチラミの嫌がらせ・・・じゃないこれまでの行動はツムリを目覚めさせる為にやっていた可能性が?
上司のパワハラに見せかけてツムリを精神的に追い込んでツムリの覚醒を促す、とか?
そう考えるとギロリもチラミもツムリにパワハラ行為をしてきたのは全て計算なのかもしれない。もちろん上司、それもニラムではなくスエルの指示。
そう考えると色々辻褄があいそうな気がしますが・・・どうなんでしょうかね?
創世の女神の謎の解明と共にそのあたりも明らかになる?


チラミ


ツムリ「なぜ今、仮面ライダーを集めなきゃならないのですか?プロデューサーも消えてしまってゲームを組み立てることも、理想の世界につくり変えることもできないんですよ⁉」
チラミ「面白いからよ」
ツムリ「はあ⁉」
チラミ「最強の力を手に入れたバッファにプレイヤーたちがどう立ち向かうのかどう戦うのかワクワクするじゃな~い!」
ツムリ「そんな・・・危険です!」
チラミ「いいのよ。人の命なんてどうだって。ショーが盛り上がれば。バッファを倒してヴィジョンドライバーさえ取り返せればデザグラを再開できる。そうでしょ?ということで・・・はい配ってきて」
ツムリ「でも・・・」
チラミ「デザグラのためよ。ライダーをナビゲートする以外にあんたになんの取りえがあるのよ!あんたの務めを果たしなさい」

ツムリの目覚めがスエルの指示だとすればこのチラミのパワハラも納得できそうです。
全てはツムリを目覚めさせるため。
そういえば前にチラミはベロバやアルキメデルにIDコア横流ししていた疑惑がありましたが・・・あれはチラミではなくスエルがやっていた可能性もありそう。
なぜツムリを目覚めさせる必要があるのかは現時点では不明ですが・・・結構複雑な事情がありそうです。
ただチラミはチラミで何かしら思うところがあるようですが。
時々ツムリに対して自分の本心打ち明けているっぽいような描写があるので。
まあこの辺はスエルがツムリの覚醒を促していた、という前提の話なのでその辺があっているのかどうか・・・気になるところです。


チラミ「全滅・・・?中には元デザ神もいたのに・・・⁉」
ツムリ「仮面ライダーじゃ太刀打ちできない・・・これがバッファのかなえた世界なんです。こんなやり方では犠牲が増えるばかりです」
チラミ「犠牲が何⁉デザグラを取り戻すためには手段は選べないの!ああ・・・誰かバッファに対抗できるやつはいないの⁉キツネちゃんはもうこの世界に存在しないし・・・」
ギーツのIDコアを投げ捨てるチラミ
ツムリ「浮世英寿様・・・」
チラミ「こうなったら奥の手に出るしかないわね・・・!」

チラミのこの無謀な指示もわかっていたやったと思うんですけどね。バッファが叶えた理想がある限り仮面ライダーでは勝てないと解っているはずなので。

チラミ「ご協力のほどお願い致します!デザグラ存続のために!バッファを倒してヴィジョンドライバーを取り戻していただければ私が責任を持ってチラ~っとギーツとタイクーンを復活させますので!」
ケケラ「ケッ、俺たちサポーターを手駒に使う気か?」
チラミ「お願~い!ネコの手も・・・ううん、カエルの手も借りたい状況なの!」
ケケラ「気安く触るんじゃねえ!ったく・・・」

・・・もしかしたらオーディエンスを表舞台に引きずり出すつもりだったのかもしれない。
過干渉のオーディエンスを一掃してやるぜ、的な。
まあその辺の真相はともかく道化を演じているように見えるチラミ。
果たしてチラミの真意は、このチラミの暴走はスエルが関わっているのか。気になるところです。


スエル


スエル「ついに試練の時が来たか」

ついに、という事は前からある事は知っていたという事?
バグナラク襲撃の予言じゃあるまいし(あちらはあちらで何故予言されていたのか気になりますが)何故知っていたのか気になります。
創世の女神にも寿命があってそれが尽きる時に試練が訪れる、とか?
それに備えてツムリにストレスを与え続けて目覚めを促していた、とか?

スエル「ギーツの復活は世界の奇跡か、あるいは絶望か・・・デザイアロワイヤルの開幕だ!創世の女神は破壊と再生を繰り返す。ようやく目覚めたようだな・・・ツムリ」

この台詞からすると破壊と再生を繰り返すとの事なので試練=破壊なのかもしれない。
それを止められる可能性があるのがギーツ?
もしくは創世の女神の破壊に協力する可能性があるか絶望なのか。
スエルの目的は不明ですがその目的には創世の女神の秘密が大きく関わっていそうなのは間違いないと思われます。

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