王様戦隊キングオージャー 第13話 怒りのスパイダー 感想

「人間もバグナラクも戦うなと、何度言ってもわかりゃあしない」 本当に言ってきたのか疑問に思う 第13話 怒りのスパイダー 感想です。

スポンサーリンク

感想


ジェラミー・・・言葉が足りなさすぎる。
「物語が詰まっている」とは言いましたがそれが「母の形見」であると判断できるかどうかと言えば・・・
そりゃギラにも「わかるわけなかろうが!」と言われますよ。

行間読め読めと連呼するわりに行間を読ませる気がないジェラミー・ブラシエリ。
現時点では双方に力を与え(奪いはしましたが)戦況を混乱させているだけにしか見えませんが・・・
恐らく出生に秘密を解く鍵がありそう。

現時点で判明しているジェラミーの設定。

・2000年前の戦いの英雄(男性)とバグナラク(女性)の間に生まれたハーフ
・許されざる恋をした二人はゴッカンへ逃げ込んだ
・父親である英雄は歴史から抹消された
・ヴェノミックスシューターは「母の形見」

つまり両親ともに亡くなっている可能性が高いですね。
ジェラミーの発言をそのまま受け取っていいかは不明ですが英雄は寿命で亡くなっているはず。
前回2000年前の人物がいるはずない、と言われていた事から寿命が2000年ない事は明らか。

母親は微妙ですが・・・亡くなっているとは思います。
ジェラミーは暴走気味に見えるのも母親が亡くなったから?形見を悪用した総長に対してマジ切れしていたのは本当に形見だからでしょう。

で、話は戻ってなぜジェラミーは直接伝えていない描写が多いのかと、と考えると・・・2000年前に直接言って受け入れられなかった可能性が高いから、という理由がありそうです。

キングオージャーの名乗りですが・・・
ヤンマ「一に王、二に王、三、四が王で、五にも王!」
ヒメノ「序列なく、異なる高みを極めし英傑!」
カグラギ「不倶戴天の仲なれど、民のため今、交わらん!」
リタ「孤高を捨て、連帯し、王冠を抱く戦士となる!」

この文言を考えたのは・・・恐らくジェラミー?
予言書を創ったのはジェラミーらしいですがそれにしては「5にも王」と6番目の存在を示唆していないのは気になります。

1から5を強調する事で6番目の存在を仄めかしていたのかもしれませんが・・・その辺は長くなりそうなので置いといて。

基本的に今も昔も不倶戴天の仲なんですよね。
それがバグナラクという人類の脅威に立ち向かう為に団結した、というお話。

協力してバグナラクを打ち倒しました。
不倶戴天の仲だけどこいつらならわかってくれる、と思って6番目の英雄がバグナラクの女性に恋をした、と告げたら・・・迫害されたとか?

実際はどうであったかは不明ですが・・・直接言わない、言えないのはこの体験があったから、と予想してみます。

・・・まあどんな事情があろうともジェレミーの行間は読めないのですが。言葉が足りなさすぎる。

それ以外にも「2000年前以降の歴史がない」「はざまの王様。そういう筋書きなのさ」と気になる台詞はありましたが・・・ジェレミーは王になるのであれば自分目線ではなく他人目線に立って行動した方がいいような気がしないでもない。

さて次回は・・・もっふんといっしょ?
ヒメノにネタバレされそうになったあらすじは密猟者に村が襲われ、と言った話だったと思いますがこれがジェラミーにどう関係してくるのか。
ジェラミーがお話の内容に共感してリタと一緒にもっふんを抱きしめる展開となるのか。
所詮作り話だと否定してしまうのか。

最終的にはジェラミーも他の王と共に世界の平和の為に戦う事にはなりそうですが・・・次回も含めて色々気になる 第13話 怒りのスパイダー 感想でした。

ギラ・ハスティー


ギラ「捜しに行く。仲間を放っておけない!」
ヒメノ「待ちなさい!生きてることがバレるでしょ」
ギラ「俺様は止まらん!」
ヒメノ「セバス!」
ギラ「うわっ!わあーっ!えっ・・・えっ?これ僕⁉ええーっ!ヨボヨボ・・・」
セバスと同じ姿に変えられたギラ

そういえばセバスって25歳でしたね。これで変装?しているのか。
しかし今後ギラは国葬された体でいくと思われるので・・・毎週変装していくような気がしないでもない。
今回のように、というか毎回他の人間の話聞かずに突っ込んで行くので。
でも・・・次回はもっふんといっしょ?
つまり変な変装をしなくても次回以降はもっふんの着ぐるみを着続ければ万事解決しそう。いやリタが止める?
もしくはリタに中身だけ捨てられガワだけ持ち去られる。中の人などいないとか叫びながら。


ヤンマ・ガスト


シオカラ「ここがンコソパの原点っす!元々は部品工場がメインの産業だったんすよ」
ジェラミー「王様には似つかわしくない場所じゃないかい?」
ヤンマ「最高の誉め言葉だね。俺らはシュゴッダムに踏みつけられてきた雑草だからよ」
ジェラミー「そんなことギンちゃんが言ってた気がするな」
ヤンマ「ハッ・・・ガキの頃たたき込まれたよ。「雑草でいろ」「踏まれても折られてもまず立ち上がれ」ってな」

ンコソパは最初から技術大国って訳ではなく、下請け工場的な立場からヤンマが技術力のみで技術大国に変貌を遂げたって解釈でいいのかな?
カグラギがシュゴッダムで開発中の謎のシュゴッドを見つけていましたが・・・以前はシュゴッダムが技術力もトップクラスだったっぽい?

ギン「ヤンマ、パソコンやるよ」
ヤンマ「マジ⁉あんがとな!」
ギン「ああ。そこのくず山の中にパーツ全部そろってるからよ。探してみな」
ヤンマ「んだよ、スカポンタヌキ!」
ギン「テッペン取りてえんだろ?だったら近道はねえ。山のふもとからな。一歩一歩登っていけ」

それはともかく徐々に明らかになる総長の過去。
前回の感想で親代わり?と書いたような気がしますがそうではなく人生のパイセンみたいな立ち位置でしょうかね?
総長のパソコンのボロはこの時に作ったと思われますが初心者に完全自作を強いるのはなかなかに厳しい先生。
とはいえヤンマなら出来ると確信して言ったような気がします。

しかしこのくず山。ンコソパだけから出たゴミではないような気がする。
シュゴッダムで発生した産業廃棄物とか全部ここで処理していそうな気も・・・いや流石にそれは非効率な気がするので大規模な産業廃棄物が発生するものはンコソパで作って廃棄はンコソパに押し付けているような気が。
シュゴッダムならやりかねない。


シオカラ「15年前に神の怒りが起こってこの国はめちゃくちゃにされたんす。でもヤンマくんがAIでシュゴット制御技術を確立してパソコン一つでンコソパを立ち直らせたんすよ!ヤンマくんはおいらたちに背中で見せてくれたんすよ。貧民街の雑草だって立ち上がって死に物狂いでぶっちぎればテッペン取れるって」
ヤンマ「ああ?」
ジェラミー「これ、いい物語が詰まってるな」
ヤンマ「どういう風の吹き回しだ?」
「アシッド弾!」
ヤンマ「あっ俺のボロ!熱っ!・・・熱くねえ!」
「フェイク!」
ヴェノミックスシューターを置いて立ち去るジェラミー
ヤンマ「フッ・・・」

ンコソパ、イシャバーナは神の怒りによって甚大な被害を受けたようですね。
その後シュゴッドを制御できるようになった、という事はそれまでシュゴッドは制御出来ないものだった模様。
神の怒りに対抗できたのがシュゴッダム、という話がありましたが納得できたような。
ただ言い換えるとシュゴット制御技術が無くてもシュゴッダムには対抗するだけの武力があった事にもなりそうですが。

そのへんはさておき。
ヤンマのバックストーリーに共感?したジェラミーは自身の形見を預け、ヤンマとジェラミーは協力体制を築く事ができ・・・

ヤンマ「いいことおもいついた」

ヤンマ「できたぞ!」
シオカラ「ほへ?トウフ名物のでか座布団じゃないっすか」
ヤンマ「ジェラミーのイリュージョンを応用して新開発した特別製だ。これをラクレスサマに献上する」

ヤンマ「どうぞお納めください」
ラクレス「うむ。どうもありがとう」
(おならの音)
アッカ「さすが総長!」
ウスバ「天才の・・・」
マユタ「無駄遣い!」
ヤンマ「待ってろラクレス。大恥かかせてやっからよ!」
シオカラ「国際問題っすよー⁉許さないっすからね!フン!」

・・・できませんでしたとさ。
利口なバカとかこの事か。いや天才の無駄遣いか。
この辺がヤンマの明確にダメなところですよね。自身の溜飲を下げる為だけにラクレスに大恥かけさせようとするのが。
気持ちはわかるけれども王がやるべきことではない。
まあ国民がほぼ全員(ある意味シオカラも望んでましたが)そう望んでいるのだから民主主義的には間違っていないのかもしれない。
これが国民の総意だ!とブーブークッション差し入れる国。
・・・遅かれ早かれ国際問題になるのは必然ですね。

ヤンマ「ああ・・・!そうかそうか。これは全部バグナラクの陰謀だったわけだ。なあ⁉ハハハハッ!」
ゲロウ「いや違います」
ヤンマ「やられたぜ」
ゲロウ「違う・・・違います!でも失礼します」
ヤンマ「逃げんなコラァ!」

そしてバグナラクに責任を押し付け逃走する総長。
ゴーカイジャーのアイム誘拐回。関係ない怪人に罪を擦り付けたアイムも王族でしたね。
王族はこれぐらいやれなければ務まらないのかもしれない・・・。
いや総長はもう少し自重した方がいいと思う。
アイムは押し付けたというより仲間が勘違いしたのを「まあいっか」と黙っていただけだった気がする。


シオカラ


シオカラ「だあーっ!もし国際問題になったらヤンマくんは3日間コチョコチョの刑っすからね!でもコチョコチョされてるヤンマくんもかっこいいかも。いやダメっす!そんな甘やかし通用しないっす。おいらは鬼に・・・あっどうもすいません」
ゲロウジーム「こちらこそ。よろしいですか?」

ある意味ヤンマが国際問題を起こすのを期待しているシオカラ。
うん、ンコソパダメだ。側近がこれでは・・・まあ2話の時点でこういったキャラだとはわかっていましたが。

しかしコチョコチョの刑。
国際問題を起こした罰にしては軽すぎる気もしますが・・・前回の雷おこしの件をみるかぎりこれも一種の拷問器具な気がする。
いや、3日拘束してくすぐるのは拷問ですね。間違いない。
というかやる前に止めるのが側近の仕事だと思うのでその辺を頑張って・・・無理そうな気がする。


リタ・カニスカ


リタ「やはり三大守護神はここにいる」

今回のリタ・カニスカは出番が少ない。
しかし次回はもっふん回。となればヒメノとリタ回なのは確定。
次回は思う存分奇声をあげてほしいと思います。

しかしそうすると次々回はカグラギ回?
カグラギとジェラミーの回だとすると・・・話がややこしくなりそう。楽しみですが。


ジェラミー・ブラシエリ


<彼の目的は人間とバグナラクの戦いを止めることだった。そしてその意に沿わないデズナラクをスパイダークモノスに変身したった一人でねじ伏せるのだった・・・とさ>

ナレーションからジェラミー自身の語りに繋げる演出カッコよい。
しかし意に沿わない敵を力でねじ伏せるってのは・・・ペンは剣より強しが信条のジェラミーらしくないような、そうでもないような。
まあ2000年色々やって来た結果、ペンだけではなし得ることが出来ない事もあると悟ったのでしょう。多分。


カメジム「さすがはデズナラク様。愚かにも人間についたジェラミーに屈辱と死を!」
ジェラミー「それは聞き捨てならないな」
8世「ジェラミー!」
ジェラミー「おっと・・・見舞いに来ちゃ悪かったかな?ほいっ!」
カメジム「ゴッドホッパー・・・!どういう風の吹き回しです?」
ジェラミー「フッ・・・そこでおとなしくしてな。お仕置きはごめんだろ?」

「何度言ってもわかりゃあしない」と言っていたジェラミーですが・・・言ってない。煽っているだけ。
そもそも人類側はともかくとしてバグナラク側は人類皆殺し(そしてチキューの支配者に)という目的がありますよね。それが出来る戦力がある。なのに三大守護神の内の一体だけ渡して「これでおあいこ」ってのはねえ・・・。戦いをやめる訳がない。

とはいえジェラミーの母親は恐らく休戦派だったと思われるのでバグナラクにも休戦したいと願う人々がいると信じているのでしょうかね?
確かにいるとは思うのですが・・・8世は無理よ?絶対に休戦しない。するとすればしなければ全滅するという状況に陥った時のみ。
いや、その状況に陥っても徹底抗戦し続けるように思えますが・・・
ジェラミーがはざまの王を目指す以上バグナラクを倒してハッピーエンド、とはならないと思われるので・・・8世をどう扱っていくのか。気になってきました。


ヤンマ「あの王鎧武装はなんだ?俺はあんなん作ってねえ」
ジェラミー「半端者が王の力を使うのが気に入らないかい?俺のおやじは6番目の王になるはずだった。不思議はないだろ?」

そういえば2000年前の戦いって王鎧武装なしで戦ったのでしょうか?
オージャカリバーは昔からあった・・・と思って調べたらオージャカリバーもヤンマ作らしい。
オージャカリバーZEROは2000年前からあったらしいので・・・オージャカリバーの原型を使って変身。バグナラクと戦っていたんでしょうね。
そういえば子供たちが王鎧武装して遊んでいるシーンあったので変身はしていたのか。

それはともかくスパイダークモノスはジェラミー作って解釈でいいのかな?
ジェラミーはギンちゃんの師匠っぽいですし作れてもおかしくはないはず。
ジェラミー作の可能性が高そうです。

となると・・・他のキングオージャーのように〇〇オージャーではなくスパイダークモノスと名付けたのは意図がありそう。
王になるはずだった、しかし王になれなかった男の力を受け継いだ戦士なのでオージャーという名称をわざとつけなかったっぽいですかね?
この辺はちゃんと行間が読めそうな気がする。他と違って。


シオカラ「熱くない⁉」
ジェラミー「タネも仕掛けもございません」
ヤンマ「んなわけねえだろ。調べさせろ」
ジェラミー「これには・・・かけがえのない物語が詰まってる。簡単に触れさせるわけないだろう」

結局かけがえのない物語=母との思い出っぽいですが・・・言わなきゃわからんよ。父の形見の可能性もあるし、2000年も生きていればだいたいの不幸は体験できるって英寿も言っているのでそれかもしれない。
行間を読ませたいなら読めるだけのヒントを・・・と書きたいところですが前回とこの話を観る限りジェレミーは行間を読ませないキャラっぽいですね。
本人は行間に真意を込めているけれどもその行間を読ませる為のヒントが欠如しているので他人に全く意図が伝わらないキャラ。
ある意味ドンブラのジロウに通じるキャラかもしれない。ジロウは悪気は全くないけれども周囲に悪意を振りまく「悪意が無い悪」。
似ているような・・・そうでもないような。
まあ歴代追加戦士って一筋縄ではいかないキャラばかりなのである意味伝統と言えるのかもしれませんが。


ラクレス「君が噂どおりならぜひ聞きたい。君の知るチキューの歴史を」
ジェラミー「これに書いたとおりさ。むしろお前さんに聞いてみたいことがある」
ラクレス「・・・何かな?」
ジェラミー「2000年・・・それより前の歴史を知ってるかい?人とバグナラクの歴史は唐突に始まった。鳩が帽子から飛び出すみたいに」
ラクレス「それが・・・?」
ジェラミー「手品には必ずタネと仕掛けが必要だ。始祖の国の王様でもご存じないかい?歴史の始まりってタネを」
ラクレス「質問したのは私だ!忘れるな。君の前にいるのはシュゴッダムの王だということを」

これはラクレス何か知ってますよね。話をはぐらかしてますし。都合が悪くなると大体恫喝して話をはぐらかすのがラクレス。
そしてジェラミーも知っていそう。まあ2000年前の当事者なので知っていて当然ですが。

その辺は置いといて。
実際何があったのか。
本編からだと推測しづらいですが・・・OPの歌詞が思いっきりネタバレしているような気がする。

ゲンザイに背を向けて “詰み”はないぜ 反逆者どもの子どもよ 真っ暗闇跳ね飛ばし 時代 壊してさ 君が全てを変える王になる 一切の退路を断つ 悲しみを支配する王者
などなど

考察すると長くなりそう(きちんと考察できない気もする)ので止めときますがOPに2000年前の戦いが含まれているっぽいですよね。
何かしらの罪(原罪?)を犯して現在の人間の王国をつくったと思われます。その辺を隠したかったから2000年前以降の歴史を抹消したんじゃないかなと予想しておきます。
漫画ワンピースにも「空白の100年」という設定があり、それは世界政府によって研究すら禁止されているとの事。つまり世界政府にとって都合の悪い代物だと考えらます。

キングオージャーも同様に今の人間の歴史に都合が悪い歴史があり、その事実を知っているのがシュゴッダムの歴代王様だけ、とかありそうですが・・・どうなんでしょうかね?
とすれば今回その事を探ろうとしたジェラミーはラクレスにとって非常に都合の悪い人物という事になりそうですが・・・どうなる事でしょうか?


ジェラミー「信じたところで・・・結局これか・・・王鎧武装!」
変身し、ヤンマを銃撃するジェラミー
ヤンマ「うわっ!何しやがる!」
ジェラミー「屁か・・・屁ね・・・まさかおならに使うとは・・・あれほど語ったろ。これがどんなに大事なものか!」
ヤンマ「ハッ!・・・そうだっけ?」
ジェラミー「こいつはおふくろの形見なんだ!」
ヤンマ「言ってたか?」
ジェラミー「言うか!そのくらいの行間もわからんか?」
ヤンマ「言わなきゃわかんねえよマカロニボーズ!オラッ!」

「マカロニボーズ」って何さ・・・スカポンタヌキより訳わからん。
見た目かと思いましたが・・・行間、行間連呼している割に肝心の中身が抜けているのでそれを揶揄したものな気がしてきた。
しかし他と同様行間と言いつつそれを読ませる気が無いのは・・・そういうキャラなんですよね。
最終的には素直なボーズになるのか気になります。
そしてその場合なんて呼ばれるのか・・・なんて呼ぶのだろうか。そっちの方が気になってきました。


ジェラミー「お前さん方に渡したソウル・・・あれは仲直りの印だったんだ」
ギラ「何をほざく!」
ジェラミー「俺、人間、バグナラクで三大守護神の力を分け合う。これでおあいこってことだ!もう言わせないでくれ・・・」
ギラ「わかるわけなかろうがーっ!」

ギラに完全同意。絶対わからん。
小学生でももう少し解り易い仲直りの印をすると思います。
逆に言えば・・・それだけ他者との接触が少なかった可能性がありますが。なんせ歴史をさかのぼっても数十年に一度ぐらいしか出現報告がないっぽいので・・・普段は全く人に接触していないと思われます。


ジェラミー「人間もバグナラクも戦うなと何度言ってもわかりゃあしない。言葉でわからないなら体に刻みつけてやる・・・永遠に消えない恐怖って物語を。降臨せよ。ゴッドタランチュラ!」

この「何度言っても」というのも何度言ったのかすら、そもそも言ったのかすら不明ですからね。
恐怖の前にまず対人スキルを覚えた方がいいと思います。

ジェラミー「三大守護神仲良しこよし。お日様目指して天まで昇れ。母様・・・」

ただし主義主張はわからないでもない。結局やりたい事はみんな(人間、バグナラク、はざまの人間)仲良しこよしですからね。
迫害されて来たキャラが他者を一掃せず仲良くしようぜ!と主張するのは好み。
問題は手段ですが。今は完全に争いを広げているだけにしか見えない。
そのへんがはざまの王様の成長する余地なんでしょうね。今後に期待してます。

余談ですが感想の方で2000年前に他の王に迫害された云々、という事を書いてしまいましたが真相は違っていそうな気もします。
他の英雄たちもジェラミーの両親を認めていた、しかし戦争が終わった直後でそれを受け入れられる時代ではなかった。時代が変わるまで、そんな時代を創る為に王達は自身の国を創ろうとしていたんじゃないですかね?
ではないと2000年前の英雄たちにケチがついてしまいますし。過去の英雄が実際は悪党だった、というのはありえなくはないのですが・・・戦隊でそれはやらないような気がしないでもない。
まあそれはともかくジェラミー自身はその扱いに納得いかず真実を直接伝えようとしたら民に迫害された。結果として直接伝える事は止め、両親もジェラミーに封印を施した、的な過去があったんじゃないかと予想しておきます。


ラクレス・ハスティー


ラクレス「断る」
ヤンマ「この俺が仲良くしてやろうって言ってんだぜ?」
ラクレス「それに何か価値があるのか?」
ヤンマ「てめえ・・・!」

総長の真意があれだったのはともかく他国の王が仲良くしようぜ!と言っているのに一方的に断るというのは・・・完全に国際問題ですよね。
ただし国力的に国際問題にならないのが怖いところですが。
ヤンマのやろうとした事も問題ですがラクレスはそれ以上に問題ですよね。
という事で徐々に増えているラクレスを妄想シーンでネタキャラにする流れ。もっとやってください。


デズナラク8世


カメジム「傷はすぐに癒えましょう」
8世「とうに癒えた。三大守護神を取り込んだ繭はシュゴッダムの地中にある。あれを使う」

前回もそうでしたが三大守護神に拘るんですよね。戦力的にはレジェンドキングオージャーさえ使えない状況にすればバグナラクの勝ち確定だと思うのですが・・・何のために三大守護神に拘るのか。
それこそ地中深くに埋め込んで使えないようにしておけば楽に勝てそうですが・・・とはいえ奇跡が起こって再度レジェンドキングオージャー出されても困るのは確かだとは思います。
それ以外にもなにかありそうですが・・・気になります。


ゲロウジーム


8世「やはり殺す・・・!」
ゲロウ「私にお任せください」
8世「誰だ?」
ゲロウ「えっ・・・」
カメジム「まずは名乗りなさい!」
ゲロウ「あっ・・・はあ・・・私はどこにもいるしどこにもいないゲロウジーム!かつてはしくじりましたが・・・全ては幻。今度こそ私が・・・」
8世「半端者が・・・負けて戻るなら戦って死 ね!」
ゲロウ「ガイ・・・ガイ・・・チュー!」

名乗りなさい、と言われて再度名乗るゲロウジームが可愛い。
しかし関さんがCVのゲロウジームが再登場か。
東映の特撮は関さんを使い回ししないといけない制約と誓約でもあるのだろうか・・・

ジェラミー「どうだった?俺の手品は」
ゲロウ「なぜ助けたのです?」
ジェラミー「半端者同士、気が合うと思ってね」
ゲロウ「ああ・・・!私はあなたことチキューの王にふさわしいと思う」
ジェラミー「安心しな。俺は、はざまの王様。そういう筋書きなのさ」

と思ったらまさかのジェラミー配下に。
アバレンジャーのヤツデンワニっぽいですね。あれも追加戦士・・・やたら遅いけど追加戦士のはずのアバレキラー配下でしたね。
ただしヤツデンワニは何もできずキラーに排除されてもったいないから使ってみた、といった感じで続投が決まったらしいですがゲロウジームは最初からそういった立ち位置だったのでしょうか?
気になりますが・・・とにかく今回も関さんが使い回しされる事はほぼ確定したという事で。


座布団を持つゲロウジーム
ゲロウ「お・・・重い・・・」

しかしンコソパの連中が普通に持っていた座布団を落とす程度の腕力はどうなのかなと思います。
コピー元の力もコピーするとか?それはそれで超強キャラですが・・・もしかしたらンコソパの国民の腕力が異常なだけの可能性も?

コメント