王様戦隊キングオージャー 第21話 突き進め王道を 感想

6人ではなく5人の英雄で王を決めたのが気になる 第21話 突き進め王道を 感想です。

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感想


最初違うものを再生してしまったかと思いました。

まさか総集編だったとは・・・
しかも急なダンスOP。
去年のライダーの最終回を総集編の冒頭で流すという暴挙を見ていなかったら耐えられなかったかもしれない。ありがとうドンブラザーズ。

まあその辺はどうでもいいので置いといて。
総集編という事で箸休めっぽい内容ではありましたが気になった点が1点。
シュゴッダムが始まりの国と言われていた理由が判明?

ジェラミー曰く2000年前の英雄たちが覇権を争った結果、シュゴッダムの初代国王となった人物が他の英雄を打ち倒し世界の王となった模様。
そして世界を5つに分け、それぞれの英雄が王となり国を統治する事となった・・・とさ?

気になるのが5つの王が覇権争いしたって事ですよ。
なにせジェラミーの話が事実ならば英雄は6人いたはず。
なのに5人の王で世界の王を決めた模様。

ジェラミーの父親は王を決める戦いに参加しなかったのか。
それとも出来なかったのか。
それ次第で2000年前の英雄たちの印象が変わってきてしまうのですが。

ジェラミー父は許されざる恋をしたという事で今はまだ時期尚早だから英雄たちに逃がされたのか。
それとも英雄たちに迫害されてしまっていたのか。

さすがに初代キングオージャーが追加戦士枠の人間を迫害したという設定にはしないとは思うのですが・・・だったら誰かの王国で匿ってあげて欲しいと思ってしまいます。
ジェラミー両親はゴッカンに逃げ込んだらしいのですが・・・逃げ込んだのか匿われたのかは不明。

どうも7月28日公開の映画に初代シュゴッダム国王が出るらしいのでそこで真相が明らかになってほしいような気もしますが戦隊って尺短いから無理ですかね?
ただやっぱり2000年前のいざこざはちょっと気になるので少しでいいから触れて欲しいと思います。

しかし最近は総集編もかなり凝っているなと思う 第21話 突き進め王道を 感想でした。

ギラ・ハスティー


ギラ「本当に僕が王様でいいの?」
リタ「お前が望み、勝ち取った。一市民だったお前が・・・反逆者となり・・・奇跡を起こし・・・決闘裁判に勝利し、正式な手続きを経てシュゴッダムの王となった」

決闘裁判は勝利を譲られたようなものなので王様になっていいか疑問に思うのは当然ですよね。
邪悪の王の目的は邪知暴虐の王を倒す事ではなく改心させる事でしたし。
・・・メロスに影響を受けた可能性が?
映画の話になりますが蜘蛛の糸って古来より死の国に通じている、とかジェラミーが言ってましたし・・・チキューにも地球の書物がありそうな予感。
それはさておき王になる事を迷うギラでしたが・・・自身の目指す王に関しては映画で明かされるので知りたい方は・・・映画だけの話にしていいのかあれは?
かなり重要な話なのですが・・・テレビ版でいつ映画の話に触れるか気になります。


ヤンマ「問題。キングオージャーに合体するシュゴットのうち、俺が制御可能にしたシュゴットはどれ?」
ギラ「トンボックリ!」
「ゴッドトンボ!」
ギラ「ギャアアアアアーッ・・・!」
ヤンマ「なめんなタコメンチ。全部だ。2000年眠ってたシュゴッドを電子制御した。てめえらがシュゴッド使えてんのも俺のおかげなんだ。改めて感謝してほしいね」
ギラ「おかしいぞ・・・キングオージャーって僕がいないと呼べないんだろ?クワゴンも。カブタンだって仲間になれた。サソリーヌもバッタも助けてくれて。だからレジェンドキングオージャーも呼べたんだ」
ジェラミー「エクストリームキングオージャーもねえ」
ヤンマ「うるせえタコメンチ。どっちにしろ制御は俺。てめえの不思議パワーの原理がわかってねえだけだ」

そう、未だにこの不思議パワーに関しては何もわかってないんですよね。
バグナラクも一時期ギラの能力を欲しがってましたし・・・これが明かされるのは終盤になりそうな気もします。
しかし制御は出来るけれども合体は出来ないってのも不思議な話ですよね。一時期ラクレスに変身不能状態にさせられた事もあるので・・・総長は意外に制御できていない気もする。
少なくとも総長はキングオージャーZEROは作れないと思いますし・・・シュゴッドには色々謎が多いですね。


ギラ「じゃあ早速なんですけど・・・」
ドゥーガ「あっはい」
ギラ「決闘の儀式、全部負けちゃって・・・王様たちの要求どう思います?」
ドゥーガ「ヤンマ様は全シュゴットを制御する権利。ヒメノ様は国民をイシャバーナファッションに統一。カグラギ殿はシュゴッダムの土地を農地化。民と土地とシュゴットを取られてしまえばあとは何も残りません。これでは名ばかりの王かと・・・そしてリタ様の要求は・・・ああっ!『もっふんといっしょ』をゴッカンで先行放送する権利!そもそも我々にはどうすることも・・・」
ギラ「でも・・・僕たちは王様戦隊キングオージャーの仲間です。一人一人は笑えないぐらい自分勝手。でも組めたら最強」
ドゥーガ「しかし油断すれば王座を降ろされ国ごと奪われます。ただし全ては自らの国のため。どの王も民のため確固たる信念を持ち、なすべきことをなすからこそ王であるのだと痛感しました。ギラ様は何をなす王になりたいのですか?」
ギラ「僕は・・・」

ダイゴーグ襲来で有耶無耶になりましたが・・・結局この契約はどうするのか。
いや、要求であって契約ではないから大丈夫?
しかし冗談であろうがなかろうが自国に利益があるとすれば間違いなく要求するはず。特にヒメノとカグラギ。
まあヒメノはギリギリできなくもない要求ですが・・・他は無理ですしね。特にリタ。
次回の戦いで有耶無耶になるのか。それともなかった風に進めて後でカグラギ辺りが蒸し返すのか。気になるところです。


ギラ「俺様は邪悪の王。貴様らの夢を踏みにじり子供たちに夢を見せる。それが俺様のなす野望!突き進む王道よ!」

しかしこれがギラの目指す王だと思ったのですが・・・映画だと結構違うんですよね。
恐らく映画は次の後の話になりそうなので・・・バグナラクを退けた後、何かあると予想しておきます。


ヤンマ・ガスト


ドゥーガ「ンコソパはインターネットを始め、チキュー全てのテクノロジーを担っていると言って過言ではありません。そして国王ヤンマ・ガスト様自らが新技術開発の先頭に立ち、王鎧武装やシュゴッドへの命令ができるオージャカリバーを開発したということはチキューの平和はヤンマ様のおかげ!」

総長やっぱりパネェっすね。
本当に世界の平和を担っている。
・・・昔の合体ってどうやっていたのか。
「シュゴットへの命令」はオージャカリバーなしでは出来ないって事ですよね。
昔からギラみたいな存在がいたのか。それともヒメノのようになんとなくで察して色々やっていたのか。気になります。


ヒメノ・ラン


ドゥーガ「チキューで最も美しい場所でありながら最先端技術も兼ね備えたまさに奇跡の国。何よりも女王ヒメノ・ラン様が素晴らしい!神の怒りによってご両親を失う悲劇に見舞われながら、それを乗り越えられ・・・。美しく、強く気高い女王としてあり続けるお姿・・・一生を捧げるにこれほどふさわしいお方はおりません!」

映画でようやくヒメパパとヒメママの名前が明らかに・・・。
しかし最先端技術がンコソパとイシャバーナで別れているってのはちょっと気になります。
前にヒメノがギラの遺伝子情報を確認してましたが・・・つまりンコソパじゃ出来ないって事ですよね。医療に関してはイシャバーナが突出しているって解釈でいいのかな?
もしくはンコソパでも遺伝子解析は出来るけど技術者がいない、みたいな感じなのかもしれない。
ンコソパの国民って怪我してもつばつけとけば治るぜ!的な人間が多い気がする。


カグラギ・ディボウスキ


ドゥーガ「土地がもたらす豊かな実りと国民が食に懸ける努力とプライド。私の妻もトウフ産の野菜ならば子供に安心して食べさせられると言います。命を懸けてそれを守ろうとする王殿カグラギ・ディボウスキ様。一生を捧げるにこれほどふさわしいお方が他におりましょうか~!」

トウフ産の野菜なら、という事はトウフ以外の国でもそれなりに野菜作っているって事ですよね。まあ各王国は結構距離あるし当然か。
しかし前王のイロキが食料独占したってのはなぜでしょうね。
王が率先してそんな事をすれば他国からの非難は避けられないと思うのですが・・・やはり誰かに取り入ろうとしていた?


リタ・カニスカ


リタ「カグラギの勝ふぃ」

リタ「ゴッカンは不動」
ギラ「何するの?」
リタ「にらめっこ対決」
ギラ「えっ?」
リタ「にらめっこしましょ 笑うと負けよ あっぷっぷ」
ギラ「フフッ・・・痛っ!アハハハハハッ・・・!」
リタ「私の勝ち」

リタ・カニスカはにらめっこ対決でも揺るがない。
しかし素顔が変なのかギャップが凄いのか。
他者には素顔隠しているっぽいですしね。モルフォーニャに対しても。
映画で素顔がかなり見えてましたがそれに気が付いた瞬間髪を元に戻してましたし。
リタも口に物を入れながら喋るなど徐々に素の顔を晒すようにはなって来てはいますが・・・完全に他人に気を許すのはまだまだ難しそうですね。


モル「辺境の寒くて罪人だらけの国にいいとこなんてあるわけないじゃないですかあ」
ドゥーガ「し・・・しかしリタ・カニスカ裁判長殿のギラ裁判。有罪は確実と思われる中、公正、公平な目で徹底的に調べ上げ見事真実を突き止めは・・・判決は無罪。どんな戦いにおいても中立を貫く、そ・・・その姿には、か・・・感動させられるばかりです!」(くしゃみ)

もっふんプレミアムを転売した人間にも公平ですしね。
余罪を必要以上に調べたりはしていそうですが・・・それはともかく国としての魅力は薄いですがリタの人間性は・・・若干思うところはありますが一番信用できそう。


ドゥーガ「そしてリタ様の要求は・・・ああっ!『もっふんといっしょ』をゴッカンで先行放送する権利!」

それはヒメノに言って?
まあリタ的にもそれはわかっているはずなのでこの要求はギラをシュゴッダムをを守る為に確固たる決意を固めて欲しいという思い、という行間って解釈でいいのかな?
・・・カグラギは後からしれっと要求を蒸し返しそうですが。
リタはないと思う。多分。きっと。


ジェラミー・ブラシエリ


ジェラミー「ちなみにライニオールは負けたらなんでも言うことを聞く、誓約を交わしたとか」
ヤンマ「やっぞ!」ヒメノ・リタ・カグラギ「やるぞ」
ギラ「えっ・・・?ええっ⁉」

そういえばこの決闘。ライオニール発案っぽく聞こえますがジェラミーが言ってるだけなんですよね。
ジェラミーも2000年前に実際会った事があるのかもしれませんが・・・ところどころ嘘がありそうな気もする。


ライニオール・ハスティー


ジェラミー「お前さんが王だとわからせてやればいい」
ギラ「どうやって?」
ジェラミー「時は2000年前。人類を救った5人の英雄は誰がチキューの王となるかで揉めに揉めた」
ヤンマ「ハッ・・・だろうな」
ジェラミー「そこで英雄の一人、のちの初代シュゴッダム国王、ライニオール・ハスティーは自らを始祖の王と認めさせるため4人の王とそれぞれの得意分野で決闘をした。結果はライニオールの全勝。彼は国を5つに分け、英雄たちにそれぞれの国を治めさせた・・・とさ」

映画だとライオニールは大義の前に犠牲はやむを得なし、というキャラでしたが・・・チキューの王を決める必要があったのでしょうかね?
2000年前の時点で何をどこまで把握していたのかはわかりませんが・・・色々気になります。
その気になればハーカバーカには行けるっぽいのでテレビでもライオニール再登場の可能性はありそう?


ドゥーガ


シオカラ「じゃあ志望動機お願いしますっす!」
ドゥーガ「はい!えー・・・御城への入城を志望したのは、ずっとンコソパこそ最も素晴らしい国と思っていたからです!」

ハッキングタイマン?でパソコンを爆発させるドゥーガ
ドゥーガ「すいません。今日、初めて触りました」
シオカラ「ああっ⁉不採用!」

ドゥーガ「私はずっとイシャバーナこそ最も素晴らしい国だと思っておりました」
セバス「同感でございます」

クロダ「粗茶ではございますが・・・」
ドゥーガ「かたじけない。やはりトウフ国こそ最も素晴らしい国~!」

モル「志望動機どうぞ」
ドゥーガ「ゴ・・・ゴッカンは素晴らしい国ですよね・・・」
モル「ウソすぎ」

ドゥーガが必死過ぎる。
まあ妻がいて子供もいるっぽい(ンコソパの天才少年の時に言及あった気がする)ので・・・お父さんは大変ですね。
他の国ではなくシュゴッダムで別の職を探せば、と思ったのですが・・・よく考えたら国王の次に顔が知れ渡っていそうですしシュゴッダムでの再就職は難しいと判断したのでしょうか。
今現在はラクレスとその側近たちは非常に評判悪いと思いますし・・・


ドゥーガ「ここで・・・ここで働かせていただけませんか⁉」
ギラ「ドゥーガさん⁉」
ドゥーガ「私はラクレス様の側近でありながら逃げ出した身・・・都合の良い話であることは百も承知の上で・・・どうか!」
ギラ「僕も元は逃亡者です。長く王に仕えた方として僕に王様を教えてください」
ドゥーガ「喜んで!ギラ様!」

そんな訳で結局ギラの側近として仕える事となったドゥーガ。
めでたしめでたし、といきたいところですがボシマール(カメジム)がいなくなった分は負担がありそうな気もするし・・・ただカメジムがまともに働いていたとも思えないですし・・・その辺は流石に触れない気がしますがちょっと気になります。


セバスチャン


ドゥーガ「これは・・・?」
セバス「ヒメノ様のわがままに対応できるよう万全の準備をしつつ気品を忘れず、何より無限の体力が必要です。ハアッ!」
頭に乗せた紅茶をこぼさず高速で反復横跳びをするセバス
ドゥーガ「な・・・なんと⁉」
セバス「こう見えて25歳ですので」
ドゥーガ「いや、そういう問題では・・・」

・・・実は側近最強はセバスチャンでは?
多分ギラも出来ないですよ。
「万全の準備」もマジで万全の準備が必要ですし・・・。
わざわざウソ発見器使ってハーカバーカにオージャカリバー届けに行ったら「遅い」とか言われるセバス可哀そう。
まあそれが出来るからこそヒメノがセバスチャンを重宝しているのだとは思いますが。


モルフォーニャ


モル「はい、採用!この国罪人ばっかでみんな真面目に働かないんでその分、頑張ってくださいね~ニャアーッ・・・!」
ドゥーガ「やっぱり辞退させていただきます。寒すぎます!」
モル「採用!採用!」
ドゥーガ「すいません!すいません!」

・・・まあ真面目に働かないですよね。人材不足が過ぎる。
一番働いていてくれた気がする雪かきの妖精さんは倒してしまったし・・・セバスチャンとは違った方面で大変そうですがモルフォーニャも頑張ってほしい。

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