仮面ライダーガッチャード 第1話 ガッチャ!ホッパー1! 感想

ルネッサンス情熱 第1話 ガッチャ!ホッパー1! 感想です

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感想


僕のこの手はいつも何か探し燃えてる

最高のガッチャを探し求めている宝太郎と錬金術師である事を決められていたりんねが自分自身の夢を探し出すまでの物語?

東映公式HPによるとりんねは単なるヒロインという訳ではなく宝太郎とのW主人公的ポジションとの事。
進路が見つからない宝太郎と進路が決まってしまっているりんねがそれぞれ最高のガッチャ!を見つける為にデュエル・・・ではなく冥黒の三姉妹との戦いに巻き込まれていく・・・的な話ですかね?

1話を見た限りヒーロー物の王道的なストーリーに見えますが・・・メイン脚本が長谷川先生らしいのであまり直球なストーリーにはしてこないと予想。

まあ穿った見方をしてしまうと色々とあれなのでその辺はおいといて。
1話で判明した点についてまとめ。

・人工生命体ケミーは101体存在
・120年前に創られた?
・ケミーは人の悪意に触れるとマルガムへと変貌する
・仮面ライダーはマルガムへと変化したケミーを元に戻す事ができる
・謎のイケオジの正体は・・・朝日公式HPでネタバレされてた。まあ苗字から丸わかりですが
・敵は冥黒の三姉妹

ドライブのロイミュード108体ですら幹部クラス以外のロイミュードは有象無象のように蹴散らされていったのに101体のケミーを扱い切れるのかは疑問ですが・・・なかなか挑戦的な設定ですね。
ゴーストのように映画で一斉に出すとか?

120年前(確定ではない?)にも関わらず次回のケミーはスケボーと120年前にあったものか疑わしい存在もいますが・・・これは伏線なのか、それともウロボロス界は時間の流れが違うとか?
そもそも人口生命体なのにスチームといった生物ではない存在を生命体として生み出しているのは・・・これはこの番組の錬金術の定義が「命なきものに、かりそめの命を与えること」(東映公式HP参照)だからでしょうかね?

その辺りの謎はおいといて。
生み出されたケミーは人の心によって善にも悪にも変貌する模様。
現時点での敵役である冥黒の三姉妹はその力を悪意を持って使うようですが・・・ガッチャードライバーはアトロポス曰く「暗黒の扉を開く鍵」との事。
イケオジ曰く「生と死を司る希望の鍵」との事ですが・・・果たしてどちらが正解なのか。それとも両者とも正解であり、見方が違うだけなのか。それとも両者とも違っているのか。
なんにせよ使う人間によって大きく変化するのがガッチャードライバーとケミーのようです。

そんな力を有してしまった宝太郎は果たしてどのように力を使っていくのか。
暗黒の扉を開いてしまうのか。それとも希望を手に入れる事ができるのか。

最高のガッチャを求める宝太郎は何を掴み、どう成長していくのか。
気になる1年となりそうな 第1話 ガッチャ!ホッパー1!感想でした。

以下雑記

一ノ瀬宝太郎


宝太郎「夢を追いかけるなら たやすく泣いちゃだめさ」
男性客「宝ちゃん。今日もまたけったいな創作弁当かい?」
宝太郎「けったいとは失礼な!俺は最高のガッチャを探し求めてるんだ!」
男性客「なんだい?「ガッチャ」って」
一ノ瀬珠美「「やったー」とか「捕まえた」とかそういう意味みたい」
宝太郎「よしできた!きゅうりハンバーグ柚子胡椒マヨ!いざ実食!」
せき込む宝太郎

けったいな創作弁当を創る宝太郎。
宝太郎ってすげえ名前ですね。お父さんがトレジャーハンターだか冒険家だかそんな設定だったはずなのでそれ関連だとは思いますが・・・。
電王の良太郎の孫が幸太郎って名前で幸太郎は自分の名前を嫌がってはいましたが(やたら古臭いらしい?)・・・こちらは自分の名前を気に入っていそう。

宝太郎「あっ今日も帰ったら店手伝うから」
珠美「うん。まったく・・・誰に似たんだか。ねっ」
父親の顔が隠れた家族写真に問いかける珠美

なんにせよ自身の創作料理を創りつつ母親の営む定食屋?を手伝う良い子のようです。
ガッチャは謎ですが。
色々と謎なお父さんの存在が関係しているはずですがお父さんは後半ライダーで登場したりするのだろうか。

ミナト「お~い一ノ瀬」
宝太郎「あっミナト先生!おはようございます」
ミナト「これなんだ?希望する進路。真っ白なままだが・・・」
宝太郎「まだ見つけてなくて。俺のガッチャ・・・!」
ミナト「「ガッチャが」だろ?もっと真面目に考えろ!」
宝太郎「いや俺は大真面目っすよ!マジで夢探してます」

で、良い子は良い子っぽいのですが夢が見つからない模様。
店は手伝って創作料理も創るけれども店を継ぐ気はなさそう?
まあ創作料理を創りながら最高のガッチャを探しているんだ!というあたり料理でも最高のガッチャが見つかれば料理関係の道に進むとは思いますが・・・夢が多すぎて絞り切れないタイプなんでしょうかね?

りんね「何があったの⁉急に君とケミー2体が消えて・・・」
宝太郎「俺・・・仮面ライダーらしい」
りんね「えっ?」
宝太郎「すごくでっかいもの託されちゃったみたいだ」

そんな宝太郎ですがどんな因果かケミーに気に入られ、仮面ライダーとなってしまいました。

クロトー「まずはお前を切り刻んでそのドライバーをいただく!」
宝太郎「渡すか!これは俺に託された・・・そう!ガッチャードライバーだ!」
りんね「えっ・・・?」
宝太郎「そして俺は仮面ライダーガッチャードだ!」

そして高らかに「仮面ライダーガッチャードだ!」と叫ぶ宝太郎。
・・・主人公命名のドライバーって珍しいような。
イケオジが正式名称伝えなかったからと言って勝手に命名したのか。
それともドライバーの仕様で所有者に名前を伝える機能があったのかは不明ですが・・・仮面ライダーガッチャードと名乗り、託されたものを背負って戦っていく事を決めた模様。
成り行きで戦闘に巻き込まれ戦いに身を投じるってのは最近珍し・・・くもないか。リバイスもセイバーもゼロワンもそうだったし。ギーツだけが目的持って自分で戦う意志を決めてたのでギーツが例外なだけか。
とにかく最高のガッチャ!を求めて戦い始めた宝太郎。託されたものは暗黒の扉を開く鍵なのか希望の鍵なのか。
ケミーは人の悪意によって暴れ出す。仮面ライダーは人とケミーの多重錬成との事でガッチャードライバーは使用者によっていかようにも変化していきそうですが・・・宝太郎の夢をガッチャする物語が始まったことは間違いなさそうです。


九堂りんね


宝太郎「サンキュー九堂」
りんね「廊下は走るな!誰だか知らないけど・・・」
宝太郎「はっ?俺同じクラスの一ノ瀬・・・」
りんね「ルールは守るもの。小学生でも知ってる」
ミナト「ああ・・・九堂。お前も希望する進路、早くだせよ」
りんね「出す必要ありますか?」
ミナト「まあな・・・」
宝太郎「えっ?どういうこと?」
ミナト「ああ・・・九堂の進路、決まってるといえば決まってるんだ。先祖代々な」
宝太郎《先祖代々?今どき先祖代々って・・・》

クラスメイトの名前すら知らない人がヒロイン。
なかなか個性的ですね。
ルールは知っていても人の名前は覚えない。
恐らくルールに厳格なのは錬金術師として育てられてきた為。錬金術の性質的にルールを破ると色々とまずいのでしょう。
そして人の名前を覚えないのは覚える必要がなかったのか、それとも覚える気がなかったのか。(関わると記憶消されるし)結構孤独な幼少時代(今も?)過ごしていそうですが・・・きっと宝太郎と一緒に夢を掴むような話になっていくのだと思われます。
・・・よね?
ガッチャードのメイン脚本が某巨人のネクサスを担当していたと思いますが・・・あの作品のヒロインって凄い扱いされてましたよね。
りんねは果たして普通の人間なのか。気になるところです。

宝太郎「九堂逃げよう!」
スチームライナー「スチーム!」
りんね「離して!ケミーを止めないと・・・!」
宝太郎「無理だろ!」
りんね「無理でもやらなきゃ!それが私の・・・錬金術師の使命だから!」

りんねの正体はともかく。
ケミーが暴走した場合(していなかったっぽいですが)止めるのが錬金術師であり、自分の使命との事。
先祖代々使命を背負って戦い続けていれば孤独にもなっていきますよ、という話ですが・・・

りんね「こんなことしてなんのつもり」
宝太郎「使命だかなんだか知んないけど九堂だけ置いて逃げるわけにはいかねえだろ!」
りんね「君、名前は?」
宝太郎「一ノ瀬宝太郎だ!」

名前も知らないクラスメイトから助けられ、一緒に戦っていく事となりそうです。
とはいえ最近の風潮からりんねもライダーになるとは思いますが果たしてりんねと宝太郎はどのように成長し、それぞれの夢を掴む事となるのか。気になるところです。


ミナト


ミナト「ケミーの掟。ケミーを目撃した者の記憶。そして記録。全て消し去るべし」
宝太郎「ミナト先生・・・?」
ミナト「秩序を守るための我々のルールだ」
変身するミナト
宝太郎「ミナト先生まで・・・!」
ミナト「人とケミーによる多重錬成・・・120年ぶりかな」

ミナト先生は学校の先生かつ錬金術の先生となりそうですが・・・なんか色々裏がありそうな予感。
秩序を保つためなら多少の犠牲はやむを得ない、的なキャラにも見えます。まあ現段階なので根拠全くなしですが。

しかしガッチャードは120年ぶりのライダーと事ですが・・・それを歴史の事実的な事で知っているのか。それとも実際に体験しているのか。見た目通りの年齢ではない可能性もありますし。
色々と気になるミナト先生でした。


ホッパー1


ホッパー「ホッパーホッパー!」
宝太郎「なんだろう?お前と一緒にいるとこう胸がザワザワ・・・」

これは最高のガッチャ!に繋がるから胸がザワザワしたのか。それとも他の理由があるのか。
ホッパー1がガッチャードライバーの適合者を探していたと思われる(スチームは運搬役?)ので宝太郎にも何か特別なものを有している可能性は高そうですが・・・果たしてそれが何になるのか。気になるところです。


加治木 涼


涼「宝太郎!なあ出たんだよ!出たの・・・」
宝太郎「落ち着け加治木。何が出たって?」
涼「いやいや・・・出たの!恐ろしい怪物だよ」
宝太郎「怪物⁉」
加治木「うん。ギリギリギリ・・・ギリギリギリ・・・って音がしてなガサガサガサ!ガサガサ!ってこう背後から来るんだよ」
宝太郎「悪い。その楽しそうなオカルト話また今度」
涼しい「おい違う。なあこれ実話なんだよ宝太郎」

主人公の親友役的な立ち位置なんですね。オカルト好きの。
毎回どこからかオカルト情報を仕入れて宝太郎に伝えていたっぽい。そして適当にあしらわれていたっぽい。
今後ケミー事件に巻き込まれまくる(そして記憶を消されまくる)のか。それとも仮面ライダーの相棒的なポジションとなっていくのか。はたまた仮面ライダーとなるのか。色々気になります。


九堂風雅


アトロポス「やっぱり完成してたんだね。暗黒の扉を開く鍵」
風雅「違うな・・・これは生と死をつかさどる希望の鍵だ」
クロトー「ほざけっ!」

謎のイケオジ・・・字幕、そして公式で苗字が出ていますが気にしない方向で。
アトロポスの口ぶりからするとガッチャードライバーを創ったのは風雅?それとも誰かから受け継いだ?
その辺は謎ですが・・・

クロトー「ウロボロス界に逃げ込んだか・・・」
ラケシス「ホ~ントしぶといイケオジですこと」
アトロポス「問題ない。すぐ見つけるさ」
スチームライナーでウロボロス界に逃げ込む風雅
風雅「探せ。運命に導かれし者を探し出せ!」

自身はガッチャードライバーを使えなかったのは確かっぽいですね。
ケミーを操って戦う事は出来たけれども自身は運命に導かれし者ではなかった様子。

風雅「感じるか?ケミーの魂を。ここに来たということはホッパー1とスチームライナーがお前を認めたということだ」
宝太郎「俺を認めてくれてたの?」
スチーム「スチーム!」
宝太郎「なんだよ~・・・わかりにくっ!」
風雅「このドライバーを・・・お前に託す」
宝太郎「なんですか?これ」
風雅「それは未来への希望だ!」
アトロポス「いや・・・今あるのは絶望だよ」
風雅「行け!ここは俺が防ぐ!」
宝太郎「でもそんな・・・!」
風雅「このドライバーがこいつらの手に渡れば世界は滅ぶ!少年!今よりお前の字は仮面ライダーだ!託したぞ・・・未来を!」

そして運命に導かれし宝太郎にドライバーを託して消滅してしまったようにも見える風雅。
風雅が託したものは希望の鍵か絶望か。
そしてこの作品の仮面ライダーの定義は。
九堂りんねとの関係は。
色々と謎が残るイケオジでした。
・・・再登場するよね?


錬金術


りんね「下にあるものは上にあるもののごとく 上にあるものは下にあるもののごとく たた一つたる奇跡をなさん」
りんね「万物はこれなる一者の改造として生まれうく」

錬金術を使う際にはこの詠唱をするのか・・・と思ったけれども後半は特に詠唱してなかった。
ギーツの映画で出てきたガッチャードも特に詠唱なしで錬成していたので必要なルールではないのでしょう。恐らく効果が高まるとかそんな感じだと思われます。
とはいえこんな感じの独自の描写は今後も要所要所で入れていってほしいと思います。


ウロボロス界


クロトー「ウロボロス界に逃げ込んだか・・・」

ウロボロス界ってなんぞや。
空には自身の尻尾を食う、まさにウロボロス的な存在が浮かんではいましたが。
まあこれに関しては今後色々と判明していくと思われるので今後に期待しています。


ケミー


サボニードル
アントルーパー
レスラーG
アントルーパー
アッパレブシドー
スケボーズ
カマンティス
ライデンジ
スチームライナー
オドリッパ
ゴルドダッシュ
パイレッツ

1話の時点で確認できたのがこれだけ。
・・・多くない?

りんね「失われていた101体のケミーが全て解法された・・・!」

りんね曰く101体いるって事ですが・・・さすがに全部消化しきれるのか。いや多分しないか。
ビルドのフルボトル(60?)ですら登場していないフルボトルが多かったのに101は無理ですよね。オーズの亜種形態も100以上あったはずですが登場したのはその一部。
とはいえ流石に今回だしたケミーは本編に絡んでくると思いたい。


宝太郎「こいつケミーをのみ込んで・・・!なんだ?このすごく嫌な感じ・・・」
りんね「ケミーの掟。人の悪意に触れさせてはならない」
宝太郎「悪意・・・確かに感じる。最悪にドス黒い・・・!」
クロトー「そうさ。存分に味わいな!」

ケミーはルールではなく掟?
その辺の使い分けが気になりますが・・・悪意に触れさせてはいけないという方が気になる。
今回はクロトーの悪意に影響されたようですが今後は人間の悪意に影響されて怪人になるってパターンでしょうかね?
そしてなぜ悪意に触れると暴走しまうようなものを造ったのか。
力に善も悪もないから使う人次第だよ、悪用する人間が悪いよ、的な感じで造ったのか。
それとも悪意があると使用者の悪意を暴走させる的な、人間に悪影響が出るから悪意に触れさせちゃダメだよ、的な?
もしかしたらギズモに水以外与えちゃいけん、的な話なのかもしれないし・・・どういった経緯で、そして何の目的で造られたのか気になります。


冥黒の三姉妹


宝太郎「一体何が起きてるんだ・・・?」
りんね「わからない」
アトロポス「世界はまた大きく動き出したのさ」
宝太郎「お前らさっきの・・・!」
アトロポス「そのドライバーは君が持つべきものじゃない」

現時点での敵勢力。
令和以降のライダーは序盤の幹部は黒幕の存在によって操られていた、的な設定が多いですが果たしてこやつらは最後まで敵として立ちふさがるのか。
そして長女?であるはずのアトロポスが子役なのはアバレンジャーのリジェがリジュエルになったように変化していくのか。
そして今回敵味方とも平均年齢若いのはなぜなのか。
色々と気になる事が多いですね。


ガッチャードに敗北するクロトー
クロトー「いいなお前。たっぷり地獄見せてから消してやる」
宝太郎「捨てセリフ怖っ!」

一連の台詞からクロトーが一番好戦的?
冥黒の三姉妹は元ネタがモイライ三姉妹だと思われますが・・・クロトーは「運命の糸」を紡ぐのが役割だそう。
三者三様の役割があるモイライ三姉妹ですが果たして彼女たちが紡ぐ運命とは一体・・・


セリフ起こしたけど使わなかったシーン

りんね「ルネサンスとは14世紀イタリアで始まったいにしえの文化を復興する運動です。この時代、鉛などからの卑金属から金を生み出そうとする錬金術が最盛期を迎え・・・」
ミナト「よしそこまで。さすだな」
りんね「どこかの夢ばかり見ているポエムな人じゃありませんから」
宝太郎「なんだよ!ポエムな人って・・・」

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