王様戦隊キングオージャー 第30話 凍てつく天秤 感想

15年も封印されて俺の体はボロボロだ! たちば・・・グローディ初登場の 第30話 凍てつく天秤 感想です。
※9月26日追記 15年じゃなかった。17年でした。神の怒りが本編開始15年前。2章が本編開始から2年後からなので。

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感想


悲報。宇蟲王は数が数えられない。
そりゃ面倒だから宇宙片付けようぜ!とか言っちゃいますよね・・・
せめて指の本数ぐらいの数は把握しておいてほしい。
本人にとってはそれだけ些細な事だとは思うのですが。

そんなダグデドからも忘れられていた五道化最後の一人。
「静謐のグローディ」が本格的に登場。
ダグデド曰く「生きていたんだ!最悪!」との事ですが・・・今回はその最悪具合、そしてなぜカーラスがグローディを封印していたのかが発覚。

なんと不死身との事。
死者を蘇生する事も出来ますが蘇生するだけで操れる能力はないとの事。
死と死体が大好きキャラなのに自分は死ねない・・・なんか聞いた事があるようなキャラですが色々と腑に落ちる事が。

まずなぜゴッカンの前王カーラスがグローディを封印していたのか。
神での怒りを引き起こした事実。
これはこれで法で裁くことが難しい模様。

まあ超常的な力でシュゴッドを操って各国を危機に陥れた、ではどのような法を適用していいのかわかりませんしね。
イシャバーナ前王を毒殺した事が立証できればそちらで裁く事はできるのかもしれませんが・・・
とにかく法で裁く事が難しい事例。

そしてもう一つ。
グローディは死罪に出来ないという事。
正確に書くと死罪を適用しても死刑に出来ないはず。何せ不死なので。
現代の地球でも死刑で死に至らない場合は・・・どうだったか忘れたので詳細は不明ですがなにかしらの猶予があったような気がする。

なんにせよ二重の意味で法で裁けぬ悪人だった、という話。
そんなグローディですが他にも色々と気になる点が

何故イシャバーナの前国王をスコピの毒で毒殺したのか。
誰から毒を入手したのか。
何故カメジムが活動しているチキューで活動していたのか。
なぜダグデドから最悪と言われているのか・・・などなど

とはいえイシャバーナ前王を毒殺したのは恐らく死者を増やすためでしょうね。
神の怒りは被害者を多く出すけれども全滅させるものではない。
前のダグデドの指令は「生かさず殺さず」だったよう(カメジムと同時期に活動していたため?)ですがそれでも被害は大きくしたい。
そういった思惑でイシャバーナトップの医療技術を持つ前王を毒殺したものと考えらそうです。

ダグデドが最悪と言ったのは・・・
恐らく片付け出来ないからではないでしょうかね?
ダグデドの目的はチキュー滅亡ではなくあくまで宇宙のお片付け。バグナラクに勝利したら人類は滅びるまで生きていていいよ、というだけあって最終的には滅ぼし、片付けるのが目的。

なのに死者を片っ端から蘇らせていたら・・・片付けが一向に終わらないはず。
まあ星ごと滅ぼせば生存はできないと思われますが・・・なんにせよダグデド的には面倒が増えるだけでしょう。

といった意味合いでの「最悪」なのだと思われます。
それでも五道化として生かされているのはその能力、死体が死体を生む能力がダグデド的には楽しいからだと思われます。多分。恐らく。

スコピの毒云々については不明ですが・・・何かしらの意図がありそう。
イシャバーナには大抵の毒の血清がありそうだから未知の毒で暗殺しよう、的な?
今回の描写見る限り戦闘力も高そうなので暗殺も出来たとは思いますが・・・その辺は趣味なんでしょうか?

とにかくグローディは中の人的にも超個性的な幹部である事は間違いなさそうです。
そんな幹部をどう倒すのか・・・と思いきや乱入してきたのは死んでいたと思われていたジェラミーの母。

何かしら操作されているようにも見えますが(ヒルビル関連?それともまだ能力不明のミノンガン?)果たして・・・

色々と気になりまくる 第30話 凍てつく天秤 感想 でした。


以下雑記

ヒメノ・ラン


ヒメノ「せっかく来てくれたんだから一緒にお茶しましょ」
リタ「私は中立だ」
ヒメノ「裁判長の中立はお茶の一杯で揺らぐものなのかしら」
リタ「・・・ちょっとなら」
ヒメノ「セバス!とびっきりのアフタヌーンティーを」

ヒメノは前、もっふんプレミアムを置いて行った時もそうですがリタに対してはあまりワガママにやらないですよね。
ギラなんかは要件があると大抵拘束されて攫われていったというのに・・・

セバス「ヒメノ様がお茶に誘われるのは親しい間柄の方だけです」
リタ「要件を言ってくれ。わからん」
ヒメノ「その目。どうしていつも隠してるの?・・・無神経だった。事情はあるもの。撤回させて。さあ次はあなたの番。質問して。そこそこ答えるから」
リタ「もっふんグッズの転売対策はしているのか?」
ヒメノ「テンバイ・・・?何?それ」
リタ「はあっ・・・!そんなことだろうと思った」

それだけヒメノがリタを大事に思っているという事のようですが。
他にお茶に誘う人間がどれだけいるかは置いといて・・・実際の話。神の怒りの直後に女王となったヒメノにとって友人と呼べる間柄の人間はいなかったはず。対等な関係を築くのは難しいですしね。
リタはリタでその立場からヒメノ以上に友人関係を築くのが難しい・・・というより絶対中立の立場から人間関係を築くのが難しい状態になってしまっているのですが・・・それでもヒメノに対しては多少なりとも心を開きかけている様子。

リタ「この言葉を知っているか。ターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴ!」
グローディ「その目は・・・おいおい勘弁してくれよ・・・」
リタ「私は揺るがない・・・!もっふん、寒いよ・・・でもちょっとだけあったかい」
ヒメノ「ううっ!嫌・・・!やめて・・・!やめて‼」
リタ「ヒメノ・・・」
ヒメノ「許さない!あの男に家族を奪われた・・・友達まで奪わせたりなんかしない!必ず倒すの。私たちで一緒に」
リタ「・・・うん」

不死のグローディを封印する為に氷の封印を発動するリタを止めるヒメノ。
グローディを封印する事は可能だけれどもそれではリタが犠牲になってしまう。封印するのではなく一緒に倒そうと誓いあうヒメノとリタ。
グローディを倒すのはこの二人になりそうですね。

どうやるのかは気になりますが・・・特撮で不死身の敵を倒すのは大抵封印だったはず(アクマイザーのメザロード、カクレンジャーの妖怪大魔王、ゲキレンジャーのロン等々)。ウィザードのフェニックスのように太陽に蹴り込んで実質封印(戻ってきたらヤバイ)するなどのパターンはありましたが実際問題どうするのか。

グローディは不死ではあるようですが風邪にはかかる、つまり病気にはなるっぽいのでスコピのような未知の毒物を入れた上でゴッカンの奥地に封印とかなら大丈夫そうな気もしますが・・・それは戦隊の人間がやるのはどうかなとは思います。ドンブラのはるかが猫獣人の折り紙を入れられて弱っていた翼に下剤をぶち込んでいたような気がしますが・・・ドンブラは参考にしてはいけない。
もしくは再生不可能なまでに倒しきるとかはありそうですがグローディがどれだけ不死なのか現時点では不明ですしね。
なんにせよこの二人がグローディを倒す事はほぼ確実。どのような方法で倒すのかが気になります。

リタ・カニスカ


リタ「転売ヤーは他人の努力の上前をかすめる卑屈で姑息なハイエナ・・・」
(せき込み)
ヒメノ「リタって意外とおしゃべり」
リタ「とにかく転売ヤーは皆を不幸にする。必ず駆逐する」

ヒメノ「本当ターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴね」
リタ「なんだ?それは」
ヒメノ「イシャバーナの慣用句。意味はそうね・・・私が地獄に落ちてもこいつだけは地獄に落とす・・・かしら」
リタ「転売ヤーはターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴだ」
ヒメノ「そうターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴ」

どれだけ転売ヤー嫌いなのか・・・。
現時点で判明しているのはもっふんプレミアムの転売ヤーだけだったと思いますがそれ以外の転売ヤーも同様に考えているのだろうか。

しかしこの手の慣用句がイシャバーナに存在するという事は・・・結構怖い国民性なのかもしれない。

リタ「あのアニメがなぜ生まれたか知っているか?幼くして女王になったお前を少しでも支えるためだ。イシャバーナの国民が一丸となって作った優しさの結晶!それが永遠の覇権であり無二の大傑作!『もっふんといっしょ』だ!過去を忘れられないのは仕方ない。だが・・・今あるものを忘れるな」

こういった経緯でイシャバーナで作られたもっふんと一緒が結構ホラーな内容なのは・・・実はそれほどおかしいものではなかったのかもしれない。

リタ「冷たい・・・」
カーラス「ゴッカンに代々伝わる秘術、氷の封印の力を宿した」
リタ「秘術・・・?」
カーラス「氷の封印は法で裁けぬ悪を封印するための秘術だ・・・自らもろとも。このことは誰にも明かすな。灰が消えないのは才ある証といわれている。だが二度と使わずに済むことを願っていろ」

リタ「ここからは推測だ。15年前の神の怒り・・・未曾有の大量虐殺事件の犯人をカーラスは捕らえた。だが大量のシュゴッドを操った謎が解けず裁けなかった」
回想 シロン「だからカーラスは自ら王の座を降り犯人を封印した。カーラスは死 ぬまでやつを監禁するつもりだ」
リタ「神の怒りの犯人を自分もろとも氷の秘術で封印したとしたら辻褄は合う。そもそも秘術なんてものを信じてもらわなければならないが・・・」
ヒメノ「それは信じる。奇跡があったんだから」

もっふんといっしょが作られた経緯はともかく。
リタがカーラスから受け継いだものは王座だけではなくゴッカンに伝わる秘術、氷の封印。
色んな意味で裁く事の出来ないグローディを封印する事が可能な秘術ではあるのですが・・・これ永久封印ではなく制限があるっぽいですね。
今回ミノンガンが封印を物理的に破壊(ミノンガンの能力の可能性?)していましたが破る事は可能。カーラスも弱っていた事から無制限に封印出来るものではなく弱点もある模様。

リタ「この言葉を知っているか。ターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴ!」
グローディ「その目は・・・おいおい勘弁してくれよ・・・」
リタ「私は揺るがない・・・!もっふん、寒いよ・・・でもちょっとだけあったかい」

そんな自身の身を犠牲にしてすら相手を一時的にしか封印する事が出来ない氷の封印ですがリタはグローディ相手に使用する事を決意。
その思いは自身を道連れにグローディを地獄へ落とす・・・。
結果的にはヒメノに止められ若干の揺らぎを見せるリタ。
封印ではなく倒す事を決意した二人ですが・・・良い意味で揺らいでいくリタの姿が見られる事を期待しています。

そして最終回。
グローディを倒す術を身に着けたリタはその術を使って転売ヤーをターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴする姿が見られる事を期待しています。

ジェラミー・ブラシエリ


<だがジェラミー自らが黒幕だと大芝居を打ち、辛くもチキュー存亡の危機を救ったのだった・・・とさ。褒めてくれてもいいんだよ?>

ジェラミー「拍手も、祝福もない。だが、今はそれでいい」
とか言っていたのに・・・前回拍手されたものだから祝福も要求してきやがった・・・。
まあナレーションなのでチキューの民に要求している訳ではなく地球のオーディエンスに拍手と祝福を要求しているのだと思っておきます。

ジェラミー「おいおい、王様がこんな所に来ていいのかい?俺は今チキューを脅かす極悪人だ」
ギラ「・・・元気か?」
ジェラミー「2000年生きてるんだ。大抵の悲劇は経験してる。それに今は・・・俺を心配してくれる良き友人もいる」
ギラ「絶対バグナラクと人が一緒に暮らせる世界にしよう。僕が生きてる間に」
ジェラミー「せっかちだなあ・・・」

・・・これはこれでオーディエンスからの支持を得て神となった英寿に同意されそうな台詞ですね。
まあジェラミーは2000年生きているので(長期間寝ていたようですが)あって輪廻転生を、つまり何度も死を繰り返してきた英寿、エースとは違うのですが・・・それでもかなり話があいそうな二人ですね。
前回がジェラミー回だったので今回はかなり軽口を言っている印象の強い回でしたが・・・

グローディ「うわっ!」
ジェラミー「母様・・・⁉母様どうして・・・?」
ネフィラ「ジェラミー。母様を助けて・・・!」

突如ネフィラが登場。
やっぱり生きていたネフィラ。死亡シーンが描かれずジェラミーがヴェノミックスシューターを形見と言っていただけなので登場するとは思っていたのですが・・・。
ただしジェラミーの反応を見る限りジェラミーは本当に死んでいたと思っていた模様。
何故ジェラミーはネフィラを死んでいたと思っていたのか。なぜ突如登場したのか。そしてなぜ「助けて・・・」と言っているのか。
次回予告でゴッドキングオージャーと対峙しているネフィラが出ていますが・・・色々と気になる次回への引きでした。

カーラス


リタ「止まってくれカーラス!」
カーラス「リタ・・・」
リタを突き放すカーラス
カーラス「ううっ・・・!すま・・・ない・・・」
リタ「カーラス・・・カーラス!カーラス!」

リタ「カーラスが目を覚ましたら確認する。中立として」
エレガンス「残念ですがお亡くなりです。ただご遺体の状態からして亡くなられたのは数日前と考えてよろしいかと」
リタ「どういうことだ・・・?」

結局カーラスはここで退場?
描写を見る限り夫であるシロンもカメジム達に用済みと始末されたっぽいですが・・・戦隊にしては重要なキャラがあっさり亡くなりますね・・・。

しかし気になるのがカーラスが周囲を氷漬けに出来た事。
これはカーラスの固有能力というより氷の封印の力を一部使ったものだと思うのですが・・・リタもこの能力が使えるようになるのでしょうか?
リタもある程度氷に耐性がある(リタは封印使用時以外寒いと言っているシーンがないはず)っぽいので最終的にはリタも今回のカーラスのような能力を使えそう、もしくは力を制御できるようになりそう。
となればそれとイシャバーナの技術を合わせて任意で相手を封印できそうな気はしますがどうなることか。

グローディ・ロイコディウム


サナギム「ヤマ イキダオレ!」
ジェラミー「山で行き倒れ?」
サナギム「コウコウ!」
ジェラミー「遭難かな?」
サナギム「ソウナン?」
グローディ「寒い・・・死 ぬ時ってこんな感じなのかな・・・」
ギラ「冷たっ!」

最初全く気が付かなかったのですが・・・まさかたちば・・・ではなく天野 浩成さんだったとは。
奥さんもイロキ役で登場しているので夫婦そろって戦隊出演ですね。
前にイロキと最後の五道化が繋がっている可能性が微レ存?的な感想を書いたような気がしますが・・・可能性が高まってきたような気がしないでもない。
ただしイロキは食料の独占によって私服を肥やしていた(誰かに取り入ろうとしていた?)ので・・・死を愛するグローディとは相性が悪いはず。なので2人は特に関係ない可能性の方が高くなってきたような気がする。

ヒメノ「なぜ神の怒りを起こした?」
グローディ「人間は生き生きして忌々しいからな」
ヒメノ「どうしてパパとママを殺 した⁉」
グローディ「言われてもなあ・・・どのパパとママかわかんねえよ」
ヒメノ「お前だけは・・・お前だけは・・・!」
グローディ「しーっ・・・目についたら殺 してきた。いちいち覚えてられるか。なぜ生にこだわる?」
蘇るサナギムたち
ギラ「まさかみんな・・・死んでるのか?」
ジェラミー「お前さん何者だ?」
グローディ「俺は・・・グローディ・ロイコディウム」

死を愛し、目についた生物を殺 してきたグローディ。
ちょっと気になるのがヒメノを生かした事。
前国王を毒殺した際にヒメノと顔を合わせているはずですが何故か生かしているんですよね。
以前下されていた命令が「生かさず殺さず」っぽいのでそれに従って見逃したのか。それとも何か他に理由があるのか。
そもそもなぜ回りくどくスコピの毒で暗殺したのかも不明ですし・・・色々と謎が増えてしまいました。

リタ「死者を操るのか・・・!」
グローディ「できたらいいんだけどなあ・・・言うこと聞きやしない。脳みそが腐っちまってるからだろうな。こいつらは本能に従って動いている。闘争こと生物の本能。死体で殺 して死体を増やしてを繰り返し・・・静かな死の世界の一丁上がりだ」
リタ「まさかカーラスもお前が・・・」
グローディ「ああ、あれね・・・」

そんなグローディの固有能力は死者蘇生。
復活できるだけで操作は出来ない模様ですが・・・自分の能力把握していない幹部って珍しいですね。
なんにせよ死体が死体を生み続けるという事でネクロマンサー的なキャラなんでしょう。

リタ「神の怒りの犯人だ。確認してくれ」
脈を取ろうとするヒメノ。起き上がるグローディ。
グローディ「やっぱ死 ねねえか。こんなにも死体を愛してるのに死からは嫌われてるんだ。かわいそうだろ?」
カグラギ「よもや不死身とは・・・」

どの程度不死なのかは不明ですが多少の傷では死なない模様。
木っ端みじんにしても再生するのかは不明ですが再生しないのであればゴッドキングオージャーで倒せそうですしね。絵的にどうかとは思いますが。
恐らく外傷では倒せない様子のグローディ。

グローディ「俺を倒せば神の怒りは止まる。でも俺は・・・死 なない。無駄とわかってなお足掻く。だから生き物は・・・嫌いだ。」

蘇生した死者はグローディを倒せば、というより封印すればとまるようですがそれ以外に方法はない模様?
氷の封印の余波でセミシュゴッドがバラバラになっていた事から死体を動けない状態にすれば止める事は出来るようですがなんにせよ厄介な能力には間違いなさそうです。

果たしてどうやってグローディを倒す事が出来るのか。
現時点では止めようがない敵はありますがしばらくはダグデドが1回休みという事で止めるはず。そうでもなくても他の幹部と相性悪い能力のはずなのでしばらくチキューに来るのは止められるはず。
今後しばらく暇を持て余すであろうグローディがどう活躍するのか。気になるところです。

ダグデド・ドゥジャルダン


ダグデド「うん?誰?」
カメジム「宇蟲五道化、静謐のグローディ」
ダグデド「は?」
カメジム「1人いなかったでしょう。五道化がずっと4」
ダグデド「1人2人3人4人・・・うん?」
カメジム「あら・・・長らく怪しげな術で封印され隠されておりましたが私が解放いたしました」

覚えていないのか興味が無いのか。
まあダグデドにとっておツブが何匹いようと関係なさそうですしね。楽しいか楽しくないか。ただそれだけ。
配下であろうと片付けする星の生物であろうとあまり関係なさそうな気もします。

ダグデド「グローディ?」
カメジム「グローディ」
ダグデド「グローディ・・・」
カメジム「グローディ!」
ダグデド「あっグローディ!生きてたんだ」
カメジム「ええ、そうです:
ダグデド「ハハッ・・・最悪!」

ここの掛け合いが面白い。
生きていたのが最悪と言った理由は感想の方で書きましたが(死者蘇生すると片付かない)それがあっているのか。それともまた別の何か理由があるのかは気になりますが・・・なんにせよダグデドにとってはよい玩具が一つ増えた(戻った)ようですね。

以下文章書き起こししたけれども感想に使わなかったシーン

ヒメノ「何か知ってるなら話して。私の国はゴッカン前国王カーラスに侵略された。あなたには説明する義務がある」
リタ「この目には秘密がある」

ヒメノ「末端の感覚は?どこか痛むところは?」
グローディ「病院か・・・?最悪だ・・・人を生かす場所じゃないか」
ヒメノ「何言ってるの。ほら見せなさい!お前は・・・!」
グローディ「へえ~。どっかで殺しそびれたか?」
ヒメノ「セバス!今すぐ城から人を避難させて!この男は・・・神の怒りの犯人!」

カメジム「随分と長いお休みでしたねえ、グローディ。ダグデド様がチキュー人類を滅ぼせとのことです」
グローディ「フッ・・・前と同じ生かさず殺さずか」
カメジム「いいえ、皆殺 しです。死体はお好きでしょう?」
カーラス「うっ・・・」
カメジム「おやおや、生きていらっしゃるとは」
カーラス「お前たちを封印する。凍てつく天秤は不動なり。うっ・・・!」
カメジム「グローディ。力がさびついていないかお見せなさい」
グローディ「はあ・・・起きろ」

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