スズメがヤバイ 第34話 シュゴ仮面の逆襲 感想です。
感想
スズメがヤバイ。死 ぬ気だ・・・。
前回の次回予告で登場のシュゴ仮面。
正体を引っ張るかと思いきやラストであっさり正体を明かす事に。
まあ新キャラでもなければほぼラクレス一択なのでさっさと正体明かして次の王国奪還編に移行するためでしょう。
そのラクレスの目的と言えば「宇宙の統一」
ラクレスはダグデドとも共に宇宙の統一とは言っていますがその本心はダグデドを排しての宇宙統一でしょう。
根拠はライオニールの発言。
映画でライオニールはどんな犠牲を払ってでも災厄=ダグデドを排す趣旨の発言をしていました。
ギラにはその犠牲を払う事が出来ないから自分が出て行ってダグデドを倒すとも言っていましたね。
つまり逆に言えばラクレスはライオニールに認められていたという事。
ラクレスは戴冠式を済ませている、つまりライオニール同様どんな犠牲を払ってでもダグデドを倒す決意がある、と認められていたという事になります。
シュゴッダム以外の国民の圧制を強いていたのも5王国が滅ぼうともダグデドを倒そうとしていたからだと思われます。
なにせ相手はチキューは愚か宇宙すら滅ぼす力を持ったダグデド。多少どころか多大な犠牲を払っても倒せるかどうか不明な相手。何を犠牲にしてでも自身が受け継いだ使命、打倒ダグデドの為に計画を進めていたはずです。
1部でのラクレスの邪知暴虐っぷりはこれで説明がつくのですが・・・となるとスズメは何をしようとしているのか。
それは兄と同じ事をしようとしているのではないでしょうか?
カグラギ「どうか悪く思わないでください。民とは命なり。民のためには泥にまみれて手を汚す。それが私、王殿様。カグラギ・ディボウスキなのです」
と4話でカグラギが言っていましたが・・・スズメも同様の事をしていると思われます。
つまりラクレスの計画に賛同して手を汚す、という事ですね。
結果チキューが救われた際に民を犠牲にした責任を取って処罰を受ける。恐らく死罪は免れないと思われますが・・・その覚悟を決めたからこその行動だと思われます。
という事でダグデド討伐を共に誓ったと思われるスズメとラクレスはどうなるか、と思いきや次回はンコソパ回。
まずは王国奪還してからのラクレスとスズメの話になりそう?
その前にトウフ編が入ると思うのでカグラギあたりはスズメの狙い、そしてラクレスの狙いに気が付く、的なシーンがあるとは思うのですが・・・その後はカグラギもスズメに同調するのか。それとも何か別の方法を考え付くのか。
最終的にスズメとカグラギ、ラクレスがどうなるか気になる・・・そして統治能力が無さ過ぎてハブられたミノンガンが気になる 第34話 シュゴ仮面の逆襲 感想でした。
以下10月27日追記の雑記です。
ギラ・ハスティー
ヒメノ「イシャバーナの宝を返してもらう」
ギラ「ダメだ!操られているだけだ」
ヒメノ「そんなわけないじゃない!あれが人間の本性」
ギラ「えっ・・・?」
ヒメノ「贅沢は人の汚い部分をさらけ出す。それをダグデドは狙ってる。きっとあらゆる贅沢をばらまいて人をダメにして滅ぼすつもり」
ギラ「そう・・・なのか」
ヒメノ「欲望に負けて王を追い回すなんて醜いまね・・・もう嫌!」
ギラ「待って待って待って!」
ヒメノ「ちょっと何⁉」
ギラ「それだけじゃない気がする。ダグデドが新しい王様って言ってた。確かめないと」
さすがヒメノ。
わがままで王様を続けて来た人は違いますね。
初期は景観が気にくわないからって家を爆破してたし・・・最近もメガトン級の花火打ち上げたりしていたような気がしますがその辺はさておき。
ヒメノが一番欲望に忠実というか素直なあたり人間の欲望に関しては一番理解していそうですね。
その要素もあるけどそれだけかな?と感じたのはギラの経験からくるものなのか。
散々ヒメノ含め他の王様たちの身勝手さに振り回されて来たギラですが王様たちはその行動に何かしらの意図があったり(なかったり)したもの。
民の行動が単に欲望だけから来るものじゃないと予感したのも経験から学んだと思われます。
ギラ「シュゴ仮面・・・?」
コガネ「今のシュゴッダムの王様。全部国からタダで配られたの。ギラがいなくなってからウソみたいに平和になって・・・」
ギラ「でも・・・平和になったならよかったよ」
コガネ「はあ・・・?みんなダグデドを崇めて、今までつらかったのはギラのせいなんて言うやつもいてさ。おかしいよ」
ギラ「僕は・・・みんなにラクさせてあげられなかった。みんなが幸せならそれでいい。シュゴ仮面様はすごい人なんだね」
コガネ「こんなの幸せだなんて思わない。しっかりしてよ!ギラがシュゴッダムの王様でしょ⁉」
ただし自分に関しては色々と鈍いのは王様としての実績が乏しい事からくる劣等感みたいなのもありそうなのがギラ。
他国の国宝を自国民が持っているのはどう考えてもおかしいはず。しかし今まで以上に平和という事実に自分は王としてはやっぱり未熟なんだ、的な思いでその辺り見えなくなっている様子。
まあその辺はコガネの言い方が悪いとは思うのですが。他国侵略しているのに「平和になって・・・」とは言えないはず。シュゴッダム国民は他国の状況を知らない可能性もありそうですが。
巨大化したキンバエジームを見て
ギラ「鬼で結構!悪魔で上等!俺様は邪悪の王!ただ民に仇なす者をひねり潰すのみよ!」
しかし目の前で民が危険に晒された場合は話は別。
民に仇なすものを倒すという決意は揺るがないと思われます。
ただしシュゴ仮面の正体がラクレスだと知ったギラがどう動くのかは・・・今後のお楽しみですね。
ラクレスの真意に気が付くのか。それとも民に仇なすものとして排除しようとするのか。
王様として2年以上の経験がギラをどう成長させたのか。気になる展開です。
ヤンマ・ガスト
ヤンマ「タコメンチ!これ使え。お前用に作った!」
ギラ「これは・・・キョウリュウの力か!」
二刀流でキンバエジームを圧倒するギラ
ギラ「まさに最強!無敵!」
ヤンマ「んなもんじゃねえぞ!機能は全部使え!」
ギラ「こうか?」
キンバエ「商人なめたら・・・あきまへんでー!」
「キングバモラムーチョ!」
吹き飛ばされるキンバエジーム
ヤンマ「まーたパネェもん作っちまったなあ。テストご苦労さん」
コラボしたと思ったら勝手に新武器作りやがった・・・さすが総長パネェっすね。
とはいえ元々二刀流はキングクワガタオージャーになった時から使っている上にそれより強い武装って訳でもなさそうなので頻繁に出番があるとは思えないですが。
もしかしたら自分用に作ってテストさせていた可能性もありますが・・・なんにせよ色々パネェっすね。
カグラギ・ディボウスキ
ヤンマ「ダアッ!コソコソしてたって何も解決しねえだろ」
カグラギ「民をねじ伏せたところで何も解決はしませんよ」
男性「相手は腐っても元王様。スズメ様のお力を借りよう。んっ?うわっ!」
男性を吊り上げるカグラギ
カグラギ「スズメがなんとおっしゃいましたかな⁉」
ヤンマ「あの野郎・・・!」
カグラギ「スズメはどこに⁉」
男性「城が戻ったので城だと思います・・・!許して・・・うわっ!」
ねじ伏せても何も解決はしない。
だから片手で吊り上げて問題解決。さすが筋肉王。
・・・まあねじ伏せも吊り上げも大差ないのですがスズメに関しては色々と暴走するカグラギなので仕方ない。
しかしギラとラクレス以上にカグラギとスズメがどうなるのか気になります。カグラギは自力でスズメの真意に気がつくような気がするのですが・・・
その時はスズメと行動を共にするのか。それともスズメが犠牲とならないように独自の動きをみせるのか。気になるところです。
ジェラミー・ブラシエリ
キンバエジーム「こんなところにいましたか!エッヘッヘッ!あっしは商人ですけえ。鬼、捕まえて王族になってガッポガッポやで~!」
ジェラミー「欲に目がくらんだか」
キンバエ「いやあ~!いただかせていただきます」
ゴローゲ「化け物!お前たちが帰ってきたせいだ!やっぱり本物の悪魔だあ!」
ヤンマ「おうおう、すっかり憎まれたもんだなあ」
ジェラミー「お仕置きだ」
お仕置きで数少ない国民が犠牲に・・・
まあ勝手にキンバエジームが巨大化したので倒す以外の選択肢がとれなかったんですけどね。キンバエジームは欲に目がくらみすぎ。
しかし敵が幹部しかいないと敵を倒すシチュエーションが作りづらいですよね。
2章に入ってから倒したのは・・・ネフィラとキョウリュウジャー関連とキンバエジームだけ。キョウリュウ除外するとバグナラク国民が犠牲となりまくりなのですが・・・ジェラミーが可哀そう。
ラクレス・ハスティー
コガネ「ブーン、ほらギラ兄ちゃん」
ブーン「今いいとこ」
ヤンマ「おい。ンコソパで開発したやつじゃねえか」
カグラギ「トウフの最高級品ですね」
ギラ「こんなに高いものばっかり、どうしたの?」
ブーン「シュゴ仮面様にもらった」
ギラ「シュゴ仮面・・・?」
コガネ「今のシュゴッダムの王様。全部国からタダで配られたの。ギラがいなくなってからウソみたいに平和になって・・・」
シュゴ仮面様は何を思ってシュゴ仮面と名乗ったのか・・・。
ラクレスがそのまま統治するのはさすがに国民から反発がある。
これはわかるんですが・・・だからといって仮面の男が統治していました、というのもどうにも違和感が。
とはいえシュゴッダム国民はシュゴ仮面はおろかダグデドも崇拝しているっぽいので自分たちが平和なら何も思わない国民性なのかもしれない。
ラクレス時代も他国への圧制に関しては無関心だったっぽいですし。
ギラ「貴様がシュゴ仮面・・・」
シュゴ仮面「気に入っていただけたかな?富と平和の国、シュゴッダムは」
ギラ「それが他国の犠牲の上なら俺様は認めない!」
シュゴ仮面「どんな外道に手を染めようと私は宇宙の統一をなす。宇蟲王ダグデド様と共に」
ギラ「やはりダグデドの手先か!そんなことさせるか・・・!」
シュゴ仮面「させるか?ハハハハハッ!もう遅い。すでにチキューは支配した。ンコソパ。イシャバーナ。トウフ。ゴッカン。全て私たちの手に落ちた。」
仮面を取るシュゴ仮面
ギラ「ラクレス⁉」
ラクレス「知を尽くし絢爛を操り力でもって支配する。地をなめ泥をすすり天の裁きを受けようと語り継がるるは我が覇道。チキューの王、ラクレス・ハスティー。地獄の底からよみがえったぞ」
早々に正体を現すシュゴ仮面。
・・・いや、本当になんでシュゴ仮面と名乗ったよ。1話ぐらい引っ張れよと思ってしまった。先週の感想でシュゴ仮面の正体に触れといてよかった。
それはさておきラクレスの目的は感想の方でも言及したとおり打倒ダグデドだとは思うのですがその方法が気になるんですよね。
最初からラクレスは打倒バグナラクではなく打倒ダグデドを目標にしてきた節があるのですが現状どうやったらダグデドを倒せるというのか。
とはいえ打倒ダグデドはラクレス発案ではなくライオニール発案っぽいのでそれこそハスティー家が2000年にわたって計画していた何かがあるのでしょう。多分。恐らく。
地獄から復活してきたラクレスがどうダグデドに立ち向かっていくのか。気になるところです。
・・・そしてこのシーンでハブられているミノンガンはどこに行った。
未だの能力不明。戦ったのも一瞬。あまりにも存在が秘匿されすぎている。
スズメ・ディボウスキ
ギラ「スズメさん⁉」
スズメ「長い長~いバカンスはお楽しみいただけまして?」
カグラギ「スズメ、この半年で何が・・・?」
スズメ「お黙り!」
カグラギ「スッ?」
スズメ「たかだか民の分際で」
カグラギ「スッ⁉ススススッ・・・⁉」
ギラ「ドゥーガさん、あの・・・何がなんだか・・・」
ドゥーガ「ギラ様これは・・・!」
スズメ「だ~れに様付けしているのかしら?シュゴッダムの王は誰か教えておやり」
ドゥーガ「ギッ・・・ギィィィ~!スズメ様とシュゴ仮面様が王を失い、さまよう我ら民を導き富と平和の国にしてくださいました!」
カグラギ「民がやたら肥え太っているのもスズメが?」
スズメ「あなたたちのお国が快く富を分けてくだすったの」
ヒメノ「奪ったの・・・?」
スズメ「教えてやる道理がどこにありまして?たかが民に」
ギラ「貴様・・・この邪悪の王に王座を明け渡せ!」
スズメ「おお!恐ろしい!助けてシュゴ仮面様~!」
スズメさん他人にカブトムシのマネをさせるのが好きですね。
前にカグラギにカブトムシのマネを指せた時は城の秘密に関して情報をもらそうとしていたからだったと思うのですが・・・
とするとドゥーガもラクレスとスズメの意図に気が付いて賛同している可能性も?
さすがにいつ来るかわからない王様たちを待つ間、ドゥーガを足台代わりにしていたとは思えないですし。・・・多分。
その辺はさておき。
感想の方でも触れましたがスズメはラクレス、というかハスティー家の悲願を知った上で自身もその悲願達成の為に犠牲となろうとしているように見えますがそれがいつだったのか気になります。
ラクレスとの2回目の決闘裁判前までは打倒ラクレスの為に動いていたように思えるのですが・・・とすると崖落ちしたラクレスを助けたあと?
もしかしたら最初から演技をしていた可能性も。
打倒ラクレスと見せかけて最初から打倒ダグデドの為にずっと演技をしていた?
スズメは演技がわざとらしすぎてどこからが演技でどこからが本気か不明なのですが・・・最初からだったとしたらさすがカグラギの妹だと思います。
色々と怖すぎる。
ミニティラ
ギラ「やっぱりついてきてたのか!クワゴンの代わりに戦ってくれるのか?ありがとう!」
ヤンマ「あっ?お前なんで話してることがわかんだ?」
地球の平和は誰が・・・ガブティラがいないと基本的に合体できなかったような気がするのですが。単独で戦えるのはプテラゴードンとプレズオンとブラギガスぐらい?
プテラゴードンはウッチーがいないので変形できないはず。プレズオンは宇宙船として使用中。ブラギガスがいれば大丈夫?
といってもデーボス倒したのでしばらくは安泰って事なんでしょうかね?行き来するのに半年かかるっぽいですが・・・まあブラギガスがいれば問題さそう。使える人がいるのかは不明。
その辺はさておきミニティラで思った事が。
首を180℃回転させられなくて良かった・・・。
キョウリュウジャー本編でミニティラが登場した直後は玩具説明の為かやたら首を回されまくっていた印象があるので今回も首を捻られるかと思ってしまった。
この辺のどうでもいい話もおいといてギラがガブティラの言葉がわかるという事はシュゴッドも獣電竜も本質的には同じ存在なんでしょうかね?どちらも守護神っぽいですし。
後々キョウリュウジャーも再登場しそうな雰囲気ですがこの設定はその時に明かされそうな気がします。
キンバエジーム
巨大化したキンバエジーム
キンバエ「贅沢させてくださいや~!」
贅沢するために命を投げ捨てるキンバエジーム・・・。
バグナラクの民って任務の為に簡単にソウル食うやつはいましたが自身の欲望の為にソウル食うやつはいなかった気がする。
あまりにも行き急ぎすぎ・・・ソウル食ったら命はないよ、とは知らされているはずなのですが。
もしかしたら未だ能力不明のミノンガンの仕業なのかもしれないし単に何も考えてないやつなのかもしれない。
ダグデド・ドゥジャルダン
ダグデド「いいこと聞いたんだけどさ、人間って簡単に殺し合うんだろ?ちょこっと欲望をくすぐってやるだけで、何も違う種族同士を戦わせる必要なかったんだよ。よーく聞け!おツブども。こいつらは民を見捨てた鬼だ!これから鬼ごっこを始める」
ヒメノ「そんな勝手、許されるわけないじゃない」
ダグデド「鬼を捕まえたら・・・王族にしてやろう!シュゴッダムの新しい王様と共に生きるのだ!王族になったらやりたい放題の贅沢三昧。楽しいぞ~!」
特に能力は使用していないっぽいところを見るとダグデド自身に人心を強制的に操る能力はなし?
まあ操るのではなく元々の性質を利用するのは対処方法がなくてある意味一番危険なやつなのですが。ゴーマもヒルビルもある程度ダメージ与えれば能力解除出来たので。
もしかしたらゼンカイジャーの神のように完全に操る事も出来るかもしれませんが・・・多分なさそう。出来るなら五道化ではなく自分でやっていそうですし。
ただし民がダグデドを慕っていのは気になります。ドッキリ仕掛けた時に黒幕はダグデドだったって暴露されてますよね。
それにも関わらず民がダグデドを慕っているのは・・・マインドアサシン的な記憶消去能力があるのかもしれない。
もしくは秘匿のミノンガンの能力が記憶に関する事の可能性?記憶を秘匿できるとか?
以下文字起こししたけれども使用しなかったシーン
ギラ「民に何をした⁉」
ダグデド「何かをしたのはお前たちのほうだよ!なあ?」
ゴローゲ「そうだ!王様ともあろうものが半年もどこ、ほっつき歩いていやがった⁉」
ギラ「半年⁉そんなわけない!」
ヤンマ「はあ・・・あるかもしんねえとは思ってたけどな」
ジェラミー「この不思議にタネはあるのかい?」
ヤンマ「相対性理論だ。とにかく移動してる間の数日がこっちの半年だった。魔法でもオカルトでもねえ事実だ」
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