わからない答え探すより 挑戦してみるのがHOMEWORK! 第13話 とりもどせ!ユージョー×フォーエバー!感想です。
感想
という事でユーフォーエックスはオープニングの歌詞を回収での登場となりました。
今回の中間強化フォームはレベルナンバー10の力の一部を使ったフォームではなくレベルナンバー10のケミーの力を模したフォームになるんですね。
・・・という事は10体?
強化フォーム多いですね。映画でクロスウィザードとその他レベルナンバー10が出るようですがどうなる事か。
レベルナンバー10の事はさておき。
気になるのが錬金連合と三姉妹。
前回ミナトが
「上に掛け合ってくる。・・・無駄かもしれないが」といった理由が判明。そりゃ無駄かもしれないと言いたくもなりますよね、という状態。
報告を受けていない、というのは恐らく釘宮が何も報告をしていなかった為だと思われますがそれにしても何も対処しないのはどうなのかと。
超A級クラスのスパナとミナトでも全く対処出来てない状況なのにそのままケミー捕獲を続けろ。
あ、ノルマ達成できそうにないからやれよ。重要案件は全く出来てないけどどうなってんの?ノルマ達成できるの?
といったブラック企業も真っ青なパワハラ体質。
針馬が錬金連合を見限った理由がわからないでもない・・・
まあ見限った上で就いた冥黒の三姉妹は部下を完全に使い捨てにするどちらもドブラックな企業・・・じゃない。組織なのですが。
とはいえこちらはきっちり計画自体は進めている模様。
恐らく中間管理職扱いのアトロポスも仕事はきっちりやってますからね。
今回のドレッドの目的はガッチャードライバーの奪取ではなくドレッドへのデータ・知識の蓄積。
敗北こそはしたものの計画は順調なのでしょう。
とはいえユーフォーエックスが登場した際。前回は「潰せ」。そして今回は無言で強襲。
レベルナンバー10自体は脅威と思っており即対処するあたりは錬金連合とは違いますね。
恐らく錬金連合が同様のシチュエーションになったら現場で対処してね、と丸投げする事間違いない。
そんなドブラック組織がぶつかり合う状況でケミーとは違った関係性を示そうとしているのが宝太郎達。
“出来ない”の呪縛 根拠のない ハジき返してやれば 途方もない 夢を見つけるかも
とはOPの歌詞ですが・・・秩序と組織を守る事しか能のない錬金連合。そして計画の為には部下を使い捨てる三姉妹とは違った夢・ガッチャが見つけられるのかもしれない。
といった感じで挑戦し続けた結果、レベルナンバー10を支配することなく仲間と認めて貰った宝太郎。
ケミーを支配することなく仲間として一緒に暮らせる世界の第一歩だったのかもしれない 第13話 とりもどせ!ユージョー×フォーエバー! 感想でした。
以下 12月9日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
一ノ瀬宝太郎
宝太郎「俺が錆丸先輩を助けたいって願った時、ユーフォーエックスはエクスガッチャリバーをくれた・・・。それに一瞬見たあの姿・・・きっとこの剣にはもっと・・・もっと別の使い方があるはずなんだ!錆丸先輩を助けられる本当の使い方が・・・」
スーパーガッチャードの姿が一瞬見えたのは単なる演出なのか、それとも何かの伏線なのだろうか?
現状ケミーの言葉、気持ちがわかるという能力はあるようですがそれ以外にも何かしらありそうなんですよね。
まあ玩具販促の関係で一瞬先行登場させるとかはよくあるので(ムゲン魂とか)演出だとは思うのですが・・・ちょっと気になりました。
マッさん「どうしたの?宝ちゃん。ぼんやりしちゃって」
珠美「宝太郎、ちょっと・・・」
宝太郎「ごめん母さん。ちゃんとやるから・・・」
珠美「悩むより探せ。答えは必ずある」
宝太郎「えっ?」
珠美「私が好きなお父さんの口癖。悩んでいるのは宝太郎らしくない。とにかく動いていつもみたいにガッチャを探せばいいんじゃない?」
宝太郎「そうだよね。へへへッ・・・」
珠美「さあ今日はもういいわ。ありがとう。じゃあいってらっしゃい!」
宝太郎「うん、ありがとう母さん!」
珠美「ホントによく似てきた。フフフ・・・」
スーパーガッチャードへの変身の切っ掛けは家族の絆でした。
変身の切っ掛けというか吹っ切れる切っ掛けですが。
しかし・・・そのお父さんが悩むより探せ!の精神で夢の一部だった店を置いて旅に出てしまうのは如何なものか、と思ってしまうところもあります。
何かしらの理由があるとは思うのですが。
宝太郎は父親がいなくなった事を気にしているような・・・気がする。ドラゴンフライマルガムやバッテリーマルガム戦は家族絡みの話でしたが普段より思うところがあったように思えますし。
今回珠美関連の話だったので最終フォームあたりはお父さんが関連してくる可能性もありそう?
宝太郎「あの時、サビーライザーを通して錆丸先輩の思いが届いていた。だからユーフォーエックスが現れたんです」
ミナト「もしそれが正しいとして何をする気だ?」
宝太郎「どうやったらエクスガッチャリバーが正しく使えるのか悩んでいても解決しないんでユーフォーエックスに直接聞きます」
ミナト「直接聞く?」
蓮華「つまりもう一度ユーフォーエックスを呼び出すんか?」
宝太郎「はい。みんなで呼べば必ず来ます」
蓮華「確かに悩んでても仕方ない。やろう!サビーの思いは私が代わりに伝えたる」
りんね「私も悩んだりおびえるより今できることをやりたい」
ミナト「そうだな・・・希望がある限り俺たちで、できることをやろう」
剣貰ったけど使い方わからんからサポセンに電話してみるね!みたいな話に見えてしまう。
ユーフォーエックスさんは何故最初に剣が変形する事を教えれくれなかったのか・・・。マニュアル読まないオーズの伊達さんじゃあるまいし・・・きっちり教えていってほしい。
とはいえ気難しいらしいレベルナンバー10なので宝太郎を試した可能性もありそう。そのせいで錆丸先輩死にかけましたが。
しかし宝太郎はともかく他人に興味がなかったらしいりんねや一歩距離を置いていたようにも見えるミナト先生にもやる気になっているのは良いシーンだと思います。
クロトー「どうしてユーフォーエックスが力を貸す⁉」
ラケシス「レベルナンバー10は支配されないんじゃ・・・」
宝太郎「支配したんじゃない!認めてくれたんだ。仲間だって!」
という事でこれからはレベルナンバー10達を仲間にしていく展開が続くのでしょうかね?
しかし毎回レベルナンバー10を手に入れていく流れになるのだろうか?映画でも結構出るっぽいですが。支配されないレベルナンバー10を仲間にしていく過程をきっちり描いてほしい気もしますが・・・それだと1クール目と大差ない話になりそうなので何かしら変化がほしいと思ってしまいます。
九堂りんね
回想 アトロポス「これから起こることは全て君のせいだよ」
りんね「私どうしたら・・・一ノ瀬?」
宝太郎「あっ九堂・・・俺さ、夢を見たんだ。ドレッドと戦って錆丸先輩ごと斬っちゃう夢」
りんね「そっか・・・どうすれば助けることができるんだろう」
結局今回の話では特にアトロポスに利用される事もなかったりんね。
という事はこれからの作戦の布石なんですかね?それとも本当にただのアトロポスの実験なのだろうか?
なんにせよ他人への興味を持ち始めたりんねが今後どう物語に関わっていくのか気になるところです。
黒鋼スパナ
スパナ「動きが鈍いぞ。この前の勢いはどうした?終わりにしよう。チェックメイトだ!」
「ヴァルハラブレイク!」
ミナト「待てスパナ!」
スパナ「先輩、なんのつもりだ?」
ラケシス「あら仲間割れ?」
ミナト「今、一ノ瀬たちが鶴原を救おうとしている最後の希望に賭けて!」
スパナ「希望?救出は不可能だ」
ミナト「いや救える!俺は一ノ瀬たちを信じる!」
攻撃を中断するスパナ
スパナ「笑えないジョークだ」
スパナって上層部を批判するわりに自分もかなり組織よりの行動しますよね。前回の話で錬金術師が秩序維持の為に死んでいる、的な話もしているのでその辺も関係しているとは思うのですが。
宝太郎がレベルナンバー10を仲間にし、錆丸先輩を助け出した事で何か変化があるのか。それとも前回のドレッドに一方的にやられた事に対して思うところがあるのか。
りんねと同様スパナも心境の変化がありそうな気がします。
ミナト
宝太郎「今のままじゃ錆丸先輩を救えない・・・」
ミナト「行け、一ノ瀬!今お前がやるべきことをやれ」
宝太郎「今俺がやるべきこと・・・はい!加治木、お前も来てくれ!」
ミナトがちゃんと先生をしている・・・。
というか今まではきっちり生徒と先生の関係できっちり線引きしていたようにも思えます。必要以上に肩入れしないというか。
そんなミナトが戸惑ってしまった生徒にやるべきことを自覚させ、問題解決に導いていったのは・・・
ミナト「大物錬金術師。一ノ瀬ならなれるかもしれないな」
りんね「先生・・・」
スパナ「希望か・・・」
宝太郎の前向きな気持ちなんでしょう。
そして・・・上層部のやる気のなさを目の当たりにした事が原因。
まあ前回の時も「無駄かもしれないが」とは言っていたのであまり当てにはしてなかったっぽいですが・・・今回の件で完全に上層部を見限ったようにも思えます。
という事は・・・りんね、スパナ、ミナト共に心境の変化があったとも言えそう。宝太郎メインの話ではありましたが他のキャラに与えた影響が大きかったようにも思える回ですね。
加治木涼
加治木「UFOを呼ぶんだな。任せろ。ベントラベントラスペースピープル。こちら富良洲高校」
最近どこかのキングオージャーで観たような。カグラギがダグデドを呼んでいたような・・・つまりダグデド=未確認飛行物体という事でよろしいか?
しかし戦隊とライダーでネタを被らせたのは意図的なのかそれともたまたまなのか気になります。オカルトマニアの加治木がUFO呼ぶときにいうのは納得なのですがカグラギとヒメノが言ったのは・・・たまたま?
錬金連合
ミナト「針馬汐里は大量のブランクカードを盗み出し冥黒の三姉妹に渡していました」
幹部1「つまり我々が派遣した調査官がスパイだったと?」
ミナト「はい。さらに錬金アカデミーの生徒1名が暗黒の仮面ライダー、ドレッドに取り込まれ三姉妹の人質になっています。組織として迅速な対応をお願いします」
幹部2「対応?君が言うような報告は一切受けてはおらん」
幹部3「仮に事実だとしても状況からして生徒を救出するのは不可能だ。諦めるしかあるまい」
ミナト「バカな・・・!」
幹部3「そんなことよりケミーの回収を急ぎたまえ。現在46体しか回収できてないそうじゃないか」
幹部2「しかもレベルナンバー10に関しては1体も回収できていない。年内には全て回収してもらわないとな」
スパナ「どうでした?先輩。その顔、聞くまでもないか」
ミナト「もう一度かけ合って・・・」
スパナ「無駄ですよ。図体ばかりでかくなった組織は何もしようとしない。ただのでくの坊だ。ドレッドは俺が倒す」
ミナト「鶴原はどうなる?」
無言で立ち去るスパナ
幹部の番号は間違っている可能性が高そう。きっちり聞けばわかるとは思うのですがこのパワハラ上司のたわごとをきっちり聞く気はない。
しかし現場で対応できない事案が発生しました。対応お願いします、と言ってるのに対して・・・そんな報告は受けていない。そんな事よりノルマ必達!みたいな返しをするのは酷いというか組織の体を成していない。そりゃスパナも見限りますよ、って話になるのですが・・・これは意図的に現場にストレスを与えて何かしようとしているのか。それとも単に無能なだけなのか。
さすがにここまで擁護しようのないほど無能なのは何かしらあるとは思うのですが・・・スパナの業務邪魔しまくっていたボルトを放置していたような組織なので単純に無能なだけな気がする。
そもそもケミー回収が最優先ならそれなりの人員を投入するべきだと思うのですが。さらに言えばアカデミーって実戦部隊じゃなくて錬金術を学ぶ学生ですよね?なぜ学生が組織の尻拭いをしなければならないのか・・・。
かなり気になる、というか酷いと思う錬金連合でした。
仮面ライダードレッド
クロトー「こいつ、次にドレッドに変身すれば確実に死 ぬな」
ラケシス「このレベルの錬金術師ではドレッドの負荷には耐えられませんもの」
アトロポス「ギリギリまで情報の蓄積に役立ってもらうよ
レベルが高ければ負荷に耐えられる?
錬金術のレベルが何に依存しているのか不明ですが錬金術のエネルギー(詳細不明)が高ければ適応できるのだろうか?
ボルトなら・・・ラケシスお気に入りで超A級クラスの力があるボルトならドレッドに相応しい可能性があるのではないだろうか。
まあ今のドレッドは零式で情報の蓄積が目的っぽいので完成形ならもう少し負担が少ないライダーになるのだろうか?
アトロポス
スーパーガッチャードがドレッドを撃破
クロトー「バカな・・・!」
ラケシス「あり得ませんわ!」
アトロポス「行こう。データは十分手に入った」
結局今回もアトロポスの計画自体は成功したっぽいですね。
とはいえ前回エクスガッチャリバーを手にした際、そして今回スーパーガッチャードに変身した際に急いで対応しようとしていたのでレベルナンバー10の力自体は野放しに出来ないと思っているようですが。
その辺は他の姉妹と認識の差があるっぽいですが・・・理由が気になります。
ウロボロス界
宝太郎「ここは・・・確か・・・そうか・・・君はここに戻っていたんだね」
ユーフォーエックス「ユーフォー」
ウロボロス界に戻っていた?
しかしウロボロス界って未だに説明ないですが何ですかね?ケミーを保管する場所?レベルナンバー10が解放されてからも人間界ではなくこちらに潜んでいた事を考えるとケミーにとって悪い場所ではないようですが。
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