仮面ライダーガッチャード 第14話 パクっとレックス! キケンなエックス 感想

錬金連合はどうやってレベルナンバー10達を回収していったのか気になる 第14話 パクっとレックス! キケンなエックス 感想です。

スポンサーリンク

感想


錬金連合は何を把握できているのか知りたい。

ミナト「エックスレックスは人間を食べるらしい」
宝太郎「食べる⁉でも、なんで人間を食べるですか?」
ミナト「一ノ瀬らしいな。残念だがアカデミーでも詳しい事は把握できていない」

詳しい事知らないのに・・・
ケミー全部集めてこい。レベルナンバー10もだ。
詳しい事は知らないけど現場でどうにかしろ!
とか・・・

そもそも前回も・・・
釘宮から報告来てないから事情は知らん。
だがケミーは回収してこい、との無茶ぶりだったし・・・本当にろくでもない組織。
そもそもアカデミーって連合の下部組織ではあるものの単なる学生チームだと思うのですが・・・

ちょっと話は変わりますが今回少しだけ秘密が明らかになったスパナの謎。
スパナには協力者がいる模様。
ブランクカードとドレッドライバーを欲しがっているようなので現在錬金連合には所属してはいなさそう。
スパナがりんねのストーカー・・・じゃない監視をしていたのも協力者の指令っぽい。
となると・・・スパナが最初の頃ガッチャードライバーを奪おうとしていたのも錬金連合の指令ではなく協力者の依頼の可能性が高くなりました。

釘宮がガッチャドライバーを回収しようとした時も
スパナ「スパイの調査に来たんじゃないんですか?先ほどから何か別の目的があるように聞こえますが・・・」とか言われてましたが・・・これは連合の指令ではなく釘宮が独断でガッチャドライバーを回収しようとした可能性がありそう。

つまり・・・錬金連合は裏切り者がガッチャドライバーを奪った事は知っている。しかしそのガッチャドライバーを回収しようとはしていない。という不自然な状態に見えるんですよね。

秩序を何より重視する連合が素人にガッチャードライバーを使うのを黙認している、というのはおかしい気がします。

10年ほど前、ホッパー1と宝太郎が出会っていた事が判明した訳ですが・・・つまりは宝太郎の記憶は消されていたという事。
10年前可能であったのならば現在もまた記憶を消して無理やり奪えばいいだけの話。
それをしないという事は・・・ガッチャードになっているのを知らない可能性もあるような気がしてきました。

もちろん何かの意図があって宝太郎がガッチャドライバーを使うのを黙認している、という可能性もありますが・・・今までの描写を見る限り何もしていない、何も把握できてない組織という印象が強くなってしまいます。
だって現場の事は何もしらんけどノルマだけは達成しろ!って強制してくるパワハラ組織だし・・・

とにかく最近毎回毎回着実に錬金連合の信頼がなくなっていってると感じる第14話 パクっとレックス! キケンなエックス 感想でした。 


以下 〇月〇日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

一ノ瀬宝太郎


宝太郎「爽ちゃんは今でもあなたのことが大好きです!」
間辺「爽と会ったんですか?」
宝太郎「はい。恐竜の写真を撮ろうとしてたんです。お父さんのプレゼントにするんだって」

今回も家族関係の話。
ゲストキャラと交流する回はサボニードル、バッテリー、そして今回のレックスと家族関連の話が多い気がする。レスラーGは違いましたが。
といっても今回のメインはこのゲストより宝太郎とりんねの話っぽいですよね。同じ話しを聞いても宝太郎とりんのリアクションが違うシーンが多かった印象。
両者ともに父親が行方不明。りんねに至っては母親もいるのか微妙な感じですが・・・ガッチャードは最終的に家族関係の話になりそうな予感。
・・・よく考えたらリバイス、ギーツと続いてガッチャードも家族関係?
ゼロワンは両親共に事故で亡くなっていたはずですが父親代わりのヒューマギアがいましたし。
主人公で家族関係の話がほぼ無かったのはセイバーぐらい?
そう考えると令和ライダーは家族の話が多いような気がする。

宝太郎「エックスレックス!君が間辺さんを食べたのは知りたかったからじゃない?君は食べた人の記憶がのぞけるから気になった人のことを食べちゃうんでしょ?」
エックスレックス「レーックス!」
宝太郎「やっぱり!俺も一緒だよ。君のことをもっともっと知って仲間になりたい。だから好きなだけのぞいていいよ!俺の本気!俺のガッチャ!」
回想 幼い宝太郎「ずっと友達だよ」ホッパー1「ホッパー!」
宝太郎「今のは・・・わかってくれたみたいだ。俺のガッチャ」

宝太郎が10年前(以上前?)にホッパー1と遭遇、そして記憶を消されていたっぽい事実が判明。
1話でホッパー1が宝太郎を捜していたように見えましたが・・・10年前、既に運命は決まっていたのかもしれない。
しかしそうなると10年前に記憶を消した人物が気になりますね。年齢的にミナト先生ではなさそうだし風雅とか?
なんにせよこの記憶は後々の伏線となりそうです。ホッパー1が誕生したのも宝太郎が関わっているのかもしれない?

一ノ瀬珠美


珠美「宝太郎。リースを作るのにもみの木を取ってこなくちゃ」
宝太郎「あっそうだ、忘れてた。オッケー」
珠美「九堂さんと一緒に行ってきたら?せっかくのお休みなんだし」

りんねが将来の家族候補として狙われている・・・
という訳ではなさそうですね。りんねを心配して気を利かせたと思われます。多分。
とは言え息子に何か相談事がある、つまりはそれなりに関係は進んでいると判断しての「行ってきたら?」な可能性もありますし・・・わからない答え探すより挑戦してみるのがHOMEWORK?

それはともかくもみの木を取にどこまで行かせているのだろうか。このお母さん。毎年恒例っぽいのですが毎年取りに行っているのだろうか?

九堂りんね


珠美「クリスマスパーティをするの。イブの一週間前にね」
りんね「一週間前?」
珠美「本当のイブはみんな家族とかお友達と過ごすんじゃないかしら」
りんね「なるほど」
宝太郎「今年は錆丸先輩や蓮華お姉さんも招待しようと思ってるんだ。九堂も来てくれるだろ?」
りんね「・・・うん」
宝太郎「よかった」

「・・・うん」の・・・が気になる。
りんねの家族関係ってどうなってるんですかね?風雅が失踪しているのは確定なのですがお母さんもなんか微妙な感じが。一切言及されていないはず、そして家族関係の話になると表情が暗いのであまりうまくいっていないような。
とはいえ母親が元気でも父親が裏切り者扱いされていたら家族関係の話にあまり触れられたくない可能性は高いですよね。

りんね「実はね・・・一ノ瀬に聞いてほしい話があるんだ」
宝太郎「えっ・・・何?」
りんね「冥黒の三姉妹、アトロポスのこと」
宝太郎「って・・・あの少女の姿をした?」
りんね「二度も私の前に現れた」「
回想アトロポス「あー面白い。みんな簡単に操れちゃうんだもん」
回想りんね「攻撃するなら錬金術師だけにして」
回想アトロポス「忘れないでね。これから起こることは全て君のせいだよ」
りんね「あれは・・・私のせいだったんじゃないか。私がアトロポスにあんなこと言ったから錆丸先輩が・・・そう思うと怖くて不安で・・・。でも誰にも相談できなくて・・・」
宝太郎「九堂のせいじゃない」
りんね「えっ?」
宝太郎「全部あいつらが悪いんだよ。っていうかごめん。九堂が悩んでいること全然気づけなかった。俺頑張るよ。もっと九堂に頼りにされる仲間になる」
りんね「ありがとう。私も頑張る」

宝太郎ってケミー含めて人の心に敏感っぽいですが気が付かなかった模様。
とはいえりんねって普段から風雅の事もあってあまり良い表情しているシーン少ない(お化け屋敷ぐらい)ので気が付かないのも仕方ない?
しかし錆丸先輩の事は自分のせいかも、と考えてしまうのは仕方ないとは思うのですがアトロポスって約束なければ一般人巻き込みまくりますよね?
三姉妹信者の針馬もあっさり消滅させてますしむしろ被害を抑えている方だと思います。
とはいえあまり他者に関わってこなかった、興味がなかったらしいりんねが色々深く考え込んでしまうのも仕方ない気もする。数少ない親しい人間が傷ついたら自責の念に囚われてしまう可能性は高そう。
その辺を一番理解しているのは宝太郎ではなく皮肉にもアトロポスなのかもしれないですね。

黒鋼スパナ


女性「スパナ。レプリケミーカードとドレッドライバー。回収してきてくれないかな。興味があってさ」
スパナ「ここがやつらのアジト・・・」
女性「それともう一つ。九堂りんねの監視も引き続きよろしくね」
スパナ「わかりました」

スパナの協力者っぽい人が登場?
今までの奇行・・・ではなく動きはこの女性の依頼っぽい。恐らく錬金術関連の人間だとは思うのですがどんな人物でしょうかね?
スパナが珍しく「わかりました」と丁寧な言葉を使っている事から女性の方が上司っぽい存在にみえます。
もしくは対等ではあるけれどもスパナが丁寧な言葉遣いをしたい存在なのかもしれない。
どちらにせよ今後の物語に大きく関わってくるとは思うのですが・・・ドレッドライバーに興味がある事から美学はありそうだけど倫理観には欠けていそうな人物な気がします。

ラケシス「あら珍しいお客様ですこと」
スパナ「貴様らのやり口には美学がない。レプリケミーカードとドレッドライバーを・・・回収する」

美学があればいいのだろうか?
・・・良さそうな気がする。自分もアッパレブシドー回で宝太郎からガッチャードライバーを奪おうとしてましたし。
2話前に錬金術の戦いで犠牲は出るのは当然だとも言ってましたし目的の為なら多少犠牲が出ても仕方ないとは考えていそうですが。
ただ目的に為であっても美学は優先する、というキャラだと思います。

ドレッドに変身するラケシス
ラケシス「この前と同じと思ったら大間違いですわ」
スパナ「させるか!」
「VENOMDAKE!」「ドレイン!」
スパナ「あっ・・・うわっ!ああっ!」
ラケシス「アハハハ・・・!今どんな気分?黒鋼スパナ。私の忠犬になれば許してあげる。はい、お手」
スパナ「笑えないジョークだ!」
ラケシス「聞き分けのない猟犬ですこと」
「FLAYROSE!」「ドレイン!」「ブラッドレイン!」
変身解除させられるスパナ
アトロポス「そろそろ行こうか」
クロトー「今度こそあのドライバーを手に入れる」

とはいえ美学があろうがなかろうが今回のこのシーンはどうかなと思ってしまう訳ですが。
確かに前回ドレッドを圧倒していましたがそれは錆丸先輩が瀕死だったから。前々回は圧倒されてたのに今回は何も対策なしで敵のアジトに突っ込むとか・・・美学があればいいってものじゃない。
ラケシス以外には全く関心持ってもらえてないのも悲しい。まあ現状ヴァルバラドって三姉妹のマルガム化と大差ないですしね。主人公の強化フォーム登場直後の2号ライダーって悲しい扱いが多いですがスパナは頑張ってほしい。
・・・まあ今は2号ライダーですらない訳ですが。

錬金連合


ミナト「恐らくそれは恐竜のケミー、エックスレックスだ」
アイザック「何っ⁉レベルナンバー10じゃねえか!」
錆丸「イタッ・・・!」
蓮華「サビー、病み上がりなんやで。しばらくは絶対安静や」
宝太郎「ユーフォーエックスと同じレベルナンバー10⁉絶対に仲間になりたい!」
ミナト「気をつけろ。エックスレックスは人間を食べるらしい」
宝太郎「食べる⁉でもなんで人間を食べるんですか?」
りんね「なんでって・・・」
ミナト「一ノ瀬らしいな。残念だがアカデミーでも詳しいことは把握できていない」

錬金連合が残念過ぎる。レベルナンバー10についてほぼ何もわかっていないのと同義じゃないですか・・・。
といってもアカデミーで把握できていないだけで連合の方はわかっている、わかっている上で放置している可能性はあるのですが。現状だとわざと事態を悪化させて何かやろうとしているようにしか見えない。そうじゃなかったらただのパワハラ連合になってしまうので。
ただしアカデミー、三姉妹、スパナ(+釘宮?)と現状三つ巴っぽい状況なのでわざと連合を無能に描いている可能性はありそうですが。尺足りなさそうですしね。個人的には秩序を守るためにえげつない事をやっている組織でもいいのですが・・・多分ただ単に残念な組織なんだと思っておきます。

冥黒の三姉妹


クロトー「あのガキはどこだ?答えろ」
アトロポス「ならおびき出すしかないね」
ラケシス「待ってましたわ」
りんね「アトロポス!普通の人は巻き込まない約束でしょ!」
ラケシス「あら、私はそんな約束してませんわ。さあ泣き叫びなさい」

やっぱり、りんねは三姉妹の計画に組み込まれているものではなく単にアトロポスの実験って事なんですかね?
とはいえこのシーンで爽を攻撃してもりんねに精神的ダメージ与えられそうなので計画通りの動きと言えなくもなさそう。
りんねに対してわざわざアトロポスが時間を割く、スパナの協力者がスパナに監視を依頼する事から重要人物なのは間違いないと思うのですが・・・三姉妹でその情報が共有されているのか気になります。

以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン


・間辺譲 爽
爽「父は本当に恐竜が大好きで仕事にも誇りを持っていました。でも・・・」

回想
編集者「間辺さん。もっと刺激的な原稿を書いてよ。例えばネッシーは宇宙人が作った生物兵器だったとかさ」
間辺「そんなでたらめ、書けません。恐竜はロマンです。私の夢なんです」
編集者「あんたフリーライターなんだからさ、そんなこと言ってらんないっしょ。書き直さないなら連載は終了ということで」
間辺「そんな・・・それだけは勘弁してください!原稿は書き直します。だから・・・爽・・・」

コメント