アトロポスは本当にお友達が欲しいだけだった？ 第15話 掴めハッピー！ 輝けガッチャリバー！ 感想です。
感想
可哀そうなアトロポス。
まさか他人に興味がないりんねに「本当は私と友達になりたいんでしょ」と言われるなんて・・・
しかも図星っぽいですし。
今までの行動は本当に友達になりたかっただけっぽい。
逆に考えるとアトロポスはラケシスとクロトーとは仲間関係を築けていないという事にもなりそうですが。
よくよく考えてみると・・・
ガッチャードに敗北続きのクロトーたちに対して作戦は順調だからいいじゃん、的な態度。
京都まで行って捕獲したユーフォーエックスが逃げ出しても仕方ないね、的な態度でしたし・・・信頼する仲間に対する態度では無かったですね。
そして今回。
ドレッドの力を自身の限界以上に使おうとするクロトーとそのクロトーの負荷を考えて止めようとするラケシス。
そのクロトーに対して何をどうするでもなく限界だね、と言い捨てるアトロポス。
クロトーとラケシスは信頼関係がありそうですがアトロポスは全くない模様。
ただ針馬を斬り捨てた時にも仲間？なにそれ食えるの？状態だったのである意味自然ではあるのですが・・・自分自身は寂しいからお友達を作りにいってました、というのは何かありそう。
これは・・・りんねと自分に同じものを感じたのではないでしょうか。
りんねは風雅に捨てられたと思い込んでいた時期があり、その結果からか他人との距離を置いていた時期があった模様。
それに対して自身と同じものを感じたからこそりんねとお友達になりたい、と思った可能性が。
ラケシスとクロトーは暗黒の扉を開くという目的自体は同じだけれども何か違う。あいつらリア充の匂いがする・・・。
対してりんねは目的は違えども同種の人間じゃね？と思っているとか。
とするとアトロポスも何かしらが原因で人に裏切られ、信頼関係が築く事ができなくなった可能性がありそう。
アトロポスに悲しき過去あり・・・な展開がありそう。
ちょうど次回から現時点での黒幕っぽいグリオン様が登場するようですしアトロポスもグリオンに利用されているだけ、という可能性が出てきたような。
ただし針馬を消滅させている事から改心して仲間化というのは難しいと思われるので第三勢力的な立ち位置になる可能性が？
なんにせよアトロポスな過去が気になる、そして今回三姉妹とりんねの事しか書いてないような気がする 第15話 掴めハッピー！ 輝けガッチャリバー！感想でした。
以下 12月23日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
公開されたばかりの映画のネタバレが少しあります。
ネタバレ注意。
一ノ瀬宝太郎
クロトー「お前の相手は私だ。「弱肉強食」って言葉を知ってるか？強き者が弱き者を食らう。弱者に生きる価値はない！」
恐らく宝太郎は知らない。絶対に焼肉定食などの定番のボケをかますはず。
タイクーンをタクワンとか読んでたし・・・。
もちろん国語の成績だけとびぬけていい可能性はありますが映画で判明したテストの点数を見る限り・・・もう少し学業を頑張った方がいいと思う。
ミナト「戦え一ノ瀬！」
爽「頑張れ宝太郎さん！頑張って！」
りんね「一ノ瀬！みんなを守って！」
宝太郎「みんな・・・感じる。みんなの思いがガッチャードライバーを通して俺の中に流れ込んでくる！まるで風が強く風車を回すように・・・！」
「スーパー！」
クロトー「まさかパワーを上げたとでもいうのか⁉」
宝太郎「確かに人間は弱いかもしれない。俺だって弱い。でもみんなの思いでガッチャードは強くなれる！俺はその力でみんなを守る！」
なんか急に仮面ライダー1号風の演出が。
とは言え仮面ライダー1号って風の力で変身（超序盤のみ）していただけで仲間の思いなどは全く関係なく変身していたのでこの演出は単にガッチャードライバーの能力って解釈でいいのかな？
ドレッドライバーが人の悪意を抽出して作っていたのに対してガッチャードライバーは人の思いを抽出して力に出来る的な？
違いは善意、悪意関係なしに抽出できる、集める思いによって性質が変化するとか。
それならガッチャードライバーが希望の鍵となり得そうですね。逆に暗黒の扉を開く鍵にもなるはず。
映画の新ドライバーも善にも悪にもなりえる、的な話があったので風雅が作っているドライバーは人の思いをそのまま力にする的な性質があるのではないでしょうか？
何故善意だけを集めないかという話もなりそうですが・・・その辺は後々言及がある事を期待しています。
宝太郎「ホッパー１。そういえば俺、エックスレックスに記憶をのぞかれた時、覚えてない光景が見えたんだ。もしかして君とずっと前に会ったことあるのかな？」
ホッパー１「ホッパー？」
前回判明した宝太郎とホッパー1が過去に会っていた事実。
恐らく錬金術師に記憶を消されたと思いますがこの出会いがかなり重要な伏線となっていそう。
やっぱり最終フォームはホッパー1関連の話になるのか。それとも単にそういう事がありましたよ、的な話になるのか。
気になるところです。
スーパーガッチャード
宝太郎「いくぞ！」
「ユーフォーエックス！」
宝太郎「フッ！ハアーッ！」
「エクストラッシュ！」
クロトー「うっ・・・ううっ・・・」
ドレッドと分離させられるクロトー
りんね「錆丸先輩を救った時と同じ・・・！」
ドレッドの分離にわざわざユーフォーエックスの力を使ったという事はこれはユーフォーエックスの固有能力。
そういえば映画のレベルナンバー10もギーツのレーザーブーストと同様の固有能力持ちがいましたしレベルナンバー10はそれぞれ強力な固有能力持ちがいるのかもしれない。
となれば終盤でも出番がありそうですが・・・途中で対策されそうな気がする。
ミナト
クロトー「ふざけたまねを・・・！許さない！次こそ必ずお前を地獄に落としてやる！」
アトロポス「行こう」
宝太郎「めっちゃ怒ってた。俺、間違ったことしたのかな？」
ミナト「甘いな。でもその甘さを守りたい」
宝太郎「えっ？」
ミナト「教師として今はそう思ってる」
宝太郎「ミナト先生・・・」
ミナト「お前はケミーが好きだ。それでいい。それが人の命を守った」
間辺親子を見守るミナト
ミナト「メリークリスマス」
ミナト先生・・・
錬金連合上層部がブラック過ぎて命令無視し始めているようにみえてしまう・・・かなしき中間管理職よ。
逆に考えれば今までは連合の意志通りに動いていたとも考えられそうですが。
宝太郎の入学試験がおかしかったのは連合と自身の意志の狭間で葛藤があった結果なのかもしれない。
となれば今後は連合の意志よりも宝太郎の意志を汲んでくれそうな気もしますがブラック組織って組織維持のための見せしめは大好きなイメージがあるのでミナト先生の今後が心配。
黒鋼スパナ
ラケシス「生きてたの？こしゃくな猟犬・・・！あの時くたばったとばかり思ってましたわ」
スパナ「俺を・・・誰だと思って・・・ううっ・・・」
変身解除するスパナ
ラケシス「フッ・・・ハハッ！やっぱり無駄でしたわね、負け犬さん」
宝太郎「無駄じゃない！」
「エックスレックス！シャイニングフィーバー！」
変身解除させられるラケシス
スパナ「たったの一撃で・・・」
無駄じゃない・・・けどそれほど意味があったとは思えない。
一応時間稼ぎは出来ましたけど本人的には不満でしょう。
自分より立場が下の錬金術師に自身が叶わない敵を瞬殺されるとか。
スパナの美学が耐えられるか心配です。
次回はスパナの師匠が出るらしいですがそろそろスパナが強化されそう。頑張って出た直後は強い三号ライダーを目指してほしいものです。
釘宮リヒト
リヒト「やはりレベルナンバー10は素晴らしいな」
クロスウィザード「ウィッヒッヒッヒッヒッ！何して遊ぼうか？楽しみだなあ～！」
このクロスウィザードの台詞がまさか文字通りの意味だったとは・・・
そしてリヒトの台詞もウソ偽りなかったとか・・・
レベルナンバー10がいかに凄くても神には勝てないと思うの。何を思ってあんなに自信満々に神に挑めたのだろうか。
クローバーマルガム
バンバンブー「バンブー・・・」
ハピクローバー「ハピ・・・」
クローバーマルガムバンブーミクスタス「さらにもう一体・・・」
バグレシア「バグレシ・・・」
ミナト「三重錬成・・・！まずいな」
クローバンブーラフレシアマルガム「驚いた？いいものあげますわ」
ミナト先生・・・まるで2重錬成なら対応できるみたいじゃないですか。
あなたいつも変身していないクロトーにボコボコにされてますよね。マルガム化したら手も足もでないのに・・・
それはともかく多重錬成体に名前があるのが意外。
しかし3つだとアバレンジャーのトリノイドっぽいですね。6つのケミーを集めるとヘキサノイドっぽくなるのだろうか。
アトロポス
間辺「私はどうなってもいい。娘だけは助けてください！」
爽「お父さん・・・」
アトロポス「面白いね人間って。仲間とか家族とかそんな曖昧な関係にしがみついて」
りんね「それの何が悪いの？仲間や家族を大切に思って何がいけないの⁉」
アトロポス「君の父親はそうは思ってなかったよ。10年前。九堂風雅は101体のケミーを盗み君を捨てた。暗黒の扉の強大な力を独り占めにしたかったんだ」
りんね「違う！きっと父は秩序を守るために・・・！」
アトロポス「君は知らないのさ。九堂風雅のせいで多くの命が失われたことを。今度は君のせいで命が失われるんだよ」
このシーンだけ見ると人外敵対組織の敵幹部っぽい描写に見える。
仲間とか家族とかそんな曖昧なものにすがるなんて人間は馬鹿だね。人は家族ですら裏切るのに・・・的なシーン。
アトロポス「せっかく真実を教えてあげたのに・・・やっぱり愚かだね。連れて行ってあげる。君の父親のいる場所に」
りんね「かわいそうだね」
アトロポス「えっ？」
りんね「やっとわかった。あなたが私に会いに来た理由。あなた本当は私と友達になりたいんでしょ」
アトロポス「何？それ」
りんね「仲間とか親子の関係に憧れてるんだ。だから否定する。自分の寂しさをごまかすために・・・」
アトロポス「黙れ」
りんね「弱いのはアトロポス・・・あなただよ！」
アトロポス「黙れ！黙れ！黙れ！黙れ！」
りんね「よかった・・・あなたでも怒ることがあるんだ」
しかし実際は自分が誰とも仲間関係を築けないから共感してくれそうなお友達を探しに来ていただけという。
さらにそのお友達候補に「友達いないの？可哀そうだね」と憐みの目を向けられる始末。可哀そう・・・・というのは感想の方で長々書いたのでおいといて。
アトロポスがりんねを友達候補としたきっかけが気になります。恐らく10年前に出会っているはずなのでその時に何かあったのでしょうか？
その出来事が気になりますがそれが明かされるのはあとになりそうですね。
冥黒の三姉妹
クロトー「ふざけるな！私は負けない。この力で貴様を倒す！」
宝太郎「これは・・・！」
アトロポス「限界だ。さすがのクロトーでもドレッドの負荷に耐えられない」
ラケシス「やめてクロトー！このまま戦い続ければ限界を超えてしまいますわ！」
クロトー「ううっ・・・！たとえ命つきようとも・・・貴様を倒す！」
アトロポス・・・こういう場面でクロトーの心配をしないから仲間関係が築けないのに・・・。
ラケシスはきっちり心配しているので三姉妹に全く絆がないと言った話ではないはず。
このシーンだけではないのですが三姉妹でアトロポスだけ浮いているように見えるのは何かしらの伏線なんですかねえ？
クロトー「ううっ・・・！たとえ命つきようとも・・・貴様を倒す！」
宝太郎「力は誰かを守るために使うものだろ！」
以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン
アトロポス「りんねちゃん。僕とまた遊ぼうよ」
りんね「うっ！くっ・・・」
拘束されるりんね
アトロポス「大した力もないくせに。なんでそんなに必死なの？」
りんね「それが錬金術師の使命だから！」
アトロポス「使命？笑えるね。裏切り者の娘のくせに・・・ほら君はやっぱり無力だ。そこで守りたかったものが壊れるのを見てなよ」
ラケシス「なんて美しい親子愛。吐き気がしますわ」
間辺「娘だけは助けてください！お願いします・・・」
爽「お父さん！お父さんから離れろ！離れろ！」
りんね「父は裏切り者なんかじゃない。あなたの言っていることは全部ウソ！」
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