新キャラ増えまくる 第16話 クライシスXmas！オロチ事変 映画ネタバレありの感想です。
感想
本編でがっつり映画のネタバレをするならばこちらも感想でネタバレせざるを得ない。
映画ネタは徐々に明かしていくのかと思いきやりんねが映画で変身したという事実を堂々とネタバレしてくるとは・・・先に映画を観ておいてよかった。
しかし映画のラストでりんねが変身せず置いてけぼりにされた理由が判明。単に力を使い過ぎて変身できなかっただけのようですね。
他の皆は吸収されていたのにりんねだけ何もせず宝太郎がレベルナンバー10をガッチャさせて最高にガッチャ！していたのはこういう理由だったのね・・・
その辺はおいといて本編で色々判明した新事実。
新キャラ、仮面ライダーガッチャード デイブレイク。
・・・新キャラ？東映公式HPによると今までの更新分にヒントがあるらしいですが・・・よくわからないので次へ。
スパナの師匠、「枝見鏡花」（えだみきょうか）
この師匠が錬金連合と共同開発したのが新型ドライバーとの事。
しかし師匠も気がきかないというか遅いというか・・・
平成2号ライダーを多重錬成したようなスパナさんがライダーに変身できなかったばかりにガッチャードの3号ライダーに・・・
いやデイブレイクが3号だとすると4号になってしまう・・・。
とはいえデイブレイクは特殊枠っぽいので3号ライダーはやはりスパナの可能性が？
という訳で味方側の新ライダーも気になるところですが個人的に一番気になるのがグリオン様。
登場を匂わすだけでもラケシスが反応して。
プレゼントと言われるだけでラケシスが恐れおののき。
そして強制的にマルガム化。
まさにブラック上司の鑑。
何もせずノルマだけ課す錬金連合が可愛くみえ・・・いやあまり大差ないな。
実験という言葉を多用。
ケミストリという言葉をわざわざ使用。
宝太郎に実験は楽しいか？と聞く・・・
などなど実験大好きおじさんなのは確定の模様。
暗黒の扉はグリオン様が開く計画を立てていると思われますが・・・特に目的もなく単に開けて実験したい、的な考えなのかもしれない。
開けたら楽しそうじゃん？その後？何も考えてないよ？ぐらいのキャラに見えてきた。
しかしその能力は極悪。
レベルナンバー10ではないオロチでレベルナンバー10クラスのマルガムを発生させる実力は間違いなくボスクラス。
代償としてラケシスがボロボロとなっていましたが能力自体は三姉妹の上と言えるでしょう。
本編ラストと次回予告を見る限り錬金アカデミーに所属しており、ミナトとも因縁がありそうでしたが・・・今後どう物語に絡み実験していくのかが気になります。
という訳で映画が終わったと思ったら新展開・新キャラ続出で色々気になる点が多かった 第16話 クライシスXmas！オロチ事変 感想 でした。
以下 1月6日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
加治木涼
加治木「何がクリスマスだ。サンタなんかに浮かれて。いいもんね。俺には『超常惑星』24時間生配信が」
加治木・・・聖さんはどうしたのか？
とはいえ聖さんは一般人。クリスマスは仕事で忙しかったんでしょう。多分。
お化け屋敷がクリスマスに需要あるかどうかは置いといて人手が足りなくなりがちなのは事実。正社員にしわ寄せが来る事が多いものです。
お化け屋敷が忙しくなくても他の部署の応援とか・・・という訳で加治木にはめげずにシャケ食って頑張ってほしい。
九堂りんね
ユニコン「ユニユニ！ユニコン！」
りんね「しっ！バレたら大変。ルールは守って」
ユニコン「ユニ～・・・！」
いつの間にかユニコンが宝太郎のホッパー1的な立ち位置に・・・
いや、映画観てない人は本当にいつの間にかですよ。
しかし映画だといつの間にかゲットしていたユニコンが相棒的な立ち位置なのは・・・りんねの趣味というよりユニコンが勝手に近づいてきたような気がしないでもない。ユニコーンだし。
珠美「あら、その指輪。宝太郎のとは色が違うのね」
りんね「はい・・・父にもらった指輪なんです」
珠美「そう。なら大事にしないとね」
りんね「はい」
あの映画の謎のシーンをあっさり済ませている・・・
なぜクロスウィザードの悪夢に入って実物が入手できたのか。
何故指輪を変化させてドライバーになったのか・・・等々の謎は一切説明ないまま入手していましたからね。
この辺は風雅の現状を推測する手掛かりとなりそうですが・・・いつ説明してくれるのか気になります。
りんね「一ノ瀬。この間の変身で力を使いすぎて今は錬金術が使えない。けどもう守られるだけの私じゃなくなった。これからは一ノ瀬とも一緒に戦えるよ」
宝太郎「うん。無理せず一緒に頑張ろう」
そういえば映画の時のラスト。ギーツキラー戦では変身してないかったですね。変身していなかったというより置いて行かれた状態でしたが。
しかし変身には錬金術の力が必要なんですね。
・・・いや、りんねだけかもしれない。他のドライバーと創り方が違っていましたし。
なんにせよテレビ本編でマジェードが登場するのはしばらくお預けという事で。
黒鋼スパナ
スパナ「これは・・・？」
鏡花「気になる？今、私のもとで調整してるんだけど・・・」
スパナ「あのドライバーはあいつの・・・」
鏡花「錬金連合が全ての技術を投入した開発中の新ドライバー。君が作り上げたケミー1種の力をまとう錬金術師装甲ヴァルハラドとは違いケミー２種の力を混ぜ合わせ最大限に引き出す正真正銘、仮面ライダーのドライバーだ。その力はお気楽ボーイ、一ノ瀬宝太郎のドライバーを上回るよ」
ヴァルハラドってスパナが制作していたのか。
鏡花が作ったのかと思っていました。
しかし多重錬成仕様にしなかったのはスパナなりの美学なんですかね？
ケミーはあくまで道具であり自分と融合するのは美学に反する、的な。
もしくは人体との多重錬成仕様に出来なかったのか・・・ちょっと気になります。
鏡花「道具は鏡だよ。どんな道具も使い方が悪けりゃ錆びつく」
スパナ「使い方・・・」
鏡花「私があのドライバーの開発に加わったのは君の助けになると思ったから。だから頑張りなさい。自慢の教え子くん」
↓
スパナ「俺は・・・超A級錬金術師だ。鉄鋼！」
りんね「私、街の人たちを避難させてくる」
宝太郎「頼む。スパナも九堂と一緒に・・・」
スパナ「ふざけるな。素人錬金術師一人に何が・・・」
宝太郎「あいつは俺を狙ってる。仮面ライダーは俺だ」
街の人間を避難させに行くスパナ
今回珍しくスパナが避難を優先させましたが色々と思うところがあったようで。
敗北続きの自分の無力さを知ったのか。それとも錬金術師としての使命を優先させたのか。
とはいえドライバーが完成さえすれば状況は一変するはずなのでドライバー完成直後のスパナの心境が気になるところです。
枝見鏡花
スパナ「さすが鏡花さん。完璧に直ってる」
鏡花「プロフェッサー鏡花。かっちょいいからそう呼べっていつも言ってるだろ・・・。悪かったね、ドレッドライバーを回収しろなんて頼んで」
スパナ「いえ。冥黒の三姉妹は元々、監視対象。俺が油断しただけです。それと九堂りんねの監視も続けてますがまだ・・・」
鏡花「九堂風雅は必ず生きてる。ゆっくり待つしかない」
りんねの監視は鏡花の指示ですね。
というより鏡花の目的はりんねではなく風雅のようですが。もしくは両方？
しかし・・・非常にどうでもいい事なんですがライダーでプロフェッサーというと鎧武のあいつを思い出すのでちょっと心配です。
キャラ的には嫌いではない、むしろ好きな部類ですがあいつミッチ以上に性格がねじまくっているので・・・
鏡花さんはいい人っぽい気がします。ただしいい人過ぎて死にそうな気も。
デイブレイク
クロトー「なんだ？あの・・・」
宝太郎「ガッチャード・・・⁉」
デイブレイク「一ノ瀬宝太郎！」
宝太郎「え・・・えっ⁉」
デイブレイク「選択肢は２つだけ。俺に全てを任せるかお前が未来をつかむかだ。決断しろ！」
宝太郎「俺は・・・自分の力で未来をガッチャしてみせる！」
映画のネタバレしていいように感想を書くのを遅らせていたらネタバレを食らってしまった・・・
まさかD・・・止めときます。
しかしデイブレイクは日の出。
暁は夜明け。
という事で暁の錬金術師と関連ありそうですが真相は如何に。
ただし暁の錬金術師って120年ぐらい前のライダーでしたっけ？
違う人物が変身しているのか。
それとも針馬が空間に干渉する禁忌の錬金術を使っていたように時間に干渉する錬金術があるのか。
もしくは何故か一切説明なしで2000年生きていたリヒトのようにこの世界の寿命はこちらの世界とは違うのか。
色々気になるデイブレイクでした。
しかしリヒトってなんで2000年生きていたんでしょうかね？
デザグラ初期は創世の女神がいない、栄誉だけの戦いだったはず。あの脛毛がたくましい事になっていたエースに敗北した後で創世の女神は創られたはずですが・・・
とはいえジーンが過去の世界でもデザグラやっていた、という話もあったので舞台の時代設定はあまり関係ないのかもしれないですね。
もしくは創世の女神が誕生した直後にデザグラで優勝したのがリヒトでそこで不老不死になったとか。
そしてエースを探そうとデザグラに参加しようとしたら出禁にされたに一票。
もしくはピーコックアンデッドから輪廻転生したのがリヒト。
グリオン様
ラケシス「まだ修復まで時間がかかりそうですわ」
クロトー「あのガキ・・・絶対に消してやる。もっと力を・・・！」
アトロポス「その必要はないよクロトー」
クロトー「まさか・・・」
アトロポス「ああ。ついに動かれるからね・・・ラケシス。グリオン様からプレゼントだ」
ラケシス「プレゼント？あっ・・・」
グリオン「金色に染まれ」
ラケシス「うっ！ぐっ・・・助けて・・・うっ・・・」
クロトー「ラケシス⁉」
アトロポス「子供ならプレゼントはもっと喜ぶべきだよ」
ラケシス「うわあーっ！さあケミストリーだ」
現時点の黒幕が登場したと思ったらいきなりこれですよ・・・
今回のライダーは組織間でどちらがよりブラック企業か争っているとしか思えないブラックっぷり。
しかしアトロポスがラケシスを子供扱いしているのは実際に子供なんですかね？
まあ一番幼く見えるアトロポスが長女っぽい扱いなのでその辺は色々ありそうですが。
三姉妹は実験大好きっぽいグリオン様なので実験から生まれた生物の可能性がありそう？
ただしアトロポスと他二人は扱いが違うのでアトロポスだけ実子。他二人は違うのかもしれない。
グリオン「いい顔だ。楽しいか？私の実験は」
宝太郎「勝手な都合でみんなを巻き込むなんて・・・！」
グリオン「そうか、お前はそういう・・・ものか」
宝太郎「絶対に許せない‼」
若干寂しそうなグリオン様が可愛い。
宝太郎なら同意してもらえると思ったのだろうか？
アトロポスなら楽しそうに実験してくれそうなんですが・・・本当にアトロポスだけはグリオン様の身内なのかもしれない。
アトロポス「グリオン様。あの仮面ライダーは一体・・・」
グリオン「お楽しみは新しい年にとっておくさ。さあ次の実験に進もうか」
↓
ミナト「ついに来たか。この時が・・・」
実験実験と言うとビルドの悪魔の科学者を思い出してしまうのですが・・・それはさておきミナト先生とグリオン様は知り合いっぽい？
実際どうなのかは新しい年のお楽しみですね。
以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン
・一ノ瀬宝太郎
宝太郎「このままじゃ何も守れない・・・誰も救えない・・・そんなのは嫌だ！」
グリオン「終わりだ」
宝太郎「俺は・・・！」
宝太郎「クリスマスでうちの店も予約でいっぱいで人手が足りないんです！お願い！誰か手伝って！」
アイザック「断る。人が多い場所は苦手だ」
蓮華「バイトでクリスマスケーキ売らなアカンねん」
宝太郎「ええっ・・・じゃあ・・・」
りんね「私⁉」
宝太郎「頼む九堂！力を貸してくれ！」
宝太郎「そうか！マルガムにされたケミーはジャマタノオロチだ！」
りんね「だとしたら全部の頭は本体で繋がってる！」
「ケミーライズ！」「THE SUN！」
グリオン「ようやくたどり着いたか」
宝太郎「これがマルガム・・・？」
グリオン「はじめまして仮面ライダー。私の実験はお気に召したかな？」
りんね「もしかして最初から一ノ瀬を狙って・・・」
グリオン「私の実験に大いに役立ってくれ」
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