王様戦隊キングオージャー 第43話 覇王の大罪 感想

やっと届いた・・・ 第43話 覇王の大罪 感想です。

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感想


やっとギラの手がラクレスに届いた・・・?

ラクレスはギラを道具として扱えなかったからこそ遠ざかってしまっていた家族の手。
しかしラクレス自身が贖罪の意味も含めて王様戦隊の道具となる決意を事でようやく家族の手が届いた感動的な話・・・

になるのかは今後の展開次第。
理由はもちろんダグデドを倒していなかったから。

結局ダグデドを倒す事は出来た模様。
つまり不死を倒す力は有効だったのですがダグデドはバックアップを取ってあった・・・というより新たに生み出されていました。
秘匿のミノンガンの最大の秘匿はダグデドを生み出せる存在だったからですね。

となるとラクレスはダグデドの遊び道具として扱われていた可能性がありそう。
というのも他の五道化はミノンガンを敬うようなシーンがあった事、つまりミノンガンからダグデドが再誕する事を知っていたようなんですよね。

対してラクレスは知らなかった。
知っていたらミノンガンの対処をしない訳がないですからね。
という事は・・・コーサスと同様に謀反する前提で泳がされていた可能性がありそう。
不死であり、なおかつ再誕出来る存在の自分をどうやって倒すのかな~的な感じで弄ばれていた可能性があるんですよね。その方が楽しそうだから、といった理由で。

で、今回ミノンガンからダグデドが再誕出来る事がラクレスも知った訳です。
わざわざミノンガンがシュゴッダムを襲ったのはそのバックアップの存在を見せつける為とかありそうですが・・・それはさておき。

ダグデドが生まれ変われる事を知ったラクレス、そしてギラがどう考えるのか気になります。
ダグデドを単純に倒してもダメ。ミノンガンと同時に倒すのが現時点で出来そうな対策ですが・・・ミノンガンと同様の存在を生み出される可能性があるんですよね。
なにせ相手は一瞬で懐妊させる能力がある創造主。ミノンガンを倒してもミノンガンと同様の能力の持つ存在を生み出せる可能性があるんですよね。

次回その辺も踏まえて何か新しい力が登場するようですが・・・今回の話で気になったのがギラにクワゴンのソウルを食べさせていたという事実。
それ自体は以前から伏線が張ってあった(地球に行った時、ギラの体内からクワゴンが出てきた)のでいいのですが・・・気になるのがコーサスの追加でソウル食わせて完全に昆虫にしようぜ!という案。

結局そのソウルを追加で食べさせるような事はなかったようですが・・・もしかしたらギラが自分の意思でそれを選択する可能性があるんですよね。ソウル食べてダグデドに対抗できる可能性があるなら自信を犠牲にしてやりかねない・・・とは言い切れないのですが(ギラはシュゴッドも犠牲にしたくなさろう)可能性としてはありそうな気がします。

もしギラが自身を道具として犠牲になろうとするのであれば・・・本当に二人の手は届いたのか疑問が残ります。

最終的には二人が手と手を取り合ってダグデドがいない世界で理想の王国を築いてほしいのですが・・・それが実現するかは今後の展開次第。

最終回では互いに道具ではなく、家族として手と手を取り合う展開をみせてほしいと思う 第43話 覇王の大罪 感想でした。


以下 1月10日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。


ギラ・ハスティー


ラクレス「シュゴッダム王家は2000年にわたって宇蟲王に忠実だった。そして父コーサスは・・・ダグデドへの忠誠の証しとして力を要求した。私の母は突然にギラを身ごもった。母はギラを産んで間もなく亡くなった」
リタ「当時からギラの正体は知っていたのか?」
ラクレス「いや。コーサスはギラを奇跡の子であるとしてその存在を城の者以外には漏れないようにしていた。不可解なことは多かったが・・・私にとってはたった一人の弟だ」

以前の感想でギラはハスティー家の遺伝子があるから単純なコピーじゃないんじゃ?的な予想をしましたが結果がこちら。
ダグデドの遺伝子を埋め込んだチキュー人って解釈でいいのかな?
特撮でこの手のやつはビルドの万丈龍我やアバレンジャーのリジェとかを思い出しますが・・・この二人は既に身ごもった状態で遺伝子を弄られただけであって元々は人間。
対してギラは本当にダグデドコピーと言っても差し支えないような気も。とはいえ人間の遺伝子も持っているので完全なコピーではないのですが・・・色々と複雑な設定ですね。

ギラ「わあ~!お兄ちゃん美味しい!」
ラクレス「よかった。どんな味?」
ギラ「七色の味!あとじゅるって・・・じゅるりらしてる!」
ラクレス「じゃあこれの名前はレインボージュルリラね」
ギラ「うん!」

こちらはクワゴンのソウルの謎。
予想していた人も多かったですがレインボージュルリラとしてクワゴンのソウルを食べていたとの事。

ギラ「わあああああーっ・・・‼」
ラクレス「ギラ⁉ダメじゃないか!お父様に失礼だろ!」
ギラ「誰だ⁉貴様!」
コーサス「昆虫生命体の命を体に取り込むことでより昆虫に近づいている。あといくつかシュゴッドソウルを食べさせたら記憶を失い人であることすら忘れて従順になる。ラクレス。宇蟲王を倒さねば我々に未来はないんだ。ギラを使い宇蟲王と戦え」

コーサス曰く従順な道具としてギラを昆虫生命体にさせようとして摂取させたようですね。
結局のこの後コーサスが戦死、ラクレスがギラを擁護園に送った事でソウルはクワゴンの物しか摂取していない模様。
ギラの記憶が曖昧だったのはクワゴンのソウルの影響だったようですが・・・一つだけでこれだったので追加されていたら本当に道具というかダグデドの力を受け継いだシュゴッドになっていたと思われます。

気になるのはなぜソウル食わせたら昆虫化するか知っていたかですが・・・実験していた可能性がありそう?
スピンオフの方の「ラクレス王の秘密」で表に出せない研究をしていましたがその一環ですかね?
バグナラクはチキュー人に近い遺伝子が近い生命体がソウルを取り込んで怪ジーム化したらしいですがその辺の情報から推察したのでしょうか?
とはいえキングオージャーのコアとも言えるクワゴンのソウルとダグデド様から賜った唯一無二の存在のギラを掛け合わせるのはそれなりの確証があったような気もしますが・・・気になります。

回想ラクレス「僕が王様になってギラを守るから。ギラはギラのままでいて」
ラクレスの台詞を思い出すギラ
ギラ「そっか・・・ずっと守られていたんだ」

ギラ「王は国民全員を守る。国民は手の届く大切な人たちを守る。今こそあなたの理想をかなえる時です。やっと届いた」

なんにせよ道具として生み出され、道具として使い捨てようとされたギラはラクレスから守られていた事を思い出した模様。
そして本当の意味で手を繋ぐ事が出来た・・・のですが気になる事が。
感想の方でも書きましたがギラが自分の存在を軽んじる可能性がありそう。
なにせ自分は純粋なチキュー人ではなくダグデドのコピー。さらに言えば「王は国民を守る」の台詞。
王様は国民を守る。じゃあ王様は誰が守ってくれるのか。国民を守る為に自身を犠牲にするのではないかと思えてきてしまうのですが・・・それは「国民は手の届く大切な人たちを守る」ですかね?
王様も国民の一人。国民の大切な人は手の届く国民、つまりラクレスが大切な存在のギラを守る、という展開になる?
もしくは王様は王様が守る的な展開になるのだろうか?
今回記憶を取り戻した事でラクレスに手が届いたギラですがその結果、ギラ自身が自分を蔑ろにしないかどうか気になります。

ラクレス・ハスティー


コーサス「ギラを使い宇蟲王と戦え」
ラクレス「嫌です。ギラは家族でしょう⁉」
コーサス「家族を失うつらさがわかるならそれを何千何万の民たちが味わうことを想像しろ。今を生きる民を・・・未来の家族を守るために己を殺 せ。それが王だ。ギラは・・・道具だ」
ラクレス「違う。ギラはギラだ!」
コーサス「俺だって守りたいんだよ。家族を・・・」
ラクレス「僕が王様になってギラを守るから。ギラはギラのままでいて」

コーサスからすればギラは突然生まれたダグデドの子供とも言える存在。
決して家族の愛情がない訳でもなさそう・・・いやあるのかないのかちょっと微妙ですがギラを道具として使う決心をした事は間違いなさそうです。
対してラクレスは自分の弟を、家族を守りたいと拒否。

ラクレス「コーサスは王の間で死 んでいた。辺りには壮絶な戦いの跡が残されていた」
リタ「記録には病死とあったが今、語ったことが真実か?」
ラクレス「ああ。そして・・・神の怒りが起こった。あれは人類への見せしめだ。私は王となり・・・多くの民を見殺 しにした。私はこの時、決意した。宇蟲王を倒さねばならない。そのためには邪悪に身を落とすしかない。それからギラを街の児童養護園に送った。ダグデドから隠すためというのもあるが・・・」
リタ「ギラに一人の人間として生きてほしかったんじゃないのか?」
ラクレス「戦う使命を押しつけた。しょせん独り善がりだ」
リタ「戦うことを選んだのはギラ自身だ。お前は関係ない」
ラクレス「そうだな・・・ギラはギラだ。道具じゃない」

結局コーサスは反逆の意志を見抜かれ戦死。見せしめの神の怒りによってラクレスは邪悪に身を落とそうともダグデドを倒す決意をし、ギラをダグデドに対抗できる存在に育てていた訳ですが・・・本当はギラに一人の人間として生きて欲しかったと願っていた模様。
前回の話でもギラの成長が想定より早すぎた、とも言っていたとおり本来の計画では全て自分で片を付ける予定だったと思われます。
独り善がりと言われようとも世界と、そして自分の大切な家族を守る為に。
結局独り善がりの計画はギラによって潰された訳ですが・・・それは道具ではなく一人の人間として成長したギラの意志によってなされたもの。
ラクレスも自分の意思のままに生きて欲しい、とギラを自身の所有物の様に扱ってしまっていた面もあったはず。
しかしラクレスはダグデドの邪知暴虐な限りを見て邪悪になる事を決意したようにギラもラクレスの邪知暴虐なふるまいから戦う事を決意した。
それは道具ではなく一人の人間として成長した姿。かつての自分が望んだ、守るべき家族ではなくなってしまったものの、共に戦う王として成長した、望んだ以上の結末となったと思われます。

ラクレス「頼みがある。私がここで話した記録は全て消し去ってほしい」
リタ「なぜだ?」
ラクレス「私は多くの民を自らの意志で犠牲にしてきた。そのおぞましい事実が宇宙を救うという大義や私への情けで正当化されるようなことは未来永劫あってはならない。私は最悪の王として語り継がれるべきだ」

ギラの成長を喜ばしく思う反面、自身が犯した罪は決して許されるものではないと極刑を望むラクレス。
かつて神の怒りで決意した時から変わらなかった決意なのでしょう。
しかし・・・

リタ「考慮する。これより判決を言い渡す。被告人ラクレス・ハスティーは・・・有罪。死罪とする。だれがそれでは足りないと被害者からの嘆願があった」
カグラギ「最悪の事態が起きました」
リタ「取引だラクレス。刑の執行まで猶予を与える。代わりに宇蟲王を倒すため王様戦隊の・・・道具として生きろ」
ヤンマ「生き恥さらせスカポンタヌキ」
ヒメノ「あなたの全てを差し出しなさい」
カグラギ「あらゆる汚れ仕事を担ってもらいましょう」
ジェラミー「償いの物語を始めるんだ」
ギラ「何より民を思うあなたなら答えは決まってるはずです」
ラクレス「私は・・・戦う。この命。民を救うために捧げる!」

ダグデドは生きていた。
自身が罪を背負うのはダグデドを完全に排除した後。
何より、そして誰より民を思うラクレスだからこそ生き恥を晒してまで道具として戦う事を決意した。
その思いがあったからこそギラの「やっと届いた」に繋がった訳ですが・・・ラクレスかギラどちらか犠牲になりそうで怖い。

ある意味似た者同士なんですよね。
自身を犠牲にしてでも敵を討ち倒そうとするのは。
物語も終盤のキングオージャー。果たして物語はハッピーエンドとして語り継がれる事となるのか。
こういった展開になった以上誰も犠牲は出て欲しくないですが・・・結末が気になります。

コーサス・ハスティー


コーサス「この先、未来永劫ダグデド様と宇宙のお片付けを共にするため滅びの力を賜りたいのです」
ダグデド「ニョホホホホッ!いいよ~!グルグルホイ!」
コーサス「何を・・・⁉」
ダグデド「頑張って!」

恐らくコーサスは自身が滅びの力を貰うつもりだったのではないでしょうかね?余命いくばくもない状態だったみたいですし。
それでダグデドと刺し違えれば、的な考えをしていたような気がする。
しかしいざ嘆願してみれば女王が懐妊させられギラが生まれたものの女王は他界。

ラクレス「だが宇蟲王への反逆の意志を見抜かれ・・・」
ボシマール「聞きましたよ。虫けらごときの悪巧み」
コーサス「ボシマール・・・!」
グローディ「俺たちを殺 したいんだって?相思相愛だな」
コーサス「うっ!ううっ・・・!」
持病が悪化し膝をつくコーサス
グローディ「ハハハハハッ!そのまま死 んでくれ。そのほうがきれいだ」
コーサス「これが運命か。我が国、我が民、我が家族。守護する壁は砕かれず。このコーサス・ハスティーある限り。王鎧武装!」

本当はラクレスや他の家族に託すことなく戦いたかった。それが「俺だって守りたいんだよ。家族を・・・」という台詞に現れていたようにも思えますが・・・道半ばで散ってしまう結末に。

ヤンマ・ガスト


ヤンマ「ラクレスの剣につけられた力をまんまコピーした。今ならノーリスクでサクッと不死身を斬れる」

さらっとコピーしやがった・・・総長本領発揮するとマジパねえっすね。
ギラはギラでダグデドのコピーで特別な存在ではあるのですがヤンマはヤンマである意味おかしい存在な気がしてきました。
それはともかくこの能力があればグローディは倒せるのだろうか?

カグラギ・ディボウスキ


カグラギ「この筋肉量・・・確かに10歳に戻ってます」
ギラ「それで10歳なの⁉」
カグラギ「トウフの子はよく食べよく寝て育ちがいいんです」

最年長(ラクレス除く)だけ子役が使われないのは一体。
まるで仮面ライダーWの回想で冴子お姉さまが回想の時にセーラー服を・・・いや、この辺タブーっぽいので止めときます。

しかしトウフの一般的なお子達は他の国と変わらないように見えたのですが・・・あれは未就学児とかなのだろうか?

ボシマール


ボシマール「ギラ様!すごい熱だ・・・誰か!誰かおるか⁉寝室に運ぶ。手伝ってくれ」
兵士?「はい」
ボシマール「お前の持ち場はここではない。何をしている?」
カメジム「優秀ですねえ。虫けらにしては。それゆえに死 ぬことになる」
ボシマール「王の双剣が一人、ボシマール。化け物ごときにひるむ私ではない!」

ボシマール優秀ですね。そしてカッコいい。
流石に五道化に勝てる訳もなかったようですがそれは仕方ない事。凌牙一閃してようやく一人倒せるぐらいなので。

しかしそれだけ優秀なボシマールに擬態して15年以上バレなかったカメジムは流石に五道化と言ったところでしょうか。
バグナラク時代はちょいちょいデズナラク様に詰められてましたがあれも全部演技だったって事ですかね?

ミノンガン・モウズ


ミノンガン「参集せよ。秘匿を破る時」
カメジム・ヒルビル・グローディ「はっ」
ミノンガン「今より時の理をゆがめる」

ミノンガン「秘匿を破り混沌となる。残るは死 を!死 を!死 を!」
ドゥーガ「五道化がやってきて突然子供が大人になったり大人は老人になったり・・・おかひなことに・・・」

時間巻き戻しや早送りする敵は時々いる気がしますがごちゃまぜにする怪人っていましたっけ?記憶にない。
まあその辺はさすが五道化というか・・・本当に五道化なのか気になるところ。
結局こいつ自身が特別な存在とかでない限りダグデドを生み出す存在は創りだせそうなのですが・・・最終的にどうやって倒すのか気になるところ。

ダグデド・ドゥジャルダン


ミノンガン「秘匿を・・・破る時・・・」
ミノンガンが割れ、中から現れるダグデド
ダグデド「たっだいまぁ~!」
ミノンガン「オッ?ウォーン!バブ?」
ダグデド「俺様は万物の創造主。俺様すらもつくり出す」
ギラ「ダグデド・・・!」
ダグデド「最悪だろ?ずーっともーっと最悪にしてやるからさ。覚えてろ?」

昆虫生命体の創造主なのか万物の創造主なのかはっきりしてほしい。
しかしこの手の能力持ちはどう倒すのでしょうかね?2人同時に倒せばいいのか。それともダグデドをコピーできそうな存在全てを潰せばいいのか。
全てとなるとダグデドコピーのギラも倒さなくてはいけない的な話になりそうだし・・・もう面倒だから封印しよう。
ほら、ラスボスで倒していないとか封印して終了のラスボスって結構いるし。
とはいえミノンガンの能力も時間がそれなりにかかりそうだし穴がない能力ではなさそうなのでその辺を突くのかそれとも一度倒して再誕出来る状態に追い込んでその再誕させるやつを封印や倒すとか・・・ゴーバスターズになりそう。
ゴーバスターズって最終的にはハッピーエンドっぽい話にはなってましたが昔の被害者は陣さん含めて誰も救えないENDだったんですよね・・・。果たしてどうなることか。


以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン

ラクレス「これは人類の・・・絶望の歴史だ。シュゴッダム王家は2000年にわたり宇蟲王に仕えてきた。だが実は従順なふりをしながらひそかに反撃の時を待っていた。転機は先々代国王である私の父、コーサス・ハスティーがもたらした」

ボシマール「ラクレス様。国王がお呼びです」
ラクレス「申しつけられたとおり、お作りしてギラに食べさせました。私はひと口も口にしていません」
コーサス「うまそうか、まずそうか。どっちだった?」
ラクレス「嬉しそうでした。あれはなんですか?」
コーサス「ラクレス。世界の真実を知りたくないか?本来なら戴冠の儀式で知るべきことなんだが・・・」
せき込み吐血するコーサス
コーサス「もう時間がない。お前に伝えなければならない」
ラクレス「王を継ぐ覚悟はできております」

コーサス「お前がギラに食べさせたのはゴッドクワガタのシュゴッドソウルだ」
ラクレス「えっ・・・?」
コーサス「ギラは宇蟲王を倒すための道具にすぎない。お前が使いシュゴッダム王家2000年の悲願を成就させてくれ」
ラクレス「申し訳ありません。何もまだのみ込めません」
コーサス「見ればわかる。そろそろ効果が出る頃だ」

ラクレス「ダグデド様。父は愚かでした。ですが私は違います。反逆の証しとなった道具。ギラは不良品。私は必ずダグデド様の期待に応えてみせます」

ギラ「クワゴンは・・・ずっとここにいたんだね」
王鎧武装するギラ
ギラ「うん。よろしくな!」

ヤンマ「クモ仮面参上!」
ヤンマ《ダメだ!イタズラしたくてたまんねえ!》
ジェラミー「やだ!母様・・・!」
ジェラミー《心も子供に戻ってる。母様なしじゃ何もできない!》
ヒメノ「やめなさいって言ってるでしょ!」
ヒメノ「バカな男子を放っておけない。もうホントに嫌!》
ミノンガン「来い」
カグラギ「みんな聞いて!お兄ちゃんと一緒にあいつやっつけちゃおうね!」

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