王様戦隊キングオージャー 第45話 王を継ぐ者たち 感想

実はベストマッチ!だったリタ・カグラギ回の 第45話 王を継ぐ者たち 感想 です。

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感想


ある意味似た者同士だったリタとカグラギ・・・という納得の回。

嘘八百のカグラギと常にもっふん以外には地が裂け、天が降ろうとも揺るがないリタ。
王という立場以外何も共通点がないと思いきや実は二人とも素直ではないという共通点が。

よくよく考えてみればカグラギは発言が全く信用されていない、というのは何度も描写されてきましたがリタもアイドル回である意味全く信用されていない、というのが証明されてましたもんね・・・。
リタは他の王全員に何か裏があるに違いない、と過去の有ることない事を散々暴かれまくってしまったので。

嘘しか言わないと思われているからこそ常に信用されないカグラギ。
本当の事しか言わないと思われていたからこそアイドル潜入捜査を信用されなかったリタ。
違う方向性ではありますが・・・いや、もしかしたら根っこは同じ?

というのもカグラギは二枚舌キャラではありますがイロキ曰く馬鹿正直。
国の後継者になってしまい、馬鹿正直な自分を馬鹿正直に騙し続けていたカグラギ。

対するリタもカーラス曰く何をするにもおっかなびっくり。
だからこそ大事な選択は間違えない、とその真面目な性格を評価されて後継者となったのでした。

つまり元々二人ともに根は正直で真面目。
最初から似た者同士だったのかもしれません。
そう考えると納得のリタ・カグラギ回だったと思えます。

リタとカグラギの話はさておき。
明かされたトウフの王の証の力は炎を操る力。
何の因果化は不明ですが各国象徴に反する力が手に入るようです。

次回はヒメノとジェラミー回のようですが次回予告でヒメノがこんな力、グローディ以外に使わない、と言っているので恐らく相手を死に至らしめる、もしくは生命力を奪う力ではないかと予想。
とすると・・・ジェラミーの力は何になるのでしょうか?

狭間の国の王を破壊する力となると・・・光関係の力に聞こえてしまうのですが。

ンコソパが雷。トウフが火。ゴッカンが冷気。とすると光属性の力があってもおかしくはなさそうですが・・・ただデズナラク様って光を求めていたんですよね。
奈落を嫌い、光を求めて地上に出た国を滅ぼしかねない王の証の力が光というのは・・・何か変な気もします。

もしかすると王の力はその国が発展するにつれ性質が変化していくのかもしれませんが・・・そう考えると滅亡しかけているバグナラクを復興させるための力のなのかもしれない。
とすれば次回予告のグローディの死の病を治す、とヒメノが言っていましたがジェラミーの王の力を利用して治療する展開になるのかもしれない。
・・・なんか変な感じもするので違っていそうですが。それは滅びをもたらす力ではない。

なんにせよ現時点では何のために受け継がれた力なのか不明ですが使い方、組み合わせの仕方によって打倒ダグデドを果たす為の力となるのは間違いなさそうです。

カグラギとリタという意外な組み合わせが実はベストマッチ!だった今回。次回も意外な組み合わせで楽しみとなる 第45話 王を継ぐ者たち 感想でした。


以下 1月23日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

カグラギ・ディボウスキ


カグラギ「スズメ。ラクレス殿の元へ行きなさい」
スズメ「兄様・・・」
カグラギ「トウフのことは気にするな。スズメは自分の人生を豊かにするために生きなさい」
スズメ「ありがとうございます」

ある意味カグラギとラクレスの和解回。
今までラクレスの事は自分と似たような部分はあれどもスズメの結婚相手としてはどうかと思っていたところがありそうでしたが今回で完全に認めたように思えます。
とは言えカグラギもスズメがラクレスに対して本気なのは理解しているはずなのでラクレスが嫌というよりはラクレスと結婚すると苦労するから他の人いないの?的な兄としての感情、そしてトウフの後継ぎ問題とか色々苦悩していたのではないかと。
結局兄として妹の思いを尊重しようという判断で送り出した訳ですが・・・それは結果としてラクレスを妹を任せて良いと判断したともいえなくもなさそう?
といった解釈をするとラクレスとカグラギの和解した回とも言えなくもなさそう。前回はラクレスとヤンマの和解回だったので今後もこの調子で和解を回が続く・・・のは残り話数的に厳しそうなので次はなさそう?
敵側に属していた追加戦士との和解回というのは戦隊だとお約束ではあるのですが終盤過ぎてさすがに全員はやらない、やれないと思われます。

リタ・カニスカ


カグラギ「おおっ・・・!これが王の証の力・・・あっ・・・!あっあっあっ・・・!ああっ!熱い!熱い!」
炎上するカグラギ
リタ「ターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴ!」
凍り付くリタ
モル「リタ!リタ!」

前回のヒメノもそうですがリタもターセルス~を何か違う意味合いで使っているように見える。
地獄へ道連れ、的な意味合いなのに・・・語感が良いから使っているのだろうか?
ヒメノ「イシャバーナの慣用句。意味はそうね・・・私が地獄に落ちてもこいつだけは地獄に落とす・・・かしら」
かしら、という事でチキュー語に直訳しづらい微妙なニュアンスが含まれている可能性はありそう。
とすると・・・自分が地獄に落ちても良いぐらいの覚悟を表現しているのかもしれない。

リタ「洗脳ではなく自らの意思なら裁くしかないな」
カグラギ「こんな時にも裁判とは・・・
リタ「混乱の中でこそ秩序を守る。それが絶対中立の役目だ」
カグラギ「では一つ。取引をご提案させていただいてもよろしいか?」
リタ「こんな時にも裏工作か」
カグラギ「お互いさまということで」

そういえば4話、5話の時もこの二人は裏工作してましたね。
そう思うと最初から二人はやっぱり似た者同士だったのかもしれない。
最初のギラの各国連れ回しはヤンマとヒメノが完全に自分達の為だけにやっていたのに対してこの二人は色々考えながらやっていたように・・・いや、よく考えたら二人も自国の為にやってましたね。ある意味王様全員似た者同士。
ギラを道具ではなく人間として見れくれるのはやっぱりお兄ちゃんだけ。

リタ「暖かい国で食っちゃ寝があいつの夢だ。モルフォーニャをトウフ国民として受け入れてほしい」
カグラギ「それは彼女を後継ぎ候補から外すということでは?」
リタ「書類上も完全に記憶を消す。記憶がない今しかできない」
カグラギ「とても絶対中立のやることではありませんな」
リタ「承知の上だ。いざ本当に後を継ぐと考えたら苦しい役目を押しつけるおぞましさに耐えられなかった」
カグラギ「では私はそのおぞましい化け物としてお願いがございます」

珍しくリタがもっふん以外で揺らいでいるシーン。
しかも完全に法を無視してやっているのは非常に珍しい気がする。怪人相手だと問答無用で死刑だとかはやってますが・・・よくよく考えたらギラに対して色々やらかしているような気はしますがそれはさておき。
とにかくそれだけリタにとってモルフォーニャは特別な存在だという事ですよね。個人的な夢を把握しているところまで含めて。

モル「リタ・・・」
リタ「ゴッカンを頼む。苦しい人生になる。だがモルフォーニャなら乗り越えられる」
モル「はい!」

これって自分が犠牲になるつもりでは。
ダグデドに勝てない→滅びるので後継者関係なくなる
ダグデドに勝利。リタ生存→後継ぎ必要なし
ダグデドに勝利。リタ犠牲に→モルフォーニャが後継者に。
という事ですよね。
前王のカーラスがグローディを封印するために犠牲になったように自分も似たような事をするつもりに聞こえます。
ただモルフォーニャの願いが罪人の子供でも王になって周囲を認めさせたい、というのがあるのでダグデド戦後の状況に関わらずモルフォーニャが次の王であると伝える事でその思いに応えたい、というシーンにも見えます。
というより素直に考えればそういうシーンですよね。
この二人は王と後継者以前に友達、いやそれ以上の関係に見えるので。

リタ「妹は元に戻る。いいのか?」
カグラギ「お言葉そっくりお返しします」
リタ「フッ。ターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴ!」
ミノンガン「寒いけどミノンガン負けない!」
リタ「無駄だ。必ず希望が勝つ!」
カグラギ「そのまま永遠におやすみください!」
ミノンガン「寒い!さ、さ、さ・・・」
氷漬けになるミノンガン

結局リタの王の証の力は以前と変わらず。
カグラギというもっふん以上に(物理的に)暖かい存在が登場した事でデメリットなく使えるようになった、というだけの話ですよね。
・・・いや敵幹部をデメリットなしで封印出来るのはヤバイのですが。王の証の力は戦隊側が持つには強すぎる力。
その分ラスボスが強すぎるのである意味バランスがとれてるとも言えそうですが。

ジェラミー・ブラシエリ


ラクレス「不機嫌になるとまた暴走しかねない。気を抜くな」
ジェラミー「子供のお守りはお手のものさ」

子供のお守りはお手のものと言われてもあまり子供と接する機会はなさそうな。
1部前の時点では他人とほぼ接していない(ヤンマの師匠のギンぐらい?)はず。
1部は王様たち以外と会話しているシーンほぼなし?
1~2部の間は忙しすぎてそれどころではなさそう。
2部はバグナラク崩壊でまさにそれどころではない。
1部でブーンを小さな英雄と言っていたシーンはあった気はしますがお手のものといえるかどうか。
ただ語り部をやっていたのでその辺でスキルがあるのかもしれないし、これも単なる行間なのかもしれない。

ラクレス・ハスティー


ラクレス「ああ・・・ギラねんねしな。ほらクワゴンだよ~クワゴン。トントン。はいクワゴン。トントン」

ジェラミーとは逆にこちらはスキルありそう。
ギラは生まれた事すら秘密にされて育った上に父親から道具扱いされていたのでもっぱらラクレスがギラの対応をしてきたのではないかと。
ギラしかあやす事が出来ないかもしれませんがギラに関しては宇宙一だと思われます。さすがお兄ちゃん。

スズメ・ディボウスキ


スズメはディボウスキなのか、それとも既にハスティーなのか。

ラクレス「スズメ!」
ミノンガンからの攻撃を庇うラクレス
スズメ《かっこいい!でも・・・ダメですわ!》
ラクレスの上に覆いかぶさるスズメ

王様戦隊ですら回避困難な攻撃をカッコいい・・・とのろけながらもラクレスを庇うスズメもかなり強いのではないだろうか。
まあトウフの子は育ちがいいらしいのでトウフで育った人間はそれなりの身体能力が上がるのではないかと思います。きっと。

ラクレス「正気に戻れ!スズメ・・・!」
スズメ「黙れ!お前は死に兄様がシュゴッダムの王になる!トウフの土となりなさい!」

カグラギ「スズメの記憶は少なくとも10年以上前に戻っています」
リタ「モルフォーニャもだ。当時のスズメの状況は?」
カグラギ「ラクレスの婚約者候補となりトウフのため隙あらば命を奪うと息巻いておりました」

やっぱり最初はやる気満々だぜ!だったんですね。
本編でスズメ初登場回で刀持ってましたがあの時は本当にやる気だったんですね。いつラクレスと添い遂げる覚悟を決めたのかは忘れましたが。2回目の決闘裁判前でしたっけ?

リタ「結婚はラクレスに強要されたと証言すれば結婚を法的になかったものとしトウフに帰ることを許可する」
スズメ「もとより身に覚えのない結婚。是非もありませんわ」
リタ「カグラギはお前が後継ぎになることを望んでいる」
スズメ「本望です」
リタ「本当に後継ぎになりたいか?ここは裁判所。ウソは偽証罪になる」
スズメ「脅しじゃありませんか。小さな子供じみた夢があるんです。本当に愛する人のお嫁さんになりたかった・・・でも私はトウフの女。トウフに身を捧げた兄様が後継ぎに私を選ぶならそれを受けるのが一番の幸せです」
リタ「お前はカグラギをわかってない。カグラギは国に尽くすために己にさえもウソをつく。本心を隠すあまり大切なものを見誤る時がある。カグラギと私は・・・同じだ。カグラギはお前が愛する人を見つけ幸せになることを何よりも願っている」

なんだかんだで夢が叶ったスズメ。
このシーンの「トウフに身を捧げた兄様」ですが身を捧げる事になったのはスズメの後押しもあったんですよね。
17年前にイロキを倒した際はスズメが兄様が王殿様だと宣言していたはず。それまでの功績で既に兄様が時期王殿候補だったとしても最後の後押しをしたのはスズメのはず。
そういった立場に追いやった負い目もあって自分の夢を諦める決意をしたようにも思えます。
しかし何の因果か結局は自分の夢を叶える結果に。
ただ「愛する人を見つけ」は達成しましたが「幸せになる」は今後の王様戦隊の活躍にかかっているので兄様とラクレスはもう少しだけ頑張ってほしい。

モルフォーニャ


ジェラミー「おいおい。モルフォーニャがこいつ(手錠)だけ残して消えちまったよ」
リタ「ヴァッ!手癖の悪さも戻ってる」
カグラギ「何者なんです?」
リタ「罪人の子供だ。獄中で生まれ両親を逃がすために鍵開けを覚えた。脱獄の常習犯だった」
カグラギ「それはなんとまあ危うい最高裁判長候補ですなあ」
リタ「彼女自身は悪くない。ずっと法学校で一緒に学んできた。行先のめぼしはついてる。私からも相談がある」

この終盤に来て明かされるモルフォーニャの過去。
ゴッカンのほとんどは罪人で構成されているって話でしたが罪人の子供だったんですね。
しかし罪人の子、しかも脱獄犯の常習犯でも法学校に通える辺りゴッカンは更生に関する制度も整っていそうな気がします。

カグラギ「本当に後継ぎの座を捨てたいのですか?」
モル「・・・はい?本当は・・・裁判長になれるもんならなりたいですよ。それなりに頑張ってはきました。罪人の子だからって関係ない。ここまでやれるんだって証明したい。でも結局リタは私を後継ぎとして認めなかった。怠け者のグータラは完璧超人にはかなわないんですよ~」
カグラギ「わかりました。モルフォーニャ殿。あなたはリタ殿をわかっておられない。リタ殿は素直な気持ちを話されない。中立を重んずるあまり自らの気持ちにふたをしてしまう。後継者候補から外したのはあなたを守るためです。私とリタ殿は・・・同じなのです。だからわかります。リタ殿はあなたが裁判長になることを心から望んでおられます」

リタ殿は素直になれないからこそもっふんに色々とぶちまけてきたのに・・・その辺を理解していないのはリタを完璧超人として見過ぎていたところもありそう。
モルフォーニャはハーカバーカでリタを守った事もあるのでリタが完璧な人間ではないと誰よりも知っていたはずなのですが。
とはいえ自分は罪人の子供。1~2部でリタが休暇をとった際は国政が機能していないかった事。そして自分の夢はグータラしたい事、などから後継ぎに相応しい人物ではないと思い込んでしまっていた側面の方が強いのかもしれません。
なんにせよ完璧超人が自分を認めてくれた、という事でモルフォーニャ自身も羽化していくと思われます。

王の証


ヤンマ「どういう原理かわからねえが何もしてねえのに全員の王の証の封印が解かれてた」
ヒメノ「あの光がきっかけじゃないの?」
ギラ「王が一つになる時、宇宙を貫く力となる。みんなが一つになれたってことだよね?」
ヤンマ「ガキくせえ。まあ今はそうとしか言えねえけどな」

2000年前に分割した時点で王の証の封印を解く方法は決めてあったのかも?
我の強い英雄たちの子孫が団結する必要がある=それだけの力が必要になる状況だと想定していたとか?
ただそれだとエクストリームやゴッドキングオージャーの時に発動してもおかしくはないので他にも条件があったかもしれないですが。例えば封印を何個か解いておく必要があるとか。
1,2個封印を解いた状態でなおかつ打開できない状況=全て解放する必要ある、みたいな。

ジェラミー「皮肉だねえ。炎は実りを燃やす。氷は法を無視して裁く。稲妻は機械を壊す。全部自らの国を滅ぼす力だ」
ラクレス「だから先祖たちは力を封じた」

自国を滅ぼす力を有している、的な解釈をされていますが実際どうなんでしょうかね?
うまく調整できれば有効活用できそう・・・いや、調整が難しいから無理?
シュゴッダムはうまく調整しているようですがそれは分けた力をさらに分割したからなのか、それともライニオールがそういう風に調整したのか。
真相が気になりますが国を発展させる為には使いづらい能力である事は間違いなさそうです。

ミノンガンを封印後
リタ「体はなんともない」
カグラギ「どうやら王の証が組み合わさることによって互いの欠点を補えるようですね」

となるとヤンマの稲妻もヒメノかジェラミーの力と合わせれば弱点を補える?
稲妻は本人にはダメージないっぽいですが使うと無差別に稲妻落とすっぽので・・・稲妻を制御出来れば欠点を補えそう?
もしくはヒメノかジェラミーの能力をヤンマが補う事ができるのかもしれない。その辺は次週に期待ですね。

ダグデド・ドゥジャルダン


ダグデド「五道化が2人もやられちゃったよ。ますますチキューの人間コレクションしちゃくなっちゃうなあ!」

カメジム「ミノンガンが呼んでませんか?」
ダグデド「ええ~?何言ってってかわかんねえからいいよ」
ミノンガン「今絶望!今!ダ、ダ・・・ダグデド!見てよ!見てダグデド!」

コレクションしたいのか単に遊びたいのかどっちなのか。
しかしミノンガンはダグデドを一度倒すまでは何もしなくていいよ、的に優遇されていたと思うのですが復活後は蔑ろにされまくっている。
とはいえ五道化2人倒されても特に気にしてないっぽいので最初から五道化全員どうでもいいと思っているようにも思える。
とするとダグデドはまだまだ切り札残していそうですがどうなる事か。

ミノンガン・モウズ


ミノンガン「アアーッ!ヒルビルー!ウウッ・・・!」
カメジム「なぜ嘆くのです?ヒルビルは虫けら以下。ただそれだけ」
ミノンガン「ムッ・・・ムッ・・・!かわいかった!」
カメジム「おやおや。あらそういう・・・」
ミノンガン「ダグデド!ミノンガン行かせて!行かせろ!」
ダグデド「できんのか?中身空っぽの俺様のスペアごときが」
ミノンガン「んんー・・・!許さない!王様戦隊に絶望を与える!」

スペア如き、ってスペア重要だと思うのですが・・・なんだろうこの扱いの悪さ。
ダグデド自身は倒す事が出来る。スペアの存在も知られてしまった。なのにこの雑な扱い。
やっぱりミノンガン以外にも自身のスペアを生み出せる生物を創造できるのかもしれない。

斬りかかるギラ。ミニサイズになって反撃するミノンガン
ミノンガン「どうもミノンガンです。ピューン!ピューン!」
ギラ「こざかしいわ!」

王様戦隊とあまり関係ないですがドンモモタロウのアルターモードを思い出しました。あれは戦隊、しかも主人公がやる戦法じゃないよね・・・途中からほぼ使わなくなりましたが井上先生だし。
特に555あたりで顕著だったと思いますが強化フォーム使わず苦戦する場面やたら多いんですよね。かわりにキバはエンペラがー通常フォームみたいな扱いになっていたので井上先生はアイテムの使い方が極端な気がする。

ギラ「こざかしいわ!」
ヤンマ「止まれタコメンチ!あいつは時間を操る。ぶった斬ったらまた別の時間軸の宇蟲王が出てきてもおかしくねえ」
ギラ「ダグデドが増えちゃう⁉じゃあどうすれば⁉

あれは別の時間軸の宇蟲王?
ダグデドの言い方からすると再誕したっぽいですが・・・「おかしくはねえ」と推測なのでヤンマが間違っている可能性はありそう。D4Cじゃあるまいしさすがにそれは無敵すぎる気もする。
なんにせよ迂闊に殴るとラスボス増えるよ、という幹部はなかなかに性能がえげつないですね。

ギラ「俺しゃまが世界を支配するー!」
ジェラミー「お前さん・・・?」
転ぶギラ
「ううっ・・・うわ~ん!」
ジェラミー「前は体を子供に戻されたが今度は心を子供に戻されたってことかい?」

時間操作がミノンガンの能力っぽいですがダグデドのスペアとして選ばれた副産物のような気がする。
別の時間軸の宇蟲王を呼び寄せる能力を与えられた→その影響で他の生物の時間軸を操作できる能力なった、的な?
ダグデドを倒されシュゴッダムで新たなダグデドを生み出すまで能力使わず暴れていたのでミノンガンの素の能力はない?止められていた可能性もありますがミノンガンその辺気にせず使いそうだし。

何故ミノンガンがダグデドスペアに選ばれたのか。ミノンガンがダグデドの性格の影響を受けていそう(アイドル回とか)なのはスペアになった影響なのか。
など色々気になる事はありますが終盤に封印された幹部にこれ以上深堀する事はなさそうなのでその辺は明かされない気もします。


以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン

・ギラ・ハスティー
ギラ「みんな六王国同盟として最初の相談がある。守ってばっかりじゃ守りきれない。王の証の力をみんなが使えるようになったらこっちからダグデドを倒しに行く」
一同「異議なし」
ギラ「戦いを終わらせよう」

カグラギ「トウフに帰りたいと思わないか?」
スズメ「兄様。お寂しいならそうおっしゃってくれればいいのに」
カグラギ「私に何かあった時のための備えが必要なのだ」
スズメ「ラクレス様お待ちになって!すみません兄様。また今度」

モル「ああ~!大変だなあ!大変だなあ!手伝ってくれたりしないのかな?」
リタ「いつでも裁判長を任せられるように」
モル「私みたいな罪人の子が次の裁判長候補って本当にありなんですか?」
リタ「嫌・・・なのか?」
モル「はいはい。面倒くさいこと聞いてごめんなさい」

モル「う~ん!うまっ!さっすがトウフ!不法入国者もおもてなしなんて太っ腹!」
カグラギ「ゴッドハチに忍び込んでまで来てくださったその気概。むしろあっぱれ!それほどトウフに来たかったので?」
モル「牢獄生まれなんであったかい国で食っちゃ寝が一番の夢なんですよ~!ああ~最高!」

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