ミナトの真意を知ったラケシスの次の動きが気になる 第21話 マッドウォリアー!黒炎のヴァルバラド! 感想です。
感想
ラケシスの死亡フラグが着々と積み重なっていく。
今回スパナがついに「変身」した訳ですがそれにともない敵組織にも変化が。
まずミナト先生がガッチャード側で動いている事が明確に。
鏡花を殺 した。ドライバーを奪ったと芝居を打つ事でスパナに変身させるきっかけを作った訳ですがその意図が鏡花とスパナ以外にもラケシスにも伝わってしまう事に。
スパナがマルガム化してグリオン様の番犬にやったら三姉妹がヤバイ。
そうなる前に三姉妹で協力してグリオン様やっちまおう!と提案したラケシスですがアトロポスには吹き飛ばされ、クロトーにも気持ちはわかるけど言っちゃ駄目、と意見は一蹴されてしまいました。
そこにきてミナトが実はグリオン様の部下ではなく独自の判断で動いている事をしってしまったラケシス。
という事はミナトを利用してグリオン様を倒そう、と考えるはず。
そもそも元々ミナトの事を信用していなかったはず。
ミナトがグリオン様側ではないと確信したなら打倒グリオン様の為に使い捨てようとする事は間違いないはず。
これまで数々の実験、ケミストリーで使い捨てられそうになったラケシスなら当然の判断ですよね。
それと気になるのが次回の話。
クロトーはグリオン様から特別な力を渡されるようですがそれをクロトーがどう使うのか。
クロトーはこれまでもラケシスを庇ったりしておりグリオン様よりラケシスを優先しそう。
ラケシスがグリオン様を倒そうとするならば共闘する可能性はありそうです。
ただしラケシスが完全に人形にされる前に止めようとする可能性もありそうですし・・・このあたりはどうなるか不明。
何にせよラケシスがグリオン様に反逆する事はほぼ間違いないでしょう。
完全に悪夢が消え去った訳ではないスパナも利用してグリオン様を倒すのか、他のライダーたちとも共闘する流れになるのか・・・など気になる点はあるのですが・・・これまで散々自身が他者を使い捨てにしてきた以上、和解して終わるという事はなさそうです。
そしてラケシスがラスボスになれるかと言えば・・・難しそう。なのでいいところまでは行けそうだけれども粛清される可能性は高いはず。
いくらグリオン様が風雅に負けて、スパナ両親にも勝てないだろうと言われた小物だとしてもラケシスに打ち倒されるほど弱くはないでしょう。
ウィザードのグレムリンのように相打ち狙わせたあとに隙をつけばなんとか、という感じですが・・・果たしてどうなる事か。
もしくは倒されるけれどもなんとなく奇跡が起こってケミー化。スパナの武装扱いになったりは・・・しないか。
今回ラケシスがマルガム化させられたオロチを武装として使ってはいましたが・・・。
そもそもラケシスの行動はグリオン様の想定内だと思うんですよね。
前話でアトロポスとのやり取りをわざと見せつけてましたし。
ラケシスで実験してケミストリー最高!
じゃあ実験も終わったので処分しようか、となってもおかしくなさそう。
ラケシスの下剋上は成功するのか。
グリオン様はラスボスになれるのか。
色々気になる 第21話 マッドウォリアー!黒炎のヴァルバラド! 感想でした。
以下 2月10日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
一ノ瀬宝太郎
エンジェルマルガムを逃がし、暴走するスパナ
ファイヤーガッチャードに変身する宝太郎
りんね「何をするつもり?一ノ瀬!」
宝太郎「大丈夫。出力を抑えてスパナを止める!」
「バーニングフィーバー!」
宝太郎が実力行使で止めるのは意外。
聖さんの時のように説得で止められそうな時、錆丸先輩ドレッドの時は湯フォーエックスの力を使ったりと出来る限りやれる事をやるイメージがあったのですが。特に知り合いの場合は。
スパナは説得では止まらないと判断したのか。それとも今は甚大な被害が出ると判断して止める事にしたのか。
どちらにせよファイアーガッチャードの変身を経てから少し変わったようにも思えます。
黒鋼スパナ
宝太郎「よかった・・・やっと目が覚めた。あっ・・・おなかすいたろ?すぐスタミナ満タンの料理作るから・・・」
スパナ「俺に構うな!」
宝太郎「スパナは自分がもういないって言ったけどやっぱりスパナはスパナだって俺は思うよ。スパナ!」
スパナ「これは・・・俺の戦いだ」
↓
エンジェルマルガム撃破後
宝太郎「やったなスパナ。これからは仮面ライダーとして一緒に戦おう」
スパナ「言ったはずだ。これは俺の戦いだ」
↓
ミナト「急所を外されたようだな・・・」
ラケシス「命までかけてご立派ですわ。これがホントの狙いでしたのね」
ミナト「だがこれで悪夢が消え去るわけじゃない」
自分は一人で戦っているのではないと認識し、ヴァルバラドに変身した後も宝太郎とは一緒に戦うつもりはない様子のスパナ。
黒い炎の力は制御できるようにはなったけれどもその黒い炎の力の根源は復讐心。その力を受け入れてくれた鏡花とは一緒に戦うけれども事情を知らない、知らせたくない宝太郎たちとは一緒に戦う気はないって事ですかね?
となればヴァルバラドの強化フォームが出る辺りでそのわだかまりが解ける展開にもなりそうですが・・・果たしてどうなる事か。
ミナトとの戦闘中。過去を思い出すスパナ
スパナ「父さん・・・母さん・・・」
スパナの母「スパナ・・・自分の可能性を信じて」
スパナの父「信念を貫ける強い錬金術師になれ」
スパナの母「愛してる」
鏡花「大丈夫。君はきっと自分の力を制御できるようになる」
スパナ「思い出した・・・俺は・・・俺は・・・俺に託された思いを・・・願いを叶える!俺に宿る炎で人の未来を奪う悪魔を焼き尽くす!」
両親の遺品の指輪の力が宿り、スパナの指輪が紫へと変色する
マッドウィール「ウィール!ウィール・・・」
マッハウィール「マッハウィール!ウィルウィル!ウィール!」
ミナト「マッドウィールが自身を再錬成した・・・」
ラケシス「スパナが燃えてますわ・・・」
ミナト「この力・・・これほどの潜在能力を持っていたとは・・・」
スパナ「違う。俺の力じゃない。俺は・・・一人じゃない!」
仮面ライダードレッドを撃破するスパナ。ケミーカードがスパナの元に集まる
スパナ「俺の炎に共鳴したか」
ゲキオコプター「オコオコ!」
ダイオーニ「オーニ!」
ガッツショベル「ガッツ!」
スパナは自身に宿る黒い炎の力を美学という鎧で隠すのではなく自身の可能性を信じてくれた両親や鏡花の思いを受け入れ制御する事に成功し変身する事ができた。そして自身の力に共鳴したケミーたちと戦う事にした、という事ですかね?
方向性は違うけれどもキングオージャーのヤンマっぽい気がする。ついてこれるやつはついてこい。テッペン見せてやるからよ。という感じ。
まあスパナはテッペン取る事が目的ではなく悪魔を燃やし尽くすのが目的なので違うのですが共鳴云々はヤンマっぽい。
スパナの戦闘中、宝太郎の元を離れるジャマタノオロチ
ジャマタノオロチ「ジャマ!」
宝太郎「ジャマタノオロチ!」
スパナ「お前も共鳴したか」
「カスタムアップ!」「オロチショベル!」
スパナ「チェックメイトだ」
「ヴァルバラドクラッシュ!」
そして共鳴した力を武装として纏う事で自身を強化していくって事ですかね?
宝太郎はケミーの力そのものと多重錬成するけれどもスパナは武装錬金術師の両親の力を受け継ぎあくまでケミーと武装として使うって事のようですが・・・仮面ライダーの定義がよくわからない。
とはいえ基本的にはマッハウィールとダイオーニと多重錬成してその上でケミーで「カスタムアップ!」していく、という事だと思われます。
スパナ「危うく笑えない猿芝居にだまされるところだった」
鏡花「ならミナトくんも無事だね」
スパナ「準備できたぞ。ゲーム再開だ」
鏡花「その前に・・・何か作ってくれ。腹ペコで死 にそうだ」
猿芝居に気が付いた、という事はスパナと鏡花はミナトの真意に気が付いた、という事にもなりそうですが・・・ただ二人は積極的にミナトを助けようとはしそうもなさそう。
ミナトが敵側にいた方が色々とやれる事も増えそうですしね。キッチンいちのせ連合なら戻ってきてほしいと願うかもしれませんがこの二人は違うっぽい。
それはともかく今後はスパナも料理にパクチーをカスタムアップするのかしないのか。ちょっと気になります。
枝見鏡花
宝太郎「お願いします鏡花さん。ドライバーの制作、俺達にも手伝わせてください」
蓮華・りんね「お願いします!」
鏡花「そいつはありがたち申し出だけど・・・」
りんね「黒鋼先輩のためにできることをやりたいんです」
宝太郎「俺たちの大切な仲間だから」
鏡花「じゃあお気楽ボーイ。仮面ライダーに変身してくれ。最終調整の参考にしたいんだ」
最初からお気楽ボーイに協力を要請しても良かったんじゃないかなと思ってしまう。世界を守る為、と言われれば協力してくれそうだと思うのですが。
逆に言えば最終的な目標が宝太郎達とは違うとすれば安易に協力を要請できなかったとも考えられそう。
もしくはスパナが反対すると思っていたり?
鏡花も風雅を捜して何をするのか不明なのでその辺でまだ色々ありそうな気もします。
ミナト
鏡花「おや?久しぶりだね」
ミナト「ドライバー。完成したようだな」
鏡花「ああ。君の教え子たちは優秀だよ。ドライバーを奪いに来たのか?それとも私の命?」
ミナト「どちらもだ」
鏡花「ホント。昔と変わらないな。恐ろしいほど真っすぐで悲しいほど不器用だ」
昔からの知り合い?
東映公式HPだと二人は同級生だったと記載があったような?
なんにせよ鏡花はミナトの狙いに気が付いたという事で間違いなさそうですね。
ミナトは昔から似たような事をやっていたのだろうか。恐らく真正面から連合の腐敗を正そうとして失敗したんじゃないかと予想しておきます。
スパナ「なぜお前がそれ(ドライバー)を・・・」
ミナト「これは元々、連合の所有物だ」
スパナ「鏡花さんは・・・⁉」
ミナト「殺 した。それがグリオン様の命令だ」
スパナ「どこまで・・・どこまで堕ちれば気が済むんだ‼ミナトーーっ‼」
変身するミナトとスパナ
ミナト「枝見鏡花が10年もの年月をかけた努力は全くの無駄だったな。彼女を殺 したのはスパナ・・・お前だ!」
スパナ「黙れ!黙れ黙れ!黙れーっ!」
ミナト「怒りと憎しみにのまれ自分を見失いまるで力を制御できていない。このままだとただの醜い化け物に成り果てるだけだ。そうなる前に・・・俺が引導を渡してやる」
やたら煽りスキルが高いミナト先生。
よくこれでスパナが猿芝居だって気が付いたもんだ。
過去の記憶を取り戻したのはスパナが指輪を握りしめて思い出したからですしね。
冷静に考えればミナトはこれまでも加減してきた+ミナトの性格を知っていたからこそ推測出来た、って事ですかね?
ここまで憎しみに囚われた状態から冷静になれるまでスパナが変心したともいえそうですが・・・ミナト先生は下手したら死んでいたと思う。
そこまで覚悟してやっていそうな気もしますが。
スパナ両親
ウィールマルガムの破片を持ち錬金術を発動する二人
エンジェル「バ・・・バカな!なぜ死者に錬金術が・・・」
↓
エンジェル「それっ!なぜだ⁉なぜよみがえらない⁉」
この辺全く説明なかったですよね。
グリオン様(笑)より強いスパナ両親のみせた意地なのか。
それとも武装錬金術にはケミーカードの力を受け付けない何かがあるのか。
ちょっと気になりました。
ラケシス
ラケシス「グリオン様はマルガムになった黒鋼スパナを番犬にするつもりですわ。そうなったら私たちは用済み。きっと切り捨てられますわ」
アトロポス「ラケシス」
ラケシス「今はお気に入りのようだけどアトロポスだっていつどうなることか・・・クロトーだって。やられる前にやるしかない!3人で裏切れば・・・」
アトロポス「ラケシス!」
ラケシス「うっ!うわっ!」
アトロポス「裏切るなんて二度と口にしないで」
クロトー「もしグリオン様の耳に入ったらそれこそ確実に消されるからな」
一人残され、アカデミーを出ようとするラケシス。ミナトと遭遇。
ラケシス「まさか今の話、聞いてましたの?」
ミナト「心配するな。黒鋼スパナがグリオンの番犬になることはない。そうなる前に俺が倒す」
↓
ミナト「急所を外されたようだな・・・」
ラケシス「命までかけてご立派ですわ。これがホントの狙いでしたのね」
完全に死亡フラグ。
とはいえこれでミナトと共闘する・・・というよりミナトを利用する事になりそうですが。この辺は感想の方で散々書いたので置いといて。
しかし三人集まればグリオン様やれるんじゃね?と思われているあたりグリオン様の株がどんどん下降していく・・・
お兄様を操る笛があった以上、三姉妹も操ろうと思えば操れるはず。そもそもマルガム化すれば何も出来ないと思うので3人でやっても勝てそうにないと思うのですが・・・
ラケシスが今後どう動いていくのか。気になるところです。
以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン
・グリオン様
エンジェル「黒鋼スパナを憎しみの闇に染められるところだったのですが・・・」
グリオン「死んだ両親が使えないなら他の手が必要だな」
ミナト「スパナの師匠。枝見鏡花の命を奪えばいい」
グリオン「なるほど。いいアイデアだ」
・エンジェルマルガム
エンジェル「もっとその憎しみを大きくしてあげましょう。私は死者を何度でも復活させられます。死の痛みも苦しみも。何度でもです」
宝太郎「お前は天使じゃない!悪魔だ!」
宝太郎「スパナが仮面ライダーに・・・!」
スパナ「字は仮面ライダーヴァルバラド。俺が地獄に送ってやる」
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