仮面ライダーガッチャード 第23話 いつも心にズッキュンを 感想

ラケシスとミナトの笑みが気になる  第23話 いつも心にズッキュンを 感想です。

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感想


次週、物語が大きく動きそう。

今回のラスト。
ミナトはグリオン様から貴重らしいレプリユニコーンを渡されてラケシスを意味深なアイコンタクトを。
そして次週登場するらしい仮面ライダードレッド壱式。
これはいよいよ今まで散々虐げられてきたラケシスのターンが?

クロトーもグリオン様から貰った力で属性を超えた多重錬成マルガムを使用できるようになったのでいよいよグリオン様がやられる時が・・・いや、全然時期尚早っすよ。
さすがに暫定ラスボスがこの時点で敗北するとは思えない。

何せレプリユニコーンも多重マルガムもグリオン様から貰った力ですからね。この時点で敗北する事はあり得ないでしょう。多分。
いくら10年前の時点でレベルナンバー10にボコボコにされ、スパナ両親より弱いんじゃ?とされていた特に威厳もないグリオン様と言えどもこの程度で倒せるような敵ではないと思います。
一応ファイアーガッチャードをあっさり蹴散らしているので(20話)それなりに強いはず。まだ早い。

とは言えラケシスはブチ切れ寸前。
ミナトもスパナ覚醒の件で評価を落としている。
ミナトとクロトーが強化された今が一番のチャンスと言えなくもないのですが・・・ガッチャード、マジェード、ヴァルバラド、ドレッドあわせてもまだ勝てそうにない。

さらに言えばグリオン様は宝太郎をあえて放置しているような発言が。
『”鍵”は順調にケミーに影響を与えているようだ・・・』

つまりやろうと思えば仮面ライダー側を全滅させられるけれども暗黒の扉を開ける為にわざと放置しているよ、という発言に聞こえます。

という訳で次回物語は大きく動きそうだけれども・・・ミナトとラケシスがやばくなりそうな予感しかしない。
ラケシスはともかくミナトはドレッド使って失敗したら後はないでしょうし。

次回、物語がどう動くのか気になる 第23話 いつも心にズッキュンを 感想でした。

余談
メインライダー達の感想。

宝太郎
エックスレックス使ったのでファイアー化するのかと思ったらしなかった。レベルナンバー10のファイヤー化はお預け?
しかし・・・ズキュンパイア回なので仕方ないですがユーフォーエックスの力を使えばクロトーとマルガムを分離できた気も。

りんね
特にドラマもなく新フォームへ。まあムーンはともかくケルベロスはお友達(アトロポス)との思い出のカードですしね。ドラマがあったといえなくもなさそう。

スパナ
・・・序盤で出番終了。
ズキュンパイア放置したのはいいのはわからないでもないのですがクロトーまで完全放置していたのはなんだったのか。
「俺に宿る炎で人の未来を奪う悪魔を焼き尽くす!」じゃなかったんでしょうか?


以下 2月22日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

一ノ瀬宝太郎


宝太郎「君が今までみんなを幸せにしてきたのは事実だ。エネルギーを吸い取られてもあそこにいたみんなは本当に楽しそうだった。だから負けるな!違ったやり方でもきっと世界中の人たちを幸せにすることはできる!頑張ろうよ一緒に!」
拘束を解くズキュンパイア
ズキュン「君を信じる。僕の力、使ってくれ!」
宝太郎「うん!ズッキュン斬り!」
アイザック「見たこともない攻撃。取り込まれたケミーが完全に戦意を喪失している⁉」

グリオン「鍵は順調にケミーに影響を与えているようだ」

本編でズキュンパイアが何故人間の姿を取る事が出来たのか。
劇中では明言していなかったですが東映公式HPによると宝太郎の影響があったとの事。
ガッチャードライバーが暗黒の扉を開ける鍵だと言われていたので影響を与えた鍵はドライバーの可能性もありますが・・・宝太郎が影響を及ぼしたのは公式HPの記述なので間違いないと思われます。ズキュン斬りもその影響?
・・・まあ公式HPに記述が間違っている事もあるのですが。
グリオン様がレベルナンバー10に哀れ完敗した回。風雅がウロボロス界を作ったと書かれていましたが次週間違いでした、と訂正が入ったので。正確にはウロボロス界の中に研究所を作ったのが風雅という事らしいです。まあ公式HPの情報も鵜呑みにしてはいけないという事で・・・とはいえ今回の件は宝太郎がケミーに影響を与えているのは間違いなさそうですね。
そういえばスパナ変身回でもマッドウィールがマッハウィールに再錬成したようにケミーはケミーで錬成を使える模様。
最終フォームは101体のケミーとの融合かなあ、と思っていたのですが再錬成したホッパー1との変身になるのかも。
ただそれだとスパナと同じ。そして物語のメインはCHEMY×STORYなので宝太郎とケミーたちの意志による再錬成で全く新しいケミーカードが生まれて変身、みたいな感じになるのでしょうかね?

ファイヤーガッチャード


クロトーにバーニングフィーバーを避けられるガッチャード

ファイヤーガッチャードの弱点ってこれですよね。溜めが長すぎる。
グリオン様にも突進する直前に壁作られてぶつかってましたし今回は直前で避けられる始末。火力は高いけど弱点も解りやすいフォームって事ですかね。
ただ初回変身時は単純にスピードで圧倒。隙を作ってから「バーニングフィーバー」でムーンマルガムを倒していたので単純なスピードも相当なはず。これは・・・宝太郎の使い方が悪いんじゃないだろうか。
以前、釘宮が宝太郎の戦い方を見て「実に非効率。無駄だらけだ」と言っていたましたし宝太郎はケミーの能力を見極める事は得意でも戦闘のセンス的なものはそれほど高くはないのかもしれない。

九堂りんね


りんね「間違ったやり方だったけどズキュンパイアは結逢さんの笑顔が嬉しくてみんなを幸せにしたいって願ってただけなのに。その願いをゆがめるなんて許せない!2人とも。力を貸して」
ヨアケルベロス「ケルベロ!」ネミネムーン「ムーン!」
「ムーンケルベロス!」

特に変身前にドラマ無し。持っていたから使ってみたよ、的な流れでした。
18話でムーン、19話でケルベロスを手に入れていたのでスパナ変身回でも使えたはずですが・・・まあ新フォームと新ライダーの登場を一緒にはできないですしね。
それにムーンはともかくケルベロスは入手前にお友達との友情を深めるようなシーンがあったので全くドラマが無かったとも言えない?

黒鋼スパナ


宝太郎「それでズキュンパイアは世界をズッキュンさせようとしてるのか」
りんね「早く行こう」
スパナ「ズッキュンか。お前たちでなんとかしろ」
宝太郎「おい!」
蓮華「ほっとき!」

スパナさん・・・この後どこに行ったんですか。
三姉妹の動向を探っているとかの描写が一瞬でもあれば話は違ったのですがこの後一切出番がなかったですからね。
ズキュンパイアだってフルパワーズッキュンされていたらクロスウィザードぐらいの被害は出ていた可能性は高いはず。それを放置してまでどこに行っていたというのか。
逆に言えばケミー単体なら多少危険でも宝太郎でなんとか出来るはず。もしくはケミーを説得するのであれば自分がいるよりも他に任せた方がいいだろう、的な判断をしていた可能性はありそうですが。
次週フォローが入ってほしい。

ミナト


アトロポス「レプリユニコンは貴重だから大事に使ってね」
ミナト「ありがとうございます」
グリオン「次なるケミストリーは・・・彼らの全てをいただこう」
笑みを浮かべるミナトとラケシス

気になるのがミナトが笑っていた事。
ラケシスが笑うのはわかるんですよ。特に勝算もないまま三姉妹でやればグリオン様に勝てるかも!とか言い出すキャラなので。
ミナトって基本的に表情出さないじゃないですか。ドレッド壱式になっても勝算高くないと思うんですよね。ミナトが笑うとしたらグリオン様と三姉妹倒して錬金連合上層部の腐敗を一掃したあとになると思うのですが。
という訳でこのシーンで笑っていたのはラケシスが笑っていたのでそれにあわせただけだと思われます。一応でも笑っておかないとラケシスに色々企んでいるのがバレそうですしね。
これでグリオンを倒せるとは思えないけどラケシスがやけに自信満々で笑っているからとりあえず調子をあわせておこう、的な?
その結果があのミナトの微妙な笑顔になったのだと予想してみます。ミナトは鏡花に「彼は・・・いつも多くのものを背負いすぎる」と言われるのもわかる気がする。

ズキュンパイア


りんね「一つ聞かせて。あなたの目的は何?」
ズキュンパイア「決まっているだろう。全ての人を幸せにしたい。このハートが完成した時、僕のフルパワーズッキュンが発動する。そうすれば世界に平和が訪れる」
りんね「やっぱり知らないんだね」
宝太郎「君の気持が本物だってことはわかる。だけど君にズッキュンされた人はエネルギーを吸い取られちゃうんだよ」」
ズキュン「バカなことを・・・みんな僕のズッキュンを受けて元気になったと言ってくれたよ」
結逢「ごめんねズキュンパイア様。私があんなこと言ったから・・・」

エネルギー吸い取っているの知らなかったのか・・・そりゃダメですよ。
とはいえ他のケミーより知能が高そうなレベルナンバー10ですらあまり後先考えずにやってますからね。クロスウィザードとか本当にただ遊びたかったのを利用されていたっぽいですし。他のレベルナンバー10も似たようなもの。
ケミーは基本的に自分のやりたい事はあるけどそれ以外の能力には乏しいのでしょうかね?まあケミーって錬金術を使っていると稀に発生する生命体っぽいので一部の能力のみに特化した生命体なのでしょう。

クロトー


ズキュンパイアを拘束し無理やりフルパワーズッキュンさせようとするクロトー
りんね「最初からこれを狙って・・・」
クロトー「ハハハッ・・・こいつが世界中の人間からエネルギーを吸い取れば最強のケミーになる。そいつを吸収し、私はさらに強力なマルガムになる!」

わかりやすく自分の目的を説明するクロトー。
視聴者にもわかりやすいですが目的達成してから言ってもいいのでは、と思ってしまいます。
ですが・・・「そうだな。お前はそういうふうに作った人形だ」と前話でグリオン様に言われてますしそういった性格なのでしょう。
三姉妹も人間っぽくは見えますがケミーと似たような生命体なんでしょうね。グリオン様のケミストリー欲を満たすだけに作られた生命体。

グリオン


グリオン「おやおや。君ともあろう者がズッキュンされてしまったのかい?」
クロトー「いえ私はしてません!」
グリオン「まあ、いい」

グリオン様がズッキュンって言うと違和感が・・・。
いや、この人は実験かケミストリーしか言わないじゃないですか。ズッキュンされてしまった、ではなくケミストリー云々・・・って話す気がする
しかしグリオン様がケミストリーにやたら拘るのってもしかしたらグリオン様も創られた存在とかそういう展開もありえる?
ダイレンジャーのシャダムみたいに実は創られた存在だったオチのような。ただその場合は誰が創ったのか、そしてその話をやりだすと敵のバックボーン語る話が無駄に長くなりそうなので・・・グリオン様は純粋に実験とケミストリーが好きな人間だと思っておきます。

たっちゃん


たっちゃん「あれ?結逢じゃん。久しぶり」
結逢「たっちゃん・・・」
たっちゃん「元気してた?」
結逢「うん・・・」
たっちゃん「実は俺、結逢のこといきなり振っちゃって後悔しててさ。やり直さない?」
結逢「えっ・・・?」
たっちゃん「やっぱ結逢よりかわいい子とかいねえし。今度は絶対大切にするから」
ズキュンパイアの声「君はもう二度と傷つくべきじゃない。だって君は・・・幸せになるために生まれてきたんだから」
結逢「ごめん。無理」

東映公式HPによると14話で登場した編集者と同一人物だそうです。なかなか良い性格していますね。これは良いマルガムになれそう。
・・・と最初は思っていたのですがマルガム化する人間ってもっと酷かったですね。2人組で強盗して強盗成功したと思ったら即仲間を斬り捨てるやつだったり、他の人間全員いなくなればいい的なやつだったり。
そう考えるとたっちゃんはマルガム化するには悪意が足りなさそう。もう少し頑張って視聴者のヘイトを集めて立派なマルガムになってほしいと思います。


以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン

りんね「心配なのはわかるけど今はズキュンパイアを止めないと」
宝太郎「ケミーが自分から悪いことをするはずがない。きっと何か訳があるはずだよ」

ズキュン「どうしたんだい?」
結逢「振られたの。私なんかもういらないんだって」
ズキュン「君はもう二度と傷つくべきじゃない。だって君は・・・幸せになるために生まれてきたんだから。だから涙を拭いて。僕と一緒に笑おうよ。ズッキュン!」
結逢「ズキューン!ありがとう。あなたのおかげで元気が出た」
ズキュン「僕も君の笑顔で力が湧いてきたよ」
結逢「不思議な人。あなたなら世界中の人を救えそう」

蓮華「あんたのそばに長くいた結逢ちゃんはエネルギーを吸われ続けてもう限界なんや」
ズキュン「まさか・・・本当に?」
結逢「ごめんなさい。あなたの夢を壊したくなくて言えなかった」
ズキュン「そんな・・・僕がしていたことはみんなを苦しませていただけ・・・?」
結逢「それは違う!」
ズキュン「僕は・・・みんなを幸せにしたかったのに。反対に不幸にしていた・・・?」
結逢「聞いてズキュンパイア様!」
ズキュン「ごめんよ。ごめんよ・・・」

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