いくぞ反逆者共 第49話 王はここにいる 感想です。
感想
最終回前の盛り上がりが凄い。
シュゴッダム
コフキ ボシマール デボニカ ライニオール
イシャバーナ
ヒメノ両親 エッダ(3話に登場)
トウフ
イロキ
ゴッカン
カーラス
バグナラク
ネフィラ デズナラク8世
と今まで登場してきた豪華メンバーが勢ぞろい。
ンコソパはいないですが・・・
前国王逃げたし・・・
ヤンマの師匠のギンちゃんは出てこなかったし・・・
強いて言えば地獄の番犬、じゃないスジがンコソパ出身ですがスジはもうゴッカン所属っぽくなってるし・・・で特に追加メンバー無し?ちょっと残念。
それはともかく豪華メンバー勢ぞろい。
強いて言えばゴッカンにはカーラス夫のシロンが出てきてないですがそのあたりはさておき。
最終決戦に相応しいメンバーが揃ってついにラスボス戦。
・・・と思いきや今回はダグデドと王様たちの出番は少な目。
飯も食っていよいよ変身、というところで次回予告になりました。
先週の感想で今回終わって最終回は後日談じゃね?とか予想してしまいましたが完全に外しました。まあ豪華メンバーが総登場+王様たちの活躍とか入れていたらダグデド瞬殺になってしまいますからね。
次週は超絶怒涛究極完全体の最終決戦をみせてくれる事でしょう。
楽しみにして待っています。
ただちょっと気になる事が。
グローディが登場していない。
いや、怪人体はいるのですが人間体がいないんですよね。
グローディがハーカバーカで無駄に暴れまくって死者が復活したとか予想してしまったのに・・・特に関係なさそう。
その辺はライニオールとデボニカが色々やったっぽい。
というか最初からそういった計画だったと思われます。
そしてそのライニオールですが・・・映画の完全版だとダグデドに消滅させられていたはずなんですけど・・・消滅していなかったっぽいですね。
さすがのダグデドも霊体を消滅させる事は出来なかったっぽい?
で、そのライニオールが「果て無きつながりの先で命は永遠に繋がっていく」との言葉を残していきましたが・・・これが王の証の力、永遠の命に関連してきそうな流れ。
王達が自分たちが紡いでいく繋がりの先に永遠の命が存在する、的な事を認識する事で永遠の命の力が発動する、といった流れなんでしょうか?
なんにせよ2000年繋げてきた命の力によってダグデドを倒す力が生まれる展開にはなりそうですね。
さて次回いよいよ最終回「俺様たちが世界を支配する」
世界の支配者、宇蟲王ダグデドをどう倒しギラたちが世界を支配していく事になるのか。楽しみですが物語も終わってしまうという事で寂しくもなる 第49話 王はここにいる 感想でした。
以下 2月19日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
ギラ・ハスティー
ギラ「ダメだ・・・みんな早く逃げろ!」
ラクレス「断る!我々はチキューの全国王に反逆し宇蟲王に反旗を翻す!聞け!この場においては逃げる者こそが正義だ!だが王に背く邪悪なる意志を抱く者は集え!共に王を救うぞーっ!」
↓
ドゥーガ「これ(オージャクラウン)はギラ様のものです。民の意志に応えるのが王の役目なのです」
ギラ「はあ・・・ああ・・・そうだな」
ラクレス「王鎧武装」
ギラ「王鎧武装。始祖光来。いくぞ反逆者ども」
ラクレスがギラに反逆するのが胸熱。
ラクレスは18話でギラにこんな事を言われているんですよね。
ギラ「情けない。それで王とは笑わせる!不可能を可能にできずに何が王か!幻想も現実にできずして何が王か!民のためなら世の理も超越する。それが王だ!玉座を明け渡せ、小童!」
18話の時点ではギラはダグデドの事を知らなかったこそ言えた台詞。ラクレスは神の怒りの件で自分の無力感に打ちひしがれ、そして打倒ダグデドの為にギラを成長させようとしていた。
その目論見自体はある程度成功し、一度はダグデドを倒すもミノンガンによって復活させられたダグデドを倒す手段がない・・・という事で避難計画ゼロを発動させた、というのが前回までのあらすじ。
民の為に戦い続けてきたものの力及ばず自分たちの身を犠牲にして民を逃がす事を選択した王様たち。
しかしそんな王たちの意志よりも王を助けたいという民の意志が再び王様たちに戦う意志を、そして力を与えた、という非常に熱い展開。
その民の音頭を取るのが前の王であり兄でもあるラクレス。自分を王失格だと言ったお前が理想を捨てて何が王か!と言わんばかりのラクレスの非常に胸熱のシーンだったと思います。
コフキ
マユタ「その永遠の命の代用品って絶対作んなきゃダメ?」
ウスバ「宇蟲王を倒す方法はそれっきゃないんでしょ?」
コフキ「手伝います。キングオージャーの構造は僕が2番目に理解してるつもりです」
コフキ再登場。
コフキが再登場するならベダリアがハーカバーカから出てきても・・・とは思いましたがさすがにそれは贅沢ですね。
しかし2番目と謙遜するのはコフキらしい。
まあ特撮で迂闊に俺が日本一だ!とか言い出すとズバットに処されそう。以前ヒメノに秘孔を突かれて処されそうになったコフキなので色々と気を付けているのでしょう。多分。
エッダ
エッダ「私が治療します」
ヒメノ「なんでここにいるの・・・?」
エッダ「私のワガママです
セバス「王を助け決して私たちも命を捨てない。それが最も美しいとは思いませんか?」
ああ・・・これはいいワガママ。
3話で
エッダ「私・・・ヒメノ様みたいになりたいです!」
ヒメノ「なんてワガママ!私にはかなわないけど」
こんなやり取りしてましたしね。
無事に歩けるようになったエッダのヒメノにも匹敵する最高のワガママだったと思います。
モルフォーニャ
リタ「なんで来た⁉」
モル「なんて言いましたっけ?」
リタ「ずっと一緒・・・」
38話のシーンですよね。「ずっと一緒」
モル「仕事はきついし世界中から嫌われますよ!でも・・・私だけはずっと一緒にいますから!」
もっふんが登場しなくなったのは寂しいですがリタにはそれ以上の存在が出来たって事ですよね。
まあ最終回のリタはモルフォーニャも、もっふんも一緒だとは思いますが。大切な存在は一人である必要はないですし。
スジ
スジ「どこまでもついていきまっせ親分!」
やめよう・・・その声で言われると地獄までついて行きそうな気がしてくる。
いきなり100体相手に無双始めなくて良かったです。
デボニカ
デボニカ「私は死の国、ハーカバーカへの案内人。名をデボニカ」
ギラ「デボニカ・・・!」
デボニカ「死の国の扉は新たな命のために開かれる。命ある者は皆、死 ぬ。だが今日ではない!」
↓
デボニカ「ギラ!扉が限界!」
ハーカバーカの人達が復活したのはデボニカの力って事でいいですかね?
扉の力を解放すれば一時的には復活出来る。けれどもその力には限界がある、という事っぽい。
映画のライニオールはデボニカの体で復活しようとしてましたし依り代的な存在があれば完全復活は可能。そうでもなくても力を使えば一時的に復活出来る?
この辺の力は詳細不明ですがやっぱりハーカバーカは王の証の力が関係しているようにも思えます。現世に復活出来る世界があるなら現世の倫理観とか崩れそうですしね。寿命で亡くなった場合は別かもしれませんが誰かを犠牲にすれば誰かが復活出来る、となると世界を育んでいく事は難しそう。
そういった意味合いでのシュゴッダムに反する王の証の力がハーカバーカではないかと予想しておきます。
ネフィラ
ネフィラ「ああ・・・ジェラミー!ああ・・・!」
ジェラミー「母様・・・?母様⁉僕、死 んじゃったの・・・?」
ネフィラ「まだ生きてる。しっかりなさい!ああ~!かわいい。もう少し休んでなさい。私が守ってあげるから」
ジェラミー「いや、母様にいいとこ見せなきゃ」
グローディと戦い始めるネフィラ
ネフィラ「刃を向けどもなすすべなく食われる定めと心得よ!」
ジェラミー「おっと・・・」
思った以上にネフィラが親馬鹿・・・31話でグローディに復活させられた時にはそういったそぶりはなかったような気がするのに。
といってもグローディの復活は脳まで復活させられないっぽい&暴走していたので・・・こちらが本来のネフィラなのでしょう。
しかし復活怪人とは言え一人で五道化を圧倒するのは流石母様ですね。本当にこの人はどうやって倒されたのやら。
・・・ところでこの感じだとジェラミー父は登場しそうにない気がする。まあ初代王達はライニオール以外出ていないので出ない可能性は高そうですがライニオールがどんな心境でジェラミー父たちに王の証の力を託したのか知りたい気もする。
ボシマール
ボシマール「負傷者は後方へ!戦える者は西に加勢を!」
ラクレス「ボシマール・・・」
ボシマール「私がふがいないばかりに苦労をかけました」
ドゥーガ「やっと王の双剣がそろいましたな」
ボシマール「右腕に剣を、左腕には体剣を!」
ドゥーガ「我らは道具!王の殺 意の具現なり!」
ラクレス「戦士たちにシュゴッドの加護があらんことを!」
ふがいない、ってボシマールは五道化のカメジムに倒されたのでふがいない事は全くないのですが・・・その辺含めてドゥーガ以上に真面目だったと思われます。
カメジムの擬態を看破したのも擬態した兵士が定位置についていない事に気が付いたからですしね。下手したらドゥーガより有能だった可能性すらありそう。
ディード
ディード「手伝いましょう」
エレガンス「お久しゅうございます。ヒメノ様にぜひお顔をお見せくださいませ」
ディード「いいから皆の治療をしろと言われてしまってね」
メタリー「ワガママなところは相変わらずね」
エレガンス「立派な女王になられましたよ」
いつ名前判明したのか・・・ヒメパパとヒメママ。
いや、最初登場した時の字幕の名前がヒメパパだったので。
まあそれはともかく。このシーンのヒメノの活躍するちらっと見てから笑顔になる反応がワガママでいいですね。
イロキ
イロキ「とっとと立て。グズめ。借りるぞ。(オージャカリバー)そのまま寝ているようなら玉座は私がもらってしまおうかのう」
カグラギ「かたじけない・・・」
最初見た時にスルーしてしまった・・・リアル夫婦でヒーローに変身じゃないですか。
最終回ではグローディと一緒に変身しても・・・いや、それはいいか。そっちより最終決戦を盛り上げてほしい。
とはいえ二人ともハーカバーカに存在している事は確かなので最終回でちらっとでもいいので一緒にいるシーンを出してほしいような気がしないでもない。
カーラス
カーラス「お前はいつも働きすぎだ」
リタ「カーラス・・・!」
カーラス「お互い後継者がふがいなくて苦労するな」
イロキ「まあおかげで死 んだ無念の憂さ晴らしができる」
カーラス・イロキ「王鎧武装!」
カーラスも変身するとは・・・なかなか熱い最終決戦。
しかし本心ではないとは言えリタの事を「ふがいない」とか言わないで・・・。恐らく一番努力してきた王なので。
カーラスはリタの事をねぎらっても良かったと思います。まあその辺を含めて絶対中立なんでしょうね。
スズメ・ディボウスキ
スズメ「は~い。おかわりもたんとありますからね!追い詰められれば飯を食べ、つらい時にはワハハと笑う。底なしの腹黒でやつらの腹をいっぱいにしてやりましょう」
ヒメノ「嫌!」
ヤンマ「なんだよ!」
スズメ「話、聞けこの野郎」
このシーン。最初観た時に聞き間違えたかと思ったんですよ。
字幕で確認してみたら聞き間違いじゃなかった。「話聞けこの野郎」って・・・なかなかスズメの本領発揮しているシーンですね。
セバスチャン
セバス「王様たちの栄光を祈念して勝利の舞を捧げます」
このシーンの前でコガネやブーンが戦闘じゃ役に立たないからここにいる、的な台詞があったんですよ。それはわかるのですが・・・セバスチャンは戦えるだろう。ロマーネ・ディアーボーン25歳。
ドゥーガの面接時に見せた身体能力があれば少なくともシュゴッダムの双剣クラスの活躍は出来そうな気がしますが・・・今までほとんど戦闘描写ないので仕方ないか。急に無双し始めても違和感ありそうだし。
とはいえ少なくとも非戦闘員ではないと思うので多少なりとも戦ってほしかったような気がする。
ライニオール・ハスティー
ライニオール「そびえる壁は打ち砕き、敗れを知らず敵はなし。創世の剣にして救世の英傑。我が名は・・・初代シュゴッダム国王。ライニオール・ハスティー」
ダグデド「ちゃんと殺 しときゃよかったな。使い古しのおツブが!」
ライニオール「古き呪縛を過去に葬り、新たな時代に受け継ぐ。果て無き連なりの先で命は永遠に繋がっていく!」
ヤンマ「果てなき連なりの先で・・・」
ギラ「命は永遠に繋がっていく・・・」
ライニオール「これは始まりの戦いだ」
映画の完全版だとダグデドに消滅させられたようにも見えましたが・・・結局消滅はしていなかったって解釈でいいのかな?
まあダグデドも死者は破壊出来なかったという事で。
しかしライニオールが登場したのならコーサスが登場してもいい気がしますが・・・まあその辺は話がややこしくなりそうだから仕方ない?そもそも人間態は出てないですしね。
デズナラク8世
ギラ「デズナラク・・・!」
デズナラク「王としての矜持を見せろ人間。でなければ今ここで殺 してやる。この先を生きるのはお前たちだ!」
ギラ「この邪悪の王をなめるな!」
デズナラク「フン・・・」
前半ラスボスが最終決戦で再登場して主人公達に助力。
これもなかなかに熱いシーン。
しかし前半退場時、ジェラミーに色々託そうとした時にカメジムの横やりが入って有耶無耶になってしまったので最終回では復興したバグナラクを見てなにか一言コメントがほしい。「明るい・・・」に続く言葉をいってほしいものです。
コーカサスカブト城
(コーカサスカブト城の飛び立つ音)
ギラ「やった・・・!」
ダグデド「おツブをまとめて逃がそうとしたんだろ?今頃カメジムが台なしにしてるよ」
ギラ「やめろ・・・やめろおぉぉぉーっ・・・‼」
ダグデド「フハハハハハッ・・・!」
(墜落する音)
・・・えーと結局これはなんだったのか?
ダグデドをがっかりさせる為にコーカサス城を爆破したとか?
カメジムはデズナラク様にボコボコにされている間なので爆発は恐らく無関係。城に爆発物を設置していた可能性もありますが・・・よくわからない。
爆発を偽装出来る能力者とかいましたっけ?コフキとかなら出来そうですがこの非常時にやる意味がわからない。ダグデドの隙は作れそうですが。
とは言え次回超絶(略)キングオージャーになるので城は無事なのでしょう。多分。
ダグデド・ドゥジャルダン
ダグデド「お前たちは・・・なんなんだ!」
ギラ「ハーッハッハッハッハッ!貴様はいつまでも学ばんな!ならば何度でも思い知らせてやる!」
やめて・・・最終決戦で盛り上がっている時に「なんなんだ」とか言わないで。王様戦隊は通りすがりの仮面ライダーじゃないので本当にさっさと学んでほしい。
しかしいよいよ次回最終回。つまりダグデドが倒される時。ダグデドがどんな「悲鳴を上げ」るのか楽しみに待っています。
以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン
・ゲロウジーム
ジェラミー「優しいお前さんが無理をするな!」
ゲロウジーム「優しさが強さに変わるとあなたに教わりましたから」
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