これは王たちの物語。そして・・・王となった男の物語である
最終話 俺様たちが世界を支配する 感想です。
感想
最終回・・・最高な王道だった。
最終回、戦隊が一緒に戦ってきた仲間達と一緒に邪悪なる敵を打ち倒す。
これだけ聞くと王道な展開と言えなくもなさそう。
戦隊に限らず物語の最終決戦は皆で力を合わせてラスボス倒すってのはよくある流れですからね。
よくある展開だよね、と最近の物語の結末からは外されがち。
しかし王道な展開って悪いもんじゃないですよね。
人々の多くが感動し、それに倣った物語が多く作られたからこそ王道な展開、よくあるオチと言われてしまうようになっただけ。決して王道な展開が他の展開に比べて劣るといった事はないはず。
ただ、人々が見飽きてきた王道展開を面白くみせるのが難しくなってきている。ただそれだけの事だと思われます。
王道な展開が避けられがちな中、王道展開で最終回を終えたキングオージャーですが・・・最高だったと思います。
王道展開を面白く見せるために必要なのはそれまでの過程だと思うんですよね。キングオージャーはこの最終回に至るまでの過程が素晴らしかったと思います。
邪悪の王が正義の王を打ち倒す事を決意する。
そんな邪道な展開で始まったキングオージャーですが・・・やはり途中の展開も邪道な流れ。
テッペンを取る事しか考えていないンコソパの王。
わがままに、ワガママなイシャバーナの女王。
二枚舌が過ぎるトウフの王殿。
揺らがない絶対中立のゴッカンの王。
伝わらない行間を強いる狭間の英雄の息子。
そして正義の名のもとに圧政を強いるシュゴッダムの王。
そんな正義の味方、戦隊としては邪道に邪道を重ねた仲間たちとの邪道な物語のは・・・いつしか真に邪悪な王を打ち倒す、最高な王道の物語へとなっていった、とさ。
決して道中は王道ではない物語でしたが・・・最終回は最高な王道であり、最高な王達の物語だったと思います。
以下 2月29日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
王様戦隊キングオージャー
<それから先の物語を少しだけ話そう。平和になったチキューは本当の意味で一つになろうとしていた>
↓
<大きな改革はなんともマヌケな理由でご破算になった。だが不思議とこの騒動を責める者は少なかった>
↓
<きっと皆、気づいていたんだろう。無理に一つになる必要はない。姿形、心一つとして同じものはない。交わらないから面白い。好きなところは受け入れて、嫌いなところはそっとしておく。違う者同士、共に生きればいい。手を繋ぎ力を合わせるのはいざという時だけでいい。おっと残念ながらその時がきてしまったみたいだ>
↓
<だが安心してほしい。君が俺の話を聞いてるってことは王様戦隊がチキューを守り抜いたってことだ。これを聞いている君にお願いがある。物語の続きを君に作ってほしい。宇宙の星々が繋がり星座となって物語を生むように、命を繋いで物語を紡いでほしい。めでたしめでたしを決して諦めない。永遠に続く物語を君に託す・・・とさ>
全員でどこかに旅立つようですがVSシリーズの布石?
ドンブラはハーカバーカでなんかやらかすっぽいのでこのシーンは地球に旅立つ前のシーンですかね?
まあそれはあくまでファン向けのおまけ。
王様戦隊の物語としては最終回できちんと完結したという事で。
脚本の高野水登さんのインタビューで「子供向けだからこそ、綺麗事が本気で言える」と話したらしいですがそれに相応しいラストだったと思います。
同脚本作品の「あなたの番です」とか「真犯人フラグ」ってどう考えてハッピーエンドじゃないですしね。メインの登場人物が死にまくっている。
一応主人公達はその死を受け入れて前に進んで行こう、的なラストにはなってますがハッピーとは言えないはず。
対してこちらは五道化にやられてハーカバーカに行った前王などはいるものの最終決戦での人的損害は0のはず。
最終決戦の規模で考えると誰も死ななかったとは思えないですが・・・その辺は綺麗事という事で。
王様戦隊と全国民が一丸となって邪悪な王を打ち倒した。
めでたしめでたしを諦めない決して諦めないその姿でハッピーエンドを迎えられた、という事で本気の綺麗事を言える戦隊ならでは内容だったと言えますし同時にその展開に説得力のある最終回だったと思います。
しかしVSキョウリュウジャーはともかくVSドンブラザーズはどんな展開になるのやら。
予告の内容的にはギラが邪悪の王っぽくなるキョウリュウジャーの方がシリアスっぽいですが・・・ドンブラはギラがガチギレしているのが気になります。ドンブラは他の戦隊と一緒にしてはいけない。ドンブラの敵って基本的に他の戦隊だったし・・・。そもそもドンブラの本編で雉野つよしがキングオージャーにやられてるし王様鬼はタロウが倒してるしで。本当にVSしそう。
ダグデド「お前たちは・・・なんなんだ!」
ヤンマ「俺はこびねえ、へつらわねえ。誰が相手になろうとも意地とドタマでぶっちぎる。それがンコソパ総長ヤンマ・ガストだ!」
ヒメノ「我が名はイシャバーナの女王ヒメノ・ラン。ただ我がままに我が道をゆく。散ることを知らぬ花。その気高さを知るがよい!」
カグラギ「民とは命なり。民のためには泥にまみれて手を汚す。それが豊穣の王殿様カグラギ・ディボウスキ!」
リタ「法とは王とうがつ矛。法とは民を守る盾。ならばこそゴッカンは不動なり!地が裂け、天が降ろうともこのリタ・カニスカは揺るがない!」
ジェラミー「俺はジェラミー・イド・モナラク・ネ・ブラシエリ。人、バグナラク、全てを統べて世界の運命を定める狭間の王様。その有り様を永久に語り継ぐといい」
ギラ「恐怖しろ!そしておののけ!一切の情け容赦なく、一木一草ことごとく!貴様を討ち滅ぼす者の名はギラ・ハスティー!そして・・・!」
一同「王様戦隊キングオージャー!」
ギラ「俺様たちが世界を支配する!」
初期名乗りを最終回に持ってくるセンスが良い。
といっても他の戦隊って基本的に名乗りを変えないので最終回でも変わらないのが基本なのですがキングオージャーだと特別感が凄い。
キングオージャーの初期の名乗りって自国の事しか考えていない時の名乗りですからね。それをあえて全員心身ともに成長した最終回に持ってくるのは良いですね。
全員自国の事しか語ってないけれども・・・それでも戦隊としてチキューを守ってくれる。そんな安心感のある名乗り。
個人的に一番印象的なのはリタ。名乗り時に襟で顔を隠してないんですよね
。最終決戦後で全員集まった時には襟で顔を隠しているのですがこのシーンでは隠していない。
アイドル回のラストで素顔を晒していましたがあの時は「友達の前」だったから。最終話前に素顔を晒していたとは言えその後に素顔を隠す事も出来たはず。しかし隠さず全員の前で素顔を晒して名乗りをするのは・・・リタが一番精神的に成長したとも言える気がします。
さらに言えば他の王は国がなかったジェラミーとギラ除いて最初から国民全員の前で名乗っているのは同じ。しかしリタの初期名乗りは王でありながら国民の前ではなく裁判所での名乗り。それが最終回では国民全員の前で国を代表して名乗れるようになるとは・・・やはり一番成長したのはリタだと思います。
ラクレス・ハスティー
スズメ「そろそろ休憩なさってくださいな。はいはいはい。座ってください」
ラクレス「ありがとう」
スズメ「はい。スズメのブランド茶です。はい」
ラクレス「アチッ!けど美味しい」
スズメ「ラクレス様、笑顔が増えましたわ」
ラクレス「君といると悲しむほうが難しいよ」
スズメ「もう!罪なお方!」
ラクレス「イッタ・・・!」
モルフォーニャ「おい!そこ!イチャイチャするな!」
初期では一番イチャイチャしそうにないキャラが最終的に一番イチャイチャしながら終わるとは。指摘しているキャラが劇中で一番イチャイチャはしてましたがそれはさておき。
一番成長したのはリタだとは思いますが一番印象が変わったのは・・・やっぱりリタですが次いでラクレスですね。まさかこんな結末になるとは。
初期では途中で退場しそうかなと思って。
中盤で一実際に一度退場して。
再登場して追加戦士枠になった時にも最終決戦で退場するかと思ってました。
なのにこんな結末を迎えるとは・・・ドンブラのジロウなんてルミちゃんがイマジナリーな存在だったというのに・・・。
まあ後日そっくりさんに出会ってましたが。
とはいえ扱いには納得ですかね。
スピンオフのナレーションからすると史上最悪の王という汚名自体は受け入れた、というより本人がそう望んでいたはず。
今後は決して表舞台に立たず、裏でチキューを支え続ける事になった王が多少イチャイチャしたぐらいで文句がつけられるはずもない。多分。
やった事を考えるとなかなか評価が難しいキャラだとは思いますが・・・個人的には嫌いなキャラではなかったです。
ベダリア
コフキに差し出される飴
コフキ「ありがとうございます!ああーっ‼シュゴッドソウルは命と魂の結晶です!その技術を応用して器を作ってンコソパの通信技術で命と・・・」
ウスバ「短く!」
コフキ「シュゴッドソウルで器を作る!」
アッカ「やったるわ!ゴラァ!」
飴を見つめて
コフキ「ありがとうございます!」
スピンオフ観ていない人にはさっぱりわからないシーン。
まあコフキもスピンオフ観ていないとよくわからない・・・いや、コフキはスピンオフの時点では影が薄かったような気もする。
とにかくこの描写はスピンオフを観た人にとっては良いシーンですよね。ベダリアもハーカバーカに行っていた、そして一時的に帰って来たという事で。
こうやってコフキは二度もベダリアによって命を救われたと。
2度目はこのシーン。作戦失敗したら全滅してたので。
1度目は秘密の研究室に閉じ込められてベダリアの遺した飴で食いつないでいたシーン。
コフキが何度もキングオージャーに貢献した事を考えるとベダリアが遺した功績は大きいですね。
王の証の力
ギラ「あっ・・・ヤンマどうしよう!究極最強のすげえキングオージャー呼ばなきゃ!」
ヤンマ「超絶怒涛究極完全体キングオージャー」
ギラ「そう!それそれ!」
コフキ「器の準備できました!」
シオカラ「でも中身がねえ!」
ヤンマ「よくやった!ギリギリセーフだ」
ウスバ・マユタ・アッカ「だから中身ねえんすよ!」
ギラ「あったんだ。永遠の命はずっとそばにあった」
回想 ライニオール「果てなき連なりの先で命は永遠に繋がっていく!」
ギラ「永遠の命に代わるもの。それは無限に連なる小さき命!民ども。聞け絵!貴様らの命。俺様によこせ!」
モルフォーニャ「王を信じて!」
一同「我ら民。王に命を預けよう!」
コフキ「オージャカリバーを掲げてください!」
ブーン「いけ!キングオージャー!」
やっぱりギラは超絶怒涛の名前を憶えていなかった。リタは一発で覚えていたのに。総長はもう少しネーミングを一般的なものに寄せた方がいいと思う。
それはともかく・・・前回の予想では命の繋がりを認識して永遠の命が生まれる、的な予想をしたのですが外してしまいました。あくまで今回作れたのは代替品なんですね。まあ簡単に永遠の命が作れるとそれはそれで戦争の引き金になりかねないですしこちらの方が良さそう。
しかしこれはドラゴンボールの元気玉っぽい描写に見える。ラスボス倒すために全世界の力を集めるよ、的なシーン。まあこちらは敵を倒す力を集めるのではなく敵を倒すために永遠の命の代わりになるものを創り出しますよ、的なシーンですが。
どちらかと言えば・・・パワーレンジャーのミスティックフォースのラストっぽい?
ン・マ様倒すためにこれまで守って来た人達が力を貸してくれたよ。
そして時間をも食いつくすン・マ様を満足させる無限の力を生み出すきっかけになったよ、的なラストシーンだったと思いますが個人的にあのシーン好きなんですよね。
書き出してみたらあんまり関係なかったように思えますが・・・まあ個人的に好きなシーンを思い出したということで。
カメジム・ウンカ
カメジム「向こうはよいのですか?」
ジェラミー「彼らを信じているからね」
カメジム「ヌフーッ!バカバカしい!信頼なぞ裏切りの前座!全てを混沌のるつぼに落とし私はそれをあざ笑う!虫けらは我が愉悦の餌食となれ‼」
ジェラミー「お前さんはお仕置きじゃ足りないな。だがとどめは、ふさわしい相手に譲るとしよう」
ラクレス「幾千の恨み、この剣に込める!ひざまずけぇー‼」
デズナラク8世「ウウッ・・・アアーッ!死の国で永遠に殺 してやろう下等生物。お前(タランチュラアビス)はまだ早い」
↓
ハーカバーカに連れ込まれるカメジム
カメジム「ああっ・・・!」
グローディ「静かにしろ。シーッ!」
カメジム「うう・・・ううっううっ・・・フハハハ・・・アーッハハハハッ・・・!」
最終回で不満があるとすればカメジム。
いや、オチ的にはいいんですよ。これからはデズナラク様に殺 されてグローディにうるさいと蘇生させられる。そしてデズナラク様に殺 されっそれが永遠に続く・・・といった感じだとは思うのですがそれはいいですよ。
ただカメジムが単に嫌な奴で終わってしまったのが残念。こいつはダグデド裏切って処刑されるような末路だと思ったのに・・・最後まで忠臣っぽい扱いで終わってしまった。
まあこいつはこいつで「虫けらは我が愉悦の餌食となれ‼」と言っていますがそれ以上でもそれ以下でもなかったという事ですね。
初期からいる幹部なのでもう少し掘り下げて欲しかったような気もするのですが・・・まあダグデド裏切った時点で死が確定してしまうのでダグデドを裏切るキャラには出来なかったのではないかと思われます。
あと個人的には結局ハーカバーカに順応しているグローディが好き。
現世いくよりこちらを選んだっぽいですね。うるさいやつは現世送りにしているのでしょう。多分。
しかしVSドンブラはハーカバーカが舞台になるっぽいですがグローディの出番はあるのだろうか?
ダグデド・ドゥジャルダン
ダグデド「この宇宙は俺様のものだー!」
超絶(略)キングオージャーを圧倒するダグデド
ギラ「たかだか狭いこの部屋が貴様の限界だ!見るがいい!魂を紡ぎ、意志を受け継ぎ、小さき命が繋がって新たに生み出す巨大な力!おツブごときが・・・」
六王「でしゃばるな!」
(ゴッドキングオージャーの咆哮)
部屋の隅に弾き飛ばされるダグデド
ダグデド「うわあああーっ・・・‼」
↓
超絶怒涛究極完全体キングオージャーに自身の部屋を壊され、チキューへとワープするダグデド
ギラ「悲鳴を上げろ!」
ダグデド「ふざけるなぁぁああ・・・‼」
六王「ハアアアアアアーっ・・・‼ハアーッ‼」
ダグデド「ああーっ・・・‼」
最終回で不満があるとすればその2。
もう少し粘ってくれても良かった気もする&悲鳴がちょっと寂しい。もう少し悲惨な悲鳴を上げてくれても良かった気も。
とはいえ粘らなかったのもダグデドの限界って事ですかね?
今までは自分の部屋の大きさ、自身が遊べるぐらいの部屋でしか満足してこなかった。それ以上の宇宙にはいく気が無かった、なれなかった。
だからこそ自身がピンチになってもそれ以上粘れずあっけなく退場してしまった、という印象。
あっけなくかどうかは人によって印象変わると思いますが封印されていたミノンガンも解放せず本体やられて終了というのは個人的はもう少し粘ってほしかったなとは思ってしまいます。
しかし初登場した時はゼンカイジャーの神っぽい存在だと思ったのですが終わってみればジュウオウジャーのジニス様っぽいキャラだったかなと思ってしまいます。
他生物を散々おツブ呼ばわりしてきたけれども実際は自分も限界を超える事をしてこなかったおツブという事で。
王様戦隊のラスボスに相応しい邪悪の王という事で印象的なキャラではありましたが・・・最終決戦だけはちょっとおツブなキャラだったかなと思ってしまったり。
以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン
リタ「我々は六王国の国境をなくし種族の垣根を超える。民が王で王が民となる新しい国の建国を宣言する。この新たな国の名は各国の頭文字を取って・・・シュンイトゴバ!」
ギラ「えっ?シュン・・・何?」
リタ「シュンイトバゴ!・・・トゴバ」
ヒメノ「リタもなじんでないじゃない。酷い名前ね」
リタ「ヴァッ!」
ヤンマ「そもそも「シュ」が頭文字ってのが気に食わねえ」
カグラギ「7文字ですから私はちょうど真ん中をいただければ」
ギラ「謙虚なふりして実は真ん中が一番偉いと思ってるだろ?」
カグラギ「はて?」
ジェラミー「そこは狭間にもらおう。ンシュバトイゴ・・・でどうかな?」
リタ「中央は絶対中立の場所だ。ンシュゴバトイ」
ヒメノ「もう大イシャバーナでいいじゃない」
ヤンマ「っしゃ!いっちょタイマンで決めるか!」
リタ「決闘裁判を行う。全員剣を取れ」
ギラ「ちょちょちょ・・・待って!なんでそうなるの⁉」
ヤンマ「なんだ?てめえ。そのスカした剣の持ち方は」
ヒメノ「リタ。そんな見ないで」
リタ「自意識過剰だ」
ギラ「もう!やめてってもう!」
ドゥーガ「ギラ様。笑っておられませんか?」
ギラ「ごめんごめん。なんだかこれでよかった気がするから」
ドゥーガ「同感です」
ギラ「リタ。髪つかんじゃダメ!」
ジェラミー「続きはまた今度。留守を頼むよ。今度のは手こずりそうだ」
ゲロウジーム「ジェラミー!どうかお気をつけて」
ヒメノ「んっ⁉なんで勝手に・・・?」
ギラ「クワゴン・・・みんな・・・わかった。いこう!」
ダグデドの部屋を壊し、消滅してゆく超絶怒涛究極完全体キングオージャー
ダグデド「俺様が何様か忘れるほどおツムがおツブなのか?」
ヤンマ「ぼっちの王様だろ?スカポンタヌキ」
ダグデド「俺様は宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダン!」
ダグデド「星はお手玉、命は駒。宇宙を遊び、万物を弄ぶ。畏れ敬いひれ伏して従い崇め奉れ!」
・シュゴッド
ギラ「クワゴン・・・」
ヤンマ「辛気くせえツラすんなタコメンチ。ゴッドクワガタのシュゴッドソウルはここのあんだろうが。あいつらに託された。シュゴッドはただの機械だ。命と魂があんなら機体は復元できる。俺が必ずやる」
ギラ「頼む」
シオカラ「なんか流れきてるっぽいっすよ⁉でもこっちができなきゃどうしようもないっすよ!」
マユタ「うるせえな!てめえが作ってみろよ。永遠の命!」
シオカラ「できましぇん・・・」
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