どんどんテンション爆上げしていってほしい バクアゲ1 届け屋のハンドル 感想です。
感想
オーソドックスな戦隊っぽい・・・
いや、実際それほどオーソドックスな展開ではないと思うんですよ。
説明なしでなんかいるブンブンこと物凄い敵幹部っぽい名前のブンドリオ・ブンデラス。
ドグラニオ・ヤーブンっぽい語感。
敵も敵で目的自体はギャーソリンとはっきりしているものの自分たちの能力把握しているんだか微妙なハシリヤン。
そして1話のメインはレッド・・・ではなくピンク。
ドンブラでは実質主人公がオニシスターだった事もあり、1話のメインキャラは鬼頭はるかでしたがこちらは完全にレッド主人公っぽいにも関わらずメインはピンク。
そして戦闘面はどちらかというとコミカル・・・というより走る交通安全戦隊っぽい。信号機は守ったり。戦闘中に敵を解体したり。
という程オーソドックスな作りの戦隊でもない・・・というか歴代スーパー戦隊見ているとオーソドックスな戦隊って何？初代のゴレンジャーもシリーズ通して考えるとそれほどオーソドックスと言える作りじゃないよね？
と色々考え込んでしまいますが・・・とにかくなんとなく雰囲気はオーソドックスな戦隊と言えなくもなさそう。
というのも・・・パイセンたちが悪い。
戦隊要素をこれでもかと詰め込んだ結果、独自色を創り上げたゼンカイジャー。
色々と挑戦的だったキングオージャー。
説明不要・・・いや説明不可能なドンブラザーズ。
と、直近のパイセンたちが異色すぎてブンブンジャーは普通の戦隊っぽく見えてしまう。
レッド・ブルーが変身済みでピンクが初変身。
そしてその初変身に至るまでのエピソードを描くといった時点であまり普通の戦隊ではないのですが・・・あまりにもパイセンたちが凶悪過ぎた。
東映公式HPによると・・・
「自分のハンドルは自分で握る」
これが第1話のバクアゲポイントであり
ブンブンジャーの一貫したテーマです。
というのがメインテーマらしいですがこのテーマをどれだけ貫いてくれるか気になります。
戦隊ってある程度の共通のフォーマットはあれどもきっちりみるとそれぞれきっちり独自色があるんですよね。
ブンブンジャーもきっちりとメインテーマを貫き、よくありそうな戦隊だけれども実際見ると気分爆上げ！な戦隊になっていってくれる事を期待したい バクアゲ1 届け屋のハンドル 感想でした。
以下 3月8日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
範道大也
大也「頼まれたものは何があろうと絶対に届ける。それが届け屋だ。シャーシロ！」
射士郎「任せろ。最短ルートを設定する」
今回の主人公は届け屋ですか。
ギラは邪悪の王。
その前の桃井タロウは・・・実質届け屋。
タロウ「俺が運ぶのは荷物だけではない。幸せを運ぶ。困っている人がいたら助けたい」
こんな事を言っていたし大也も似たような人になってしまうのだろうか。
いやタロウの言っている事って別に間違っていないんですよ。ただタロウは人に尽くし過ぎるから・・・お供を何も言わずに鍛えようと指導してしまったりするだけだから・・・ちょっとウソの意味がわからないだけの人とのコミュニケーションに問題があるだけだから。
大也はそうならないようになってほしい。
まあ大也はきっちり人の話を聞くし大也に振り回されているように見える射士郎は大也に絶対の信頼感を置いているようなので大也はきちんとヒーローやってくれるはず。
大也「この店、買った」
店員「はい？」
未来「はい⁉」
大也「好きな服に着替えるんだ。そのドレスはハシリヤンに目をつけられた。捨てていく」
未来「・・・やだ」
大也「いいさ。それでも。表で待ってる」
ゴーオンジャーの兄・・・。
いや、兄は金持ちではあったけれども店ごと買った事はなかったはず。
しかし車戦隊ってゴーオンの須塔兄妹以外金持ちの印象がないのですが（キラメイジャーって車戦隊なのだろうか。乗り物戦隊だと思う）大也はガチの金持ちっぽいですね。
公式設定によると大也は戦隊ではなく個人で超金持ちらしいですが・・・どんな背景があるか気になります。
大也「あれが苦魔獣ってやつだな・・・」
ブンブンからハシリヤンから苦魔獣の話は聞いていたけど実際に見たのは初めてって事ですかね？
ブンブンはカーレンジャーのダップのようにハシリヤンに星を滅ぼされた異星人なのだろうか。
それにしては初登場時にカレー作っていたりノリが軽いのですが・・・まあダップも大概でしたが。星滅ぼしたボーゾック簡単に許しているし。
大也「ドレスがそんなに大事か？」
未来「当たり前じゃない！おばあちゃんの大事な形見だもん！」
大也「そうか。完全にハンドルを手放したわけじゃないんだな。ブンブン！」
ブンブン「うん！苦魔獣を倒せばドレスは元に戻るはずだぜ！」
大也「決めた。やつを倒してドレスを取り戻す！こいつはサービスだ」
未来「えっ？なんで・・・？」
大也「そうしたくなった。自分のハンドルを握るっていうのはこういうこと。ブンブンチェンジ！」
↓
未来「ごめん行かない！」
ノリオ「えっ？」
未来「私ブンブンジャーになる！」
ノリオ「・・・えっ？」
射士郎「俺は認めない」
大也「仕事は完了。届け先変更。ブンブンジャー・・・ってね」
今回のテーマは「自分のハンドルは自分で握る」らしいですが大也はまさにその通りのキャラっぽいですね。
戦隊のヒーローらしい良いキャラではあるのですが・・・彼氏さんの意見も聞いてあげてほしいと思う。
届け屋の依頼主さんですよね？
自分がそうしたいと思ったら依頼主の意向を無視する、っていうのはなかなかワイルド過ぎやしないだろうか。ちょっと個性的すぎる気もする。
鳴田射士郎
「なんで寄り道してる？早く届けろよ」
大也「ちょっと面白くなってさ」
射士郎「・・・そうか」
↓
大也「フッ・・・最高のバクアゲだな！」
車からブンブンチェンジャーを取り出す大也
射士郎「おい・・・」
大也「ほら」
未来にブンブンチェンジャーを渡す大也
射士郎「ハッ・・・いつもこれだ。勝手にしろ」
生殺与奪のハンドルを他人に握らせていそうな射士郎。
1話の描写を観る限り大也に振り回されっぱなしで若干嫌がっているようにも見えるのですが公式HPによると大也大好き人間らしい。
どういった経緯でブンブンジャーに加入したのか気になる＆大也のどこが気に入ったのかは気になりますが・・・次回射士郎回っぽいのでそれで語られそう？
巨大化した苦魔獣の装甲を外す射士郎
ブンブン「ねじらってねじらってねじらっちゃって～。はいはい！恥らっちゃって！」
これは・・・イエローレーサーっぽい。
ただその後で未来もウエディングケーキを作っているので射士郎がメカニック担当という訳ではなくブンブンが単に器用なだけな気もする。
しかしブンブンがやたらハイテンションなのは何なのだろうか。
志布戸未来
大也「君も厄介なやつに惚れられたもんだ。無理やり結婚だなんてな。依頼人は君の彼氏。彼が待つ空港へ君を届けるのが今回の仕事」
ため息をつく未来
大也「うれしくないのか？」
未来「そういうわけじゃないけど・・・」
大也「他人にハンドル握られるのが不満ってわけだ」
↓
未来《自分のハンドルか・・・》
未来「ああーもう！決めた！」
射士郎「おい！」
未来「飛ぶぞーっ！」
射士郎「よせ！」
「ブブブブブブーン！」
↓
大也「何しに来た？空港は？」
未来「私も戦う。あんたみたいに自分のハンドルは自分で握る。私は私自身を私の思うところに届ける」
大也「フッ・・・最高のバクアゲだな！」
自分のハンドルは自分で握る。
射士郎はちょっと可哀そうでしたが未来のキャラがよくわかる一連の流れ。
メンバーで一番テンション高そうなのが未来っぽいですね。
大也はテンションのギアが一速から始まって上がりきれば一番高そうですが未来は最初からトップギアに入っていそうな気もする。
最終的にどこまでバクアゲしていくか楽しみではありますが・・・自分のハンドルを握り過ぎて教官殺 しと呼ばれた鬼頭はるか先生のようにはなってほしくはない。
射士郎「あっ・・・いい腕だ」
未来「フッ。でしょ？」
大也「ミラは運転屋・・・だな！」
大也は運び屋。射士郎は情報屋。玄蕃が調達屋。未来は運転屋ですかね？錠は不明。
大也と系統が似通っていますがスピード的には未来が最速で大也がドライビングテクニック的に最高みたいな感じなのだろうか。
その辺の違いは今後はっきりをみせてほしいような。
カーレンジャーってレッドが運転技術最高、みたいな感じだったのに途中からブルーも運転凄くてもう全部こいつでいいんじゃ？的な感じだった気がする。
戦闘面ではレッドが間違いなく最強だったのですが・・・ブルーは車関係について万能過ぎた。
未来「ごめん行かない！」
ノリオ「えっ？」
未来「私ブンブンジャーになる！」
ノリオ「・・・えっ？」
彼氏可哀そう・・・
せっかく高い金出して（多分）、ヤクザ関係者っぽいのから彼女を救い出したっぽいのに・・・彼氏が追加戦士的な立ち位置になる可能性はあるのだろうか。
まあ名前からして追加戦士っぽくはないですね。
彼氏は彼氏で自分のハンドルで道を突き進んでいってほしい。
阿久瀬錠
暴れる苦魔獣
錠「なっ・・・⁉あっ・・・！やめろ！」
・・・ブンブラックだったのね。全く気が付かなかった。
そういえばゼンカイジャーもドンブラザーズも初期メンバーは1話でチラ見せ的な感じで出演していたので令和戦隊はこういった流れなんでしょうね。
メカ関連は最初に出すけどメンバーは一人一人きっちり描いてから加入させていくよ、的な。
ただし車戦隊。元警察。
どうしても「かっこよすぎる」ゴーオンブラックを思い出してしまう。錠はどういった経緯で仲間になるのだろうか。
振騎玄蕃
空飛ぶ大也の車
玄蕃「飛んでるねえ・・・さすが大也。いいカスタムだ」
錠に比べて戦隊だとちょっとわかりやすいブンオレンジ。
しかし初期メンバーでオレンジって珍しいですね。
サソリオレンジは正式加入するまで色々ありましたが（一応加入時期的には最初期だったはず？）玄蕃はどうなる事か。
錠と違って大也と面識はあるっぽいですがそれだけに加入するまでひと悶着ありそうな気がする。
ブンブンジャー
ブンレッドに変身する大也
未来「タイヤ人間⁉」
デコトラーデ「なんだ？あれ！」
↓
ブンブン「3人そろってバクアゲだー！大也。あれやって！あれ！」
射士郎「えっ・・・」
大也「ああ。いくぞ！」
未来「えっ？」
射士郎「やっぱりやるのか・・・」
大也「ブーン！レッド！」
射士郎「ブーン！ブルー！」
未来「何それ！超かっこいい～！ブーン！ピンク！」
大也「気分ブンブン、ブン回せ！」
未来「うわあ～！」
大也「爆上戦隊・・・」
射士郎・大也「ブンブンジャー！」
未来「ブンブンジャー！」
ブンブン「おお～っ！ブーン！ブンブンブーン！」
サンシータ「ん？ブンブンジャー？」
サンシータはブンブンジャーの存在を知らないっぽい？
サンシータが本当に三下で他組織の事を全く知らない可能性はありそうですがブンブンジャーはそれほど有名な戦隊ではなさそう？
しかし・・・1話から名乗りがあるって新鮮ですよね。
まあゼンカイジャーは最初から最後まで名乗りっぱなしでしたがドンブラザーズが全員揃って名乗ったのは映画を除けば終盤。キングオージャーも遅かったので1話できっちり名乗るのは珍しい気になってしまう。
・・・名乗り関係はドンブラが悪いような気がしてきた。
キングオージャーは要所要所で名乗ってましたし。
とりあえずブンブンジャーは3人名乗りはやったのでメンバー増えるごとに毎回名乗りをやって5人揃ったらきっちりブンブンジャーの名乗りをあげてほしいところ。
ハシリヤン
デコトラーデ「俺たちこの星一番乗りだ！」
イターシャ「一番乗りよ～！」
ヤルカー「一番乗り～！ヤルヤル～！」
未来「な、な、な、な、な、な・・・何？こいつら！」
大也「ブンブン。見えてるか？」
ブンブン「ああ。間違いない。こいつらハシリヤンだ！」
大也「ハシリヤン・・・そうか・・・ついに地球にお出ましか」
ブンブンはハシリヤンを知っている模様。
宇宙的には有名な存在なのか。それとも個人的な因縁がブンブンにはあるのか。ブンブンは元ハシリヤンの可能性もありそう。
ただ・・・一番のりという事は何かしらの目的があってチーキュ、じゃない地球に来たって事ですよね。何かしらの目的が・・・と思ったら
デコトラーデ「もっとギャーギャー叫べ！お前たちの恐怖の叫びは俺たちのパワー。ギャーソリンとなるのだ！」
敵の目的が分かり易くていい。
まあキングオージャーもゼンカイジャーもキラメイも敵の目的自体はわかり易かった。ドンブラは何が敵だったのだろうか・・・。
しかし恐怖の叫びが目的って事はあまり直接的に人間を爆殺！みたいな事にはしなさそう？
少なくともボーゾックのように星を丸ごと花火にするような歴代見ても屈指の極悪非道なやつらではなさそう。恐怖をあおる時点であれですがボーゾックに比べたらマシ。よくあいつら最終話でダップと和解できたと思う。
なんにせよ作戦自体はシンケンジャーの外道衆みたいな感じになりそうな気もするしサンシータは単に暴れまわるだけな気もする。
デコトラーデ
イターシャは怪人担当。ヤルカーは巨大化担当幹部。
・・・デコトラーデは？脳筋幹部担当？
まあ三人揃ってサンシータなので追加でハシリヤンのテッペンが来ることは確実。その後エグゾスみたいなハシリヤンのバックにいるヤクザの元締め的な存在が来る可能性はありそう。
・・・デコトラーデは最終話まで生きていられるだろうか。
イターシャ
イターシャ「あのヒラヒラ走らせたい！デコトラーデ！」
デコトラーデ「オッケー、イターシャ！記念すべき初デッコデコだ！」
イターシャは怪人担当幹部っぽいですね。
デコトラーデと違ってそれなら終盤までは生き残りそう。ただ途中で怪人担当幹部は変化する可能性はあるので・・・イターシャも頑張れ。
ヤイヤイ・ヤルカー
巨大化しハイウェイを暴走するヤルカー
デコトラーデ「おい、ヤルカー。急になんだ？こんなこと初めてだろ」
イターシャ「私にもわかんない。でも・・・ヤルちゃんかっこいい！」
デコトラーデ「おお！」
↓
巨大化した苦魔獣が爆発四散
ヤルカー「はっ！ん？ん？いやいやいや・・・何がどうなったンカー？」
巨大化担当幹部っぽいですが・・・記憶がないとか。しかも何故なったのか不明。
どこぞのカーレンジャーか。
あいつら最後の最後まで何故芋羊羹で巨大化できるか理解していなかったような。
なんか色々食いまくっていたら偶然巨大化。しかも芋長の芋羊羹限定という訳のわからない巨大化を最後までやってましたが・・・ヤルカーはその辺あとできっちり説明してほしい。ボーゾックは浦沢脚本だから許されたので。
個人的な予想では地球の環境的なものがヤルカーに影響を及ぼして巨大化できるようになった。それを目当てにハシリヤンの上層部が来る、的な展開を予想してみます。
苦魔獣
ブンブン「ため込んだギャーソリンが暴走してる！苦魔獣はハイウェイ空間を通って巨大化するんだ！」
未来「でっかくなるの⁉」
ヤルカーがどうやって巨大化しているのかは不明っぽいですが苦魔獣の巨大化プロセスは判明しているっぽい。
・・・やっぱりブンブンってハシリヤンでは？
戦う交通安全
赤信号で停車する大也とヤルカー
信号機を守るブンブンジャーロボ
戦闘中相手を解体するブンブンジャーロボ
なぜヤルカーが巨大化するか不明
もう実質カーレンジャーと言っていいのでは？
まあ令和に入ってあの展開はさすがにやれないとは思うのですがなんとなくそんな雰囲気も。
ただ令和の時代に車関連の話をやるならカッコいい！だけではなく安全性に関しても言及する必要性はありそうなので多少なりともカーレンジャーと被るのは仕方ない気もします。
カーレンジャーと違って敵も交通安全を（比較的）守っているっぽいですし。
通算何回目かわからない車戦隊ですがブンブンジャーはブンブンジャー独自のらしさを出していってほしいと思います。
以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン
牧師「では2人の愛の証である指輪を交換してください」
ボンボン「ほらミラちゃん」
タイヤ「フッ・・・」
未来「えっ？ええーっ⁉」
結婚式場から未来を連れ去る大也
イターシャ「見～つけた」
デコトラーデ・ヤルカー「よう！」
イターシャ「ガッチャン。イグニッション！」
ウエディングドレスグルマー「ウエディング～・・・ドレス」
未来「ギャーーーーーッ‼」
ウエディングドレスグルマー「フンッ！結婚しろ！結婚しろ～っ！」
↓
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