爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ2 情報屋は認めない 感想

本当に惚れたのはどちらなのか バクアゲ2 情報屋は認めない 感想です

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感想


射士郎の過去が・・・明かされなかった。
徐々に明らかになっていく感じなんですかね?

恐らくですが大也の「届け屋」と射士郎の「情報屋」の関係で敵対する事になった。
秘密漏らしたら死 ねるレベルの情報を取り扱っていたので射士郎はやられる覚悟をしたが射士郎に”惚れた”大也によって見逃された。
それ以降、射士郎も大也を慕っている、的な関係?
もう少し詳しく知りたいところですがいつか明かされる事でしょう。多分。

しかし1話の公式HPによると射士郎や大也大好き人間らしい、との記載があるので射士郎は大也にハンドルを握られている状態かと思ったのですがそうでもなかった模様。
ちゃんと自分の意思を持って、言うべき意見は大也に伝えていますよね。
まあ1,2話を見る限り大也に押し切られている事が多そうですが・・・それはそれでよし、と考えていそうな二人ですね。

あとちょっと勘違いしていたのですが射士郎はあくまで情報屋であって届け屋の仕事が本業ではないっぽい?
1話で基地内にいたのでてっきり常に行動を共にしているのかと思ったのですが大也の仕事で情報が必要になった時だけ射士郎に仕事を依頼している模様。

今回のテーマの一つに自分のハンドルは自分で握る、というのがあるようですがそういった事情もあって仕事自体は別なんでしょうね。
となると調達屋はずっと調達屋っぽい。
そして体幹が強い(東映公式HP参照)お巡りさんは・・・最後までお巡りさんなのか。
かっこよすぎる・・・で刑事になれそうだったのに警察やめて戦隊加入とかではなさそう。
まあ自分自身の信念、自分のハンドルを握るという条件さえ満たしていれば途中で変更する可能性はありそうですが。
一人だけ「~屋」じゃないですしね。

しかし戦隊よりも各個人の意思を尊重するってのは令和の戦隊っぽい気もします。
キラメイジャーなんかも各個人が煌めく事でキラメイジャーとしてもっと輝いていける!的な話が瀬名の序盤の話であった気がしますし。
チームとしては戦ってもそれ以上に個々を尊重していきましょう、という流れがあるのでしょう。多分。

話変わって。
1話は未来回。2話は射士郎回。
じゃあ次回の3話は・・・まさかの未来回。
体幹の強い、気絶が上手いお巡りさん回じゃないのか・・・
今回OPが初披露されましたが現時点では大也、未来、射士郎の3人がメインのOP。
しばらくは3人で戦っていき・・・そして戦いに巻き込まれてお巡りさんの体幹が強化され続けていき・・・そしてブンブラックになる流れ?
結構先っぽいですね。

とにかく今は3人の人間関係を描いたドラマが続きそうだなと思う バクアゲ2 情報屋は認めない 感想でした。

以下 3月14日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

範道大也


未来「うわっ!でっか!大也、どんだけお金持ちなのよ!あっ・・・あ~!秘密基地って感じ!」

個人の財産で秘密基地っぽいのを作っているとか・・・クルマジックパワーで秘密基地作りました!の方が説得力があり・・・いやないか。
あれはあれでどうかと思いましたが大也は大也で何か色々ありそうで怖い。1話も2話も店や土地ごと買い取っているんですよね。金遣いが荒いとかそういったレベルではない。
世の中には開発者の家などを担保に新兵器開発している特撮シャンゼリオンとかあるのに個人の財産で敵組織に対抗できる人間がいてもいいのか・・・
まあこの辺は後々語られると思うのでその時を楽しみにしています。

未来「なるほど。で、そのハシリヤンの侵略から地球を守るためにブンブンジャーの装備を作ったわけね」
大也・ブンブン「はずれ」
未来「えっ?」
大也「ブンブンジャーは俺とブンブンの夢に繋がってる」
未来「夢?何それ。どんな夢よ?」

結局語られる事の無かった大也とブンブンの夢。
作品のテーマにバクアゲと自分のハンドルは自分で握る、があるっぽいので宇宙を自分の意思で走りたい、的な夢なんですかね?
つまり大也とブンブンの夢は大宇宙ハイウェイ計画・・・は、ないか。ハイウェイ的なものを作りたいではなく宇宙を自由を走りたい、そんなマシンを作りたい的な夢に思える。
となると・・・ペガサスサンダーとかドラゴンクルーザー的なものを作りたい・・・いやあれは自分の意思がある野生の車であってああいったものを作りたいものではなさそう。
どんどん話がカーレンジャーに寄って行きそうなのでこの辺で止めときますが自分の行きたい場所に自分で行けるようなものを作りたかったんだと思います。
つまりは・・・惑星開発用の装備を作っていたら何故か超強い装備が出来ていたスーパー1みたいな感じですね。きっと。

ヤルカーがギャーソリンを吸収して巨大化する
射士郎「どうする?荷物を届けるべきだが・・・」
大也「俺たちの仕事に優先順位はない。届け屋もブンブンジャーもだ!」
射士郎「たまに熱血するの、やめてくれ」
未来「追いかけようよ!」
射士郎「ああ」

ブンブンジャーも仕事?
それはともかく基本的には優先順位は付けずにその場でやりたい事を自分でハンドルを握ってやっていく、というのが大也のスタンスっぽいですね。
しかし・・・「やめてくれ」と言いつつ射士郎は大也が熱血するのは嫌いではなさそう。
さらに言えばたまに、と言いつつかなりの頻度でありそうな気も。いや、ハシリヤンが来るまではそれほど頻度は多くなかったっぽい気も。つまりこれからは”たまに”ではない”毎回”になるんですね。射士郎頑張れ。

志布戸未来


未来「私、届け屋の仕事・・・好きかも」
大也「フッ・・・だってさ」
笑みを浮かべながら立ち去る射士郎
未来「あれ?行っちゃうの?ブンブンカレーが待ってるよ」
大也「こっちの仕事があればまた来るさ」

という事で次回は未来が仕事をとってくるようですが・・・何故に自転車?
1話でハンドル握っていたから免許はありそう。車がない?
自転車ヒーローと言えば最近ではリバイスの一輝が本編ではひたすら自転車使っていた(本編終了後の映画ではバイク乗っていたはず)のですが・・・未来は何故自転車使うのか気になります。次回少しは触れるのだろうか。
まあ個人的にはなぜ一輝がバイクに乗らなかったのかが気になりますが・・・多分機械音痴だったからでしょう。多分。

鳴田射士郎


射士郎「なんでこいつがここにいる?」
未来「だって私もブンブンジャー!」
射士郎「認めてないぞ俺は」
未来「えっ?」

射士郎「大也。やっぱりこいつを仲間とは認められない。軽すぎる」
未来「軽っ?」
大也「俺が認めてもか?」
射士郎「依頼人とコンタクトの時間だ。積み荷を預かる」
大也「ミラも連れていってくれ。届け屋見習いだ」
射士郎「本気か?」
大也「今まで俺が惚れ込んだもので失敗があったか?」
射士郎「ずるいんだよ。お前の「惚れた」は・・・行くぞ」

回想
大也「惚れたよ、その腕。俺が買った!」
射士郎に手を差し伸べる大也

射士郎が未来を仲間と認めないのは軽いから?
というか大也と出会った時の思い出が強すぎて軽々しく現在の関係に踏み込んでくるな、という嫉妬にも見えてきてしまう。
ハシリヤンが登場した事でこれからは戦闘力も必要になる場面が増える訳なのでブンブンジャーのメンバーが増えるのは悪い事ではなさそうですが。
敵と戦う事で未来に危険が及ぶ事を心配している可能性もあるかもですが・・・射士郎は素直なタイプではないので色々とわかり辛い。
なんにせよ射士郎は大也への思いが強すぎるっぽいのでこの後も色々ありそう。錠とはそれなりにやれそうだけど玄蕃は相性が悪そうな気もする。

未来「あーっ!ハシリヤン!」
射士郎「待て。うかつに動くな」
未来「はあっ⁉」

射士郎「すごい吸引力だ・・・サイクロン式と見た」
未来「そんなのどうでもいいでしょ!」
錠「誰か!助けてくれ‼」
未来「ああ、もう・・・見てらんない!ブンブンチェンジ!」

この場面。あとで大也がフォローしてましたが吸い込まれている錠を放置した事には違いないんですよね。
多少の被害が出ても冷静に判断できるってのは必要な要素には見えますが・・・ちょっと冷静過ぎる。吸い込まれた人間や物がどうなるかは不明なのに。
射士郎は大也と違って優先順位をはっきり決めて行動しているっぽいですかね?もちろん一番優先順位が高いのは大也。

射士郎「・・・っと。作戦成功」
未来「ええっ⁉これ作戦だったの?いつの間に⁉」
大也「シャーシロは逃げたわけじゃない」

回想
射士郎「すごい吸引力だ・・・サイクロン式と見た」
未来「そんなのどうでもいいでしょ!」
射士郎「ということは吸い込む量には限界がある」

大也「敵の能力を観察し対策を決めて・・・ブンブンカーでゴミ置き場まで誘導する。だから俺は調達屋に頼んでこの場所を買ったのさ」
未来「ええーっ⁉ここも買ったの⁉」
射士郎「以心伝心ってやつだ。お前とは違う」

冷静っちゃ冷静ですがどうみても質量無視して吸収しているので簡単に「吸い込む量には限界がある」とか判断してしまうのは危ないと思う。
なんせ敵は現時点では地球に技術を使って訳の分からない攻撃してきているので。
逆に言えば前回の戦闘から苦魔獣は地球にあるものを使っている。能力は拡張されるけれども元になった物に影響を受ける。サイクロン式の掃除機を使っているなら限界はあるだろう、と冷静に判断した、と言えなくもなさそう。

まあここのシーンで個人的に一番気になる事は・・・ブンブンカーで挟み込んで誘導できるならブンブンカーでプチッと爆発四散させてやればいいと思ってしまうのですがその辺は・・・ダメですよね。
基本的に巨大ロボ関係の力で敵を一蹴するのは無しですからね。ボウケンジャーでやった気もするけど基本的にダメ。
その辺りのお約束を抜きにして考えると・・・大也が俺の作戦を察知してくれて土地を買ってくれた!じゃあそれを有効活用してやるぜ!的な以心伝心で誘導したと思っておきます。

未来「はあ~・・・すごい。ちょっと私感動してる」
大也「すごいのはミラもだ」
未来「え・・・?」
大也「シャーシロに認められてるだろ」
未来「え~?」
射士郎「待て。なんだと?」
大也「ブンブンカーの準備のための時間稼ぎをミラに任せた。要はミラを仲間として認めてるってことだろ」
射士郎「違う。俺は・・・」
未来「ありがと。シャーシロ!」
射士郎「はあ・・・射士郎だ」

実際ミラを信頼したかどうかは微妙な気も。
射士郎って自分の仕事が進められるなら多少の被害が出ても気にしなさそうな気もするんですよね。はっきり優先順位を決めているっぽいので。
ただ全くミラを信用していないかと言えばそうでもないようで・・・素直じゃないからわかり辛い。
なんにせよ射士郎はこれからも仲間関係ではこれからもひと悶着ありそうな気がします。

大統領に積み荷を届けた大也たち
大也「まあ、ある意味国家機密だったな」
射士郎「すまん・・・まさか、あんなプライベートだったとは・・・」

この台詞からすると射士郎が届け屋の仕事を探してきているっぽい?
大也は報酬を気にしてないっぽいので報酬云々よりも大也がバクアゲしそうな仕事を優先して探してきているようにも思える。「すまん」と謝ったのも報酬云々よりも大也がバクサゲしていた事に対してっぽいですし。
次回は未来が仕事を探してくるっぽいですが基本的には射士郎が大也の為に仕事を取って来る事が続きそうな気もします。

阿久瀬錠


錠「またバケモノ⁉」
ソウジキグルマー「片付けろ~ズオ~~~ッ!」
周囲ごと錠を吸い込み始める苦魔獣
錠「うっ・・・あっ・・・!あっ・・・泥棒!」

またこの人巻き込まれている・・・正式にブンブンジャーになるまで巻き込まれ続けるのだろうか。警察関係者だからハシリヤン関連の事件が起こったら現場にいかないといけないですしね・・・。錠ばかり遭遇しているのでこの街には他に警察いないのかと思ってしまいますが。

ソウジキグルマーの吸引の影響で気絶する錠
未来「よいしょ・・・!重っこの人・・・!」

重いってのは何かの伏線なのだろうか。変身しているのに重いって思われるのは相当な気もする。
体幹が強いとの事なので意外に筋肉が詰まっているのかもしれない。

しかし・・・本編とは関係ないのですがエンディングの私服が可愛い。なんか錠は色々ギャップがありそう。

振騎玄蕃


玄蕃「お困りのようだねえ」
未来「えっ?誰⁉」
大也「調達屋さ。見てのとおりだ。頼む」
玄蕃「引き受けた」

玄蕃「ではこれで所有者は範道大也ということで。それからですねえ、私の取り分は・・・」

なかなかいい性格をしている調達屋さんだ事で。
大也って細かい収支を気にしてないっぽいので玄蕃にとってもいいお客さんなんでしょうね。
一仕事の単価が高そうな上に多少取り分を増やしてもまったく気にしなさそう。
ただ・・・大也は気にしなくても射士郎は気にしそう。
外部の人間だったらまだしも玄蕃がブンブンジャーになる時は射士郎がまた反対しそうな気もします。

ブンドリオ・ブンデラス


未来「ブンちゃん。カレーおいしい。最高だよ!」
ブンブン「だしょ?でしょ?もっと褒めてくれよ!大也もシャーシロも褒め方、地味だからさー」
未来「褒める褒める!カレーも作れて車にもなれるロボットってすごすぎるよ!」
大也「ロボットじゃない」
未来「えっ?違うの⁉:
ブンブン「この星の人たちから見たら宇宙人ってとこかな」
未来「へえ~・・・!」
大也「事故で地球に落ちてきたところを俺が助けたんだ。で・・・意気投合して今は仲間だ」
未来「ふーん」

ロボットじゃない・・・機械生命体?
トランスフォーマーみたいな感じ?ブンブンのテンションはビーストウォーズに近い気もしますが。
大也と意気投合、そして夢が共通っぽいので宇宙を自由に走り回っていたら事故にあって地球に落ちてきたっぽいですかね?
この辺はまだまだ語られていない事が多そうですが少なくともハシリヤンの一員って事はなさそう?何かしらの関係性はありそうですが。

ブンブン「うーん・・・あの2人。相性悪いと思うよ。どうすんの?」
大也「シャーシロの世界にはいなかったタイプだからな。面白くなるさ」

地球人の関係性に気を使える宇宙人。
地球に来てからどれぐらい経過しているか不明ですがそれなりに長くいそうな気もする。
もしくは地球とほぼ同等のコミュニティーが宇宙にはあるって事なんでしょうかね?

ハシリヤン


未来「じゃあ、あのハシリヤンってのも宇宙人?」
ブンブン「ああ、あいつらは宇宙マフィア。いろんな星のワルの寄せ集めだよ。宇宙全体にナワバリを広げてるんだ」

暴走族じゃなくてマフィアなんですね。
まあ暴走族だとボーゾックと被りそうなので避けているだけかもしれませんが。
現時点では現地で大暴れしているだけでマフィアっぽい事はしてなさそうですが・・・三下が勝手にやっている事なのでハシリヤン本体が来たら作戦が色々と変わっていくのだろうか。

サンシーター


デコトラーデ「ハシリヤン斬込隊マッドレックス隊長!」
イターシャ「私たちサンシーターにお任せくださればすぐにでもこの星をハシリヤンのナワバリとし、たくさんのギャーソリンを献上できるかと存じます」
マッドレックス「よーしお前たちやってみろ。きっとボスもお喜びになるだろう。ただし!俺様の顔に泥を塗るようなまねはするなよ」
サンシーター「テール・トゥ・ノーズ!」
デコトラーデ「バッファーム!へッへッへッ!俺たちの時代がくるぞー!」
イターシャ「ギャーソリンためまくろう!」

イメージと違う。
こいつら上下関係を気にしない、もっと鉄砲玉みたいなやつらだと思っていたのに・・・。
敬語も使えるし(実際どうかは不明ですが)忠誠も誓っている。リュウソウジャーのクレオンみたいにもっと軽いノリだと思ったら全然違った。まあクレオンはドルイドンじゃない外様幹部みたいな扱いなので完全に三下扱いのサンシーターたちとは違うのですが。
なんにせよやっぱり本体が来たら敵の作戦も変わってきそう・・・とは思うのですがマッドレックスは脳筋幹部っぽいのであまり変わらない気もする。
しかしサンシーターってボスに直接謁見する事も出来ないぐらいのマジの三下なんですね。
初期幹部とはいえここまで立場が低い敵幹部は珍しい気もする。とはいえキングオージャーのラクレスよりは立場が上な気もしますが。初期のラクレスはダグデドにとって本当に単なる遊び道具ぐらいにしか思われていなかったはず。


以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン


射士郎「依頼人は某国駐日大使。ある極秘の資料を極秘で来日している同国大統領に極秘で届けてほしいそうだ」
大也「極秘だらけか。フッ・・・バクアゲだな」
射士郎「ああ。同じ国の者同士が大っぴらに接触できないとは恐らく・・・」
未来「国家機密ってやつ?なんかスパイ映画みたい!」

積み荷を大統領に届ける大也たち
大統領「モモちゃん・・・!モモちゃん!」
未来「これが・・・」
大統領「次の大統領選も頑張るからね。大切にするよ」
未来「国家機密?」
大也「まあ、ある意味国家機密だったな」
射士郎「すまん・・・まさか、あんなプライベートだったとは・・・」

未来「大也!シャーシロが逃げた!」
大也「逃げた?なるほど。バクアゲだ」
未来「何言ってんの?バクサゲだよ」

未来「本業が情報屋さんなんでしょ。なんで大也と組んでんの?ねえシャーシロ」
射士郎「射士郎だ。気安く呼ぶな。積み荷だ」

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