仮面ライダーガッチャード 第27話 ガッチャ! クロスホッパー! 感想

金とプラチナ、グリオン様と宝太郎の対比が良かった 第27話 ガッチャ! クロスホッパー! 感想です。

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感想


グリオン様がご退場してしまわれた・・・

いや、あの退場方法ならラスボスとして再登場があり得るのでまだワンチャンある・・・
まあ今回グリオン様がコピーマルガムを手駒として使っていたようにコピーグリオン様が後半の雑魚扱いで登場する可能性もありますが。仮面ライダーゴーストのアベルみたいに大量にうじゃうじゃ画面内にグリオン様が登場する可能性すらある・・・

その辺は置いといて。
今回のプラチナガッチャードへの変身。
グリオン様との対比としては非常に面白いな、と思う展開でした。

まずグリオン様ですが今回ようやく目的が判明。
「私は永遠に止まった時間の中で黄金に光り輝く美しき世界を眺め暮らすのだ」
との事。

要は自分が好きなものだけに囲まれて過ごしたい、って事ですよね。
そして金は非常に安定していて変化しづらい物質。
かつての錬金術が卑金属を貴金属に変える研究という性質も相まって自分が好きな世ものだけ残した安定した世界で永遠に暮らしていきたい、という非常に俗物っぽい考えだった模様。

対して宝太郎ですが・・・
ケミーたちの可能性を信じる事でホッパー1がクロスホッパーに。
アイアンは白金、プラチナへと進化。

ガッチャードの世界の錬金術は非生命体に生命を与える事が主な目的だったはず。しかしケミーとして誕生した生命体には錬金術のルールもあり保管しておき研究材料として利用していた模様。
レベルナンバー10に対しては支配してはならず、とのルールを定めていたようですがつまりそれは他のケミーは支配下に置いていたともいう事。

そんな中、宝太郎はケミーを友達として対等な関係を築きたいと思っていた。自分を成長させる事でそんな世界を創りたいと願っていた。
今回は自分ではなくケミーたちに対して進化を促した、という展開。
自分だけが成長するのではなくケミーたちも進化できる存在であると。

そんな宝太郎の思いに応えたケミーたちがホッパー1をクロスホッパーへと進化させプラチナガッチャードが生まれたという流れ。

安定を重視し、永遠に変わらない世界を望んだグリオン様。
対して新しい世界を創る為に自分とケミーたちに進化を望んだ宝太郎達。
非常に安定した存在である、永遠の象徴とも言える金。
対して非常に優秀な触媒で変化の象徴とも言え・・・なくもなさそうなプラチナ。
色々とグリオン様と宝太郎の対比がつまった、よい強化フォーム登場回でした。

他にもミナト先生の復帰や鏡花と共闘するラケシス、主人を失ったアトロポスたちなどの動向も気にはなりますが・・・それ以上にグリオン様と宝太郎の対比が良かったと思う 第27話 ガッチャ! クロスホッパー! 感想でした。


以下 3月21日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

一ノ瀬宝太郎


グリオン「私は永遠に止まった時間の中で黄金に光り輝く美しき世界を眺め暮らすのだ」
宝太郎「ちっぽけだな。そんなものがグリオン。お前のガッチャかよ!」
グリオン「この最高の瞬間に水を差すな。消えろ虫けら」

ちっぽけではなく壮大な夢ではあると思うのですが・・・まあグリオン様は周囲というか全世界まるごとエルドラドに変えてやるぜ!とか言っちゃったのが悪い。
ケミーと一緒に暮らせる新しい世界を創っていきたい宝太郎にとっては絶対に相いれない存在ですよね。世界まるごと変えてやる、という点だけは一緒ですが・・・感想で宝太郎とグリオン様は色々対比されていると書きましたがこの辺りでも対比されていると思えます。

宝太郎「みんな!俺の声が聞こえる?答えてよ」
グリオン「無駄だ。闇の力にのみ込まれたそいつらに・・・お前の声が届くものか!」
宝太郎「しっかりしろーっ‼俺は知ってる!お前たちには無限の可能性があることを!人を幸せにする力があることを・・・闇の力になんて負けるな!どんなに苦しくても乗り越えることはできる。俺の仲間たちも乗り越えた。乗り越えろーっ!お前たち自身の力で!」
ホッパー1「ホッパアアー・・・!」
宝太郎「ホッパー1・・・そうだ・・・頑張れ。戻ってこい。戻ってこい!」
アイザックを通してホッパー1の言葉が響く
ホッパー1「ガッチャ・・・わかったよ宝太郎」
宝太郎「ホッパー1?ホッパー1なのか?」
グリオン「何が・・・何が起きてる⁉」
クロスウィザード「ホッパー1!僕たちのレベルナンバー10の力を君に託す!」
レベルナンバー10の力でホッパー1がクロスホッパーに再錬成される
クロスホッパー「クロスホッパー!」
宝太郎「おかえりホッパー1」
クロスホッパー「クロスホッパー!」
宝太郎「そうか。クロスホッパーか」
グリオン「ただの人口生命体ごときが、こんなこと・・・あり得ない!」
ミナト「グリオン!お前には理解できない!これが一ノ瀬の信じるガッチャ!人とケミーの可能性だ!」
グリオン「黙れ!そんな無価値なものなどひねり潰してやる!」

自分だけではなくケミーの可能性を信じた宝太郎がホッパー1の再錬成を促し、クロスホッパーが誕生。
宝太郎らしい強化フォームの登場なのですが・・・最強フォームはどうなる事か。やっぱり101枚目のケミー?
何故ケミーカードが101枚に固定されているのか。再錬成したマッハウィールやテンライナー、クロスホッパーなどはどういったカウントされているのか色々な疑問点がありますが・・・それ以上に気になるのが最強フォームの登場回。
今回結構力の入った、宝太郎とケミーの思いがクロスした登場シーン以上に盛り上がれるのか疑問になってきてしまう。演出的には今回のが最終フォームでもいいような盛り上げ方だと思うんですよね。
これ以上となると・・・進化した宝太郎とケミーが力を合わせて101枚目のケミーをガッチャする、的な展開?
今回の件で宝太郎は古代錬金術を使ってケミーと完全に一体化出来るようになった。ケミーは自分達を進化させる方法に気が付いた。最後は進化した宝太郎とケミーたちがガッチャする事で最後のケミーをガッチャする、みたいな?
ガッチャードは強化フォーム登場回にかなり力を入れている印象があるので最終フォームは今回以上に盛り上がってくれると信じています。

プラチナガッチャード


宝太郎「これが俺たちの新しい力。プラチナガッチャードだ!」
グリオン「どんな姿になろうが、たたき潰すのみ!」
宝太郎「ケミーたちが持つ輝きの力でお前を倒す!」
「SABONEEDLE!」「WRESTER G!」「ユニゾン!」「プラチナシュート!」
「X-REX!」「UFO-X!」「ユニゾン!」
ケミーの力を組み合わせドレッド参式を圧倒する宝太郎

最終フォームでは無いのに全てのケミーの力を使える、というのは珍しいような。こういうのって全ケミーカード集まってから誕生する事が多いと思うのですが今回まだ集まってないですしね。
今後ケミーカードが増えればそれだけ使える能力も増えるという事ですが・・・最終フォームはどうするのだろうか。ギーツⅨは創世の力が使えるとかぶっ飛んだ能力してましたがこちらも最終フォームはそれぐらい圧倒的な力を得られるのだろうか。
結構楽しみではあるのですがそれはさておき。他ライダーもプラチナガッチャードに相当するぐらいのフォームが貰えるのか気になります。現時点ですら、というかファイヤーガッチャードの時点でスペックだけなら他ライダーを圧倒しているというのに。
OPで登場している3名はきっちり強化していってほしいと思ってしまう。ゴーストのアラン様は本編だと後半戦力的には悲しい扱いになっていたので・・・。

九堂りんね


グリオンがドレッド参式に変身
りんね「負けない!一ノ瀬を支える!」

りんねの強化フォームが登場するとしたらこの「支える」の意識が変化する事になりそう。
最初期のりんねは守られてばかり。それが嫌で映画で変身。
そして変身出来るようになったら一緒に戦う事は出来るようになったけれどもそれで止まっているように思えます。
自分の実力を正確に把握できているってのはいいと思うのですがそれ以上やらない、やれない、的な。
自分のルールは自分で決める、という事でテレビ本編で再度変身できるようになりましたが自分の実力も自分で決めつけてしまっているようにも見えるんですよね。
どういった形でりんねがさらに成長していくのか。楽しみです。

銀杏蓮華


蓮華・錆丸「万物はこれなる一者の改造として生まれうく」
クロトー「いいな、お前ら。前よりずっと強くなってるじゃないか」
蓮華「お前らにサビーがドレッドにされた時、なんもできひんかった。自分の弱さが許せへんかった!」
錆丸「僕もそうだ。だから頑張った。蓮華と一緒に!」
蓮華「サビーと一緒に。戦闘錬金術の特訓を!」
アトロポス「へえ・・・だったらまた操ってあげるよ」
2人「フッ!」
アトロポス「うっ⁉」
クロトー「そのハート!まさか・・・」
蓮華「せや。ズキュンパイアの特殊能力で錬成した。名付けて・・・」
アイザック「対洗脳ズキュンシールド!」
蓮華・ズキュンパイア・錆丸「ズッキュン!」
錆丸「一ノ瀬宝太郎と九堂りんねの・・・先輩ズをなめたらあかんで!」

ようやく先輩ズがただの応援要員ではなくなってきた・・・。
修学旅行編ではそれなりに活躍してたのに後はほぼ見ているだけ。ファイヤーガッチャードを冷却したりサポートはしていましたがそれでも見ているだけのシーンが多かったですからね。
これなら変身前の三姉妹の足止めは出来そうな気もする。ただインフレしていくであろう戦いについてこれるのかは疑問ですが。
次回蓮華回っぽいですがそこでもう少し強化されるのか。それとも今回が最大の見せ場で今後は完全な応援要員となってしまうのか。気になります。

ミナト


ミナト「ついに始まったか」
鏡花「捜したよ、ミナトくん」
ミナト「鏡花・・・」
鏡花「今の君は不器用をはるかに通り越して無様だ。ここまで来て何を迷う?」
ミナト「どうしても消えないんだ。俺のせいで未来を奪われたあいつらの姿が・・・」
鏡花「消すなんて言うなよ。私たち錬金術師は簡単に人の記憶を消すけどだからこそ、その記憶を忘れちゃいけない。君がいつも言っていたことじゃないか。彼らとの記憶だって大切な宝物でしょ。君ほどの錬金術師ならその宝を次の可能性に錬成できるんじゃないかな?」

最終的にミナトのトラウマを払拭出来たのは過去の事件を一緒に体験してきた鏡花。
まあミナトって今まで一緒に戦える仲間がいなかったですからね。宝太郎達はあくまで生徒。スパナも後輩。上司や先生はクズぞろい。そりゃあ一人で色々抱え込む事になっても仕方ないのない話。
一緒に錬金術を学んできた鏡花だからこそミナトに伝えられる言葉があったと思われます。

グリオン「この最高の瞬間に水を差すな。消えろ虫けら」
宝太郎に剣を振り下ろすグリオン。それを止めるミナト。
宝太郎「ミナト先生・・・」
ミナト「一ノ瀬・・・遅くなってすまない」
グリオン「何をしに来た?また間違った選択をするのか?お前のせいで若者たちの命が消えるぞ」
ミナト「グリオン!もうお前の言葉は俺には響かない!スパナ!九堂!鶴原!銀杏!お前たちの声は響いていた!響いていたんだ!行け一ノ瀬!」

ただ、鏡花の言葉だけではなく生たちの言葉も響いていた模様。
鏡花はあくまで最終的なきっかけになっていた、というだけで生徒たちの言葉も同様に影響があったと思ってよさそうですね。
トラウマになってしまったからこそ一人で抱え込みすぎる事になったけれども一人で抱え込んできた結果、色々な人にサポートされて覚醒というのは良い展開ですよね。
問題があるとすればその覚醒にミナトの先生や上司のサポートがないのがアレですが。そもそも恩師がグリオン様だし・・・。ミナト先生は先生に恵まれなかった。

暗黒の扉


グリオン「暗黒の扉が開けばケミーは全て消滅する。その時、生け贄たちの悲鳴が一斉に響き渡るだろう。生と死が織り成す美しきシンフォニーだ」

グリオン「さあ。120年前に封じられた大いなる力を解き放て!」
りんね「ああっ・・・!」
スパナ「なんだあれは・・・!」
グリオン「現れた。我に力を・・・愚かな人間どもをこの世の生きとし生けるもの全てを黄金に変える力を!」

暗黒の扉が開くとケミーは全て消滅、という事はデイブレイクの世界線ではグリオンの目的は達成する事が出来なかったという事?
デイブレイクはケミーの力を使って過去に来たはず。ケミーの力が使えるなら生存している可能性は高そう。そもそも世界は崩壊していましたが金色には染まってなかったはずですし。
デイブレイクは犠牲者を多数出したものの暗黒の扉を完全を閉じる事には成功していそうな気もします。
あと気になるのが120年前の話。グリオン様のセリフからすると暁の錬金術師が暗黒の扉を封印したようですが・・・暁の錬金術師関連は終盤説明が入るのだろうか。それとも本編では触れずに映画でやるとか?

アトロポス


グリオンが消滅。黄金のキューブを拾うアトロポス
アトロポス「まだ終わってないよ」

創造主に相当するはずのグリオン様がやられてもこの態度。
まあ元々仲間、信頼って何?それ食えるの?状態でしたし。グリオン様がご退場してもこれなのは納得。
ただ今後はグリオン様を復活させようと再度暗黒の扉を開こうとするのか。それとも残した力を使って何かを成し遂げようとするのか。気になります。
アトロポスがラスボスって事はないと思うのですが・・・ただ現時点でラスボスやれそうなのがグリオン様をガッチャ!した謎の存在ぐらい?
その力を奪ってアトロポスがラスボスはありそう。

ラケシス


鏡花「ありがとう。おかげで間に合ったみたいだ」
ラケシス「どういたしまして」

アトロポス以上に気になるのがラケシス。
結局退場することなく先にグリオン様が退場してしまった訳ですがこの後どう動くのか。
鏡花もどういった過程でラケシスと共闘する事になったのかは気になりますが助かったラケシスが大人しくしているとは思えないんですよね。グリオン様が復活する可能性があるならそれを阻止する為に共闘する、という流れはありそうですがそれだけで終わりそうにない。
ただミナトに一緒に逃げよう!とか言っていた時点でもう戦う気はないのかもしれないですし・・・今後どうなっていくのか気になります。

グリオン


グリオン「私が欲しいのは一ノ瀬宝太郎のオリジナルのドライバーだ。お前たち2人に用はない」
レプリマルガムを召喚
グリオン「さあ、これで2人だけで楽しめる」

ガッチャードライバーがオリジナルって事はアルケミスドライバーはやはりガッチャードライバーを参考に作ったドライバーっぽい?
それはさておきグリオン様にも二人で楽しむ、的な発想があった事に驚き。戦い自体はそれほど興味なさそうに見えたんですけどね。力は使うことはあるけどそれはあくまでケミストリーの障害を排除するため。積極的に戦闘には参加しないと思っていました。
最終目標達成直前の出来事なので気分がケミストリーしたのだろうか。

参式でライダー達を圧倒。宝太郎からガッチャードライバーを奪う
グリオン「いい仕上がりだ。今まで多くのマルガムたちと戦いその都度このドライバーは成長した。一ノ瀬宝太郎。お前がここまで育てたのだ。完璧な鍵として。この鍵をもって、開け・・・暗黒の扉!」

今までグリオン様や三姉妹が加減しながら戦っていた理由が判明した・・・ムーンマルガムとか宝太郎を完全にやる気だったような。他のお兄様型も殺る気満々だぜ!的な感じで襲ってきてましたがその辺は大丈夫だったのだろうか。
まあ最悪タイムロードのケミーカードで戻せばいいのか。多分。
しかしガッチャードライバーが成長するなら序盤からもう少し伏線はってほしかったとも思ってしまう。ズキュンパイアが実体化したのはガッチャードライバーの影響だったらしいですが他は成長している描写ありましたっけ?そして鍵が中途半端な状態だとどうなったのか気になる。扉が中途半端にしか開かなくて中の人がガンガン扉を叩く、みたいな展開になってしまったのだろうか。それはちょっと見てみたい。

プラチナガッチャードに敗北するグリオン
グリオン「私の・・・ケミストリー・・・エル・・・ドラド・・・」
暗黒の扉から出現した手に捕まれるグリオン
グリオン「ううっ・・・!ううっ!うわああーっ‼」
手によって扉の奥へ取り込まれるグリオン
ミナト「暗黒の扉が・・・閉じた」

これなら・・・この展開ならグリオン様が中の人を吸収してラスボス化する展開があり得なくもない。公式HPでもオールアップしてないですし今後の出番がない訳では・・・。
ただし過去の出来事も大体判明し、最終目的まで話してしまったグリオン様にはラスボスとしての格が残されているかと言われると微妙。
真理の扉っぽい中で真理を得て、錬成陣なしで錬金術を使えるようになったグリオン様が無双し始める展開は・・・見てみたいけど色々まずそうなので再登場してもあまり活躍は出来そうにない。
ただ感想の項目でも書いた通り宝太郎と対になっていそうなキャラなのでドラマ的にはラスボスやってもいいと思うのですが・・・もうその話は今回でやってしまっているので難しそうですね。
果たしてグリオン様はどうなってしまうのか。気になるところです。

仮面ライダードレッド


「STEAMLINER!」「DAIOHNI!」
グリオン「変身」
「ドレッド・・弐式!」

ライダーの連携攻撃に押される弐式
宝太郎「これが俺たちの互いを信じる力だ!」
グリオン「はあ・・・少し本気を出さねばならないようだな」
「STEAMLINER!」「UNICON!」「DAIOHNI!」
「ドレッド・・・参式!」

微妙な強さ・・・
壱式≒スパナ、りんね<宝太郎<弐式<3人ライダー<参式<風雅<プラチナ、ぐらいに見える。
そりゃグリオン様も風雅に奇襲しかけますよ。まともにやったら勝てそうにない。
まあレベルナンバー10が使えないドレッドではこれぐらいが限界だったんですかね?
宝太郎がレベルナンバー10を使えればスターガッチャードでも勝てそうな気がしてきた。
ドレッドは参式で終わってしまうのか(公式HPだと最終と書いてあったような)。それとも終式みたいなのが登場するのか。気になります・・・が、ドレッドのシステムだとどう強化してもプラチナガッチャードには勝てそうにないので新しい敵ライダーが登場するのだろうか。


以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン

宝太郎「ふざけるな・・・お前の野望は必ず打ち砕く!」
りんね「託された未来を守ってみせる!」
スパナ「今日こそ父と母の敵を討つ!」

アイザック「頑張れ!仮面ライダー!」
蓮華「いけいけいけ!」
クロトー「そのウザい声援がクソガキに力を与えるんだろ」
アトロポス「神聖なる実験の最中だ。雑音は消さないとね」

グリオン「ケミーたちに秘められた暗黒の力が満ちてきた。この世界を壊滅できるほどの強大なる力。それを使う。そは地より天に昇り再び地へと下る。この世の創造もまた、かくありき」
クロトー「すごい・・・あの輪の中に扉が開くのですね」
グリオン「もうじき完璧な世界が実現する。私に選ばれし者だけが見られる永遠の理想郷だ」
アトロポス「準備は整いました。あとは・・・」
グリオン「フッ・・・ちょうどやって来たようだ」
テンライナー「ライナー!」
グリオン「暗黒の扉を開く最後の鍵が」

グリオン「もうじきこの世界の時間は止まる。全ての生命の未来は消えるのだ」

グリオン「現れた。我に力を・・・愚かな人間どもをこの世の生きとし生けるもの全てを黄金に変える力を!」
スパナ「全てを黄金に変えるだと・・・?」
グリオン「何を驚く?無価値なものを金に作り変えることこそ錬金術そのものじゃないか。私は永遠に止まった時間の中で黄金に光り輝く美しき世界を眺め暮らすのだ」

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