爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ4 ヒーローを呼ぶ声 感想

ブンブラックがどう変身していくのか気になる バクアゲ4 ヒーローを呼ぶ声 感想です。

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感想


ISAとあっさり協力関係になるとは思わなかった・・・

いや、戦隊って公的機関と連携取るイメージあまりなかったので・・・。
キングオージャーやメガレンジャーとかオーレンジャーなど最初から国際機関(だったはず)が関係している戦隊はさておき、他の戦隊は最初から最後まで秘密戦隊的な立ち位置でいる印象が強いんですよ。

ブンブンジャーも今回の話の冒頭でバレるのは時間問題だな、という台詞から今後はどうやって誤魔化していくのか思ったのですが・・・まさか自分から呼び込んで協力関係になるとは。
まあ新聞に出まくっている時点で正体バレするのは時間の問題ですからね。なら話がこじれる前にきっちり協力関係を結ぼうとするのは大也らしいと思ってしまう。

そして今回の話のラスト。
今後は錠が連絡係になるとの事。
ああ、錠はブンブンジャーと連絡係をしながらヒーローに目覚めていくんですね。
OPでは3人のシーンが多いから錠のブラックと現場の玄蕃のオレンジは追加戦士枠で入るのね。きっとゲキレンジャー並みに遅いに違いない・・・と思ったら次回変身してました。
・・・ちょっと変則過ぎてついていけない。
このペースだと6話か7話で玄蕃も変身しそう。
OPであの扱いをするならもう少し先延ばしにしてもいいと思ってしまうのですが・・・。
あのドンブラの井上先生も戦隊は集まるまでの過程の話が一番面白いんだよ!とかいってイヌブラザー本格加入まで40話以上使ったことだし。

ドンブラの話はやめよう。不毛だ。
なんにせよ他の個性的すぎる令和戦隊の中では比較的平成戦隊に近いフォーマットだと思っていたブンブンジャーもきっちり令和戦隊でした。

さて次回はブンブラック変身回。
脚本は・・・東映公式HPによると山口宏さん。
特撮は初との事ですが・・・調べてみたらエヴァとかナデシコの人じゃないですか・・・。
大丈夫?
追加戦士だと思ったら即死するパターンとかないですよね?
他の担当作品も結構シリアスな作風の脚本が多い印象。
錠は果たして無事に変身できるのか心配になってきてしまう。
流血してるし・・・戦隊の初期メンバーの初変身が流血しながらとか・・・あまり見た記憶がない。
ライダーだと死にそうになりながら(死んでた?)カブトのガタックみたいな例がありますが戦隊だとほぼ無い印象。

次回足りないものがあるらしい錠がどう変身していくのか。
そして無事に変身できるのか気になってしまう バクアゲ4 ヒーローを呼ぶ声 感想でした。


以下 3月28日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

範道大也


調「範道大也。あなたがリーダーですね。先ほど調べたところによると若くして莫大な財を築いた資産家・・・なるほど。これだけの設備を造るだけの資金力はありますね」
大也「お褒めいただき、どうも」

若くして莫大な財を築いた、という事は遺産を受け取ったとかではなさそう?
これまで描写されてきた事から考えるとお気に入りの人や物に投資をしていったら何故か資産が膨れ上がってしまった、的な感じなのだろうか。
その場合でも最初にそこそこの資金がなければ始まらないと思いますが・・・誰かパトロンがいるのだろうか?もしくは最初はわらしべ長者的なノリでちょっとした財産を築く。それを投資に回したらなんか莫大な財を築いちゃった・・・的な感じだったと予想してみます。

鳴田射士郎


射士郎「あいつはサウナを根本的に履き違えてる。整うとは熱くするだけじゃない」
未来「シャーシロ。サウナ好きなんだ⁉」
射士郎「ああ。週に3度は」
大也「いいヒントだ。シャーシロ」

サウナグルマーが履き違えていたのは・・・苦魔獣がそんな存在だからな気がする。最初の苦魔獣も結婚強要してたし。
それはともかく射士郎はサウナ好きっぽい。
東映公式HPによると役者さんも好きっぽい?
これは今後活かされる予感が・・・あまりない気も。
サウナで重要な情報を得て事件が始まる、的な流れがなさそうでもないのですが。銭湯で戦闘開始!とかトッキュウジャーでもなければやれない。
もしくはサンシーターの一部が味方化したらサウナで会議みたいな感じにはなるのかもしれない。

志布戸未来


未来「よいしょ・・・道路に飛び出すのは絶対ダメ!」
少年「うん。ありがとうタイヤ人間!」
未来「えっ?」
男性「ああ・・・タイヤ人間。おかげで助かったよ」
未来「待って待って。私は・・・ブーン!ピンク!爆上戦隊ブンブンジャー!」
手錠をかけられる未来
未来「・・・あら?えっ?なんで⁉」

一般市民に戦隊メンバーである事を公言するのは珍しい気も。
基本的に秘密ですしね。最近だとゼンカイジャーぐらい?
しかしこのシーンを見て思い出してしまったのが東映作品ではないのですがグランセイザーのセイザーギャンズ。
一番変身が遅かった(確か)せいか最初に変身した時にやたらハイテンションだった記憶が。
変身した姿で仲間の元に登場→仲間「辰平(変身前名前)なの?」→ポーズ極めながらセイザーギャンズ!と返すシーンが物凄く印象的だったので・・・。
まあ、あの作品はギャンズに限らず印象的なシーンが山盛りだったのですが。伝通院先生とか尾行神とかインパクターロギアは生きていた!とか今でも忘れられない。

阿久瀬錠


錠「すっげえ・・・!秘密基地だ」
大也「よっお巡りさん。それともISAさんかな?」
錠「自分は阿久瀬錠巡査。警察官です。ただ今ISAの調査に協力しているところであります」

錠はブンブンジャーには何か足りないっぽいですが・・・ヒーローに憧れ過ぎていそうなところでしょうか?
ヒーローになりたい、と憧れるのでは足りなくてヒーローになる!と自覚するのが必要っぽい?
恐らく次回は・・・
ブンブンジャーがピンチ→何かサポートしないと→失敗→サポートではなく一緒に戦う決意をする
的な流れで変身するんじゃないかと予想してみます。

調「あなたは?」
大也「情報屋の鳴田射士郎」
射士郎「青いほうだ」
錠「ブンブルー・・・!」

なんかやたら嬉しそうな「ブンブルー・・・!」
そういえば前回は射士郎に助けられていたような?
他が超マイペース人間ばかりなので射士郎と錠はいいコンビになれそうな気がする。

ハシリヤンが人々を襲うニュースが流れる
大也「行こう」
調「阿久瀬巡査。彼らを止めなさい。これは命令です!」
錠「待ってください!」
大也「君にはあの悲鳴が聞こえないのか?」
調「「阿久瀬巡査!」
錠「俺は・・・!」

調「一歩でもここを出たらあなたたちを社会の敵としてISAは告発します。法的機関と連携し逮捕、拘束も辞さない特権を行使します」
大也「やってみろ。そっちのほうがバクアゲだ!」
錠「すいません!警官としてあの声は無視できません!」
調「阿久瀬巡査!」

次回どうなるかはさておき。
この辺で迷っているのが問題というか大也が惚れないところっぽい?
大也と未来は完全に自分のハンドルは自分で握っている。
射士郎はハンドルを完全に大也に信頼して預けている。
タイヤが惚れるのはきっちり自分のハンドルをどうするか決めている人間っぽいのでその辺がダメなんですかね?
次回は錠も色々と吹っ切れそうな予感。

サウナグルマー「誰だお前ら!」
大也「俺たちが届け物だ」
大也・射士郎・未来「ブンブンチェンジ!」
錠「かっこいい・・・!」

ネジレッタを倒すブンブンジャー
錠「すげえ・・・本物のヒーローだ・・・!」

変身した姿を見て「かっこいい・・・」とか言ってしまうのはどうしてもゴーオンジャーの軍平を思い出してしまう。がっこよすぎる・・・
それはともかくこの辺ですよね。ブンブンジャー加入を拒否したポイントは。
憧れるのをやめましょう、的なスタンスにならないとダメっぽい?

調「条件をのみましょう」
大也「決まりだ」
調「ただし条件をのむからにはこちらから監視役を付けさせていただきます」
大也「構わない。俺たちとISAのツナギ役は・・・君だ」
錠・調「えっ⁉」
未来「ウッソ⁉」
射士郎「言うと思った・・・」
錠「ホントですか・・・⁉やります!ブンブンジャーのお手伝いができるなら喜んで!」
調「まあいいでしょう。阿久瀬巡査。本庁にはこちらより話を通しておきます」
錠「よろしくお願いします!」

色々錠がダメっぽいところを書いてしまいましたが大也自身は錠をそれなりに気に入ってはいる模様。
射士郎が「言うと思った・・・」と言っているのでこういうタイプは大也のお気に入りには違いなさそう。
ただ、ちょっと気になる程度だとブンブンジャー加入はさせられないって所でしょうかね?
同じく玄蕃も何かが足りないっぽい?
逆にいえば一発でブンブンジャーになれた未来は大也の相当なお気に入りっぽいともいえそう。

振騎玄蕃


玄蕃「あーこちら現場の玄蕃」
大也「玄蕃⁉」
玄蕃「お困りのようだねえ。届け屋に仕事の依頼だ」
アナウンサー「人々はみんな口々にタイヤ人間・・・いえブンブンジャーを呼んでいます!」
玄蕃「彼らにブンブンジャーを届けてもらえるか?」
大也「玄蕃。この依頼受けた!」

まさに必要なものを調達する現場の玄蕃は間違いなく調達屋。
ただしこのシーン。玄蕃は言わなくても大也は助けに行ったとは思いますが・・・それはさておき玄蕃の調達屋らしい良いシーンだったと思います。
そしてこの後きっちり依頼料を取るのも想像できてしまう。

細武調


調「はじめまして。志布戸未来。私はISAの特別調査官。ISAとは国連の一機関、国際宇宙対策機構の通称で外宇宙からの生命体が地球に接触してきた場合の対策、並びに調査、監視を主な任務としています。あなたがこのブンブンジャー事件において重要な・・・」
未来「なーにが事件よ!事件を起こしているのはハ シ リ ヤ ン!あんた見たでしょ⁉」
錠「いや、しかし・・・この人が危険だと・・・」
調「あの怪物はハシリヤンというのですね。他にも赤と青の2人の仲間のこと、ロボットのこと話してもらいます」

ISAという組織があるって事は前々からそういった存在がいると認識していた?調査・監視まで業務に含まれているっぽいのでそんな気がする。
ただハシリヤンの存在は認識していなかったっぽいのでそれほど実績のある組織でもなさそうですが。
射士郎から珍しく仕事したな、とか嫌味言われてましたし。

ブンブン「ブンブンカレー食べて待ってようよ。フフン・・・ねっ」

カレーを食べながら本部に報告する調
調「・・・はい。以上が彼らの言い分です」
ブンブン「おかわりおかわり!もう一杯いっとく?」
調「本部の見解をお聞きしたく・・・」

ブンブン「おおっと!熱い悪手が交わされたところでカレーパーティみんなでやろうぜ!お姉さん。カレーまだまだいけるよね?」
調「ん?ん・・・?お・・・お姉さん?この子、優勝!」
未来「今なんか聞こえたけど・・・?」
調「せっかくです。いただくとしましょう」

なんにせよ結構お堅い見た目に反して戦隊側に味方するのが早いですが・・・今後はISAや調と共闘していくのか。
それともたまに名前が出る程度の存在になってしまうのか。調の役者さんが忙しそうなので・・・今後はそれほど出番がなさそうな気もします。

ブンブンジャー


アナウンサー「現在、世界中で話題の謎の巨大ロボットと怪人達の映像です。彼らは何者なのか、どこから来たのか。政府は調査中とのことです」
ブンブン「あれ⁉おお~すっげえ!俺、超有名人じゃ~ん!イエーイ!」
大也「タイヤ人間だとさ、俺たち」
射士郎「ブンブンジャーの名前、世界の情報機関にはバレてるぞ」
大也「ここにたどり着くのも時間の問題か」

バレてるぞ、って・・・まあ名乗ってますからね。
そりゃあバレるよって話ですが・・・大也はその辺気にしてなさそう。
射士郎もブンブンジャーの名前バレしている情報を知っていたようですが大也が気にしないから報告してなかったようにも見える。

調「ブンブンジャーには解散してもらいます」
射士郎・未来・大也「はあっ⁉」
錠「解散⁉」
調「ブンブンジャーの装備一式は我々ISAが管理します。そして範道大也。装備を作ったあなたには協力してもらいますがハシリヤンと戦うメンバーはこちらで選別します」
未来「私とシャーシロはお役御免ってこと⁉何それバクサゲ!」
錠「ISAもたまには仕事するんだな」
錠「この3人を仲間にするんじゃないんですか⁉」
大也「ハシリヤンをぶっ飛ばしたいのはお互い同じだ。手を組んでもいいが条件がある」
調「条件とは?」
大也「俺たちとISAは対等だ。情報交換もしよう。だがやつらと戦うのは俺と俺が認めた仲間だけだ」
調「あなたたちは何者?誰に頼まれたわけでもないのに、なぜこんなことを?」
大也「俺は悲鳴を聞いたらじっとしていられないタチでね」
射士郎「本気で言っているんだ、こいつは」
未来「そうそう。私も自分の行く道、自分で決めたの」
大也「俺たちはあんたの部下にはならない。今までもこれからも。自分のハンドルは自分で握る」

戦闘要員を国連機関が用意してくれるというのは悪くない話だとは思うのですが。現在届け屋、情報屋、走り屋と戦闘要員はいないですし。
ただブンブンジャーが本来戦闘向けではなく大也やブンブンの夢の為に作ったものであること。
そして大也が人を助けたいと思っている事からブンブンジャー装備を渡すわけがないんですよね。そもそも他人にハンドル握られるのを嫌う人なので。
という訳で今回は共闘しますよ、という流れにはなったのですが・・・今後何かあった時に装備を接収する話もありそうな気もする。
隊長クラスか首領クラスが来た時に苦戦してその流れでやっぱりISA管理にします、的な流れがありそうな。
ただその場合はジェットマンに登場したネオジェットマンみたいな扱いにはなりそう。
最近そういった話をやった戦隊はなかった気がするのでちょっと見てみたいですがどうなる事か。

サンシーター


ヤルカー「街を救った謎の巨大ロボの正体は⁉なーんでカーたち写ってないカー?なーんでなんカー?」
イターシャ「こっちから写りにいってやんのよ!私も決めちゃってんのよね。このサウナ走らせるって」
ヤルカー「ヤルヤル~!この熱さ。人間をギャーギャーさせるのに最高カー!」
デコトラーデ「ああ。バッファーム!おいイターシャ。デッコデコなサウナにしてやれ!」
イターシャ「オッケー」

サンシーターは間違いなく三下。
こいつら監視がないとやりたい放題だよ・・・。
マッドレックスは意外に早く来るかもしれない。サンシーターじゃ全くギャーソリン集められないと判断されて。
しかし新聞を気にする悪役って・・・ボーゾックみたいですね。まあボーゾックって史上最弱の敵組織、的な事を新聞に書かれていた気もするのでそれよりはマシですが。
というかボーゾックって星を滅ぼす程度の力はあるので史上最弱ではないと思うのですが・・・それはさておき。
サンシーターがいつまで三下ムーブが出来るのか気になります。

サンシーター「ヤイヤイヤーイ!」
イターシャ「どうも~地球人の皆さ~ん。お騒がせしておりま~す」
デコトラーデ「俺たち・・・」
サンシーター「大宇宙侵略大走力団!ハシリヤン!」
ヤルカー「地球はカーたちのナワバリになるカー!」

三下が名乗りを・・・しかも戦隊並みに力の入った名乗りをやるとか。
ここまで気合入れて名乗った敵がいただろうか。
・・・ドンブラでソノシ達がやっていた気がする。戦隊側はろくに名乗りしなかったのにソノイからソノロクまではきっちり名乗っていたような。
まあドンブラはさておき単発で名乗った一般怪人はちょいちょい存在してた気もしますがレギュラー敵キャラが名乗るって結構珍しかったはず。
キョウリュウジャーのゼツメイツはやっていたと思うのですが・・・トッキュウジャーの敵幹部は映画で名乗っていたような気も。ダイレンジャーの三馬鹿はやっていた?メガレンジャーのネジレンジャーはやっていなかったような。
まあこの辺を気にするとキリがないので止めておきますがサンシーターは最後までレギュラーでいられるのか気になります。


以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン

大也「知ってどうする?」
調「あなたは・・・⁉」
大也「届け屋の範道大也。ブンブンジャーのブンレッドだ。俺に会いたいだろ?ISAの細武調さん」
調「なぜ私の名前を・・・⁉」
未来「きっとシャーシロね。仕事が早い」

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