勇気爆発バーンブレイバーン 勇気爆発バーンブレイバーン 感想

アニメ 勇気爆発バーンブレイバーン 感想です。

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第1話 待たせたな、イサミ!

なんというか・・・スーパーロボット大戦なアニメ。
リアル系の世界観にスーパー系のロボを混ぜたらこうなりますよ、的な演出をこの作品に詰め込みまくっていて視聴者置いてけぼりになりそうな世界観。

いや、一番ついて行けてないのは主人公であるイサミなのかもしれない。

ヒーローに憧れ、凄腕のパイロットとして描かれているも、いざ実戦になると身がすくみギリギリのところで動いていたところに突如として降り立つスーパーロボット。

全く訳の分からない状況でいきなり「私の中に早く乗るんだ!」とか言われてもねえ。そりゃ戸惑うばかりですよ。

しかも単なるスーパーロボットではなく一方的に名前を知っていて自分に好意があるような言い回し・・・いや好意と言っていいのかすらわからない執着のようなものさえ考える凄まじい勢いでコックピットに乗せられ、さらには訳の分からない歌まで聞かされる始末。

あの手の挿入歌(OP?)って登場人物には聞こえない設定じゃないんすか・・・
仮面ライダーオーズの1話でアンクさんが「歌は気にするな」とか言ってましたがあのノリ。
いやオーズは変身時の一瞬であってそういう効果音だと思えば納得できなくもないのですがこれだと歌いながら戦っているかのようなのですが・・・。

リアル系の何やらトラウマを抱えていそうな主人公が突如としてスーパーロボット大戦の世界に一人放り込まれ、さらにはそこで出会ったスーパーロボットに「早く乗れ!」とか言われるとか・・・イサミは最終回までメンタルを保つことが出来るのか。
それとも途中吹っ切れてスーパー系主人公として覚醒していくのか。

物凄く気になる1話の感想でした。

第2話 イサミィーーッ!そろそろだよな、イサミィーーッ!!

ブレイバーン「正義のため、全ての生きとし生けるもののため、そしてイサミのために戦う!その名もブレイバーン!この星の未来は私が守る!」

「そしてイサミのために戦う!」が無ければ完全に勇者ロボットなのに・・・
危険極まりすぎるストーカーに付け狙われるイサミのメンタルが心配になる2話。

1話だと尺の関係かちょっと発言が過激なスーパーロボットかと思われたブレイバーン。
こいつちょっとやそっとの逸材じゃない。味方側のライダーでいったら仮面ライダー電王のリュウタロスの初期ぐらい危ない、いやそれ以上に危ないやつだよ・・・

会議に出席し、敵の危険性を説くブレイバーン・・・と思いきやいきなり始まるイサミへの熱い思いを延々に語りまくるブレイバーン。
イサミの事、語るけどいいよね!答えは聞いてない、とばかりに一方的に喋りまくり。
偏った知能を持つかと思いきや語学にも堪能する一面を見せるもそれを帳消しにしてあまりまくるパトスをぶちまけ続けるブレイバーン。
なにこのヤバイ生命体・・・

一方イサミは尋問・拷問をされ続け精神的に追い込まれていくのですが・・・本当にこの主人公は最後までメンタルが持つのだろうか。

結局無理やりブレイバーンに乗せられ、吹っ切れて一話で覚えた必殺技を叫ぼうとしたら「違う!」と怒鳴られる始末。
そして戦闘後に何故か裸にされるイサミ。
わけがわからないよ・・・

最終的にブレイバーンと文字通り一つとなって敵を打ち倒す内容になるかと思う・・・いやなんか斜め上の解決しそうですがそれでも最終的には勇気爆発!すると思うのですがそれまでにイサミと視聴者のメンタルはもつのか心配な2話の感想でした。

・スペルビア
ブレイバーンと面識がある模様?
とするとブレイバーンは敵と同じ出身の可能性もありますが・・・ブレイバーンは何か色々と情緒面が問題があるので実際は不明。
似たようなフォルムなので同系統のロボの可能性はありそうですがそれは今後明らかになる?

ラストシーンからするとスペルビアも有人タイプのロボに見えるのですがそれが判明するのは3話でしょうか?

・スミス
ロボに乗ろうとしたら資格がないとかではなく「生理的に無理」とか言われるスミス。
・・・ロボアニメに史上初ではないだろうか。生理的に無理とか言われるパイロット。
起動できないとかではなくて「生理的に無理」はねえ・・・スミスもメンタルやられないか心配。

・ED
スミスが歌い始めて・・・なんかイサミも歌い始めて・・・何故か脱ぎ始めて・・・なんだこのエンディング。
OPも主人公メカが歌うという斬新というか仮面ライダーblackっぽさがありましたがエンディングまで主人公格が歌うとか・・・色々詰め込みすぎだろうと思う。

・ブレイバーン
無人でも戦えるけど有人の方が強いよ、というロボ。
いや、イサミ限定なのかもしれないですが。

しかし会議でイサミを乗せたとき初めての体験だった・・・的な事を言っていたので本当にイサミと面識がなかったのかもしれない。なぜイサミの事を知っていたのかは不明ですがそれ以外の事が、いやそれ以外の事も濃すぎて些細な事に思えてしまう。
謎が謎を呼ぶ存在なのは明らかなのですがそれ以上に不審者過ぎてまったくわけがわからないよ・・・

第3話 ルル……それが、彼女の名前だ

丁寧に主人公達のメンタルを削っていっている作品。
今回はルイス回。
もちろんルイスのメンタルポイントを丁寧に削りにきている回。

イサミもイサミで一話ずっと丸裸で放置(着替え自体はあったものの)された挙句、イサミ以外にもヤバそうなやつに狙われている事が発覚したのですが2話がね・・・2話に比べたらまだマシだから。
ガッチャードのスパナがストーカーの鉛崎ボルトを退けたと思ったらラケシスに付け狙われ始めたぐらいのヤバさに見えますがそれでもまだマシという。
・・・いやこちらはブレイバーン健在ですね。なんか「元バディ」とか言って正妻っぷりをアピールしてますがそれはさておき。

今回はルイスのターン。
状況的に敵幹部・スペルビアのパイロットと思わしきルルを発見したのですが何故かホテルに連れ込んでしまっているルイス。
2話でイサミが幼児退行してしまったのを見てしまったからだろうか・・・
軍人としては間違いですがイサミもルイスも命令に忠実ってタイプじゃないですしね。何より色々起こり過ぎて判断が鈍っても仕方ない?

なんにせよ漫画版クレヨンしんちゃんでいう夜中のプロレスっぽいアクションを繰り広げ、何故かなつかれてしまうルイス。
パイロットスーツっぽいのを解除したのが原因か、それとも実力で押し倒したのが原因かは不明ですがルイスとルルはバディとなりそうな予感。
元バディと現バディの争いが勃発しそうなイサミとは大違いですね。
とはいえこのどう見ても地球人っぽくないルルを軍部にどう説明するのかは不明ですが。隠し通せるものではないでしょう。

という訳でイサミに比べればまだマシですがルイスも着実にメンタルを削られていった、そしていくと予想される第三話。
EDでイサミとルイスが手を取り合っているのは最終的にメンタル的に追い込まれまくった二人が心のそこから共感できる間柄になっていく、という暗示ではないかと思えてきました。
何故歌の途中で脱ぎだしたのか、そしれ何故手を絡ませるのかはまったく意味がわかりませんが。

なんにせよ本当に最終的には勇気爆発出来るのか心配になる第三話の感想でした。

・ブレイバーン
何故か水中で溺れそうになるブレイバーン。
本当に機械生命体なのだろうか。色々混ざっていそうな気もする。
今回の敵は幹部クラスではなさそうですが水中で苦戦するあたり水中適正は低そう。

しかしレーダーに自身の識別反応をねじ込んでいるあたり軍のシステムに介入出来ているっぽいのは間違いなさそうですね。
とすると地球に来た瞬間にネットワークに接続して色々学習したのだろうか。
その学習元が偏っている気はしますが・・・その辺後で解説がほしいところ。

あと気になったのが敵のシールドの件に関して。
今回シールドの弱点を明かして教官ぶってましたが・・・前回イサミへの熱い思いをぶちまけている間に説明できたよね。なぜしなかったのだろうか。
実際シールドの件に関して説明しておけば多少ありともTSで善戦出来ただろうに。
もしかしたらブレイバーンの目的は地球とデスドライブスを共倒れさせてイサミと一生添い遂げよう、的な狙いがあるのかもしれない・・・

第4話 『イサミ、キミはまだ、人というものを分かっていないようだ』

ルイスのメンタルを削りに来たと思っていたのに・・・全くそんな事はなかった。

今回はルル回。
といってもほぼ何もわかっていないも同然の展開でしたが。

ルルに関しては・・・

・消化器官はまったく発達していない
 (固形物を一度も摂取していない?)
・手の甲にある妙な器具以外は人間とほぼ一緒
 (音には敏感?)
・水は大量に摂取できる。
 イサミが幼児退行しかけた水攻めは無効
・スミスとルルとカリィ以外は言葉を話せない
・パイロットスーツを着たイサミを吹っ飛ばせる程度のパワー
・ゲロイン

これぐらいしか判明していない?
・・・よくわからない事がわかったってやつですね。

さて、ルルはともかくルイスはダブルアーツの如くヒロインを常に抱えている状態なのですが・・・まさかの軍公認になるとは。
もう少しひと悶着あるかと思ったのですが全くそんな事はなかったぜ・・・。
怪しい事は怪しいけれどもほぼ人間であってなおかつコミュニケーションが取れないとなるとこうなってしまうのか・・・いや、現状この辺を解決している余裕が上層部にないのが原因?
実際かなりヤバイ存在だとは思うのですがイサミが吹っ飛ばされたぐらいしか実害がないのでとりあえずルイスに任せておこう、的な判断でしょうかね?

さてそんなラブコメの主人公をしているルイスはともかくイサミですが・・・
今回はマシだった。メンタル回復させにきましたよ。守りたいこの笑顔・・・。
ラストで全員のメンタル叩き落としに来てましたがそれでMPが切れて発狂しないようにしただけかもしれませんが・・・
今回はルルに吹っ飛ばされただけで済んだ。良かった良かった・・・のかな?
自慢のパイロットスーツが無ければ即死だったとは思いますがとにかく良かった。
人の心が全く分かっていないような奴に「人がわかっていない」とか言われてましたが良かった。多分。

次回は日本奪回編?
1クールで終わるのかは不明ですが大罪の数だけ幹部がいるとすると1話で1体幹部倒さないと終わらない計算になりますが・・・メタルダーの最終回付近のようにラストで敵を一掃する可能性はあるかも。
スペルビアもブレイバーンが本領発揮出来れば瞬殺だったので幹部が一掃出来てもおかしくはないのですが・・・どうなる事か。

これから各地を救援してイサミのメンタルを勇気爆発させていくのか。
それともルイスのメンタルを上げまくって・・・最終的に叩き落としにくるのか。
主人公達のメンタルが気になる 第四話感想でした。

・ブレイバーン
敵幹部1体撃破。他にも中ボスも撃破。
したにも関わらず一向に信用されないのは・・・まあ当然ですよね。
敵の情報とか全てブレイバーンからしか得られてない。さらには世界各地から情報が得られない状況なので。
とはいえ日本の惨状を見て思うところがあるようで・・・あれだけ見ると人間の味方っぽいですがあれだけじゃねえ・・・。
まだ侵攻終わってねえじゃねえか!時間稼ぎしている間に終わらせとけよ!的な考えなのかもしれない。さすがにそれはないとは思いたいですが。
最終的には勇気爆発させたイサミとバーンブレイバーンになってもらいたい。

あとは気になる点をいくつか。
ルルにイサミが吹っ飛ばされていましたがあれは見ていなかったのか。それともイサミが多少損傷しても問題ないと思っているのか。
変形時に顔を出さないでほしい。ちょっと怖い。そしてソーセージ?っぽいものは他に置く場所はないのだろうか。

・ホノカ
一応イサミの前では遠慮しているっぽいですね。
それともメンタルやられている時にしか興味がない可能性?
さすがにそれはないと思いますが・・・最終的にイサミとどうなるのかは気になる。

第5話 『それはきっと、私には出来ないことだろう』

イサミとルイスの会話(物理)回。

一人訳の分からないロボットにストーカーされた挙句、そのロボットに頼るしかない状況に追い込まれ、結果として全クルー、下手したら全人類の命と運命を強制的に背負わされたイサミの苦悩をいつのまにかヒロインといちゃつきまくっているルイスが拳で語り合って互いを理解する、という良い話だったのですが・・・1クールのロボアニメで2話続けてロボ戦がないというなかなかスローペースな展開。

本編ラストで次の幹部ロボが出てきましたがこれは本当に終わるのかと思ってしまったり。
いや、このアニメをロボアニメだと思ってしまうからダメなんですね。
過去に何かあってトラウマを抱えた主人公が周囲の人間(腐女子やストーカー、ゲロイン)に支えられトラウマを克服し、ロボ(ストーカー)と共に勇気爆発させていくアニメだと思えば・・・
ああ、でもゲロ・・・じゃないヒロインっぽい存在には「弱い」と文字通り一蹴されてしまったので残るのは腐女子とストーカーか・・・

とにかく徐々に性癖を表していくヒロインたちと共に勇気を爆発させていく・・・出来るのかは不明ですが徐々にロボアニメに変身していくのでしょう。多分。

・ビルドバーン
なんでも作れる。
じゃあイサミとルイスの会話を盗聴しようぜ!
しかも上官の許可付きでな!

と酷い使われ方をしたビルドバーン。
ルイスに対しては後でわかるけど今は知る必要ないよ、と意味深な事を言っていたブレイバーンですが・・・何かを作っており、それをあからさまに隠していたのは気になる。
思春期の子供じゃあるまいし・・・。

今回使ったマイクを作ったのは恐らくルイスの作戦に気が付いた後だろうし何を作っていたんでしょうかね?
ブレイバーンはちょいちょい隠し事をしながら胡散臭い笑顔を振りまいているから全く信用ならない。
こいつに頼らざるを得ないイサミの心象やいかに・・・。
まあそれについては今回ルイス(と艦内)にぶちまけていましたが。

とにかく何かを秘密裏に作っていたのは気になります。
・・・もしかしたら最初から盗聴目的でマイクを作っていた可能性はありそうですが。ブレイバーンだし。その場合はキングゲイナーの如く赤裸々な告白が艦内に響き渡っていた事でしょう。多分。

・ルル
日本語を一気に習得している・・・。
まるで仮面ライダーアマゾンの後期のようだ。あれも前半片言だったのにガランダー帝国以降一気に流暢に話し出していたので・・・。
まあこちらは4話から5話で一気に覚えたっぽいですが。ただし相変わらずブレイバーンの事はスミスと呼ぶのは何かの伏線なのか。

しかし劇中の特撮が比較的まともで良かった・・・。
もし若干放送が遅れていてドンブラザーズのような偏った内容の特撮を見てしまっていたら偏った性格になってしまっていたに違いない。特にピンクの真似をしてはいけない。
まあイサミにライダーなキックをかましていたのは・・・もう少し違うのを見せても良かったのではと思わないでもない。フォトンブラッドが流れていそうなクリムゾンなスマッシュだったし。

というかあれはルイスの趣味?
艦内でリアルタイム放送しているとも思えないし・・・そもそも日本はそれどころじゃないし。
ポスターが貼ってあった事から全部ルイスの私物ですかね?

今回の会話(物理)を見てもルイスは日本のアニメが好きなのかもしれない。
アメリカの特撮だったら決めセリフいう前にメットオフしていそうだし多分あれは日本の特撮。

第6話 『絶対に大丈夫だ。なぜなら……私がブレイバーンだからだ!』

なんか普通のロボアニメが始まった→やっぱりブレイバーンだった。

冒頭のシーンだけ見るとオーソドックスなロボアニメに見えなくもないんですけどねえ・・・。
唐突にホノカの「超イケボ」からのブレイバーン「良い子の皆にはそれぞれの言語で聞こえるようにした」。
から始まる倒したはずのブレイバーンとスペルビアとの漫才が始まる・・・

ただでさえ1話から着実にメンタル削られまくっているイサミが故郷である日本で必死に戦っているのにあまりフォローせずに訳の分からない状況に追い込まれどんどんメンタルが削られていって可哀そう・・・。
ルイスは着実に普通属性っぽいヒロインが増えて言っているというのに。
イサミが何をしたっていうのか・・・
逆にルイスは前世でどんな善行を積み重ねてきたというのか。

しかし今回は稲田徹さんの新幹部との激戦が始まるかと思いきやまったく出番がないとは思わなんだ。
まあスペルビアはOPでライバルロボっぽい扱いされているので序盤で退場してそのままではないと思っていたのですが・・・それにしてもこれ絶対1クールで終わらんですよね。

スペルビアはブレイバーンと同様に生態ユニットが無いと本領発揮できないっぽいですが・・・ルルはスペルビアに乗って敵となるのか。それとも地球の戦力となっていくのか。
そしてイサミのメンタルは最終回まで持つのか。いろいろ気になる第6話の感想でした。

・勇導操波

BRAVE THE SUMMON

で唐突に登場したシステムですが・・・効果は識別システムの書き換え?
やっぱりこいつ軍のシステムをクラッキングできますよね・・・この手のシステムを唐突に使いだすからブレイバーンは信用ならない。

まあそれより信用ならないのはこのシステムが使えればイサミのメンタルケアが出来たはずなのにギリギリまで存在を隠していた事。
ブレイバーンは意図的にイサミのメンタルを追い詰めている?
・・・最初からやっている気もする。いや絶対やってる。

イサミが「保ってくれ、俺のメンタル」と言っているのにも関わらずこの仕打ち。
イサミを追い込む事で何かをしようとしているっぽく見えてしまうのですが・・・目的が気になる。
最終的にイサミを自分だけに依存させようとしている、と言われても納得できそうです。

・ルル

段ボール持ち上げられないのが意外。
2回もイサミを吹き飛ばしているのに・・・力を発揮するのには何かしらの条件が必要っぽい。

しかしルルはスペルビアの専属生態ユニットっぽいですね。
スペルビアはルルを追いかけてきたのか。
それとも母艦があればそこから生み出せる、けれどもルルがいないと本領発揮できないのか。
ブレイバーン含めて機械生命体っぽい敵に生態ユニットが必要な理由が気になります。

・ホノカ

単なるロボオタクかと思ったら・・・前回で腐女子(生モノOK)属性が追加され今回は声フェチ属性まで追加されたっぽい。
中盤で破壊されたビルを見つめるシーンがあったのでそういったのは今回ないと思ったのに・・・。
イサミ側のヒロインは毎回毎回何かしら属性が追加されていくのだろうか。

・ブレイバーン

「敵でも意志があれば心を通わせたくなる」「いつかわかる時が来る」

とか良い事言っている風のシーンがあったのに・・・その後スペルビアの発言無視して一方的に捲し立てるのは実にブレイバーンっぽい。
今回の軍議シーンでもイサミへの溢れるパトスを語り尽くしたっぽいので・・・いい事を言ってもお前が言うな、と言いたくなってしまう。

そもそも今回の「絶対に大丈夫だ」も大丈夫な理由を説明していれば本当に大丈夫だったはずなのですが・・・やっぱりこいつは信用ならない。

第7話 『どうするイサミ!こんな時、イサミならどうするんだ!』

予告詐欺。
ビルドバーンが窮地に陥る話かと思ってしまった・・・。

今まで全てブレイバーンの手のひらの上で踊らされているこのアニメですが新幹部登場によってようやくブレイバーンにも焦りが・・・と思ったら全くそんなことはなくいつものブレイバーンだった。
いや、スペルビアが推参した事でさらに悪化・・・。もう常人にはついて行けない。

しかしこうもブレイバーンの思うがままにストーリーが進んでいくと考察サイトなど言われているブレイバーン2週目以降説が現実味を帯びてきた、というか複数周回しているんじゃないかと思えてくるのですが。

スペルビアを倒さずルイス&ルルの説得で仲間に。
スペルビア戦での功績が認められ、ルイスが昇進。
そのギフトとして何故かルルとスミスに適合した新機体を入手。

クピリダス戦では何故か「こんなこともあろうかと」ビルドバーンでバーンアクスを開発しており、イサミのツッコミはもう何度も聞いたよと言わんばかりのシャットアウト。
そしてクピリダスを一刀両断で瞬殺。

そして明かされるルイスの全身脱毛と大衆浴場での行為。

複数回周回、もしくは攻略本片手に敵と戦ってんじゃないかと思うぐらいやりたい放題のブレイバーン。
もうこいつがラスボスでいいよ・・・。

という感じで塔を一つ破壊してストーリーには進展があったものの、ブレイバーンのやりたい放題にこのロボ自体の謎は深まるばかり・・・

制作スタッフによると8話が最終回のよう扱いだそうで・・・この謎ばかりのロボットアニメが本当に次週で一区切りつくのか心配になります。
一応1クールアニメらしいですが・・・何も終わらないどころか伏線をバラまけるだけばら撒いた挙句終了しそうな気もする。

今週もやりたい放題でどうかと思いますが実質最終回らしい次回が今回以上に楽しみな7話の感想でした。

以下雑記

・ルイス

イサミは訳の分からないロボットに乗らされて無理やり叫ばされているというのに・・・ヒロインとの複座ロボット与えられるとか。
今回多少酷い目にあいましたがそれでも恐らく主人公っぽいイサミと比べたら雲泥の差。
女性パイロットはほぼ全員部下になったっぽいですしね。何このハーレム系ラブコメ。

それはともかく本人的にはスペルビアの乗るつもりだったのか・・・。
生理的に無理!と言わんばかりに排出されたのに。
さすが特撮オタク。

しかしブレイバーンはルイスの脱毛と浴場での行為についてどこで知ったというのか。
ハッキングでどうにかなる話ではないですし・・・ブレイバーンはルイスの2週目説が濃厚になってきた?

・ルル

ルルは固有名詞ではなくデスドライブの生態ユニット的な存在っぽいですね。
しかし1回の戦闘で全てエネルギーを使い尽くすかのような扱いなので・・・ルルは消耗品みたいな扱いっぽい。

しかし塔で生成され保有するらしいっぽいですがあまりに非効率的すぎやしないでしょうか?
クピリダスのルルはもう完全にエネルギー使い尽くされてるようでしたがあれ代わりいないっぽいですよね?スペルビアは自身の固有のルルを求めていたっぽですし。

逆に言えば長時間戦闘する気がないとも言えそうな気がする。
ブレイバーンとの戦い以外ではルルを使わなくても地球の兵器を圧倒できそうですしルルは使い捨てのリミッター解除的な扱いなのかもしれない。
対ブレイバーン用とかの。

色々謎が残りますがそれはさておきヒロインのルルについて。

脳波を使用する、優れた五感が必要な新機体に即座に適応するとか・・・きっとルルはニュータイプ。
いや、生成されたって話なのでニュータイプのクローンの強化人間的な存在なのかもしれない。

・ミウ

優れた五感が必要なロボットについて熱く語ろうとするミウ。
今回ルイスによってさえぎられてしまいましたが何を言おうとしたのか気になります。
色々版権的にまずそうだからメタ的な力が働いて止められてしまったのだろうか。
しかしなんとなくミウとルイスの想像したものは違う気がする。

・スペルビア

前回の話でもちょっとあれな人、というかロボットかと思いきや・・・思った以上にヤバイやつだった。
こいつもこいつで話を聞かないですね。ブレイバーンよりマシですが。

しかしこのアニメ・・・人の話を聞かない連中が多すぎる。
前々からブレイバーンは人の話を中断させていましたが今回特に酷かった。
クピリダスとかまともに喋れてないよ・・・。

ブレイバーンとスペルビアの漫才にきちんとツッコミを入れてくれるキャラはいないのだろうか。

・ボブ

尋問担当。

だったはずなのに完全にギャグ要因に。
何故スペルビアにまで水攻めをするのか・・・まあブレイバーンは水中適正低いっぽいので有効なのかもしれませんが。

こんなやつに尋問されて幼児退行しそうになったキャラがいるって・・・そんな扱い悪いキャラがいる訳ないですよね。

第8話 『また会おう、スミス』

死亡フラグを立てまくって本当に死ぬ主人公がいるのか・・・

まず予告の『また会おう、スミス』からして死亡フラグ。
ルイス「俺はヒーローになりたかった」で死亡フラグ。
仲間達とのやり取りで死亡フラグ。
そしてダメ押しと言わんばかりのブレイバーンの「また会おう、スミス」。

これだけ死亡フラグ重ねれば生存フラグじゃないですか・・・
ましてや主人公ですよね。ルイス。
イサミ?開始してから5分ぐらいセリフすらないやつが主人公な訳ないじゃないですか・・・

とにかくまさかの新機体の機能をほぼ全く活かせず自爆するとは思わなんだ・・・。
制作スタッフによると8話が実質最終回という事は・・・やっぱりブレイバーンはルイス・スミスが主人公で今回の件で死亡確定という事でよろしいか?
あとはブレイバーンが色々頑張ってデスドライブス倒して終わりでいいよ・・・

とは言えブレイバーン=ルイス説が正しいのならこれからルイスのブレイバーン化が始まるなのですが実際どうなる事か。
単純にルイス死亡のまま敵倒して終わり、という流れにはしないと思いますし。
とはいえなんとなく生きてました。ルイスとイサミで勇気爆発してバーンブレイバーンとかという展開はさらになさそうですし・・・果たしてどうなる事か。

非常に次回以降の展開が気になる第8話の感想でした。

XM3 ライジング・オルトス

ルイスに専用機が出来ました。脳波で戦場の把握ができます。
→敵幹部の妨害で全く機能を活かせず自爆させられました。

・・・扱いが悪すぎる。これが主人公専用機の扱いか。
というかどう見ても自爆前提っぽい武装がついているってどういう事よ・・・
この機体のコンセプトは何なのだろうか。
そもそも開発期間的にデスドライブス用に開発した機体じゃないはずですし。
秘密裏に開発したので機密保持の為に自爆装置つけてみました、的な感じなのだろうか。

・クーヌス

交わりたいだの・・・
一度きりの情事だの・・・
さすがは「淫蕩」を司るをデスドライブス。

何故ルイスを狙ったのかは不明ですが・・・ヤバイやつには違いない。

しかし空間はともかく時間も制御できるらしいですが時間を制御できる能力って「時を巻き戻し、何度も逢瀬を~」の台詞通りルイスとの妄想のみに使っていた可能性が?
とはいえTS相手なら時を巻き戻すまでもなさそうですし戦闘中に使う機会がなかっただけかもしれない。
まあ自由自在に戻せるならルイスが自爆した直後に使いそうなのでさすがに制限はあったはず。
※追記 モブ兵士がやられている時に時間巻き戻し使っているっぽい?何度も爆発してたのは時間巻き戻しをしているとの事。
そしてクーヌスのルルがパージされた時点で弱体化。能力に影響が出ているはず。

そもそも自由自在に空間と時を操れるならブレイバーンでもどうしようもない敵ですしね。

しかしこいつ母艦?も一瞬で破壊出来る力があるとか・・・他の幹部と比べて強すぎやしないだろうか。
ブレイバーンはルイスが自爆する事知っていてこいつの対処を押し付けたような気がする。
まともにやっても倒せないからルイスよろしくね、的な。

・ヴァニタス

CV緑川光で口調が特徴的なのにそれほど目立っていないのは・・・他の幹部の個性が強すぎる。
3体同時に出していい敵ではない。

とはいえ反射レーザーが固有技っぽいので単独だとクピリダス以下な気も。
ブレイバーンなら余裕で対処できるような気がしないでもないので・・・複数同時に登場するのは仕方なかったような気もする。

いや、ブレイバーンの遠距離はビームしかないっぽいので相性は悪い?
遠距離からレーザー撃ちまくられたらどうしようもないですしね。

・・・やっぱり3体同時に出していい幹部じゃないですよ。

・ペシミズム

ただでさえTSが幹部相手に何も出来ないのに幻覚作用持ちの霧を広範囲に散布するとか・・・性能が酷すぎる。

ただこいつに関してはブレイバーン単体なら問題なく対処できそうなので(逆にTS出すと被害が増えそう)他の幹部と同時に出る理由がわからなくもない。
まあ同時に出ちゃったせいで今まで散々な扱いのTSがさらに酷い扱いになってましたが。

幻覚見せられて同士討ちさせられて挙句の果てにクーヌスのワープで宇宙に飛ばされるとか・・・この作品。TSがほぼほぼ役に立っていない。

まあ雑魚相手にどうしようも無いのに敵幹部が複数出現している時点でお察しですが。

・ヒビキ

ヒビキだけはまともなイサミのヒロインだと思ったのに・・・
ヒビキもまさかのルイス推しに?

まあ名前が気に入っただけかもしれませんが・・・ルイスと似たような感性持ちなのは間違いない。

第9話 『イサミィ!俺たちで、世界を救うんだ!!』

前回は・・・勇気爆発(物理)
今回は・・・勇気爆発(精神)
そして・・・勇気合体。(物理・精神)

まさかのルイス=ブレイバーン説が合っているとは・・・
ブレイバーンが色々知っているっぽいのにはぐらかしたり言わなかったりしたのは全てこのバーンブレイバーンになるための布石だったのか・・・

いやいや、おかしいでしょう。
だってブレイバーンって気持ち悪い笑顔見せたりイサミの(多分)唯一のヒロインを元相棒って煽ったり自分とイサミの接触(物理)をマイクで流したり気持ち悪い笑顔してたんですよ。
なんの影響を受けたっていうんですか・・・もっとヤバイやつと合体していたから、というオチでした。納得。

そりゃ人間と交わりたいとか言うやつと交わった(物理・精神共に)らおかしくもなりますよ。
2話でパトスとか言っていたのかクーヌスの影響だったのか・・・。
ブレイバーンはルイスが主人格っぽいですがクーヌスの影響も大きそう。

しかし衝撃の事実と衝撃の展開の後には物凄い熱い展開が。
こんな事もあろうかと・・・とビルドバーンでバーン部分(名称知らない)作っていたんですね。
合体、そして苦戦していた幹部2体を瞬殺。
まるで熱いロボットものみたいじゃないですか・・・ブレイバーンなのに。

まあ、ある意味他のロボットものよりパイロットとロボが熱い繋がり(意味深)がありそうなので問題なし。多分。
戦闘中のカラオケはしらない。あれが無ければ本当の物凄い熱いロボット物だったのに・・・そういうところはまさにこのアニメならでは。

しかし幹部2体を倒して残る幹部は大罪相手だから2体?
実質最強っぽいクーヌスを倒したのに相手は誰だよ・・・と思ったらCパートでルル+スペルビアと戦いそうな雰囲気に。

ラスボスになるのか。それとも一度戦った後に再度仲間になるのか。
ただしルルって基本的に使い捨ての生体パーツなので・・・スペルビアが本気を出したらルルが死にそう。
物語冒頭で世界各地で被害が出ている以上完全なハッピーエンドにはならないと思いますが・・・最終的なルルの生死が気になる9話の感想でした。

・ブレイバーン
なんか色々と先の展開を知りながら工作(プラモ含む)しているな、と思ったら2週目でした。
最初にイサミとあった場所まで移動できたのはクーヌスの時間操作能力と空間移動能力?

完全に制御できるならばデスドライブス登場前に戻れそうですがその辺は無理ですかね?
さすがに時間跳躍能力は主人公が使っていい能力じゃないですよね。
ただし最終的にハッピーエンドにするのであれば完全に時間巻き戻してどうにかしそうですが・・・その場合はルイスが完全に死にそう。クーヌスのルルみたいな立場上。

それをやったらイサミの精神が完全に死にそうだし・・・視聴者的にもすでにルイス死んでほしくないと思っていそう(前回死にましたが)なので最後またやつらが奇跡起こしやがった!で終わらせてほしい。

ところで自分の全身脱毛の情報は何故流したのでしょうか?
クーヌスがその方がリビドー高まる!的な感じで言っちゃったのだろうか。

第10話 『日本ではそれをOMIAIという』

前回の『イサミィ!俺たちで、世界を救うんだ!!』!から『日本ではそれをOMIAIという』という酷い温度差。

さらに言えば前半のブレイバーン相打ちENDの超シリアスシーンからの後半のOMIAI・・・
場面場面で温度差が酷すぎるんよこのアニメ。風邪をひいてしまう。

劇中の登場人物誰一人としてふざけてないのにこの温度差。
こういうときどんな顔すればいいかわからないの・・・

まあその辺の温度差は追及しだすと笑えなくなりそうなので置いといて。
9話までの流れも若干複雑だったけれども今回もやや複雑だったので整理。
あっているかは知らない。

1週目←ルイスが勇気爆発してクーヌスと爆縮。ブレイバーン誕生して1話のブレイバーン登場シーンへと巻き戻る。

2週目←イサミが単独で先行して勇気爆発。デスドライブス残り幹部を打ち取るも相打ちに。ルルと察しの良いオタクとオジサマが協力してブレイバーンの残骸=クーヌスの力を使ってルルの精神だけ9話に?

多分こんな感じ。
で、ルルが初めてを嫌がるオジサマとOMIAIして合体。ブレイバーン大勝利!希望の未来へレディ・ゴーッ!!的な流れになった、という展開?

さすがにこの流れで全滅ENDはないでしょう。
スミスとイサミ。そしてルルとスペルビアのタッグで残りのデスドライブス幹部を倒してハッピーエンド・・・になるのかは不明。少なくともブレイバーン死亡ENDはなさそうな気もする。

ただクーヌスの能力使って人類誰一人として死なない3週目始めるよ!とかなったらスミスが犠牲になりそうな感じがなくも・・・なさそう?
その辺は気になるけれどもそこはお楽しみという事で。

しかし・・・最終決戦に向かうなか、主人公だったはずのイサミだけ何も事情を知らないってのはかわいそう。
オジサマですら突如脳内に溢れ出した存在しない記憶・・・で未来の事を知ったというのにイサミだけ何も知らないまま、本来であれば自分が死ぬ戦場にいくとか・・・ここでも温度差が酷い。

まあ一番酷いのは死なせない為に殺されかかって何故か半裸で放置され、上官に何か意味深な誤解をされた事ですが。イサミかわいそう・・・

といった感じでありとあらゆる要素で温度差が酷いアニメですが・・・さすがに最終話では視聴者含めて温度差なしでの熱いバトルが繰り広げられる・・・はずだと信じたい 第10話 『日本ではそれをOMIAIという』 感想でした。

・変身バンク

OMIAIはなんとなくわかったんすよ・・・
日本語曖昧なスミスがお見合いをなんとなくそう解釈しているってのはわかるんすよ・・・

なぜOMIAIしたルルが魔法少女風の変身を?
わけがわからないよ・・・

さらにいえばもう一度変身する機会なさそうだし・・・実質バンクじゃなさそうなのにこのバンク並みのクオリティ。

いや、次回残りのデスドライブス倒して最終回は推してまいるオジサマとブレイバーンの一騎打ちがスクライド最終回並みの展開でやるに違いない。
その時にもう一度・・・もう一度やってくれれば変身バンクと言えるのかもしれない。

・ミウ

物分かりの良いオタクは便利。
未来ですがあっさりブレイバーンの正体を理解しているのが怖い。
あとよくわからない衣装になっているのは・・・恐らくあれが私服なんですよね。
崩壊した未来で新しい服が手に入るとも思えないですし。

しかし・・・他のメンバー登場しないって事は本来のルートではミウ以外全滅って事ですかね?
結局イサミが先行したけれども他のメンバーも到着。
全員で戦ってなんとかデスドライブスを倒したけれどもメカニック以外全滅ENDっぽい?

しかし幹部2体を圧倒したバーンブレイバーンがいて倒せない残り幹部2体どんだけ強いの・・・
と思ったのですが未来ルルがいたからバーンブレイバーンが誕生したようにも見えるので本来のルートではバーンブレイバーンは登場しなかったのかもしれない。

第11話 『オペレーション・ボーンファイア、開始だ!』

視聴者の思考回路はショート寸前・・・今すぐ会いたいよ・・・無事なスミスに。

なんだこのアニメ・・・
最終回直前でパートナー同士の濃厚(物理)なイベント。
そしていきなり始まるアニメ版ミスター味っ子。
からの出オチドライブス・・・と思ったらスクライド最終回並みの殴り合い。

そしてあまりの急展開に思考回路が焼き切れそうだと言わんばかりにバーンブレイドを瞬殺する暫定ラスボスのイーラ。
こっからどうやってこいつ倒すの・・・
そもそもルルが周回する前にどうやってこんな化け物と相打ちにできたのか・・・
さらに言えば後デスドライブス幹部一体正体不明なのが残ってるよね?
色んな意味で予測不能な展開過ぎる。

とはいえスペルビアの謎のパーツが残っているのでバーンブレイバーンとのスペルビアとのグレート合体が可能なはず。
パーツが破損した状態で復活できるかどうか微妙ですが・・・まあそこはビルドバーンでなんとか?
もしくは余剰パーツとして切り捨て。ボディを余剰パーツにするグレート合体があるかどうかは知らない。
もしダメならクーヌスの時間操作能力でちょっと巻き戻して・・・が出来るかどうかは知らんですがとにかくグレート合体出来る可能性は残されているはず。

そして今回無駄・・・あの戦闘がなければそもそもイーラさん憤怒しなくて普通に戦闘できたような無駄な戦闘がありましたが・・・あれが伏線なんすよ。
ブレイバーンとスペルビアの友情が結ばれた熱い戦いがあったじゃないですか。
となれば最終回はブレイバーンとスペルビアの友情合体!グレートバーンガーン誕生で・・・名前似てるから間違えました。
友情合体でグレートブレイバーン誕生でイーラと残りデスドライブス瞬殺。スミスはなんか色々あってクーヌスと分離してイサミとスミスはEDのような手を絡ませて・・・からの幸せなキスをして終了、でいいじゃないですか。
きっとハッピーエンド。多分。スミスにとっては。

個人的にはスミスもルルも周回しているのでイサミも全人類を救うために周回し始めるエンドがありそうな気はするのですが・・・スタッフはこれ以上のわけのわからない・・・いや、もっと熱い勇気爆発させてくれる最終回にしてくれると期待したい11話の感想でした。

・セグニティス

スペルビアはこいつの能力を知らなかったのではなく戦闘する機会がなかったから知り様がなかったのでは?
しかし戦闘能力皆無なくせに無駄に派手な分離合体するのね・・・デスドライブスの中では一番アニメーションしていたような気がする。全く戦闘には活かしてなかったですがね!

・イーラ

ラスボス?
それとも残り1体のデスドライブスがラスボス?

しかしセグニティスは合体中に攻撃(未遂)
こいつは友情を確かめ合っている相手に対しての不意打ち・・・

他のデスドライブスを見習ってほしい。やつら満足死するために無駄に頑張っていたというのに。
こいつでも満足して逝くのかどうか。気になるところ。

というかこいつの思考回路がショート寸前になったのはキャンプ・・・じゃないボーンファイアしてたからでは?
今すぐブレイバーンに会いたいよ、状態で待ちぼうけ食らったので怒り狂ったのかもしれない。

第12話 『勇気爆発の、その先へ!!』

最後に何なんだこの歌は⁉︎
もう一度お願いします!

しかし酷い(誉め言葉)最終回だった・・・
これまでのブレイバーンを詰めるだけ詰め込んだと思えるような内容。

前回のキャンプファイアーに怒り狂ったイーラによって主人公ロボが瞬殺。
精神崩壊を起こしてサレンダーし始める主人公。
相棒が登場したと思ったらいきなり殴りかかる主人公。
そしてよくわからない理論で完全復活する主人公ロボ。
さらに最終回では金色に光るのが勇者ロボ!と言わんばかりの金色化。

ラスボス撃破・・・と思いきや突如出現する真のラスボス。
ラスボスの前口上無視して必殺技ぶちかます主人公ロボ。
効かないと判断するや否やなぜか話聞くモードになる主人公ロボ。
「もう一度お願いします」と言われて大事なことなので2回目的を話すラスボス。

圧倒的な強さのラスボスに金色になってもダメか・・・と思わせてからの勇気爆発を超えての勇気融合。
からのライバルロボとの合体・・・合体?
ラスボス瞬殺してからは・・・完全にお約束展開。

いい話だった。感動的だな。だが・・・と言わんばかりに始まるOPカラオケ。

・・・もう完全にやりたい放題じゃないっすか。

ただし・・・今回のはかなり伏線貼ってあるんですよね。

イサミが精神的に参っているのは初回から常に精神的に追い詰められてきたから。
そこにヒーローであるブレイバーンが瞬殺されたらサレンダーしたくもなりますよって話ですよ。

再登場したスミスにいきなり殴りかかるのは・・・まあボクシング回でも殴ってたし。
イサミって追い詰められると結構怖いし・・・殴りかかるのも納得ですよね。

なんか精神的なものでパーツが復元して金色に光るのは勇者ロボのお約束だから・・・
ブレイバーンが勇者ロボかどうかは知らない。
勇気爆発しているのは確かなのですが。

で、暫定ラスボスを倒したら真のラスボスが出てくるのもお約束。
ラスボスの前口上をひたすら妨害するのはクピリダスでもやっていたこと。
ブレイバーンならやりかねない。
・・・「もう一度お願いします」はちょっと予想できませんでしたが。
とりあえず殴りかかったけどあまり効いてないからとりあえず話させて隙を伺おう、と思っただけに見える。まあその辺もブレイバーンらしい。

結局バーンブレイブビッグバーンでは勝てなかったものの・・・仲間の応援でなぜか強化。
ただし・・・ブレイバーンの元になったライジング・オルトスは脳波使っていろいろやれる機体のはず。周囲から勇気をもらってパワーアップしてもなんらおかしいところはない。はず。多分。

そしてオジサマも復活してのグレート合体か、と思わせて・・・武装化しただけでした。
羽になるかと思ったのですが残念違ってました。
まあオジサマの合体レバーの伏線はきっちり回収してましたよね。

そしてラスト。
・・・なんでスミスが復活するの?
そこは全く伏線なかったような気がしますが・・・それが勇気爆発の先ってことなんですね。きっと。
肌色多めのラストシーンでいい話だったなあ・・・で終わるかと思いきやなぜか始まる主題歌カラオケ。
本当になんなんだこの歌は・・・もう一度最初から見たくなるような演出しやがって・・・

いろいろ無茶な作品ではありましたが非常に良い作品、そして良い最終回だったと思います。

・ヴェルム・ヴィータ

いろんな死を体験したからこそ死にたくない←わかる
だって死んだらもう死を味わえないじゃん←わからなくもない
以上の前口上を主人公ロボにつぶされまくる←わけがわからないよ

ラスボスのある意味正論を聞いた上でこちらの言い分を通すロボアニメは何度も見てきましたがラスボスがいろいろ言っている間に攻撃しかけて重要なところだけ2回聞こうとするロボアニメは初めてだよ・・・
これのせいでラスボスがちょっとかわいそう。

しかし幹部たちは満足死していったのですがこいつだけは満足死できなかったような。
それも含めてちょっとかわいそう。まあ90億回死を味わえる、とか言ってる時点でその資格はなかったのでしょう。かわいそうなくぎゅ・・・

・ポーパルチープム

・・・いつ死んだっけ?
あまりに急展開過ぎていつ死んだかよくわからない・・・
前回の出オチ幹部よりもっと扱いがひどかった。

・イーラ

もうこっちがラスボスでいいよ・・・。
と思わないでもない幹部でした。

しかしやたら強かったのはルルを2個使用していたから?
クーヌスは特殊能力ヤバすぎでしたがこちらは特殊能力なかったっぽいのでフィジカルだけでラスボスクラスの強さを誇っていたのか・・・
本当に前の周回でどうやって倒したのか不思議になるぐらいの強さですね。

・秘奥義

勇気一刀流秘奥義勇気爆発バーンブレイブビッグバーンアルティメットファイナルゴッドユニバースブレイク!・・・であってる?

これこそ「もう一度お願いします」だよ・・・

しかし今回は字幕があったのか不明ですがルルも含めて全員で叫んでいたのが印象的。
イサミは2話では必殺技の名前間違えて怒られていたのに・・・
これが勇気爆発の、その先へ!!か・・・

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