大也は玄蕃のどこに惚れ込んだのか気になる バクアゲ7 調達屋のブレーキ 感想です。
感想
思ったよりあっさりしてたな、という印象の玄蕃変身回。
というより錠変身回が熱血していたのでその分あっさりしていたと感じてしまうだけかもしれない。
恐らく玄蕃も今後は熱血!バクアゲ!していくとは思うんですよね。なんせこれまでスカウトほとんどしてこなかった大也が直々にスカウトしに行ったぐらいなので。しかも複数回。
大也って能力だけで惚れこむことってあまりなさそうなんですよね。錠は能力的には問題なさそうだったけれども最初ブンブンジャーに変身させるのは拒んでいたように。
自分をバクアゲさせてくれる人に惚れ込んでいるような気がする。
その大也が直々にスカウトするってのは・・・やっぱり玄蕃も何かしらバクアゲさせてくれる人間だと思うのですが。
まあ玄蕃ってあまり感情を出さないタイプっぽいので実は今回変身時に仮面ライダードライブのタイプテクニックみたいにバクアゲしまくってました、という可能性はありますが・・・まだ足りない気がする。
(タイプテクニックの変身時はバクアゲというか怒りまくっていたのですが・・・見た目と態度が違う例ということで)
今回はバクアゲしたから変身したのではなくてこのままだと調達屋としての仕事ができなくなるから変身して一緒にハンドル握ろうとしただけに見えますし。
それはそれで玄蕃っぽいですが・・・玄蕃が熱血しているところも見てみたかったりも。
とはいえ「やりたいこと」が「できた」という事で今後玄蕃が見た目も心境もバクアゲ!している状況が来ると思うのでその時に期待。
さて次回は玄蕃加入したので他のメンバーと同様に玄蕃と他メンバー回・・・かと思いきや、大也回でした。
まあ現時点だと大也が何者なのかいまいち不明ですからね。
届け屋はなぜ始めたのか。どうやって莫大な財産を築いたのか。大也とブンブンの夢とか・・・
次回はその一部でも明かされることになるのか気になるところですが・・・まさかマッドレックス退場しないよね?
今回幹部+怪人の構成で敗退しているのですが・・・幹部にしてはちょっと力不足な感じはする。
大也単独では勝てないけれども他メンバーのサポートがあれば互角以上にわたりあえる状態っぽいですし。
今後ハシリヤン本体がくることが確定なのでどのみち退場するとは思うのですが・・・もう少しマッドレックスには頑張ってもらって大也がバクアゲする場面を演出してほしい。
今後の玄蕃とマッドレックスのバクアゲに期待したい バクアゲ7 調達屋のブレーキ 感想でした。
以下 4月15日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
範道大也
ブンブンチェンジアックスを見せる大也
大也「君専用に作ったんだ」
玄蕃「前にも言ったろう?共に戦う気はない。私は調達屋・君たちを補い、進歩させ、見届ける。それが私の仕事であり、喜びなんだ」
大也「そうだな。確かに君は誰より有能なサポーターだ。君を特等席に招待しようと思ってさ」
玄蕃「特等席?」
大也「俺たちの一番近くでバクアゲの瞬間を見届けられる特等席だ。まあ無理にはと言わない。でも俺たちはこれからもバクアガってく。ついてこられるかな?」
射士郎「随分と惚れ込んだものだな」
大也は玄蕃の何に惚れたのか。
感想の方で結構色々書きましたがやっぱりわからない。
もしかしたら玄蕃だけは他のメンバーとは違うのかもしれない。
大也の夢には玄蕃が必要。つまり大也がバクアゲするために玄蕃を加入させようとしているとか?
・・・よく考えたら他のメンバーも大也の気持ちを何かしらの要因でバクアゲさせたらからブンブンジャー加入させたようにみえるし玄蕃も同様?
違うとすれば他のメンバーは大也の気分をバクアゲさせたから加入。玄蕃はこれからバクアゲさせてくれそうだから加入させたいってことでしょうかね?
なんにせよ大也にとってよほど特別な存在に思えてきます。射士郎が嫉妬するぐらいに・・・
今週のスーパーヒーロータイムはスーパー嫉妬回だった?
鳴田射士郎
錠「ようこそブンブンジャーの基地へ」
未来「よろしくね。調達屋さん」
射士郎「立ち止まるようなら置いていくからな」
玄蕃「もちろんアクセル全開。やりたいこともできたしなあ」
皮肉屋過ぎる皮肉屋が嫉妬した調達屋に皮肉を浴びせ続けている・・・
玄蕃の調達屋の能力の高さは信頼しているはず(ソウジキグルマー戦で玄蕃が必要なものを調達してくれると計算に入れて戦っていたはず)。にも拘わらずこの態度ですよ・・・まあ射士郎は他のメンバー全員に皮肉を言ってはいますが。
もうトイレグルマーの水常備しておこう。
何かあったら射士郎に水かければなんかすごい勢いで謝り倒した後に熱血さらけ出して戦ってくれるはず。
志布戸未来
未来「さあ行こっ」
ブンブン「えっどこに?」
未来「このべろーらーのイベント」
ブンブン「ええっ!いいの⁉」
未来「私たち届け屋なんだから。ブンちゃんを推しに会わせてあげたいの」
錠「これが届け屋?」
射士郎「おい。こいつが行ったら騒ぎになるんじゃないか?」
錠「自分が責任を持って送り届けます」
ブンブン「やったー!よろしくお願いします」
結局届け屋の仕事は失敗したわけですが・・・まあアフターフォローはきっちりやったっぽいので問題ないのだろうか。そもそも苦魔獣の襲撃自体想定外の事なので。
しかし未来は金にならない仕事ばかり取ってきますね。まあ大也も経費考えたら金にならないどころかマイナスの仕事ばかりやっているようにも見えますが。他のメンバーはきっちり自分の仕事に対してプロフェッショナルなのに大也と未来は気分で行動しているように思える。
よく考えたら未来はそもそも届け屋じゃなくて届け屋見習いの運び屋だった。じゃあ問題ないのかもしれない。
阿久瀬錠
ブンブン「う~っ・・・はあ」
未来「ブンちゃん!焦げる!焦げる!」
ブンブン「おおっ・・・おっやばっ!はあ・・・」
未来「どうしたの?ため息なんかついて」
錠「幸せが逃げちゃいますよ」
未来「なんか悩みごと?」
錠「ああ、わかります。自分も貯金がないとか老後どうしようとか夜中に考え出すと止まんなくて・・・」
意外に普通の悩み事だった・・・
まあ元々ヒーローに憧れて警察官になっていたので感覚的には一番普通で当然なんですよね。
ただ貯金や老後の問題はなんとかなりそうな気がする。お金を浪費しているんじゃなくて他人のために使っていそうですしね。根拠はないですが老後も一般人なりに苦労はしそうだけれどもそれまでに築いてきた人間関係でなんとかなって最期はたくさんの人に看取られていきそうな気がする。
振騎玄蕃
ブロックされた未来と錠にトランポリンを投げようとする玄蕃
玄蕃「お困りの・・・」
銃撃してブロックを破壊する大也
大也「まったく情けないな」
錠「助かります!」
↓
マッドレックスに苦戦するブンブンジャー
玄蕃「お困りのようだね」
鏡を投げ入れようとする玄蕃
大也「みんな1カ所に集まれ!」
連携して攻撃をいなすブンブンジャー
玄蕃「大也。よくわかったよ。確かに今の私では君たちに追いつけない」
お前はドラえもんか・・・
前回のマンホールは玄蕃が現場で調達したとギリギリ考えられそうですが今回のは四次元ポケットから出したんじゃないか、っていうレベル。
今の私では追いつけない、とか謙遜してましたが今のレベルだったらなんとか追いつけそうなのは怖い。バクアゲ続いたらさすがについていけないとは思いますが。
現時点でもロボ戦の時は必要物品調達できてないですしね。開発段階で色々調達している可能性はありますが。
玄蕃「お困りのようだねえ」
マッドレックス「なんだ?お前は」
玄蕃「君たちの進化はすさまじい。だがあと一歩足りないな」
大也「調達屋。今日は何を持ってきたんだ?」
玄蕃「私だ。私が君たちを加速させよう。共にブンブンジャーというハンドルを握って」
大也「みんな、いくぞ!」
射士郎・未来・錠・玄蕃「オーライ!」
まあ玄蕃の本心はともかく。
特等席でブンブンジャーに必要なものを調達しようとする意気込みは本心っぽいですね。
そして玄蕃のスタイルは共にハンドルを握るというもの。
大也と未来と錠は自分のハンドルは自分で握る。
射士郎は自分でハンドルも握るけれどもいざという時には大也に任せる。
そして玄蕃は共にハンドルを握る。
各個人が大切にしているスタイルがはっきりしていてよいですね。
大也「玄蕃。今さらブレーキ踏むなんて言わないよな」
玄蕃「せっかくの特等席を降りるはずがない。それにあれだけの熱烈な誘いを受けてはね」
今回のサブタイトル回収。
ただこのサブタイトルとセリフ。若干皮肉が入っているようにも聞こえる。
玄蕃がいなければもっと加速できるのに、玄蕃がブレーキかけているからバクアゲできない、的なセリフに聞こえてしまいました。
まあこのシーンのセリフは嫌味ではなく共にバクアゲしているというのを確認したかっただけだと思うのですが・・・サブタイトルはちょっと擁護しづらい。玄蕃がブレーキかけていたわけじゃないのに、と思ってしまう。
射士郎「立ち止まるようなら置いていくからな」
玄蕃「もちろんアクセル全開。やりたいこともできたしなあ」
大也「やりたいこと?」
玄蕃「まだ内緒だ」
やりたいことってなんでしょうかね?
特等席に座って必要なものを調達する、というのは違う気がする。それだったら内緒にする必要ないですし。
前回マッドレックスが撤退した時に「マッドレックス・・・」と意味深なセリフを言っていたので対ハシリヤン用に自分の仕事を加速させていく、的なことなんでしょうかね?
ブンブン「ああ・・・べろーらーに会えなかったぁ・・・!」
未来「はい。次こそ会いに行こう!」
ブンブン「ああ~ありがとうミラ!ねえ、ねえねえ。みんな見てよこれ!俺の推し!」
射士郎「こいつはどの層に受けてるんだ・・・?」
錠「やっぱ独特っすね」
ブンブン「個性的って言えよ」
玄蕃「これは・・・いいねえ」
射士郎・未来・錠「えっ⁉」
玄蕃「かわいいな~」
ブンブン「ねえ、かわいいでしょ?ねっ!」
玄蕃「これが一目惚れってやつか」
かわいい・・・かわいい?
ちょっとかわいいの定義がわからない。パトレンのつかさに判定してほしい。多分これはNGだと思いますが。
しかし意外なところでブンブンと玄蕃が意気投合しそうな。今後べろーらーが準レギュラーみたいな扱いでちょいちょい登場してくるのだろうか。
ブンドリオ・ブンデラス
未来「ひょっとして・・・恋?」
ブンブン「・・・うん!」
未来・錠「ええーっ‼」
ブンブン「ちょっと恥ずかしいんだけど・・・これ」
錠「なんか・・・独特っすね」
ブンブン「なんだよ!ニマイジタイヤのべろーらーっていうんだ」
大也「ブンブンの恋の相手はこの子か」
ブンブン「うんうん」
未来「これは恋というより「推し」かもね」
ブンブン「推し?推しかあ・・・胸のエンジンの高鳴りを感じるぜ!」
推しなのだろうか。別に恋でもいいような。
まあ「かもね」と断定はしてないので推しか恋なのかは不明。実際に会いに行ってみないと・・・というわけで届け屋さんたちは頑張ってほしい。
もしかしたら毎回毎回ハシリヤンに邪魔されて、みたいな展開になってしまうのかもしれませんが。
サンシーター
デコトラーデ「マッドレックス様。どこ見てんだ?これ。なんかあんのか?」
イターシャ「いやあ・・・マッドレックス様。ご機嫌だわ」
デコトラーデ「今日は怒られなくて済みそうだ」
マッドレックス「なめるなぁ!」
イターシャ「いやあ~っ!」
ヤルカーを盾にするイターシャ
ヤルカー「コラーッ!」
すげえ・・・躊躇なく盾にしやがった。
歴代幹部では怪人を盾にするやつはちょいちょい出てきますが幹部が幹部を盾にするやつはそういない・・・と思ったのですがキングオージャーのヒルビルがゴーマ=サンを思いっきり身代わりにしていた。
まあ珍しい例という事で。
しかしヤルカーはほぼ無傷だったのはヤルカーが超硬い伏線なのかそれともマッドレックスが大したことないのかちょっと気になります。さすがに全力で攻撃したわけではないと思いますが。
ブロックベイグルマー「何事も 心の壁は あゝ不要」
ブンブン「よっ俳人!」
イターシャ「五・七・五だけど季語がないわ」
デコトラーデ「ムキーッ!覚えておけブンブンジャー!」
季語がないので川柳?
その辺の定義はともかくサンシーターは地球の文化に慣れてきているっぽいですね。ブンブンも「よっ俳人」と俳句っぽいと認識しているのでそれなりに慣れてきているようですがサンシーターはそれ以上に慣れてきているような。まあブンブンって基本的には基地住まいなのに対してサンシーターは基地がないので路上で新聞を読みながら生活しているから・・・環境の差が出てしまった?基地が有無はどちらがいいのかはしらない。
マッドレックス
マッドレックス「ヘッヘッヘッヘッヘッ・・・ブーンレッド・・・あんな熱いレース久々だったぜ」
大也がブンレッドじゃなくて「ブーン!レッド!」と名乗ってしまったばかりにマッドレックスが間違った名前を憶えてしまった。
公式HPによると仮面ライダーV3のドクトルGのオマージュらしいですが・・・名乗りはきっちりやろうね。
いや、きっちり気合入れ過ぎてやったので間違った認識をされてしまったのか。名乗りって難しい。
マッドレックス「ブーンレッド。やはりお前の率いる族は面白え」
族ではないです。ないはずです。
届け屋と情報屋と走り屋と警察屋と調達屋がいるだけのチームです。
・・・ちょっと族っぽい気がしてきた。警察屋はともかく。
しかしハシリヤン的にはブンブンジャーは族なのだろうか。それともマッドレックス個人の認識なのだろうか。多分後者だと思いますが。
マッドレックス「俺様自慢のボディーに傷をつけるなど・・・フフフフッ・・・おのれー!ブーンレッドォォーッ!」
結構あっさりキレた。
お前思った以上にやるじゃねえか、さすが俺が認めたライバル、的な反応するかと思ったのですがちょっと違いました。
この辺若干子供っぽいですよね。というか若干情緒不安定な気がする。戦闘中に他の事に気を取られて撤退する幹部と言ったら個人的には555のドラゴンオルフェノクを思い出すのですが(北崎も情緒不安定だったし)・・・果たしてマッドレックスはいつまで生き残ることができるのか。これまでの描写から若干小物っぽく見えてしまったので心配です。
コメント