マッドレックスが退場しそう バクアゲ8 暴走と分裂 感想です。
感想
今まで出てこなかった上司の名前を出す
部下を間抜け面扱いする
ヤルカーからギャーソリンを強奪
巨大化
そして次回ブンブンジャーが本当の意味で戦隊になりそう
もう完全に死亡フラグじゃないっすか・・・ここまで来て生き残ったらちょっと驚き。
とはいえ一時退場してしばらくして復活。一匹狼の大也のライバルポジションになる可能性はありそう。
ただしボスのワルイド・スピンドーには忠誠を誓っているっぽいのでハシリヤンを抜ける事はなさそう。
という事はやっぱり次週で爆発四散か・・・
マッドレックスの話は次回においといて。
今回の話は大也の夢の話。
大也の夢はBBG。ビッグバングランプリに参加すること。
3話で
ブンブン「ブンブンクラシックの強化、完了するのは今日か・・・なんつって」
大也「ああ。俺たちの夢にまた一歩近づく」
ブンブン「うん。夢か・・・!そうだな!フフフ・・・!」
こんなやり取りがあったのでブンブンも同じ夢なのでしょう。
要は宇宙最速になりたい。ブンブンジャーとして戦うのはあくまでおまけ。
そういう風に錠と未来には受け取られてしまった模様。
錠は「警察官の使命は・・・人々を守ること!だから・・・ブンブンジャーも俺が守る!」
という意識でブンブンジャーに加入したので違和感があるのは当然。
未来は人のために戦っている、届け屋が大也の本心だと思っていたから実は自分のためでした。あくまで道楽ついでに戦っている、というのはちょっひっかかるのでしょう。
実際に夢のついでに戦っているのではない、というのは今回の自分の身を犠牲にして戦う大也の姿を見ればわかると思うのですが・・・なかなか難しいですよね。
特に二人とも真っ正直すぎる二人なので。
次回はその蟠りが解け、本当の意味での戦隊結成、そしてマッドレックスは爆発四散となると思われますが・・・どういった過程で蟠りが解消されるのかが気になります。
大也の夢はあくまでBBGだけれども人を助けたいという思いも同じぐらい強いって展開になるのでしょうかね?
大きくは外れてないと思いますがそれをどうやって描写されるのだろうか。
今回も敵を倒すために命はってますしこれまでも散々戦ってきましたし。
4話で「君にはあの悲鳴が聞こえないのか?」と言っていたシーンからも人々を助けたいという思いが強いのは間違いない。
未来や錠がその思いを理解して全員でバクアゲ!になるとは思うのですがその過程が気になります。
なんにせよ次回は間違いなくバクアゲ回で爆上戦隊結成回となって・・・マッドレックスは爆発炎上回になると思うので楽しみな バクアゲ8 暴走と分裂 感想でした。
以下 4月22日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
範道大也
射士郎「テスト開始だ。オフロードゴースト!」
「スペシャルブンブンカー!」
錠「分身した⁉」
大也「いいね。じゃあこっちも・・・バクアゲバーナー!」
「スピードバクアゲ!」
大也「ぐっ・・・!うう・・・!」
大也のマシンがスピンする
ブンブン「おおっ!優勝はブンブルー!爆上スピードテスト、フィニッーシュ!」
大也「はあ・・・そっちは成功か。こっちはまだまだ改良の必要ありだな」
BBGに出場するのにゴーストは必要なのだろうか?
ただポリスもトラップ出していた気がするので妨害ありのレースなんでしょう。つまり・・・マリオカートですね。
実際のレースがどうなのかは別として大也の本来の、そして本当の目的はBBGに出場するため。そのために色々とテストを重ねている模様。
射士郎「わざわざ来たのはそのためか」
調「違います!今日はそのハシリヤンと戦うための今後の武装について・・・」
玄蕃「ん?そもそもブンブンジャーはBBGのためでは?」
錠「B・・・」未来「B・・・」調「G?」
玄蕃「言ってなかったのか?」
射士郎「まっ大也だからな」
未来「そういえば前に夢とかなんとか・・・」
錠「夢っていうと?」
玄蕃「BBG。ビッグバングランプリ。全宇宙で開かれている車のレースだ」
未来「宇宙で開かれる車のレース・・・なんかすごそう・・・」
ブンブンジャーに誘うだけ誘っておいて目的を話してないとか・・・。
と思ったのですが未来・錠は自分からブンブンジャーになりたいと言ってきた。射士郎と玄蕃はブンブンジャーの目的を知らされた上で勧誘された(射士郎は詳細不明)ので問題ないと言えば問題ない?
そもそも大也は未来と錠は戦闘要員というか地球を守るためにブンブンジャーに加入させたのかもしれない。
レースに出るために必要な人員の射士郎と玄蕃にはレースが目的だと伝えた上で勧誘した。だから自分の夢を説明した
未来と錠は戦うためにブンブンジャーになったのだから自分の夢を説明しなかった。自分のハンドル握っている未来と錠に自分の夢に無理に突き合わせる必要もないだろう、という考え?
まあ射士郎が「まっ大也だからな」と言っているので単にそういう性格だよ、と言われればそれまでかもしれないですが。
マッドレックス「たまんねえぜこの手応え!ブーンレッド!俺と組まねえか?俺にはわかる!お前も自分をたぎらせる相手を探してるんだろ?見ろよ、檻ん中のマヌケ面。あんなやつらとつるんでるより俺と宇宙を走り回るほうが楽しいぜ」
デコトラーデ「マヌケ面って・・・」
イターシャ「えーと・・・私たち違いますよね?」
大也「フッ・・・誉め言葉と受け取っておこうか」
マッドレックス「悪いようにはしねえ。きっとボスもお前のことを気に入ってくださる」
大也「そのボスっていうのはお前より強いのか?」
デコトラーデ「ああ。宇宙よりはるかにでかい器のお方だ」
大也「フッ・・・そいつはバクアゲだな。俺に勝ったら俺のハンドル握らせてやる」
マッドレックス「ほーう面白え!」
「自分をたぎらせる相手を探している」というのは間違っていなさそう。
要は自分をバクアゲさせてくれる人を探して夢を叶えようとしているのだと思われます。
ハシリヤン連中も他人を傷つけるような連中でなければ一緒に行動していた可能性はありそうですが・・・大也は大也で人を傷つけるやつは許せない、と思っていそうなので相容れる事はなさそう。
あとこの会話で気になるのがボスの強さを確認していること。マッドレックスから一緒に走ろう、と誘われているのに速さじゃなく強さを確認しているんですよね。
ここで大也がバクアゲしているのは俺より速いやつに会いに行く、的な話ではなく自分の夢を妨害しそうなやつが強敵だとわかったのでそいつをどう排除していくか考えるとオラワクワクすっぞ、的な考え?
・・・どっちも血がたぎる系だった。
とにかくレースで勝ちたいのではなくレースを妨害している障害を取り除こうとしているのだと思われます。
まあ大也もいろいろとセリフが足りていない感があるのでわかり辛いのですが。射士郎ほどではないにしろ。
完全に余談ですがボスの器が宇宙より広いって・・・図体は星より大きかったのに狭い部屋で閉じこもっていた前作ラスボスをディスっているかのよう。まあダグデドは体のサイズに反比例して精神おツブなので仕方ない。
錠「何言ってんすか大也さん・・・!大也さん‼」
大也「どうやら俺の夢は・・・こいつを倒した先にあるらしい」
未来「はあ⁉夢?」
射士郎「落ち着け!今はあいつを信じろ」
未来「信じられないよ!」
このシーンもセリフというか今まできっちり説明してこなかったツケが来ているようにも見えます。
未来や錠はきっちり説明しておけば理解してくれるだろうに。
みんながみんな射士郎みたいに大也を全肯定してるわけではないんですよね。
錠「そんな・・・全然歯が立たないなんて・・・」
未来「大也、もう無理だよ!逃げて!」
射士郎「どうする?大也。ここはいったん引いて・・・」
大也「いや・・・こいつを使う」
射士郎「オフロードゴースト⁉」
玄蕃「そいつはまだ試作品だ!」
大也「テストでは成功しただろ!オフロードゴースト!」
射士郎・玄蕃「うわあ~っ・・・‼」
ブンブンジャーロボから投げ出される二人
錠「シロ先輩!玄蕃さん!」
とにかく大也は自分の夢を自分で背負い込み過ぎな気がします。
というより他人の夢を邪魔したくない?
だからこうやって無茶をするときは極力人を巻き込まないようにも見えます。
自分のハンドルを自分で握るような性格の人間ばかりのブンブンジャーなのである意味遠慮しているのかもしれないですね。
他人を〇〇屋とつけるのもその〇〇屋の夢や目的を第一に行動してほしいからと思っているのかもしれない。
なんにせよ次回は本当の意味でのブンブンジャー結成回となりそうで・・・今まで以上のバクアゲ回を期待しています。
鳴田射士郎
玄蕃「ん?そもそもブンブンジャーはBBGのためでは?」
錠「B・・・」未来「B・・・」調「G?」
玄蕃「言ってなかったのか?」
射士郎「まっ大也だからな」
射士郎はもう色々と諦めている気がする。
1話の時も特に理由説明せずに射士郎に色々言っていたような。まあ射士郎は大也に惚れているのでいいのですが・・・いやあまりよくない気がしてきた。今はチームで動いているし。
まっ射士郎だから仕方ない。大也に完全にべた惚れしているので。
志布戸未来
調「武器ではないということですか・・・つまりブンブンジャーは範道大也の道楽」
未来「え・・・?」
錠「道楽?」
調「そしてここにいる全員。その道楽に振り回されているだけ、ということになりますね」
未来「そんな・・・」
大也「まっそういう見方もできるな」
未来「なんで言ってくれなかったの?レースのこと」
錠「ブンブンジャーって大也さんにとってなんなんですか?」
ブンブンチェンジャーによってハシリヤン襲撃の通知がくる
大也「話はあとだ」
↓
射士郎「大丈夫か」
大也「ああ。こんな怪我、軽いもんさ」
未来「なんで・・・?なんであんなむちゃすんの?なんで簡単に命懸けられんの?なんで私たちを・・・」
大也「うっ・・・!」
倒れこむ大也
未来が何を気にしているのかといえば・・・
レースの事、大也の夢を言ってくれない、という事ですかね?
今回のラストシーンでは「なんで私たちを・・・」でセリフが中断してしまいましたが恐らく続きは「頼ってくれない?」でしょうかね?
大也が大也の夢を未来と錠に伝えていなかったのがいろいろと拗れた原因だと思われます。
まあそれ以前に調が道楽だ、と言い始めてそのあと大也が否定しなかったのも問題だと思いますが。
なんにせよ未来は大也の夢を肯定してくれると思います。
今回は「宇宙で開かれる車のレース・・・なんかすごそう・・・」というセリフもあるし。何より未来は運転屋ですし。
阿久瀬錠
錠「ちょっと待ってください。ブンブンジャーは地球を狙う悪と戦うヒーローなんですよね?ブンブンカーは悪を討つ正義のメカでしょう?」
射士郎「ブンブンカーはビッグバングランプリに出場するために作られた。今は対ハシリヤンに転用しているだけだ」
錠は未来と違う意味で怒っていそう。
錠は人々を守るヒーローに憧れてブンブンジャーに加入したので。
実はレース目的でした、と言われたのが原因だと思われます。それに加えて未来と同様に調の道楽発言を否定しなかったのも原因っぽい。
ただし未来と同様に錠も説明していれば理解してくれそうではありますが。今までの行動、特に4話で調を敵に回しても人々を助けに行こうとした姿を見ているので錠も理解してくれるはず。
まあなんにせよ今回拗れた原因の大半は大也が夢について言っていなかった、という事になりそうですね。
振騎玄蕃
射士郎「その点、こいつ(オフロードゴースト)はうまくいったな」
玄蕃「私が調達したパーツを使って作った試作品だ。一時的に実体のある分身を作り出せる」
錠「すごいですね、玄蕃さん!」
玄蕃「いやあ、それほどでも・・・あるよ」
未来「いつもどっから調達してるの?そんなすごいの」
玄蕃「それは・・・秘密だ」
どこから調達しているのか。
前回もトランポリンとかいきなり出しましたし。
この謎が解明されることは・・・なさそう。もしくはブンブンがもたらした宇宙のテクノロジーを使って調達しているとか?
質量を持った残像・・・じゃない。それはF91だ。
実体のある分身を作り出せるとか今の地球の技術じゃ無理っぽいので宇宙のテクノロジーが関係していると予想しておきます。
細部調
調「ところで・・・ブンドリオはいませんか?」
未来「今いないけど」
調「せっかく持ってきたのに~・・・!」
未来「渡しておこうか?」
調「いえ、直接渡したい・・・渡します」
調→ブンブン→べろーらー、というわけのわからない関係性が構築されつつある・・・
ところでブンブンがべろーらー好きというのはどこから仕入れた情報なのだろうか。錠が伝えた?錠は聞かれれば正直に答えそうな気がする。
錠でなければ盗聴していそうな気もする。ストーカーとかではなく地球の安全がかかっている案件なのでそれぐらいはやってきそうな印象がある。
調「調達屋、振騎玄蕃。ブンブンジャーの一員になったそうですね。なぜ今さら?」
玄蕃「心境の変化がありましてねえ」
射士郎「調達屋玄蕃は大也が認めた。何か問題が?」
玄蕃がブンブンジャー加入を断っていたことを知っている。
その玄蕃が加入したことを知っている。
そのことについて射士郎が突っ込んでいないのでやっぱりこの手の情報は錠が伝えているってことでいいのでしょうか?
それはともかくこのシーンの射士郎は玄蕃に対して嫉妬しているように見えてしまう・・・これも全て前回の話で嫉妬回をやっていたガッチャードが悪い。
サンシーター
デコトラーデたちの仕掛けた罠にはまり、檻から脱出できなくなる
デコトラーデ「なあ、どうやったら出られるんだ?ここから」
玄蕃「知らないよ」
錠「ブンブンチェンジすればこんな檻ぐらい・・・」
ブンブンチェンジしようとするもトラップが発動し失敗する
イターシャ「ざーんねーんでした~」
デコトラーデ「さすがハシリヤン通販特別仕様だぜ・・・!」
ハシリヤン通販すげえ・・・カーレンジャーのノリシロンみたいな兵器も扱っていそう。あれ組み立てるの超大変そうでしたが。
それはともかく・・・こういう三下ムーブばかりやっているからサンシーターなのですがいつまで三下ムーブが続くのか気になります。
マッドレックスが退場したらもっときつそうな幹部がきそうだし。
ただきつい幹部が続くと似たような絵面になりそうなのでリュウソウジャーのタンクジョー→ワイズルー→ガチレウス様みたいにきつい幹部→緩い幹部→ドブラック幹部、という感じになるかも。
ヤイヤイ・ヤルカー
人々を襲うネジレッタ
ヤルカー「ヤイヤーイ!もっともーっと叫ぶカー!」
イターシャ「いい悲鳴」
デコトラーデ「おびえろ!震えろ!逃げ惑え~!」
襲われる人々からギャーソリンが生み出される
イターシャ「いい調子。ヤルちゃん、ギャーソリンよ」
ヤルカー「ヤイヤーイ!バクバク!バクバク!」
イターシャ「あれ?今日はいつもの隠し芸、出ないわね」
デコトラーデ「あ?赤い目のやつか?」
イターシャ「そう、こんなの」
これは伏線なのだろうか。
ただそもそも「赤い目のやつ」もなんで暴走しているのか不明ですからね。
苦魔獣が集めたギャーソリンでなければ暴走しない、とかいう設定がありそう。さすがにそれは明らかになってほしい。
カーレンジャーの芋羊羹で巨大化するメカニズムって最後まで一切謎のまま終わりましたが令和の時代なのでさすがに説明があると思う。
ワルイド・スピンドー
マッドレックス「これじゃあ地球ナワバリ計画はブレーキかかりっぱなしだ。ボスに顔向けができねえ!我らがボス、ワルイド・スピンドー様!必ず・・・必ず地球を献上してみせますぜ!」
デコトラーデ「おお・・・!ボスのお名前を・・・!」
「ボスのお名前を・・・!」とか言われるとサンシーターはボスの名前すら知らなかったようにも聞こえてしまう。ボスの名前を直接呼ぶのは憚れるってだけかもしれませんが。
それはともかく・・・ボスは超強くてかっこいいハゲなのだろうか。いや別にワイルドスピードシリーズがそういったものではないのですが・・・
個人的に一番印象に残っているのがスーパーコンボなのでそういったイメージになってしまう。
マッドレックス
大也「勝負あったな」
マッドレックス「ふざけるな・・・!仲間にならないなら敗者にしてやる!ヤルカー!ギャーソリンだ!」
ヤルカー「ヤイヤーイ!」
マッドレックス「やあっ!」
ヤルカー「ヤヤッ⁉イタタタ!アイタタタタ・・・!」
ヤルカーからギャーソリンを搾り取るマッドレックス
イターシャ「キャーッ‼ヤルちゃん!」
デコトラーデ「ぎょえ~!ちょちょちょっ・・・なんてことを!」
マッドレックス「ギャーソリン満タン!第2レースといこうじゃねえか!」
部下を蔑ろにして巨大化とか・・・今回で退場してしまうかと思ってしまった。さすがにそこまで早くはなかったですが次回退場が濃厚な展開。
まあやっていることはガチブラックなガチレウス様がやったクレオン搾り取りよりマシなのですが。あれは参考にしてはいけない。ガチレウス様以外だった即退場だよあんなの・・・
まあとにかく次回退場しそうなマッドレックスなので最後は視聴者をバクアゲさせるような熱い戦闘シーンと爆発四散を期待しています。
以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン
マッドレックス「熱いぜ。このエンジンがオーバーヒートする感覚・・・ブーンレッド!お前が俺をたぎらせる!」
ヤルカー「さすが燃える斬込隊長カー」
イターシャ「これは今度のバトルは荒れるわね」
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