爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ9 届け屋たちのハンドル 感想

最高のバクアゲだろ バクアゲ9 届け屋たちのハンドル 感想です。

スポンサーリンク

感想


良い最終回だった・・・
いや、違う。これがある意味スタートでした。

ブンブンジャーという戦隊でありながらそれぞれ〇〇屋とちょっと違う方向を見ていたブンブンジャー。
それがブンブンに夢を届ける、という目的で一致団結。これぞ真の戦隊の結成回ですよ・・・こいつは本当にバクアゲな回。
井上敏樹大先生が戦隊は結成するまでが一番面白い(意訳)と言っていた意味がわかりましたよ。ドンブラはいつ一致団結して結成したのかは不明ですがそれはさておき。
バクアゲ1から7まで丁寧に各キャラを描写。そしてバクアゲ8でちょっともめて・・・からのバクアゲ9。本当にバクアゲが積み重なったバクアゲ回でした。
しかしこれだけやると最終回がどれだけバクアガってしまうのか・・・ちょっと心配になるけれども楽しみしています。

バクアゲはさておき。
判明した大也の夢はブンブンに夢を届ける、でした。
・・・言われてみればすごい納得ですが前回の感想を書いた時点でなぜこれに気が付かなったのだろうか。届け屋の大也ならではのでっかい夢じゃないですか。
元々メカに興味があった。でっかい夢を持っていたが夢をあきらめかけたブンブンが落ちてきた。じゃあその夢を届けてやるぜ!
というのはすごい大也らしい。

結局なぜ届け屋をやっているのかは・・・そこに山があるから、みたいな感じで濁されましたが実際は大也なりの思いがあるっぽいですね。
口下手らしい大也ですがいつかきっちり話してくれることを期待しています。
まあ最後まで口に出さず、というのもありですが。最終回(恐らく)でブンブンに夢を届ける描写ができればそれはそれでバクアゲできそう。

そんなわけで今回は、いや今回も非常に良かったのですが・・・気になることが1点。
大也ではなくサンシーターたちですよ。
あいつら意外に仲が悪いというか仲間割れしそうな雰囲気が。

前半でヤルちゃんが他サンシーターによって大也並みの処置を施されていましたがいざマッドレックスにギャーソリンを要求されたら・・・ヤルちゃん蹴り飛ばしやがった。
東映公式HPによるとゴレンジャーハリケーンオマージュらしいですがまさか躊躇せず蹴り飛ばすとは。
あいつらは友情<組織なんですね。ちょっと意外。
今回の幹部はちょっとマッドなマッドレックスだったからよかったもののガチブラックなガチレウス様みたいな幹部が来たら・・・ヤルちゃんが逃げ出しそうな気がする。
戦隊は結成したというのにサンシーターたちは解散の予感がしてきた。

ブンブンジャーは戦隊だけではなくサンシーターたちもどうなるのか気になっているので・・・一時的には今回のブンブンジャーみたいに仲たがいしても最終的には最高の三下だ!というところを見せてほしいものです。
・・・いや最高の三下じゃあれですね。最高のチームになってほしいと思います。

というわけでブンブンジャー、そしてサンシーターの今後が気になる最高のバクアゲ回だった バクアゲ9 届け屋たちのハンドル 感想でした。


以下 5月3日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

ブンブンジャー


調「確かに腑に落ちませんね。個人の夢を持つのは自由ですが現実に地球は敵の侵略にさらされているのです。対抗できる手段がブンブンジャーに限られている以上、個人の夢を理由に独占されるのは非常に問題です」
射士郎「何が言いたい?」
調「今回の事件を受けISAの決定を伝達します。国際平和維持宇宙法、第25条、第3項を適用。今後ハシリヤンの侵略行動に対してはISAの専任の部隊が対応し、ブンブンカーをはじめとする装備はすべてISAが接収」
ブンブン「えっ⁉そんな・・・!」
調「つまり・・・ブンブンジャーは解散です」

ブンブンジャーの技術を提供して完全に戦闘用に調整したスーツとロボを造るのではダメなのだろうか。
まあ戦隊だとコピー品って大概かませ犬にされる運命なのですが。
ネオジェットマンとか酷い扱い・・・と思って見返してみたらそんなに扱いは悪くなかった。
じゃあ他の例は・・・と思ったのですがあまり戦隊の力を戦隊以外の人間が使うシーンって思い浮かばない。ライダーならそこそこいるのですが。
・・・意外に技術提供すればいけるんじゃね?と思えてきてしまった。
ただ大也的にはメリットないんですよね。資金は個人の資産でなんとかなるし、ISAから技術提供してもらう必要性もあまりなさそう。なにより自分たちの技術で宇宙一のレーサーになってやるぜ、と思っていそうなので。
ただこのままISAが何もしないという事はなさそうなので物語後半には一部の技術を提供されたISAが新兵器を作る、という展開があるような気もする。

大也「みんな・・・」
未来「自分のハンドルを握るってこういうことでしょ?」
大也「最高の・・・」
射士郎「バクアゲだろ」
玄蕃「バクアゲだね」
未来「バクアゲでしょ」
錠「バクアゲですね!」
調「バクアゲだ」
大也「みんなで走るぞ!」
玄蕃・射士郎・未来・錠「オーライ!」

なんだかんだ言って最高にバクアゲ!なバクアゲ回でした。
しかし全員「バクアゲ」のあとの言葉が違うってのは珍しい。
基本的にこの手のやつは全員一致することが多いですからね。戦隊結束の証というか・・・
キングオージャーも似たようなシーンで多少セリフが違うことはありましたが全員違うって事はなかったはず。
まあこの辺が「自分のハンドルを握る」ってことなんでしょうね。
目的自体は一致しているけどそこに至る道は自分でハンドルを握って進む、といった感じで。
非常にらしい結成回で本当にバクアゲ回でした。

範道大也


調「いくら考えてもわかりません。あなたの目的は地球の防衛ではないのに・・・彼らは・・・あなたはなぜ戦うのですか?」
大也「その先にでかい夢があるからだ」
調「それは彼の夢でしょ。あなたの夢じゃない・・・」
大也「俺の夢だ」
調「夢を届けるということですか・・・教えて。なぜそこまで届けることにこだわるのですか?」
大也「さあてな。届けてみればわかるさ」

大也は言葉が足りないからな・・・
まあなんとなく拘る理由はわかるのですが届け屋をやろう、と思ったきっかけが知りたい。とはいえこれは後半、もしくは中盤あたりにやるとは思いますが。
なんにせよビッグバングランプリ優勝はブンブンの夢ではあるものの大也の夢でもあることには違いないようで・・・最終回は一体どんなバクアゲをみせてくれるのか。今から期待しています。

射士郎「いいのか?レーシングを実戦投入して」
大也「みんなの力があれば乗りこなせるさ!」
未来「うん!」
錠「はい!」
玄蕃「ああ」
射士郎「そうだな」

マッドレックスに勝利
ブンブン「5人そろったブンブンジャーは無敵だな!」
大也「ああ・・・そうだな」

ラストシーン
大也「ありがとう・・・みんな」

今まで大也はあまり他人を頼ってこなかったんですよね。
未来と錠がブンブンジャーになったのは必要だったからではなく本人の希望があったから。
しかし自分の夢を叶えるためには5人になったブンブンジャーの力が必要。その必要な力をあくまで全員自分たちの意志で決めた、というのが大也にとってうれしかったはず。
今回はブンブンジャーにとっても大也にとっても本当の意味でのスタート回になったように思えます。

鳴田射士郎


ブンブン「とにかく大也が元気になるまでにブンブンカーを復活させる」
錠「大也さんの夢のためにですか?俺、大也さんのことわかんないですよ!あの人、何考えてるんですか⁉」
射士郎「大也は言葉が足りないからな・・・」
錠「シロ先輩もですよ!」
玄蕃「情報屋は大也のことを甘やかすからなあ」
射士郎「誰がいつ甘やかした?」
玄蕃「フフッ・・・子供だねえ」
射士郎「ふざけるな!お前こそ大也を・・・」

「誰がいつ甘やかした?」
・・・誰がいつ甘やかさなかったのだろうか。
1話の時も大也の急な変更に若干文句いいながらも完璧なサポートをしていたというのに。他の回も同様。
ブンブンジャー加入を渋った玄蕃と違って射士郎が大也に惚れてからはずっと甘やかしまくりな気がする。まあ玄蕃も玄蕃でうっきうきで大也が必要そうなものを常備していまいたが。
しかしシロ先輩も言葉が足りない!って突っ込まれるのは情報屋という職業柄なのか。それとも言葉足らずの大也と一緒にいるせいで射士郎もそんな感じになってしまったのだろうか。
大也がなんかやってるけどなんとなくわかるし聞いても答えてくれないし自分で考えてやるか・・・・みたいな事が続いていそう。
もうトイレグルマーの水を常備していてもよさそうな気がする。そうすれば射士郎は暑苦しいリーダーポジションやってくれる気がする。

射士郎「・・・というわけだ。今度は置いていくなよ」

他のみんなは大也と一緒に行くぜ!みたいなセリフだったのに一人だけ置いてかないで・・・みたいな射士郎はマジで射士郎。
さすがは射士郎「ずるいんだよ。お前の「惚れた」は」な射士郎のセリフでした。
中盤あたりの射士郎回でなんでこんな「惚れた」状態になったのかきっちり回想をいれてほしい。いや、いれてください。

志布戸未来


マッドレックス「来たかブーンレッド」
大也「マッドレックス・・・決着をつけようか」
未来「勝手に決着つけないでくれる⁉」
大也「・・・えっ?」
未来「私、あんたにハンドル預けてないよ。私は自分の意志でここにいる。ブンちゃんの夢を届けるのが大也の夢なら、その夢を届けるのが私の夢!」

誰が大也にハンドルを預けているのだろうか。
・・・射士郎ですね。
まあ射士郎も射士郎で自分の意志でここにいるわけですがその辺追求すると長くなるのでやめときます。別にこの未来のセリフは射士郎をディスろうと思っていったセリフではないですし。
しかし未来は未来で大也そっくりですよね。あんたの夢が届け屋なら私はその夢を届けてやる!というのは。
もしかしたら大也も未来同様に自分のハンドルを誰かに握られそうになって先代の届け屋っぽい人によって自分のハンドルを握ってやるぜ!みたいな感じになったのかもしれない。
未来は結婚関係でしたが・・・大也は自分の家が関係ありそう。良いとこのお坊ちゃんが親が敷いたレールに乗せられそうになって反発して家を出た、的な話がありそうな気がする。

阿久瀬錠


錠「俺は何もわかってなかった!夢は生きる力ですもんね。それなら・・・夢を守るのが俺の・・・ブンブンジャーの使命です!」

「『夢』を持つとな…時々すっごい切なくなるが、時々すっごい熱くなる・・・らしいぜ。」
・・・じゃなかった。それはたっくんだった。錠は夢があるし使命がある。まあ錠自身の夢は気になりますが錠に聞いたら人々の夢を守ることです、と言いそう。
いや、ヒーローになること?ヒーローに憧れていました、とは言ってましたしね。
なんにせよ間違いなく今の錠はヒーローであり、夢の守り人ではあるのですが・・・それ以外の夢があるのかは気になります。
老後の心配とかしてたしブンブンジャー以外は普通の夢な気もしますが。

振騎玄蕃


玄蕃「特等席は降りない。お前さんが嫌だと言ってもね」

最初ブンブンジャーに入ることを渋っていた玄蕃が生死のかかった戦いでここまで言うようになったのは気になります。
未来と錠と違って大也との出会いが描かれてないからだとは思うのですが。現時点で射士郎以上に謎な存在ですからね。射士郎も過去の回想一瞬しかやってなかったですが玄蕃はそれ以上。
中盤の玄蕃回でその辺きっちりやってもらいたいと思います。

ブンドリオ・ブンデラス


ブンブン「俺は昔ビッグバングランプリのレーサーだったんだ。でもある事故でグランプリのライセンスを取り上げられて走れなくなった。やけになった俺は宇宙をさまよって、そして・・・」
地球に墜落するブンブン
ブンブン《ん・・・?俺生きてる・・・どこだ?ここ・・・あっ・・・この星の生き物・・・!》
ブンブン「あっ・・・タイヤだ・・・うっ・・・」
大也「牽引車、持ってくるか」
ブンブン「それが俺と大也の出会いだ」

大也との出会いはわかったのですが気になるのが「ライセンスを取り上げられて」という部分。
事故で後遺症が残って走れなくなった、というなら「失った」とか表現していそうな気がする。
もしかしたらちょっと無茶して事故を起こしてしまった。で、その事故を起こした原因の責任を取らされてライセンスはく奪?
みたいは話なのだろうか。
ただ事故の後遺症が残ってブンブンはまだやる気あったけれども運営に無理と判断されてライセンスを失ってしまった。それを「取り上げられた」と表現している可能性もありそう。
この辺はっきりしてほしいのでブンブンの過去話もきっちりやってほしいです。

大也「その夢・・・惚れた!俺がその夢を届ける。俺が走って君はメカニック。君をもう一度ビッグバングランプリの舞台に届けてやる!約束だ」
ブンブン「ありがとう・・・でもさ。なんで?」
大也「俺、届け屋だからな」

未来「夢を届ける・・」
錠「届け屋・・・」
ブンブン「うん。大也は俺に新しい夢をくれたんだ。俺もずっと忘れてた生きる力が湧いてきた!大也と2人で作ったこのブンブンカー軍団でビッグバングランプリを勝ち抜く!だから俺も大也も諦めない!」

「ユーのおかげでミーは生きるパワーを取り戻す事ができた。ミーはユーに生きるパワーを送った。これはとってもハッピーなプレゼント交換さ!」を思い出してしまった。全然違うのですがなんとなく。このジュウオウジャーのラリーさんのセリフすごい好きなので。
ラリーさんはともかくお互いの夢のためにお互いをあきらめない大也とブンブンの関係は良いですね。最高にパートナーしている。射士郎が嫉妬しそうなぐらいに。
最終回は互いの夢がかなうのか。それともハシリヤンを制圧して互いの夢のために進みだす、で終わりなのか。今から気になってしまいます。

ブンブンカー


大也「ブンブンカー・・・!」
未来「すごーい!みんな来た!」
錠「ブンブンカーも自分たちの仲間ってことですね!」
未来「うん!」
ブンブン「見たか!これがナイトとブンブンカーのパワーだ!」

ブンブンカーってAI制御なの?
それともシュゴッドソウルみたいに生命体なの?
シュゴッドも生命なんだか機械なんだかよくわからなかったですがブンブンカーはそれ以上にわかり辛い。
なんにせよブンブンカーはある程度自分たちの意志で動ける存在だという事は間違いなさそうです。

細部調

調「ブンブンジャーの解散命令は保留になりました」
大也「保留にさせたんじゃないのか?」
調「いえ別に」
大也「フッ・・・」

もう完全にブンブンジャーの一員じゃないですか。
なんかOPにしれっと登場してますし。
しかし司令官ではないのにこの司令官っぷりはいったい・・・。
OPに登場。そして今回の活躍っぷりを見る限りレギュラーで登場していくことは間違いなさそうですが今後はどういった扱いをされるのか。

調「これをあとで彼に」
大也「自分で渡せばいいじゃないか」
調「今はちょっと・・・あっ!」
射士郎「プレゼント」
ブンブン「ん?べろーらーのCDだ!」
玄蕃「いとしのべろーらー!」
ブンブン「おお~!ありがとうシャーシロ!」
玄蕃「シャーシロ~!」
射士郎「おい放せ!聞くんだ!大也!」
調「それ・・・それ、私が持ってきたやつ!」
玄蕃「おお~ありがとう!」

まあ少なくともブンブンにべろーらー関連の物を届ける届け屋をやることは間違いなさそう。
空気読めないってか空気読まない、空気は入れるもの、な射士郎に邪魔されなければですが。
きっと調がブンブンに届け屋を続けることで三人目の届け屋になって・・・からのブンブンジャー変身、があるのかもしれない。

サンシーター


ヤルカー「ううっ・・・」
デコトラーデ・イターシャ「痛いの痛いの飛んでけ~」
イターシャ「ペタッ。ほら!もうこれで痛くない」
デコトラーデ「ああ。元気出せ。なっ?よかったじゃねえか。マッドレックス様のお役に立てて」
ヤルカー「でもギューってされて痛かったカー」
デコトラーデ「痛かったなあ」

マッドレックス「サンシーター!ギャーソリンをよこせ!」
ヤルカー「嫌!嫌!またギューされるの嫌カー!」
デコトラーデ「逃げるな!」
イターシャ「ヤルちゃん!」
デコトラーデ「ここはマッドレックス様の勝利のために・・・!」
イターシャ「ちょっとの我慢よ。よし・・・それ!」
ヤルカー「わあっ!」
イターシャに蹴り飛ばされるヤルカー

ヤルちゃん可哀そう・・・。
しかしデコトラーデとイターシャは完全に上司の言いなりっぽい、というか出世欲があるというのか。
新聞に出ない事に憤っていた事から単に上にのし上がって目立ちたい、的な感じなのかもしれないですが。
ただヤルカーは他の二人と違って出世のためでも痛いのは嫌、みたいな感じっぽいのでこの三人がバラバラになる展開はあるのかもしれない。ただ元通りの関係には戻ると思いますが。

マッドレックス


マッドレックス「ブーンレッドよ・・・まだまだその腕じゃあボスには勝てねえぜ・・・!うっ・・・!」
ハシリ犬「パラリラパラリラ・・・」
サンシーター「マッドレックス様~‼がくっ」

散り際に「マッドレックス様~」と言われていたのであれだけ横暴な態度をとっていてもそれなりに慕われてはいた模様。
ただ単にサンシーターが自分たちの直属上司がいなくなったことで出世しづらくなった、的な意味での「がくっ」だった可能性がなくもなさそう?
なんにせよマッドレックスがどれだけ慕われていたかは次回判明しそうな気がします。サンシーターはそれほど気にせず次どうしよう、的な事を言っていそうな気がする。


以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン

玄蕃「今度ばかりは大也もしくじったねえ。どうする?みんなお困りだ」
射士郎「仕方ない。今回は相手が強すぎた」

錠「解散・・・ですか」
未来「私たちISAの人間じゃないのになんでそんな命令に従わなきゃいけないの?」
調「事は個人の問題ではないのです。世界の平和。人類の存続に関わる問題です」
玄蕃「やれやれ・・・加入した途端に解散ですか。ねえ」
射士郎「ISAの思惑どおりってわけだ」
調「今は夢を見てる場合ではないということです」
ブンブン「夢見たっていいじゃないか!大也の夢って・・・もともとは俺の夢なんだ」
未来「ブンちゃんの夢って・・・どういうこと?」

未来「ああ、もう!大也にとって私たちって何?大也はなんでグランプリなんかに命をかけてるの?命がけの夢って何?」
ブンブン「ミラ・・・それは・・・」

ブンブン「おお・・・お前さ、俺の体よく直せたな」
大也「好きなんだメカは。作るのも動かすのも」
ブンブン「ふーん・・・なんで助けてくれたんだ?」
大也「バクアガったからな」
ブンブン「ん?バクアガった?ん?あっタイヤだ!」
タイヤ「車好きなのか?」

ブンブン「俺、大也に話したんだ。俺に起きたこと。ビッグバングランプリのこと。俺の夢全部!そしたらさ・・・」

調「届け物です!」

調「伝わったような気がします。届け屋の思い」

コメント