仮面ライダーガッチャード 第35話 ゴージャスタイム!レジェンダリーは終わらない 感想

カチドキアームズの何がゴージャスじゃなかったのか知りたい 第35話 ゴージャスタイム!レジェンダリーは終わらない 感想です。

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感想


カチドキアームズの何が悪かったというのか・・・。
あの無敵ゲーマー以上に無敵な斬月・真を圧倒(倒してはいない)した勝鬨を上げるにふさわしいフォームだというのに・・・
ジンバーアームズが良いならカチドキアームズでもいいじゃないですか・・・

本編にあまり関係ない話は置いといて。
今週で一番驚いたのが予告にもあったジオウ3体登場。
どんなドラマを経てあんな最低最悪な魔王を3体も召喚するのかと思ったら普通に呼び出してました。
カグヤ様マジでゴージャス過ぎ。
レジェンダリーレジェンドは初期と中間フォーム出せるのね・・・。
ジオウもジオウでチートライダーでしたがレジェンドはまさにレジェンド級のライダー。

そんなレジェンド級のカグヤ様も本編かき回しまくってようやく元に世界に戻った・・・と思ったら思った以上に本編に絡んできた模様。
東映公式HPによるとデイブレイクは今後の伏線という事で・・・気になる方は東映公式HP参照。
ただしガッチャード最終フォームのネタバレもされているので注意。

ネタバレはさておき。
カグヤ様も大暴れしてすっかり影の薄くなっていた暫定ラスボスのギギストですがようやく本格的に動き出した模様。

ギギストの目的は宝太郎の中にある卵を確保する事だった模様。
次回予告からするとケミー誕生に絡んできそうですが・・・なぜそんなものが宝太郎の中にあったのか。
今まで発見されていなかったのは何故か・・・とか気になることはありますがガッチャードライバーを成長させられる鍵という事でそれなりの伏線はあったような気がしないでもない。

とにかくギギストは宝太郎の中の卵を使って何かをするようですが目的が気になりますね。
今回判明したギギストの能力ですがやる気になれば世界を復元する事は可能な模様。
ドゥームズクロックに破壊されても直せばいいじゃん、というスタンスでしたし。
世界を作り替えることができるなら何をしたいの?となってしまいますが・・・卵なので新しい可能性とかそんな感じのものなのでしょうか?
錬金術を使って様々な力を行使できる模様(迷宮作成・強化・復元?)ですが今までにない力を求めての行動だと思われます。

しかしそうなると・・・グリオン様はギギストと相性悪かったんじゃないかと思ってしまいます。
グリオン様は「私は永遠に止まった時間の中で黄金に光り輝く美しき世界を眺め暮らすのだ」
とか言っていますがギギストは結構変化を求めているっぽいですからね。扉を万全の状態で普通に開いてもギギストに取り込まれて終わりだったような気もする。

なんにせよカグヤ様のゴージャス編が終わってギギストの目的が気になってきた 第35話 ゴージャスタイム!レジェンダリーは終わらない 感想でした。

以下 5月18日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

一ノ瀬宝太郎

宝太郎「そしてこれはカグヤ専用ゴージャススペシャルケーキです。どうぞ食べてみて」
カグヤ様「いいのか?」
宝太郎「うん、自信作。どう?」
カグヤ様「悪くない味だ」
宝太郎「あ~よかったー!」
アイザック「マジかよ・・・」
宝太郎「今回はそんなことないから。ちょっとみんなで食べよう」

宝太郎の料理がまともになった・・・のか微妙。
カグヤ様も悪くない味とか濁しているし。カグヤ様はうまいならうまいというはず。これが忖度ってやつですか・・・。
とはいえカグヤ様も初期のカグヤ様ならまずいものはまずいとはっきり言いそう。なので宝太郎の料理もケルベロスマルガムに捨てられた時よりかは成長していてカグヤ様も相手の気持ちを尊重するできるぐらい成長した、という良いシーンな気がする。
まあ普通に宝太郎の料理が成長した可能性も普通にあるのですが・・・ここまで一貫して微妙な反応しかされていないので成長していないと思うんですよね。最終回には忖度なしにおいしいと言われる料理を作れるようになってほしい。

鳳桜・カグヤ・クォーツ


宝太郎「どこ行くんだよ」
バトラー「カグヤ様、まさかお一人で敵地に行かれるおつもりですか?」
カグヤ様「ハンドレッドはカグヤ様を狙って現れこの世界に災厄をもたらそうとしている。巻き込んで悪かった」
宝太郎「だから俺をわざと突き放して一人で背負い込もうとしたのか」
錆丸「いくらカグヤさんでも危険だよ」
カグヤ様「今までも一人でゴージャスに戦ってきた。何も変わらん」
宝太郎「そんなことはない。この世界には俺たちがいるだろ」
カグヤ様「だからダメなんだ」
宝太郎「どうして?」
カグヤ様「カグヤ様と宝太郎では生きる世界が違うということだ」
宝太郎「わからないよ。カグヤの言ってること・・・」
カグヤ様「なぜわからない?」
宝太郎「カグヤこそなんでわからないんだよ!」
カグヤ様「ゴージャスじゃないな」

生きる世界が違い過ぎる・・・セリフがかみ合わない。
回想からするとカグヤ様は幼い頃にデイブレイクに助けられてそこから孤独な人生を歩んできたっぽいので仕方ない面がありそう。ゴージャスとか普通に言われてもよくわからない。それに加えて宝太郎を失いたくない気持ちもガッチャンコして全くわけのわからない会話になってしまっている。
ものすごく単純に要約すると宝太郎が大切な存在になったから危険が及ばないように一人でいくよ、という事ですよね。
それがこんな一見しただけだとわけわからん会話になってしまっているのは全てハンドレッドってやつの仕業なんだ、という事でよろしいか?

サイゲツ「死 にに来たか!レジェンド!お前ごときが仲間を求めたことでこの世界を滅びに導いた」
宝太郎「そんなことない!悪いのはカグヤを理由にして世界を襲うお前たちのほうだ!」
カグヤ様「確かに貴様の言うとおりだ。カグヤ様の輝きは敵を引きつける。ゆえに友も仲間もいらない。だが2人ならもっとゴージャスに輝ける・・・らしい。カグヤ様に並ぶものが皆、輝く宝石ならば共に戦うのも悪くない。覚悟しろハンドレッド。俺たちの輝きは世界をも超える!」
サイゲツ「お前のそういうところが気に食わねえんだよ!」
宝太郎「いこうカグヤ!」

「夢ってのはな~」・・・違った。それを続けると「夢の守り人」になってしまう。「・・・らしい」だけで555のあれに繋げてしまうのはよくない。
とにかくカグヤ様はもっとゴージャスに輝ける方法を見つけたという事で・・・

宝太郎「絶対に助ける!だから悪意になんかに負けるな!」
カグヤ様「それが宝太郎の仲間・・・ガッチャとやらか。ならば・・・カグヤ様の仲間は・・・カグヤ様だ。輝きを重ね合わせれば仮面ライダーはどこまでも高く飛んでゆける」
ゼロツーに変身。ライジングホッパーとメタルクラスタを召喚するカグヤ様

いや、なんかおかしくない?
一人で勝手に輝きまくって飛び去っていきそうなパワーアップしたのですが。
ディケイドもジオウもそんな酷い強化されてないよ・・・。まあオーマフォームなら何でもできそうなので最高最善の魔王も大概ですが。
とはいえカグヤ様一人ではこの境地にたどり着けなかったという事でしょう。カグヤ様は仲間と一緒ならもっと輝ける。
・・・いや、ジオウ3体も呼びだすと画面が凶悪すぎて他ライダーいなくても一人でなんとかしてしまいそうな圧が出てしまう。ちょっとやりすぎな気もしますが・・・まあレジェンダリーなレジェンドなのでこれぐらいでいいのかもしれない。

カグヤ様「祝え!伝説の伝説による伝説のための伝説!王様を超えたカグヤ様誕生の瞬間だ!」
宝太郎「ハハッ・・・さすがカグヤ。自分で言うんだ」

宝太郎がウォズのセリフを知っているかのように聞こえるシーン。
まあ宝太郎がウォズを知っているとは思えないので(逆はありそう)自分で自分をほめたたえるセリフを言うのか・・・ぐらいのニュアンスのセリフだと思います。
それはそれとして魔王だけではなくウォズのセリフまで言い出すのはカグヤ様過ぎる。

黒鋼スパナ


スパナ「おい。こんな時に何をしている?」
カグヤ様「戦いに備えてゴージャスを磨いている。お前たちも宝石風呂に入りに来たのか?」
スパナ「バカか。忠告しに来たんだ」
カグヤ様「忠告?」
スパナ「お前があいつをどれだけ拒もうとやつはそう簡単に折れるタマじゃない。諦めろ」

今回スパナが良い突っ込みをしてくれている。
ミナト先生とかは大人なので深く追求しない。
りんねとかは遠慮したセリフしか言っていない。カグヤ様のゴージャス過ぎる言動に突っ込めるのはスパナだけ。
ただ・・・「バカか」とはあまりに直球過ぎるのはどうかと思いますがそれぐらい言わないとカグヤ様はわからないと思うのでやはりスパナの突っ込みが最適だったような気もする。

鶴原錆丸


カグヤ様「そこの貴様。手に入れたコレクションを失いたくないのなら厳重に保存しておけばいい。だが・・・形が見えないものの場合どうすればいい?」
錆丸「寄り添ったり支え合ったり時にはぶつかることもあるけどちゃんと向き合うってことだと思う。アカデミーのみんなと一緒にいて学んだ」
カグヤ様「そうか・・・」

「ぶつかることもある」。さすがドレッド変身者。ぶつかりあった実感がこもってますね。とはいえ本気でぶつかってきた(物理)のはスパナだけだったような気もしますが。まあ他のアカデミー生徒たちも心できちんとぶつかってきたからこそ解決できたと思うのでやっぱりちゃんと向き合ってぶつかりあうのは大事なことですよね。

デイブレイク


バトラー「まもなく我々の世界に到着します」
オーロラカーテンに一瞬ガッチャードデイブレイクの姿が映る
カグヤ様「待て!今のは・・・宝太郎なのか?」

これは気になるシーン。
映画ではデイブレイクが再登場という事ですが・・・映画にカグヤ様が絡んでくるのだろうか。
しかしこのデイブレイクがなんの目的で何をしたかったのかは気になります。宝太郎の世界は変えたけどデイブレイク世界は変えられなかった(らしい)ので他の世界を守ろうとしたのか。それとも他に何か目的があった?
なんにせよデイブレイクの時点では時間だけではなく次元も超えられるようなったっぽいですかね?

ギギスト


ギギスト「世界の終末。それも面白いが・・・」
アークワンプログライズキーからサイゲツを復活させるギギスト
サイゲツ「なんだ?どうして・・・」
ギギスト「征け。悪意のままに。フンッ!」
サイゲツ「うっ・・・ううっ・・・あああっ・・・!おのれ・・・鳳桜・カグヤ・クォーツ!」

エンジェリードの蘇生能力的なものか。それともキーからサイゲツっぽものを作ったのか。悪意人形的な?
どちらにせよ人間らしい存在を創造できるのは間違いなさそう。
とはいえハンドレッドって全員消滅するときに消え去っているはずなので人間かどうかすら怪しいですが。

りんね「ハンドレッドがマルガムに・・・!」
スパナ「バカな!属性を超えた四重錬成だと⁉」

サイゲツ「おい、いいのか?この世界を壊しても」
ギギスト「壊れたらつくり直すまでだ」

戦闘中の宝太郎の中に卵のようなものがあることを見つけるギギスト
ギギスト「見つけたぞ。フフフ・・・ハハハハ・・・ハハハハ・・・!」

今まで最高だった三重錬成以上の四重錬成。
世界を壊しても作り直せるらしいギギスト。
今まで出た錬金術を上回る術を使えるっぽいギギストですがそれでも宝太郎の中にある卵らしきものはほしい模様。
卵なのでこれまでにない、新しい可能性、みたいな存在だとは思うのですがそれを使って何をしたいのか気になります。
世界壊れても別にいいや、的な敵キャラが新しい力を得て何をしたいというのか。
もしかしたらグリオン様以上のケミストリー楽しいからケミストリーしまくってやるぜ!みたいなキャラなのかもしれない。

ハンドレッド


「ドゥームズクロックは最終段階へ入る」
「超兵器はもういい。この世界を消し去る」
「レジェンドとこの世界のライダーよ。さらばだ」

バトラー「いや・・・ハンドレッドの破壊兵器、ドゥームズクロックです」
りんね「ドゥームズクロック?」
バトラー「世界に災厄を起こし崩壊を刻む時計です。かつて我々の世界でも発動され幼きカグヤ様も巻き込まれた。何者かの手助けにより時計は破壊され当時の危機は防ぐことができたのですが・・・災厄の記憶は世界に深く刻まれたのです」

結局ハンドレッドって何がしたいの・・・。
力は求めているっぽい。ただ力が手に入らなかったら壊してしまえ、とやっているように見える。
やっぱり財団Xのような存在なのだろうか。それとも全ての世界統べてやるぜ、みたいな存在なのだろうか。まあ多分明かされることはないでしょう。
いまだに財団Xも何がしたいのかよくわからないし。


以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン

スパナ「笑えないジョークだ。ケンカにしてはやりすぎだ!」
カグヤ様「ゴージャスタイムは終わった。貴様らは必要ない。ここからはカグヤ様一人でやる」
宝太郎「どういうことだよカグヤ・・・」

宝太郎「待ってよカグヤ!」
カグヤ様「また同じことを言わせる気か?」
宝太郎「ううん。カグヤが一人で戦いたいなら俺は止めないよ。俺は俺で戦うだけ。カグヤの隣でね!」
カグヤ様「好きにしろ」

カグヤ様「宝太郎」
宝太郎「ん?何?」
カグヤ様「歓迎してもらったばかりだがカグヤ様はカグヤ様の世界に帰らねばならない」
宝太郎「もう?もうちょっと一緒にいたっていいのに」
カグヤ様「ハンドレッドの戦力はこんなものではない。守るべきものはカグヤ様の世界にもある」
宝太郎「それがカグヤのゴージャスだもんな」

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