アニメ 「鬼滅の刃」柱稽古編 第一話 鬼舞辻無惨を倒すために 感想

「鬼滅の刃」柱稽古編 第一話 鬼舞辻無惨を倒すために 感想です。

・感想

さすがにアニオリ満載になりそうな柱稽古編。
1話からアニオリがやたら多い気がする。

といっても冒頭の風柱と蛇柱の戦闘シーン以外は原作にあったシーンを演出をきっちり描いただけとも言えるので完全なアニオリってほどではない気も。
盛れるシーンはできる限り盛っておけと言わんばかりの豪華な演出。
ただ伊之助の窓をぶち破るシーンや善逸がかみつくシーンをあんなにきっちりやる必要があったのかどうかは・・・まあ、あのシーン以外出番少な目だったので良いのかもしれない。

とにかく制作スタッフのあふれんばかりの意気込みが伝わってきてよいアニオリ。
で、気になるのがやっぱり原作にあったシーンではなく完全なアニオリシーン。
あの鬼たちは何をしたかったのか。
今更人をさらう必要はないはずなんですよね。この時点の無惨様が普通の人間をさらう必要はないはず。鬼が人を食うだけなら無限城まで連れて行かずにその場で食えばいいだけの話。
そもそも鬼はチキン野郎の無惨様が群れて襲われることを危惧して集団で行動できないはず。
気になる点ばかりなのでちょっと考えてみました。

ヒントとなりそうなのは今後の展開。原作未読の方にはネタバレにはなるので一応注意。
無限城には下弦の鬼クラスの力を強制的に持たされた鬼たちがわんさか集まっていました。
この下弦の鬼の餌になりそうな人間を集めていたんじゃないかと思われます。

下弦の鬼といえば柱に瞬殺されるぐらいなので終盤はそこらの雑魚みたいな扱いにはなっていますがそれでも鬼の中では上位陣。
強化されていた鬼たちはそれなりに人を食って強い鬼だったんじゃないかと思われます。
それらが集まっていたのが無限城。
もうすぐ決戦になるからとりあえず強くなれそうなのはさらに人を食って下弦の力に耐えられるようにしておけよ、という事で無惨様に集められたか・・・もしくは上弦の鬼が集めていたか。
童磨と猗窩座は自主的にはやりそうもないのでやるとすれば黒死牟か鳴女?
能力的には駒が多い方が良い鳴女な気がする。兄上も必要であれば準備はしそう。

誰がやったかはともかく多少マシなやつは無限城に集めていたんじゃないかと思われます。
で、下弦の鬼の力に耐えられそうにもない鬼は無限城の外で足止め要因。
もしくは下級の隊士を減らしておこう、的に配置されたんじゃないかと推測。
隊士を減らせれば良し。ダメでも足止めできれば良し、といった感じで。

無駄に鬼の数を減らしているようにも見えますがどうせ無惨様が太陽を克服したらいらない鬼は全処分するはずなので問題なし。
太陽を克服するために増やしたくもない鬼を増やした、的な事を言っていたので。

ただ気になるのが人をさらっていた鬼が隊士をさっさと始末しておけばよかった、的な事を言っているんですよね。隊士を減らすならおびき寄せて各個撃破すればいいだけなので何か他の目的があった可能性も。
その辺が気にはなりますがとにかく無限城で使える戦力つくりのために意図的に集められていた鬼たちが冒頭のアニオリシーンで出てきた鬼だと予想してみます。

長々書いてしまいましたが今後もこれぐらいのアニオリシーンが追加されるのではないかと予想。
なにせ原作だと柱稽古編はかなり尺が短いですからね。
今回の冒頭シーンまでとはいかないまでもそれなりにアニオリシーンを盛りに盛って追加してくるのではないかと思われます。
もしくは柱稽古でつぶされていく隊士たちをみっちり描いていくとか。
今回も恋柱に引き裂かれそうになっている隊士や岩柱に流されまくっている隊士とかありましたし。
原作以上に死屍累々な状況になりそう。

柱稽古編でどこまでやるのか。どういったアニオリシーンが追加されるかは不明ですが色々と楽しみになってくる第一話の感想でした。

以下雑記

水柱の言葉が足らなさすぎる・・・

不死川「そんな簡単なことでいいのかよォ」
冨岡「これを簡単と言ってしまえる簡単な頭で羨ましい」

冨岡「俺には関係ない」
胡蝶「さすがに言葉が足りませんよ」
冨岡「俺はお前たちとは違う」

一応このシーン。富岡的には素直に賞賛している説がある模様。
これ(心拍数、体温上昇)を簡単と言ってしまえる(程才能豊かな)簡単な頭で(本当に)羨ましい。
(水柱ではない)俺は(柱である)お前たちとは違う
・・・みたいな?

ただ・・・この場にいた人間が誰もそう受け取っていない時点でどう考えても言葉が足りないんですよ・・・。罵倒しているようにしか聞こえない。
原作漫画でもそう思うシーンですがアニメで声がつくと完全に煽っているようにしか聞こえない。

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