爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ12 爆上エンジン 感想

マッハ全開! バクアゲ12 爆上エンジン 感想です。

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感想


あまりにもマッハ全開過ぎる・・・。
全力でゴーオンジャーのいいところを見せまくってマッハで帰っていってしまった・・・。ある意味新鮮。

令和の戦隊って一人一人加入回やって・・・とかなり丁寧に作っている印象。丁寧には作ってあるのですが若干勢いに欠ける印象が。
ブンブンジャーも丁寧ですよね。実質9話が戦隊結成回と言ってよいぐらいの丁寧さ。
平成と令和戦隊。どちらが良いか悪いかといえば好みの問題になるとは思うのですがやはり勢いだけだったら平成戦隊の方がすごいかな、という印象。

で、その中でもトップクラスに勢いのある先輩ジャーが来たらそりゃあ・・・ブンブンジャーもつられてマッハ全開な内容になりますよ。
たった一人の先輩ジャーに全員押されっぱなしに見えてしまう内容でした。

まあブンブンジャーって全員熱血なわりに表面上は冷静なキャラが多いですからね。
全員テンションバクアゲ!で戦っているはずですがそれを表に出さない。特に大也、射士郎、玄蕃はバクアゲしていても冷静に見えてしまうシーンが多々ある印象。
今回の常にバクアゲ!しているゴーオンレッドに押されてしまうのは致し方ない面もあるのかなあと思ってします。

ただ今回の件で学ぶことも多々あったはず。
なにせあちらはレジェンド級の先輩ジャー。対してこちらは結成したばかりの後輩ジャー。今勝てなくても先輩の良いところを吸収していってくれるはず。
そして最終回では全員熱血しながらの爆上戦隊ブンブンジャー!をやってくれると信じています。

他にも車戦隊の先輩ジャーが出て、歴代先輩ジャーの良いところを学んでいってほしいと思ってしまった バクアゲ12 爆上エンジン 感想 でした。

・・・カーレンジャーはちょっと内容が変わりすぎるのでどうかと思ってしまいますが。
ただカーレンジャーはカーレンジャーで意外に熱血している戦隊なんですよね。特にレッドレーサー。内容がシュール過ぎるだけで。


以下 5月20日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

範道大也


走輔「よう!久々だな相棒!」
スピードル「痛え・・・ああっ走輔!」
未来「あの人が⁉」
大也「届け物だ。受け取ってくれ!」
スピードル「うおお~い!」
走輔「フッ・・・サンキューな。ブンブンレッド」
大也「えっ?いや・・・ブンレッド・・・」

大也は変身後の名前を間違えられる可能性が高い?
といっても走輔はわざと言っていたらしいですが。まあブンブンジャーならブンブンレッドの方が自然ですよね。他の先輩ジャーの命名方式からすると。
本当に間違えて覚えられていたのはマッドレックスのブーンレッド!だけ。

走輔「相棒!」
スピードル「ふう・・・やっと出られた!」
大也「相棒の絆の力か・・・最高のバクアゲだな!」
錠「ですね!」
走輔「ああ!いくぜ相棒!」

マシンワールドに去っていく走輔たち
ブンブン「じゃあな~!ハハッ!かっこよかったぜ~!」
大也「相棒か・・・」

今回は走輔たちの話がメインでしたが大也にも思うところがある模様。
今の大也の目的は「俺が走って君はメカニック」という形でビッグバングランプリに出場してブンブンに夢を届ける事ですよね。
これが変化していく可能性はあるのかもしれない。ブンブンはメカニックも好きそうですが元々の本業はレーサーだったはず。メカニックだけではなく一緒にレースを走る関係になっていくとか?
もしくはブンブントレーラーをレース仕様に改造して文字通り一緒に走るとか。
とはいえこのシーンだけだと相棒っていいよな、的な感じでつぶやいただけかもしれない。どうなっていくのかは不明ですが届け屋の届ける夢が変化してもそれはそれで有りな気がする。

大也「いくぞ!ブンブン地獄車!」
ブンブン「よっしゃー!」
スピードル「ドルドルドル~!」

今回の話に全く関係ないのですが・・・特撮で地獄車と言われるとXライダーの真空地獄車を思い出してしまう。あれは斬新な必殺技だった。斬新すぎて制作スタッフもどう描写していいのかわからない状態になっていたような。Xライダーはキック自体は普通のライダーキックでしたがXキックといい真空地獄車といい前振りが独特でしたね。
それはともかくいきなり「ブンブン地獄車!」で即対応できるゴーオン組はやっぱり偉大なる先輩ジャー。まあゴーオンはゴーオンで結構力技で敵を倒していたのでこれぐらいはどうってことないのでしょう。

江角走輔


走輔「おまわりさん!この子、迷子なんだ。俺が今からお母さんをマッハで捜し出すからそれまで頼むぜ!」
錠「ご協力ありがとうございます。しかしあとのことは警察に任せてください」
走輔「いいや。俺はこの子と約束したんだ。お母さんを必ず捜し出すってな」

走輔「うーん・・・よし。よっと!」
コインを投げる走輔
走輔「ほっ!右か!」
錠「やみくもに捜したって見つかるわけないじゃないか・・・僕、お名前は?名字だけでもいいんだけど。どこから来たの?お母さんと一緒だったのかな?」
泣き続ける少年
錠「参ったな・・・」
走輔「はあ・・・少年!待たせたな!お母さんこっち!」
母親「あっちゃん!」
少年「ママ!」
走輔「よかったな少年!」

展開がマッハ全開過ぎる。あまりにも早い。
しかし走輔はもう少し説明してもいいような気がする。ゴーオンには元警察の軍平がいたというのに。警察官だって色々大変な事はわかっているだろうに・・・と思いましたが軍平は軍平でボンパー誘拐してましたしね。軍平も行動がマッハ全開でかっこよすぎる・・・。元警察官としてはどうかと思いますが。

大也「正面からいくな!やつの攻撃に気をつけろ!」
走輔「ヘッ!俺の戦い方はマッハで前に出るだけだぜ!うおおおーっ!」
ゲタグルマー「バカめ!100トンゲタ!
走輔「おっ?なんだ?」
錠「ああ~もう・・・!」
未来「だから大也が言ったのに・・・」
走輔「うおおおーっ・・・!」
ゆっくりと前に歩き始める走輔
ゲタグルマー「バカな!100トンのゲタが重くないゲタ⁉」
走輔「ああ重いさ!でも言ったろ?俺の戦い方はマッハで前に出るだけだってな!」

マッハで前に出すぎ。
本編でもここまで何も考えずに前に出ていなかったような・・・と思って最終決戦見直してみたらかなりこちらはこちらでマッハ全開だった。初期メンバーの3人以外封印されても今やれることをやるだけだぜ!突っ込んでいっていて本当にマッハ全開過ぎた。
といっても毎度毎度マッハ全開なだけではないのですが(ヒラメキメデス初戦とか)走輔だけだと完全にマッハ全開ですね。
ブンブンジャーは全員(未来はちょっと怪しい)色々と考えながら戦っているのでこの勢いはブンブンジャーにはなかったもの。
全く同じ方法を学ぶ必要はないと思うのですがこの辺の勢いは取り入れていってもいいと思う。まあ大也は大也でマッドレックス相手に単独で挑んで相打ちに持ち込んでいるのでかなり熱血な主人公しているのですが・・・さすがに走輔ほどの勢いはないので。
というか歴代戦隊でも走輔にメンタルで勝てるレッドはそうそういなさそう。

ゴーオンジャー


スピードル「ブンブンジャー助太刀するぜ!」
バスオン「オンオンオン!」
べアールV「ブイブイブイ!」
走輔「炎神合体!」
スピードル「3体の炎神と相棒の心がひとつになる時、巨大なる炎神の王が降臨するぜ!」
走輔「エンジンオーチューンナップ!ゴーオン!」

合体後がCGだったので気になっていたのですが東映公式HPを見て納得。もうスーツないのね。さすがに10年以上前のロボのスーツは現存していない場合が多そうですね。
しかし逆に言えば1話のためにきっちりCG作ってアクションしてくれるとか非常に扱いが良い気がする。当時の映像組み合わせて、とかではなく合体攻撃含めてアクションしてますしね。
1話のためにロボの新規CG作れるならゴーオンジャーだけではなく他の車戦隊の登場にも期待できそう?

走輔「マッハルコンの結婚式?」
スピードル「みんなで祝ってやろうぜ!」
バスオン「スピードルは走輔がいないと緊張しちまうからよ!」
べアールV「早輝や連、軍平、範人、大翔と美羽も待ってるで!」
走輔「というわけで俺はマッハでマシンワールドに行く。その間ヒューマンワールドのことは任せたぜ、後輩ジャー」
大也「先輩も元気で」
走輔「フッ・・・お前もな!ブンブンレッド」
大也「ああ・・・ブンレッドです」
走輔「わかってるよ大也。それじゃあマッハで行ってくるぜ!メットオン!」

突然マッハルコンとか言われても当時だけ見ていたお子様たちはわかるのだろうか。炎神とはいえゴーカイジャーオリジナルなのに。
まあ気になった人は調べてみてね、という事ですよね。
それ以上に驚きなのがスピードルとべアールVの子供のマッハルコンがもう結婚式とかいう事実ですが・・・。マシンワールドはヒューマンワールド以上に世代交代が早いのかもしれない。
さらにいえばブンブンジャーにマッハルコンの子供が登場する可能性は・・・いや、さすがにないか。生まれていきなり戦えるわけもなさそうだし。
ただ「その間ヒューマンワールドのことは任せたぜ、後輩ジャー」なので後半にゴーオンジャーが助けてくれるという可能性はあるのかもしれない。

サンシーター


ヤルカー「あの改造隊長、どうにも気に入らないカー」
イターシャ「なんかやたらと偉そうだし陰険だし」
デコトラーデ「おいおいおい・・・お前たち声がでかいぞ。メガネ隊長に聞こえたらどうする」
イターシャ「いないから大丈夫よ。ねえヤルちゃん」
ヤルカー「ヤルヤル!」
キャノンボーグ「おっほん!」
イターシャ・デコトラーデ「ん?」
サンシーター「うわあああ~っ!キャノンボーグ様!」
キャノンボーグ「いけないお口ですね。改造しますよ」
イターシャ「改造⁉いや大丈夫です・・・!」
デコトラーデ「間に合ってます・・・!」

キャノンボーグはマッドレックスより扱いが悪い。怪人の強さ的にはマッドレックスより上のはずなんですけどね。自分で戦わない系の幹部にサンシーターたちはついていかなさそう。
「偉そう」「陰険」「メガネ隊長」とか酷い言われようだし。
マッドレックスも「偉そう」とかは共通していそうですが・・・この辺はサンシーターの気分の問題?
まあマッドレックスは地球に来る前からの上司だったはず。キャノンボーグも時間がたてば徐々に認めるようになっていく・・・可能性は低い気がする。サンシーターだし。

キャノンボーグ


キャノンボーグ「お約束どおり今日からわたくしめが仕切りましょう」
イターシャ「えっ?あ・・・あれ?」
キャノンボーグ「イグニッション!」
イターシャ「それ私の仕事なのに~!」
ヤルカー「うっ・・・!」

イグニッションは誰でもできるのだろうか。マッドレックスもやってましたが。
なんにせよキー自体はある程度自由に扱えるっぽいですね。キャノンボーグなら後々苦魔獣を量産しそうな気がする。サンシーターは制御しきれてないためか一度に一体しか作ってないですがキャノンボーグは自分好みに改造できますからね。制御できるはず。
きっとキャノンボーグ退場回では過去の苦魔獣を再生怪人として復活させて新ロボ相手にかませ犬となって派手に散っていくと予想してみます。


以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン

錠「いや一般の方はこれ以上は・・・」
走輔「ほーらスマイルスマイル~!おお~っ!ん?あら・・・あとは頼んだ!」
錠「あっちょっと・・・!」

錠「あの人・・・!」
ゲタグルマー「無駄口を・・・くらえ!ドローンゲタ!」
走輔「うわっ!ああっ!」
スピードル「ドル!ドルドル!相棒、俺に捕まれ!2人でやろう!」
走輔「オッケー相棒!」
スピードル「勇気満タン、ハイウェイスター!炎神スピードル!全力噴射!」
走輔「サーベルストレートスピードルランデブー!」

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