アニメ ダンジョン飯 第21話 卵/黄金郷 感想

アニメ ダンジョン飯 第21話 卵/黄金郷 感想です。

・感想

通称カナリア隊初登場。そして会話パート多めの回。
そして非常に重要回。ここからカブルーの苦難が始まる・・・
のはもう少し後。

カブルーはさておき。
今回の目玉はやっぱりカナリア隊の面々。
その中でも一番注目したいのはパッタドル・・・も良いのですがやはり一番は隊長・ミスルンが登場ですよ。

イケメン過ぎて原作だと女性と間違われてしまうこともあった隊長がイケメンボイスを引っ提げての登場。これなら女性と間違われることも・・・いやちょっと微妙。勘違いしている視聴者も微妙にいるんじゃないかってぐらい中性的な隊長ですが立派な男性です。
のちに逞しい背中を見せつけてくれるイケメン。

このイケメンが今後どう物語に関わってくるかですが・・・あれ?
このペースだと2クール中に活躍するかどうか微妙?
24話でいったん終了となるとギリギリ活躍するかしないか?
物語の区切り的にはその直前で終わる方が良い気がするのでもしかしたら隊長の無双シーンは描かれない可能性が高い気がしてきた。

その場合は今回の登場で出番はほぼ終了してしまうのですが・・・ちょっと残念ですね。
そしてその場合はカブルーの苦難もほぼないまま終わってしまうのですが・・・まあやるかやらないか微妙なラインの話はおいといて今回の話。

ほぼほぼ原作通りではあるのですがやはりカットシーン多め。さすがに尺的に収まらなかった模様。
個人的にはシュローが例の鈴を投げ捨てようとするシーン。チルチャックが今は可愛いヤアドに「ちょっと考えさせてください」と返答したライオスに対する突っ込みが減少していたのが残念でしたが(「いい女気取りか」)・・・まあ仕方ないですよね。
あとはカブルーの過去を知って心象風景から遠ざかるシュロー・・・に迫るカブルーがカットされてしまったのも残念。カブルーとシュローの会話シーンはカットが多い。

カットされたシーンはおいといて非常に重要なセリフやシーンも多い重要回。
全くアクションしていないのですがそれでも個々のリアクションで楽しめるのがダンジョン飯。
個人的にはチルチャックのミノタウロスの乳しぼりした!と歓喜するライオスに「おっ、やったな。心の中にしまっとけ」というシーンが非常に良かった・・・。
そういう事を言ってるからお前の発言が信用されねえんだぞ、というチルチャックの心理が表現されてますよね。素晴らしく適当な返事をするチルチャックがとてもよい。
「卵」でチルチャックの突っ込みを恐れて幽霊の話を出しづらかったライオスですが・・・今回のような発言してるからですよね。まさに「心の中にしまっとけ」。
声優さんの演技が相まって今回で一番面白いシーンでした。

他にもマルシルの斬新的なファッションショーやその後のライオスに対するリアクションも良き。
アクションシーンがなくてもやっぱり安定して面白いと思える 21話の感想でした。

コメント