射士郎とマリンは似た者同士 バクアゲ14 クールとワイルド 感想です。
感想
シャーシロは出るたびに情報が盛られていく。さすが情報屋。
バクアゲ4
未来「シャーシロ。サウナ好きなんだ⁉」
射士郎「ああ。週に3度は」
バクアゲ10
錠「訓練終わりの甘いものは身にしみる~!」
射士郎「おい!つぶあんは俺に残しておけよ。しまうな!」
そして今回は・・・
水族館マイスターで年間パスポート持ちなのが判明。
きっと最終的にはいつ寝てるんだ、と言わんばかりに趣味が盛られまくって情報屋の情報は筒抜け状態になってしまうんだ・・・
しかし今回は熱い展開だった(敵は冷蔵庫なのに)のですが気になるところが。
結局マリンは水族館マイスターの何が気に入って認めたというのか。
大也が「素直じゃないな、どっちも」的な事を言っていましたがよくわからない。
そもそも最初から認めていたけど素直じゃないから(瀕死になるまで)見届けて最後にデレた、という解釈でよろしいか?
意外に厳しいのね・・・さすが海の生物。
レイゾウコグルマーの攻撃が生身に直撃しても手を貸さなかったのはそれぐらいで倒れるやつには海で生きる資格はない、的な心情があるんでしょう。多分。
もしくは仲間を信じて背を預けられないようなやつに力は貸さん、的な?
どっちにしろ厳しすぎやしないだろうか。サファリより数段厳しいよ・・・まるで未来を全く認めなかった初期の射士郎のようだ。
まあそんな射士郎も14話にしてようやく未来を認めたという事で射士郎とマリンもパートナーになってめでたくバクアゲとなりました・・・が、結局デレたのは一瞬だけ。
その後はブルーローズっぽいバラを持参した射士郎をシャットアウトしてしまう事に。
だれだよこの小難しいツンデレみたいなAI開発したの・・・射士郎だよ。
まあ射士郎は射士郎で大也にツンツンしていると見せかけてのデレまくりなので今にマリンも射士郎にデレまくりな状況になるんでしょう。多分。
いや、もうなっているからこそのラストのツン対応なのかもしれない・・・
なんにせよマリンと射士郎は似た者同士だなあと思えた バクアゲ14 クールとワイルド 感想でした。
以下 6月6日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
鳴田射士郎
未来「シャーシロこそなんでこんなとこに?」
射士郎「自分の気持ちを静めるためここに来た。そしてマリンの心を開くために」
未来「マリンの?」
射士郎「ブンブルーとして、水族館マイスターとして。あいつに認められないことはあり得ない」
未来「年パス・・・ああ!じゃあ玄蕃にコツとか聞いてみれば?」
射士郎「こんな問題一人で解決できる。今までもそうしてきた。余計な口出しはするな」
水族館マイスター・・・キュウレンジャーに変身できそう。
それはともかく射士郎は今まで一人でやって来た期間が長そうなのでその辺がマリンが認めなかった原因なのだろうか。
ただ仲間を信頼する、という点でマリンが認めたとしたら他のメンバーが先に認められていたと思うので・・・
やっぱり最初からマリンは射士郎を認めていた。ただ素直になれないマリンはちょっと射士郎を試したくなった・・・みたいな?
もう射士郎とマリンは常時トイレグルマーの水をかぶっていたら良いと思う。素直じゃなさすぎる。
未来「はあ~終わった終わった。ハナコ上手だったね」
射士郎「違う。あいつはオリヴィアだ」
未来「はあ・・・シャーシロって本当に水族館が好きなんだね。なんか意外。だって情報屋やブンブンジャーの仕事で水族館に来る時間なんてないでしょ」
射士郎「時間がないからこそだ。任務に忙殺されていたあの頃・・・俺は常に神経をとがらせていた。心をなくしかけていたそんな時・・・ここの生き物たちが俺を癒してくれた。この水族館がなければ今の俺はいない」
未来「大切な場所なんだ」
やっと射士郎の過去話が・・・と思ったのですがよく考えたら他のメンバーもほぼ全員過去が謎だった。むしろ一番情報が揃ってきているような気がする。まあ戦隊で過去を掘り下げるってあまりやらないし、やったとしても後半ですよね・・・。
しかし射士郎は水族館に癒されたっぽいですが大也と出会ったのはいつなのだろうか。水族館で癒されてから大也と出会ったのか。それとも逆?
ただブンブンが地球に来たのは結構最近っぽいので水族館が先っぽいですかね?
ただ大也と出会った時も自分の命がかかった任務だったっぽい(銃持っていたし)ので心は取り戻したけれど危険な任務は継続している、みたいな感じなのだろうか。
射士郎「行かせない・・・!」
レイゾウコグルマー「ん?まあ生意気!そんな生意気ちゃんには~フッ!」
生身でレイゾウコグルマーの氷ボンバーをくらう射士郎
射士郎「ぐあわーっ・・・!」
射士郎の耐久力が異常。
この後、未来もこの技くらって変身解除しているのですが。
苦魔獣はギャーソリンを集める関係で直接人間を爆散させないっぽいのである程度手加減されてたのだろうか。
まあ任務で培った判断能力で致命傷は避けたと思っておきます。
しかし・・・これで射士郎認めないマリンはどうかと思う。さすが野生生物。判断がシビア。
未来「シャーシロはバカだよ!一人で全部やるとか刺し違えてもいいとかなんのために戦ってんの!大切な場所守るんでしょ!あんたが死 んじゃったらなんも意味ないんだから!」
↓
射士郎「まさかお前に気づかされるとはな」
未来「えっ?」
射士郎「目の前のことに焦って自分を見失っていた。俺のやるべきことなんてシンプルでいい。お前を仲間と認める。背中を預ける」
未来「今さら!?」
射士郎「一緒に水族館を守ってくれ」
未来「なんか微妙に納得いかないけど・・・まあいっか!」
射士郎「クールにいこうか」
未来「オーライ!」
1話の時点で出会って14話で認めるとか戦隊だと遅すぎる・・・まあ40話過ぎでようやく戦隊メンバーだと気が付いた戦隊もあるので問題なし。多分。
しかし「俺のやるべきことなんてシンプルでいい」というのは良いですね。
自分のハンドルを大也に任せていることが多い射士郎だからこそ細かい事を考えずに自分のやるべき事をきっちりやる、という意思がみえる。
元々個人で物事を解決してきた射士郎がブンブンジャーになって色々見失っていたっぽいですしね。本来の射士郎の事を理解し、それを思い出させるように仕向けたマリンはやはり射士郎の理解者。
・・・と思う。多分。
別にマリンは何もしていないですしね。
いや、マリンが何もしないことによって結果的に射士郎に自分を取り戻させた可能性が無きにしも非ず?やっぱりマリンは射士郎の相棒ですね。きっと。
射士郎「これからもよろしく頼む。俺から君に届け物だ」
(ブザー)
射士郎「はあ~っ!?」
未来「これって拒絶・・・?」
射士郎「なぜだ?一緒に敵を倒したばかりだろ!俺の何が悪い!どこがいけない!?教えてくれ!」
大也「素直じゃないんだな、どっちも」
射士郎「ブンブンマリン!答えてくれマリン!」
未来「まあまあ」
射士郎「なんとか言ってくれ!マリーン!」
釣った魚に餌はやらない。さすがマリン。
・・・いやなんか逆な気がする。
海の生物が釣った人間を翻弄しているだけに見える。
まあ大也の言葉が正しいとすればマリンも喜んでいるっぽいですが・・・大也の判断ってたまに外すし(3話の未来の時とか)完全に信用ならない。
なんにせよ射士郎とマリンはお互い素直じゃなさそうですね。
ただ最終的にはマリンも「ずるいんだよ。お前の「惚れた」は・・・行くぞ」とか言い出すんですよね。絶対。
射士郎「魚たちのヒレさばきを思い出せ!」
未来「オーライ!」
↓
未来「シャーシロ!ハナコの動き!」
射士郎「オリヴィアだ!」
↓
射士郎「決まった。おい」
未来「やったー!」
別にハナコの動きでもいいのでは?
ハナコもオリヴィアも似たような動きができるっぽいはず。
ただ微妙な動きの差がある可能性はありますが・・・射士郎はともかく未来はその動きはできないと思う。
まあそもそもヒレさばきとか言われても普通の人間できないし射士郎はともかく未来はなんとなくノリでやっていそう。
それはともかく最後の「おい」が良い。射士郎が先に手だけ出してその手に未来が「やったー!」するシーン。
本当に射士郎は素直じゃない。
志布戸未来
未来「ごめん!あとお願い!」
玄蕃「待ちたまえ。これ(タイヤチェーン)を持ってお行き」
未来「ありがとう玄蕃!ハッ!おーりゃあ・・・!」
レイゾウコグルマー「痛っ!イタタタ・・・!」
未来「シャーシロをいじめるなー!」
レイゾウコグルマー「ああ、もう・・・!顔はやめて~!」
射士郎「おい・・・それタイヤチェーン。使い方が違う」
未来「うるさい!私は私で頑張るからいいの!」
タイヤチェーンの使い方を玄蕃は想定していたのだろうか。
まあ武器として使えなくもなさそうですが・・・まあこれ以上にない「私は私で頑張るからいいの!」なシーン。独自な使い方で頑張りすぎ。まあ未来らしくて良いシーンだとは思いますが。
そしてこのシーン。玄蕃の「持ってお行き」の言い方が可愛い。子供に言うような、ある意味小ばかにしたように見えてしまう可能性もあるセリフですが玄蕃ならそういった意図はまったくないですからね。単純にかわいらしく、そして玄蕃らしいセリフ。
サンシーター
デコトラーデ「あっ!ヤバいよヤバいよ!」
イターシャ「これ無理めなやつ~!」
ヤルカー「そんな~!」
射士郎「バクアゲワイルド、ブンブンフィニッシュ!」
ブンブン「こんなにいっぱいイルカー!」
デコトラーデ「い・・・いらんわー!えっあっ取れちゃった・・・リベンジならず」
イターシャ「ま~たわたくしめに怒られちゃう」
サンシーター「お疲れサンシター!」
三下ムーブ過ぎるサンシーター。
タイムボカンの三悪っぽい。やりすぎるとアレですが・・・まあロボに毎回登場するわけでもないのでこれぐらいなら問題なさそう。
しかしサンシーターは徹底的に巨大化戦しかやらないのだろうか。
まれに戦ってはいるっぽいですが・・・自分たちが戦わない理由ってありましたっけ?
まあ戦闘能力が圧倒的に上だったマッドレックスが敗北した時点で肉弾戦は諦めているのでしょう。潔いですがこのままいくと「わたくし」目に改造されてしまいかねないのでもう少し奮闘してほしい気も。
ブンブンキラーロボ
デコトラーデ「おりゃあ!いくぜイターシャ!」
イターシャ「オーケー!」
サンシーター「たたき上げ合体‼ガンガン行っちゃえ!」
デコトラーデ「オーライ!完成!」
サンシーター「ブンブンキラーロボ!」
イターシャ「新たな力を大装備!」
デコトラーデ「大復活だー!」
キャノンボーグ「今回は超攻撃型仕様です!」
超攻撃型仕様、という割にポリスの攻撃を防いでいたような。
ポリスって別にそんなに攻撃力低いわけでもなさそうなのにちょっと可哀そう。まあ相性が悪かったって事ですよね。多分。
しかし今後もロボは使うのだろうか。さすがにキャノンボーグ編だけで終わる?その後も使ってほしい気もしますがあまり出し過ぎてもロボ戦が似たような展開になりそうだしキャノンボーグ編のラストで派手に爆散しそうな気がします。
以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン
射士郎「キラーロボの相手は任せる」
未来「待ってよ!私も。おっ・・・うわあ~っ!」
氷で滑って転ぶ未来
未来「痛ーっ・・・!」
射士郎「お前がいても足手まといだ」
未来「おっわっ・・・ん?」
射士郎「それに大切な場所ぐらい一人で守れなきゃマリンも俺を認めない」
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