爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ16  ムラサキの始末屋 感想

先斗は意外にカオスなやつではない気がする バクアゲ16  ムラサキの始末屋 感想です。

スポンサーリンク

感想


ついに追加戦士がブンブンジャーにも登場。
カオスが口癖らしい、という事は知っていたのでもっとカオスなキャラかと思ったのですが・・・なんか違う気がする。

ブンブンジャー5人それぞれにケンカを売った先斗ですが無理やり解決しているのでなく相手にとって必要なものをきっちり把握した上で行動しているんですよね。射士郎は除く。
射士郎は何に負けたのだろうか。かけっこ?とか東映公式HPで書かれるぐらい意味不明な戦いでしたがそれはさておき。

きっちり相手のニーズを把握、自慢の超スピードで解決。
戦闘時も理詰めで敵を倒す。
宇宙一の始末屋を名乗るだけあってかなり能力値は高いっぽい。

ちょっと話はそれますが先斗が名乗る始末屋は標的を消す系の始末屋ではなく
”宇宙のありとあらゆるいざこざに始末をつけるトラブルシューター業のこと”(東映公式HPから転載)
つまりなんでも屋って解釈でいいのかな?
とにかく物騒な仕事専門ってわけではなさそう。ただし物騒な仕事も当然含まれる模様。

閑話休題。
宇宙一のトラブルシューターを名乗り、それに見合う実績もあるっぽいだけあって超有能な人間な気がするんですよね。
で、物事簡単に解決できるからつまらない。普通に生活していてもつまらない。
だから物事が楽しく、カオスな方向に向かうように仕向けている的なキャラに見えてきました。

という事は・・・追加戦士とはいっても存在と活躍が完全にカオスだったドンブラザーズのジロウよりも何事も簡単に出来過ぎて何事にもときめけなかったアバレンジャーの仲代先生みたいなキャラだと予想してみます。

とすると・・・次回予告で「俺を雇わないか」とか言っていましたが素直に大也が雇う展開にはなりそうもない気がする。
大也は相手の能力に惚れ込むというより大也自身がバクアゲする人間に惚れ込むので。先斗はなんか違う気がする。
もちろん次回で失踪した過去が明らかになってバクアゲ、という展開もあり得なくもなさそうですが・・・先斗の相棒ポジのビュンディーがブンブンのライバル、というか目の上のたん瘤的な存在なことも加えて素直に仲間にならないんじゃないかと予想。

じゃあいつ仲間になるのかですが・・・キャノンボーグとの決戦時な気がする。
今回の件でキャノンボーグの切り札が持ち込まれているのでそろそろ決戦は近いような気がするので。
キャノンボーグとの決戦で色々あって苦戦→先斗が色々あってブンブンジャーにときめくぜ!・・・じゃないバクアゲする→ブンブンジャー全員でバクアゲだ!みたいな展開になるんじゃないかと予想。

もちろん仲代先生並みに引っ張る展開もあるかもしれない。
さらに言えば次回すんなりブンブンジャーになるかもしれない。
ただやっぱりキャノンボーグの退場も近そうに思えるのでその辺で何かしらあるような気がするんですよね。

なんにせよあまりバクアゲしそうもない先斗がバクアゲ!する回が楽しみになってきた バクアゲ16  ムラサキの始末屋 感想でした。


以下 6月17日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

範道大也


大也「一足遅かったな。積み荷はたった今、届けてきたところだ。俺の仲間にちょっかい出しているのはあんたか。なぜだ?」
先斗「ほんのあいさつだ。しっかしお前ら期待外れだなあ。俺の予想を超えてくれねえ」
大也「この程度で勝った気になるのか」
先斗「ハッ・・・こんな修羅場も楽しんでやがる。焔先斗だ・・・覚えとけ」

珍しく大也が喧嘩腰に見える。
理由不明でいきなりちょっかい出されたらそりゃ警戒するわって話ではあるのですがこの調子だとしばらくブンブンジャーに加入させない気がするんですよね。
前回の話の東映公式HPでの記事
「自分がやりたいようにやる」をモットーに生きている彼は、同様に他人の意志を最大限尊重する人間…」
のとおり、大也は他人の意志を尊重する人間。
それと同時に他人の意志を蔑ろにする人間を嫌っていそう。
今回の先斗はブンブンジャーに完全に喧嘩を売ってますからね。錠でさえ一回加入を断った大也なので先斗が仲間になるのはちょっと先になりそうな気がする。
次回の敵が強敵でどうしても倒せない敵であるなら違うかもしれないですがそういった話でもなさそうですし。

鳴田射士郎


先斗「どうした?周回遅れだなあ兄ちゃん」

東映公式HPより転載
”あれ、お巡りさんとか調達屋の仕事を横取りして屈辱を与えたのは分かるんだけど、シャーシロ、君はなにで負けたの?かけっこ?”
かけっこに負けたんでしょう。きっと。
かけっこに敗北して悔しがる射士郎。やはり射士郎の素は熱血キャラなんですね。多分。
とはいえ逆に考えれば情報屋として負けたわけではないっぽいので射士郎の格が下がったとかそういう話ではないってことですよね。
まあ錠も素の状態で木登り。玄蕃は特に急いでなかったはず。未来は・・・床は掃除しとかないとお客さんが危ない。
という訳で別に〇〇屋として敗北したわけじゃないはずですよね。玄蕃は微妙ですが先斗が必要な時にマンホールを召喚できるかといえば多分無理だし・・・全員敗北したわけではないってことで。

ブンドリオ・ブンデラス


ブンブン「そうかわかったぞ!俺たちがキャッチしたブンブンシグナルはこのブンブンコントローラーから出てたんだ」
大也「ブンブンが作ったものってことか?」
ブンブン「ああ。ビッグバングランプリのレーサーだった頃、俺のスピードアップ用に作ったんだけどうまくできなくてブン投げちゃってさ。ハハハッ!ブンドリオだけに」

ブンブンってメカニックとしてかなり優秀ですよね。ブンブンカーを開発してるし。
レーサーとしてはビュンに敗北続きだったようですがそのビュンがブンブンの開発したコントローラーを使っているという事はメカニックの腕はビュンより上な気もする。
ただしブンブンうまくできなかったものを完成させているのでちょっと微妙。ビュンではなく先斗が完成させた可能性もありますが。
なんにせよブンブンとビュンのライバル関係もあるのですんなり先斗たちが仲間にならないような気がする。

焔先斗


ビュン「久しぶりの故郷はどうだ?」
先斗「別に・・・どうってことねえよ。ビュンディーよお・・・」
ビュン「そうか・・・」

大也「焔先斗と名乗ってた。地球人かな」
射士郎「同じ名前の人物が10歳の時に失踪という記録がある」
ブンブン「失踪?」
調「まだ同一人物かは不明ですが・・・」

このやり取りが正しいと仮定すると10歳の時に失踪。その後は地球に戻らずに始末屋として働いていたという事?
先斗はハシリヤン本家のお得意さんだった事からハシリヤン本家に攫われた可能性がある?ただしハシリヤンが地球に来たのはサンシーターが一番乗りだったはずなのでその可能性は低そう。それにハシリヤン本家に攫われたとしたら・・・フラッシュマンになってしまうじゃないか。なんてこった。
ハシリヤンが攫ったのではないにしてもさすがに10歳の地球人が単独で地球を離れる可能性は低いことから宇宙人の誰かに攫われた可能性が高いとは思いますが・・・先代の始末屋がいてそいつになんらかの事情で攫われたとかなんだろうか。
ビュンが「そうか・・・」となんか含みを持たせた言い方をしているので失踪にビュンが絡んでいる可能性があるのかもしれない。

(ブンブンコントローラーの通知音)
先斗「ん?おおーっ!きた!見ろよ!こいつはカオスだ!」
ビュン「ビュン!ブンブンシグナルの反応ではないか」
先斗「ああ。どういうことか探ってみねえか?」
ビュン「そうだな。だが届け物はどうする?」
先斗「後回しだ。構いやしねえよ。絶対カオスなほうに転がるから!」

先斗「フッ・・・子猫ちゃん。地球にもブンブンジャーがいるのか?」
イターシャ「あんたにそっくりな・・・5人組のタイヤ人間よ!」
デコトラーデ「あいつらは地球ナワバリ計画最大の敵だ」
先斗「5人組の敵か・・・」
ビュン「おい・・・カオスが転がりだしたようだな」
先斗「だな」
ビュン・先斗「イエーイ!」

イエーイが可愛い。仲良いですねこの二人。
しかしブンブンは開発を途中で投げたという話ですが基本システムはほぼいじってなくシグナルとかそのまま使用していたっぽいですね。ちょっとした調整がうまくいかなかったっぽい?
とにかくブンブンがブン投げたシステムを使って始末屋の仕事をしていた模様。
「届け物はどうする?」とビュンの方が真面目に仕事やっているようにもみえますが単に先斗がやりたいようにやれ、と言っているようにもみえます。
先斗は完全にハンドルは自分で握るタイプっぽいですがビュンは先斗にハンドルを預けているように見える。
もしかしたら何かしらの原因があって先斗にやりたいようにやらせている可能性が?先斗失踪に自分が関わっていて負い目がある。だから先斗が望むようにやらせているとか?
色々気になる先斗とビュンの関係性。

キャノンボーグ「やっと来ましたね。待ちわびましたよ。宇宙一の届け屋さん」
先斗「違うんだなあ。俺は・・・よっと!宇宙一の始末屋だ。もめ事秘め事ヨゴレの仕事・・・表も裏も始末をつける。今度の始末はハシリヤン本家からの届け物だ」

裏の仕事もあるから始末屋を名乗っているっぽい?
ただ裏の仕事だけではなく表の仕事もこなしてますよ、という微妙な立ち位置ですが。
ヨゴレ仕事やっているって公言しているのにすんなり仲間に入るのかどうか。まあドンブラのジロウは加入後にお供達を闇討ちしていたりヨゴレどころではなかったですが。まあドンブラの話はさておき。
すんなり加入したとしてもしばらくはトラブルが続きそうな気がする。
ただ射士郎も人には言えない仕事をやっていたように見えるので・・・意外にうまくやれるのかもしれない。

ソードグルマー「なんのつもりだ?剣のサビにしてくれる!」
先斗「カオスなほうに転がしてえのさ!」

ソードグルマー「うおお・・・!鍛えに鍛えた我が刃が・・・!」
先斗「同じ場所に一点集中くらったらどんなに鍛えていようがもろくなるってもんだ」

結構理詰めで戦うっぽい?単なる脳筋ではなさそう。始末屋の仕事をやっているだけあって力押し以外にも策を弄したりするのでしょう。多分。
吸収に限界がなかったら敗北はしていましたがその時はどうしようないですしね。さらに言えばその時は地球を捨てて逃げそうなので・・・とにかくカオスな方向に進めて自分が楽しめればいいじゃん、ってキャラっぽいですね。

先斗「この始末。高くつくぞ」
大也「何が望みだ?」
先斗「これを作ったやつに会わせろ」
ビュン「ブンドリオ・ブンデラスのことだ」

ブンブン「ビュン・ディーゼル・・・ビュンディー!」
調「知ってるのですか?」
ブンブン「ああ。ビッグバングランプリでいつも俺の前を走ってたやつなんだ!」

始末屋の仕事ってきっちり金や代償を求めるのね。その辺はきっちりしている。まあ報酬度外視で働いているのは大也だけっぽいですが。
しかしビュンがブンブンのライバルだとするとやっぱり簡単には仲間にならない気もする。
先斗の基本的な考え方が「カオスな方に転がしたい」なので先斗が加入するとすれば始末屋をやっているよりブンブンジャーと一緒に戦った方がカオスだと判断するときですよね。終盤ならともかく中盤でそういった関係になりうもない気が。
先斗はビュンという相棒がいるのでしばらく第三勢力的な立ち位置で動くのではないかと予想しておきます。

ビュン・ディーゼル


未来「運転屋未ミラ!ビッグバングランプリはもらった~!イエーイ!」
ブンブン「まだまだ!こんなもんじゃないぜミラ!ビッグバングランプリはバクアゲレーサーだらけなんだから!」

このセリフからするとビュンもバクアゲレーサーっぽいですがあまりそうは見えない。
まあ「バクアゲレーサーだらけ」なので全員が全員バクアゲレーサーではないと思うのですが。
そもそもビュンはビッグバングランプリのレーサー引退して始末屋をやっているっぽい?
先斗だけではなくビュンの過去も色々と気になります。

キャノンボーグ


キャノンボーグ「地球ナワバリ計画遂行に極めて重要な品物の配達をハシリヤン本家に依頼したのですよ」

ソードグルマーが爆発四散
キャノンボーグ「満足です。ギャーソリンが蓄積され刃も鍛えられた。これからすごいことになりますよ

つまり・・・近々退場予定ですね。まあマッドレックスも短命だったので時期的には退場してもおかしくはないのですが。
次回はソードグルマーとは別の苦魔獣。とすると次々回で計画遂行の本格的な作戦開始。その次で自分を改造。さらにその次で退場、みたいな感じになりそう。
遅くとも映画公開前には退場しそうな気がする。

キャノンボーグ「苦戦していますねえブンブンジャー!」
ヤルカー「お出ましですカー!」
キャノンボーグ「お初にお目にかかります。わたくしめボスのためならあいつは悪く、こいつは強く魔改造!ハシリヤン改造隊長キャノ~ンボ~~~グ!」
サンシーター「様~!」

結構自己主張が強い幹部だことで。
そういえば初回登場時にも同じ名乗りを行ってましたね。普段は裏方だから表に出る場合はきっちり名乗ると決めているんでしょう。多分。
ただその場合は前回なぜ名乗らなかったのか、という疑問もわきますが前回は単なる実験で作戦にあまり関係ないから出しゃばらなかったのでしょう。恐らく。


以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン

キャノンボーグ「本家の皆さんはお元気でしたか?」
先斗「ああ。地球もよろしくってよ」
キャノンボーグ「よろしく・・・ですか。まさにそのために取り寄せたのです。これを!おお美しい!この剣は惑星リフレクターで作られた伝説の剣!その物語の数々・・・お聞きになりますか?」

コメント