仮面ライダーガッチャード 第40話 邪悪降臨!三倍偉大な冥黒王 感想

フフフ・・・奴は冥黒の王の中でも最弱・・・人間ごときに負けるとは冥黒王の面汚しよ・・・なギギストが可愛そうな 邪悪降臨!三倍偉大な冥黒王 感想です。

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感想


ギギスト可哀そう・・・
これまでのろくに活躍の機会もなかったのに(いまだ初期の強化フォーム程度のスペックのスパナをボコっただけ)冥黒王が増えてさらに追い打ちが。

いや、振り返ってみればギギストのすごさが「理解」できるかもしれない・・・
というわけで振り返ってみます。
今回の話、そして東映公式HPの解説も含めているのでネタバレ注意。

グリオン様敗北。ジェルマンにガッチャ(物理)される。
グリオン様の儀式でウロボロスに輪にひずみが出来てひとり分の隙間が発生。
ギギストが「抜け駆け」する。
目的はタマゴンの中にあった賢者の石の欠片を使い真の冥黒王になること。
ハンドレッドが暴れまわる中、宝太郎の中にタマゴンがいることを確認。
とりあえずスパナさんをボコって宝太郎に近づくもタマゴンから拒否される。
タマゴンは宝太郎とガッチャ!しすぎているからマルガム化して分離させよう。
ケミーを数体マルガム化して宝太郎を追い詰めるもタマゴンの助けもあり失敗。
スパナをボコった際にスパナの力が自身と同質のものと気づく。じゃあ仲間にするか・・・と思ったものの当然のごとく拒否られる。
しかたないからタマゴンを割ろうとするも失敗。レインボーガッチャード誕生。
自身が「黒い炎の真の力」を使って誕生させたマルガムを一蹴される。
その後、ニジゴンを捕まえるも宝太郎の事とが理解できん、とか理解できない行動をして墓穴を掘り失敗。
生み出したケミーのドラゴナロス達からも拒絶。自分以外のすべての存在から拒絶され、そして爆散。可哀そう。
と思いきや復活。
しかし「抜け駆け」した罪だと言わんばかりに他の冥黒王から散々な扱いをされる。

・・・いくらなんでもラスボス(東映公式HPによると冥黒王がラスボスとのこと。どの個体がラスボスになるかは不明。多分合体する)の扱いとしてはどうなのかなあ、と思ってしまう扱い。
生み出したもの、分身、同胞から拒絶されてさらに同格らしい他の冥黒王からも完全に格下扱いされるとか・・・
せめて前回の放送でレインボーガッチャードとほぼ互角の戦いをしていれば違ったものを・・・

とはいえレインボーガッチャードは他の冥黒の王にとっても厄介な相手の模様。
ギギストを圧倒したレインボーガッチャードがなすすべなく負ける、みたいな力関係ではなさそうなのがせめてもの救い。
まあギギストは前回ほぼ何もできずに敗北していましたが。

あと気になるのがタマゴン、ニジゴンについて。
東映公式HPによると冥黒の王は賢者の石の力(欠片?)を33%ずつ持っている模様。タマゴンは1%の欠片を埋め込まれた存在らしい。
タマゴンを回収すれば34%になって他の冥黒の王より一歩先んじることができるらしいですが・・・ギギストが1%強化されても他の冥黒王に勝てる気がしない。
仮面ライダーウィザードのグレムリンのように賢者の石を直接取り込みでもしない限りこいつが王になるのは不可能なのではと思ってしまう。

ただ個人的には冥黒王の中では一番フォルムがラスボスっぽいのでラスボスが冥黒王になるのであればギギストにラスボスになってほしいとも思ってしまう。
最弱の四天王が敗北を糧に最強のラスボスになるって胸熱じゃないですか・・・と思っているのでギギストには最弱の汚名を返上して成り上がってもらいたと思ってしまった 第40話 邪悪降臨!三倍偉大な冥黒王 感想でした。


以下 6月21日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

一ノ瀬宝太郎


宝太郎「もう~これからが本当のガッチャじゃないですか。ケミーと人が一緒に楽しく暮らせる世界をつくらないと」
ミナト「それに関して錬金連合からメッセージが届いている」
「錬金アカデミーの諸君。ケミー収集任務の完了ご苦労だった。ついては速やかに全てのケミーを連合へ返還するように」
宝太郎「そんな・・・だって、せっかくみんなと仲間になれたのに・・・」
ミナト「それだけじゃないだろ一ノ瀬。まだ戦いは終わっていない」
蓮華「せやな。まだおるわ。白黒つけなあかん相手が・・・」

そういえばケミーは回収して終わりじゃなかったですね。
返還しないと・・・あれ?ケミーって連合が管理してたんじゃなくて風雅がウロボロス界で管理してたんじゃ?
風雅が奪った(とされた)カードがばらまかれたから回収して連合に返還してね、とかやっていたのか。
今更ですがアカデミーの生徒にやらせる案件ではない。本部が本腰入れて回収すべき案件ですよ。といっても本編では連合とアカデミーしか登場していないので他の錬金術師は何かしら担当しているのかもしれないですが。
あまり関係ない話はさておき、連合からの要請にはどう対処するんですかね?あいつら冥黒王がいるとわかっていても返還しろと言ってきそう。その辺はミナトがどうにかするとは思うのですが・・・その後宝太郎はどうするのか。
40話という事でラストが見えてきたところですが宝太郎がどう自分のガッチャを叶える為に動くのが気になるところです。

ニジゴン


風雅「やつらは彼を狙って必ずまたやって来る」
ニジゴン「ゴン?」
風雅「彼の中には冥黒王の力の源、賢者の石のかけらが埋まってるからだ」
アイザック「賢者の石!?あの伝説の・・・!」
蓮華「ウソやろ!?・・・ってニジゴンは元々ドライバーの中に卵でおったんよな?それがなんで?」
風雅「卵のケミーは元々かけらから賢者の石を復元するために作られたらしい。だが卵は還ることなく時が経ち私の元へやって来た。だから託すことにしたんだ。次の世代へと」

タマゴンはかけらから石を作るために作られた存在?
東映公式HPによるとタマゴンは賢者の石の1%から作られた存在らしい?
で、冥黒王はその1%から100%の賢者の石を作ろうしていた?10%とか20%の力でいいから石っぽいものを復元しようとしていた可能性もありますし。
詳細は不明ですが復元には失敗した模様。
つまり冥黒王は賢者の石の力は使っているものの復元や増殖はできないって解釈でよさそうですね。
そして恐らくニジゴンは何かしらの影響で1%以上の力を保有しているんじゃないかと推測。冥黒王は賢者の石の力を33%ずつ分けているそうですが1%の力で対抗できそうにはなさそうですし。宝太郎かガッチャードライバーの影響を受けて復元しかけた状態がニジゴンってことですかね?

あと気になるのが「私の元へやってきた」と「だから託すことにした」。
「私の元にやってきたのは」後で解説ありそうなのでおいといて。「だから託すことにした」というのはちょっと言葉足らずな気がする。自分も色々実験やってみたけどできなかったら次の世代に託すよ、ならわかるのですがまだまだ風雅って現役ですよね。冥黒王から最強の錬金術師扱いされてますし。もう少し頑張ってもいいのではないかと思ってしまう。
とはいえ風雅もやることはやっていたはずなので単にこのシーンでは言葉が足りていなかっただけ、という感じではあるのですが。

スパナ「ケミーにできるのは戦うことだけだ」
ニジゴン「ゴン・・・?」
宝太郎「ちょっと待ってよ!」
スパナ「いずれにせよ冥黒王を倒したあとの話だがな」
ニジゴン「ゴーン・・・」

宝太郎「ニジゴン!?あれ?ニジゴン?どこ行ったんだよ!おいニジゴン!」

スパナに言われたことで色々思うところがあった模様。
そして宝太郎たち大ピンチに。38話で変身して40話にして変身不可能になるとかちょっと急すぎやしないだろうか。まあ次回その分暴れるっぽいですが。
とはいえニジゴンもタマゴンの状態で宝太郎が戦う姿を見てきたので悩むところではあると思うんですよね。宝太郎の願う世界で自分たちが何をするべきか、何ができるか、的な。
レスラーGやサボニードル回を見てきたはずなので戦うだけの存在ではないとは思っているはずですがどうなることか。

九堂りんね


りんね「アトロポス・・・こんな所に呼び出して何?」
アトロポス「君に大切なことを教えてあげようと思って。君のパパは狙われているよ」
りんね「狙われてるって誰に?冥黒王は・・・」
アトロポス「死 んでないよ。それどころか、もっとひどいことになってる」
りんね「どうして教えてくれるの?」
アトロポス「代わりに僕のお願いを聞いて」
りんね「えっ?」
アトロポス「りんねちゃんは僕を救いたいって思ってるんでしょ?」

アトロポスはりんねの連絡先を知っているというのだろうか。
まあ知らなくても連絡とる方法はいくらでもありそうではありますが。
しかしアトロポスはこんな状態になっても完全に上から目線ですね。「救いたいって思ってるんでしょ」とか。
前回のラケシスもそうだったのでりんねに対してもそういう態度になるのは当然ではあるのですが・・・このままではグリオン様が戻ってきたとしてもアトロポスが改心することはなさそう。
それに対してりんねはどういう風に接していくのだろうか。

アトロポス「僕のお願い聞いてくれなかったね。ジェルマンを倒してって頼んだのに」
りんね「ねえ、どうしてジェルマンを?」
アトロポス「やつはグリオン様の・・・お父さんの敵なんだ」
りんね「えっ?」
アトロポス「敵を討てば僕はきっと変われると思った」
りんね「そっか・・・もし私がジェルマンを倒したらもう誰かを傷つけないって約束・・・できる?」
アトロポス「うん。いいよ」
指切りをするりんねとアトロポス

ここで指切りして約束はしていますが絶対に守るわけないですよね。現時点では。
グリオン様が誰かを傷つけない、とか言い出したらそれに従いそうですが絶対にそういう展開にはならんだろうと思ってしまう。
りんねは自分のルールを守るためにアトロポスとの約束を守ろうとするとは思いますがアトロポスがルールを反故することは明らか。
りんねは最後まで自分の決めたルールを守り続けるのか。それとも違う道を選択するのか気になるところです。
もしかしたら指切りなので嘘ついたら針千本飲ます!ぐらいの覚悟で指切りした可能性がある?アトロポスに約束を守らせるという指切りではなくアトロポスが約束を守らなかったら自分の決めたルールを守るためにどんなこともやるという覚悟の現れだった可能性が?

九堂風雅


ミナト「やはりあなたは風雅さんの義体ではなく・・・」
りんね「本物のお父さんなの!?」
風雅「ああ。グリオンたちとの戦いで傷を負った私の体は以来、あの場で回復を待っていた」
りんね「もう大丈夫なの?」
風雅「そう言いたいところだがしばらくは義体を動かすこともままならないだろうな」

本当に本体なのだろうか?
というか1話の描写見る限り傷を負ったとかのレベルではなく消滅していたのですが。
人間としての体は消滅したけど義体に精神を移したよ、みたいな話ではないのだろうか?
それにピラミッドパワー的な装置で回復を待っていたとか・・・本当に人間なのか怪しくなってくる。今回グリオン様がホムンクルスだったという設定が明らかになったので風雅も似たような存在に思えてきてしまう。
なんにせよ義体とは違った存在であることには間違いないっぽいのですが本当に人間の肉体なのかは怪しいですね。

風雅「うっ・・・!」
りんね「お父さん!大丈夫?」
風雅「すまないが少し休ませてくれ。私も冥黒王に対抗する手段を模索する。くれぐれも無理はするな。愛する娘よ」

これはりんねのパワーアップフラグ?
やろうと思えば現時点でもりんねがブラックバハムートに変身は可能っぽいですがプラチナガッチャードでもジェルマンのゴーレムとなんとか戦えるレベル。いまさら多少強化されても対抗できそうにはないですよね。
とはいえ風雅によってりんねの強化フォームが登場する可能性は高いような気がします。

黒鋼スパナ


風雅「宝太郎くん。彼を絶対に守り抜くんだ。君たちの虹の力があれば人とケミーが共生する世界もつくれるはずだ」
宝太郎「はい。必ず叶えます。それが俺のガッチャだから」
スパナ「俺はその思想に手放しで賛同することはできない」
宝太郎「スパナ?」
りんね「ケミーがいなければ変身することだって できないんですよ」
スパナ「仮面ライダーが必要でなくなる世界をつくればいい。違うか?」
宝太郎「それは・・・」
スパナ「その時ケミーはどうする?人間は自分と異なる存在を簡単に受け入れはしない」
宝太郎「そんなことないって。ケミーだってできることがたくさんあるし・・・」
スパナ「ケミーにできるのは戦うことだけだ」
ニジゴン「ゴン・・・?」
宝太郎「ちょっと待ってよ!」
スパナ「いずれにせよ冥黒王を倒したあとの話だがな」
ニジゴン「ゴーン・・・」

あのスパナがごくごく正論を言っている・・・。
いや、元々スパナは正論で話すタイプだった。錆丸先輩がドレッドに変身した時も覚悟決めてましたしね。ある意味ライダー3人の中で一番現実が見えているタイプ。
だいたいスパナは最初からケミーを相棒ではなく武装として扱ってましたしね。平和になった後のケミーの在り方については色々と思うところがあったのかもしれない。冥黒王のような敵がいなくなればライダーという存在が必要なくなることも含めて。
次回ニジゴンがこのシーンでのやり取りにある程度の答えを出すっぽいですがそれに対してスパナが何か思うところがあるのか。気になるところです。

ラケシス


ラケシス「家族ね・・・」
男性「うわっ!?うわっ!逃げろ!」
ラケシス「クロトー・・・」
クロトー「ラケシス・・・私たちを、家族を捨てるのは許さない」
ラケシス「私・・・2人の元には戻れませんわ!」
クロトー「家族はいつでも一つだ!」
ラケシス「もう・・・わかり合えませんのね。鉄鋼」
クロトー「黒装!」

クロトーは家族はいつでも一つでありたい。
ラケシスは家族に対してあまり思い入れがないけれどもできればクロトーは取り戻したい、と考えているってことですかね?
もう分かり合えないと言っているのである程度諦めはあるのかもしれないですがそれでもクロトーは数少ないラケシスの理解者。できればなんとかしたいと思っているっぽいですが・・・

ラケシス「私を力ずくで連れ戻して家族だと言い張るつもりなんですの!?そんなの・・・」
クロトー「ハアアーーッ!!」
スパナ「ハッ!」
ラケシス「黒鋼スパナ・・・!」
スパナ「勘違いするなよ。俺は鏡花さんの研究を守るだけだ!」

クロトーに変身解除させられるスパナ
ラケシス「そんな・・・これでは・・・魂を失った獣ですわ」

ラケシスはクロトーの事を手遅れと思ってしまったのか。
それとも自分が人間になることでクロトーもできれば・・・とまだワンチャンありそうだと思っているのか。
このラストを見る限りもう手遅れと考えていそうですが・・・三姉妹はどういった結末を迎えるのか気になるところです。

ところでそろそろスパナに活躍させてあげてほしい。最近出るたびに変身解除させられている気がする。

クロトー


ジェルマン「・・・あれ?人形のくせにその目は何?俺の腹でも割いて愛しのパパを助け出してみる?」
クロトー「貴様ーっ!」
ジェルマン「無理だよお前には。ちょうどいい。君も舞台に立ってもらおうか。チョン」
クロトー「うわああーっ!」
アトロポス「クロトー!」
ジェルマン「俺は人間を愛しているからまずは人間のために一番邪魔なハエを消しにいこうか」

クロトー再強化。
グリオン様、ギギスト、そしてジェルマンとボスクラスに3回強化されてますね。その割にジェルマンが生み出したゴーレム以下に見えるのは力を持て余している状態だから?
まあ元々グリオン様から力をもらった状態でも結構危うかったのでかなり危険な状態ですよね。

クロトー「うっ・・・たとえ、この身がどうなろうとラケシスを取り戻す・・・」

その危険な状態でも思うことは家族が一つになること。
いや、危険じゃ状態だからこそ一番の思いだけが残っている状態なのかもしれない。
その思いがラケシスに届くかどうかはわかりませんが・・・このまま暴走続けて退場、という流れにはなってほしくないと思ってしまいます。

グリオン


ジェルマン「そういう君たちは・・・ああ、人形につくられた人形か」
アトロポス「グリオン様が人形?」
ガエリア「手慰みに作った出来損ないでしたけどね」
アトロポスの手が震える
アトロポス「お願いします。グリオン様を返して」
ジェルマン「ハハハハッ!グリオンならこの俺が食べちゃったよ」
アトロポス「えっ!?」
ギギスト「やはり貴様が取り込んだか」
ジェルマン「ウフフフ・・・君たちのお父さん、ごちそうさま。フフッ」

グリオン様はホムンクルスだった・・・。
まあ風雅にやられた傷を癒すのに10年。ケミストリーケミストリー言いまくっていたのでそんな感じはしていましたが。
逆に言えばホムンクルスでも人間と同様の生活を送れるという事でもありそうですが。鏡花が過去のグリオンを調べてラケシス人間化の手掛かりになる、とかそういった展開はある?
それはともかくジェルマンを倒せばグリオン様は復活するのか。それともグリオン様が倒された瞬間に他の冥黒王がグリオン様ごとジェルマンを吸収するのか。
次回、ガッチャーブラザーズにジェルマンがやられるっぽい展開ですがどうなることか気になります。さすがにまだジェルマン退場は早い気もしますが。

冥黒王


ジェルマン「ハハハハ・・・」
ガエリア「フフフ・・・」
ジェルマン「いいざまだね、ギギスト。抜け駆けした罰だ」
ガエリア「こうなることは読んでいました」
ギギスト「ジェルマン・・・ガエリア・・・!」
ジェルマン「君は玉座につく器じゃないってことさ。人間の心なんか理解してどうする?」
ガエリア「彼らはそんなことを望んではいません」
ジェルマン「人間の本当の望みは俺たちに支配され正しい進化をケミーとともにたどることだ」
アトロポス「あなたたち誰?」
ギギスト「皆、冥黒王だ。我らは三位一体なのだよ」
クロトー「三位一体・・・?」

やっぱり元ネタはヘルメス・トリスメギストスっぽいですね。
ギギストが神働術。
ジェルマンが錬金術。
とするとガエリアが占星術の始祖になりそう?
ギギストの力がスパナと同じ、という事はギギストから言われましたがそうするとギギスト=スパナ。ジェルマン=宝太郎。ガエリア=りんね。みたいな関係になるのだろうか。それともガエリアは特にライダーたちとは関係ない力を使うのだろうか。
スパナは伏線あったけれどもりんねは占星術を使っている伏線なかったですしね。風雅が冥黒王を研究して占星術の技術をりんねに伝えるという可能性はありますが・・・この終盤でそこまでやるのかは不明。
なんにせよ冥黒王は一応同格の存在という事で。
・・・多分。
ちょっと扱い悪いけれども一応同格。

ジェルマン「ん?あれは賢者の石の力か」
ガエリア「さすがに厄介ですね」

東映公式HPによるとニジゴンの力は賢者の石の1%らしいですが・・・やっぱりニジゴンになった時にある程度復元されているってことですかね?
さすがに1%と33%では違い過ぎると思うのですが。ギギストなんか何もできず敗北してるし。
さすがに1%の力に「厄介ですね」とかいうラスボスは見たくないので宝太郎たちがタマゴンを成長させたと予想しておきます。

ジェルマン「奇遇だね。俺も捜してるんだ。かけらを宿した虹のケミー。あれ?今持ってないの?ああ・・・当てが外れたな。まあいいか。君たちを消せばかけらも、たやすく手に入る」

ギギストもそうだったんですがこいつらってかけらをサーチできないっぽいですね。自分の分身とか言っているのに。
タマゴンの状態では宝太郎とくっついていたので仕方ない気もしましたが単独で動いている状態でも探せないってのはどうなのかなと思ってしまう。ガエリアは占星術を使いそうなので自身でサーチできるのかもしれないですが。

ジェルマン


ジェルマン「万物はこれなる一者の改造として生まれうく。ハアッ!」
ゴーレム「グウウ・・・」
宝太郎「なんだ!?あいつは」
ミナト「無生物からゴーレムを!錬金術師としてのレベルが違いすぎる」
ジェルマン「驚くなよ。錬金術の始まりは俺なんだからさ」
スパナ「1人でも厄介だった冥黒王が3人・・・」
りんね「強すぎる!」
ジェルマン「俺の名はジェルマン。俺は人間を愛しているからさ。全てマルガムに変えてあげたいんだ。だから・・・ケミーをよこせ」
宝太郎「絶対に渡さない!」
ジェルマン「マルガムはケミーと人間の正しい進化の道筋、いわば世界の意志なのに。それを阻む悪者たちにはご退場願おうかな」

ガイアードとドラゴナロスはギギストが作ったと言っていたはずですがジェルマンではない?ジェルマンが始まりならジェルマンが作ってそうですが。
ただギギストが賢者の石のかけらだったタマゴンを自分の分身だと言っていたように冥黒王の中で自分たちをきっちり区別しているのかは不明。
ジェルマンが作ったけどジェルマンも分身みたいな存在だからケミーはわしが作った!わしが創造主だ!と言っている可能性が無きにしも非ず。
それともギギストは錬金術の始祖ではないけれどもジェルマンから錬金術を学んでケミーを作り出したとか?
かなり気になるのですが冥黒王の設定がどこまで明らかになることか。今後明かされる設定が気になるところです。


以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン

風雅「冥黒の王・・・!?そうか3人いたのか!」
ジェルマン「俺たち神の力を模倣する、うるさいハエ錬金術師・・・その中で一番強いハエがお前だろ?」
ガエリア「ハエはハエらしく叩き潰されなさい」
りんね「お父さん!」
風雅「りんね!」
りんね「私が守る!変身!」

クロトー「見つけたぞ。黒装!」
風雅の義体を倒すクロトー
クロトー「貴様が本物か!」
風雅「まだ早いが仕方がない。変身!」
「ブラックバハムート!」
変身して戦うも怪我もあってか変身解除させられる風雅
風雅「限界か・・・!」

ジェルマン「やれやれ・・・じゃあ、あとは俺に任せてよ。あ?」
ギギスト「玉座は渡さぬ」
ジェルマン「まだ傷が痛むだろ?おとなしくしてろよ。あ?ガエリア君は?文句ある?」
ガエリア「お好きに。私の星はまだ巡っていません」

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