グリオン様復活ッッ！ 第41話 神の模造品(トレース)、虹の祝福（グレイス）！ 感想です。
感想
ジェルマン、クソ雑魚だった・・・。
抜け駆けしたギギストを散々小物呼ばわりして・・・したのは自分と東映公式HPだった気もしますが小物呼ばわりしたわりにあっさり敗北。
そしてあっさり退場。
あまりにも雑魚過ぎる・・・。
そもそもジェルマンは賢者の石の欠片の力すら持っていないりんねとスパナと苦戦する始末。
ニジゴンが二人を「応援する」と言いながら実質宝太郎一人で（４人でしたが）ボコボコにした後、ラストだけ譲った感じにはなったのですがそれにしても弱すぎる。
ギギストは一応スパナとりんねを変身解除に追い込んだというのに。
とはいえ一応りんねはアトロポスとの約束を果たすためにいつも以上にやる気。
スパナも黒い炎の力を使いこなしつつあるという感じもあり、以前より戦えていたとは思うのですが・・・それにしても弱く見えてしまった。
プラチナ＋マジェードでどうにか撃破できたゴーレムの方が強く感じるぐらい。
そういえば冒頭の戦いでもプラチナ→スチームホッパーのキックで大ダメージ受けてましたね、ジェルマンは。
結局前回レインボーガッチャードに大ダメージを与えていたところが一番の見せ場だったような気がする。
まあ２話で退場という一般雑魚と言っても差し支えない冥黒王(笑)の話はおいといて。
気になる点がいくつか。
ガエリアはジェルマンが欠片を入手できると占っていたようですが外れていました。これはでたらめを言った可能性が高いですよね。
今回明らかになった設定では冥黒王は三位一体。一人を倒せば残った冥黒王が賢者の石の力を吸収して強化される仕組みっぽい。つまり単独で出しゃばりそうなやつを焚きつけて退場させられれば自分は労せず石の力をゲットできるわけですよ。
ジェルマンを倒させて石の力を入手できるように仕向けた可能性が高いわけです。
・・・あれ？東映公式ＨＰによるとグリオン様が石の力を完全に吸収した形で復活したようなので結局失敗なのでは？もしかすると冥黒王全員ポンコツなのでは・・・。
まあ恐らくラスボスは賢者の石の力を全て吸収した冥黒王になると思うのでその時にはラスボスっぽい風格を魅せてくれるのでしょう。多分。
スパナは今まで以上に自身の力と向き合うことになりそう？
今回クロトーレビスに変身解除させられたものの、黒い炎の力を使って反撃。倒すことはできなかったものの一矢報いることには成功。
その後のジェルマン戦もギギストの思惑がどうであれ自身の力で戦う意思を見せていましたが今後どうなることか。
少なくとも宝太郎に「応援」され続けていることはしないでしょう。
約束を破られたりんねはアトロポスに対してどう動くか。
前回アトロポスを「指切り」して約束したりんねですが今回その約束を反故にする・・・かどうかは微妙ですがグリオン様復活させることに成功したアトロポス。
グリオン様が賢者の石の力を使って自身の理想であるエルドラドを構築しようする可能性は高いはず。
その場合は再度アトロポスが人を傷つける可能性が高いわけですが・・・前回の「指切り」の約束を切られたようにも見えるラストのアトロポスの表情。
りんねがアトロポスに、そしてアトロポスを信じると決めた自分のルールに対してどう向き合っていくのか気になるところ。
そしてやっぱり・・・グリオン様復活ですよ。
オールアップしていなかったから復活する可能性は高かったのですがようやく復活。
このまま他の冥黒王を倒して賢者の石の力を集め、仮面ライダーウィザードのグレムリンのようにラスボスになるのか。
それともすれ違いまくっている三姉妹のいざこざに巻き込まれてやっぱりグリオン様は人望ないね、で終わってしまうのか。
個人的にはガッチャードの敵役の中ではグリオン様が一番ラスボスにふさわしいと思うので頑張っていただきたい。
ただしその場合でも力が足りずに負けるとかではなく人望の無さから意外なところで弱点をつかれて敗北とかになってほしい。１０年前に教え子のミナトに全く信用されず、作戦失敗した時のように。
とはいえラスボス戦は99％の力を取り戻した冥黒王vs1%のかけらを完全に復元して100%の力を発揮できるようになったガッチャードとの戦い、みたいな感じになるんじゃないかと予想してみます。
なんにせよ復活したグリオン様含めた冥黒王はそろそろラスボスっぽい風格を漂わせてほしいと思ってしまった 第41話 神の模造品(トレース)、虹の祝福（グレイス）！ 感想でした。
以下 6月29日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
ニジゴン
回想 スパナ「ケミーにできるのは戦うことだけだ」
ニジゴン「うーん・・・ニジゴンにできること・・・見つけるまで帰らないゴン！」
ニジゴンはタマゴンで外の世界を見てはいますが生まれたばかりの存在なので多少自分勝手に行動するのは仕方ない気もしますがニジゴンのせいでライダー側が全滅しかけたのが如何なものかと。
ただ今回のラストを見る限り冥黒の王たちはレインボーガッチャードに不意打ちでもしない限り勝てないんですよね。
最強フォーム登場したばかりで最強フォームを苦戦させたくはない。ただし今後敵側も強化される（はず）の段階で敵を強く描写できない。
だからこのタイミングでニジゴンに自分探しさせて苦戦させて一見苦戦しているようにみせよう、みたいな感じで今回ニジゴンが家出したんじゃないかと思ってしまう。
これもすべて冥黒の王が腑抜けぞろいなのがいけない・・・3倍偉大はいいのですがそろそろ偉大なところをみせてほしい。
宝太郎「２人のガッチャが伝わってくる！」
ニジゴン「宝太郎！ニジゴンずっと自分にできること探してたゴン。それでやっと見つけたゴン。応援だゴン！ニジゴンにも誰かを応援することはできるゴン！」
宝太郎「応援・・・！それがニジゴンのガッチャか！」
ニジゴン「２人を応援するゴン！」
宝太郎「ガッチャ！」
「スチームホッパー」「アントレスラー」「ライトニングジャングル」
「ヒアウィーゴーン！」
二人を応援する・・・と言いつつガッチャーブラザーズ出してジェルマンを一方的にボコボコにするのは如何なものかと。
結局フィニッシュはトリプルライダーキックとはなりましたがスパナとりんねはいてもいなくても結果変わらなかったですよね。応援はしていたけれども応援団の方が強い、しかも圧倒的に、というよくわからない状況。
とはいえスペック的にはファイアーガッチャード以下の2人が応援だけで冥黒王を倒してしまうとそれはそれでどうなの？と思ってしまうのですが。
味方側も敵側も戦力的にバランスが悪すぎる。早くスパナとりんねとグリオン様の強化フォームを登場させてほしい。
九堂りんね
りんね「アトロポス。約束守ったよ」
アトロポス「ありがとう」
ジェルマン「ああっ・・・ああ・・・ああっ・・・へへッ・・・ちょっと油断した・・・おい、そこの人形。こっちに来い。お前を食って力を・・・！」
りんね「アトロポス！」
ジェルマン「ハハッ・・・ああ・・・ぐっ・・・何を・・・!!うっ・・・！うおおおーーっ!!」
ジェルマンの中に錬金具を埋め込むアトロポス。ジェルマンの体を再錬成？しグリオンが復活する
アトロポス「グリオン様！」
ウィザード51話を思い出してしまった。
進化型グレムリンから賢者の石を取り出すシーン。ウィザードはグレムリンの中から賢者の石を奪い取った。ガッチャードは取り込まれたグリオン様を錬成して復活させ、という違いはあるのですがシチュエーション的にはなんとなく似た感じが。
しかしそうするとグリオン様がアトロポスの最後の希望だ、と言わんばかりのシーンに見えてきて・・・いや大体あっているような気がしてきた。
その辺はさておき。りんねは完全に利用されたことになりますがどうなることか。
一応指切りの約束は
アトロポス「敵を討てば僕はきっと変われると思った」
りんね「そっか・・・もし私がジェルマンを倒したらもう誰かを傷つけないって約束・・・できる？」
なのでまだ破ってはいないはず。ジェルマン倒したらたまたまグリオン様が復活したから約束破っていないよね、という言い訳もできなくはないはず。
ただグリオン様が野望を捨て去っていない限りアトロポスは今後も人を傷つける可能性は高いですよね。アトロポスの中の優先度はお父様のグリオン様が一番高く次にお友達のりんねちゃん。それ以外はほとんどどうでも良いぐらいに考えていそうですが・・・グリオン様の命令よりりんねを優先するとは考えづらい。
指切りの約束を破ったも同然のアトロポスに対してりんねが何を思い、そして行動するのか。気になるところです。
黒鋼スパナ
スパナ「これは・・・!?」
ギギスト「惜しいな。我と同じ黒い炎を宿しながら貴様はそれを使いこなせていない。我が元へ来い。力の使い方を教えてやる」
スパナ「笑えないジョークだ。お前の手は借りない！」
ギギスト「ならばジェルマンを倒し、自らの強さを証明してみたらどうだ？」
スパナ「どういうつもりだ？」
ギギスト「我ら冥黒王は三位一体。やつが滅べばその力は我に返る」
スパナ「黒い炎・・・」
↓
スパナ「ギギストの思惑など知ったことか。俺は、俺に託された力で・・・人を・・・世界を守る！」
ギギストがよくわからない。
ジェルマン倒せば力が増える、とか言い出す必要全くないのに。そりゃスパナも混乱しますよ。なんかギギストとスパナの会話はちぐはぐな感じがする。
力を使いこなせない？じゃあうち来る？ダメ？じゃあジェルマン倒して力を証明したら？我が強くなるから。
・・・うん、やっぱりよくわからない。ギギストが理解できない。
しかしギギストは執拗にスパナの勧誘を続けますね。仲間が欲しいのだろうか。というか恐らく自分が冥黒の王になるための力を欲しているはず。仲間というか配下が欲しい？
とにかく理解できないギギストはおいといて。スパナ強化フラグが着々と積みあがってきてはいますが実際どうなることか。そもそも黒い炎の力の最高峰がギギストだとして使いこなしてもギギストどまりなんですよね。もう少し強化されてほしい気もしますが。
なんにせよスパナが自分の力とどう向き合い、戦っていくのか気になるところです。
ケミー
ジェルマン「かけらを宿した虹のケミー。早く食べたいなあ」
宝太郎「ニジゴンを・・・食べる!?」
ジェルマン「そう。それでケミーを増やし、全ての人類をマルガムへと進化させる」
宝太郎「ふざけるな！俺が絶対に止める！」
ジェルマン「しょせんは一人の人間。神の視点で物事を考えることは不可能」
ケミーってニジゴンが無ければ増やせない？ジェルマンは錬金術の始祖らしいのでケミーぐらい簡単に生み出せそうですが。
もしくは数体ぐらい簡単に生み出せるけど人類すべてをマルガム化させるにはニジゴンの力があった方が楽だよ、だからニジゴン食べたい、みたいな感じなのかもしれない。
そもそもの話、冥黒王たちがなんの目的で真の冥黒王になりたいのか不明。マルガムを増やす事と関係あるのかすらわからない、といった感じで全体的に冥黒王たちの目的がふわっふわでよくわからないのでそろそろはっきり説明してほしいと思ってしまう。
ジェルマン
「プラチナシュート！」
宝太郎「ダアッ！」
ジェルマン「何っ!?」
「フィーバー！」
ゴーレムを撃破する宝太郎
「スチームホッパー!」
宝太郎「ハアアーーッ!!」
「フィーバー！」
ジェルマン「ううっ・・・！・・・面白い。楽しみが増えたよ」
初期フォームの必殺技が直撃したぐらいで大ダメージ受ける冥黒の王・・・。こいつ防御力はゴーレムより弱いんじゃなかろうか。まあ術者より創造物の方が硬くても問題はないのですが。
しかしわざわざスチームホッパーに変身するとか手間がかかりすぎやしないだろうか。レベルナンバー10に再錬成したクロスホッパーから再度ホッパー１に再錬成してキック叩き込むのはよくわからない手間がかかり過ぎな気が。まあかっこいい事はかっこいい。
ガッチャーブラザーズに圧倒されるジェルマン
ジェルマン「安心して死 んでいけよ！人間は俺が管理し幸せにしてやる!!」
りんね「人の幸せは人が決める！」
スパナ「お前の出る幕はない！」
宝太郎「いくぞー！」
「ガッチャーレインボー・・・」「ヴァルバラドクラッシュ！」「ノヴァ！」
ジェルマン「バカな！正しいのは俺・・・」
「フィーバー！」
ジェルマン「なのに・・・ぐああーーっ!!」
しかしジェルマンはいいところなしで終わってしまった。一応レインボーガッチャードを変身解除に追い込んだ実績はあるもののそこだけ。ニジゴンが家出しなかったら前回敗退していてもおかしくはない強さ。
ギギストが最弱みたいな雰囲気で先週登場したばかりなのに・・・実際には間違いなく同格ですよ。ガッチャーブラザーズ1体にすら勝てそうにない。インフレにおいて行かれた可哀そうな冥黒の王(笑)でした。
ガエリア
ガエリア「読めました」
ジェルマン「んっ？」
ガエリア「今日ジェルマンの中にかけらが戻るでしょう」
ジェルマン「ふーん・・・もう少し遊べると思ったのになあ」
アトロポス「やつらを殺 すのですか？ジェルマン様」
ジェルマン「そうしてほしいのかい？お人形ちゃん。それともその逆かな？」
感想の項目でガエリアもポンコツでは？と書いてしまいましたが実際どうなんだろうか？
占いを外したとは考えづらいはず。ギギストもジェルマンも強さはともかく術は最高峰であることは間違いないはず。なので嘘の結果をジェルマンに伝えたはず。
で、感想の項目ではグリオン様が復活したから結局意味ないじゃん？とか書いてしまったのですがもう少し考えてみることにします。
まず前提としてギギストもジェルマンもレインボーガッチャードの力でも倒せてはいない事。単なる力では倒しきる事は難しいってことですかね？
普通にやっても倒すのは難しい。だからジェルマンとアトロポスを煽ってグリオン様を復活するように仕向ける。冥黒王に作られた人形であるグリオン様の中に賢者の石を移行すればジェルマンの中にある状態より取り出しやすい。あとは賢者の石を奪って自分が真の冥黒王になる、といった思惑があるのかもしれない。
ガエリアが実際どの辺まで読んでいるのかは不明ですが少しは偉大な冥黒王らしいところをみせてから退場していってほしいと思ってしまいます。
グリオン
グリオン「冥黒の檻の中で何度も夢に見た顔だ。その眼に金色の世界を映すまで私は消して滅びない」
グリオン様の目的、エルドラドは自分のためではなくアトロポスのため？
ただしグリオン様が人形であることが発覚した以上、アトロポスがグリオン様の実子とかそういった特別な存在ではないはず。
実子がなくなってその実子のためにケミストリーを続けてきた、といった設定だった場合アトロポスだけを特別扱いするのはわかるのですが人形が作った人形なのでそういった設定ではないはず。
グリオン様はなぜアトロポスだけを特別扱いしているのか気になるところです。
ゲスト
男性「ニジゴン？君たちニジゴンってやつを捜してるのか？」
やけに特殊な効果音持ちのモブかと思ったら・・・モブじゃなかった。ウインスペクターとソルブレインの隊長？だったんですね。メタルヒーロー系はビーファイター以降しか観ていない（あとはギャバン）ので今度観てみよう。
仮面ライダーgirls
マイ「私、ヒナとコヨミっていう仲間と3人でユニット組んでるんだ」
マイとヒナとコヨミってどこかで聞いたような名前だと思って調べたら納得。仮面ライダーgilrsの方々がゲストで元担当のライダーのヒロインの名前で登場していたんですね。
という事は・・・
マイは高司舞
ヒナは泉比奈
コヨミは笛木暦
という事でよろしいでしょうか？しかし今回ゲストが多い回だった。ジェルマンよりゲストの方が圧倒的に目立ってるよ・・・。可哀そうな冥黒王。
以下、書き起こしたけれども感想・雑記に使わなかったシーン
宝太郎「ニジゴン・・・やっと見つけた！」
ニジゴン「宝太郎！」
宝太郎「心配した。勝手に出て行っちゃダメだろ？」
ニジゴン「ごめんゴン・・・」
マイ「ニジゴン・・・私の代わりに・・・」
ニジゴン「マイ・・・怒ったゴン？」
マイ「ううん！最高だった！胸があったかくなって・・・元気が出た！」
ニジゴン「ゴン！」
マイ「それで思い出したの。つらい時でもダンスがあったから前を向けたこと。だから私もダンスで誰かを応援したくて・・・一番大切なこと、ニジゴンが思い出させてくれた」
ニジゴン「ゴン！よかったゴン！」
りんね「一ノ瀬！私ジェルマンを倒したい！アトロポスと約束したから！」
宝太郎「アトロポスと!?」
りんね「あの子を助けたいの！」
アトロポス「僕のお願い、忘れてないよね？」
りんね「約束は守るよ」
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