先斗以上に大也の過去が気になってしまった バクアゲ18 始末屋は気に食わない 感想です。
感想
最初に言わせて。
先斗のダチは何歳設定でその子供は何歳設定なの・・・
先斗10歳で10年前に地球から宇宙に行ったはずですがそのお友達は今20歳であの大きさの子供がいるの?
それともダチはすでに25歳ぐらいなの?
気になってしまう・・・
と、いった完全にどうでもいい話はさておき。
・・・これ先斗回というか大也回じゃない?
今回先斗の過去が明らかになるかと思ったのですがあまりならなかったような?
これまでの話をまとめると・・・
先斗は10歳までに両親を亡くす
どうにかしようと思ったけれども同年代の子供がいるだけの孤独な存在
始末屋の噂を聞きつけてか始末屋に仕事の依頼
以降、始末屋として仕事をする
地球に未練はないが唯一のダチは大切な存在
ダチとその家族を守るためにハシリヤンと対立するカオスな道を選択
といった感じ?
結局新情報あまりなかったよ・・・
トレカの人物は友達とあまり関係なかったですし。
別にトレカの人物が重要だったわけではなく友達から借りパク状態になっていた事を気にしていたっぽい?
大して大也は・・・
先斗「子供同士じゃ何もできねえんだよ」
大也「そうだな。だから今の俺は聞こえた悲鳴は絶対に無視しない」
といったやり取りから先斗と似たような体験をした模様。
ただし先斗が地球を見限って宇宙にいったのとは対照的に自分と似たような存在を絶対に助けたいという思いで地球に残ったっぽい。
先斗は先斗で大変だったようですが大也はそれと同様、もしくはそれ以上の逆境から這い上がってきたようにも聞こえます。
これまで散々人の笑顔が欲しい、と大也が言ってきたのはかなり悲惨な過去があったからっぽいですね。
個人的にはもうこれは完全に大也回だよ・・・
誰がメインかはともかく先斗が無事にブンブンジャーになったことは間違いない。
・・・いや、無事じゃないですね。絶対揉める。
射士郎、未来、錠はかなり揉めそう。
大也は先斗にバクアゲ!した事は間違いないですが他のメンバーは先斗とどういった関係を結んでいくのか。
そして大也の過去は明らかになっていくのか。
気になる バクアゲ18 始末屋は気に食わない 感想でした。
以下 7月2日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
範道大也
大也「一人、友達がいただろ」
先斗「なんでそんなこと知ってんだ!大体、子供同士じゃなんにもできねえんだよ!」
大也「そうだな。だから今の俺は聞こえた悲鳴は絶対に無視しない。誰よりも速く駆けつけて笑顔に変える。それがブンブンジャーだ」
先斗「ご立派なことだが地球人で俺の悲鳴を聞いたやつなんかいねえよ!」
大也「ここにいるじゃないか。余裕がないと聞こえるものも聞こえない。今の俺には聞こえるんだ」
先斗「・・・大っ嫌いだ。お前みたいなきれい事言うやつ。けどなあ・・・あの頃お前みたいな大人がいりゃあな」
感想の項目でも書きましたが大也は先斗と似たような境遇だった?
11話では
射士郎「未来に繋がる仕事をして内藤たちにも喜ばれて大也は届け屋を始めることを決めたそうだ」
錠「大也さんとこの人、どういう関係なんですか?」
射士郎「大也にとっては先生のような存在らしい」
という過去が明かされましたがこの時点ではすでに両親を亡くしていそうな気もする。
当時の内藤が大也の悲鳴を聞いて手を差し伸べてくれた。大也は内藤の余裕のある姿を見本とし、人の悲鳴を聞けるように余裕のある大人へと成長していった。だから内藤は大也にとって先生のような存在だ、という意味な気がします。
その辺の詳細は不明ですが現在の大也には他人を気遣う余裕があり先斗の悲鳴に気づけたことは確か。さらにはきれいごとを実行できる大人でもあるんですよね。普通の大人はきれいごとを言えても実行できる大人はそう多くはないはず。ある意味少年と言えるのかもしれない。
そんな大人な余裕と少年のようなきれいごと実践しようとする心を持ち合わせている大也だからこそ先斗の心を動かせたのかもしれないですね。
今回の話とは関係ないですが内藤が大也の事を少年と呼ぶのは単に昔の印象とかではなくきれいごとを言い続けられるだけの心を少年と言っているような気がしてきました。
いつまでも子供だ、という意味ではなくいつまでも純粋な心を持っていてくれ、みたいな?
内藤は余裕はあるとは思いますがきれいごとだけじゃ世の中やっていけないと思っていそうですしね。大也がきれいごとを言い、そして実行できているのがある意味羨ましくて「少年」と言い続けているのかもしれない。
鳴田射士郎
大也「最高のバクアゲだな始末屋!」
先斗「あ?」
大也「俺が依頼人だ。俺たちと一緒に戦ってくれ」
先斗「その始末、請けた!」
大切な友達のためだけに戦う事を決意した先斗にバクアゲ!した大也ですが・・・やっぱり後々他のメンバーと揉めそうな気がする。
特に射士郎とか。そういえば射士郎って未来を本当に仲間と認めたのが14話?ハンドルを大也に預けているとは言え全てを任せっきりにしているわけではないはず。射士郎と先斗回ではかなり揉めそう。
というより射士郎は玄蕃以外全員と揉めてますね。未来も錠も。玄蕃も描かれていないだけで過去に揉めた経験がありそう。
射士郎と先斗がどう揉めて、どうバクアゲするのか。今から楽しみです。
焔先斗
大也「あんたの「地球を捨てた」は子供の頃のあんたの悲鳴だと俺は思ってる」
先斗「悲鳴か。うまいこと言うじゃねえか」
↓
先斗「俺の悲鳴は始末屋に届いてたってことかもな」
大也「その始末屋ってなんだ?」
先斗「散らかりまくった宇宙をきれいに片付けるのが始末屋だ。町場のケンカに星のケンカ。もめ事、失せ者、なんでも始末の宇宙で一番忙しい商売よ!」
大也「君の悲鳴も始末をつけたのか?」
先斗「おう。始末屋は俺に生きる場所をくれた。地球じゃそんなものなかったからな」
どうやって始末屋とコンタクトを取ったのだろうか?
現在もISAが宇宙とのやり取りを監視しまくっているので10年前ではなおさら難しいような?
もしくは10年前に子供が攫われた(も同然の状況)だったから監視が厳しくなったとか?
その辺は不明ですがとにかく先斗の悲鳴を聞きつけたのは宇宙にいた始末屋だけだったのは間違いなさそうですね。先斗が地球を見限る理由がわからないでもない。
地球でも生活はできていたようなので全く助けがなかった事はないとは思うのですがその辺の助けがあると気付けるのも多少余裕があってこそだと思いますし。10歳の子供が誰も自分を助けてくれないと思ってしまったら地球に居場所がないと思い込んでしまっても仕方ないことですよね。
先斗「てめえら!本気で俺を怒らせてくれたなあ!こんな始末もうやってられねえ。降りた!」
デコトラーデ「俺たちを敵に回す気か!」
イターシャ「おっかなーいことになっちゃうわよ」
デコトラーデ・ヤルカー「そうだ!そうだ!」
先斗「上等だ!もともと気に食わなかったんだよ。俺たちの宇宙で、でかい顔しやがって。俺はハシリヤンをぶっ潰す!」
(銃声)
キャノンボーグ「ノンノンノン。地球を守るヒーローにでもなるおつもりですか?」
先斗「俺は地球なんかどうでもいい!たった一人のダチとその家族を守りてえだけだ!二度とあんなまね、できねえようにてめえら一人残らず始末する!」
ヒーローになるために戦うのではな友達を助けたいという気持ちだけでハシリヤンと戦う事を決意。
結構あっさり気味な気もしますがそれだけ友達だったカケルの存在が大きかったという事でもありそうです。
それに加えてハシリヤンはデカい顔して暴れまわっていたようで先斗が怒るのも納得。カオスに転がるのが好きなようですがそれ以上に悲鳴をまき散らす存在は気に食わないっぽいですしね。
なんにせよこれで先斗はブンブンジャーとして活躍・・・する前にひと悶着しそう。まあその辺は追加戦士の恒例行事なので先斗がどういった経緯でブンブンジャーの真の仲間となっていくのか楽しみにしています。
長田カケル
男の子「お父さん・・・ありがとう!」
カケル「はい、どういたしまして」
射士郎「長田カケル。焔先斗失踪当時たった一人だけ証言したクラスメートだ」
感想の項目の最初に書きましたがカケルは何歳でお子様は何歳なの?
と思ったのですがTTFCに投稿した記事のコメントで養子じゃないか、という指摘があったのでそれっぽい気がしてきました。
カケル「捜してたよ。あの頃ずっと」
先斗「俺のコレクションに紛れ込んでた」
カケル「お前のことだよ!宇宙にいたんじゃ見つかるわけないよな」
とのやり取りがありましたがカケルはカケルで先斗の事を捜していた事はほぼ確実。
でも先斗と同様に子供の自分じゃ限界がある。(まあ大人でも宇宙に行ったら無理ですが)大人になった今、先斗のように両親を失った人間に対して何かしてやれないか、という気持ちがあって養子を育てているんじゃないかと思えてきました。
いい話だなあ・・・と思う同時に大也がカケルに惚れないか心配。カケルが7人目になる可能性が無きにしも非ず?
まあ7人目はともかくこれからもちょいちょい先斗関連の話で登場してほしいとは思ってしまう。
ビュン・ディーゼル
先斗「ふざけんな!」
ビュン「よせ!ハシリヤンとこれ以上、事を構えるとこれから仕事がやりにくくなるぞ。なっ」
先斗「請けてやるよ。始末を果たしたらカードは返してもらう」
ビュン「うん」
珍しくビュンデーが先斗を止めたシーン。
珍しくと言っても登場して間もないですが基本的に先斗の行動を止めた事がなかったので。
それだけハシリヤンとは敵対したくなかった?
とは言えハシリヤンと敵対する事を決めた先斗を咎めることもなかったので事を構えると面倒だけど元々ハシリヤンは気に食わない存在だったし先斗が本気でハシリヤンを始末しようとするならその考えを尊重しよう、みたいな考えだったのかもしれない
先斗「俺の名前は焔先斗!お前ら。俺を宇宙に連れてけ!」
回想で先斗を迎えに来たのはビュンデーっぽい?
となるとビュンデーは10年以上前から始末屋をやっていたという事になりそう。
始末屋と同時期にビッグバングランプリにも挑戦していたのか。それともブンブンがライセンスはく奪されてチームが離散してしまったから始末屋を始めたのか。それだとブンブンの事故が10年以上前になりそうなので始末屋やりながらブンブンともチームを組んでいた可能性が高い?
いや、でもそうするとブンブンが先斗を知っていた可能性もありそうだし・・・よくわからない。
ブンブンの事故の真相が明らかになる時にこの辺も明かされると個人的に嬉しい。
ブンブン「ビュンデー」
ビュン「ブンドリオ。いい仲間ではないか、お前のブンブンジャー」
ブンブン「エッヘッヘ・・・だろ?最高のバクアゲ仲間だ!」
仲良いですね。
前回のロボ戦のやり取りでもわかってはいた事ですが二人とも既に遺恨はなさそう。
それと同時にもうチームメイトとしてビッグバングランプリに参加する意思も薄い気がする。二人とも新しいチームでうまくやっているから過去はさておき今のチームを大事にしてほしい、と願っているっぽい?
ただ別に7人でビッグバングランプリに参加するのは全然有りだとは思うのでその辺は届け屋さんがチーム全員笑顔になれるように頑張ってほしい。
カケルよかったらお茶でも飲んでいけよ」
ビュン「飲ませてもらおう。地球のお茶とやらを」
カケル「どうぞどうぞ」
ビュン「うん。どんな味なんだ?」
ビュンデーって初登場したときは若干冷めているというかクール系なキャラに見えたのですが全くそんな事はなかった。
まあ最初に登場した時も先斗と「イエーイ!」していたので実は熱血な・・・ブンブンジャーってそういうキャラ多いですね。射士郎とか。
細部調
調「宇宙から新たなブンブンジャーが現れました。かなり素性が複雑ですが・・・ただハシリヤンの内情には詳しそうです」
何やら不穏なら雰囲気ではありましたが次回予告を見る限り別にISAが暗躍する事はなさそう。
上層部の判断はともかくとして調としては内情を聞けたらいいな、ぐらいにしか思っていないのかもしれない。下手したらブンブンに嫌われる可能性が高いし。
調も「バクアゲだ」とか言っちゃう人なのであまり非情な手段はとらないと思う。
イターシャ
イターシャ「ウフフフッ・・・迷うことないわよ」
先斗「おい、いつ盗ったよ泥棒猫!」
イターシャ「気づかないそっちが悪いのよ~」
デコトラーデ「ハシリヤンに入る前イターシャは宇宙最速のスリとしてならしてたんだぜ!」
先斗から気づかれずに大切なものをスレるって相当だと思うのですが。三下に見えて結構ヤバいやつだった。今は全くその能力活かしてないのが実に三下ですが。
のちのちブンブンチェンジャーをスル展開があったりするのだろうか?もしくはハシリヤンから離反した時、重要なものをスってくるとか?
キラメイジャーのクランチュラがそんな事をしていたような気もする。クランチュラはスったわけではないですがクランチュラと似たような行動はしそう。
デコトラーデ
サンシーター「たたき上げ合体!ブンブンキラーロボ二刀流~!」
デコトラーデ「あれ?今日はイターシャが運転・・・?」
イターシャ「私が運転するの!」
デコトラーデ「安全運転よろしく!」
イターシャ「いっきまーす!」
デコトラーデからドライビングテクニックを奪ったら何が残るというのだろうか?
13話でロボ操縦していた時はデコトラーデがロボ操縦担当になると思ったのに。イターシャに宇宙最速のスリという設定が足されたのでデコトラーデも何かしらの能力をあげてほしい、もしくはロボ操縦を任せてやってほしい。
サンシーター
イターシャ「動かないほうがいいわよ」
デコトラーデ「おいおいおい。何チンタラしてんだ始末屋!」
ヤルカー「ちゃっちゃとブンブンジャーやっつけるカー!」
先斗「てめえらその地球人から離れろ!」
サンシーター「えっ!?」
イターシャ「なんで始末屋が怒ってるの?」
サンシーターって時々こういう風に悪役風のムーブかましますよね。
15話のキー太郎を捕まえに来た時とか。ただしその時も、そして今回も特に目的は伝えられていないっぽいのが実に三下。
キー太郎の時はキャノンボーグがキー太郎を改造するのが主目的。
今回は先斗に対してのカケル人質なのにそれを知らない。
本当に上司の指示で動くだけの三下。とは言え余計な事を教えると余計な事をしそうなやつらなのであえて知らされていないだけな気もしますが・・・なんにせよ本当に三下ですね。
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