爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ23 炎の逆境野球 感想

今日は特別! バクアゲ23 炎の逆境野球 感想です。

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感想


カオスな野球回。
一番カオスだと思ってしまったのが・・・あの試合を見て子供たちが立ち直れるのだろうか。

グローブグルマーのプロの洗礼ビームでギャーソリンを奪われた子供たちですが錠たちの活躍によって元に戻ってめでたしめでたし、という事でしたがあの試合を見てプロの洗礼から立ち直れたとしたらそれはそれで子供たちが強すぎる。

錠はピッチャー返しで顔面にボールが直撃。そのまま100m以上吹っ飛ばされた挙句、長時間放置される。
この時点で普通の子供たちでは絶対に諦めてしまうよ・・・。
さらに気絶している間に100点以上の大差をつけられ、絶望的な状態。さらに審判は相手チームよりでまさに絶体絶命。

錠だからこそ、逆転はできたものの・・・プロの洗礼だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ・・・もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・状態な試合を見ても心折れなかった子供たちは強すぎる。

まあ現実社会でも金がない国にはエアコンなしで宿泊を強要されたり審判の不正が疑われるようなつらい現実が・・・この話は色々と危ない気がするのでやめておきます。
とにかくこの試合を見て立ち直れた子供たちは不正があっても強く戦ってくれる、未来の日本を担ってくれるはず。

・・・いや、カオス回で感想がおかしくなっていた。そういう話じゃなかったはず。多分。
そもそも子供たちが試合を見ていたかどうか不明。多分見てない。見ていたらあんなに楽しそうに野球を再開できないと思ってしまう。

あとカオスだったのは・・・こんな回でもブンレッド119やブンブンジャーロボ119の能力をきっちり使って戦った事。
なにもこんな回で本領発揮しなくても・・・と思ってしまう。次回は大也回なのでそっちで頑張ってもいいのでは?と思ってしまった。

今回は「今日は特別」という事でしたがダイレンジャーは他にも特別回があったのでブンブンジャーも追加の特別回を期待したい バクアゲ23 炎の逆境野球 感想でした。


以下 8月7日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

範道大也


グローブグルマー「これで決まりだ。おりゃっ!」
「1!1!9!」
大也「ズンズンチェンジ!」
「119!」
大也「代打 俺!ブーン!レッド!119!ホースインパクト!ハアッ!みんなフルスロットルだ!」

フォームチェンジは代打なのだろうか。
単にユニフォームを変えただけに見えますが。
・・・いや、それはそれで問題な気がする。
それはともかくこの時の大也は単に「代打、俺!」と言いたかっただけな気がする。
今回は色々とカオスな展開でしたが一番キャラがフルスロットルに振り切れていたのは実は大也だった気がしてきた。

ブンブンジャーロボ119


錠「合体しましょう大也さん!」
大也「何!?」
ブンブン「今度は俺が消防士になる番だぜ!」
大也「オーライ!」
場内アナウンス「選手の交代をお知らせします。ブンブンジャーロボに代わりまして・・・ブンブンジャーロボ119。背番号119」
大也・錠「超爆上合体!ブンブンジャーロボ119!」

新ロボとの初合体がこれでいいのだろうか。
まあブンブンジャーロボは本来戦闘用ではないですからね。必ずしも強敵相手に使う必要はない。はず。
だからと言って野球回で登場させる必要も全くないとは思いますが。
初合体時に背番号を呼ばれるロボはこれまでも、そしてこれからも登場する事はないと思われます。全く意味が分からなかったドンブラのオミコシフェニックス登場に比べればまだアレですがブンブンジャーもなかなかカオスな新ロボ登場ですね。

鳴田射士郎


先斗「ビュンディーがやっとルールが理解できたから また試合をやりてえって言うんだが」
ビュン「なかなかいいものだな 野球というものは!」
錠「やりましょう!俺がみんなのコーチをしますから!」
射士郎「いや・・・もういい」
素振りをする射士郎
ブンブン「おっカキーンって!ホームランだね」

これからはバッティングセンターに通う射士郎の姿が見られるのだろうか。スーツ姿でバット振っていそう。もしくは錠にコーチをさせていそうな気もする。
しかしビュンディーは本当にルールが理解できたのだろうか。今回のはハシリヤン野球しかやっていないような気もするのですが。射士郎とはルール認識の齟齬で揉めそうな気がします。

阿久瀬錠


錠「待ってください!俺と・・・俺たちと野球で勝負しろ!」
未来「えっどういうこと?」
錠「野球を悪事に利用するなんて許せません。俺はこいつらに野球の勝負で勝ちたいんです!」

今回一番おかしかった・・・いや、錠は平常運転な気もする。
キー太郎の時は人を襲わないキー太郎を無理やり改造して戦う事になっていたしハシリヤンの悪事を一番憎んでいそう。
ただし今まで苦魔獣の能力で勝負した事はほぼないはず(ダーツグルマーぐらい?)。
今回いきなり勝負だ、と言い始めたのは・・・やっぱり錠も夏の暑さでやられていた可能性がありそうな気もする。

目覚める錠
錠「118点差・・・しかも もう最終回・・・ハハッ・・・夢か?」

錠「待て・・・俺はなんで こんなとこで寝てるんだ!」
射士郎「錠!」
未来「意識戻ったんだ」
錠「なんで こんなことに・・・?」

ピッチャー返しを食らってピッチャーがフェンス際まで吹っ飛ぶ。
意識を失ったピッチャーを放置して試合が9回まで進む。
・・・なんでこんなことに?
恐らく一人退場して8人以下になったら即試合終了、的なルールがあったんでしょう。なのでピッチャーを大也、センターを錠にして試合続行していたのではないかと思われます。
誰も助けに行かなかったのは・・・錠なら大丈夫だと思っていたのでしょう。一番耐久力高いはずだし。サーキットグルマーと一人で戦い続けた錠なのでその辺は信頼されている・・・いや、やっぱり助けてあげてほしい。

大也「錠にとっての野球の素晴らしさってなんだ?」
錠「それは・・・野球は9回の裏 2アウトまで勝負がわからないスポーツです。最後まで諦めない不屈の闘志があれば何かが起きる。俺はは見えます。この試合の勝利の先のBBGのチェッカーフラッグが!たかが118点差。逆転しましょう9回裏!」
一同「オーライ!」

吹っ飛ばされて炎天下の中で放置されて幻覚が見えているのでは?
この試合に勝ってもBBGの勝利には一切関係ないような気がしないでもない。まあ落ちたらどこに行くかも不明なアマノガワサーキットみたいなコースがあるのでこれぐらいの窮地を脱せないようではBBGのチェッカーフラッグは見えないのでしょう。多分。

焔先斗


グローブグルマー「ぬあ~っ!ベンチがアホやから野球ができへん!うりゃあーっ!!」
「ズン!ズン!ズーン!」
大也「とどめだ!ズンズンオーバードライブ!ハッ!」
「ガオーンバニッシュ!」
グローブグルマー「ホームラ~~~ン!」
先斗「最高にカオスな展開だな」

一言一句同意。
野球に負けた野球怪人が場外乱闘しかけて消防士に放水されて爆発とか。カオスな展開過ぎる。
いつも先斗はカオスカオスと言っていますが普段はそこまでカオスじゃないはず。しかし今回はまごうこと無きカオス回でした。
そして一番この回を楽しんでいたのは先斗。

細部調


錠「すいません!俺がこんな勝負を言い出さなければ・・・」
調「阿久瀬巡査。あなたが言い出した試合です。あなたが どうするか・・・決めなさい。二者択一です!」

調「待ちなさい。私は野球のことは よくわかりませんが これだけは言えます。急がばまわれ!」

野球を知らないのにこの監督っぷり・・・。
ブンブンジャーに司令官ポジの人はいないですがこれなら立派に司令官できますね。
・・・多分この回だけだと思うのですが。基本的に自分のハンドルは自分で握るのがブンブンジャーですしね。

ブンブンジャー


大也「バット ブンブン ブン回せ!」
錠「今日は特別!」
一同「爆上野球戦隊・・・ブンブンジャー!」

今日は特別。
ダイレンジャーの野球回は「今日も特別」でしたがブンブンジャーも「今日も特別」回はあるのだろうか。
ダイレンジャーの場合はサッカー対決とかありましたがブンブンジャーなら・・・ギリギリあり得そうな気がしないでもない。ただ次の幹部が来るとしたらガチで武闘派な幹部が送り込まれてきそうなのでシリアス回が増えそうな気もする。

キャノンボーグ


ネジレッタ「ビース!」
デコトラーデ「おいおい おいおい・・・!」
イターシャ「え~?そこはセーフって言わなきゃ」
ネジレッタ「ネジ。ビス!」
デコトラーデ「お前一体どっちの味方なんだよ?」
イターシャ「おかしいでしょ!」
ネジレッタ「ビ~ス!!」
キャノンボーグ「あのネジレッタ。あとで改造ですね・・・」

試合終了後
キャノンボーグ「退場で改造」

試合後きっちり改造するのはキャノンボーグらしい。
・・・いや、おかしい。普段なら即改造しているはず。やはりキャノンボーグもカオス回からは逃れられなかったよ・・・。
というかこのネジレッタはなんだったのだろうか。中盤は明らかにハシリヤン寄りの判定をしていたのに重要なシーンだけなぜか厳格にルールを守って・・・いたかどうかちょっと怪しいですがきっちりセーフ判定をしていたのだろうか。
実は一番カオスだったのはこのネジレッタだった気もする。

グローブグルマー


グローブグルマー「いたいけな少年たちに勝負の世界の厳しさを教えてやる。プロの洗礼ビーム!」
錠「どうした?みんな!」
子供「どうせ俺たち負けちゃうし・・・」
子供「野球なんてやめたい・・・」
錠「えっ・・・?」
グローブグルマー「バッチこーい!プロの洗礼ビームを受けた人間は勝負の厳しさを知って二度と立ち上がれなくなるのだ」」
錠「子供たちになんてことを・・・!」

勝負の厳しさを教えたのはむしろブンブンジャーだと思ってしまう。
この試合を見た子供たちはピッチャー返しで気絶させられ、放置されても諦めずに戦う事を強いられてしまうのではないでしょうか。
普通に勝負に負けてならともかく審判が、いや大会自体が特定の団体よりな試合をさせられるとかそんな事は現実に・・・現在進行中でありそうな気がしますがそれについて触れるのはやめておきます。
なんにせよプロの洗礼ビームとこの試合を乗り越えた子供たちは最高の笑顔を届けてくれることになるでしょう。

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