爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ25 六輪の花火 感想

こんな結末、想定外 バクアゲ25 六輪の花火 感想です。

映画や公式HPのネタバレがあります。ネタバレ注意。

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感想


まさか・・・キャノンボーグが花火にならないとは。
ド派手に花火として散っていくと思っていたのに・・・。

それはさておき。他にも想定外がいくつか。
キャノンボーグは最終手段で自分を改造すると思っていたのに。まったくそんな事はなかった。
終始他人を改造する事しかしませんでした。
※追記 思いっきり改造していました。苦魔ソード両腕に装備してましたね。

そしてそのキャノンボーグを実質的に撃破したのが先斗。
6人全員で倒すと思ったのですが仲間の力を集めた(物理)先斗単独で撃破ですよ。
まあ話的にも、そして強さ的にも順当っちゃ順当ですが。斬込隊長の方が戦闘では強そうですよね。

そしてまさかのマッドレックス復活?
次週新幹部も登場するようですがそれに加えてマッドレックスも登場?
この辺は東映公式HPのティザービジュアルを参照。
他にも意外な人も登場しているので。

しかしそうなるとキャノンボーグの回想にマッドレックスが登場した理由がわかりますね。
次のシーズンで登場するからここで再登場させたって事ですよね。
本人かどうかは別ですが。

そういえば前作のキングオージャーも26話で退場したと思われたカメジムが続投してましたね。あれは本人でしたが。
マッドレックスも本人なのだろうか。それとも「てめえはなぁ一人で走ってんだからおせぇんだよ」と言っていた事からマッドレックスと一緒に走っていた兄弟とかなのだろうか・・・。
いや、多分マッドレックスの場合はハシリ犬と一緒だから、みたいな話だとは思うのですが。
※追記 これは部下と一緒に走る、的な意味合いだと思われます。

まあ些細な話は置いといて。
一番想定外だったのはISA。
もしかするとハシリヤンと繋がっている可能性がありそう?
もしくは取引できる立場にあるとか。

例えば・・・
ハシリヤンは地球を植民地的に扱っている?
地球で色々実験したいから地球を実験場にさせてね。かわりに滅ぼさないでやるから。とか。
・・・これだとダグデドと若干かぶってしまう。

もしくはハシリヤン本拠地は地球。
実は地球が宇宙で一番悪の・・・いや、それなら先斗なりビュンが何か知っているはず。
これも違うと思われます。

となると・・・ISAとハシリヤンは対等。
それぞれ互いに協力関係にあるとか?
ISAは地球外生命体のデータが欲しい。
ハシリヤンは地球で得られる何かが欲しい。
利害が一致して協力しているとか。

これなら最終手段を使ったキャノンボーグの居場所をISAが知っていた理由にもなりそう。
まだ有効活用できるのに勝手に死の星にするな、という事で。

ただしこの場合は気になる事が。
映画で出てきたデイモンサンダーが地球丸ごと破壊しようとしていたんですよね。
あいつは本領発揮した射士郎の活躍で破壊を阻止された訳ですが・・・もしハシリヤンが地球を破壊したくないのであればデイモンサンダーも同様の処置をされた可能性が高い。

とは言え今回の件は本当にギリギリになってから情報提供があった模様。
デイモンサンダーの時もブンブンジャーが間に合わなければISA、もしくはハシリヤンから何かあったのかもしれない。
もしくは射士郎が使った情報ネットワークにISAが最初から絡んでいた可能性が?

とにかく現時点ではどういった関係なのかは不明ですが何かしら関係がある事はほぼ確実ですね。
次回以降はさらに物語が加速していきそうな・・・もしかしたら次週は総集編の可能性もありますが。最近はライダーの最終回にあわせて総集編をやる事が多いので。
それはさておき次回以降も目が離せない バクアゲ25 六輪の花火 感想でした。


以下 8月21日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

範道大也


大也「あんたのところの人工衛星を買いたい。そうだ。よし買った!」

人工衛星ってそんなに簡単に買えるのか。
しかも時間制限60分ぐらいの中で。無茶苦茶手続きに時間がかかりそうなのですが。
まあ大也なら色々な手続きは後でいいよ、やっておくよ、みたいな信頼があるのでしょう。多分。
しかしやろうと思えば個人の資産で人工衛星を即買って即ぶつけるのができるのが怖い。最近は(映画除き)あまり大也の財力を活かす機会がなかったとはいえ本気を出すと恐ろしい。
・・・いや、よく考えたら119の開発費とか全部大也持ちですよね。ブンブンジャーは大也の財力に支えられまくりですね。本気を出すまでもなく恐ろしい。

ブンブンカー


調「敵兵器のルートを算出しました。地球周回軌道への到達まで・・・約62分!?」
未来「急いで止めないと!」
大也「だが宇宙の敵を迎撃できるブンブンカーはまだ完成していない」

「まだ完成していない」という事は開発中?
宇宙の敵を迎撃とかいくともはやBBG関係ないのではと思ってしまうのですがもしかしたらBBG本選は外宇宙の敵を撃墜しながら進むコースとかあるのかもしれない。
もしくは対ハシリヤン特化装備なのかもしれないですが。
レオレスキューは大也の子供の頃の夢を実現するためのブンブンカー。全てのブンブンカーがBBG用である必要はないですしね。

一同「バクアゲフォーメーション!完成・ブンブンフルスロットルエディション!」
ブンブン「改造隊長キャノンボーグ!俺たちの怒りは改造だけにでっかいぞう!!」
「バクアゲヒュージョン!」
大也「ターゲット・・・」
一同「ロック・オン!バクアゲフルスロットルバズーカ!」

今回は全合体ロボはなさそう?
キングオージャーは同時期に登場したゴッドキングオージャーが全合体(のはず)ロボなのでブンブンジャーでも今回登場してもよさそうなのですが・・・それをしなかったという事は全合体は無し、という事なのでしょうか?
ただ追加のブンブンカーを開発中のようなのでそちらで全合体しそうですが。ただ現時点でも「俺余ってるだろ!」状態なので追加ロボがあっても全合体はしない気もする。
トッキュウレインボーみたいな形になればできなくもなさそうですが。
そういえばティザービジュアルに・・・ネタバレになりそうなので止めときます。

鳴田射士郎


大也「そうだな。みんなで見に行こうか」
ブンブン・錠「やったー!」
射士郎「俺はいい。人混みは動きが制限される」
玄蕃「なら屋台で何か調達してきてあげよう。リクエストは?」
射士郎「・・・ンゴ」
未来・錠「えっ?」
ブンブン「何?」
射士郎「リンゴあめ」
未来・錠・玄蕃「オーライ」

射士郎「リ リ・・・リンゴあめは?」

もう射士郎はトイレグルマーの水を常備しといた方が良いのでは?
いや、それでは射士郎のためにならないか。
七夕の時は「個人情報につき極秘」で逃げた射士郎が自分の好みを伝えられるようになっただけ周囲と打ち解け始めていると言えなくもなさそう。
そういえば次回はトイレグルマーが再登場(ユーズド苦魔獣?)するっぽいですが次回総集編みたいなんですよね。
射士郎は再度水をぶっかけられて本音を暴露するのか。それともあれは単に過去映像なのか。気になってしまう。

焔先斗


先斗「いいね~!地球の花火とカレーだけは嫌いじゃなかった」

「だけ」と言いつつ地球で好きだったものがだんだんと増えていきそう。
子供の頃の先斗は地球で居場所がなかっただけで地球全てを嫌っていたわけではないはず。友達との思い出のトレカを大事に持っていたし。
まあ射士郎ほどではないですが先斗も素直な性格ではないですしね。もし次回トイレグルマーが再登場するのであれば先斗にもきっちり水をぶちまけてほしいところ。

大也「君が一番速い!行け先斗!」
射士郎「おい これも持っていけ!」
錠「自分のも!」
大也「地球を頼む!」
先斗「オーライ・・・この始末 引き受けた!」

119が登場しても最速は先斗なんですね。
まあ119は消防士なので速度上がるフォームではないので当然か。
しかし最速にそんなに装備持たせたら遅くなってしまうのでは、とも思ってしまうのですがそれは野暮な突っ込み。
そもそもこのシーンが先斗が本当にブンブンジャーの一員となった事を表すシーンでもあるので速度がどうのこうのといった突っ込みはしてはいけない。
逆に言えば未来と玄蕃はまだ先斗を認めていない・・・とかそういった邪推もしてはいけない。未来は認めているはず。玄蕃は・・・あのティザービジュアルはなんでしょうね。ネタバレになるので深く追求するのはやめておきますが。

先斗「俺からは逃げられんぜ。改造隊長殿」
キャノンボーグ「わたくしめを始末すれば絶好の機会を逃すことになりますよ。始末屋さん・・・いま一度あなたに仕事を依頼したい」
先斗「依頼?」
キャノンボーグ「ワルイド・スピンドーの始末」
先斗「ほう・・・」
キャノンボーグ「ハシリヤンのボスを倒しこの宇宙の全てを手に入れようではありませんか。わたくしめの頭脳とあなたの腕があれば望んだものはなんだって・・・」
先斗「いらねえよ!俺の望みはあいつらと・・・花火を見ることさ!」

ドラゴンボールのベジータとザーボンのやり取りを思い出してしまった。
ベジータは「きたねえ花火」好きだし。多分。
どうでもいいことはおいといて。
キャノンボーグは終始他人を利用しようとするキャラでしたね。それはハシリヤン、ワルイド・スピンドーに対しても同様だった模様。
対して先斗は・・・

キャノンボーグ「ここでリタイアしなさい!」
先斗「知っちまったんだよ。あいつらと走るほうが・・・速くなれる!強くなれる!バクアゲになれるってな!!」

地球に居場所がないと宇宙に行った先斗でしたが結局はブンブンジャーと一緒に走りたいという思いが強くなった模様。
色々ありましたしね。特に野球は先斗とビュンの二人じゃできないし。野球でバクアゲできるのはブンブンジャーと一緒に走った時だけ。
内容が最高にカオスだった野球回を出すのはちょっとアレですが・・・まあ先斗はカオスな展開が大好き。ブンブンジャーと一緒に走りたいという気持ちはわかります。
最初は先斗自身は地球に興味がない、地球人がどうなっても良い、とある意味キャノンボーグに近いキャラでしたが結局勝ったのは人と一緒に走りたくなった先斗。
2nd lapを締めくくるにふさわしい戦いだったと思います。

ISA


調「ISAの緊急機密回線?はい。えっ!?」

キャノンボーグ「あなた方がなぜここに!?」
射士郎「ISAからの情報提供だ」
キャノンボーグ「ISA?まさかそんな・・・!」

キャノンボーグの反応が気になる。
キャノンボーグはハシリヤンとISAが繋がっている事を知っているっぽいんですよね。そのISAから情報提供をされた、という事はハシリヤンから切り捨てられた。「まさか」そんな事が・・・みたいな反応っぽい。
他にも「まさか」ISAごときに居場所を突き止められた?みたいな反応をしたとも考えられそうですが次回以降の展開を考えるとISAとハシリヤンは繋がっていて隊長より上の幹部はそれを知っている可能性は高そうです。もちろんサンシーターは知らない。

大也「調さん?」
調「ISA上層部はなぜキャノンボーグの居場所を知っていたのでしょう」
未来「大也 何してんの!早く!」
ブンブン「調さんも早くこっちおいでよ!」
調「いや今は花火を楽しみましょう。ブン様~!」
大也「そうだな」

という感じで次回以降はISA絡みの話になりそう。
もしかしたらサンシーターや幹部の居場所が突き止められないのはISAが積極的に関与している可能性もありそう。
やろうと思えば宇宙にあるよくわからない破壊ミサイルの制御権を奪える情報ネットワーク持ちの射士郎がいて地球にいるハシリヤンの居場所が特定できないってのはおかしい気もしますしね。あいつら隠れている訳じゃなくてサウナとか普通に利用しているし。
実際どういった展開になるのかは気になりますが面白くなっていきそうで楽しみ。

ハシリヤン


キャノンボーグ「ギャーソリン回収計画 目標達成率0.03パーセント!?まったくもってわたくしめの計算外です!ああ~っ!」
ヤルカー「計画がむちゃくちゃだからカー」
キャノンボーグ「かくなる上はあれを使うしかありません」
ヤルカー・イターシャ「あれってまさか・・・!?」
デコトラーデ「この星をボロボロにする気ですかい!?まずいっすよ!うわああ~っ!」
イターシャ「大丈夫!?」

ブンブンジャー内の時系列がどうなっているかは不明ですが恐らく現実と似たような流れのはずなのでおよそ3か月で目標達成率0.03%?
そりゃ暴走し始めるのもわからないでもない。
しかしちょっと気になるのがハシリヤン上層部がここまで放置していた事。前回上司?に詰められてはいましたがいくらなんでもそんなレベルの話じゃないですよね。全く進んでないと言っても過言ではない。
やっぱり地球はギャーソリン集めをしているのではなく別の実験をしているのではないかと思えてきた。ギャーソリン自体は他の星できっちり集めているっぽいし地球では苦魔獣の実験をしているとか?
ヤルちゃんが暴走して苦魔獣を巨大化させるプロセスは未だに謎があるっぽいですしそれ関連?
何か別の目的がある以上ギャーソリン集めの優先度は高くはない。ただいくらなんでも達成率が低すぎるし他の隊長に示しがつかないので上層部からキャノンボーグに注意をした。自信過剰でハシリヤンの一隊長で終わるつもりはなかったキャノンボーグが名誉挽回のために暴走した、というのが今回の流れでしょうか?
逆に言えば隊長クラスでもハシリヤンの真の目的は知らされていない可能性が高いという事にもなりそう?

マッドレックス


キャノンボーグ「今の隊長はわたくしめですよ」
ヤルカー「隊長ならなんで先頭走って戦わないカー!マッドレックス様みたいに!」
イターシャ「そうよ!安全な所に隠れてひきょうな手ばっかり」
デコトラーデ「そうだそうだ!」
キャノンボーグ「お黙りなさい!改造しますよ!?」
サンシーター「またパワハラ~!」
キャノンボーグ「マッドレックス・・・?まったくいまいましい!」

回想 マッドレックス「キャノンボーグ。てめえはなあ。一人で走ってるから遅えんだよ」

マッドレックスって先頭走って戦ってましたっけ?
俺はブーンレッド!と戦うから三下どもはギャーソリン集めとけ、とやっていたような?(6話)
7話では苦魔獣と一緒に戦ってはいましたが9話で退場してしまったのであまり部下を率いて先頭で戦っていたイメージがない。
まあ個人的には戦っていた期間が短すぎて好き勝手戦っていたイメージしかないので先頭で走っていたと言われても違和感があるだけな気もする。前線で戦っているのは間違いないですしね。

キャノンボーグ


マッドレックス「こんなこともあろうかと緊急呼び出し装置を付けておいたのです。さあ役立たずどもを巨大化させてしまいなさい」
ヤルカー「ヤイヤイヤ・・・イヤカーーーッ!お前がヤルカーーーッ!!」
キャノンボーグ「な・・・なぜわたくしめが!?」
イターシャ「ひどい目に遭ったわねヤルちゃん」
デコトラーデ「じゃあ役立たずは退場しますんで。あとは一人でご自由に・・・」
サンシーター「隊長。お疲れサンシター!」

なんにせよキャノンボーグは散々な扱いをしてきたサンシーターに見捨てられたのは間違いないですよね。
マッドレックスはそんな事なかった・・・まあ9話ではヤルちゃんには嫌われてましたがデコトラーデとイターシャは少なくとも見捨てる事はしなかった。さらに言えば10話でサンシーターが殉職したマッドレックスに対してお供え物をしてましたし。慕われていたことは間違いない。
マッドレックスとキャノンボーグは実力的にどちらが上だったのかは微妙ですが散々他人を魔改造しまくってきたキャノンボーグにふさわしい末路だったとは思います。

ジャッキー・ホイホイ


調「監視衛星が地球に接近する巨大物体を検知しました」
ブンブン「これは・・・!?」
先斗「ジャッキー・ホイホイだ!衛星軌道上からギャーソリンを強制回収する大量悲鳴兵器・・・キャノンボーグの奥の手だ」
ビュン「このままでは地球も死の星になるぞ」

他の人の感想を見て気づいた。これはゾーフィ(ゼットン)パロディだったのか。映画見たのに気が付かなかった。名前に釣られてしまった。
それはともかくこの作戦をISAが止めたという事は地球を死の星にすることはハシリヤン上層部にとって都合が悪いと言えるのかもしれない。まだISAとハシリヤンの関係は不明ですが。
しかし「地球も」という事は何度か使用してきたという事。ハシリヤン上層部にはその最終手段を持ったキャノンボーグを地球に送り込んできた意図があったりするのだろうか。・・・まあさすがにその辺は深読みしすぎですかね。
もしかしたら反乱起こしそうだから(実際先斗を勧誘してましたし)処分しとこう、みたいな感じで送り込まれてきたのかもしれない。

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