爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ29 スパイとファミリー 感想

射士郎の過去が明らかに あとは察しよう バクアゲ29 スパイとファミリー 感想です。

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感想


シャーシロの過去でさっしろー。
不破諫家大爆笑のネタはさておき。
気になる情報満載のバクアゲ29。

色々情報が渋滞して対向車線にはみ出しそうなのでまずは情報整理。

・常槍の一度目の依頼はブンブンを探るため
・1度目の依頼で大也は射士郎の技術に惚れた。そして射士郎も
・1度目の依頼は調も知らなかった。命令系統が違うため。
・2度目の依頼は青里一家からイグニッション(?)キーを回収するため
・青里一家はキャノンボーグからキーを貰っていた。ハシリヤン傘下に入れば地球をナワバリにした後、地球1番隊隊長にしてやる、とのこと。
・キーの件をサンシータは知らなかった
・キーの件について常槍は「余計な事をしてくれた」「ハシリヤン利権は我々だけのもの」
・内藤も常槍と同様の立場らしい
・常槍「これで全ての鍵を回収できた」。つまりキャノンボーグは青里一家以外にもキーを複数ばら撒いていた

とのこと。見逃しとかもあるかもしれませんがだいたいこんなところだと思います。
要するにハシリヤン利権を独占したい常槍が色々暗躍しているって事ですね。

他にも前の話から気になるセリフを持ってくると・・・
バクアゲ27
内藤「常槍本部長も人が悪い。まさかあれをハシリヤンに渡すとは」
常槍「今度の再建隊長 改造隊長よりは使えそうだからな」
内藤「大丈夫ですか?」
常槍「宇宙のならず者ごとき勝手にはさせんよ。そのために我々がいる。君のほうの状況は?」
内藤「順調ですよ。量産体制は整いました」

こんなシーンが。
キャノンボーグが切り捨てられたのはハシリヤンではなくISAにとって邪魔だったから、という可能性が高そう。
ISAはハシリヤンから受けられる利益は全て自分たちのものにしたいようですね。その利益を受けた上でハシリヤン排除しようとしているようですが・・・まあ大失敗のフラグにしかみえない。

射士郎の一度目の依頼が実質失敗していた事を知っていた事から射士郎以外にも情報源があり、それなりの組織力があるようですが宇宙全域に影響力を持つ組織相手に地球の1組織がどうこうできるはずもない。
イグニッションキーとブンブンキラーロボを確保している事からそれなりに戦力を整えようとしているのはわかるのですが考えが甘すぎですよね。

まあハシリヤンも結構適当に作戦やっている訳でつけ入るスキがないわけではなさそう。
キャノンボーグも先斗に対してボスを始末しない?と仕事の依頼をしていた事から一枚岩の組織ではないはず。
そもそもキャノンボーグは今回のキーの件を見るに最初から組織乗っ取りをもくろんでいた可能性がありそうですがそれでもISA単体で対処できる存在ではないはず。

なんにせよISAは失敗フラグを積み重ねているなあ、という印象。
ただちょっと気になるのが「ハシリヤン利権」と言っている事。
ISAはハシリヤンを排除しようとしているのではなくハシリヤンをコントロールして利益だけを享受しようとしている?
そりゃ排除以上に難しいですよ。あいつらその気になれば惑星破壊できる兵器いくつも持っているのに。目論見が甘すぎる。

さてそんなISAの実状が見えた今回ですが気になるのが射士郎。
大也は敵がハシリヤンだけではなくても関係ない、悲鳴が聞こえたら駆けつけるだけだ、と返しましたがその返答に対して何か思うところがある模様。
これは・・・いざとなったら射士郎がISAを排除しそう。

バクアゲ26で
調「範道大也は悲鳴が聞こえたら届け仕事の真っ最中であろうと駆けつけ事件を解決します。その上で必ず目的地へ届け物を届けるのです。それが彼の誇りであり生き方ともいえます」
常槍「そのこだわりが彼を傷つけることになるかもな」
こんなやり取りがありましたがISAが大也を傷つけるようなことになれば射士郎が黙っているはずもない。

なにせバクアゲ2で
射士郎「ずるいんだよ。お前の「惚れた」は・・・行くぞ」
と言っていた射士郎。
大也の傷つけるような存在があれば・・・もしかしたらISAをつぶすことになるのはハシリヤンではなく射士郎になるのかもしれない。
それこそスパイファミリーのような展開になる可能性が?

といった感じで射士郎の過去が明らかになったことで今後の展開も察する事ができそうな気がした バクアゲ29 スパイとファミリー 感想でした。


以下 9月17日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。

鳴田射士郎


射士郎「うっ・・・」
大也「びっくりしたかな?泥棒さん。けどここまでの潜入は大したもんだ。惚れたよ!その腕。俺が買った!」
射士郎「このくだらないトラップ(ピアノ線)はお前が仕掛けたのか?」
大也「バクアゲだろ」
ブンブン「ハッハッハッハッハッ~ッ!大成功!大也のトラップ。俺もこういうの好きなんだよね~」

初歩的なトラップに引っかかる射士郎。
と言っても普通に生活もしている場所にピアノ線は仕掛けないだろうし射士郎は悪くないと思う。そもそもタイミング的にピアノ線があってもなくても射士郎は捕まっていたっぽいし。
しかし射士郎が惚れた・・・とは明言されてはいないですが射士郎が大也にハンドルを握らせることになったのがなんとなく回想。
宇宙人の秘密基地の情報を探ろうとして潜入したらくだらないトラップにひっかかり、逆に腕を買われてスカウトされた。水族館が癒しになっているぐらい荒んでいた射士郎が大也に惚れたのもわかる・・・いや、何度も書きますが惚れたとは明言されていないのですが。
あくまで
大也「今まで俺が惚れ込んだもので失敗があったか?」
射士郎「ずるいんだよ。お前の「惚れた」は・・・行くぞ」
なので。
なんにせよこの事件を通して射士郎は大也にとって大切な存在になったのは間違いなさそうです。

射士郎「次は俺が相手だ」
先斗「情報屋って頭脳労働だろ。殴り合い いけんのか?」
射士郎「子供の頃からあらゆる戦い方を仕込まれている」
先斗「お前も ろくな生き方してねえなあ」
射士郎「俺の親も今の俺と同じ仕事だった。あとは察しろ」

情報屋の親の元で英才教育されていた、という事ですね。
思えば射士郎は射撃が得意なようですが接近戦も無難にこなしている印象。レイゾウコグルマー戦ではオリヴィアの動きもなんなくやっていたし。きっとアシカの動きも仕込まれていたのでしょう。
まあアシカはともかく先斗に同情されるような過酷な育ちだったのは間違いないはず。
しかしそう思うとブンブンジャーって結構過酷な過去持ちが多そう。少なくとも射士郎・玄蕃・先斗は結構過酷。大也は不明。錠と未来は育ち自体は普通っぽい?

先斗「ブルーくん。いいパンチだったな」
射士郎「はあ・・・うん」
先斗「フッ」

これで射士郎は先斗も仲間と認めた事に?
ただバクアゲ25のキャノンボーグ戦で射士郎は先斗に武器を渡しているんですよね。元々戦闘面では頼りになる存在だと認めていたはず。
今回は戦闘面以外でも若干信頼度が上がった・・・のかどうか微妙な気もする。
といっても自身の過去(親が情報屋)の情報を明かした事からも前よりかは信頼していると思う。きっと。

ブンブン「ああ それね。シャーシロが雇い主にうまくごまかしてくれてさ」
未来「ごまかす・・・?」
大也「ブンドリオのことは まだ秘密にしておきたかったんだ」
錠「ごまかせるものなんですか?」

常槍「今度は本物だな。ごまかされたのはいつだったか」
射士郎「何を言ってるのか わからんな。今回ハシリヤンだから俺に依頼してきたのか?」
常槍「仕事は完了だ。質問は意味をなさない」

ごまかせてはいなかった模様。
ただ気になるのが常槍はなぜ再度射士郎に仕事を依頼したかということ。
射士郎は今回の件でハシリヤンとISAが繋がっている事に気が付いたんですよね。関係性がバレない方がISAにとっては都合がいいだろうに。
ただ常槍ってISA以外は低く見積もっていそうなんですよね。ハシリヤン利権を独占できると思っているあたり。射士郎からISAとハシリヤンの繋がりがバレても問題ないと思ったのだろうか。
ハシリヤン関係だからブンブンジャーに依頼した方が確実。バレたら少し問題あるけどなんとでもなるか。それよりもキーを確保する事が優先だ、ぐらいの考えでやっていそうな気がする。

射士郎「敵はハシリヤンだけではないかもしれん」
大也「それでも俺たちは悲鳴が聞こえたら走る。それだけだ」

常槍の心境はともかく。
大也が葛藤して心の悲鳴を上げるようになる事があれば・・・その時は射士郎が本領発揮しそうで怖い。先斗以上にきっちり始末しそう。

振騎玄蕃


玄蕃「ディスレースはどこだ?」
マッドレックス「ディスレースだと・・・?」
玄蕃「答えろ」
マッドレックス「フッ!」
撤退するマッドレックス
錠「玄蕃さん!」
玄蕃を追いかけようとする錠を止める大也
錠「このままでいいんですか!?」
未来「あんな怖い玄蕃 初めて見た・・・」
大也「あいつは戦ってる。自分と・・・」

前回の話で玄蕃がマッドレックス戦を見ていたのはディスレースに近づく為だった模様。それも単独で。
結果的にブンブンジャーの邪魔になってはいるのですがそれだけ葛藤しているという事ですよね。ブンブンジャーと一緒にいた方がディスレースを倒せる可能性が上がるはずなのにそれをしない、というよりできない。
自身の復讐に大好きなブンブンジャーを巻き込みたくはないという気持ちはわかるのですが・・・結果として大好きな仲間の足を引っ張ってしまっているという矛盾。
この問題どう解決するんですかね?
一番は復讐よりも調達屋として生きたいと思わせる事だと思うのですが・・・次回マッドレックスが完全復活するようですがもしかしたらそれが関係するのかも?ハシリヤンの任務よりも仲間のためを思って行動するサンシーターに影響されて、という可能性は・・・あるような気もするけど低い気もする。

ISA


調「雇い主を裏切ったことになりますが相手は誰なんです?」
大也「ISAだ」
錠・調・未来「えっ!?」
大也「俺の土地に落ちてきたブンブンをISAは捉えていた。それで正体をつかむためにシャーシロを雇ったんだ」
調「全然知りませんでした・・・」
大也「命令系統が違うからな。知らないのも無理ないさ」

なぜ大也はISAの命令系統を知っているのだろうか。射士郎が依頼人・常槍の事を話したから?
そういえば大也は調の上司が常槍だとは知らない?もしかしたら射士郎を通じて全部知っている可能性もありますが・・・それだったら常槍と内藤の事も把握しているはず。さすがに全部は知らないですよね。もしかしたら全て知った上での行動なのかもしれないですがそれはそれでちょっと嫌。

キャノンボーグ「ハシリヤンの傘下に入れば我々が地球をナワバリにした暁には地球一番隊 隊長にして差し上げます。これは契約の証し」
聡光「一番隊!これでやりたい放題だねパパ!」

サンシーター「えーっ!キャノンボーグ様と!?」
ビュン「お前たち知らなかったのか?」
サンシーター「知らなーい」
射士郎「どういうことだ・・・?」

サンシーターも知らないキャノンボーグの独断。
なぜそれをISAが知っているか気になりますがこれはISA独自の情報網だろうか。射士郎も知らないし。
もしくはハシリヤン本部がキャノンボーグの謀反の兆候がある事をつかんだ結果、ISAに情報提供し、キャノンボーグの地球での動きを監視していた可能性が高そう?

内藤に電話をかける常槍
常槍「これで全ての鍵を回収できた。キャノンボーグも余計なことをしてくれたものだよ。ハシリヤン利権は我々だけのものなんだがね」

なんにせよISAはハシリヤン利権を独占したいと思っている事は確実。それにはイグニッションキーも含まれる訳ですが利権を独占してどうしたいのだろうか。
常槍「宇宙のならず者ごとき勝手にはさせんよ」と言っている事からハシリヤンに好き勝手させないつもりではあるようですが・・・現状だとハシリヤンから得た技術(イグニッションキー・キラーロボ)でどうにかする、できると思っている?
完全な敗北フラグですが常槍と内藤はどう考えているのか。気になるところです。

ディスレース


イターシャ「ディスレース様。マッドレックス様どうしちゃったんですか?私たちのこと覚えてないみたい」
ディスレース「そりゃそーよ!記憶なんてゴミ。いらね」
サンシーター「ゴミ!?」
ディスレース「俺が欲しかったのはこいつの斬り込みパワーだけ。こいつはなあ俺の用心棒で苦魔獣作戦 遂行中の対ブンブンジャー撃滅マシンってわーけーよ」
サンシーター「ううっ・・・怖ーっ!」

なんか既視感あると思ったらハカイザーだ。同じメイン脚本だし。
ということは・・・次回サンシーターがマッドレックスの恥ずかしい過去写真を持ち出してくるんですね。わかります。
という事にはならないと思いますがディスレース的には手ごまが欲しかっただけの模様。
実力的にはマッドレックスよりディスレースの方が強そうですが・・・まあディスレースはあまり戦いたくないっぽいのでわからなくもない。ブンブンジャーを倒す気はなくあくまで足止め要因が欲しいって事ですよね。撃滅用とは言っていますが単独でブンブンジャーを倒せるとは思っていないはず。
・・・いや、ディスレースと苦魔獣とマッドレックスが一度に戦えばブンブンジャーを倒すこともできるはず。
常槍が「今度の再建隊長 改造隊長よりは使えそうだからな」と言っていた事からハシリヤン本家が何らかの目的でブンブンジャーを倒す気はなく、ディスレースはそのことを知っている可能性もありそう?
ISAと同じくディスレースも何をどこまで知っているのか気になります。

マッドレックス


マッドレックス「ミッション終了」
大也「待て!」
マッドレックス「うっ・・・!うわっうわあ・・・ああっ・・・!俺は・・・どうして・・・?お前は・・・!?」
大也「マッドレックス。お前に何があった?」

次回記憶が戻りそうな展開?
ディスレースが3rd lapで退場すると仮定するとマッドレックス復活まで数話かけるとは思えないので次回か次々回あたりにマッドレックス復活しそう。
その場合マッドレックスはハシリヤンの元で走り続けるのかそれとも第三勢力となるのか。さすがに仲間にはならないはず。動機がないし。
ハシリヤンの実状をしったマッドレックスが離反。それにつられてサンシーターもマッドレックスと一緒に行動。第三勢力と化しそうな気がする。

青里ファミリー


聡光「ああっ!僕たちに追突してきたやつらだよパパ!」
イターシャ「追突って?」
デコトラーデ「そんなことあったか?」

パパ 青里雲天
息子 青里聡光
青里ファミリーに思い入れはないのですが名前が面白かったので。”あおりそうこう”に”あおりうんてん”とか・・・サンシーターっぽいですね。
サンシーター並みに扱いやすいキャラだと思ってキャノンボーグは勧誘したのだろうか。

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