塩谷さんの胴体が心配になる 5話 思い出がヒリヒリ 感想です。
感想
あかん・・・どうしてもアマゾンズを思い出してしまう。
塩谷さんとアマゾンズの加納さんは別人だとはわかっているのですが触手的な物に巻き付かれると、どうしてもあの場面を思い出してしまう・・・
一応次回予告を見る限り生存しているようなので塩谷さんはおいといて。
今週も色々設定が明かされたので整理。
・ショウマを助けたのはデンテ・ストマック
ショウマの父親の父親の弟・大叔父にあたる人物。
幼い頃、眷属を生み出せなかったショウマに改造を施したのもデンテ。
さらにはニエルブの師匠。そして闇菓子を生み出した技術者。
・闇菓子はグラニュート界でも違法
人間世界の麻薬みたいな扱い?
ランゴは富裕層を取り込んで闇菓子を合法化するのが目的っぽい。
グラニュート族が食料である人間を大々的に狩っていないのは何かしら理由がありそう。
・井上みちるは攫われてきた
闇菓子の材料として攫われたがショウマの父・ブーシュに見染められ助かった。
みちるは監禁状態にされたことでブーシュの事を憎んでいた。
(ショウマとみちるはほとんど外に出られない状態だった模様。前回のそこら辺の草を食っていた、という話は矛盾がありそうな気もする?)
などなど。
他にもニエルブが独断で動いているっぽいですがそれはさておき。
ストマック社がグラニュート界でもヤバい会社だったというのはなかなか衝撃的。
デンテが開発した闇菓子を(恐らく)長期間にわたって売りさばいてきたっぽいですね。
ブーシュもいいやつなんだか悪い奴なんだか。
少なくともショウマとみちる思いではあったようですが・・・まあショウマも言っていた通り勝手なところはありますよね。
食料として人間を攫った。
その人間に惚れた。
人間界に帰さずに子供を作り、監禁に近い状態に。
他のグラニュートからしたら人間は食料でしかないようなのでグラニュート界で外に出さなかったのはわかるのですが、みちるを人間界に帰す事はできなかったのだろうか。
それに関してはショウマが人間界になじめない事を心配していたのか。
それとも基本的にグラニュート界は人間界に干渉してはいけない理由でもあったのだろうか。
そのあたりの詳細は不明ですが長年人間を攫ってきたストマック社の先代、しかもグラニュート界でも違法っぽい闇菓子を製造していたことは間違いないはず。
みちるを見染めた事で変化があったのかは不明ですがなんにせよ結構勝手な人物ですよね。
という訳で色々気になる情報が明かされた今回ですが次回は予告を見る限り2号ライダー登場回となりそう。
どういった経緯で2号ライダーが誕生するのか。
なぜ塩谷さんがニエルブに狙われているのか。
そして次回、塩谷さんの胴体が泣き別れ状態にならないのか。
色々心配になってくる 5話 思い出がヒリヒリ 感想でした。
以下 10月3日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
ショウマ・ストマック
ショウマ「ブーシュ?俺の父さん!?ってか手術って?」
デンテ「なんじゃ覚えとらんのか?幼いお前のガヴを改造してやったじゃろ!」
ショウマ「えっ?覚えてない・・・えーっと・・・つまり あなたは・・・」
↓
ショウマ「母さん。外には何があるの?」
みちる「ごめんねショウマ・・・お母さんにもわからないんだ。もう寝なさい」
4話では「ごめんなさい。俺知らなくて。昔からその辺の草とか食べて生きてきたから・・・」と言っていたショウマ。
ほとんど外に出られない状態なのに昔からその辺の草を食っていた。そこそこの年齢で改造された(ように見える)にも関わらずデンテの事を覚えていない。
記憶を操作されている可能性、もしくは改造の副作用で記憶が?
ただ記憶操作する理由もなさそう。ランゴたち(やるとしたらニエルブ)が記憶を操作した可能性もありますが処分するつもりだったショウマの記憶を操作する必要性は低いはず。なので副作用ですかね?
もしくは屋敷が超広くて敷地内に食える草が生えまくりだった可能性・・・いや、みちるがこんな世界の物食ってられるか!と野菜を栽培していた可能性が?
・・・いや、それだったらその辺の草とか言わんですね。
詳細は不明ですがショウマの記憶が曖昧なのは気になります。
母親「ありがとうございました」
男の子「バイバイ」
ショウマ「じゃあね」
《・・・そうだよ。幸せにしちゃいけないんじゃない。人間をスパイスにするほうが悪いんだ》
(おなかの鳴る音)
ショウマ「あっ・・・!ポテトチップの仲間って・・・辛っ!でもうまい。んっ?(眷属が生まれる)守らなきゃな。力があるなら なおさらだ。取り戻すんだよ。俺たちの幸せを」
↓
ショウマ《母さん。俺はここ(はぴぱれ)で あの家とは違う道を生きていくから》
「取り戻すんだよ。俺たちの幸せを」の俺たちが気になる。
”たち”は人間の事?
ただしショウマは1話で
ハウンド「聞いたか?お前バケモノだってよ!」
ショウマ「そうだな・・・バケモノだ。俺もお前もな!」
と話しているんですよね。自分と人間は違う生物だと認識しているはず。ただ今回の話で自分は人間として人を幸せにしていくことを決めたから自分はバケモノという認識を捨てたとか?
もしくは単に眷属も含めて”たち”と言っている可能性が?その可能性が高そう。ただし眷属って使い捨てっぽいですよね。”たち”に含めるのはちょっと気になる。
なんにせよショウマが戦う理由、そして決意が固まったようですね。
塩谷壮士
絆斗「すんません師匠・・・」
塩谷「ああ。いい、いい。張り込みは自分で行くよ」
絆斗「ありがとうございます!あやふやな噂レベルらしいんすけど一応自分の足で調べときたくて」
塩谷「いい心がけだ。例の酸賀って男の話だけじゃ怪しいからな。今は・・・気の済むまでやれ」
「今は・・・気の済むまでやれ」という言い方が気になる。
とりあえず何かしらの事情は知っていそうな。
「今は」解決できないだろうけど気が済むならそれでいい、という事なら事情を知っているはず。
「今は」母親の敵の手掛かりをつかんだばかりだから仕事に集中できないだろう。だったら気が済むまでやれ。という事なら単にいい師匠ってだけですが。
こんな事を書いたのは塩谷が絆斗の敵じゃないか?という考察を見てしまったんですよね。そういわれてみれば怪しい気もする。
ただその場合は少なくとも数年変身し続けているという事になりそうなんですよね。絆斗の親代わりだったようなので。
バイト君の変身機能は
ニエルブ「へえ~・・・改造の不具合で野垂れ死んでるのかな?」と言っていた事から完全なものではなさそうな事。ニエルブから定期検診を受けているならオタケ・グラニュートではなくニエルブのエージェントが直接会いに行けばいい事。
なので塩谷が人間に擬態している可能性は低いような気もする。とはいえバイト君と違って幹部クラスは擬態に不具合もなさそう(機密エリアでは変身するのがルール、つまり安全性は確保されている可能性が高い)ので幹部なら別の話になるのですが。幹部クラスが数年人間界にいたら不自然な気もする。
とすればやっぱり人間?
ただし・・・
塩谷「外れか・・・張り込みもきちいな・・・年か・・・」
オタケ「見ぃつけた」
塩谷「すいません。私あの・・・フリーでライターやってる者なんですけどね。もしかしてあの店の関係者ですか?」
オタケ「知らないなあ。俺はただ頼まれ事をされてね」
塩谷「ううっ・・・!ええっ!?おお・・・!ぐわっ・・・!うああっ・・・!」
このシーン。
ヒトプレスって一瞬で人間を圧縮できる技術なんですよね。塩谷の様子を見る限り苦痛を与えられている模様。
幸せな状態で捕獲する事に意味がある圧縮技術で人に苦痛を与えてはいかんでしょう、という事で塩谷はグラニュートの可能性もありそう。
もちろん圧縮せずに苦しめることもできるとは思いますがそうする必要性がよくわからない。あんな目立つ街中で。
次回サブタイトルは「変身はビターチョコ」
誰にとって、そして何がビターなのか。気になるところです。
デンテ・ストマック
デンテ「わしはデンテ・ストマック。お前の父さんの・・・父さんの・・・弟じゃ」
ショウマ「うう~ややこしい!」
↓
ジープ・シータ「まさか赤ガヴが私たちのエージェントを倒しちゃうとはね」
シータ「小さい頃から弱っちかったくせに」
ジープ「デンテじいさんに強化手術をされても無駄だったくせに」
ジープ・シータ「いや・・・あれが今になって効果を発揮したってことか」
シータ「さすが人間をスパイスにするシステムを作った技術者」
ジープ「さすがニエルブ兄さんを育てた技術者」
ジープとシータは小さい頃からショウマをいじめていたっぽい。まあイメージ通り。前回は昔いじめていた末弟で遊んでやろう、といったつもりで返り討ちにあったんですね。
それはともかくスパイスにするシステムを作ったのはデンテ。ニエルブを育てたのもデンテ。かなりの重要人物っぽい。嫌味な2人に「さすが」と言われているあたり技術力は評価されていそう。
しかしそうすると闇菓子を作り始めたのはデンテの兄、ブーシュの父?
まだ名前すら出ていないですがストマック社は先々代のデンテの兄が創ったのだろうか。
デンテ「まったく・・・ブーシュが見初めたばっかりになあ。でもまあ あいつはあいつなりにお前さんたちをかわいがっとった。じゃがまあ・・・わしも初めてのことじゃろ?いろいろやってはみたが うまくいかんかった。ただ・・・だんだんお前さんが かわいく思えてきてのう。なんとか どうにかしてやりたくて人間を研究してみようと思い立ったんじゃ。で ここに住み着いて いろいろ調べてみとるうちに人間のお菓子にハマってしまってこのざまじゃ!ハハッ!服などいらんわ!あっこれ食うか?うまいぞ!どうだ?」
人間を研究、って何をしていたのだろうか。人間とは価値観が違うグラニュートなので人を直接改造していた可能性もありそう。
それは置いといて。ハーフグラニュートのショウマはともかくデンテも人間のお菓子にハマったという事は他のグラニュートもお菓子で満足できる可能性がありそう?
和解エンドになるとしたら人間もグラニュートも人間が作ったお菓子食べよう、みたいな話になるのかもしれない。
その場合はデンテが鍵となりそうですが・・・その場合は消されそうな気もする。ストマック社の利益に反するし。
まあデンテがどうなるかは不明ですがショウマの事を思って人間界に来たのに自分の趣味に没頭するあたりなかなかいい性格のおじいさんだとは思います。
あと現在はストマック社にとってもう必要ない人物なのかもしれない。少なくとも数年は人間界にいるデンテを捕まえようとしていない辺り引退した技術者みたいな扱いなんですかね?
ブーシュ・ストマック
ブーシュ「あなたの知恵と技術でショウマに力を与えてやれないか?私たちと同じように眷属を生み力を・・・たくましく生きる力を!」
↓
ショウマ「嫌だ・・・!嫌だ!」
ブーシュ「来い!私が鍛えてやろう」
みちる「やめてください!放して!」
ブーシュが何を思っているかは不明ですがショウマには「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」みたいな感じで接していたと思われます。
もしかすると自分が死ぬことを察していたのかもしれないですね。
ブーシュの死因は不明ですが寿命ではなさそう。デンテが存命なので。
ランゴ曰く「いかれたおやじ」なのでランゴに消された可能性はあるんですよね。
もしくはみちるを見染めた事で人間を食わなくなり餓死したとか。幽遊白書の雷禅みたいに。とはいえグラニュートは人間だけ食っている訳でもなさそうなのでランゴに消された可能性が高そう?
なんにせよブーシュはショウマに自分で生きる力を与えたかったことは間違いなさそうです。
デンテ「まさか人間のお菓子がきっかけで眠っていた能力が目覚めたとはなあ。ブーシュの愛情とわしの技術のおかげじゃな」
ショウマ「何が愛情だよ・・・俺たちは・・・母さんはずっと父さんのこと憎んでたよ。勝手に人間さらって勝手に母さん見初めて・・・!俺たちのこと ほとんど屋敷に閉じ込めっぱなしで!」
デンテ「それはお前さんたちを守るためじゃ。ランゴたちが良く思っとらんかったし うっかり幸せにしてスパイスにされちゃいかんと・・・!」
ショウマ「だからわざと不幸にしたってこと!?勝手だよ。全部父さんの・・・お前たちの勝手だ!」
本当に勝手。
さらって見初めて閉じ込めて。さらにはスパイスにしちゃならん、と不幸にして。ただ他に意図がありそうな気もしますが現時点では不明。
ショウマがブーシュを憎むのは仕方ない気もします。
ブーシュは何を想い、何をしたかったのか。そしてその末路は。
色々と気になりますね。
ランゴ・ストマック
ジープ・シータ「面白くなってきた」
ランゴ「何が面白いんだ」
ジープ・シータ「ランゴ兄さん・・・!」
ランゴ「質のいい人間の仕入れを増やせと言ったはずだが変わらないな。どうなってる?任されたのなら責任を持て。自分で頭を使え。それができないなら以前のように俺が自分のエージェントにやらせる」
ジープ「クビってこと?」
シータ「そんな!俺たち家族だぞ!」
ランゴ「俺にはストマック社を変える使命がある。じいさんが開発した闇菓子を使ってグラニュート社会を支配する。今みたいに裏社会で流行ってるだけじゃいつか取り締まられて終わるかもしれない。だから早急に富裕層を闇菓子のとりこにする必要がある。使えないやつは足手まといだ。家族でもな」
シータとジープはクビにされたら困るのだろうか。金持ちのボンボンっぽいのに。
まあ闇菓子という違法な物を扱っている会社をクビ=処刑となりそうですが。少なくともランゴはやりそう。
なんにせよラングは色々焦っているっぽい。現時点では闇菓子は黙認状態のようですが(少なくとも富裕層に向けて販路があるはず)いつかは取り締まられる可能性がある。だから富裕層を取り込んで合法化しよう、という事ですかね?
闇菓子は「じいさんが開発した」とのことなのでかなり長期間作っているようですがそれでも急ぐ必要性があるっぽい。会社の規模が大きくなってきたから目を付けられ始めているとか?
ただ「使命」というのはちょっと気にかかる。俺は違法薬物を合法化する使命がある!とか言い出したらかなりヤバいやつですよね。「じいさん」に影響を受けたのか。(少なくともブーシュではなさそう)それとも他に何か理由があるのか。気になるところです。
グラニュート・オタケ
オタケ「今回の収穫だ。えっ?お・・・おい!たった1つだけかよ!」
エージェント「もっと質を上げることだ」
オタケ「えっ・・・そんなあ~!」
↓
エージェント「もう一つ闇菓子をやろうか?ただし極秘の任務を受けてもらう」
オタケ「ああ・・・!なんでもやる!」
話が進むにつれ、バイトの質がインフレしていくかと思ったのに・・・1話のハウンドと同レベルですよこいつ。
大道芸人をしている=自分で人を幸せにしているっぽいですが1つしか貰えないあたり評価はお察し。ボンはバイトの中でも上澄みだったみたいですね。
闇菓子
子供「わあ~!おいしそうなお菓子!」
母親「はい。あとで食べようね」
子供「うん!やったー!」
男性「しょ・・・紹介で来たんだけど ア・・・アレを1つ・・・」
エージェント「アレですね」
男性「こ・・・これで・・・」
お札を数枚渡し、闇菓子を受け取る男性型グラニュート
お札の価値は不明ですが見る限り札束とかは必要ない模様。
人間の価値に換算したら数万ってところなんでしょうか?
バイト君たちはそこそこの期間をかけて1個から数個貰っているようですが・・・普通にグラニュート界で働いた方がいいのではないかと思えてきてしまう。
もしくはここで売っている闇菓子は質の低いもの。バイト君たちは報酬として富裕層向けのお高い闇菓子を貰っていると考えれば納得できそう?
もしくは借金してまで闇菓子を購入していた連中を借金のカタに改造して人間界に送り込んでいる可能性がある?
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