王様戦隊キングオージャー IN SPACE 感想

もう少し空蝉丸の扱いを良くしてほしいと思ってしまう 王様戦隊キングオージャー IN SPACE 感想です。

・感想
ゲストが無茶苦茶多い。
キョウリュウジャーはプリンスと空蝉丸。
キュウレンジャーからは宇宙大統領の鳳ツルギ
デカレンジャーからはドギー・・・だけと見せかけてドンキングの声優さんがホージー。

キングレンジャーとドリンはさすがに役者さんが変わっていたりゴーカイな海賊さんも後ろ姿だけだったりとさすがに全てオリジナルと一緒とはいきませんでしたがそれでも非常に豪華な内容。

そして豪華なゲストさんが坂本アクション監督のアクションで暴れまわる・・・とアクション面は非常に豪華。
アクション自体は凄い良かったのですが・・・ゲストが多すぎるせいでストーリーがあれな事になってしまっている。

宇宙大統領に宇宙警察がいて、ダグデドが暴れまわっていた世界観ってどうなのよ、と思ってしまう。
ダグデドは放置しちゃいかん存在でしょう・・・とは言えこの辺のスピンオフの設定に色々文句を言うとゲストが出る作品なんて作れないし野暮な突っ込みですよね。ブンブンジャーも他の戦隊でまくってるし。

それでも一つだけ突っ込みたい。
前のVSでもそうだったのですが空蝉丸がオチ担当みたいなのは如何なものか。
空蝉丸って別に肉弾戦が弱いわけでもないし、行動が迂闊過ぎるわけでもないと思うのですが出てくるたびに扱いが悪くなっているような。
まあ最後はきっちりアクションシーンではきっちり活躍してくれたのでいいのですが・・・やっぱり他のキャラに比べてネタ要因にされてしまっていると感じてしまう。

全体的に見ればゲストキャラはきっちり見せ場があるし、カーニバルなお祭り企画の作品としてみればよいとは思うのですが・・・それだけに空蝉丸の扱いが残念。
好きなキャラだけに普通にかっこよく描いてほしかったなあと思ってしまう王様戦隊キングオージャー IN SPACE 感想でした。  

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