気分ツーカイ 限界超えてブン回す！ バクアゲ36 夢へと走る道 感想です。
感想
前回の次回予告に騙された・・・てっきりアキも変身するのかと。中の人的に。
パトカー2なら分身できるのか。
まあブンブンチェンジャーがなければ変身できないよね。
そういえば映画で姫に私がブンブンチェンジャー（チェンジアックスかも）はどうなったのか。
まあ映画はともかくアキのまさかの海賊行為・・・いや、海賊ではないのですが。もしかしたら界賊かもしれん。
とにかく秋の嫉妬心から海賊行為されたブンブンチェンジャーの一件もツーカイに収まって一件落着というお話でした。
未来のメイン回は元カレといい、昔からの親友といい昔から培ってきた関係性がブンブンジャーになったことで変わって、という話が多い気がする。
それだけ未来は人間関係を大事にしますよ、という話でもあると思うのですが。
さて次回は・・・人間関係がどうなっているのか全く不明だった射士郎のメイン回ですよ。
しかも元相棒？
「今はなんと呼べばいいのかしら」と呼んでいる事から・・・もしかしたら鳴田射士郎は本名ではないのかもしれない。
まあ本名でスパイ活動してますよ、という方が不自然だし偽名の可能性がありそう。
そんな人間関係も、名前すらもはっきりとしない射士郎がメイン回ですが目的は常槍と内藤を探るための模様。
今回の話で射士郎が
「曲者だな。常槍鋭一郎・・・」と言っている事から常槍とハシリヤンの関係に気がついたようですが・・・それが次回予告の大也対射士郎にも見える描写にどう繋がるのか気になります。
常槍と内藤の本当の目的に気が付いた射士郎が大也と色々あって仲たがい・・・をするように見せかけて偽装するとか？
これまでブンブンジャーで、いや大也でバクアゲてきた射士郎が今更大也と対立する事にはならないと思うので次回予告のアレは演技だと思うのですがどうなる事か。
スピンドーもハイテクなんだかローテクなんだかよくわからない移動方法で地球に近づいている現在。
地球内部のゴタゴタは射士郎がツーカイに片付けてきっちりスピンドーと戦ってほしいと思う バクアゲ36 夢へと走る道 感想でした。
余談ですが気になるのが常槍。
「フッ・・・お前さん 地球の危機とブンドリオとスピンドーの因縁を同軸に考えているようだが それは誤りだねえ。すでに地球はやつらの攻撃にさらされているんだから」
と玄蕃に言われていましたが・・・目的はブンブンジャーの装備は実質ハシリヤンの物だからISAが接収する、という流れにしたいのだろうか。
常槍もハシリヤンに地球を明け渡したいわけではないはず。
バクアゲ27で
常槍「宇宙のならず者ごとき勝手にはさせんよ。そのために我々がいる」
と言っている事からブンブンジャーの装備、そして量産したキラーロボを使ってハシリヤンを制圧。
ハシリヤン利権を得ながら地球の平和を維持する、みたいな目論見なのだろうか。
戦隊なので100％失敗するとは思いますが今後どうなっていくのか気になってしまう。
以下 11月15日追記 シーンごとの感想・雑記です。
太字は劇中の台詞。太字でない箇所はその台詞についての感想・雑記となっています。
範道大也
大也「よかったな・・・ミラぴ」
射士郎「・・・話がある」
大也「ISAとブンブンのことだろ？」
大也がミラぴ呼びしている・・・のはともかく実は大也も常槍の目的とか知っていそうな気もしてきた。
バクアゲ25で
大也「調さん？」
調「ISA上層部はなぜキャノンボーグの居場所を知っていたのでしょう」
というやり取りがあったので既に調べてあったとか。
そもそもブンブンの事を射士郎がスパイに来たのはISAの依頼のため。ISAがスパイ行為も辞さない組織だと知っているからこそISAの事を探っていた可能性がありそう。
もしくはディスレースの初登場シーン。運び屋の仕事が終わった直後に研究所が襲われていた事からISAとハシリヤンが繋がっている事に気づいたとか？
なんにせよ大也はISAがどんな組織なのか把握している可能性が高い気がします。ISAと自身の先生のような存在の内藤が繋がっている事を知っているかどうかは不明ですが・・・気が付いている可能性もありそう。
その場合は内藤からもう少年ではないんだな、的なやり取りがありそうな気もする。
志布戸未来
未来「ああ～・・・！私 自分が情けないよ」
大也「ん？なぜそう思うんだ？」
未来「大也がブンちゃんの夢を引き受けたみたいなことができないの悔しくて」
未来も似たような事やっていると思うんですけどね。未来がフリーターやっているのは定職に就きたくないからではなく、いろんな人を助けたいと思っているからっぽいですし。
夢を引き受けることまではしていないっぽいですが人の夢を応援し続けているのは間違いないはず。
秋「私 ミラぴのこと ずーっと うらやましかったんだよ。いつもみんなに頼られてクラスの主役で・・・私なんか全然端っこで 劇団でもずっと脇役で。ミラぴだって私のこと脇役だと思ってたんでしょ!?」
実際未来は自分の事を過小評価しすぎだと思うんですよね。秋からもずっとクラスの主役と思われていたっぽいですが本人にはそんな自覚なかったはず。
玄蕃はバクアゲ10で
「私はね、調達屋として本気で何かに取り組む人間を補い、進歩させ、見届けるのが喜びなんだ。だが自分のことになると本気というのがよくわからなくてね」
こんな感じで自分の事がわからない、と言っていましたが未来も似たようなものだと思われます。人に何かしてあげたい！の気持ちが強すぎてそれで自分がどう思われているかピンとこない、みたいな？
まあこの玄蕃のセリフは自身の星を乗っ取られたのも原因かな、とは思いますがそれはともかく未来は自分の事を大したことない人間だと思っていそう。
秋「ミラぴの言うとおりだね。自分のハンドルは自分のもの。就職するからって私の世界は終わりじゃない」
未来「よかったら私に送らせて」
秋「えっいいの？」
未来「うん！私ブンブンジャーの運転屋だもん！自分のハンドルを握ってるならアキの世界の主役はアキだよ」
秋「うん。回り道して違う景色見たら私パワーアップできる気がする。また夢にチャレンジする。何年かかっても絶対あの舞台に立つ！いつだってチャレンジは待っててくれてるんだもんね」
未来「うん！」
秋「フフフフ・・・」
未来が自分の事をどう思っていたかは別として。今回の件で親友のアキ、そして自分の事を見つめ直す事が出来たっぽいですね。自分のハンドルを握り続ければ自分の世界の主役は自分のもの、ですしね。
話は変わりますが公式HPによると最終ラップの最初に今回の話を持ってきた理由はあるようですがこの話が最終回にどう繋がるのか。
ブンブンの夢を叶える、という目的でブンブンジャーはチームとなっていますが自分自身のハンドルを握り続けていればそれは他人のための人生ではなく自分の人生だよ、みたいな流れになるのだろうか。
今回の話は最終回後に見直してみたい回になりそうな気がします。
野木 秋
未来「ここのタイヤ回せばよかったの。やってみる？」
秋「ううん・・・いい。やっぱりブンピンクはミラぴしかいない」
おしい・・・もう少しで変身できたのに。中の人がツーカイザーとブンピンクに変身しました！と言えたのに・・・。見てみたかった。
まあこの話と流れで秋が変身してしまうとちょっと話の軸がぶれてしまうような気もするので仕方ない気もする。
しかしブンブンジャーって誰でも変身できるのだろうか。逆転アゲサゲ音頭くらった時は変身不可能になっていたので無条件という事はないと思いますが。とはいえ比較的簡単に変身できるシステムっぽいですね。
もしくは単に未来の勘違いの可能性がありそう。秋なら変身できそうですが一般市民は無理な気もする。
焔先斗
秋「ブンブンチェンジ！」
レイゾウコグルマー「は・・・あ・・・はあ？」
秋「あれ？なんで!?どうして!?」
未来「アキ・・・」
レイゾウコグルマー「さてはニセモノね！熱風～！」
秋「ああっ！」
先斗「お前ら 見てるだけなんて人が悪いな」
秋「ミラぴ・・・」
意外に人の良い先斗。
まあ先斗も別に人が嫌いなわけじゃないし・・・むしろ人との繋がりを大事にするキャラだし。前は地球なんてどうでもいい、とは言っていましたが今はそんな事言わないですしね。
むしろ先斗が助けなかったら未来たちはどうしていたのか気になりますが・・・もしかしたら先斗が近くにいそうだから助けてくれるだろう、だって先斗優しいし、ぐらいに思っていたかもしれない。と思って見返してみたら大也と未来がバツの悪そうな顔をしていたので焼かれていた可能性もありそう。まあギャーソリンが出るぐらいで死にはしないと思いますが。
常槍鋭一郎
常槍「うちの調査官が世話になっているね。ISAの常槍鋭一郎だ。君たちからハシリヤンの実態を聞きたくてね」
ビュン「内部情報はブンドリオに聞くべきではないかな」
調「今回欲しい情報はハシリヤンの目的です。ギャーソリンを集めて何をしようとしているのか。その実態です」
先斗「へえ～・・・安かねえがな このネタは」
常槍「もちろんだ。情報に対する報酬の用意はある」
欲しい情報はハシリヤンの目的。
ならなおさらブンブンに聞くべきでは、と思ってしまう。ブンブンは元ハシリヤンなんだし。
それをしないという事はブンブンに直接聞くと何かしらの不都合があると考えてよさそうですかね？
もしくは別々に話を聞いて情報のすり合わせをする予定だったとか？
常槍「永遠とは貪欲だな。時に再建隊長はブンドリオを理由にスピンドーが地球に来ると予言したそうだが」
玄蕃「フッ・・・お前さん 地球の危機とブンドリオとスピンドーの因縁を同軸に考えているようだが それは誤りだねえ。すでに地球はやつらの攻撃にされされているんだから」
会話を聞いていた射士郎
射士郎「曲者だな 常槍鋭一郎・・・」
ISAの考えはともかく常槍はスピンドーの襲来はブンブンに理由がある、としたいのかもしれません。射士郎も曲者だな、と言ってますし。
そう考えるとブンブンを呼ばなかったのはブンブンは敵組織に深く通じている存在である。そのブンブンから有益な情報を得てしまうとブンブンを理由にブンブンジャーに強硬手段を取り辛くなる。だからブンブンから情報を得ずにスピンドーが来た時点でブンブンを捕獲し、なし崩し的にブンブンジャーの装備を接収しようと考えているのかもしれません。
そう事がうまくいくとは思えませんが常槍が何を考え、最終的にどうしたいのか気になるところです。
サンシーター
サンシーター「はあ・・・」
イターシャ「ディスレース様も負けちゃったわね・・・」
ヤルカー「大口たたいてた割にダメダメカー・・・」
デコトラーデ「ここはやっぱり俺たちがギャーソリン集めまくって・・・裏切り者もやっつけなけりゃならねえな！」
ヤルカー「ヤルヤル！」
イターシャ「そしたらボスが出世を約束してくれるわよ！」
デコトラーデ「おう！」
ヤルカー「頑張るカー！」
前回ディスレースに首と言われていましたが結局組織に残る事にした模様。
まあ実際には裏切者をやっつけた時点でボスに処刑されそうですが果たしてサンシーターはどうなる事か。
結局ディスレースがマッドレックス・フューリーの仇だと知らない状態ですしね。他の誰かが言うとも思えないですし・・・このままサンシーターは三下のままで物語が終了してしまいそうな気がしてきた。
ワルイド・スピンドー
先斗「その言葉 忘れんなよ。俺が聞いた話じゃギャーソリンってのはボスのワルイド・スピンドーのエネルギー源だ」
ビュン「悲鳴を取り込めば取り込むほどスピンドーは強くなり永遠に生きられるといわれている」
ボスの目的が判明。自身のエネルギー源が必要だったんですね。ハシリヤンが存在する前はどうしていたのかは不明ですがとにかくギャーソリンを集める事で強くなり、そして生きる事が出来る模様。
まあ先斗が知っている事が正しい情報かは不明ですが最終的にどのようにボスにギャーソリンが集まり、そしてその強化されたボスをブンブンジャーがどう倒すのか。気になります。
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